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2022年9月17日土曜日

9月17日土曜日/盛りあがるヤミ市

◇ ラジオ・テレビ

 早朝にいったん目覚め、「木梨の会」を聴きながらもう少し眠る。起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。朝9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」は能町みね子。午後は文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつけ、ニュースのコーナーを聴いたあとは、ニッポン放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」に切り替えた。14時台は、水森かおりがゲスト。ラジオを聴きながら、たまにはサイトの手入れなどをこまごまとしてみるが、ふと気がつけば、何日何ヶ月どころか何年も放置するようなことになり、だいたい、ネット上に使っているものが多すぎるのだ。ひとりで何部屋も借りているような状態では、掃除をしてまわるだけでも大変である。十年ぐらいはツイッターを住まいにしていたわけだが、今の住まいはこのブログであり、都会の真ん中から田舎に引っ越してきたような気がするものの、都会の部屋はまだ借りたままだ。昨日はツイッターをよく見ていたせいか、どうも神経がぴりぴりしていて、ツイッターを日常的に見ていたときには平気だったのかわからないが、たまに見るだけだと、これは神経をおかしくさせる。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、後半の対談コーナーでは「アニメや TikTok が火付け 最新音楽ヒットの法則」と題し、柴那典と博報堂の谷口由貴の対談があった。asmi の「PAKU」という曲を初めて知ったが、Spotify で確認してみると、asmi というひとの歌声は Tokimeki Records の牧瀬里穂のカバーで知らずに聴いていた。


 「徹子の部屋」を2日分、木曜は鰐淵晴子がゲスト。「濱マイク」の映画に出演している鰐淵晴子を、黄金町の映画祭のトークイベントで観たのは9年前だった。最近も映画イベントに登壇しているようで、番組に登場した写真には佐藤利明のすがたもあった。金曜は堀江謙一がゲスト。それから、テレビ神奈川で録画している「太田上田」も2週分、関根勤がゲストの前後編では、「27時間テレビ」の「ぜんぶ間違ってる」事件がふり返られる。テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では、やっぱり、角川歴彦について触れられていた。そのあとには、香川照之の一件が語られ、「時代遅れ」になった銀座の街とのギャップから生まれた騒動だというのがたけしの見解だ。

 いったん、近所の郵便ポストまで投函に行ってくると、いつもはたいしてひとなんか歩いていないのに、神社に向かって行列ができている。お祭りでもあるのか。夕方になり、改めて外出したときには、もう行列はなかった。


◇ 白楽

 東横線の白楽に出て、まず、腹ごしらえを。店を探すのがめんどうになり、また美珍に入ってしまう。肉野菜定食を食べた。930円。いわゆる町中華だが、いっちょまえにタブレットで注文する店で、定食の項目がなく、1ページずつ探していくが、せっかく、入り口で手指を消毒したのに、画面がべとべとだ。それから、マクドナルドに入り、まだなにをしたわけでもないが、いきなりひと休みする。このマクドナルドに入るのもひさしぶりで、「ひとつき十冊」を白楽でやっていたとき以来だろう。アイスコーヒーと月見パイを食べ、それから、しばらく読書をするつもりでいたが、あまり集中できなかった。


 19時を過ぎたあたりで、マクドナルドを出る。6月以来のドッキリヤミ市場。いや、7月も開催していたが、行くのはやめてしまった。8月は開催自体がなかった。フリマだけは感染対策のためにまだ再開されず、フリマがなければ誰に会うというわけでもないし、酒も呑まないから行ってもしょうがないかということになるが、なにげなく、ツイッターの情報を確認してみたのが昨日だった。食品館あおば裏駐車場にて、19時半から、あがた森魚のライブがあると知れば、観ないわけにはいかない。

 六角橋商店街、仲見世の事務所前を抜けると、駐車場に出る。混むだろうかと思い、15分前から待った。この前の時間帯には、白楽のダンススタジオの出しものがあった。ブルーシートが敷かれ、客席が作られている。ダンススタジオが終わるタイミングで、せっかくだから、靴を脱いで座った。あがた森魚の時間が近づくと次第に混雑し、早めに待っていたから座れたが、しかし、もしかすると、立って観たほうが観やすかったかもしれない。時間になると、遠くから演奏が聴こえ始めた。あがた森魚はギターを弾きながら、アコーディオンの女性、タンバリンのおじさんを引き連れ、演奏しながら現れた。それぞれ、知られるミュージシャンなのかもしれないが、誰かはわからなかった。ライブといってもステージがあるわけではなく、黄色いテントが立てられ、その下には譜面台とマイクが立てられている。あがた森魚は、来週には 50周年のライブが渋谷公会堂であるらしいのだが、その前にここに出ている落差がすごい。このあとにはギリヤークさんが出ることから、あがた森魚は、自身とも縁のある函館の話を始めた。最初の演奏を含めると、4曲だったか。その合間に、あがた森魚がとつとつと語る言葉が、どれもじんわりとよかった。しゃべる言葉がすべて詩人だ。最後は「赤色エレジー」を歌った。






 20時からは、ギリヤーク尼ヶ崎の大道芸が始まる。六角橋には3年ぶりの登場だそうで、つまり、コロナの前年まではやっていたのだが、自分は古本を売っていたからいつも観られなかった。だから、最後に観たのはかなり前になるが、その後、NHKのドキュメンタリーが放送されたりなどして、知名度も高まったのか、ギャラリーもずいぶん増えたようで、(古本を売っていたから、ギャラリーの人数も目撃していない。)こちらの駐車場に会場を移したのだと思う。最初に観たときには商店街の片隅の狭いところでやっていて、至近距離で観ることができたから、とても迫力があった。今にして思えば、ギリヤークさんも 80代であり、まだまだヤングだった。

 大道芸の前に登場したのは、黒子のすがたをした紀あささんだ。正確なことは知らないが、紀あささんは、実質、ギリヤークさんをサポートする立場にあるのだろう。紀あささんとは面識があるのだが、紀さん自身も手まわしオルガンの大道芸人であり、写真家でもあって、ギリヤークさんの写真集を出版している。紀さんは前説の役を務め、観客を前に詰めさせるが、前のほうにはブルーシートが敷かれていなかった。それでも、観客は指示に従い、前のほうに詰めていった。ギリヤークさんはギャラリーの後ろから車椅子で登場した。登場するなり、すさまじい声援が飛んだ。黒子役の紀さんに車椅子を押され、ギャラリーの前までやってくると、いっせいにスマホのカメラが向けられた。まずは、三味線のテープに合わせ、激しく弾く動作をやってみせる「じょんがら一代」という演目だ。それから、座り込むと、はっきりとしないような口調だが、映画俳優を目指していたという自身の来歴を語る時間がしばらくあった。ギリヤークさんがしゃべっていると、踊ってくれという声が客から飛び、せっかくしゃべってるのに話をさえぎるようなことを言うなよと思ったが、紀さんも踊るように促し始めたので、その客のほうが正しかったのか。紀さんはつぎの演目の道具や衣装を用意し、マイクをとりつけたりもして、じつに忙しい。それだけの手伝いをしながら、そのうえ、ギリヤークさんの写真も撮っていた。「よされ節」では、ギリヤークさんと一緒に踊るお客さんを、紀さんが選んで引っぱり出す。最後は「念仏じょんがら」という、いつもはあたまから水をかぶって終わる演目だが、90歳を過ぎているギリヤークさんは、さすがに水をかぶることはなかった。ギリヤークさんの公演は、1時間弱で終わった。


















 ギリヤークさんの大道芸を観ているあいだ、自分の座る目の前にいた夫婦は赤ちゃんを連れていて、その赤ちゃんと、90歳の老人の芸が、視界のなかにつねに同時にあった。それはとても面白い観客体験だった。大道芸が終わりかけのところで、小雨が降り始める。白楽駅に向かうと、商店街のあちこちで音楽の演奏をしている。雨に濡れながら、ちらちらと見物しつつ、白楽駅まで戻った。






 夜遅くに帰宅すると、「HONMOKU RED HOT STREET」がちょうど始まる時間で、聴きながら少し眠った。深夜に、録画していた「ミュージックフェア」を観た。今週はミュージカル特集。渡辺直美の「ヘアスプレー」を観たくて録画しておいたのだが、しかし、お目当ての「ヘアスプレー」よりも、ついでに観た「キンキーブーツ」の城田優や、「エリザベート」の花總まりと井上芳雄のほうがよっぽど見事で、「ヘアスプレー」のキャストはちょっと素人っぽい感じがしてしまったな。そんなわけで、もう眠らず、朝までにブログの更新をもうひとつ。

2021年3月21日日曜日

3月21日日曜日/春の嵐





 

◇ 風雨

 朝から外出。雨降り、強風につき、ビニール傘がさっそくひっくり返る。旭区の山奥にまた行くことになり、どういうわけか、よりによって、また雨の日にあたる。三ツ境からバスに乗り、川井橋で降りるつもりが寝過ごしてしまい、野分というバス停で慌てて降りた。風雨のなか、グーグルマップを見ながら歩きまわるのも労力である。ジャンパーの上に百均のレインコートを着ていてもあまり意味をなさず、ジャンパーの腕と背中がぐっしょり濡れてしまう。午後、川井橋のバス停から三ツ境まで戻り、駅から少し離れたところにあるサイゼリヤまで足を延ばし、チョリソーとハンバーグの盛り合わせを食べた。読書をするつもりだったが、肉体的疲労が激しい。音楽を聴き、しばらく居眠りする。帰る前に、またさらに歩くことになるが、瀬谷のブックオフに寄った。ひさしぶりにきてみたが、なかなかいいものがあり、10冊、1700円ほど買った。値付けもゆるい。この店にはせどりはあまりこないのか。帰り道にはまた、ビニール傘が何度もひっくり返る。

◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。番組内の天気予報では、外出は控えるようにと言っていた。14時台には、ゲストに満島ひかりが登場する。NHKの番組の宣伝で出ているのが不思議で、「伊集院光とらじおと」にも出ていたが、出たい番組を選んだらこうなったという。そういえば、満島ひかりはプライベートを見せるような番組にはぜんぜん出ていないのだ。リスナーからの質問だったか、生まれ変わったら太田になりたいかと訊かれ、田中さんと出会わない太田さんは大変そうと答えていたのには笑わされた。たしかにそうだと思わされる。その視点はすごい。

 録画していた「サンデージャポン」と「ワイドナショー」を観ると、両番組で、渡辺直美の容姿侮辱演出の一件を扱っていた。完成形でないアイデアを世に出すのはアンフェアという点で、太田と松本の意見が珍しく合っていた。

 今日から大瀧詠一がサブスク解禁になり、朝から Spotify で聴いていた。解禁といっても、全アルバムを聴けるわけではないんだ。代わりに、関連楽曲を探したりもしていた。同時に、楽天マガジンで、大瀧詠一特集の「Pen」も読む。タイムフリーで「山下達郎のサンデー・ソングブック」を聴くと、村上ポンタ秀一の死について冒頭で語られたが、改めてまた特集したいという。Spotify で音楽を聴きながら、深夜0時頃に眠る。

 

2021年3月19日金曜日

3月19日金曜日/容姿侮辱演出

◇ テレビ

 今日はなにも予定はなく、朝からのんびりと「グッとラック!」を観ていた。番組冒頭にまず、渡辺直美の〈容姿侮辱演出〉について。昨日、渡辺直美もコメントを発表していた。それも踏まえて、スタジオでは意見が交わされる。

 田村淳「僕自身もバラエティ番組で今まで、じゃあ、ふり返ってそういうことをやってなかったのかっていったらやってきたこともありますし、ただ、やっぱり、感覚をアップデートしていくっていうことが、僕自身もやらなきゃいけないなと思ったし、うーん、すごくなんか、オリンピックの内部のひとの話と、テレビのバラエティの世界は別だっていう考えかたもあるけど、やっぱりもう、別だけじゃだめなのかなとも思い始めましたね。」

 アンミカ「なにか不気味だなと思うのが、これを1年後に出されて渡辺さんも戸惑いますし、ブレストっていう、普通世の中に出ないもの…、広告のひとたちってよく量が質を生むから、とりあえずぎりぎりのアイデアを量で出し合って、そのなかから質のいいものを作っていって、判断を保留するっていうこともされるらしいんですよ。やっぱりそのなかで、自浄作用で、そんなことはだめだよねって、言い合って、そうだったよね、これはやめようって下げていく…、それは一応できてるわけじゃないですか。わざわざ、おもてに出すことで傷ついたり困るひとがいるものを…、もちろん、ブレストの段階でも出ること自体が失礼な内容なんですよ。なんですけど、それをわざわざ1年後に出すっていうことが、すごく気味が悪いというか、降ろしたい意図がすごく強く出たのか、本当にこういう発言が許せないってことで1年も温めてたのか、っていう不気味さは感じます。」

 芸人としてやりにくくならないのかという上地雄輔の疑問に、淳は「やりにくくなるんだと思うよ。」「でも、そこをせめぎあっていくしかないんだと思うんだよね。」と答えていた。



◇ 生活

 夕方から外出。レターパックを出す必要があり、まず、駅前の郵便局に。れんげ食堂に寄り、スタミナ丼を食べていく。コーナンで買うものがあるため、星川まで。買いものだけしてすぐに帰るのもつまらないから、先にマクドナルドでしばらく読書をした。ホームセンターというのはクルマの客を想定して作られているのか、徒歩で行ける範囲にあれば、わざわざ星川まで出かけたくはない。プチプチとダンボール板みたいなものを電車で運搬するのも労力だが、ついでに、ずっと欲しかった低反発クッションも買った。

 夜、アマゾンプライムで映画を観始めるが、どうも惹かれず、途中でやめた。いったん眠り、深夜に目覚め、録画しておいた「日本アカデミー賞授賞式」を観る。俳優たちがなんだか全体的にかなり若くなっている印象を受ける。最優秀作品賞は「ミッドナイトスワン」。「ミュージックステーション」の2時間特番も録画してあり、ざっと早まわしで観た。DA PUMP の新曲、「指パッチン」で始まる歌詞が、突飛なようでドラマチックな面白さもある。shungo. という作詞家は何者なのか。男性ダンスグループがほかにも数組。Toshi が「うっせえわ」を歌う企画もあり、この歌の歌詞をここで初めてちゃんと知った。

2021年3月18日木曜日

3月18日木曜日/寄るところは古本屋


◇ 神保町

 今日も朝から都内に。やたらと移動が多くなる日で、信濃町から永田町、昼食は麹町になり、日乃屋カレーで生玉子の七分盛り。九段下を通ると、武道館から卒業式の学生たちがぞろぞろと出てくる。帰りは神保町に寄ることができ、古本屋をまわった。地下鉄の駅を出て、すずらん通りを三省堂方面に歩き、折り返して靖国通りを歩いていく。よく買いものする店は、神保町の交差点よりも九段側のほうが多い。矢口書店の外の棚から、テレビ番組の台本を3冊買っていく。アットワンダーの外の棚からは、落語特集の「東京人」を発見。値札がついていなかったが、レジにもっていったら 110円だというので迷わず買った。今日はもうこれで充分というくらいだが、白山通りにも少し。アムールショップの外の棚から、演劇特集の「東京人」を200円で買う。タクトまで覗いたが、こちらではなにも買わなかった。




 神保町駅から半蔵門線で渋谷に移動し、まんだらけにも寄っていく。階段の百均から、1冊だけ。古書サンエーにも寄っていくが、なにも買わなかった。渋谷から東横線、各停で眠り、元町・中華街駅まで寝過ごし、横浜駅まで戻ってきた。ビブレのブックオフにも寄るが、あまり買うものなし。210円の単行本を1冊だけ。

 夜に帰宅し、録画してある「グッとラック!」を観る。緊急事態宣言、21日解除に今日決定かというのがトップニュース。大野埼玉県知事は解除反対を示している。東京の新規感染者数は1ヶ月ぶりに400人超え。コロナ関連のあとには、女性議員への「有権者ハラスメント」について。この話題に続けて、五輪開会式演出総括の佐々木宏が、渡辺直美にブタの仮装を提案していた問題も扱っていた。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...