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2024年8月13日火曜日

8月13日火曜日/ゆめが丘ソラトスまで

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。起きあがり、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼は、寅子が東京に戻ってきて、おなじみの面々が再登場した。「新宿野戦病院」と重なるキャストがまた現れた。余貴美子が登場する。

 録りためてある「私のバカせまい史」を順番に観ていて、昨年9月の放送までたどりついた。この回は、前半は板倉俊之がプレゼンターの「どんどん大きくなっていく!マジシャンが消したもの史」。後半は阿佐ヶ谷姉妹がプレゼンター「謎のダンス集団 花柳糸之社中史」。花柳糸之社中にはとても興味があった。花柳糸之本人もVTRに登場し、現在80代なのにさすがにキレのいい動きを見せる。花柳社中がテレビに登場し始めたのは1960年代、花柳啓之が歌手の後ろで日本舞踊を舞うスタイルを考案する。美空ひばり、橋幸夫、村田英雄も花柳啓之の弟子だった。花柳糸之の代になってからバラエティに進出、そのきっかけとなったのがフジテレビの三宅恵介。三宅恵介の父が花柳啓之なのである。花柳糸之は日本チアリーディング協会の理事でもあり、日本にチアリーディングを広めたのもじつは花柳糸之なのだ。スタジオのゲストに梅沢富美男がいるのも頼もしかった。

◇ ゆめが丘

 午後から外出。つい先日にオープンしたゆめが丘ソラトスに行ってみたいと思っていた。二俣川からいずみ野線に乗り換え、終点の湘南台のひとつ手前、ゆめが丘で降りる。ゆめが丘駅に降りることも初めてだが、思いのほか、改札は小さい。駅がソラトスとつながっているわけでもなく、大々的にオープンしたわりには、入り口はとても地味な作りになっている。「ゆめが丘ソラトス」と名付けられてはいるが、ゆめが丘駅のほうは建物の裏側にあたるのではないだろうか。建物の反対側にはブルーラインの下飯田駅がある。

 まず、昼食。フードコートの「どうとんぼり神座」という店で、豚のおろしざるラーメンを食べる。920円。ブザーを渡され、ブザーが鳴ったから取りに行ったら、まだできていなかった。間違えて鳴らしたのか。戻るのもめんどうで、カウンターの前で待っていたら、そのあいだにもまたブザーが鳴ったが、どこで誰が鳴らしたのかわからない。そのときにもまだ料理は用意されていない。誤作動が多発しているのだろうか。フードコートは混んでいたが、それ以上に広く、意外とのびのびと過ごせる。コンセントもあり、ここでスマホも充電していく。今日はスマホの充電が不充分なままで出てきてしまった。

 フードコートからテラスに出られるので出てみると、屋上にあがる階段がある。あがってみると、屋上は子どもたちの遊び場になっていた。下の階に戻り、外のテラスを歩いていく。2階からは渡り廊下が別館につながっていて、別館は駐車場になっている。駐車場の下の階はヤマダ電機になっていた。テラスの階段をどんどん降りていくと、ブルーラインの下飯田駅側に出る。周辺の様子を見て、また館内を通って、ゆめが丘駅のほうに戻ってきた。

 ソラトスをぐるっとまわって、これだけで帰るのもつまらないと思い、いずみ中央まで歩いた。いずみ中央のモスバーガーに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲み、少し眠ってから読書をした。万城目学・門井慶喜「ぼくらの近代建築デラックス!」を読み終える。2015年刊、文春文庫。親本は2012年刊。ふたりの作家が近代建築を訪ねながら対談をしている。最初の大阪散歩が2010年だから、ずいぶん昔という感じがする。そのときはふたりとも30代だ。大阪、京都、神戸と続き、関西のほうは読んでいても位置関係がよくわからないのだが、横浜、東京は実際に知っている建物も多く出てきた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は timelesz の松島聡がゲスト。timelesz というグループを聞いたことがなかったが、Sexy Zone が改名したのか。

 今日の「さんま御殿」は「国民的アニメ声優祭り」という括り。野沢雅子のナレーションで始まったが、野沢雅子は出ていないんだ。ドラえもんの水田わさびとクレヨンしんちゃんの小林由美子が並んで座っている。この回もまだ、さんまの声ががさがさ。ベテランの平田広明が話していた「ガヤ録り」のテクニックが面白かった。また別の話では、伊駒ゆりえという若い声優が、リップノイズを消すためには、リンゴジュースを飲み、から揚げを食べるといいと話していた。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。忘れていたが、先週に予告されていたとおり、今日の放送は先週に収録されたものだ。せっかくゲンロンカフェがあったのに惜しいな。フワちゃんについても「サンジャポ」で扱われなかったからもう触れられずじまいになってしまうか。今回はクドカンの「季節のない街」の話から、黒澤明の「どですかでん」について、太田はオープニングの時間をまるまる使って語った。まるでマルセ太郎のようだ。太田は上手そうにしゃべるようなところはまったくないのだが、この再現力はたいした話術だろう。

2024年1月17日水曜日

1月17日水曜日/読書かSNSか

◇ 渋谷・赤坂見附

 朝から都内に。まず、渋谷に出て、表参道を通り、外苑前まで歩いていく。昼は溜池山王のほうに移動し、赤坂見附の中国茶房8に入り、ランチメニューの三色かけご飯を食べた。550円。アイスコーヒーと杏仁豆腐もいただくと満腹。どうかと思うような安さだ。その後はまた、渋谷に戻ってきた。宮益坂のベローチェに入ろうとしたら混んでいて、渋谷駅を突っきり、松濤のベローチェまで歩いた。ベローチェで、しばらく読書をしていく。

◇ 読書・ラジオ・テレビ

 ベローチェで、芥川龍之介「羅生門・鼻」を読み終えた。新潮文庫。南伸坊の装丁、2005年改版。芥川龍之介は、児童向けになおされたものを子どものころに読んだことはあったが、まともに読んだことがなかった。文体の心地好さを楽しんだが、なにしろ、王朝ものだから、わからない言葉も多く、読みかたがわからない人名もたくさん出てくる。なかなか手こずった。それにしても、新年になり半月が経つが、まだ2冊しか本を読めていない。ひどいペースだ。年末からの松本問題のせいで、SNSに時間を奪われているのかもしれないな。

 今週も文春オンラインが正午に松本問題の続報を公開した。有料記事だからすべては読めないが、そこまで驚くような新事実はないのか。明日発売の「週刊文春」は買うべきかな。文春オンラインではほかにも、小泉今日子が有働由美子と対談していて、バラエティはくだらないから出ないと発言しているのが波紋を広げているようだ。

 ベローチェを出て、まんだらけに寄り、階段の百均から2冊買っていく。渋谷からは東横線に乗り、横浜に戻ってくる。電車内では、タイムフリーで、今日の「伊集院光のタネ」を聴いた。パートナーは棚橋麻衣。ご近所の話題がテーマ。ピザ屋がなくなっちゃったといって泣いて帰ってきた小学生の子の話がかわいかった。この番組はちょっとした短編小説みたいなメールがしょっちゅう届くからすごい。

 これもタイムフリーで聴いた昨夜の「爆笑問題カーボーイ」は、新年の事務所の集まりから、ダンシング谷村との出会いとその時代の思い出話になっていった。赤塚りえ子と松竹梅の梅村がデュエットソングを出していたとか、リスナーの誰がわかるんだと思うような細かい情報量の多い話だった。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」はウェイウェイ・ウーという二胡奏者がゲストだった。NHKの「ニュース7」では、阪神大震災から29年を伝える。芥川賞・直木賞の発表もあり、芥川賞は九段理江、直木賞は河崎秋子と万城目学に決まった。

 昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。三上悠亜、ゆうちゃみ、森香澄というメンバー。「ファンと男女の関係になる可能性は?」という質問に、森香澄は 60パーセントと答えた。「よく芸能人のかたが、謎のパーティーとか開いてるじゃないですか。そういうのとかに行ったほうが警戒心マックスで。」って、この話、収録はいつだったんだ。

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2020年12月31日木曜日

12月31日木曜日/大晦日

 早朝から眠り、短い時間で目覚めてからはまた、録画残量との戦いが始まる。なんの番組を観て、どんな内容だったかも観ているそばから忘れていく。そんなことばかりしていると、時間の記憶もはっきりしない。

 東京の新規感染者数は1300人超に。

 日が暮れてから、ヤマトの営業所まで。二俣川まで出て、一応、年越しそばの気分で、相州蕎麦でかき揚げ天そばを食べた。ドトールで読書もしていく。今年最後に読んだ本は「100日後に死ぬワニ」。閉店時刻が早く、19時には閉まる。1時間しかいられなかった。西友で買いものしてから帰る。

 いつものように、ツイッターで「ブックオフ大学」の情報をチェックしていると、万城目学さんがツイートしているのを見つけた。なんと、万城目さんの「今年読んだ本4選」に選ばれている。島田さんと仲がいいんだと思うけど、それにしても、この4選はいい並びだ。いろいろなひとに読まれているということも改めて思う。自分の手柄ではないにせよ、今年最後にいい評価を目にすることができてよかった。

 夜、テレビの録画はフル稼働中のため、再生はできず。アマゾンプライムで映画を1本観る。「華氏451」の2018年版リメイク。この映画の存在すら知らなかったが、見放題が今日までだったので観ておこうという気になった。アメリカ産のテレビ映画らしい。トリュフォーと比べては凡庸な語り口だが、差別的な内容の名著を燃やしてしまおうとするところなど、現代的なテーマも含まれていて面白かった。

 映画を観たあと、ラジコのタイムフリーで「志の輔ラジオ 落語DEデート」を聴き始める。志ん生の「芝浜」を放送していたが、聴いていたら少し眠ってしまった。眠ったまま年を越してはつまらない。目覚めて、オンタイムのラジオにする。番組表を見ると、TOKYO FM では「村上RADIO」の年越し特番をやっていて、ほかの局と比べるとこれがいいだろうと思い、途中からつけた。村上春樹の番組を聴きながら新年を迎えるとは、つい数分前までは思ってもみなかった。自宅で年を越すのはいったい何年ぶりになるのか。まったく記憶にない。

ブログ アーカイブ

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌  今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニ...