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2023年11月10日金曜日

11月10日金曜日/天津麺を食べた

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログをひとつ更新してから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、今週最後に「ラッパと娘」のステージをびしっと決めてくれた。趣里がいよいよ笠置シヅ子になってきた。しかし、当時の観客ってこんなにうまく手拍子できるかな。菊地凛子の淡谷のり子もついに登場。YouTube には「ラッパと娘」のフルバージョンがアップされているということを知り、これも確認する。先週土曜に放送された「土スタ」も「ブギウギ」特集なので録画しておいた。この番組、普段は観てないからよく知らないんだけど、この回は大阪から公開生放送。近藤春菜、足立梨花、佐々木芳史アナが司会を務める。ここに趣里と翼和希が出演し、柳葉敏郎、水川あさみ、橋本じゅん、蒼井優からもコメントのVTRが届いた。そして、客席には子ども時代のスズ子役の子がじつは最初から座っていて、歌いながら舞台に登場する。澤井梨丘さんというこの子、もっと小さい子なのかと思っていたが、じつは13歳なんだ。放送をリアルタイムで観ていたときよりも、今になって子ども時代の回の映像を観ると、この子があんなに成長したんだという感情にさせられる。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは宅間孝行。午後もそのまま、「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。今日は剛がお休み、ハリウッドザコシショウが代打を務め、14時台ゲストにはなだぎ武が登場した。礼二、ザコシショウ、なだぎのトーク。今日は中断できずに、オンタイムで最後まで聴いた。

 録画していた「徹子の部屋」もすぐに観た。ゲストは高橋ひとみ。寺山修司の晩年につき合いがあり、亡くなるまで3年間、ずっとそばにいたという言いかたをしていた。「仕事のことはわからないんですけど、プライベートでどっか行ったとか、ご飯食べたとか、一緒になにをしたとか、そういうことしかないんですけど。」 高橋ひとみの経歴をよく知らなかったが、ウィキペディアにあたると、寺山修司の舞台でデビューしてるんだ。高橋ひとみを有名にした「ふぞろいの林檎たち」も、寺山修司が山田太一にお願いして出演することになったという。「若者の群像劇を山田さんがお書きになるってうかがって、寺山さんは山田さんのおうちにひとりで行って、高橋ひとみという子がいるんだけど、出してくれないかって、お願いしてくださって。もともと、伊吹夏恵という役だったんですけど、その役はなかったんですけど、書いてくださって。」 1990年放送、30歳のときに出演した回の映像も流れ、そのときにもそのことを話していた。寺山修司が亡くなってからそのことがわかったのだ。

 夕方、少し外出する。雨上がり。駅前まで出て、遅めの昼食。餃子の王将に入り、天津麺と餃子を食べた。918円。天津麺が食べられる気候にようやくなったと思ったが、外に出てみると、半袖で歩いているひとがまだいる。買いものして、1時間ぐらいで帰ってくる。

 Spotify のポッドキャストで、昨日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。パートナーははるな愛、ゲストは井戸田潤。スタジオには錦笑亭満堂がきていて、満堂も登場させられる。末高斗夢の時代は、スピードワゴンと同じホリプロコムの所属だったんだ。真打の披露目の会を武道館でやることをここで初めて知ったが、金にものを言わせている感じがしてなんとも気持ちが悪い。小朝に名前を決めてもらっておきながら、小朝の武道館公演の価値を下げることにならないか。このスタジオには大竹まことに口上に出てもらいたいとお願いにきたわけだが、放送中には断られていた。武道館にはスピードワゴンも出演するようだ。

 ポッドキャストで「ゴールデンラジオ!」の聴きそびれていた回を順に聴いていく。一昨日水曜のゲストは酒井順子。新刊「本棚には裏がある」の話が中心になるが、学生運動に関心があるという酒井順子は、その時代にはまだ物心がついていない年齢だったが、大竹まことはその時代にはどうしていたのかということを訊いていた。大竹「わたしもその真っただ中におったわけですけど。わたしはね、傍観者でした。」「ノンポリっていうのが当時いてね。風間杜夫なんかは参加していたほうで、そこをどけえみたいな、こう、おまわりさんをちょっと、なんか、一生懸命、注目してるみたいな感じで、生きてたひとの横で、わたしはのほほんとなにも知らずに。大学行ってなかったもんですからね。」 あるいは、新刊のなかで紹介されている別の本には、サハリンを訪ねた宮沢賢治のことが書いてあり、大竹まことはそこに関心を寄せる。大竹は、宮沢賢治の詩集だけは読まずにカバンのなかにずっと入っているのだという。

 11月2日放送、中山秀征がゲストの回も聴いた。この日のパートナーはにしおかすみこ。中山秀征は大竹まこととは6年ぶり、この番組に出て以来だそうだが、大竹まこととの関係は「夕やけニャンニャン」が最初だ。はちゃめちゃなことを大竹がやっていたというと、めちゃくちゃな先輩がいたからねと、やしきたかじんと上岡龍太郎という「西の両巨頭」の話になっていく。そうだ、中山秀征がナイツの番組でも話していた、やしきたかじんが味の素がなくてキレたエピソードだが、そのときにその場にいたのが中山秀征と大竹まことなんだ。テレビ朝日の「M10」という番組だが、ウィキペディアを見ると、しゃべっていることは詳細なのだが、事実には少し違いがあるようだ。

◇ 映画

 アマゾンプライムで映画を観ようと、「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」を見つけたので、これをまず観たいと思っていたのだが、いざ観始めてみたら、これ、日本語の字幕がどうやらないんだな。そんなのあるのか。英語の字幕で観るのはさすがに無理だ。しかし、映画を観る態勢をせっかく作ってしまったから、なにかしらほかの映画を1本観たく、これも観ようと思っていた「三文役者」を観ることにした。先日、「文藝別冊 竹中直人」を読んだから、竹中直人の出演作をなにか観たいと思ったのだが、アマゾンプライムには意外と少ないんだ。「三文役者」は 2000年の公開作。新藤兼人監督が殿山泰司の生涯を描いている。竹中直人と荻野目慶子が夫婦となり、若い時代から年をとるまで、かなりの年月を通して演じている。乙羽信子が語り手となり、殿山泰司が出演する実際の映画の映像もときどき差し込まれる。過去の話なのに風景は現代で、ジョナサンが映っていたりして、この時代はいったいいつなんだと思う場面もあった。ある種、ファンタジーのような映画だ。終盤には、今村昌平ら、映画監督たちの証言もあり、ドキュメンタリーのようになっていった。新宿ピットインの場面では、サックスを吹く菊地成孔のすがたがあった。

 録画残量を作る必要があり、録画していたテレビ番組を夜にも観て、深夜にブログをもうふたつ、がんばって更新した。深夜3時半頃に眠る。

2022年12月4日日曜日

12月4日日曜日/渡辺徹の漫才



◇ 桜木町・関内

 朝早くから外出。寒い。今季初めて、トレーナーを着ていく。日曜の朝は電車が空いていて、のんびり読書をしていく。まず、桜木町に用があり、それから、馬車道から日本大通りのほうに歩いていく。開港記念会館の向かいのベローチェに入り、ひと休み。モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べた。480円。ツイッターからニュースをチェックしてみると、静岡の逆さ吊り保育士がついに逮捕され、実名も出た。どうやら、3人とも女性のようだ。しばらく読書をして、少し仮眠もする。矢作俊彦「東京カウボーイ」を読み終えた。1992年刊、新潮社。文庫化はされていないんだろうか。大友克洋の表紙に惹かれて読み始めてみたものの、どうも調子がつかめないまま、だらだらと読み進めていた。



 ベローチェを出て、隣りのスギ薬局に寄り、あんぱんをひとつ買い、歩きながら食べておく。日本大通りの交差点までくると、交通規制の看板が出ていた。ここより海側にはクルマを通しておらず、「マグカル解放区」というのを開催しているのだとわかったが、その場でホームページを確認してみると、パフォーマーに路上を解放するという催しを定期的にやっていたんだそうで、3年ぶりの開催ということも知らなかった。今日のタイムテーブルを見ると、ストリートミュージシャンみたいなのばかりで、今日は観なくてもいいかと思ったが、大道芸なんかが出ることもあるようだ。

◇ 放送ライブラリー

 今日は放送ライブラリーを利用するつもりで、その前に1階のトイレに入っていたら、ガキどもの集団が入ってきたようで、いったい何人詰めかけてきたのか、騒々しく、扉にばたばたぶつかりもするからたまったもんじゃない。へらへらしながら「入ってんの?」などと言いながら騒いでいるから、こちらも不愉快になり、扉を一発、ばんっと思いっきり叩いてやった。さすがに静かになり、いなくなってくれたが、おもてで出くわすといやだから、必要以上に個室にこもるはめになった。

 放送ライブラリーにやってきたのは、1988年放送の「シェイクハンド」というドラマを観るため。渡辺徹の番組がなにかないかと探してみたら、このドラマを見つけた。渡辺徹が漫才師を演じているドラマ。関西テレビ制作、原作は難波利三。ギャラクシー賞の奨励賞を受賞している。渡辺徹と古尾谷雅人が漫才コンビなのだが、放送時、渡辺徹は27歳、古尾谷雅人は31歳。関西弁の渡辺徹と、東京からやってきた古尾谷雅人が「横断歩道」というコンビを組む。渡辺徹のインチキ関西弁のルーツは、もしかすると、このドラマにあるのではないだろうか。漫才学校出身という設定も時代を表している。(このドラマの前年には「4時ですよーだ」が始まっていて、当時、関西ではダウンタウンらの人気が爆発していたはず。)うまくいかない渡辺と古尾谷のコンビは、ある師匠コンビに弟子志願をするのだが、たとえば、NSC出身者がそのあとに誰かに弟子志願をするというケースも当時はあったのだろうか。師匠コンビとともに訪れた地方営業では、もうひと組、女性コンビ(ハイヒール風)も一緒で、やがて、渡辺徹は古尾谷を裏切り、そのコンビのひとりだった高橋ひとみとコンビを組み、夫婦漫才を始めることになる。古尾谷はアパートに呼び出され、渡辺徹と高橋ひとみからそれを聞かされるのだが、会話ではなく、そのわけは漫才によって語られ、古尾谷は沈黙する。ひとりバイトを始める古尾谷。そのいっぽう、渡辺徹と高橋ひとみのコンビはコンテストで優勝する。東京に帰ろうとする古尾谷を、新幹線のホームまで追いかける渡辺。ホームに残るふたりを映したまま、時間が経過していく。

 放送ライブラリーを出て、イセザキモールまで歩いた。有隣堂に寄ると、ウディ・アレンの自伝が出ているのを見つけて、ちょっと立ち読みする。夕方になり、遅めの昼食。和記食坊に入り、パイコー麺を食べた。680円。ブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊、単行本を4冊買った。横浜駅までは、ラジオを聴きながら歩いて帰る。平沼のブックオフにも寄り、220円の単行本を1冊だけ買っていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」はサッカーの話題から始まり、そのつぎは渡辺徹の訃報を扱うが、スタジオには戻らず、すぐにつぎのVTRに移ってしまった。旧統一教会問題は今週は番組後半に扱い、鈴木エイトも登場。そのあとには宮台真司の襲撃事件を扱った。「ワイドナショー」は松本が不在の週。田村淳、シソンヌ長谷川、武田鉄矢、柴田亜美というメンバー。こちらは渡辺徹の訃報から始まるが、松本が不在の今日は、渡辺徹とは縁が薄いひとばかり。そのあとは、サッカーの話題、流行語大賞など。

 疲れてしまい、横になり、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。14時台は、西川のりおがゲスト。楽しみにしていたのだが、聴きながら眠ってしまい、目覚めては聴きなおすというのを何度かくり返した。これはまた改めて聴きなおそう。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...