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2022年2月12日土曜日

2月12日土曜日/すでに読んでいる

◇ 生活

 早朝に目覚め、ブログの更新しようとするが、書きあげるまでの気力が足りない。ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおし、それから、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観ると、「収録弁当脇役おかずドラフト」という企画。宮下草薙はこの番組にやけによく出ている。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、土屋さんはお休みだが、塙さんと出水アナの漫才で始まった。「常連さん」はやくみつる。

 昼間にまた少し眠り、目覚めて、読書をする。三宅恵介「ひょうきんディレクター、三宅デタガリ恵介です」を読んでいたのだが、読み終えて、読書メーターに登録しようとすると、なんと、すでに登録されていた。2017年8月、4年半前。Gメールを検索してみると、「ひとつき十冊」のリストを送っているのが発見され、間違いなく読んでいる。たしかに、あんまり新たに知ることはないなと思いながら読んでいたが、まさかすでに読んでいたとは。いったい、なにやってるんだ。読み終わるまで、すでに読んでいたことに気がつかなかった本はこれが2冊目で、手塚治虫とトキワ荘に関するある本を読んだときにも、やはり、同じように、読書メーターにすでに登録されていてびっくりしたのだ。関心をもって、同じようなテーマの本をいくつか読んだり、本以外にもテレビやラジオからでも情報を得るようなことがあると、いつどこから知った情報なのか、見事に記憶から消えてしまう。重要な本を再読することは必要だが、読んだことを忘れてしまうような本の再読にはどの程度の意味があるのだろうか。

 録画残量がすぐにいっぱいになってしまい、観そびれていた番組をチェックして、どうでもいいものはばんばん消去していく。これもどの程度の意味があるのかわからない。「鎌倉殿の13人」も、第5話を録画しそこね、再放送で録画しなおしておいたが、どうも観る気がしない。これから先、一年間もこのドラマに費やす時間はない。昨年11月に放送された「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」という番組をようやく観たが、第1回の放送を録りそこねてしまい、第2回は録画したものの、観る気が萎えていた。企業に取材したドキュメンタリー番組で、伯山は語り手だけでなく、レポーターも務めている。しかし、なにが黒歴史なのかはよくわからなかった。ウルトラ怪獣の人形劇で見せる演出も、面白そうにやってはいるが、なんだこりゃという気にさせられる。そんなことをしているうちに、あっという間に夜になり、「お笑い向上委員会」を観た。気がつかずに録画していたが、今日はなぜか、10分拡大スペシャルだった。芸人パトローラー、コロチキ西野がやたら面白かった。

 ツイッターを見ていたら、「井上鐵二」というアイコンのないアカウントを見つけ、落語についてのツイートが多いが、その内容やアカウント名から察するに、このアカウントの正体はどうやら石井徹也氏のようだ。フォローしているアカウントを見ると、そのなかには石井徹也氏の旧アカウントがあり、ほかには、生志師匠のオフィスぷくぷくと、吉原のソープ嬢やAV女優をフォローしている。ツイートをさかのぼってみると、超セクハラのリプライを送りまくっていて、石井徹也氏ってこういう人間なのかとたいへん勉強になった。



 ブログをようやくひとつ更新し、しかし、2ヶ月近く経ってから思い出すようにして書いているのでは、日記の意味を成しているのだろうか。Spotify でポッドキャストを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。

2021年10月6日水曜日

10月6日水曜日/今日もテレビばかり

◇ 朝

 朝、Spotify で、リリースを楽しみにしていた折坂悠太の新アルバム「心理」を聴きながら、ブログの更新をひとつ。折坂悠太の「平成」というアルバムが好きで、くり返し聴いたが、新アルバムはどうだろうか。アマゾンから注文がひとつあったが、メルカリで販売済みのもので、キャンセルのメールを出すしかない。たまに注文があると思えばこんなことばかりだ。10月になってから、緊急事態宣言が解除されたせいなのか、注文がめっきり入らなくなった。

◇ テレビ

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオープニングだけ聴いた。昇太師匠が東海大の客員教授に就任したことを話題にし、そのあとは、清水宏が電話出演し、「ひとり舞台フェスティバル」の告知をした。ツイッターを細かく見ていないので、こういう公演情報にはすっかり疎くなった。録画していたテレビ番組をいくつか。爆笑問題と伯山の新番組「作画プレゼン!刺さルール」を観る。お笑い芸人が世界のルールを作画でプレゼンするという番組で、初回は、ヒコロヒーと蛙亭が対決し、伯山になぜか司会をやらせている。「はなつまみ」と「シンパイ賞」が終了し、合流したような妙な番組になった。新番組をもうひとつ、「ホリケンのみんなともだち」の初回を観ると、出川、蛍原、スピードワゴン小沢という4人で、「スポーツ知ったかぶり」トークをする。これはどういう番組になるのかわからない。

 先週に放送された「金スマ」の太田プロ特集もしっかり録画しておいた。スタジオには、お笑い陣を中心に、所属タレントがたくさん出演していたが、そのわりには、歴史をきちんと語れるひとがいない。出てくる情報は、すべてトリビア的なものでしかなく、VTRには伊東四朗がせっかく出演したのに、インタビュアーの宮下草薙がお粗末そのもので、観ていていらいらさせられた。伊東四朗の証言よりも、宮下草薙が伊東四朗に緊張しているリアクションを見せるほうが大事だと考えている番組なのだと思うしかない。太田プロのタレントは誰も歴史を語れず、太田プロを辞めた爆笑問題のVTRがいちばん信用できるものだと思った。社長夫妻の人物像には興味があり、この部分は面白かった。松村邦洋が登場しないと思っていたら、社長に関する部分で、最後に登場した。秘蔵映像もずいぶん流れて、爆笑問題が若手時代に漫才をやっている「爆笑スペシャル」の映像を観ることができたが、この番組は説明なしではわかりにくい。「爆笑スペシャル」というと、爆笑問題と関連がありそうに錯覚するが、せんだみつおが司会のネタ番組だ。映像には、杉兵助やチャイルズも映っていた。そのほか、鶴太郎のおでん芸を解説するのに、TBSの番組だが「ひょうきん族」の映像が流れた。

 先週の「アメトーーク!」の「マセキ芸人」も観た。出川、バカリズム、狩野英孝、ナイツ、三四郎、パーパーというメンバー。それ以外にも、前回出演の3名、アントキの猪木、マギー審司、ドロンズ石本も客席に座るかたちで出演した。バカリズムの怖さがだいぶフィーチャーされていたが、それらは「ナイツ ザ・ラジオショー」ですでに知る話が多かった。

◇ 読書

 今日も昼間は出かけず、テレビを観て、読書をして、夜になり、スーパーに買いものに行き、すぐに帰ってきた。まあ、そのあいだにこまごまとしたこともいろいろとしているのだが。ちびちびと読んでいた、深沢七郎「言わなければよかったのに日記」をようやく読み終えた。1987年刊、中公文庫。読みかけのまま、しばらく中断して放っておいてしまったが、前半、作家たちとの交流の部分がすこぶる面白かった。「楢山節考」はあまり理解できなかったが、そのあいだに、嵐山光三郎「桃仙人」を読み、深沢七郎の人物像を知ったせいもあるか。

◇ 再びテレビ

 夜に2時間ほど眠り、それから深夜に、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観た。先週に引き続き、おぼん・こぼん企画のファイナル。これだけはネットニュースなどで情報を知る前に観てしまわなければならなかった。先週の予告どおり、こぼんの娘の結婚式に、おぼん・こぼんはふたりそろって出席するのかというのが注目点だったが、ふたりそろって登場し、安心するが、しかし、番組はまだ序盤だ。これから1時間、なにがどうなるのかと思わされるが、なんと、二転三転あり、釘づけにさせられる。なにしろ、おぼん、こぼん、それぞれの内面で起きていることなので、まるで予測がつかない。お蔵入りにならずに放送されているということは、解散はさすがにないだろうとは思いながら観ていたが、それでもはらはらさせられた。最初のドッキリ、それから、そのあとの催眠術と、裏側の話も少し耳にしていたので、この番組の乱暴さをかなり感じてもいたが、最終的には、やりっぱなしではなく、最高の結果に着地させてくれた。しかし、結果だけを観れば、さすがは「水曜日のダウンタウン」ということになるが、非常に危なっかしい番組だとは思う。途中で、塙さんが、オンエアを犠牲にしてでも場を治めようとしていたのがリアルだった。おぼん・こぼんのBGMに、たけしの「浅草キッド」をつけていたことには違和感があり、そこは唯一の不満に感じた。深夜にすっかり興奮して、眠気が飛んだ。ブログの更新にとりくみ、朝まで。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...