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2024年5月5日日曜日

5月5日日曜日/永野とギターウルフ

◇ テレビ・ラジオ

 深夜に目覚めてしまい、朝から眠りなおそうとするその前にSNSを開くと、唐十郎の訃報が目に入り、大きな声が出てしまった。午前中に数時間眠り、ブログを更新しようとするが、下書きをきちんと残しておかなかったせいもあり、まるでまとまらない。こういうときは無駄に時間を食うことになるから中断する。

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。鈴木紗理奈、やす子、丸山礼、石田健らが出演。まずは栃木県那須町の事件から、スタジオでは裏社会ジャーナリストの石原行雄と、リーゼント刑事の秋山博康が解説をする。そのあとには、東京15区の選挙妨害についてしっかりと扱っていた。つばさの党の黒川敦彦と根本良輔を、「News23」の宮本晴代記者が取材する。宮本晴代記者はスタジオにも登場、TBS報道部の後藤俊広デスクとともに解説をする。太田「彼らは言論の自由って言ってるけど、言ってるのを見れば、もう暴言、罵詈雑言、誹謗中傷ですよね。で、怒鳴りつけて、相手を怖がらせて恐怖心を抱かせて、恫喝するっていう。これがはたして言論の自由かどうかっつうのは、そのまあ、法律的にはね、さっき言ってたように、まあ、なんにも、その抜け道を、グレーゾーンを突いてるんだって言うけど、彼らが批判しているたとえば岸田政権、既存の政権は、言ってみりゃ今回の裏金問題なんかでも、まあおんなじですよね、法律的にはこれ別に許されるんだと、だったらなにをしてもいいのかってところに国民は不満があるわけで、彼らがやってることはまさに、岸田政権や、そのなんていうんですか、裏金問題をもらった大臣とおんなじことを主張してるだけであって、それを正義って言ってるみたいだけど、それはちゃんちゃらおかしくて、きれいごとって言ってるけど、お前らのやってることもきれいごとなんじゃないの、言ってることもっていうふうに…。」

 午後、家を出るまでラジオをつけておく。「爆笑問題の日曜サンデー」はゴールデンウィークの特別企画、リクエスト企画だったのだが、14時台に小室哲哉が登場したので驚いてしまった。

◇ 渋谷・下北沢

 午後から都内に。半袖で出るが、カバンにパーカーを入れていく。今日は夏のように暑くなるのかと思っていたが、外に出てみるとそこまで暑くはなかった。渋谷に出て、井の頭線に乗り換える前に、富士そばに入り、ミニトロたく丼セットを食べる。650円。食券機にある写真が小さくてわからなかったが、「トロたく」の「たく」とはなにかというと、たくあんのことだった。

 渋谷から井の頭線に乗り、下北沢に着いたころにはやっぱり寒くなり、パーカーをカバンから出して着ることになった。ほん吉、古書明日と、古本屋をまわるが、今日は荷物を重くしたくないからなにも買えない。下北沢駅のほうに戻り、ピーコックストアの上階にある三省堂書店を覗いていく。水道橋博士やプラス・マイナス岩橋の名が表紙にある松本人志論の本が平積みされてあり、宝島社の本だが、別冊宝島で出すならまだわかるが、見るからにどうもお粗末な本だ。博士もこんな本に参加するようではもう終わりだな。

 早めに着いてのんびりするつもりが、歩きまわっていたらかえって疲れてしまった。下北沢にやってきたのは、SHELTER にて、永野とギターウルフのツーマンライブを観るため。開場時刻になる前、SHELTER の向かいの歩道を歩いていくと、すでに整理番号順に客を並ばせていた。早く入ってもしょうがないから開場するまで待とうと思い、いったん離れ、北沢タウンホールの1階ロビーで休んでいく。パーカーはカバンにしまい、再びTシャツ姿になる。開演15分前になってから行ってみると、この時間でもまだ行列を入場させ終わっていなかった。下北沢では演劇はさんざん観ているのだが、SHELTER には今まで縁がなく、入ったことがない。どんな客層だろうと、並んでいるひとたちの服装を眺めると、おおむねギターウルフのファンかなという感じがする。列には並ばず、列がなくなるのを待ってから、開演5分前に入場した。狭いライブハウスにぎゅうぎゅう詰めのオールスタンディングの客。コロナ禍は過ぎたとはいえ、コロナ以降には体験したことのない密度だ。18時半に開演すると、まずは永野が登場。ライブはまず、永野が45分、後半にはギターウルフのライブが45分という構成。お笑いライブとは違う雰囲気の客を相手にするこれと同じような状況は、去年、「やついフェス」でも体験していて、そのときに突出した盛りあがりを巻き起こす永野を目の当たりにしていた。永野はネタを11本披露する。テレビでもなじみのあるネタもあれば、新ネタもあり、地下ライブで観られるような不穏当なネタが連発される。「警察が好き!」の掛け声では観客がいっせいに飛びあがり、あるいは、「ギターウルフ! 新沼謙治! 野口五郎!」という謎のコール&レスポンスで盛りあがる時間もあった。最後は最大のヒット作「ラッセンが好き」。クワバタオハラも発見され、駆け抜けるように永野のステージが終わった。後半はギターウルフ。ギターウルフのライブを観るのも初めてではなく、ずいぶん前に横浜で、外道のライブのゲストで出ていたギターウルフを観たが、そのときは屋外のステージで、このような狭いライブハウスでは初めてだ。ステージに現れたときの存在感に笑ってしまうくらいに圧倒される。目の錯覚だろうか、セイジが不思議と異様に大きな人間に見えた。ライブが始まると、ダイブががんがんくり返される。中盤に永野も呼ばれ、永野も客の上にダイブする。今日のライブは撮影自由で、ばんばん写真を撮った。

 ライブは2時間ほどで終わった。オオゼキに寄り、パンをひとつ買って食べてから帰る。井の頭線、渋谷経由で、東横線の各停に乗り、横浜に戻ってくる。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか観てから眠る。

2024年4月13日土曜日

4月13日土曜日/ジャグバンドの横浜

◇ 生活

 早朝に起きあがり、ゴミを出せるだけ出してしまおうと、朝から台所の掃除をしていた。30リットルの袋を8袋作って捨てる。ひと仕事を終えたところで、テレビを観ながらカップうどんでも食べるかと作っていたら、あろうことか、うどんをまるまる流し台に流してしまうという古典的な失敗をする。最悪。今どき、こんなにフタが甘いカップ麺があるのか。

 午後はラジオ。家を出るまで「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は石戸諭。文化放送の番組だが、最後に、明日の「爆笑問題の日曜サンデー」に出演する告知をしていた。他局の告知とは珍しい。スタッフが用意した告知なのかな。

◇ 横浜

 午後から外出。暖かい。ぼやぼやしていると、あっという間に夏になってしまいそうだ。横浜に出て、まず、昼食。ムービルの金太郎に入り、中華焼きスパを食べた。550円。西口では「横浜ジャグバンドフェスティバル」が開催されていて、ビブレの裏では無料のライブをやっていた。何年か前にはポカスカジャンが出ていたこともあったが、出演者のリストを見ても、わからないバンドばかり。多くは有料の会場だが、ムービルの裏のSTOVESという店でも無料のライブをやっているようだから、行ってみると、どうも不慣れな人間には入っていきにくい雰囲気で、立ち止まらずにそのまま通過した。

 跨線橋を渡り、平沼のブックオフに寄っていく。220円の新書を1冊だけ買う。横浜駅に戻り、二俣川に移動する。ドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。小林信彦「決定版 世界の喜劇人」を読み進めていて、第二部の第一章「スラップスティック・コメディ」を読みなおしてみると、マルクス兄弟について書かれた部分が印象に残っていたが、今になって読むとほかの部分が面白い。小林信彦はジェリー・ルイスにきびしい印象があったが、読みなおしてみると、単にきびしいわけでもない。それから、図書館で借りている「本の雑誌」1月号の「2023年度ベスト10」をつまみ読み。カフカ没後100年特集の「文學界」2月号も読む。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日から始まった日本テレビの新番組「with MUSIC」を録画しておいた。司会は有働由美子と松下洸平。レギュラー放送が始まる前に先月にも特番で放送されたようだが、その放送は知らなかった。初回はまず、宇多田ヒカルが登場。1曲歌ったあとに、有働由美子によるインタビューがあった。なんのBGMもつけず、無音で登場した演出がよかった。もう1曲、宇多田ヒカルと椎名林檎のコラボ曲の実演もあり、椎名林檎が少し笑顔を浮かべながら歌っていたのが新鮮だったが、宇多田ヒカルも「楽しかった」と感想を漏らす。しかし、この対談は来週に続く。惜しい切れ場だ。残りの時間には、Saucy Dog、ME:I、ナオト・インティライミが登場した。後半はなぜか今田美桜が司会に加わり、最後にドラマの宣伝をした。こんな番宣のパターンがあるのか。

 昨夜の「A-Studio+」は江口のりこがゲスト。柄本明との師弟関係が面白い。鶴瓶が松鶴の思い出話をして、珍しく涙声になっていた。

 観そびれていた先週の「さんまのお笑い向上委員会」は、「ゲスト向上芸人」のサルゴリラに、チャンス大城、永野、あぁ~しらきがクレームを入れる。永野の「警察が好き!」と言ってからジャンプするネタに爆笑。永野が、ライス関町、ジャンポケ太田をつぎつぎに挑発する流れでは、さんまが珍しく後方にさがり、永野に場をまかせてしまっていた。そして、放送直後の今日の「さんまのお笑い向上委員会」では、「ゲスト向上芸人」に令和ロマンが登場した。さんまとは初対面。先日放送された「さんま御殿」よりも、こちらのほうが収録が先だったんだな。

 これも観そびれていた「勝手にテレ東批評」を3週分。先々週の回では、伊集院がフワちゃんのトラック旅の番組を絶賛する。ゲストは宮藤官九郎。「季節のない街」の地上波放送がテレビ東京で始まったタイミングだが、伊集院はいちばん好きな日本映画が「どですかでん」なのだ。続いて、先週の放送は、河合優実と坂東龍汰がゲスト。新ドラマのダブル主演のふたり。坂東龍汰の天然ぶりが可笑しい。高校までシュタイナー教育で育ち、スマホとテレビを禁じられていたという。ウィキペディアにあたると「首」に出ていたようだが、どこに出ていたんだろうな。そして、今日の放送は呂布カルマがゲスト。「日本怪奇ルポルタージュ」と「正解の無いクイズ」について語られる。「日本怪奇ルポルタージュ」という番組は気になって録画はしていたのだがまだ観ていなかった。こういう番組なのかとここで初めて知った。

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2024年4月3日水曜日

4月3日水曜日/漫才協会の映画

◇ 本厚木

 朝早くに出発。雨の予報なので、傘をもっていく。海老名から小田急線に乗り換え、本厚木まで。アミューあつぎ、あつぎのえいがかんKiki にて、「漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々」をようやく観る。いざ観ようとすると、厚木の劇場のこんな朝早い時間にしか上映されていなかった。9時50分の回。2列目の席に座る。この劇場で映画を観たことはあったかどうか、ここはスクリーンと客席のあいだにステージがあり、オープン間もないころにトークイベントをこの建物で観ているのだが、それがこの劇場だったのか記憶がはっきりしない。さて、映画だけれども、想像以上に漫才協会のPR映画の域を出ないもので、ちょっとこれは、小泉今日子を巻き込むようなクオリティではないんじゃないか。しかし、被写体となっている芸人たちには興味がある。大空遊平、はまこ・テラこ、ホームラン、カントリーズ、高峰コダマといった顔ぶれにスポットを当ててみせているのだが、いずれも哀愁ばかりが強調されるようで、もうちょっと笑える場面をなぜ作らないのだろうとは思った。われわれ演芸ファンには知られる面々だが、それぞれ面白い芸人であることをこの映画のなかできちんと知らせてもらいたかった。塙さんが監督では距離が近すぎるのだろう。まるで、ホームビデオを観せられているような映画だ。


 映画のあとは下階のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。外に出ると小雨が降っていた。ランチにはちょうどいい時間。七福という店に入り、若鶏のガリマヨ焼き定食を食べた。900円。ベローチェに入り、ひと休み。しばらくラジオを聴き、それから読書。インスタとスレッズに投稿する。

 ブックオフに寄りながら帰ろうと考え、本厚木から町田に移動し、今日2店目のブックオフに。220円の文庫本を3冊、単行本を2冊、390円の単行本を2冊買う。町田から鶴間に移動し、今日3店目のブックオフ。110円の文庫本を1冊、220円の新書を1冊買っていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・小島慶子)を観る。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、フィリピンのフェスに出演する舞台裏。スタッフがついていく予算がなく、本人たちが撮影した映像で構成されたドキュメンタリーになっていた。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」はまず、「心霊スポット 幽霊が出てくるより怒った管理人が出てくる方が怖い説」。仕掛けられるのはデニスのふたり。デニスが YouTube で心霊番組をやってるなんてことも初めて知った。ここに登場した管理人役の俳優の芝居がとてもうまい。名前をクレジットしてもらいたいよな。後半は「雪山で窓の外に頭からロウを被った人が立っていたら凍死体かと思っちゃう説」。奥村うどん、はっしーはっぴー、カカロニ栗谷がだまされた。

 続けて、今夜の「あちこちオードリー」はグレープカンパニーの3組、永野、お見送り芸人しんいち、ティモンディがゲスト。永野には自意識を自意識でもって制するようなところがあるから面白い。若林がスポーツ選手になりたかったというのは知らなかったな。ファンには常識なんだろうか。

 タイムフリーで、月曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台ゲストがお見送り芸人しんいちだった。高田先生が意外としんいちのことを気に入ってるんだ。しんいちのトークをたっぷり聴くこともなかなかなかったが、会話にすかさず挟む補足の言葉がとても細やかだ。こんなに話術のしっかりしたひとだとはテレビだけではわからなかった。

 先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ナイツが春休みのため、志らく師匠が代打を務めた。同日の「ビバリー昼ズ」のエンディング、昇太師匠とのやりとりから聴いた。パートナーの安藤なつとは志らく師匠は初共演。オープニングでは、二階堂ふみの父役として出ていたドラマの打ち上げの話、その流れで、演技をいじった伯山についても語る。そのあとには、ゲストの虹の黄昏が登場。意外なほど、志らく師匠は虹の黄昏に好反応を示し、「かまぼこ体育館」という芸名はイリュージョンだとまで言っていた。

2024年4月1日月曜日

4月1日月曜日/マイナカード再発行

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ゴミを出しに行きたかったが、外は雨降りだ。予報では雨が降るなんて言ってたかな。少し眠りなおしてから目覚めると、雨は止んでいた。まだ出せる時間だと思い、ゴミを出しに行ってくる。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。朝からゴミ出し、ブログの更新と、やろうとしていることがきちんとできると気持ちがいい。しかし、あっという間に4月だ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブギウギ」を最終回まで完走したばかりだが、せっかくだから朝ドラの視聴習慣を続けてみようと、今日から始まった「虎に翼」も録画しておいた。「ブギウギ」の軽やかさとはまた違って、落ち着いたトーンの語り口。子役時代がなく、初回から登場した伊藤沙莉のかんろくがもはやすごい。「ブギウギ」に登場した梅丸歌劇団がこちらにも出てくる遊びも気が利いている。

 先週と今週の「おかべろ」は、2週に渡り、シルク、さゆり、末成映薫という吉本の女性3人がゲスト。末成由美はいつの間にか改名してたんだな。吉本新喜劇以前には的場剣友会にいたとう経歴も知らなかった。シルクはもともとは学生時代に学園祭で漫才をやっていて、それがのちの非常階段なのだが、その学園祭に観にきていた構成作家に誘われ、2丁目劇場ができる際のオーディションを受けた。そのときの審査員が大崎洋とダウンタウンのふたりだったという。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。曇り空。昨日よりはやや涼しい。マイナンバーカードの再発行のため、再び、鶴ヶ峰の旭区役所に行く必要があり、その前に、西友の前に証明写真の機械を見つけ、ここで写真を撮っていく。今、証明写真って千円もするのか。区役所にて、案内表示板からマイナンバーカードを担当する窓口を探す。総合受付でなくても、区役所内にはあちこちに職員が立ち、案内していて、窓口の前まで行ってみると、ほかのひとになにかを説明中の中年女性が、こちらが訊きたそうにしているのに気がつき、声をかけてくれた。整理番号の紙をもらい、少し待っているとすぐに順番がまわってくる。窓口には初老のおじさん。今日はひとまず確認というつもりでいたのだが、ホームページに書いてあったとおり、警察の受理番号が必要という説明をされる。マイナンバーカードを紛失したのは年末に財布の盗難に遭ったからだが、そのときに警察にはきてもらったものの、受理番号なんてものをもらっていなかったからどうしていいかわからなかった。しかし、どこの交番でももらえるということをここで初めて教わった。必要なものは受理番号と本人確認書類。なにしろ、身分証をなくしたのに本人確認書類が必要というのが難題だったのだが、これも確認し、保険証と診察券があれば大丈夫とわかる。わざわざ証明写真を撮ってきてしまったが、写真はここで撮ってもらえたようだ。先に教えてほしかった。でも、ここの職員さんに撮ってもらう写真よりかは証明写真のほうがいい写真かもしれない。再発行まではどのくらいかかるのかも訊いたら、1ヶ月か、3週間ぐらいとのこと。あとは改めて出なおすということになる。

 受理番号をもらえるかと、区役所を出てすぐの交番にさっそく寄ってみるが、警官は見当たらず、留守にしていた。駅のほうに戻り、松屋に入り、キムカル丼を食べた。590円。そのあとはブックオフに足を延ばし、220円の文庫本を1冊だけ買っていく。

 受理番号は今日中に片づけてしまったほうがいいなと思い、旭警察署に行ってみるかと思い立つ。鶴ヶ峰から旭警察署まで歩き、到着すると、1階入り口すぐのところに体格のいい若い男の警官が立っていた。彼に訊いてみると、1階奥の会計課を案内される。会計課といっても別に窓口があるわけでもなく、廊下に長机が並べられていて、そこで手続きの書類に記入するのだ。財布を紛失した日時、場所、なにを紛失したかを書いていく。係のおばさん警官に紛失した内容を細かく訊かれるが、しかし、年末の出来事だからもうモノが出てくることを期待しているわけではないし、私は受理番号がほしいだけのものですということを説明した。少し待たされただけで、受理番号が書かれた用紙をついにもらえた。番号は27番。受理番号なるものがたった2桁の番号だとは意外に感じたが、今日の日付の件数ということなんだろうか。

◇ ラジオ・テレビ

 二俣川駅まで歩き、ドトールに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日から始まった「伊集院光のちょいタネ」をさっそく聴いた。パートナーは前島花音。テーマは「お昼前の11時20分、いつも何してる?」。わずか10分の番組。あっという間に聴き終わるが、密度は今までと変わらない。もうひとつ、先週月曜の永野が代打を務めた「ザ・ラジオショー」も聴く。ラジオを聴きながら少し眠る。ひどい眠気。首から上の血行が恐ろしく悪い気がする。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「週刊ダウ通信」を、2月の放送から5週分をまとめて観た。2月26日放送ではハナコ秋山が作ったコントを、3月4日放送では元ゾフィー上田が作ったコントを、ダウ90000 と一緒に演じる企画をやっていた。上田のコントでは、ダウ以外のメンバーも出演し、トーク部分もコントになるという仕掛け。最後は本多スイミングスクールが登場した。3月11日放送「第2の永野オーディション」では、蓮見が園田に本気のダメ出しをする流れになっていく。園田がスランプを脱したらダウはもっと行くといって、そこからすぐに趣旨を変えてみせた永野がさすがだった。3月18日放送、そして、3月25日の最終回には東京03飯塚が登場した。ダウのメンバーが考えたコントの設定を、誰が考えたかを明かさずに飯塚が評していくのが面白かった。いくつかのコントを飯塚は古いとみなす、そこに飯塚のコント観が表れていた。飯塚が修正する必要なしと高く評価したのは吉原の作だった。吉原はほかにも設定をいくつか出していて、いちばんコントの才を見せた。

 ドトールではあんなに朦朧としていたのに、夜に眠ろうとすると眠れない。ポッドキャストを聴きながら眠ろうとしても、ますます眠気が飛んでしまい、これは無理だなとあきらめ、コーヒーを飲みながら少し読書をした。明日は朝から出掛けなければならないのだが、結局、眠れたのは深夜3時半頃だったか。

2024年3月26日火曜日

3月26日火曜日/保険証を待ちながら

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。そのまま、1階の大掃除を始めてしまい、今日は保険証が届くかもしれないから1階にいたほうがいいと思い、ちゃんと着替えて、ぶっとおしで掃除をしていた。結局、保険証は午前中には届かず、早朝からずっと掃除をしていたら背中が痛くなってきた。限界になり、自分の部屋に戻って横になる。ラジオをつけ、「ビバリー昼ズ」の途中から「ナイツ ザ・ラジオショー」まで続けて聴いていた。今週はナイツは春休み、相席スタートケイさんと三四郎相田のコンビでしゃべっていた。タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、こちらのゲストはタブレット純。エンディングでは、昨日の「ラジオショー」を担当していた永野と高田先生が会話をしていた。

 保険証は15時過ぎにようやく到着した。いや、今日中に届いてくれてよかった。いつ届くのかわからず、いつでも玄関に出られる服装に朝からなっていたが、これでようやく普段の部屋着に着替えられる。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は井上順がゲスト。先日出演した堺正章からビデオメッセージも届いた。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は松島トモ子がゲスト。ライオンに噛まれたことについて、徹子さんが「その取材はあなた、10年ぐらい断ってらしたんですって?」と訊くと、松島トモ子「ビートたけしさんとか、明石家さんまさんとか、ちょうどすごい人気のおありになった…。で、コントで、あたしの噛まれたこととかなんか、みんなやってらしたの。で、それはいいと思ったんです。あたしももし、あたしが他人だったら、面白がって、やったと思うからいいと思ったんだけど、自分ではあと1ミリ場所が違ってたら、死んでたか、全身麻痺になってたかっていう大変なことなんで、あたしにとっては笑いごとじゃなかった。みなさんは笑っていいんだけど。それで、ええと、インタビューっていうんですか、お断りしてました。」 徹子「でもあの、ある日、永さんが、永六輔さんが、イベントで松島さんを「ライオンのエサ」って紹介したんですって?」 松島「永さんが舞台にお出になって、あたしは幕のところにいたんですよ。「スペシャルゲストはライオンのエサ!」っておっしゃったから、「はあっ!?」 さすがのって言っちゃああれですけど、なんにもあまり驚かないあたしだけど、「どうしよう! どうやって出たらいいかしら?」と思ったら、お客さまがどぉーってウケたの。だから、よかったあと思って、出られたんですけど、あれ、しんとしたら出られないし、永さんはあたしに、もう自分のこと笑っちゃいなっていう…、いつまでもあたしがこだわっていたもんだから、そういうことは恥ずかしいと思ってたから、言ってくださったのかもしれない。よくとれば。」

 昨夜の「世界まる見え!テレビ特捜部」は3時間特番、明石家さんまがゲスト。この番組を観ること自体が何年ぶりになるだろうか。過去数年、さんまがゲストの回は録画はしてあるが、録画したまま、ずっと観そびれていた。しかし、たけし、さんま、所がそろう場面をあとどれだけ観られるだろうかという思いがいよいよ強くなってきたのだな。番組はクイズを中心に進む。たわいもない場面も多く、早送りをしながら観るが、番組最後に、たけし、さんま、所の楽屋トークのコーナーが20分ぐらいあった。今や、フジテレビの「27時間テレビ」でもこのようなシーンはあるかどうか。ここまで観たついでに、2年前の放送にも手をつける。同じく、さんまがゲストの3時間特番。3時間の特番を観るのはなかなかしんどいが、今年の放送を観て、どこを早送りすればいいかコツをつかんだ。2年前も同じようにクイズをやっている。ほかのゲストに、劇団ひとり、滝沢カレンがいるのも一緒だった。クイズを考えるやりとりのなかで、さんまから村上春樹の名が出る場面があり、意外性があるが、さんまのほかの発言と照らし合わせてみても、さんまはじつはけっこうな読書家なのではないだろうか。

 昨夜の「午前0時の森」は月曜日の最終回。劇団ひとりと村上信五が相撲をとるという企画だったが、これはまともに観てられない。月曜日は最後まであまり面白くない番組だった。

 今日は雨降り。夜になってから、雨のなかを近所のスーパーまで買いものに行ってきた。今日はテレビを観てばかりの一日。深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

2024年3月17日日曜日

3月17日日曜日/茗荷谷のあたり

◇ 茗荷谷・後楽園

 今日も朝から都内に。東横線から副都心線直通、池袋から丸ノ内線に乗り換え、茗荷谷まで。この駅で降りるのは初めてだ。地下鉄だが、駅は地上にある。小石川植物園の近くに用があり、昼は茗荷谷駅のほうに戻る。四ツ谷や新宿にもあるバンビが茗荷谷にもあった。バンビに入り、ドカン鉄板焼を食べる。900円。食べているあいだに混み始めたようで、店を出るときには入り口に列ができていた。いいタイミングで入れた。

 茗荷谷から後楽園まで歩いてみると、今日はとても暖かいが、風が強く、髪の毛がひどくぼさぼさになった。ベローチェに入りたかったが、行ってみると大混雑。シビックセンターのカフェドクリエも覗いてみるがここも混雑。水道橋駅の向こうまで行けば空いてる店があるのではとも思ったが、後楽園から南北線で帰るほうが楽なので、もう横浜に戻ってしまうことにした。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、カズレーザー、ゆうちゃみ、エルフ荒川姉妹らが出演。大谷翔平の話題から始まった。今日の「笑点」は演芸コーナーに坂本頼光が登場。番組を卒業する木久扇師匠の歴史を活動弁士として語る「バカに歴史あり 林家木久扇伝」。

 今日の「だれか to なかい」は永野芽郁と永野がゲスト。まずは永野芽郁が登場する。よく知らない女優さんだと思っていたが、ウィキペディアを確認すると、バカリズムが脚本を書いた「地獄の花園」の主演がこのひとだった。20分ほど経ったところでもうひとりのゲスト、永野が登場。永野の出演を楽しみにしていたんだ。終盤には、永野が永野芽郁に観てほしい四十代原石芸人を紹介するコーナーがあり、デイエノボル、脳みそ夫、桐野安生が登場した。最後に、永野を外して3人で写真を撮ろうとする中居に「芸人の扱いが古いよ」と永野。この中居正広のふるまいは石橋貴明のスタイルを継承しているように見える。松本が消え、石橋貴明化する中居正広。中居が芸人ではないから「芸人の扱いが古いよ」ということにもなるが、中居のふるまいは王道にして定番、いわゆる「お約束」をやっている。

 先週月曜に放送された「春になったら」第9話は TVer で観た。毎週、視聴期限切れが近くなってからなんとか観続けている。父が子どものころに埋めたタイムカプセルを掘り出し、その中身を病室にもってくる。奈緒と憲武、親子ふたりきりの病室のシーンが10分近く続いた。ここはたまらなくいいシーンだった。

2023年11月18日土曜日

11月18日土曜日/銀座

◇ テレビ

 早朝から少し眠り、午前中に起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ネタパレ」は二階堂ふみがゲスト。ゾフィーが解散前の最後のテレビ出演だったのだが、そのあと、出演者たちはゾフィーには触れず、解散発表前の収録だったんだろうかな。披露したコントは、ゾフィーを有名にした腹話術のふくちゃんのコントだった。「勝ち抜きパレード」には、みたらし祭り、スカチャン、シカゴ実業という3組が挑戦。スカチャンはヤジマリーのコンビだが、コンビでは初めて観た。スカチャンが見事勝ち抜く。

 観そびれていた「週刊ダウ通信」は、先週、今週と2週に渡り、永野が再び登場し、蓮見の未来年表を永野が徹底解説する。ゾフィーはダウの登場により解散したと、永野のゾフィーいじりが絶好調だった。これも観そびれていた先週の「アンタウォッチマン!」は、ランジャタイプレゼンツ地下芸人特集。一番手は桐野安生、永野が推薦のコメントをする。2番手はバベコンブという初めて観るコンビで、カズレーザーが推薦した。3番手はギフト☆矢野、ぺこぱが推薦。4番手も初めて観るコンビで、いかすぜジョナサン。最後は冷蔵庫マンが登場した。

 テレビ東京の新番組「バカリヅカ」はバカリズムと東京03飯塚の番組。1回目は「飯塚さんの髪が薄くなってもカッコよく見える服装を探したい!」という企画。東京ソラマチでロケをするのだが、期待したほど面白くもなかった。ゆるゆるとしたロケ番組。放送されたばかりの「勝手にテレ東批評」もすぐに観てしまうと、こちらはさまぁ~ずのふたりがゲスト。「モヤさま」の神楽坂の回でギャラクシー賞を受賞しているのだけど、理由がわからないって。伊集院とさまぁ~ずが初めて共演したのは「おまかせ!山田商会」という番組。佐久間宣行は、2001年に放送された「ダチョウ&さまぁ~ずの若手で笑っちゃったよ!」という番組で、劇団ひとり、おぎやはぎと出会った。





◇ 銀座

 午後から都内に。大崎から山手線に乗り換えたが、この土日は渋谷駅の工事のために、山手線の大崎から池袋は、外まわり、内まわりと、順番に運行をやめている。大崎始発の山手線が停まっていたのが珍しい。有楽町に出て、東銀座のほうまで行く用があり、銀座の歩行者天国をひさしぶりに通り抜けた。土曜だからなかなかのひとの多さだ。高級ブランドの店が並ぶすぐそばに大黒屋もあるんだな。昼食は夕方になり、東銀座のなか卯に入り、鶏の照り焼き丼を食べた。590円。銀座二丁目のベローチェに入り、ひと休み。スレッズを開いてみたら、なんと、池田大作の訃報が飛び込んできた。昼にはもう訃報が出ていたようだが、夜になるまで知らなかった。






◇ 読書・ニュース

 帰りの電車内で、図書館で借りた滝久雄編著「東京〝偏愛〟論」を読み終えた。今年の3月刊、日経BP。著者に、隈研吾、大友克洋、日比野克彦という3人の名前が並んでいるのが気になり、読んでみたくなった。収録されているのは、この3人の座談会と、それぞれのインタビュー。面白い顔合わせ、面白い話ですいすい読んだ。座談会は去年に東京工業大学で開催された「〝偏愛〟という視座で、東京の未来を探る。」と題したシンポジウムで収録されたもの。司会は柳瀬博一。編著者の滝久雄もこの座談会には参加している。滝久雄という名前を始めて知ったが、「ぐるなび」の創業者というひとで、1940年生まれというからこのメンバーではいちばんの高齢者だ。隈研吾と大友克洋が1954年生まれの同い年、日比野克彦は少し歳下で1958年生まれ。隈研吾は、ほかに自伝的な本も読んだことがあるが、横浜の出身だ。大友克洋は宮城県出身、日比野克彦は岐阜県出身、それぞれ、吉祥寺と八王子に暮らし、中央線沿いの東京体験が語られている。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「ニュース7」で、池田大作の訃報を確認する。「Nキャス」を観ると、こちらではKANの訃報を扱っていた。そういえば、三谷幸喜の「ステキな金縛り」に出演していたんだっけ。三谷幸喜は、清水ミチコ、KANと一緒に、平井堅のライブに出たこともあるんだそうで、そこまで親しい関係だとは知らなかったな。

2023年10月17日火曜日

10月17日火曜日/カツカレーを食べた

◇ 大手町・八重洲

 朝、ブログをひとつ更新し、それから、録画していた今朝の「ブギウギ」を観る。ジャルジャルの場面、ちょっとだけの出演だが面白く、コントの間合いだ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、東貴博も鈴木おさむの断筆宣言を話題にする。「週刊文春」に書かれた文章のなかで、東貴博は永井準について書かれた部分に反応してみせる。

 午後から都内に。今日はまた暖かく、パーカーを着ているとやや暑いくらいだ。東京駅に出て、まず、昼食。大手町ビルヂングの日乃屋カレーに入り、カツカレーの七分盛りを食べた。870円。記憶がはっきりしないが、こんなに高かったかな。夕方には八重洲側に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、SNS徘徊。読書もしていく。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は谷村新司追悼。1980年放送、31歳のときに出演した回の映像から始まり、35歳、41歳の映像、2001年放送、52歳のときにはアリスの3人で出演し、2009年放送、60歳のときには夫婦で出演していた。2020年放送、71歳のときに再びアリスの3人で出演したのが最後の出演だった。

 観そびれていた「週刊ダウ通信」をまとめて。9月11日、18日放送は、蓮見の「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」受賞のお祝いに永野が登場する。蓮見の年表を永野が解説するのだが、これが盛りあがりすぎて、あとの企画がなしになった。蓮見が生まれた1997年に永野はホリプロ入り、蓮見が日芸に入学した2016年に永野はラッセンでブレイクした。ダウ90000 をサザンだと言い始める永野。そして、ゾフィーの悪口。永野「俺、キワモノなのに文化に造詣あるじゃん?」 9月25日、10月2日放送は、ロッチとのワンカットコントとそのふり返りトーク。このコントのシリーズはダウ90000 でなければできない企画だ。10月9日、16日放送は「お笑いラッキー王は誰だ?」という企画。三四郎、あばれる君が出演。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」のジャニーズ性加害問題の記事に、橘玲、石戸諭が寄稿していた。橘玲の文章には「自ら道徳的責任を引き受けた藤島ジュリー景子こそまっとうだ」との見出しが躍り、はっきりと擁護している。「SPA!」では「ゴーマニズム宣言」がジャニーズの会見について描いていて、ひさしぶりに読んでみると、けっこう真っ当なことを言っていると思った。しかし、検索してみると、小林よしのりは YouTube なんかでもいろいろ発言してるみたいだから迂闊に賛同はできない。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「伊集院光のタネ」を順に聴いていく。先週火曜の放送では、パートナーを安田美香が務めている。この先、竹内香苗も出るようだし、もはや「伊集院光とらじおと」がそのまま引っ越したような番組ではないか。先週水曜は生放送。パートナーは棚橋麻衣というホリプロのアナウンサーだった。夫はTBSの社員なんだそうで、しかも、もともとはニッポン放送の社員だったというので複雑な経歴なのだが、その後、芸人になったというので誰かと思えば、鬼ヶ島のメンバーだったというので驚いた。ところが、鬼ヶ島が売れる前に脱退したという。ニッポン放送、鬼ヶ島を経て、TBSの社員になったという経歴。先週木曜の放送もパートナーは棚橋麻衣。前日の生放送のあとで収録したのかな。この日のテーマ、泥棒のエピソードが面白いメールばかり。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。オープニングでは谷村新司について語られる。とても熱のこもった追悼だった。ラジオをつけたまま、ブログをもうひとつ更新し、ラジオを聴きながら眠る。

2023年6月17日土曜日

6月17日土曜日/「やついフェス」

◇ フェス

 早朝に目覚め、朝から都内に。東横線では無事に座れ、眠っていく。渋谷に出て、まず、ドン・キホーテに寄り、飲みものと食べものを買っておいた。今日は一日、音楽フェス。ちょっとお金ができたので、「やついフェス」のチケットを思いきって買ってしまった。コロナ禍では配信を観たが、「やついフェス」はずいぶん昔に一度行ったきり。いつぶりだったかと、ツイッターを検索してみたらちょうど10年ぶりだった。LOFT9にて、まずはチケットをリストバンドに交換する。その10年前のときには、このリストバンドの交換にかなり待たされた記憶があったから、今回は早めに並ぼうと思った。10時半開始、15分前には到着し、並び始めるが、並んでいる時間からもう暑い。うねうねと場内に誘導され、10時40分には交換完了。ドリンク代の 600円もここで払う。ビニール袋が配布され、そのなかにはうちわやティシュ、チラシが入っていた。しかし、タイムテーブルはくれないんだな。知らなかった。スマホから、ホームページのタイムテーブルをいつでも出せるようにしておくしかない。近くのライブハウスでは別のライブもやっているようで、入場待ちの客が通りにいっぱいたむろしていた。少し離れた場所に移動し、この時間にドン・キホーテで買ったパンを食べておく。開演時刻まではまだかなりあるから、マークシティまで行って、座れる場所を見つけて休んでいた。

 11時半開場。その時刻を過ぎてから、O-EAST に入場した。10年前、フィナーレをどうも変な場所で観ていたような記憶があったのだが、入場してみて、会場の構造がわかり、ここで観ていたのだと思い出した。入り口から案内されるままに階段を進んでいくと、いったん2階席に上がり、それからフロアに降りるようになっている。10年前のフィナーレは、大混雑していてフロアには降りられず、ぎゅうぎゅう詰めのこの2階から見下ろすようにステージを観ていたんだった。だから、その場にいるのにその場にいないような変な記憶になっていた。

 フロアに降りていくと、この客入れの時間はやついのDJの時間のはずだが、木梨憲武がもう出ていた。憲武はこのあとの開会宣言に登場する予定になっている。女の子2名(すでに紹介されていたのか、誰だかわからなかった。)と一緒に歌い、予定していた2曲を開会宣言の前に終わらせてしまった。時間がさっそくあまってしまい、ここでやついが「ガラガラヘビがやってくる」をかけ、憲武に歌わせたのはファインプレーだった。開会宣言では、今立、片桐も登場し、所ジョージが作曲したテーマ曲を歌うが、その演奏を、なんと、渋さ知らズが担当するので驚いた。まさか、木梨憲武と渋さ知らズの共演があるとはなあ。ここまでの流れでもうかなり興奮させられるが、そのまま、この会場では渋さ知らズオーケストラのライブが始まる。開会宣言後に客が少し減り、これは前のほうに行って観ることができた。



 音楽のステージの合間には、サブステージでお笑いのライブが行われる。司会はホシカワ。まずは永野が登場した。これがさっそく大盛りあがり。ラッセンがラッスンゴレライになってしまい、客がラッスンゴレライを大合唱する。それから、空気階段のコント、キャン×キャンの漫才と続いた。ここでいったんこの会場を出て、下の階の duo MUSIC EXCHANGE に行ってみる。こちらは七尾旅人のライブの最中だったが、あっさりと入場できた。ライブの終わりのほうだけ観て、上階の O-EAST に戻り、イースタン・ユースのライブを途中から観た。こちらの会場はもう2階席にまわらずに1階席の扉から入れるようになっていた。ここでドリンクを引き換え、コーラを飲みながら後方で観ていた。イースタン・ユースは佐伯祐三のジャケットのアルバムはよく聴いていたのだが、それも四半世紀前のことだ。今になってライブを初めて観るとも思わなかったが、女性のメンバーが入っていることも知らなかった。このあとはしばらく会場から出ないほうがいいと思い、このタイミングで先にトイレにも行っておく。イースタン・ユースのあとは、2回目のお笑いコーナー。サツマカワRPG、流れ星、X-GUN が登場。ニコ生で生配信もされていて、モニターにはリアルタイムでコメントが流れ、演者たちにもそれが見えていた。

 そして、いちばん観たかった新しい学校のリーダーズ。混雑もいちばんだったんじゃないだろうか。これを観逃してはならないと思い、会場に入れなくなるようなことがあるとまずいので、早めにこの会場に戻ってきたのだ。そもそもこの「やついフェス」に今年はなぜ行きたくなったのかというと、新しい学校のリーダーズのライブを今のうちにどこかで観ておきたいと思い、調べていたら「やついフェス」に出ることがわかり、ここで観るのがいいだろうと思ったからだ。若いファンだけでなく、自分のような年恰好の客もここは多い。実際に初めて目の当たりにした新しい学校のリーダーズのステージはすさまじい迫力。会場の熱気もすさまじかった。ダンスの批評はあまり知らないが、華麗に見せる部分だけでなく、演劇性がやっぱりすごく面白い。「オトナブルー」を始め、yonkey の楽曲が好きなのだが、音源ではあまり惹かれなかった曲もステージになるととても素晴らしかった。今の新しい学校のリーダーズの勢いを、これ以上ないくらいのタイミングでライブで感じられたのがなにより。suzuka は最後に客席にダイブもした。


 お笑いコーナー、3ブロック目にはまず、ヨネダ2000 が登場。新しい学校のリーダーズからヨネダ2000 というこの流れも面白い。「M-1」で披露した餅つきの漫才をやったのだが、音楽的なネタがこの場では異様に盛りあがる。アイデンティティの漫才、や団のコントと続き、最後はエレ片のコント。男磨きの先生という女性にやついが扮するが、アドリブがふくらみ、やついがただ言いたいことを大きな声で言うコーナーになった。

 再び O-EAST を出て、O-WEST に移動し、柴田聡子を観ようかと思っていたが、階段に列ができていて、これは入れそうにないと思いあきらめる。会場を離れ、17時頃、ようやく昼食にする。餃子の王将に入り、ソース焼きそばと餃子を食べた。847円。朝に休憩したマークシティにまた行ってみるが、ベンチはどこも埋まっている。プリメーラ道玄坂のほうに出て、マンションの前に座れるところを見つけ、ここでしばらく休むことにした。朝から立ちっぱなしで、とにかく、座っておきたかったのだ。

 18時前に O-EAST に戻る。こちらの会場では「スペシャル歌合戦」をやっていて、その終わりのほうだけを観た。やついと堂島孝平が司会を務め、審査員のいとうせいこうとしまおまほも登場する。しまおまほはなぜか池田エライザ風のかっこうをしていた。最後に出場者たちも全員登場、高木ひとみ〇、三四郎相田、アイクぬわら、虹の黄昏、竹森ゴウ(カンニング竹山のユニット)、大槻ケンヂが並び、大槻ケンヂが優勝した。そして、お笑いコーナーの4ブロック目。まずはモグライダーが登場し、マイケル・ジャクソンのジャンケンのネタをやった。続いて、虹の黄昏が「歌合戦」と連続の出演、最後は三拍子の漫才。

 続いては、これも楽しみにしていたスチャダラパー。かなり前のほうに進んで観ることができた。新曲「リンネリンネリンネ」から始まり、ロボ宙、LUVRAW も登場する。「トラベル・チャンス」「GET UP AND DANCE」「ヒマの過ごし方」といった初期の曲が楽しかった。「今夜はブギー・バック」は LUVRAW バージョンで披露。最後は「サマージャム'95」だった。お笑いコーナー、5ブロック目にはダウ90000 が登場。ダウ90000 も生で観るのは初めてで、これも嬉しかった。狭いステージ、この条件でもできる会話だけのコントを披露し、さすがの面白さだった。続く、スパイシーガーリックは「NHK新人お笑い大賞」でやったパントマイムを駆使したゾンビのコント。それから、超新塾、三四郎と「THE SECOND」勢が続き、最後はウエストランドが登場した。音楽フェスのサブのステージでやるには、それにしても豪華なメンバーだ。そして、O-EAST の最後のライブはサニーデイ・サービス。ここだけ、音響チェックを幕を開けたままやっていて、ライブを始める前に、本意気に近いかたちで1曲まるまる歌ってしまう。大サービスだと思ったが、しかし、ライブが始まるともっと激しかった。あるフェスで、曽我部恵一がソロで歌うステージは観たことがあるが、サニーデイのライブを観るのは初めてだった。こんなに激しく演奏してみせるバンドだったのか。サニーデイもある時期からはあまり知らないのだが、「さよなら!街の恋人たち」「青春狂騒曲」という知っている曲も、その迫力に圧倒された。



 いよいよフィナーレ。結局、ほとんどこの O-EAST に居続けることになった。10年前の記憶から、下手に出入りすると入場規制で戻れなくなる可能性があることを学んだからだが、ひとつ悔しかったのは、LOFT9で行われていた宮沢章夫トリビュートトークショーを観逃すしかなかったこと。同時間帯にやっていた新しい学校のリーダーズのライブを選んでしまった。しかし、これはしかたがない。この選択は間違ってないだろう。フィナーレはやついのDJ。大きなやつい人形が現れたところで撮影可の時間があった。カリスマドットコムのいつかも登場する。ジャスティン・ビーバーの曲や、レキシとの楽曲「トロピカル源氏」ではおなじみらしき決まりごともあり、そこはついていけなくもあったが、雰囲気は楽しく味わっていた。最後には残っていた出演者がステージに登場し、やついの妻の松嶋初音、松本素生、ジョニー大蔵大臣、や団の本間キッドなどのすがたがあった。今立はサニーデイのステージに感動して泣いている。曽我部恵一が作ったテーマ曲をみんなで歌い、観客を背にして集合写真を撮った。21時45分頃に終演する。

 渋谷駅にまっすぐ向かい、東横線、渋谷始発の各停に乗り、座って帰った。さすがに足腰がへとへと。帰りの電車ではずっと眠っていた。夜遅くに帰宅し、眠る前に、覚えているうちに今日の日記の下書きをざっと書いておく。眠るのは深夜2時頃になった。

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1月25日月曜日/バカリズムのファミリーヒストリー

◇ ラジオ  今日も昼からラジオを聴いていた。「ビバリー昼ズ」のゲストは原田龍二。明治座の公演の話をする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは神田伯山で、「ビバリー」のエンディングにも登場した。ナイツと伯山といえば、お年玉の一件がラジオリスナーにはおなじみだが、土屋は映画の撮影...