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2023年9月6日水曜日

9月6日水曜日/高田馬場からすぐ帰る



◇ 高田馬場

 朝から都内に。小雨。予報では夜にも降るようだから、傘をもっていく。昼には西早稲田のほうに移動し、高田馬場まで歩く。高田馬場のブックオフに、改装されてからは初めて寄った。普通のブックオフになったのかといえば、しかし、棚のところどころにクセの名残りが感じられる。店員まで入れ替わったわけではないだろうから、棚を作るのは結局は店員たちだ。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。この店舗、お気に入り登録をしていなかった。アプリのクーポンはなし。それから、昼食に。適当に歩いて店を探し、ザ・ハンバーグという店に入り、ポークカツ&自家製ハンバーグセットを食べた。820円。

 電車が空いているうちに横浜に戻ってしまおうと思い、西早稲田駅から副都心線、東横線直通に乗り、ぐっすりと眠りながら帰ってきた。横浜東口、ベイクォーターのマクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと月見パイを食べる。読書をするつもりが、どうも調子が出ない。適当にきりあげ、早く帰ってしまうことにする。雨が降りかけた時間もあったが、結局、晴れてしまい、傘は使わなかった。


◇ テレビ・ラジオ・音楽

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は大竹しのぶがゲスト。昨夜の「さんま御殿」は「日本を飛び出した有名人SP」。宇宙飛行士の山崎直子が初登場。野口聡一も出演していたが、野口聡一は初めてではないのかな。まあ、どうでもいいんだけど。

 Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」をひさしぶりに聴いた。ポッドキャストで配信されるようになってから、むしろ、いつでも聴けると思い、あまり聴かなくなってしまっていた。先週金曜の放送では、永井紗耶子との縁があって出席した芥川賞・直木賞の贈呈式の話をしていた。川上弘美が原稿を見ながらスピーチしていたことにケチをつけつつ、市川沙央のスピーチには感動したと語る。

 Spotify では、クレイジーケンバンドの新アルバム「世界」の配信も今日から始まった。寝っ転がりながらしばらく聴いて、22時過ぎには眠る。

2022年4月5日火曜日

4月5日火曜日/名作落語本を語る会




◇ 渋谷・竹橋・中野

 今日は朝から都内に。渋谷から高田馬場に移動し、早稲田通りで昼食にするが、出頃な店を見つけられず、松屋に入り、ごろごろチキンカレーを食べた。630円。今日は暖かくなるのかと思ったら、意外と肌寒い。その後、いったん、竹橋のほうまで行くことになり、午前中には小雨も降っていたが、午後にはすっかり天気がよくなった。

 神田駅まで歩き、中央線に乗り、中野に移動する。中野にはつい先日もきたばかり。古本屋には寄らず、中野サンプラザの先のベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、あんぱんを食べた。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。今週からいよいよ、黒沢かずこが火曜の新レギュラーに。東貴博は、黒沢がアシスタントになることは「ビバリー」にとっては衝撃だと語り、「吉本の壁を越えてきた」という話をする。「伝説の一日」に出演していた黒沢は、そこで藤原副社長に会ったそうで、「高田先生の番組に行かしていただくことになりましたって言ったら、めっちゃ握手求められてきて、この時期に。握手となんかグーパンチみたいな感じの、なんかすげえハンズアップみたいな。「えっ、ビバリー?」って訊かれて、「ビバリーです!」「やったあ!」みたいな。副社長がめっちゃ喜んでました。」 エンディングまで聴くと、黒沢はこのあとの「ナイツ ザ・ラジオショー」にも呼ばれ、そうなると、これも続けて聴くしかない。先週火曜、山根千佳の最終回も聴きそびれていて、義理堅いもので、タイムフリー切れ前にこれも聴かざるをえない。先週はなにがそんなに忙しかったのか、ずいぶん聴きそびれてしまい、先週火曜の「ラジオショー」のオープニングも続けて聴いた。この日はナイツが春休みで、「相席スタートのザ・ラジオショー」だった。(なぜか「の」が入る。) 先週月曜の「メイプル超合金のザ・ラジオショー」はついに聴きそこねてしまった。



◇ トークイベント

 2時間ほどでベローチェを出て、ブックファーストの地下にあるヨークフーズに寄り、シュークリームひとつだけ買おうとするが、セルフレジに行列ができていて、余計な時間を食ってしまった。ドラッグストアにも寄り、栄養ドリンクを買って飲んでおく。中野駅の南口から線路沿いに東に進み、ギャラリー街道で開催される「名作落語本を読み、語る会」に。19時20分開始。10分前に到着する。志ら玉さん、寸志さん、稲田和浩さんの3人で名作落語本について語る会。今回で3回目だが、3回とも無事に出席する。ツイッターはニュース以外はほとんど見ていないのだが、運がいいことに、この会を告知する寸志さんのツイートが「おすすめ」に出てきて、たまたま知ることができた。受付時に志ら玉さんに声をかけてもらった。こういう時期だから打ち上げがないことはわかってはいたのだが、せっかくひさしぶりに会うことができても、それ以上の会話をすることはなかった。狭い会場で、お客さんは10人ほどでいっぱいになる。マスクをしているから見覚えのあるひともわからず、連続してきている客はほかにもいただろうか。稲田さんを中央に3人が並び、トークが始まる。3回目に題材とする本は、前回に予告されたとおり、米朝の「落語と私」。今日までに読みなおそうと思っていたが、計画がうまくいかず、半分までしか読み返せなかった。しかし、新たに付箋を貼った箇所がちょうど語られ、意味のある予習をしてきたとは思った。文春文庫版は1986年刊。親本はポプラ社から1975年に出ている。中高生向けの入門書なのだが、この会のトークはまるで初心者向けではなく、プロが気になる箇所が多く語られた。改めて読みなおして気になったのは、まさに、プロ以外が読んでどうするのかと思うような実演に関する部分だ。そして、この本の最後を締めくくるのは「末路哀れは覚悟の前やで」という言葉である。米朝50歳の著書であり、全国区を意識して書かれているということも、指摘されなければ気がつかなかった。最後に、次回の本はなんにするかという話になり、楽しみな書名が挙がったが、開催はまた1年ぐらい先になるだろうか。21時頃に終了。

 中野から、中央線、山手線を乗り継ぎ、渋谷からは東横線。各停に乗り、のんびりと帰ってくる。ダイソーで買いものをしなければと思っていたのに、完全に忘れてしまい、この時間ではもう無理だ。23時半頃に帰宅し、ポッドキャストを聴いたりなどして、深夜1時前に眠る。

2021年8月6日金曜日

8月6日金曜日/早稲田の箱根山

◇ 原爆の日

 朝早く目覚め、 TBSラジオをつけると、森本毅郎が夏休みで、喜入友浩アナが代打を務めていた。ラジオから、今日は広島の原爆の日だと気がつかされる。喜入アナがとても情緒的に語っていて、平成5年生まれだというので、そんなに若いのかと驚いた。いや、二十代後半は若いかどうかというところだが、ラジオだと顔が見えないから、若さがわからなかったりする。戦争との距離感が、われわれの世代ともまた違うだろう。子どものころにはその意味を特に考えることはなかったが、昭和50年代には、子どもが読むマンガにも戦争の影はかなりあった。(たとえば、「ドラえもん」でも。) ドリフでも、「ひょうきん族」でも、戦争のコントをよく観ていた。





◇ 箱根山

 朝から都内に。京浜急行の蒲田から空港線に乗り換え、天空橋という駅から、東京モノレールに乗り換える。モノレールに乗れるのが今日はちょっと楽しみで、何年か前に、根本敬の作品を観るため、京浜島に行ったとき以来に乗った。大井競馬場前駅で降り、八潮のほうに用があったが、どうやらオリンピックの会場が近くにあるようで、チケットの券売所があったが、なんの競技かはわからない。午後はまた大幅に移動することになり、大江戸線の若松河田の近くまで行くことになった。ドトールを見つけ、ひと休みしていく。アイスコーヒーとブリオッシュショコラを食べた。グーグルマップを確認すると、早稲田と新宿のあいだぐらいのところで、早稲田まで歩いてみたくなるが、大きな公園があり、せっかくだからそこを通っていこうと思った。戸山公園という、なかなか広大な公園だ。公園内には箱根山という山があり、これもせっかくだから登っていく。今朝は海のほうにいたのに、午後には山に登るとは思わなかった。




◇ 早稲田

 公園を抜け、早稲田まで降り、キッチンオトボケに入り、ジャンジャン焼き定食を食べた。630円。それから、マクドナルドに入り、もう一度ひと休み。のどがからからで、アイスコーヒーをMサイズにした。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 4515人に。神奈川は 2082人となり、ついに二千人を超えた。大阪は 1310人。埼玉は 1220人。千葉も千人を超え、1057人に。

 マクドナルドは1時間ほどで出て、早稲田通りを高田馬場方面に、古本屋に順番に寄りながら歩いていく。この通りを歩いたことがないわけはないと思うが、どういうわけか、早稲田の古本屋をじっくりとまわったことは今までなかった。早稲田に用があるとすれば、早稲田大学で、演劇博物館か大隈講堂に行ったぐらいしか記憶がないが、そのときは、大学のなかを通っていったかもしれない。しかし、キッチンオトボケでは何度も食べているし、少し前までは早稲田にもブックオフがあった。どこをどう歩いていたのか。初めて寄る古本屋ばかりだったが、コツがつかめず、なにも買わなかった。そしてもちろん、古書現世にも寄っていく。3月以来の訪問で、向井さんとしばらく雑談し、近況をいろいろと教わり、村西とおるのサイン本を見せてもらった。また長居してしまったが、失礼する前に店内を見させてもらい、横山やすしの対談本を買っていく。800円だったが、500円に負けてもらった。








 高田馬場まで歩き、ブックオフにも寄るが、こちらでは買うものなし。 山手線で渋谷に出て、東横線の各停で、のんびりと眠っていく。 最寄り駅に着き、電車から外に出ると、まるで蒸し風呂だ。クリエイトに寄り、炭酸飲料と、アイスチョコモナカを買い、すぐに食べた。夜遅くに帰宅し、すぐに眠ろうとしていたが、またニュースを確認すると、小田急線で大変な刺傷事件が起きていた。23時過ぎに眠る。

2021年3月2日火曜日

3月2日火曜日/雨の西早稲田




◇ 高田馬場

 朝から都内に。雨降りで、風も強く、こんなひどい天候だとわかっていたら、都内に出る用なんて作りたくはなかった。高田馬場で昼食になり、通りに出ていたランチの看板を見て、地下鉄の出口と直結しているビルの地下にあった串鐡というお店に決める。キジ丼、六百円。

 せっかく高田馬場にいるので、古書現世に寄っておきたくなった。向井さんがメルマガを再開していて、近くに行くことがあったら寄りたいとはなんとなく思っていたが、思いがけず、その機会がすぐにできた。風雨のなか、ひさしぶりに高田馬場から歩いてみると、けっこうな距離があるものだ。軒先に入り、傘をたたんでから店内に入っていくと、店内には向井さんひとりだけ。 去年の1月のみちくさ市以来、お会いするのは1年以上ぶりになり、雑談する話題も多く、1時間近く長居してしまった。失礼する前に店内を見させてもらい、「筒井康隆「断筆」めぐる大論争」を買っていく。500円のところを 300円に負けてもらった。


 近くのベローチェでひと休みしてから、高田馬場駅のほうまでわざわざ戻り、ブックオフに寄っていく。電気グルーヴ「俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」を、安い値段でひさしぶりに入手した。ベローチェからだったら西早稲田駅から副都心線で帰ったほうが、風雨のなかを歩かなくて済んだのだが、結果的には高田馬場まで戻った甲斐があった。山手線で渋谷に出て、東横線で帰る。

◇ テレビ

 夜、録画してあった今朝の「グッとラック!」を観る。おいでやす小田がゲストコメンテーターに再登場。ミャンマーの軍事クーデターを扱い、望月優大の解説がとてもよかったのだが、志らく師匠が最後においでやす小田にコメントをふったのは余計だった。追い込まれるおいでやすがすべて面白いというそれまでの流れがあったからだが、ここで扱われた話題はきわめてシリアスなものである。おいでやすは少し言葉に詰まり、「勘弁してください」と苦笑しつつ、「ほんまにこころが痛いというか、今、この一連の流れを見て、SNSで批判してたひとはどう思うんですかね。ほんまに恥ずかしいことやと思います。」と真摯にコメントをした。この不器用さにはむしろ好感をもった。

 Spotify のポッドキャストで今日の「大竹まことゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。ツイッターを見ると過去のツイートが引用リツイートされていて、大竹まことが「私の本当の師匠」と本に書いていた山本修平についてしゃべっていると教わった。扉野良人という、このかたはライターだろうか。検索で発見したのだろうが、こんなことをツイートする人間は自分のほかにはいなかったのだ。

2020年12月22日火曜日

12月22日火曜日/小便

◇ 小便

 今日は朝から都内に。高田馬場から始まり、神田、霞が関、最後は浜松町。東京をドライブしているような時間が長く、それはそれで気持ちがよかった。

 霞が関のビルでトイレを借りると、若い女性の清掃員が小便器を磨いていた。小便器は3個並び、女性は右端を磨いている。なぜか左端がソーシャルディスタンスのために使用禁止になっていて、真ん中しか空いていない。一応、使っていいですかと訊いてから、女性が小便器を磨いている隣りの小便器で用を足そうとするが、どいてくれてもいいのに、どかずに磨き続けている。からだを少し斜めにして、隠すようにしてするが、なかなか出なくなってしまい、なんだかかっこ悪い気になった。いや、小便が勢いよく出たほうがかっこいいのかもわからない。しかし、ここは男性用トイレなのだから、堂々と小便をしても別によかったのか。

◇ 特急

 浜松町のドトールで2時間ほど過ごし、山手線で大崎に出て、相鉄線直通で帰ろうとするが、大崎で待たされる時間があり、あまり便利な気がしない。腹が減り、改札内の店でなにか食べようかとも思ったが、迷い始めたときにはもう手遅れで、今から食べていては忙しなくなる中途半端な時間だった。大崎から乗り換えなしで相鉄線まで帰ってきても、どうせ二俣川で乗り換えることになる。二俣川でぼんやりしていると、特急に乗ってしまう間違いをよくやってしまうのだが、今日もやってしまい、そうなると大和まで停まらない。さらに、大和から引き返そうというときにまた特急に乗ってしまい、二俣川まで無駄に往復するはめになった。再び二俣川に戻ると、また特急が停まっていて、勘弁してくれと思った。相鉄線は乗客を罠にはめようとしているのか。

 深夜、「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで。今日はなんといっても、裏口入学裁判勝訴の話題。そのあとにウエストランドも登場したが、聴きながら眠ってしまった。これはまた改めて聴きなおそう。

2020年12月16日水曜日

12月16日水曜日/良い加減

◇ 貧乏暇なし

 連日の寝不足。今日も朝から都内に。夕方、高田馬場で解散になり、もちろんブックオフに寄ることになるが、買える本がまるでない。どこのブックオフがいい店かというと必ず挙げられる高田馬場店だが、スキのなさとも表裏一体である。帰りに渋谷の乗り換えでまんだらけにも寄るが、ここの階段の百均のほうが自分にとってはよっぽど確実で、渋谷を通る用があるときはなるべく寄るようになった。今日も、発売から間もない新書を一冊見つける。渋谷はもう一店、古書サンエーの外の均一棚もよく覗いていくが、ここもなかなか買うものがない。

◇ 今日の読書

 きたやまおさむ・前田重治「良い加減に生きる」を読み終えた。2019年刊。講談社現代新書。「歌いながら考える深層心理」という副題がついていて、きたやまおさむの歌詞を、きたやまおさむと同業者でもある精神科医の前田重治、きたやま本人が分析している。しかし、ここに出てくる楽曲にそれほどなじみがあるわけでもなく、これを機に、Spotify でフォーク・クルセダーズの楽曲を聴いたりもした。

 フォーク・クルセダーズには関心がないこともなかったのに、不思議と縁がなく、CDは一枚も買ったことがない。配信時代のありがたさで、改めてきちんと聴いてみると、今まではじつに漠然としたイメージしかもってなかったのだと反省することになった。フォーク・クルセダーズは加藤和彦のバンドだと思っていたのだが、このバンドにあるユーモアを担っていたのはむしろ、きたやまおさむだったのかということにだんだん気がついていく。フォーク・クルセダーズについて、まるで無知な人間の感慨である。

 となると、自分の関心は、加藤和彦よりもきたやまおさむに比重を傾ける必要がある。この本のなかでは、加藤和彦の自死についても何度も触れられている。加藤和彦は作品が書けないという問題で悩んでいた。さらには、贅沢な暮らしがもはやできなくなってしまい、それが嫌になっていたということが理由でもあったようで、「私に言わせれば、分相応の生活をしておれば、経済的に追い詰められることはなかったと思います。」ときたやまは語っている。きたやまは、彼は超プロで、自身の立場はセミプロだったとも言っている。「良い加減に生きる」というのがこの本のタイトルである。

◇ポッドキャスト

 ポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」の「大竹紳士交遊録」を聴いた。大竹まことときたろうで、小松政夫の話をしていたのがよかった。大竹が「上に行くのを拒否したひとなんだよ」と言っていた。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...