ラベル 本牧 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 本牧 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年10月1日土曜日

10月1日土曜日/川端康成展・本牧

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ツイッターを少し見始めたらけっこう見続けてしまい、胃が痛くなってきた。すぐに眠りなおすつもりだったのに、眠気が飛ぶ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は水上タクシーの特集。サバンナ高橋を、芝浦からつぎの現場の天王洲まで送るという設定で、東京湾を遊覧する。1級小型船舶免許をもつ大家志津香も出演し、大家志津香、タモリが操縦する場面もあった。この企画、次週に続く。

 「太田上田」も2週分、まとめて観た。ダチョウ俱楽部がゲストの前後編だが、上田はコロナで不在だった。ラジオでもしゃべっていたギャグ会議の話がここでも太田から語られたが、いや、ダチョウ俱楽部こそ、戦略家であり、プロフェッショナルなのだ。「聞いてないよ」というギャグは、テレビを観ていた鶴太郎が推したほうがいいと薦めたという話もしていた。「タイタンライブ」に出演してもらいたい太田は、BOOMER&プリンプリンにダチョウが加わるという提案をする。

 「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中からつけると、塙さんの声が聴こえないと思ったら、今日は休みなのか。代わりに狩野英孝が出演していた。「常連さん」はえのきどいちろう。円楽の訃報を扱い、えのきどさんが毎日新聞の油井雅和が書いていたことを引き、立川流と円楽党が寄席に出るようになったのは円楽の功績だというような話をしていたが、土屋さんのほうがあんまり理解していないような感じだった。ツイッターを見ると、今度はアントニオ猪木の訃報が。

◇ 石川町

 午前中から外出。今日は半袖で出る。根岸線に乗り、石川町まで。めったに降りない中華街口のほうに出て、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンをひとつ買っていく。寿町の手前を曲がり、中村川を渡り、元町に進む。今日の目的地は神奈川近代文学館なのだが、時間の計算を失敗し、早めに行くつもりだったけど、それよりも先に昼食にしようかと思いなおしたのだが、元町までやってきてしまうと、まるで手頃な店がない。昼食はあきらめ、高橋書店にひさしぶりに寄ってみると、階段のところに神奈川近代文学館の割引券が置いてあった。一枚いただく。店内は、書籍はもうほとんど置いていないようで、棚の半分ぐらいしか使っていない。横浜関連のコーナーがあったのと、雑誌と洋書、それから、グリーティングカードを多く扱っていた。

 元町・中華街駅からエスカレーターに乗り、アメリカ山公園に出る。港の見える丘公園を抜け、神奈川近代文学館に着いてしまったが、まだ時間が早く、外のベンチに座り、まいばすけっとで買ったパンはあとで食べるつもりでいたが、先にここで食べてしまう。








 神奈川近代文学館では、「川端康成展」が今日から始まった。展示は当日券だが、関連イベントの「文芸漫談」を予約してあり、イベントの前に展示を観るつもりでいたが、もたついていたら、満足に観るには時間が足りなくなってしまい、展示はイベントのあとに観ることにする。13時半を過ぎてから館内に入り、まずは2階のホールに進む。いとうせいこう、奥泉光の「文芸漫談」。当日精算、1800円。14時開演、20分前ぐらいに入場し、扇形の客席、右端のやや前方の席に座った。客席はほぼ満席になる。開演時刻になると、いとうせいこう、奥泉光が舞台の裏からするっと登場した。このイベントを知ったときにはすぐに予約してしまい、どの作品を題材にするのかも覚えていなかったが、今回は「雪国」を題材にトークをする。神奈川近代文学館での公演は番外編のようなものだろうか、以前、夏目漱石展のときにもここで観ているが、そのあと、宇野千代展のときにもやっているというのを最初にしゃべっていたがそれは知らなかった。宇野千代展は展示を観てもいない。「雪国」を事前に読んでおこうという考えもなぜかなかったのだが、(忘れていたくらいだが、)このイベントは予習をしなくても面白いというのはわかっている。「雪国」は十代のころに読もうとしたことはあったが、最後までは読まなかったはずだ。しかし、今日のトークを聴くと、十代が読めなくても無理はないような内容だ。近代の恋愛と前近代の恋愛を描いているというような話をしていた。主人公の島村は小太りで、霜降り明星のせいやみたいだとどちらかが言い始め、いとうせいこうが粗品のツッコミを何度も真似てみせるのだが、ひとつもウケていなかった。客席は年齢層が高かった。最後は恒例、奥泉光のフルートと、いとうせいこうの朗読のセッションで終わる。90分の予定だったようだが、5分ほどオーバーした。そのあとに1階の展示を観るが、イベントのあとでは、閉館時刻が迫ってくるからどうも落ち着かない。ざっと1時間ぐらい、眺めてまわり、さっさと出てきた。


◇ 本牧

 建物を出て、裏にまわり、本牧に向かって歩いていく。ひさしぶりにワシン坂を歩いた。本牧はブックオフがイオン内に移転になり、それを確認したくもあったのだが、今までの店舗の前を通ってみると、9月10日にイオン本牧のブックオフがオープンするという宣伝の幕が外の壁にかかっている。その前に、17時過ぎだが、まず、遅めの昼食にする。なか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。770円。それから、イオンのブックオフに初めて行ってみるが、トレーディングカードの売り場が大きく、古本にしか用がないものにとってはあまり面白くないリニューアルだ。110円の文庫本を2冊、新書を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。アプリのお気に入り登録は以前の店舗のまま、そのまま継続されていて、クーポンも使えた。そのあと、イオンのトイレに入ってみると、なぜか、小便器がやけに小さく、子ども用のトイレに入ってしまったのかと思った。本牧は不思議の国のようだ。ブックオフにいるあいだに、すっかり、あたりは暗くなった。本牧原のバス停から、19時3分発のバスに乗り、横浜駅まで帰った。







 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「ネタパレ」は、かが屋の喫茶店のコントが見事だった。ウエイターの手がふるえる部分だけで笑わせる。なのに、感情を動かされる。芝居で惹きつける力量がすごい。オジンオズボーン篠宮の「大林ひょと子クイズ」には山田邦子が登場した。火曜の「さんま御殿」も観ると、奇しくも、神田愛花が猪木のものまねをしていた。23時過ぎからはFMヨコハマの「HONMOKU RED HOT STREET」をつけ、聴きながら、ブログをひとつ更新した。

2022年5月14日土曜日

5月14日土曜日/再び吉田健一展・本牧

◇ テレビ・ラジオ

 今朝は大雨。録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」は、「地球の歩き方」がコロナ禍で始めた「旅の図鑑シリーズ」の特集。そのボツ企画を、編集スタッフたちがプレゼンする。ハライチ澤部、市川紗椰が出演。9時からはラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで聴いた。「常連さん」はやくみつる。一週間のニュースを紹介するなかに上島竜兵の訃報は含まれてはいたが、そのあとのトークではなかなか触れられない。まず、相撲の話題を語り、それから、最高齢のラッコが死んだニュースには触れるが、ダチョウの死には触れなかった。ナイツはまだまるで語ろうとしない。そのあと、11時からはニッポン放送に切り換え、「アッコのいいかげんに1000回」のオープニングだけ聴き、続けて、裏番組の文化放送の「おかしば」のオープニングも追っかけ再生で聴いた。

 雨上がる。昼から外出。やや蒸し暑くなり、Tシャツで出るが、一応、カバンにパーカーは入れていく。横浜から根岸線に乗ると、大混雑だったが、関内で空いた。石川町で降り、元町を進み、なにか食べておきたいと思うが、コンビニがない。元町・中華街駅まで歩き、改札前にあるデイリーヤマザキで、シュークリームを買って食べた。駅の案内表示を見ると、エスカレーターで、アメリカ山公園まで昇れるようだ。案内表示に従い、エスカレーターに乗ってみると、商業ビルになっていて、どこで外に出るのかと思いながらエスカレーターに運ばれていくと、最上階、4階から外に出るともう公園になっている。坂道を歩いていくよりも、うんと楽だ。つながっていると知らなければ、この公園をわざわざ通ることもないから、今まで気がつかなかった。



◇ 講演

 港の見える丘公園に進み、先週に続き、今週も神奈川近代文学館に。「吉田健一展」の展示は観ないで、今週は講演のみ。すぐに2階にあがる。余裕をもって出てきたつもりだったが、10分前の到着になってしまった。扇形の客席、右側後方に空いてる席を見つけ、あいだに入れてもらった。先週とだいたい同じような位置に座った。2週連続の講演、今週の講師は三浦雅士。先週は吉田健一の文学についての講演だったが、今週は批評がテーマになっている。14時から講演は始まり、三浦雅士は登場するなり、余談から始まった。ウクライナ、そして、中国の話をしていたような気がするが、先週の松浦寿輝がじっと座ったまま、静かに語っていたのとは対照的に、三浦雅士はテンション高く、立ちっぱなしで、右に左にうろうろしながら、身振り手振りを混じえ、ときおりアジるような口調でしゃべった。こういう感じのひとだとは知らなかった。いや、話は面白いのだが、うねうねと蛇行するような話で、なかなか要約するのは難しい。配られた資料には目次が記されているだけで、文体について、社交について、それから、「ユリイカ」の編集長として吉田健一とじかに交わした会話、折口信夫や小林秀雄との関係などが語られ、ゴシップ的に読み解いていくようなところが面白い。今週は両隣りの席が埋まっていて、腕を動かすには不自由だから、あまり細かくメモもとらなかった。三浦雅士は、結局、最後まで座ることなく、2時間、ノンストップでしゃべりまくった。



◇ 新山下・本牧

 今週は本牧に寄っていこうと思い、新山下のほうに降りる。味奈登庵に寄り、つけ天そばの大盛りを食べた。968円。食べ終わり、テーブルにそば湯のポットが置いてあると思い、そばつゆに注いで飲んでみると、ぜんぜん熱くない。季節によって冷たいバージョンもあるのかなと思い、飲み干してしまうと、そのあとから店員さんが四角い湯桶をもってきた。そば湯と思って注いだのは、どうやらお茶だ。やばい、恥ずかしい、と思うが、平静を装い、会計を済ませて逃げるように出てきた。「ごちそうさまでした」の声も出なかった。ひとつわかったことは、そばつゆはお茶で割っても飲めるということ。




 本牧まで歩き、まず、ブックオフに寄る。220円の単行本を2冊買った。本牧通りを山手方面に歩きながら、古本屋をいくつかまわる。池田屋に寄ると、自動ドアの内側に猫が座っている。店内に入ろうとすると、猫は外に出てきてしまい、店主が追いかけていった。なにも買わず、続いて、ブックスターにも寄るが、ここでもなにも買わない。山手駅のほうに折れ曲がり、自然林にも寄った。10代のころからある古い店だが、なかなかこちらまでくることもなく、せっかくだからなにか買おうと思い、外のワゴンから110円の新書を1冊と、店内からもう1冊、ショパン猪狩の本を500円で買った。



 山手から横浜駅に戻り、東口のドトールに寄ろうかと思っていたが、閉店時刻が早いかなと思い、やっぱりやめる。西口に移動し、有隣堂に寄ってから、地下のドトールに入った。ラジオを少し聴いて、それから、今日の講演の資料を広げておさらいをする。ツイッターから、お笑いナタリーの記事で、肥後、ジモンのコメントがようやく発表されたことも知った。

 夜遅くに帰宅し、タイムフリーで、「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴くと、サンドは上島の話をしていた。伊達はブログに書いたというので、そのブログも読んだ。そのほか、YouTube で、すぐには観る気になれなかった、山田邦子の動画、南部虎弾の動画も観た。

 眠ってしまおうかと思っていたが、眠気が飛び、録画していた「Nキャス」を観る。冒頭に山梨県の女児行方不明の事件の速報があり、それからすぐ、上島竜兵の訃報を扱っていた。上島が亡くなってから、その日の朝に「スッキリ」を少し観たが、それ以外にはまとまった報道を観ていなかったから、ここで改めて、亡くなったのだと認識させられるような感覚が湧いた。中西正男の分析や著書からの引用はともかく、コロナ禍で持ちネタが制限されたこと、竜兵会の飲み会がなくなったことなどに原因を求めるような、深く理解する気のないVTRだと思ったが、三谷幸喜のコメントが聴けたことはよかった。上島竜兵とは同い年の三谷幸喜は、自然の風景を観て感動することはあっても笑うことはない、笑いは人間が作ることで自然界にはない、だからすりへらすのかなと、とつとつと語りながら涙した。

 YouTube で探し、今日放送のさんまの「ヤングタウン」を聴きながら、深夜2時過ぎに眠る。

2021年4月9日金曜日

4月9日金曜日/本牧











◇ 本牧

 午前中から外出。気温が半端で服装に迷うが、Tシャツとジャンパーで出る。まず、郵便局に寄り、レターパックプラスをひとつ出す。本牧に行く用があり、横浜から京浜東北線で山手に出て、山手駅から、グーグルマップを確認しながら、通ったことのない道を通って本牧を目指す。山手駅で降りるのもかなりひさしぶりだった。いつの記憶になるのか、そのときから改札の位置も変わっていた。高校生の一時期、山手のあるお宅まで勉強を教わりに通っていたことを思い出したが、そのお宅がどこにあったのかも記憶がはっきりしない。駅のホームからずっと、制服を着た小学生たちがぞろぞろとやってきて、すれ違うが、改札を出るとすぐ、ふぞく坂という坂があり、それを昇ると、横浜国大の付属小学校がある。突き当たりを右に進むと、今度はYC&AC通りという通りになる。YCACの横を通りすぎていくと、テニスコートがあり、こんな平日の昼間からテニスをしているひとというのはどんな生活なのかと思う。そこを左に進んでいくと、本牧山頂公園という公園になる。ずっと横浜に住んでいるのに、こんなところは初めて知った。道路を歩いてもいいのだが、公園のなかを歩いてみると、遊歩道が曲がりくねっていたりするので、時間を余計に食ったかもしれない。地図で見るとかなり広いが、その半分まで行かないところで公園をはずれ、アメリカ坂という坂を下っていく。山手駅には正午頃に着いていたが、ここまででもう30分ぐらい歩いている。小腹が減り、OKストアでメンチカツパンを買って、歩きながら食べた。OKストアのちょうど向かい側にはブギーカフェがあった。新本牧公園の向かいのあたりで本牧通りをわたり、住宅街のなかに進んでいく。仕事を済ませ、三渓園の入り口まで歩いてから、本牧通りに戻ってきた。



 グーグルマップで検索すると、古書けやきという古本屋があったので寄ってみたくなり、ブギーカフェの前を通り、その少し先の脇道に入っていく。その場所に「けやき」という建物はあったが、古本屋という感じではない。グーグルマップで古本屋だと思って行ってみると、ないというケースがどうやらたまにある。あきらめて本牧通りに戻り、ショッピングモールがあるほうに歩いていく。どこかで休もうかと思っていたが、不思議とまだまだ歩けるもので、そのまま、ブックオフに寄った。せっかく寄ったが、買うものほとんどなく、210円の本を1冊だけ買った。ここまできてしまうと手頃な飲食店はなく、石川町まで歩いてしまうことにした。雨が降り始め、小雨で済んだが、先日、カバンに浸水したことがあるので、一か八という気になる。池田屋、ブックスターもちょっと覗くが買うものなし。「アド街」で観た、トンネルの手前の中華屋も気になったが、もう少し歩き、中華街で食べることに決めた。どこの店に入ろうかという考えもなく、迷いながら歩いていると、店員の女性に声をかけられ、永福館という店にする。過去に入った記憶なし。牛バラご飯定食。フカヒレスープ、サラダ、ザーサイ、小籠包、杏仁豆腐が付き、880円。中華街を抜け、横浜スタジアムの下を通ると、どうやら今日は試合なのか、帰りが試合終了とぶつかると大変なことになると思う。セルテ裏のベローチェに入り、ひと休み。読書はできずに、金の計算をしていた。1時間半ほど過ごし、関内駅から根岸線で帰る。



 帰宅前に、遠まわりをしてローソンに寄り、ゆうパケットプラスの箱を買っていく。畳まれた状態のサイズがイメージできなかったが、カバンに入れられる大きさだった。22時前に帰宅。録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・二階堂ふみ)を観て、続けて、「Mステ」の3時間特番をざっと早まわしで観る。折坂悠太が初登場。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴きながら、梱包作業をする。高値をつけていた東京コミックショウの本が売れて、誰かと思えばある評論家のかたからの注文だった。深夜0時前に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...