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2022年6月12日日曜日

6月12日日曜日/ラジオを聴く日曜日

◇ テレビ・ラジオ・映画

 朝、よく眠れず、どうもまた、胃が痛くなる症状が出る。録画していた昨夜の「Nキャス」で、「ハードロック兄妹」と紹介されていた子たちの動画が面白かった。ギターを弾く三宅音太朗くん10歳と、ベースを弾く音寧ちゃん8歳。演奏テクニックもすごいのだとは思うが、ミュージシャンだというお父さんが「顔で弾く」と教えているその成果がすごい。


 10時からはラジオ。「安住紳一郎の日曜天国」のゲストが、今週は山下達郎だというので、これはオンタイムで聴いた。この番組、普段はそれほどしっかり聴いているわけではないが、たまに聴くと、中澤有美子さんの笑い声がとても気持ちがいい。山下達郎は 11時台に登場。なぜこの番組に出ることになったのかもわからないのだが、探り合う感じもなく、すんなりと会話に入っていく。山下達郎に関するさまざまな伝説について、真偽を確認すると、「盛りすぎですよ」と本人は語る。三亀松に弟子入りするはずだったという伝説について、それから、落語の話にもなり、現役の落語家では、喬太郎、志の輔の名前が出た。TBSラジオの出演は 10年ぶり、つまり、「大沢悠里のゆうゆうワイド」以来だったようだが、安住「大沢悠里さんと懇意にされてたことは知ってるんですけど、一応、大沢悠里さんから、私、担当を引き継いだと自負してますんで。」

 録画していた今朝の「サンデージャポン」と「ワイドナショー」を続けて観て、それから、午後はまたラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台は、千秋がゲスト。田中と山口もえの結婚に至る経緯をいろいろと知っている千秋の暴露が面白かった。ドラミちゃんの声優を担当している千秋だが、ドラえもんのオーディションを受けるように薦めたのは田中だったそうだ。(ドラミちゃんのオーディションはなかったが、このときの主要5役のオーディションがきっかけになり、あとで抜擢された。)

 15時前、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。14時前にすさまじいどしゃぶりになり、こりゃかなわないなと思っていたら、15時前にはぴたっと止んでくれた。それ以外には外出せず、部屋で読書をするが、今日は読む本が定まらず、いくつかの本をつまみ読み。

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「週刊さんまとマツコ」は、名古屋のローカルスターとして知られているという、女装家のしおりさんの特集。昨夜に放送された、ランジャタイが大活躍の「さんまのお笑い向上委員会」も観た。今日は「山下達郎のサンデー・ソングブック」も聴きたくなり、タイムフリーで聴きながら、ブログの更新をひとつ。

 夜、Netflix で映画を1本。「ユーロビジョン歌合戦」という、ウィル・フェレル主演のコメディ映画を観た。ユーロビジョンというのがなんだかわからなかったから、ウィキペディアにあたってみると、「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」という大きな音楽コンテストがあるようで、ヨーロッパではよく知られているようだ。映画を観ていたら眠くなり、深夜2時頃に眠った。

2022年6月5日日曜日

6月5日日曜日/牛丼を食べる

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ブログの更新をしながら、タイムフリーで、ラジオを立て続けに聴いていく。金曜に面白い番組が集中するようになり、まず、bayfm の友近の「シン・ラジオ」は、3時間弱の長い番組だが、なんだかんだで毎週続けて聴いている。一気に3時間聴くわけではないが、つけっぱなしでほかのことをしていられる、邪魔にならない番組。それから、TOKYO FM のヒコロヒーの「CURIOCITY」も聴くようになり、これは30分番組なので、ちょっとした時間に聴いてしまえる。今回は、前週に引き続き、シシド・カフカがゲスト。

 録画していた今朝の「ワイドナショー」を観ると、今週は松本不在の週で、ヒロミ、田村淳、三浦瑠麗、柴田亜美、シソンヌ長谷川が出演していた。冒頭、東野が口火を切り、参院選を話題にする。いろいろな有名人が出馬を表明していて、ネットではニュースになっているのに、テレビではなにもやっていないことについて。かつてならば、公示前まではいろいろ言えていたものが、今は公示前でも言えないという状況が自主規制によってあるという話をしていた。「サンデージャポン」も観ると、こちらは巨額給付金詐欺の話題から始まった。「ツギクル芸人GP」で優勝したストレッチーズが初登場。太田プロのストレッチーズだが、コロナになった際に、上島竜兵が弁当を届けてくれたエピソードを語った。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴きながら、少し昼寝する。

◇ 二俣川

 夕方から外出。雨の予報が出ているので、傘をもっていく。まず、吉野家に寄ると、「牛丼トッピング祭」というものを開催していて、せっかくだから、祭りに乗ることにするが、「にこるんの牛丼」なるものを注文する勇気はさすがにない。食券の店ならばまだいいが、吉野家は口頭で注文する店なのに、ちゃんと会議して決めたんだろうか。キムチ牛丼を食べる。544円。キムチ牛丼といったって、牛丼とキムチが一緒に出てくるだけなのだが。


 二俣川に向かい、さらに通りすぎ、旭郵便局まで歩いた。ゆうゆう窓口で、レターパックを出す必要があったからだが、たった1点のレターパックを出すだけのために、日曜はわざわざここまでくるしかない。二俣川まで戻り、ドトールに入り、読書をしていく。薄い小説を一気に読んでしまいたかったが、さっぱり興味がもてず、半分ほどで中断した。雨には降られずに済み、夜に帰宅する。

◇ テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 録画していたテレビ番組をいくつか。「週刊さんまとマツコ」は、鬼越トマホークがプレゼンする「アノ芸能人の代役はコイツだ」という企画。「笑点」は、今週からついに後楽園ホールの収録に戻った。「人気若手落語家対抗大喜利」に、わさび、昇也、桃花、晴の輔、馬るこが出演した。しかし、若手といっても、昇也以外は宮治よりも先輩じゃないか。昇太一門に対して、晴の輔が「立川流から見るとサークルに見えるんですよ」とネタにしていたが、どうもネタとして成立していない感じがした。立川流はその立場ではないだろう。このつまらない若手大喜利は来週も続くようだ。

 夜もタイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか聴いた。水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、村上ショージがゲスト。元ジャニーズのひととコンビを組んで漫才をやったことがあるという話をしていて、最近の話かと思ったら、今宮戎の大会に出てダウンタウンが優勝したというので、そんな時代の話かと驚いた。村上ショージは、YouTube で、タカアンドトシ、ナイツ、サンドウィッチマンの漫才を観ているそうで、関西弁の漫才を観ないというのが面白い。

 Spotify で「大沢悠里と毒蝮三太夫のGG放談」を聴くと、最新回にはなんと、木梨憲武が登場している。木梨憲武がポッドキャストの番組に登場することに驚くのだが、しかし、大沢悠里も毒蝮三太夫も、憲武をまったく大物扱いせず、そのことにさらに驚く。憲武が今さらこんなに若造扱いされているのが珍しく、大沢悠里にいたっては、とんねるずのことをほとんど知らないような感じで接していてすごいのだが、憲武にとっても、慣れない扱われかたをしているという感じが出ている。考えてみると、とんねるずの社会現象的な絶頂期というのは案外短く、それを体験している世代というのはあの時代の若者にかぎられ、理解できる層はとても狭いということになるか。そう思いながら、深夜1時頃に眠る。

2022年4月18日月曜日

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋

 深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936年(昭和11年)生まれ。戦争の話が多くなるが、最後は、今、イチオシだという藤井風の曲を紹介した。

 午前中から都内に。まだ少し肌寒く、ジャンパーを着ていく。東横線、日吉から目黒線に乗り換え、せっかく座れたのに、寝ぼけて武蔵小山で降りてしまった。つぎの電車では座れなかった。南北線直通、飯田橋まで出て、まず、昼食。神楽坂下から裏通りに進み、一品香という店に入り、ランチメニューの発酵野菜豚角煮丼を食べた。サラダ、漬け物、杏仁豆腐がつき、680円。店に入ると、店のおばさんが店内でご飯を食べているところで、客は誰もいなかったが、自分が入ったあとにみるみる客が増えていった。箸袋には店名にふりがながあり、「いっぴんしゃん」と読むのだとわかった。


 それから、ブックオフに行ってみると、外の飾りつけに目を奪われるが、なんと、「閉店セール」と書いてある。5月15日で閉店してしまうのだ。ブックオフはもう少なくなるいっぽうなのだろうか。全品30パーセントオフだというので、じっくりとまわるが、棚はすでにだいぶすかすかになっていた。220円の単行本を1冊、110円の文庫本を2冊を、アプリのクーポンも使い、208円で買えた。すぐそばにあるベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。



◇ 読書

 夕方から雨降りになり、雨降りでなければもう少しブックオフに寄りたいと思っていたのだが、横浜まで戻ってくる。もう少し読書をしていきたく、しかし、外を歩くのもいやなので、旧ダイヤモンドのドトールに入り、アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べる。やなせたかし「ぼくは戦争は大きらい」を朝から読み始め、ドトールで読み終えた。2013年刊、小学館クリエイティブ。構成者の中野晴行によると、この本は 2013年の4月から6月にかけて行われたインタビューをまとめたもので、やなせ先生は 10月に亡くなる。この本は亡くなられたあとで出版されたものだ。やなせたかしは1919年(大正8年)2月生まれ。銀座で広告関係の仕事をするが、21歳のときに召集令状が届き、小倉の部隊に入隊し、戦地にも行っている。そして、26歳のときに上海で終戦を迎えている。九州の部隊には荒っぽい人間が多く、戦争が終わったときにはヤクザがいっぱいいたことがわかったということも語っているのだが、やなせたかしは要領がよかったようで、「あっという間に優秀な兵隊になってしまったから不思議です。」と不思議がっている。一度、20人ぐらいの兵隊で、150頭ぐらいの馬を南京まで届けに行ったことがあったそうだが、「南京大虐殺があったとか、なかったとか言ってますが、ぼくが行ったときの南京はごく平和なものでした。」「ぼく自身は、南京事件なんてなかったんだと信じています。」って、さらっとすごいことを言っている。あるいは、決戦のために福州に上陸した際には、まず、民家を接収して兵舎にしたというのだが、「住民とのトラブルが何も起きなかったのは、今にして思えば不思議です。」って、また不思議がっている。やなせ先生、性格的におおらかすぎて、いろいろ気がついてなかったんじゃないのか。

 ドトールを出て、有隣堂に少し寄っていく。21時近かったが、ようやく、こんな遅い時間でも本屋が開いているようになった。オピニオン誌の売り場を覗いてみると、以前ならば、「WiLL」と「Hanada」が並んで平積みされているのがおなじみの光景だったが、「WiLL」の隣りには「表現者クライテリオン」が平積みになっていた。少し前に、早朝の生島ヒロシのラジオ番組を聴いていると、田原総一朗、水道橋博士、藤井聡の鼎談を紹介していて、なんの媒体かを聴き逃してしまったが、表紙を見て、これのことかとわかった。この雑誌を手にとることも今までなかったが、藤井聡が編集長であることを初めて知った。編集長になって、すでに何年も経っているようだ。ほかの売り場もまんべんなく見てまわるが、文庫の売り場に、広瀬和生の本が講談社学術文庫になって平積みされているのには驚いた。「小三治の落語」という本だが、これはもともと、「なぜ「小三治」の落語は面白いのか?」というタイトルで、講談社+α文庫から出ていた本だ。そんなケースって、ほかにあるんだろうか。

 雨に濡れながら、夜遅くに帰宅する。録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・藤あや子)を観て、それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時代のゲストはドランクドラゴンだったが、この番組でさんざん代役を務めてきた鈴木拓が、このタイミングでコロナになってしまい、塚地がひとりで出演した。

◇ 雑誌・ポッドキャスト

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、週刊誌にはそろそろ参院選の記事が出始めている。「週刊ポスト」によると、元吉本興業伝説のマネージャー、大谷由里子が国民民主から出馬するらしい。自民からはものまね芸人の松山三四六が出馬。「週刊プレイボーイ」を読むと、こちらには藤子A先生追悼企画として、ゆでたまごがインタビューされている。単にコンビのマンガ家という共通点だけでなく、「まんが道」からは多大なる影響を受けているようた。テリーマンがドロンパのオマージュだとは知らなかった。「週刊現代」の「わが人生最高の10冊」には志らく師匠が登場。「サイゾー」を読むと、「悪いひとたち」という特集で、「ばいきんまん」をテーマに、飯田一史と藤田直哉が対談しているのが面白かった。

 note をずっと放ったらかしにしていたが、今日、ふと思いつき、記事のいくつかをこちらのブログに移してしまうことにした。(記事という呼びかたも好きではないが、)「2019年をふりかえる〈上〉」「2019年をふりかえる〈下〉」というふたつの記事をコピペする。ほかのひとが読んだときにどう思うかは知ったこっちゃないのだが、自分の記憶をたどるには、こういうものをこしらえておくとたいへん便利である。

 眠る前にはまた、Spotify でポッドキャストを聴いた。「大沢悠里と毒蝮三太夫のGG放談」の第2回では、ふたりが戦争体験を語っている。大沢悠里は 1941年(昭和16年)生まれ、毒蝮三太夫は 1936年(昭和11年)生まれ。悠里さんが「今、世界の国のリーダーが戦争を知らないんだよ。」と指摘していた。世界のリーダーたちが戦後生まれになっている。

2022年4月9日土曜日

4月9日土曜日/観そびれ・聴きそびれ

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観ると、若手の人材不足だというロケカメラマンの特集。タモリがロケが多いというのはそういえばそうかということで、今はコロナだが、「タモリ俱楽部」と「ブラタモリ」はそもそもすべてロケであり、スタジオの仕事は今は「ミュージックステーション」だけなのだ。考えてみると、「いいとも」なんかもスタジオアルタからの中継だったのであり、タモリの代表作はテレビ局のスタジオでは作られなかったのだと言いきりたいくらいだ。

 朝はラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、「伝説の一日」のダウンタウンの漫才の配信をようやく観たようで、その話をしていた。昨日は「お笑い向上委員会」の収録があったそうで、そこで今田から直接聞いたという話も語られる。EPOの「DOWN TOWN」は、ダウンタウンが劇場に出ていた時代から使われていた出囃子なんだそうで、そのことを今まで知らなかった。関西のある世代のひとたちにはよく知られていることなのだろうか。今田によると、この曲はダウンタウンのふたりが選んだわけではなく、劇場が決めた出囃子ではないかということだが、EPOの「DOWN TOWN」は「ひょうきん族」のエンディング曲でもあり、それがダウンタウンの出囃子だったという事実はとても象徴的に感じられるが、まるで仕組まれたかのような象徴性だ。11時台は、尾上寛之がゲスト。名前から歌舞伎役者かと思ったが、このひとは「浅草キッド」で東八郎を演じていた俳優だ。ここでもまた「浅草キッド」の話になり、東八郎の映像資料がほとんど残っていないと言っていたが、そんなはずはないだろう。36歳だというから東八郎の記憶はないのだろうが、深見千三郎ならともかく、テレビで活躍していた東八郎の資料が集められないっていうのはちょっと考えられない。「浅草キッド」という映画は、スタッフの調査力によっぽど問題があったのかと思えてくる。

 午後も録画していたテレビ番組をいろいろと。「キングオブコントの会」の放送は明日だと勘違いしていたが、今夜の放送だとわかり、急いで録画残量を作らねばならなくなった。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、特集コーナーでは、渡部陽一が戦場取材と戦争報道について語る。新しい地図の「ワルイコあつまれ」は、今朝からついにレギュラー放送になった。観そびれていた「ぺこぱポジティブNEWS」を2週分。先週は、その前週から引き続き、空気階段との対談の後編を。「キングオブコント」では事前に台本提出があるというのは知らなかった。今週からは曜日を引っ越し、初回にはまた伊集院が登場した。森山アナは「刺さルール」だけでなく、この番組も卒業になった。「A-Studio」も2週分まとめて。先週は、広末涼子がゲスト。この番組も、いつの間にかちょっとリニューアルされたのか。広末のよさが未だにわからず、大学生のときに友だちが広末のファンだったが、広末のよさは自分にはそのころからわからない。昨日の放送は、二宮和也がゲスト。鶴瓶が三浦友和に取材して聞いた、台本を覚えたくない森繫久彌にからだに台本を貼られたというエピソードを話すと、二宮も、梅宮辰夫に台本を貼られたことがあるというエピソードを話した。ニノが語るアイドル論も面白かった。

 「キングオブコントの会」を観るのはあとまわしにして、放送直後の「Nキャス」を先に観た。三谷幸喜のレギュラー2回目。藤子不二雄A先生の訃報を冒頭で伝え、そのあとはウクライナのニュースになる。市民が大量虐殺されている状況を伝え、ぼかしをかけた遺体の映像がかなり流された。テレビのニュースをあまり観ていないのだが、たまに映像で観ることになると衝撃が強い。「太田光のつぶやき英語」も観そびれていて、2週連続で観る。先週はアカデミー賞の特集なのかと思ったら、冒頭のVTRで触れただけで、あとはウクライナの特集だった。この番組も曜日が移動し、今日放送の回はグラミー賞の特集。青山テルマがゲストの予定だったようだが、体調不良により、代わりに、なぜか XXCLUB が登場した。放送日が変わり、時間も5分増えたが、リニューアルにもなぜか時間差があり、スタジオのセットは先週から変わり、太田の衣装もカジュアルになった。

 ラジオも聴きそびれてばかりで、タイムフリーで、先週の「田村淳のNewsCLUB」をようやく聴いた。この日は文化放送開局70周年記念特番のひとつになっていて、前後の番組、「おかしば」「親父・熱愛」とも連動し、岡田圭右、柴田英嗣、いとうあさこ、伊東四朗も出演する。ニュースコーナーが始まる前に「おかしば」コンビはいなくなってしまったが、いとうあさこは「気になるニュース」として、ブッチャーブラザーズの40周年ライブを話題にあげた。(ライブを観たわけではないようだ。) ブッチャーブラザーズを最初はわからなかった伊東四朗だが、写真を見せられ、「あっぱれ土曜ワイド」のレポーターをやっていたことが判明し、ニュースを読んでいた鈴木敏夫デスクからも、ブッチャーブラザーズが出演していたというはっきりとした証言が得られた。そのあとのコーナーでは、伊東四朗の過去のインタビューをもとにした「クイズ伊東四朗」が面白かった。足のタコを缶に溜めていたら、奥さんに見つかり、それがなんだか最初はわからなかったが、タコだとわかったら捨てられたというエピソードがくだらない。あるいは、石井均一座で教わった「芝居はリアクション」という言葉。

 先週土曜放送の「HONMOKU RED HOT STREET」と「東京ポッド許可局」もタイムフリー切れ前になんとか聴き、なんだかもう、すべてが一週間遅れの生活だ。Spotify では、「大沢悠里と毒蝮三太夫のGG放談」という番組も今日から始まった。オンライン将棋を1局指してから、深夜1時半頃に眠る。

2021年12月24日金曜日

12月24日金曜日/リスナーは忙しい

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をふたつ。ラジオをつけていると、8時半からTBSラジオ開局70周年特番が始まった。忘れていたが、そういえば、今日だったか。今週は、聴くラジオ、観るテレビが多く、すべて追いかけていたらへとへとに疲れてしまう。番組は三部構成になっていて、第一部のオープニングをオンタイムで聴いた。田中裕二、外山惠理、赤江珠緒という3人が登場し、それぞれの懐かしい音声が少しずつ流された。1997年正月に放送された「爆笑問題の UP'S」は、この年はこの日が爆笑問題は仕事初めで、年末年始のテレビを観まくっていたという話を嬉しそうにしている。外山惠理は永六輔の番組に初登場した回、赤江珠緒は「たまむすび」初回の音声が流れた。新人アナウンサーだった外山惠理の評判が悪かったそうで、永六輔はそれらに手紙を書き、守ろうとしていたということも明かされた。

 しかし、これはずっと聴いていたら大変だ。ほかにもやることはある。いったん中断し、正午から、第二部を聴いた。第二部は、太田光、ジェーン・スー、ハライチ岩井という3人で、オープニングに続き、ジェーン・スーの番組の「相談を踊る」のコーナーをこのメンバーでやった。女性のウケたいという気持ちとモテたいという気持ちは両立できると思いますかという相談の答えが面白かった。岩井「なんかやっぱ、芸人やってると、誰かに対してつまんないとか、あんま思わなくなりますよね。」 太田「絶対面白かったはずのことが、ネタにするとウケないってことを、毎日のように経験するわけですよ。」「よくいるじゃない、なんであんなつまんないことを若い女は喜んで、ちっとも面白くないじゃんって言うじゃん。そうじゃないんだなっていうのがわかるわけ。その子たちにとっては絶対面白かったはずだからしゃべってんだけど、それを、俺らもそうなんだけど、深夜にできたネタを、いかに昼間のライブでやって面白くするかには、そうとうな技術が要って、それが上手くいかないだけなのよ。」 スー「あっ、面白いか面白くないかじゃなくてってことですね。」 岩井「もともとが面白くなかったわけじゃない。」 太田「だから、その技術が上手くいくなんてことはめったにないのよ。俺たちはそういう感じだよな。だから、めったに面白くできないって思ってるから、つまんないとは思わないの、ひとのことは。上手くしゃべれてないのかなとか、あそこはちょっと、なんか、この場に合わなかったのかなとか、そういうことは思うけど。」 岩井「あと、面白いってこのひとのことを思ってあげようと思えば、めちゃくちゃ面白がれるところがいっぱいあるんで。」「このひと面白がってあげようって、けっこう好意だったりもすると思うんですよ。だから、けっこう一緒な気がしますけどね、好きになるのと、面白がるっていうのは。」 スー「一般的に言われるのは、笑わせる娘よりも、笑ってあげる娘のほうがモテますみたいな刷り込みはあるはあるんですよ。女性カルチャーのなかではね。」 岩井「モテるっていうか、それなんか、男、女に関係ないと思いますけどね。面白がってあげるって好意だから。」「結局、なんか、芸人って、売れて残ってるひとってみんなめちゃくちゃ笑いますよね。」

◇ 病院

 午後から外出。横浜に出て、岡野の横浜家に入り、ラーメンを食べた。500円。向かいの吉村家にはいつも大行列ができていて、不思議なのだが、同じ家系ラーメンでなにが違うのだろうか。横浜家のほうは空いていて、値段も安いし、こっちのほうがよっぽどいい。

 今日は3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診の日。市民病院まで歩きながら、タイムフリーで、TBSラジオ70周年特番の聴いてなかった部分を聴いた。9時台は大沢悠里が登場。病院には、予約の時間よりも、10分ほど遅刻して到着した。しかし、どういうわけか、それからやたらと待たされ、待っているあいだに眠ってしまい、あまりにも待たされるので、眠っているあいだに順番を飛ばされたのではと心配になった。こんなことは珍しい。1時間ほど経ち、ようやく診察となるが、まだ眠気が続いていて、ずっとふわふわしていた。そのあとに薬樹薬局に寄ると、こちらでは待たずにクスリを買えた。


 横浜駅に戻りながら、TBSラジオ70周年特番の続きを聴いた。毒蝮三太夫とかまいたちという珍しい組み合わせの中継があり、ここに大沢悠里もからんでくる。9時半からは空気階段が登場する。もぐらはもともと、TBSラジオのヘビーリスナーだったそうだ。ベローチェに入り、しばらく読書をしてから、ビブレのブックオフに寄っていく。病院で金を使ったため、所持金が少なかったが、こういうときにかぎって買う本がある。110円の文庫本を4冊と、220円の単行本を2冊買い、アプリの100円引きクーポンを利用した。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ミュージックステーション」の6時間スペシャルを追っかけ再生で観て、録画残量を作るため、観そびれていた4年前の番組をチェックしたりなどするが、こんなものを保存しておく必要があったんだろうかと阿呆らしくなる。それから、タイムフリーでまた、70周年特番の続きを聴いた。10時台はナイツが登場。そのあとにはまた改めて、マムシさんとかまいたちの中継コーナーがたっぷりとあり、まず、この顔合わせにどうなるのかと期待させられるが、さらに、訪問した喫茶店のお母さんが輪をかけて言いたい放題なひとで、しっちゃかめっちゃかになり、とても面白かった。11時20分からは伯山が登場。伊集院や「東京ポッド許可局」についてしゃべる伯山がよかった。続けて、第二部も聴き始めるが、眠ってしまった。

◇ 映画

 深夜に目覚め、アマゾンプライムで映画を1本。クリスマスにふさわしい映画をなにか観ようと思い、「グレムリン」を観た。この映画、クリスマスの物語なのだ。子どものころに観たっきり、何十年ぶりになるのかわからないが、当然、覚えていないことが多かった。グレムリンたちがなぜか人間のような悪ふざけをするのが可笑しく、映画館を占拠し、「白雪姫」で盛りあがるところなどはいちばんの名場面だ。「グレムリン」なんて子ども向けの映画のようだが、ジョー・ダンテ監督のこの趣味のよさやユーモアは、子どもの時分にはつかめていない。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...