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2023年4月12日水曜日

4月12日水曜日/平日昼の渋谷




◇ 渋谷

 朝から都内に。暖かくなりそうなので、今季初めて、パーカーを着ていく。外に出ると、風が強く、ゴミ袋が風で転がっていた。渋谷のほうに、予定よりも早く着いてしまい、昼食の時間にはまだ早い。先にまんだらけに寄ろうとするが、こちらも開店は正午からで、開いていなかった。早めの昼食にしようかと、ランチを始めている店を探しながら、道玄坂のほうに歩いていくと、古書サンエーがあった場所はおでん屋たけしになっていた。昼食の店は決められず、宮益坂のほうまで歩いていくが、結局、昼食はあとまわしにして、とりあえず、コンビニでパンをひとつ買って食べておく。宮益坂のベローチェに入り、ひと休み。読書をしたり、音楽を聴いたりなど。

 Spotify で、今日から配信が始まった新しい学校のリーダーズのEP「一時帰国」をさっそく聴いてみたのだが、「オトナブルー」と同じ yonkey の曲をもっと聴きたいのだけど、H ZETT M の曲があんまり好きじゃないんだよな。ヒイズミマサユ機の名で知られるひとだけど、新しい学校のリーダーズの曲を書くには、ちょっと旧世代すぎるという感じ。Night Tempo の新曲もあり、昭和グルーヴのシリーズは、ついに泰葉の「フライディ・チャイナタウン」だ。



 菊地成孔「次の東京オリンピックが来てしまう前に」を読み終えた。2021年刊、平凡社。ブックオフで買った本を読んでいたのだが、これがなぜか、何箇所もページが切り取られているという謎の本で、切り取られている箇所に出会うたびに、本屋で立ち読みするということを最初はしていたのだが、その箇所があまりにも多いので、同じ本を図書館で借りてしまうことにして読み終えた。なにか図版があるわけでもなく、なんのために切り取られているのかさっぱりわからない。初出はウェブマガジンだが、この連載はネット公開時にはまったく読んでいなかった。しかし、SNSについて、あるいは、リベラリストについての考えかたは、菊地成孔には大いに影響を受けていると感じる。ちらっと、たけしとメールを交わしたことが書かれていた箇所にも驚いたが、いったい、なにをきっかけにしてなのか。

 午後になり、センター街に戻り、ようやく昼食にする。鳥道酒場のランチタイムに間に合い、鶏唐揚げ定食を食べた。605円。まんだらけにも寄り、階段の百均から2冊買っていく。このあとは、学芸大学のブックオフにも寄ろうかと思っていたが、疲れてしまった。東横線の各停で眠りながら、横浜まで戻ってくる。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「午前0時の森」は、オープニングでは「だが、情熱はある」の話をしていたのだが、そのあとには、古本屋特集の第2弾があった。今回は又吉直樹が登場し、又吉が夏葉社の「昔日の客」について話し始めたと思ったら、なんと、島田さんもスタジオにきていて、画面に登場した。このときに名前のテロップも出たのだが、ただ見学にきていたわけではなく、最初から出演の予定だったんだろうか。そのあとにはビビビの馬場さんも登場し、古本を紹介した。今回は古本屋は馬場さんのみ。いつも観ている番組に知っているひとたちが出ているというのも妙なもんだ。

 月曜の「キョコロヒー」は、番組当初から使われているヒコロヒーが作ったテーマ曲を、豪華ゲストに歌ってもらうという企画。大江裕、トニーフランク、nobodyknows+ が登場した。ダンサーの松本ユキ子さんもひさしぶりに登場し、祝2周年のダンスを踊る。ザ・ギースの高佐も登場し、ハープとダンスを披露した。過去に出演した双子同士の夫婦も再登場。そのあとには、ベン・アフレックとマット・デイモンも登場した。

 ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。そのまま、眠ってしまい、何時間眠っていたのかわからないが、深夜に目覚め、ブログの更新をもうひとつ。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、壇蜜は体調不良のため、しばらくお休みになるようだ。代役は水谷加奈が務める。もうひとつ、ブログを更新してから、深夜3時過ぎに眠りなおす。都内まで出かけるような日に、ブログをみっつも更新したのはえらい。

2023年3月5日日曜日

3月5日日曜日/ベローチェで本を読む





◇ 水道橋・神保町

 早朝に目覚め、朝から都内に。飯田橋のほうに用があり、それから、水道橋に。ベローチェに入り、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べた。480円。しばらく読書。昨日、夏葉社でいただいてきた「喫茶店で松本隆さんから聞いたこと」をさっそく読んだ。喫茶店で読むのがいいだろうとは思ったが、まあ、ベローチェで勘弁してもらおう。2021年刊。最近の本だと思っていたら、もう2年前になるのか。ガケ書房の山下賢二さんが、まさにタイトルどおり、京都の喫茶店で山下さんが松本隆から聞いたことを本にしている。最初にまず語られているのは、SNSについてだ。「詞的な要素って日常の中に転がってる。iPhone で自分なりにパパッと、そんなにシリアスにならないで写真を撮るでしょ。で、それをものすごいシリアスに磨いて広げていくと歌の詞になる。(略)その日常をSNSで提示してるっていうのが、僕にとって生きてるっていうことにもなる。」「美味しいものがあったら、写真を撮りたいっていうのは本能だし、その写真をみんなに見せたいっていうのも本能。別にそれで何がしたいってわけじゃない。」 これを読んではっとしたのは、少し前に「徹子の部屋」に出ていた佐野史郎が、わりと似たようなことを言っていて、それに共感させられたからだった。たしか、インスタグラムについて話していたんだと思うが、言葉は違ったが、考えかたが似ている。佐野史郎ははっぴいえんどの大ファンでもある。昨日はまた、島田さんに、今はツイッターはやめてインスタグラムをやってるという話もして、島田さんに驚かれたのだが、この本にそんなことが書いてあるとは昨日の時点では知らない。松本隆の語っているようなことを島田さんに言いたかったのに、グラビアを検索していたら、おすすめがグラビアばっかりになっちゃってとか、しょうもない話をしてしまった。

 もう一冊、菊地成孔「次の東京オリンピックが来てしまう前に」を読み進めていたら、なんと、ページが1枚切り取られている。ブックオフで買った本だけど、気がつかずに買ってしまった。勘弁してくれよ。ぱらぱらとめくれば、書き込みなどはチェックできても、きれいに切り取られているページはわからない。水道橋にいるので、ベローチェを出て、神保町に歩く。先週も寄ったばかりで、古本屋はほとんど覗かず、東京堂に寄っていく。菊地成孔の本の切り取られていたページを立ち読みしたが、なんのためにここを切り取ったのか、まるでわからない箇所だった。

 午後になり、昼食。日曜は開いている店も少ないようで、安く食べようとすると選択肢もかぎられてしまう。よく利用している座135酒場に入り、ホイコーロー定食を食べた。660円。この店、2階なんだけど、窓に貼り紙が外に向けて貼ってあるのが不思議だった。誰に読ませようとしているのか。







 神保町から半蔵門線、渋谷から東横線に乗り換え、横浜に戻ってくる。ビブレのブックオフに寄り、所持金を残しておく必要があったのだが、買いたいものがあるときにはあるもんで、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を5冊買うはめになる。所持金がピンチ。帰宅前には小雨が降り始める。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、なんと、小川さゆりさんが鈴木エイトとともにスタジオに生出演した。大川隆法の訃報、そして、エホバの証人のニュースを扱う。この番組では太田の発言がさんざん批判されていたが、いちばん真っ当な番組ではないか。批判していた連中は今日の放送については黙っているのかね。そのあとには、17歳の少年が教員を切りつけた事件を扱い、「リーゼント刑事」の秋山博康が取材をする。WBC開幕の話題には井上貴博アナが登場。後半には良原アナの熱愛報道もあった。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、オープニングでは、太田の小説「笑って人類!」のお知らせがあった。上下巻に分けられるボリュームなのだけど、二段組にして一冊にまとめたという。14時台は、小西マサテルがゲスト。

 ラジオを聴きながら眠り、深夜に起きあがり、ブログの更新をひとつ。余裕なく過ごしているから、今日書いてしまわないと、またしばらくは書けなくなりそうだ。

2021年2月22日月曜日

2月22日月曜日/千歳烏山

◇ ツイッター

 たまにツイッターを開くと揉めごとしかない。キドカラ―大道のツイートに、水道橋博士がついに反論を始めた。町山智浩に対し、菊地成孔もまたツイートをしている。これが第4群になるが、もう一週間前のものだった。菊地成孔のツイートにはやはりおおむね首肯するが、しかし、検索してみると、驚くほどに町山派が多いようだ。菊地成孔が学歴詐称をしていたというツイートを町山がしているようだが、それを把握しようとするにはもうだいぶ時間が経ってしまっていた。把握しきれないものを追いかけ、朝から無駄にエネルギーを奪われる。



◇ 都内

 昼から都内に。東横線で渋谷に出て、まんだらけに寄り、百均から1冊だけ買っていく。古書サンエーにも寄るが、ここではなにも買わなかった。井の頭線で千歳烏山に移動。この街を訪れるのは二十年ぶりぐらいではないだろうか。駅前の区民センターに、「烏山をオウム真理教の拠点にはさせない」という垂れ幕が未だにあるのが目を引く。千歳烏山はオウムとの関わりがあるんだったかと、忘れていたことをむしろ確認したくなった。錯覚かもしれないが、この垂れ幕を初めて目にした気がしない。二十年ぶりぐらいだとしたら、まさに騒動の真っただ中か、さほど年月が経っていないころだろうと思うが、はっきりとした記憶がない。そのころ、千歳烏山なんかにいったいなんの用があって訪れるだろう。

 池袋で夜になるが、食事をしそびれてしまっていた。飲食店はどこも閉まっている。サンシャインシティの近くの西友でパンを買い、裏の公園で食べようとするが、公園のベンチは同じようなひとで埋まっていた。

 東池袋駅から有楽町線で池袋に出て、東横線直通の副都心線で帰ってくる。

2021年1月29日金曜日

1月29日金曜日/ブックの日とツイッター

◇ ツイッター

 ツイッターを見ると、菊地成孔が現れて、町山智浩への反論をツイートしている。いや、用件は公開討論の提案で、そのなかに反論が含まれている。町山に送ったメールをここに公開したということだが、ツイートにして50個。2月いっぱいでアカウントは削除されるという。経緯をまるで把握していないが、菊地成孔のツイートにある町山批判の部分には賛同するものが多く、すべてスクショを撮っておいた。トランプをめぐる議論については、それぞれの発言を確かめねばならない。

 手元にある2010年刊「Kamipro」のツイッター特集には、ツイッターをやらない菊地成孔のインタビューが載っている。2010年という年はツイッターが流行り始めた時期だ。読みなおしてみると、ここで語られていることは今もなお有効と感じられる。 「ネットだけが危険なものかといえば、テレビもできた頃にはたくさんの狂人を生みましたし。」「いずれもニューメディアが人間を狂わすのはありふれた光景とも言えるし、メディアは人間を狂っていくふうに導く。シャブみたいなもんだよね。」「最初は凄く気持ちいいわけ。で、そのうちに狂っていくっていう。」「人間は単にドラッグが好きなのよ。万能感が得られるのがホントの目的で、便利だというのは〝釣り〟ですね。「シャブは仕事がはかどるよ」って言いますよ、みんな。うれしそうに(笑)。」

(★その後、2月2日夜にツイートされた、ADHDについての第三のツイート群はひどい蛇足だと思ったが、第二群までのツイートには賛同するところが多いという考えは変わらない。)


◇ ブックの日

 今日は29日。毎月恒例の〈ブックの日〉なのでブックオフめぐりをしなければならない。午後から鶴ヶ峰のブックオフに行く。しかし、買いたい本がないときはないもので、クーポンを使えるのは500円以上だが、本を5冊選ぶだけでもなかなか苦労した。なんとか5冊選んでレジにもっていき、クーポンを見せると、クーポンは500円以上からですという。レジの表示を見ると、440円になっていた。店員が打ち間違えてるのだと思い、5冊ですよというと、5冊なのはわかっているようで、どうも話が通じない。5冊ですよと、何度かくり返してしまったが、5冊で440円、つまり、20パーセント引きなのだということがやがてわかった。最初にそれをなぜ言わない。ブックの日なのに、20パーセント引きのセールも同時にやっているとは、そんなことがあるのか。レジに行列ができていたが道理だ。店内をもう一周まわり、なんとかもう1冊見つけ、500円以上にして300円引きクーポンを使った。こんな安い買いものをするだけのことで、無駄に時間を食った。2店目は平沼。平沼橋駅から歩いていく。しかし、ここでも買いたいものはなく、なんとか5冊だけ買った。



 跨線橋をわたり、横浜駅西口のエリアに。ムービル1階の金太郎で、ナポリタンを食べた。大盛りでも同じ値段だというので大盛りにしてみたが、四十代半ばの胃袋にはなかなかハードである。メガ盛りも同じ値段だったが、中年にはまるでありがたみがない。

 3店目はビブレのブックオフに。ここではなかなかいい本が見つかり、ブックの日の恩恵をようやく得られた気になった。11冊購入。伊勢佐木町にも行けたらと思っていたが、予定よりもだいぶもたついてしまった。時短営業でなければまだまだという時間だが、今月はあきらめるしかない。ひと休みして読書をするにも中途半端な時間になり、有隣堂に少し寄ってから、もう帰ることに。読書は電車内のみ。今日はツイッターを見てしまい、読書はさっぱり進まなかった。

 夜はこまごまと作業をしながら、テレビやラジオを。「問わず語りの神田伯山」を聴くと、30分まるまる、先日の「ナイツ ザ・ラジオショー」の反省をしゃべっていた。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...