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2022年10月29日土曜日

10月29日土曜日/北鎌倉のマキタスポーツ

◇ ラジオ

 早朝、短い睡眠で目が覚めてしまい、Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。木曜はJPがゲスト。この日は眞鍋かをりがイレギュラーのパートナーだったが、JPが一気に注目を集めることになった件の「ワイドナショー」では、眞鍋かをりもあの場にいたのだった。麒麟川島のものまねがJPの最近の得意ネタなのだが、それをよりにもよって眞鍋かをりの前でやる。眞鍋かをりは大きくリアクションをしてみせるのだが、JPも大竹まことも気がついていないのかよくわからなかった。(スタッフ笑いがあり、スタッフは気がついていた。)続けて、水曜の放送も聴くと、こちらはマキタスポーツがゲスト。パートナーは壇蜜。主演映画のプロモーションがあるからあちこちに出ているのか。「浅草お兄さん会」の初舞台の話になり、今から二十数年前、その場面は客席で観ていたが、白衣を着ることは浅草キッドのアドバイスだったということを今になって知ることになった。第一声が「グラッチェ」だったことも、そういえばそうだったと記憶が蘇ってくる。大阪や熊本でのウケなかった経験、それを大竹まこととともに語り合う、なかなか濃い会話をしていた。

 ポッドキャストを聴きながら少し眠りなおし、そのあとは、家を出るまで「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけていた。午前中から出発し、まず、横浜に。ジョイナス地下の東急ストアに寄り、パンと飲みものを買っていく。


◇ 北鎌倉

 横須賀線に乗り、北鎌倉まで。北鎌倉お坊さんアカデミーの会を観るため、円覚寺に。この会のことはこのブログを始めてから一度書いた記憶があったが、確認してみたら、約1年ぶりだった。以前は拝観料も払っていたのだが、入り口で落語会にきたことを言えば、そのまま入場できるようになった。13時半開演だが、だいぶ早く、12時半には到着する。今さらだが、境内を少し歩いてみたくなり、早めに着くようにしたのだけれども、夏目漱石ゆかりの起源院を覗いてみたかったのだが、行ってみると、観光客はどうやら入れないようだ。残念。国宝の洪鐘(おおがね)は、この会に通うようになった最初のころに見ているが、時間があるから、ひさしぶりに行ってみると、洪鐘は階段の上にあるのだが、階段の下にひとがたまっていて、なにがあるのかと思ったが、蛇が死んでいるだけだった。少し先に進めば国宝があるというのに、それよりも蛇の死骸に注目してしまうというのはいったいなんなんだろうか。ここの階段がじつに急勾配で、真ん中ほどのところでもう息があがってしまう。がんばって登るが、上に着いてみると陽射しが強く、写真もうまく撮れない。蛇の死骸を見ていたほうがいいとは思わないが、国宝だからといって、たいして面白いものではない。円覚寺には小津安二郎の墓もあり、これも見てみたかったが、案内もなく、どこにあるのかわからないからあきらめた。お墓のほうは、観光客がうろうろするのもまずいだろう。ベンチに座り、東急ストアで買ったパンを食べておく。ふたつ買ったが、腹が減らず、ひとつしか食べなかった。












◇ 演芸会

 13時を過ぎてから、佛日庵に向かう。北鎌倉お坊さんアカデミー主催の「北鎌倉落語会」。定期的に開催されている会だが、今回は「マキタスポーツの独演会」だというので、これはすぐに予約した。当日精算、3500円。靴を脱いで入場すると、すでに席はおおむね埋まっていて、入り口から見て手前、端っこに空席を見つけ、そこに座る。13時半、開演。まずはこの会のプロデューサー、植竹公和さんの前説。前回から、植竹さんの声の弱々しさが気になるようになった。この前説の時間に、スージー鈴木も飛び入り出演する。替わって、住職が登場し、少しお説法があるのも毎度おなじみ。そして、いよいよ演芸会が始まるが、まずはのだゆきが登場し、落語協会の寄席ではおなじみの音楽パフォーマンスを披露する。続いて登場したマキタさん、のだゆきとは初対面だろうか、のだゆきの目つきをエスパー伊東のそれとさっそく重ねていたのは鋭い見立てだった。マキタさんのネタはアドリブのブギから始まり、客席はいい感じにほぐされていく。サザンの「サザエさん」、浜省の「ゲゲゲの鬼太郎」、それから、コード進行のネタ、ビクトリーコードに続き、星野源の童謡。このネタが大好きなのだが、やはり、客席の反応もひときわいいと思った。そして、つぎにはなんと「上京物語」をもってきた。初期の傑作ネタだが、これも演芸として強いネタだと改めて思わされる。前半最後には「君は薔薇より美しい」をただ気持ちよく歌ってみせ、仲入りに。後半は瀧川鯉八さんの新作から始まる。(タイトルがわからなかったが、あとで検索して「寝るまで躍らせて」とわかった。)そして、マキタさんの2本目。この歌はいったいなんなんだろうと思う歌から始まったが、歌いきったあとで、小泉進次郎の発言に曲をつけたものだと明かされた。そのあとは、スタメン落ちのネタとして、「君」を「チミ」に変えるネタ。スタメン落ちとして歌われると、余計にくだらない。「ガラスの五十代」という替え歌があり、「さざんかの宿」と「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」を入れ替えるネタ。最後は「歌うまい歌」で、盛りあがって終わった。この会はいつも、エンディングに撮影タイムが設けられるのが嬉しい。ほかの仕事があったのだゆき以外は全員登場、ここにもスージー鈴木は加わる。サイン色紙が当たるジャンケン大会もあり、16時頃に終演した。




◇ 大船・辻堂・藤沢

 この会を早くから予約していたが、今日は29日だから、ブックの日でもあった。われわれのほうでは、ブックの日はブックオフをまわる決まりになっている。しかたがないから、北鎌倉を起点にしてどうまわろうかとルートを考え、まずは大船に移動。大船もやはり、前回のこの会のあとに寄ったっきり、約1年ぶりになるはずだ。観音食堂が火事になったというニュースを目にしたのはいつのことだったか、その後、初めて訪れたが、建物はあとかたもなく、跡地には雑草が生い茂っていた。この店にはついに一度も入ることがなかった。


 1店目は大船のブックオフ。110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買っていく。18時頃になり、ようやくまともな食事を。日の出らーめんに入り、ガッツ麺DXを食べた。830円。横浜の日ノ出町にもある店で、なにもわざわざ大船で食べなくてもいいんだけど、日ノ出町の店を知らなかったら入ろうとはしなかったかもしれない。まず、食券を買おうとすると、自販機に入れた十円玉が出てきてしまい、何度入れてもだめで困っていると、店のおじさんが出てきて、かたことの日本語で壊れているといい、現金で支払った。この中国人らしいおじさんがどうやらひとりでやっている店なのか。店内に入ってから気がついたが、なかなか汚らしい店で、おじさんのTシャツも汚れている。自分が食べているあいだ、ほかの客が誰も入ってこないのも不安にさせる要素だった。日ノ出町の店もしばらく入っていないが、あそこはきちんと清潔だったような印象がある。おじさんが追いめしのサービスがあるというので、せっかくだからお願いすると、食べているどんぶりをもっていかれてしまい、そこにじかにご飯を入れた。このご飯がまたべちょべちょで、じつにたまらない店なのだが、サービスを無駄にするわけにはいかず、がんばって残さずに完食した。


 大船から、つぎは辻堂まで移動する。辻堂もかなりひさしぶりで、ブックオフに寄る以外には映画館を利用したこともあるが、なかなか辻堂でなければという用もない。しかし、たまに訪れてみると、気持ちのいい街である。ブックオフ、2店目では、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。辻堂から藤沢に戻り、3店目。ここでは、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊。藤沢から小田急線に乗り、4店目のブックオフは六会日大前に。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。今月は4店まわり、どこもたいした収穫なし。すぐ隣りのマクドナルドに入り、アイスコーヒーと三角チョコパイを食べた。ここでようやくスマホの充電をする。しばらく読書をし、そのあとは、湘南台駅まで歩いた。



 深夜0時前に帰宅し、テレビを観ながら、本の登録をする。「お笑い向上委員会」が野球延長のため、55分遅れの放送になり、録画の都合があるのでこれはオンタイムで観てしまった。ジャングルポケット太田に噛みつくウエストランド井口が面白かった。「Nキャス」も少し観て、ダビングのセットをしてから、深夜1時頃に眠った。

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