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2022年3月1日火曜日

3月1日火曜日/歌謡曲を聴きたい

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ようやく今年の元日までたどりつき、トンネルを抜け出したようで晴れ晴れとする。午前中に、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「霜降りミキXIT」は、蛍原徹がゲスト。この番組は初めて観たが、「バナナサンド」と同じで、トークだけで面白いのに、後半のゲームコーナーが余計だ。タレントがゲームをしているのが好きな視聴者がそんなにいるのかと、いつも不思議なのだが、この種の番組はなぜか絶えずある。スポーツや麻雀のようなものではなく、そのコーナーだけのオリジナルのゲームをやっている。子どもが喜んで観るのはまだ理解できるが、深夜にそんな番組を誰が観ているのだろうか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の終わりごろからつけ、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、マンボウやしろがゲスト。現在、かつての相方と「ニューカリカ」としての活動も始めたそうだが、やしろのほうは芸能活動を続けているのに、FMのパーソナリティなどをやっているあいだにテンポが遅くなり、コントの息が合わなくなっているという。引退していた林のほうが、むしろ、YouTube をよく観ているためにテンポが速くなっているのだと。続けて、聴きそびれていた昨日月曜の「ラジオショー」もタイムフリーで聴いた。14時台は、次長課長がゲスト。賞レースの時代以前に売れていた次長課長のすごさは、今となってはかなりわかりにくいかもしれない。女子高生の TikTok の生配信に、河本が「おめえに食わせるタンメンはねえ!」とコメントしたら、ギャグだとはまったく認識されずに、言葉どおりに怖がられたという話に笑った。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」も後半を聴きそびれていた。14時台は、TKO木本がゲスト。中川家とは、若手時代の松竹と吉本の関係の話になる。それなりのキャリア、紆余曲折もあるから、話が面白い。横山ひろしのエピソードには爆笑。たかしひろしの説明から滑らかで、そうとうしゃべり慣れている感じがあった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊朝日」の「似顔絵塾」は、松尾貴史の講評がだんだん楽しみになってきた。黒木華は、松尾貴史が京都芸術大学で客員教授をやっていたときの教え子なのだ。「FLASH」には漫才協会の特集記事があり、事務局の空さんが、名前を出してコメントしていた。

 夕方に外出し、二俣川まで歩き、支払いや返済を順に済ませていった。月のあたまから、金のことが片づくのはじつに気持ちがいい。松屋に入り、ラタトゥイユカレーを食べた。580円。店内、暖房が効きすぎていて、熱い味噌汁を飲むと汗をかく。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、「キネマ旬報」を立ち読みする。志らく師匠の連載にしばらく目を通してなかったが、読者賞を獲ったので、また改めて読んでおきたくなった。最新号ではやはり、読者賞について書いている。この連載、田山力哉に褒められたのがきっかけで読者の評価があがったというのは知らなかった。それから、西友のイタリアントマトに入り、読書をしていく。今日は疲れてないから読書がはかどるかと思いきや、あたまが回転するぶん、かえって余計な思考が多くなり、本に没入できなくなった。西友で買いものして、夜になってから帰宅する。


 夜も、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選。スターたちの意外な特技の特集で、高嶋政伸の瞬間芸をひさしぶりに観た。1989年の放送。風間杜夫が落語を披露した回もあり、これは 2009年の放送。さまぁ~ず大竹がバイオリンを弾いた回も 2009年放送だが、どうも観た記憶がない。続けて、放送中の「さんま御殿」も追っかけ再生で観る。こちらは「家事ウマ vs 家事ヘタ」という特集で、ロバート馬場の家事の知識がとても実用的だ。

 楽天マガジンでまた雑誌を読むが、「BRUTUS」の歌謡曲特集がとても面白く、これはじっくり読みたかった。冒頭、近田春夫の歌謡曲論からもう面白い。小室哲哉のヒットの本質は詞にあったという指摘。小室作品には戦略がなく、広告代理店的なマーケティングからはほど遠いスタンスだが、対して、つんくにはメタな視点があり、商品を作っているという自覚があったという。秋元康は根っからの博奕打ちだから、それまでの自分とはまったく違うポリシーの作品も平気な顔して発表してしまうのだと、時代を築いたプロデューサー3者を比較する。そして、「歌謡曲の基底を成す価値観は、「不幸せ」に対する被虐的な興奮」だと論じ、近田はそのルーツを敗戦という体験だとする。小西康陽が「ぼくの好きな歌謡曲」を 20枚選ぶ企画も意外性たっぷりだった。小西は、70年代には好みが偏向していて、「すごくいい時代の歌謡曲と一緒に生きてきたのに、その良さをわかってなかった」のだそうで、7、8年前に覚醒し、昭和・平成の歌謡曲をDJするパーティーを定期的に開催しているおかげで、今、夢中で追いかけているところだという。シャ乱Qや BOOWY をDJで使っているというからびっくりする。挙げられている曲が Spotify にあるかどうか、いちいち確認しながら読んでいたら、やたらと時間がかかってしまった。そのほかのページでは、小宮悦子が「今夜はブギー・バック」に衝撃を受けていたという話にも驚いた。「ブギー・バック」の翌年、1995年には、小沢健二は「ニュースステーション」に出演しているのだ。

 深夜にまた、ブログの更新をひとつ。未更新を溜めるのがいやで、ラジオもつけずに更新していたが、深夜2時過ぎまでかかってしまい、ちょっと後悔した。明日も朝早いというのに、睡眠時間の計算がまるでできていない。部屋はだいぶ暖かくなり、ストーブをつけなくても平気になった。


2021年6月3日木曜日

6月3日木曜日/職務質問

◇ テレビ

 早朝5時半前に目覚め、録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観た。鬼越トマホークのケンカネタをマネージャーに仕掛けられるドッキリ。それから、芸人が出したCDの売り上げワーストランキングについての説。ワーストテンのなかでは唯一、9位の大木こだまひびき「チ」だけは発売当時に買っている。小室哲哉プロデュースなのだが、この当時、たしか、小室哲哉は吉本所属だったはずだ。2位のハリセンボン、5位の土田晃之&柳原可奈子の曲は「ケロロ軍曹」関連だが、同じ「ケロロ軍曹」関連では、おぎやはぎの「ケロロダンシング」は買った。アニメは観たことがないのにCDを買ったのだが、逆に、アニメのファンが買わないからこの結果なのだろう。



◇ 田町

 今日も朝から都内に。田町に用があったが、電車賃節約で、泉岳寺から歩いていく。途中、コンビニに寄り、シュークリームを買って食べた。昨日、楽天マガジンで読んだ雑誌で、シュークリームとユンケルを合わせると疲れに効くという記事を見たからだが、ユンケルの代わりに、エナジードリンクを一緒に飲んだ。午後、周辺を少しぶらぶらし、昼食は饂飩四國というお店で、ランチメニューのぶっかけセットを食べた。700円。慶應大の前のベローチェに入り、少し仮眠してから、しばらく読書をした。

 寝不足のせいか、今日はやけに疲れていて、このあと、五反田のブックオフに寄ろうかと思っていたが、やっぱりもう帰ろうかと、迷いながら田町駅に向かっていた。改札に入ろうとしたところで呼び止められ、誰かと思えば警官だ。職務質問である。なにか不審に見えたのか、見えていたとすれば、迷いながら歩いていたせいだろうかと思ったが、なんにしろ、気分のいいものではない。この警官ともうひとりの警官も寄ってきて、カバンを開けて、懐中電灯で照らされ、中身をまさぐられた。それから両腕を前に伸ばさせられる。すぐに解放はされるが、理由ぐらい訊けばよかった。しかし、なにか余計なことを訊けば、ますます怪しまれるのだろう。なぜ両腕を伸ばさせたのかといえば、あとで気がついたが、注射の痕がないかということか。痩せている人間が、疲れた顔をして歩いていたから、それかと疑われたのだ。たまたま前日に予防接種でもしていたら、どこかに連れていかれたのかもしれない。職務質問を受けたのは人生二度目で、そのときは、働いていた書店を辞めるときで、ものすごく怒りながら歩いていたから不審に思われてもしかたがないと思った。



◇ 五反田

 結局、五反田には寄ることにして、山手線に乗る。五反田のブックオフは、1階の売り場は電波が入らず、せどり泣かせの店である。いい本があり、寄った甲斐あり。計5冊買う。大崎広小路駅から、池上線で長原に移動し、ブックオフにもう1店。初めて降りる駅で、初めて訪れる店舗。小さい店で、2冊だけ買ったが、ここでもいい本を見つけた。グーグルマップを見ながら、住宅街を抜け、北千束駅まで歩く。大井町線で自由が丘に出て、東横線に乗り換え、横浜に戻ってきた。帰宅前にコンビニに寄り、「週刊文春」の小林信彦の連載を立ち読みしていく。今週は亡くなったかたがたについて、田村正和、細野邦彦、澤田隆治ときて、最後は坪内祐三。細野邦彦という名前はたしか、澤田先生がゲストの「電波少年W」でも出ていた。それで名前を覚えたばかりだったが、ほぼ同じ時期に亡くなっていたとは驚く。

 夜に帰宅し、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴こうとするが、ラジコの検索窓に「ラジコ」と入れてしまい、かなり疲れていると思った。DMの返信をする必要があり、そのために YouTube の動画も観なければならなくなり、細かい話は避けて返信するが、訊かれるから、結局は余計な返信をすることになった。やりとりが続き、深夜0時頃に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...