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2023年8月26日土曜日

8月26日土曜日/暑さと睡眠不足




◇ 大崎・五反田

 早朝に目覚め、ラジオをつける。「木梨の会」を途中から聴いたら、憲武がなぜか不在、所ジョージが出ていて、鶴瓶に電話をつないだ。憲武の同級生だというミュージシャンも出ていた。朝から都内に。大崎のほうに用があり、間違いがあったためにすぐに済んでしまい、想定外の時間が空いた。五反田のほうに歩こうと思い、東口のゲートシティに向かうが、こちらは逆方向だ。どうもぼんやりしている。ツインパークタワーに出て、大崎広小路に歩いていく。交差点近くのベローチェに入り、とりあえず、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べた。480円。1080円を出すと、店員の男が「600円のお返しです」と言いながら500円玉を1枚出したから、500円玉は600円だっただろうかと、一瞬、混乱した。暑さのせいで、お互いにあたまがまわらなくなっているのか。音楽を聴きながら、まず、2時間ぐらい眠った。睡眠不足だと、なにも考えられなくなり、気も弱くなるようだ。それから読書をして、ずいぶん長居した。すぐぞばのブックオフに寄るが、棚をじっくり眺める根気がない。220円の文庫本と単行本を1冊ずつ買っていく。



 モーニングセットを食べてしまうと、昼食にも迷い、もう少し時間を空けたくなり、横浜に戻ることにする。大崎広小路駅から東急を乗り継ぎ、横浜駅に到着。西口のすき家に入り、牛カルビ丼を食べようとしたが、この店舗はどうやら扱いがない。メニューは店舗によって違うんだったっけ。わからない。代わりに、ダブルニンニク牛丼を食べる。640円。

 ビブレに寄ろうとすると、1階の広場がにぎやかで、近づいてみると、リアルピースというひとたちがライブをやっていた。まったく知らないひとたちだが、子どもたちが集まっていて、子どもに人気のようだ。上階のブックオフに寄り、220円の単行本を1冊だけ買う。東口に移動し、新しくできたポルタのマクドナルドを利用しようかと思ったが、ここは狭いし、混んでいてだめだ。結局、いつものドトールに入り、ひと休み。読書をするが、隣りの席のカップルの会話がとても耳障りだった。

◇ 読書

 ドトールで、小林信彦「生還」を読み終えた。2022年刊、文春文庫。親本は2019年刊。「週刊文春」で連載されていたときにもざっと読んでいたはずだが、脳梗塞で倒れてから、そのリハビリの様子がずっと記録されていた。それがこの本にまとめられている。単行本をきちんとチェックしていないから、この連載の通常の単行本のシリーズとは分けられているのかもよくわからない。このとき、小林信彦は84歳。小林信彦だからただの闘病記にはならず、観察のなかに、さまざまな連想と記憶が入ってくる。どこかファンタジーのようだ。しかし、この状況にあっても、思い出に閉じこもることなく、好奇心には衰えがない。P131「ふつうの中病院にはない売店が充実しているのが、ここの特徴であった。週刊誌は発売日に店を飾り、新聞各種、牛乳からジュース、インスタント食品まで自由に買えた。車椅子のまま入れるように、店内の往来が自由になっており、週刊誌をむさぼり読む私向きであった。週刊誌に差別をもうけ、うちの店には置かない種類がある、などと構えている店は私の好みではない。」 P150「それにしても、映画が見られないと、私の生活は大きく欠落したものになってしまう。どうでもいいことだが、大竹まことさんが元気でテレビに出ているので安心した。他人のことは言えないが、〈ラジオ・キング〉大竹さんは白いものが多くなっている。もう一人、映画の主役で大泉洋という方は、良いコメディアンではないかと思う。大泉洋と二宮和也(この人はイーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」から好き)が私の血をたぎらせてくれる。」 P155「杖をついて部屋に戻ると、リモコンでNHKをつける。八時前に部屋に戻れるとは限らないのだが、戻れたなら、必ず朝のドラマを見る。何十年ぶりのことだ。前のH病院にいた時は六〇年代を舞台にしたドラマをやっていて、桑田佳祐の音楽がまず、よかった。この時代は私の青春でもあるので、風俗をチェックする。主演の女の子は丸顔なので、当時の服装が必ずしも似合わない。シシド・カフカも友人として出ていたが、松本穂香という女の子がよろしいし、将来もありそうだ。といって美女ではなく、変顔なのがいい。」

◇ テレビ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」を観そびれていた。ゲストは元若乃花の花田虎上。「虎上」と書いて「まさる」と読ませるのだが、干支でいちばん強いのは虎だから、虎の上で「まさる」なんだって。疑問が山積みになるような由来である。五十を過ぎると相撲の後遺症がどんどん出てくるという怖い話もしていた。

 昨夜の「バズリズム」には新しい学校のリーダーズが出演し、「オトナブルー」と新曲の「マ人間」を披露した。この番組はトークがあるから嬉しい。相関図が用意され、交友関係が語られたが、ちゃんみなは MIZYU と幼なじみなんだそうだ。コットンきょんとの関係は、きょんが甘栗カンパニーというユニットをやっていた時期にフェスで共演してから仲良くなったようだ。木曜に放送された「5時に夢中!」にも新しい学校のリーダーズが出演するというので録画しておいた。この番組、ちゃんと観るのは初めてかもしれない。木曜のコメンテーターは岩井志麻子と中瀬ゆかり。高校野球の慶応の優勝の話題を扱い、東スポの見出しは「新しい高校野球のリーダーズ」。番組の構成を把握していないが、新しい学校のリーダーズは後半に登場し、狭そうなスタジオで「マ人間」を生歌唱した。司会の垣花正からは和田アキ子とのコラボの話題が出され、和田アキ子は「新しい学校の人気者」と言い間違えていたって。岩井志麻子は首振りダンスをやろうとすると、どうしても腰を振ってしまう。

 放送中の「24時間テレビ」をちらっとだけ観て、今年のマラソンはヒロミだと知った。早い時間にいったん眠り、深夜に起きあがり、またテレビを観る。

 今夜の「さんまのお笑い向上委員会」には、遠藤憲一のものまねでおなじみのねんねんが初登場。さっそく、活躍していた。そのほか、ギャロップ、ダイタクも初登場。蛍原が炎上したというのはバラエティ番組を観ているとよく話題にはなっているのだが、ニュースとしては一度も目にしたことがないんだよな。向上ゲストは囲碁将棋が登場。ねんねんの登場が唐突な気もしていたが、そういえば、囲碁将棋の根建とねんねんは兄弟だった。

 「にちようチャップリン」は「センスありあり芸人SP」。豆鉄砲、友田オレ、まんざらでもねぇ、ダウ90000 が出演した。内村の世代でセンスがある芸人はと訊かれ、内村はジャドーズの名をあげる。土田は Z-BEAM の名をあげていた。ダウ90000 はこの番組は初登場なんだろうか。蓮見は「イロモネア」を観てお笑いを志したんだとか、これはここで初めて知る話だった。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...