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2023年12月20日水曜日

12月20日水曜日/体感的にはゆとりなし

◇ テレビ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、「新しい学校のリーダーズの課外授業」を2週分。綾小路翔をゲストに迎えたロケ企画。リーダーズのテレビ初出演は綾小路翔と共演していて、8年前のその「musicるTV」の映像も流れる。月曜の「週刊ダウ通信」も2週分。「ダウのモノマネ向上委員会」と題して、原口あきまさ、みかんが出演。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・桂宮治)をつけておく。12時から「ビートたけし杯」のチケットを買うつもりで、そのために予定も入れずにいたのだが、少しもたついていたら、画面に入れたときにはもう完売になってしまっていた。2、3分かかってしまったか。しかたがない。また戻りを狙うしかないか。

◇ 渋谷

 午後から都内に。わりと余裕をもったスケジュールにしているはずなのに、体感的にはまったくゆとりがない。テレビを観て、映画を観て、読書をして、勝手にやることを増やしているのがいけないのだが、ほかにも問題事項があり、部屋の掃除などもいつまで経っても手がつけられない。こんな状態のまま、今年が終わるのか。今日は神田のほうに出て、そのあと、渋谷のほうに移動する。日が暮れてからようやく昼食。センター街を抜け、兆楽に入り、豚シャブチャーハンを食べた。900円。まんだらけに寄り、階段の百均から2冊買っていく。松濤のベローチェに入り、ひと休み。しばらく音楽を聴きながら、ぼんやりしていた。

◇ 読書・テレビ・映画

 ベローチェで、山本東次郎・近藤ようこ「中・高校生のための狂言入門」を読み終えた。2005年刊、平凡社ライブラリー。対談形式で語られる狂言の入門書。もっと早くこの本を知っていればよかった。落語でいえば、米朝の「落語と私」に匹敵するような良書だと思った。しかし、序盤はとても面白く読んでいたのだが、中盤からはだんだん難しくなっていった。単に入門書ではなく、観客としての経験値がないとわからないこともかなり書かれている。狂言をもう少し知るようになってから読みなおすのがいいだろうと思うが、来年以降はどれだけ狂言を観る機会があるかどうか。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観ると、今日のゲストは工藤夕貴。誰がゲストかは知らずにいたので、つい一昨日、「逆噴射家族」を観たばかりだったから、この偶然にはちょっと不思議な気にさせられた。工藤夕貴はこの番組は14歳のときに初出演。スタジオでは、父・井沢八郎の「あゝ上野駅」を歌った。やっぱりこのひと、すさまじい表現力。

 今夜も U-NEXT で映画を1本。タモリ主演の「キッドナップ・ブルース」をついに初めて観る。監督は浅井慎平。タモリが小さい女の子を誘拐しているという状況があるだけで、その背景にあるドラマは語られない。その先々でいろんな人間と出会う、この俳優陣が豪華なのだが、彼らが順番に現れては消えていく。この形式が面白かった。こういう映画なんだとは、観てみないとわからなかった。

2021年4月27日火曜日

4月27日火曜日/まだ夢を見ているのか

◇ ラジオ・雑誌

 昨夜はだらしなく眠ってしまったという気がしていたが、早朝5時半過ぎに目覚め、4時間も眠れていない。遠出をしない日が続くと、食生活も単調になる。Spotify のポッドキャストをいくつか。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」は、みうらじゅん、きたろうの日は聴く。まりんのポッドキャスト(「Operation Sound Recovery」)は第4回まで配信されていた。聴きながらまた少し眠る。睡眠がこまぎれになっていて、よくない。11時半からは「ビバリー昼ズ」。東貴博の日にAマッソがゲスト。楽天マガジンで雑誌のチェックも。「サンデー毎日」と「週刊朝日」、両方の読書欄で南陀楼さんがインタビューをしていた。「サンデー毎日」では磯部涼に、「週刊朝日」では西村健に。「週刊朝日」には、たけしのインタビューもあり、見開き2ページ、コロナ禍についての質問だ。「FLASH」に載っていた綾小路翔のインタビューも読んだ。

◇ 渋谷・表参道

 午後、ヤマトの営業所に寄ってから、横浜に出る。西口五番街でランチ、とん太でカツ丼を食べた。700円。客は自分ひとり。店内はラジオが流れていて、「ナイツ ザ・ラジオショー」がついていたが、なぜか音楽も一緒に流していてよく聴こえない。会計時、まん防のために明日から休みだと教わる。神奈川県もか。それから、東横線で渋谷に出る。三度目の緊急事態宣言になってからは、都内に出るのは初めてだ。センター街を抜け、まんだらけに寄っていく。階段の百均から5冊買う。古書サンエーにもまわるが、こちらは休業していた。渋谷駅の西側から東側に移り、ヒカリエを抜け、表参道方面に歩く。中村書店に寄りたいとずっと思っていたが、こちらも休業中。こどもの城の前を通ったが、そういえば閉鎖されているのだった。いつ閉鎖されたのかもまるで注意していなかった。チケット代の高い演劇からはだいぶ遠ざかってしまっていた。表参道の交差点まで歩くが、ひとどおりが多いのか少ないのか、普段を知らないから判断がつかなかった。銀座線に乗り、虎ノ門で仕事を済ませ、また渋谷まで戻ってくる。帰りの東横線は座れなかった。睡眠不足のせいか、あたまが重い。









 夜に帰宅し、メールをチェックすると、Kさんから突然のメールが届いている。17時過ぎの着信。発見が遅れた。いったいなんの用かわからないがすぐに返信をすると、要するに、ある依頼だったが、なぜそれを俺に? と思うもので、これはまったく予想できなかった。たいがいのことは引き受けようと思うが、自分に向いている仕事ではないし、だいいち、こんなめんどうなことはさすがに引き受けられないと思った。お断りのメールをするが、しかし、気にかけてもらえていることは嬉しい。帰宅したらすぐに眠ろうと思っていたのに、眠りそこねてしまった。ようやく眠るが、1時間半ほどで目が覚める。ツイッターを見ると、トレンドに「ふかわりょうさん」とあり、なんだろうと思って検索してみると、岡本夏生がふかわりょうに舞台上でキスされ、賠償額が1円だという。スポーツ紙ではなく、時事通信が配信している。「男沢聡子」という裁判長の名前もなんだか奇妙で、まだ夢を見ているかのようだった。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き始め、すぐに眠れそうもなく、夜のうちに梱包を済ませた。「カーボーイ」を最後まで聴き、深夜3時過ぎに眠った。

2021年2月21日日曜日

2月21日日曜日/ヤンキー論


◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。天王洲アイルから移動し、御成門で昼食となったが、まわりに飲食店があまりない。ほかに選択肢がなく、ココイチでチキンにこみカレーを食べた。今日は暖かい。ブックオフのアプリのクーポンがあるため、帰りに大森に寄る。大森には先週もきていたのに、そのときにクーポンを使えば手間がなかった。ベローチェでひと休みしてから西友のブックオフに寄るが、先週に寄ったばかりのわりには、今日はけっこう買うものがあった。500円のクーポンを使うのに、最初の画面に利用条件が書かれていなかったのでいくらの買いものでも使えるのかと思っていたが、使えるのは千円以上からだと会計時に初めてわかった。画面を進めるとたしかにそう表示されていた。会計は千円弱になり、わずかに足りない。レジに商品を預け、もう1冊探しに売り場に戻るが、この1冊がなかなか決められず、やたらと時間を食った。大森海岸駅から京浜急行の各停で、のんびりと読書をしながら帰ってきた。

◇ 今日の読書

 斎藤環「世界が土曜の夜の夢なら」を読み終えた。角川文庫。2015年刊。親本は2012年刊。精神科医によるヤンキー論だが、インテリによるヤンキー分析にはいやらしさも感じていて、警戒しながら読んだが、それについてはまさに文庫版のあとがきにも書かれていた。大衆蔑視ではないかという批判があったが、それは誤解であると強調している。軽蔑的な表現をしていても、そこにはつねに「我が裡なるヤンキー性」が射程に入っているのだと。たしかに、読んでいくと、ヤンキー性について肯定的に語られている部分もあり、最後には綾小路翔との対談も収録されている。この対談がなければもっと単純な本かと思い、読まなかったかもしれない。ヤンキーの美学はヤンキーでない人間にも広く共有されていて、そこに本質的な差異はなく、じつは「おたく」とも地続きのものであるということが最初のほうには書かれている。さまざまなサンプルが挙げられ、最後には古事記や天皇にもたどりつく。ヤンキーの根底にあるバッドセンスから、日本論にもなっていく。日本文化は保守的な「深層」と流動的な「表層」の二重構造であり、それが自由主義と集団主義の奇妙な折衷になっている。ヤンキー文化のなかではメタレベルが欠如していて、シャレとマジの境界があいまいになっていくという指摘はとても重要だと思った。また、ある部分ではダイノジのトークが引用されていて、初出は2010年でそういう時代かと思ったが、このトークの引用元がなんと、のていさんのブログである。よっぽど知らせようかと思ったが、ツイッターで検索してみると、刊行時にすでに知らせているひとがいた。版元からは本人には知らされないものなのだ。

 夜に帰宅。録画していた「サンジャポ」を観る。田中がついに復帰という放送だが、意外とあっさりと通常モードになった。「日曜サンデー」もタイムフリーで聴く。ここで語られていた救急搬送された際の症状の記憶はとてもリアルなものだった。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...