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2021年11月24日水曜日

11月24日水曜日/安西水丸のマンガ

◇ 生活

 今日は遅めに目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。なんだか気が抜けてしまい、虚脱感に襲われる時間があった。録画していた昨夜の「紙とさまぁ~ず」を観ると、この番組初の男性ゲストというので、誰かと思えば、秋元康だった。男性ゲストというだけでなく、タレント以外のゲストも初めてではないか。だったら、番組を褒めていた高田文夫先生もゲストに迎えてほしくなる。

 午後、ヤマトの営業所まで。それから、二俣川に出て、チノパンを買っておく必要があり、ジョイナステラスの無印、ユニクロに寄るが、決められない。ドン・キホーテにも寄るが、こちらは品質的にまずい。ネットで事前に調べてもいたが、結局、GUで買うのがいちばんいいと思い、二俣川で用事が済むならやめようと思っていたが、映画を観たいとも思っていたので、横浜まで出ることにした。横浜に出て、まず先に、西口五番街の龍王にひさしぶりに入り、うま煮丼の大盛りを食べた。600円。そのあとにビブレに向かい、地下のGUに直行し、チノパンをすぐさま買った。GUはユニクロよりもだいぶ安く、ここではひとつも迷わない。隣りのタワーレコードにも寄り、「bounce」をもらっていく。上階のブックオフにも寄るが、さっぱり買うものなく、あきらめかけたときにようやく、110円の文庫の棚からいい本を1冊見つけ、これだけ買っていく。


◇ マンガ

 ドトールに入り、ひと休み。まず、「bounce」をぱらぱらと読みながら、Spotify で楽曲の確認をする。それから、マンガを1冊。板橋の古本屋で買った、安西水丸「普通の人」を読んだ。今年出た完全版、1993年に出た南風社版には村上春樹の解説があるようだが、これは1989年刊の JICC出版局版で、「宝島COMIC」と書いてある。村上春樹の解説は「村上春樹 雑文集」に収録されていて、それで読んだ。思い返してみると、安西水丸の名を初めて知ったのは中学生のころだったろうか。やはり、JICC出版局から出ていた、「宝島」の人気コーナーをまとめた「VOW」の単行本で、さまざまなマンガ家が4コママンガを描いているうちのひとりが安西水丸だった。だから、そもそもの安西水丸との出会いがマンガで、イラストレーターだとはわかっていなかった。しっかりと覚えているのは、安西水丸のそのマンガが面白かったからで、笑った記憶があるし、どういうマンガだったかも覚えている。てっきり、そのマンガが「普通の人」には載ってるんじゃないかと思って読んだが、そのマンガは収録されていなかった。「VOW」の単行本は、自分にとってはサブカルチャーの入り口になり、そういうひとがほかにいるのかはわからないが、ここにマンガを描いていたマンガ家を追いかけるように、のちには「ガロ」を読むようになった。安西水丸は「ガロ」にも叙情的なマンガを描いていたが、笑いにより記憶したという出会いは大きく、いい出会いかたをしたと思う。


◇ 映画

 ドトールを出て、ムービルで「SAYONARA AMERICA」を観た。細野晴臣のライブを記録したドキュメンタリー。特に優先的に観るつもりはなかった映画だが、ムービルでやっていると知ったら、急に観たくなってしまった。水曜サービスデー、1200円。19時55分の回。広い劇場で、窓口の女性は4席ぐらいを指し、そこ以外はすべて空いているという。G列をとったが、もっと前の席でもいいくらいだった。ここに記録されているのは、2019年にアメリカで開催されたライブで、もちろん、その後にコロナがあり、世の中が一変した現在の様子も映画には含まれている。ミニシアターではなく、がらがらの広い映画館でのんびり観ている時間がなんだかよかった。6月に観た「アメリカン・ユートピア」のことも思い浮かべる。上映時間は90分弱。



◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、昨夜に録画しそこねた「おげんさんといっしょ」を、NHKプラスの配信で観た。すぐに観ることができるのかと思っていたら、登録に手間がかかり、カップ麵を作ってしまったのに、なかなか食べられなくていらいらした。番組では「ハッチポッチステーション」と「クインテット」とのコラボ企画があり、これを観たくてしかたがなかった。「クインテット」という番組を観た記憶はないが、宮川彬良の番組で、なんとなくは知っていた。パペットたちに混じり、グッチ裕三だけは生身で登場する。星野源とグッチ裕三の共演がいちばんの観どころで、音楽家としてのグッチ裕三に対するリスペクトがしっかりとある。声をあてている正蔵師匠もはりきっていた。そのあとのコーナーでは、星野源が山本精一のアルバムを紹介していたのにも唸らされ、三浦大知のダンスなども素晴らしく、この番組は現代最高峰のバラエティショウだ。そう思いながら、深夜2時頃に眠る。

2021年9月24日金曜日

9月24日金曜日/お好み焼きと病院

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけると、生島ヒロシの番組にテリー伊藤が出ていた。近所の郵便ポストまで、投函してすぐに戻り、もう少し眠りなおす。Spotify のポッドキャストで、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のチェックをすると、五百旗頭幸男がゲストの回が気になり、先週木曜の放送を聴いた。五百旗頭と書いて「いおきべ」とはなかなか読めない。「はりぼて」という映画は観そびれてしまったが、その監督をした元チューリップテレビのジャーナリストだ。11時半からは「ビバリー昼ズ」。松村が、亡くなったホームラン勘太郎について少し触れると、高田先生も、あの当時の東京の漫才は、笑組と浅草キッドとホームランしかいなかったとしゃべる。

◇ 病院

 午後から外出。朝は涼しかったが、昼はやっぱり暑くなってきた。先にヤマトの営業所に寄るつもりだったが、時間がなく、今日は帰りにも寄れると思い、あとまわしにする。横浜に出て、まずはランチと思ったが、西口五番街はどこもまだ休業中になっている。横浜西口では、以前も、ランチの店を探すのに歩きまわってしまったが、お好みもんじゃという店にランチの看板を見つけ、ビルの5階にあるその店に入った。思い出したが、この店は以前、ランチタイムにカレーの食べ放題をやっていて、何度か入ったことがあった。いつからやめてしまったのか。ランチメニューのお好み焼き&焼きおにぎり定食を食べる。海鮮か豚玉を選べて、豚玉にした。サラダ、スープ、ドリンク付き。750円。

 それから、市民病院まで歩くが、病院に行く前に満腹になるやつもないもんだ。片道、およそ30分かけて歩き、3ヶ月に一度の呼吸内科の検診に。14時半の予約だったが、30分遅刻する。診察はすぐに終わり、薬局に寄り、クスリを買い、また30分ほどかけ、横浜駅まで戻ってくる。行き帰りは、Spotify で音楽を聴きながら歩いた。往路は、PUFFY の新アルバムを、復路は、ニューリリースから見つけた「配信向けのピチカート・ファイヴ」というアルバムを聴いた。このシリーズは続けて配信されるようで、まずは「その1 高浪慶太郎の巻」。


 ビブレのタワーレコードに寄り、「bounce」をもらってから、上階のブックオフにも寄っていく。220円の単行本、110円の文庫本を1冊ずつ買った。ヤマトにDM便を出す都合があるため、すぐに横浜を離れ、二俣川に戻る。電車内では眠ってしまい、読書がぜんぜんできなかった。夏の気候に戻ったせいか、やけに疲れてしかたがない。用を済ませ、そのまま帰ろうかとも思っていたが、やっぱり読書をしていきたく、ドトールに入る。昨日、放送ライブラリーでもらってきた、文化放送のタイムテーブルに掲載の、ヒコロヒーと吉住のインタビューも読んだ。滞在時間、2時間ほど。

 夜に帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。「bounce」を読みながら、気になるものを Spotify でしばらくチェックし、本を読み終えたくもあったが、睡眠時間を作らなければだめだと思い、深夜0時過ぎには眠る。

2021年8月25日水曜日

8月25日水曜日/芋洗坂を下る



◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。六本木に用があったが、ブックファーストがなくなってしまっていて驚いた。青山ブックセンターが文喫になってからは一度も入ったことがないが、あとはもう、六本木には蔦屋書店があるだけになってしまった。六本木ヒルズのなかに文教堂もあるが、あそこはふらっと寄るような場所ではない。交差点から芋洗坂を下り、蔦屋書店の前に出る。それから、麻布十番の先まで移動し、白金高輪方面に進み、そのまま、泉岳寺まで歩いてしまうことにした。魚籃坂を登り、伊皿子坂を下る。なか卯を見つけ、ミニかき揚げ丼と冷やしはいからうどんのセットを食べた。500円。



 泉岳寺から京浜急行に。ちょうどやってきた快速特急が、正面向き、ふたりがけの座席の車両で、そこにひとりで座り、すっかり快適で、上大岡まで寝過ごし、横浜まで戻ってきた。眠気がひどく、首と腰が痛い。横浜東口のドトールに入り、アイスコーヒーとブリオッシュショコラを食べた。金の計算をしてから、読書をする。東口から西口に移動し、有隣堂に寄り、新刊のチェックなどを。それから、ビブレに寄り、まず、地下のタワーレコードで、「bounce」をもらい、もちろん、上階のブックオフにも寄り、2冊だけ買っていく。

◇ 読書

 吉村萬壱「ボラード病」を読み終えた。2017年刊、文春文庫。この手法、文体に、あんまり興味がもてず、可笑しくなりそうでならないという小説だった。いとうせいこうが解説に書いていた、夢オチの正反対の「夢から小説」という分類は面白い。この本はブックオフで買ったもので、文藝春秋からの献本の紙が挟まっていたが、「豊崎様」というのはいったい誰なんだろう。

 20時前に帰宅。部屋に戻ってくると、蒸し暑さが尋常でない。タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を最初から最後まで聴いた。聴きながら、オンライン将棋を指し、ブログの更新をして、梱包も片づけ、深夜0時半過ぎに眠った。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...