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2022年1月28日金曜日

1月28日金曜日/「テアトロコント」

◇ テレビ・ラジオ

 ずるずると眠り、朝8時前に起きあがる。録画していた昨夜の「アメトーーク!」は「キャベツ芸人」。博多華丸、ケンドーコバヤシ、ドランクドラゴン塚地、フジモン、笑い飯、MC側には東京03飯塚という強力な布陣で、どうでもいいテーマだと思っていたが、早まわしできずに、ついつい観てしまう。ラジオ番組もだいぶ聴きそびれていて、タイムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」(ゲスト・村上ショージ)と、それから、同じく先週金曜の「問わず語りの神田伯山」を聴いた。伯山はプペル歌舞伎を観た話をしていた。11時半からはオンタイムで「ビバリー昼ズ」をつけておく。12時台は、なんと、清原和博がゲスト。松村邦洋と一緒に中森明菜について語る清原は新鮮だ。



◇ 渋谷

 午後から都内に。東横線で渋谷に出て、まず、昼食。センター街の渋谷餃子に入り、魯肉飯定食を食べた。700円。まんだらけに寄り、階段の百均から、藤子不二雄A「劇画毛沢東伝」を見つける。背ヤケがひどいが、これは買っておく。夜の予定に合わせ、別の用事を作ったのだが、それが意外と早く済んでしまい、時間をもてあました。いったん、新南口から宮益坂のほうまで行ってきて、センター街に戻ってきた。小腹が空いてしまい、ツルハドラッグでパンを買い、食べておく。それでもまだ時間があり、丸善&ジュンク堂を少し覗いた。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は1万7631人に。大阪は1万13人になり、大阪もついに一万人を超えた。神奈川は 6470人。



◇ ライブ

 18時半前、「テアトロコント」を観るためにユーロライブに。行ってみると、外にはポスターも看板もなく、不安になり、ツイッターから開演時刻を確認してしまったが、なぜ、なにも出していないのか。1階のロフト9では、今日は同じ時間にハリセンボントークライブがあるようだ。2階に進み、当日券(2500円)を購入。G列の5番、通路脇の席。開場が遅れていて、ロビーで 10分ほど待たされた。19時開演。出演順に、Gパンパンダ、テニスコート、メトロンズ。演劇1組、お笑い2組という組み合わせで、お笑い2組は日替わり。明日の回は、ザ・ギース、ゾフィーが出るが、メトロンズが気になり、こちらの回を観ておきたくなった。Gパンパンダはコント4本をシンプルに観せる。どのコントを観ても、脚本、演技、ともにハイブロウで、2018年には「NHK新人お笑い大賞」を受賞もしているコンビだが、なぜかなかなか頭角を現さない。テニスコートは2本のコントがリンクし、時間の使いかたがばつぐんに上手く、鮮やかだった。メトロンズは、しずる、ライス、サルゴリラという3組によるユニット。いつものお笑い枠とは違い、異色なのだが、どんなものかと期待していたものの、コント3本の合間に映像コントが挟まるという構成で、暗転が多めだったりと、作りがどうもゆるい。こういうものはメトロンズだけの公演を観ないと本領はわからない気もする。3組観て、今回は、あまり期待していなかったテニスコートがいちばん面白かった。各30分ずつだろうか。エンディングトークはなく、最後に全員が並び、おじぎをして終わり。あっさりしている。エンディングはコロナ禍だからなくなったのか、わからない。20時45分頃、終演。しかし、コントからはだいぶ刺激を得られたのか、帰りの電車では、読書をしようとしても脳がぱんぱんになり、すんなりと読み進められなくなった。

 夜遅くに帰宅し、録画残量を作るために、観そびれていたテレビ番組のなかから消去できそうなものを探さねばならない。昨年秋の「ものまねグランプリ」を今ごろになって観ると、フジテレビの「ラフ&ミュージック」を再現していて面白かった。モリタク!が中居正広に、JPが松本人志になり、ウッチャンは誰かと思えばジャッキーちゃんだ。それから、Spotify のポッドキャストで、昨日木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、水曜レギュラーのいとうあさこがなぜか出演している。状況がすぐにわからなかったが、大久保佳代子が休みになったのか。時間の記憶がないが、ポッドキャストを聴きながら、深夜1時頃には眠っていただろうか。ツイッターから知った、高峰和才の訃報にも驚いた。

2022年1月19日水曜日

1月19日水曜日/早稲田・漱石山房

◇ 早稲田

 早朝に目覚め、TBSラジオの生島ヒロシの番組をつけていると、「Nキャス」のたけしの後任が三谷幸喜になったと伝えていた。朝から都内に。早稲田まで行くことになり、せっかくだから、村上春樹ライブラリーを覗いていきたくなった。早稲田大学の門のところに案内図を見つけ、探してみると、演劇博物館の手前にあるとわかる。演劇博物館は何度か行ったことがあるから場所は知っている。行ってみると、隈研吾による建物は、写真や映像で観た印象とはまた違って、周囲とのバランスもなんにもないような感じで建っている。先にホームページを確認していたが、入館はどうやら事前予約制だとわかったものの、地下には入れるのではと思っていた。しかし、理由はわからないが、入り口は閉められていて、どうも入れる雰囲気ではない。だったら、演劇博物館のほうに寄っていこうという気になり、行ってみると、1階ではまず、「家族の肖像 ーー石井ふく子のホームドラマ」という特別展をやっていた。入館無料だから気楽なもので、特に強い関心があるわけでもなく、覗いてみると、モニターでは石坂浩二のインタビュー映像を流していて、20分以上もある映像だったが、これは面白くてすべて観てしまった。館長の岡室美奈子がインタビューしている。そもそも、石坂浩二は石井ふく子に見出され、石井ふく子は芸名の命名者でもあるという関係であり、それすらも今まで知らなかった。「渡る世間は鬼ばかり」のナレーションには句読点が入らないんだそうで、主語が全体にかかるような文章なので、途中で切るわけにもいかず、かといって、ひと息で読むには苦しいので、どこかに句読点を入れられないかと橋田壽賀子に相談したら、私は書いてて苦しくないわよと言い、水泳部だったからかしらというその理由が可笑しい。しかし、あながち冗談ではない気がするのは、自分のことを考えると、自分は呼吸器が弱いからで、文章を書くと句読点を多く入れたくなるが、それはまさに呼吸器の弱さのせいなのではと初めて納得をする。2階にはまた別の展示があり、「新派 ーーアヴァンギャルド演劇の水脈」という企画展をやっていて、こちらも覗いていく。まるで知識がない世界だが、わからないながらも眺めていくと、これは知っておいて損はないと思い、なかなか刺激的だった。新派については、あまりにも漠然とした知識しかないが、コミックソングの歴史をたどると必ず出てくる川上音二郎や、あるいは、井上正夫の連鎖劇などは片岡一郎さんの本を読んでいたから知っていたりなど、興味はどこかでつながっているものだ。「サザエさん」がかなり古い時代に新派で舞台化されていることにも驚くし、そのときには長谷川町子自らが舞台装置を手掛けている。近年でも、「犬神家の一族」や「八つ墓村」、山田洋次の「東京物語」などが上演されていたことを知るが、いかんせん、チケット代が高いから、自分の視界には入りにくいようだ。1階に降りると、ミニシアターになっている部屋があり、片岡さんが説明をつけている無声映画が上映されていた。片岡さん、博物館の展示になるとはすごいな。






 大隈講堂の前に出て、地下鉄の早稲田駅のほうに歩いていくと、古本屋に遭遇する。英字の看板はなんと読むのかと思ったが、ブックスルネッサンスと書いてある。外に積みあげてある本のボリュームからして惹かれるが、店内も覗いていくと、そこらじゅうに本が積みあげられていて、ほかの客とすれ違うこともできない。こういう古本屋はとても好きなのだが、買う本は見つけられなかった。ようやく昼食にし、キッチンオトボケに入り、ジャンジャン焼き定食を食べた。650円。それから、マクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーと、カスタードパイを食べた。


 早稲田にきたならば、もうひとつ、漱石山房記念館にも寄っていきたくなった。現在、「漱石からの手紙」という展示をやっていて、そのポスターをどこかで見て、会期中に近くに行くことがあったら寄りたいと思っていた。マクドナルドを出て、グーグルマップを確認し、進んでいくと、漱石山房通りという表示がある。まるっきり住宅街だが、細い道を進み、そろそろ着くかなと思っていると、反対側から歩いてきたおばさんに声をかけられた。もしやと思うと、漱石山房記念館はどこですかというのだ。自分も今、向かっているところですと答えると、気がつけば、その場所は漱石山房記念館の目の前だった。すかさず、ここですと教えたが、なんだか妙な感じになり、外の写真を撮り、少し時間かせぎをした。





 建物内に入り、入場料300円を払う。入場するとまず、漱石山房を再現した展示があり、ここは撮影可だった。2階に進み、じっくりと展示を眺めていく。友人や門下生に宛てた手紙をおもに展示しているわけだが、せっかく現物があるのに、解説しているパネルのほうを長く読んでいるような気がして、どうも間が抜けている。知識がないからそうなってしまうので、もっと勉強しなければならないことは多いが、1時間弱でまわり、外に出ると、裏側が公園になっている。道草庵という小屋があり、管理人さんみたいなひとがなかにいて、こちらにも資料などが飾ってあった。








 早稲田駅には戻らず、神楽坂に進み、そのまま、飯田橋まで歩いた。ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を4冊買っていく。飯田橋駅から南北線に乗り、東横線に接続し、横浜に戻ってくる。もう少し読書したく、東口のドトールに入り、ブレンドと、グランベリーチーズのパンを食べた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、湯川れい子がゲスト。昨夜の「刺さルール」は、ライスとかが屋が出演し、吉本とマセキの事務所のルール対決という企画。ヒコロヒーは見届け人というポジションになった。ライスと爆笑問題が初共演とは意外だったが、じつは、関町は「Q10」というドラマで田中とは共演をしていたようだ。ラジオもいくつか。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠が体調不良のため、上柳昌彦が代役を務めていた。放送後のネットニュースから、昇太師匠はコロナ陽性だと知った。それから、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は、お見送り芸人しんいちがゲスト。松竹出身という経歴など、初めて知ることが多かった。

 ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 7377人に。ついに過去最多を更新する。大阪は 6101人で、こちらも過去最多。福岡は 2208人、愛知は 2881人、埼玉は 2215人、神奈川は 2288人。そのほか、芥川賞、直木賞の発表もあり、芥川賞は砂川文次が、直木賞は今村翔吾と米澤穂信が受賞した。深夜0時前に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...