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2023年8月9日水曜日

8月9日水曜日/真打トライアル

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。「ランジャタイのがんばれ地上波!」の「ネット弁慶-1グランプリ」が面白かった。トンツカタン森本、しずるKAZMA、流れ星たきうえというメンバー。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組も。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」の14時台は海原やすよともこがゲスト。以前、この番組のオープニングでNGKに男闘呼組がやってきた話をしゃべっていたが、その放送を男闘呼組はメンバー全員でラジコで聴いたんだとか。

◇ 下北沢

 午後から都内に。朝から雨が降ったり止んだり。まるで亜熱帯の気候のようで、家を出るとすぐにべとべとした雨が降り始めるものの、雨を浴びていたほうが気持ちがいいくらいの暑さだ。今朝は食べものを切らしてしまい、なにも食べていなかった。スーパーでパンをひとつ買い、駅のホームで食べていく。小田急線に乗り、下北沢まで。つい2週間前にも下北沢にはきているが、そのときと同じく、まず昼食にしたいと思っても、ランチタイムを外れてしまうとなかなか決められない。今回も無駄に歩きまわるはめになる。先日は閉まっていたほん吉に今日は寄れた。外の棚から、110円の単行本を1冊買う。ひさしぶりにヴィレッジヴァンガードにも寄り、ピーコックストアの上階にある三省堂にも寄った。ここの三省堂に寄るのは初めてかもしれない。3階にあるが、冷房が弱く、店内は蒸し暑かった。昼食は遅い時間になってしまった。結局、富士そばに入り、食べたくもない冷やし肉富士そばを食べた。650円。マクドナルドに入り、ひと休み。ここも冷房が弱い。読書をするが、集中力がない。じっとしているだけで疲れる。






◇ 落語会

 立川らく兵さんの真打トライアルの会を観るため、北沢タウンホールに。当日精算、2500円。らく兵さん本人からこの会の案内をいただき、直接予約したら、前方の真ん中の席をとってもらえた。しかし、知ってるひとが出てくるのをこんなに近くで観るのもかえっていやなんだけども。すぐ目の前の席にMさんがいたので声をかける。このあたりは知り合い席なのか。後方は空席が多く、集客には苦戦しているようだ。客席の年齢層の高さも気になった。最近はよその落語会にもあんまり通わなくなってしまっているが、若い落語ファンはどのくらいいるんだろうか。19時に開演し、まず、らく兵さんが出てきてあいさつをする。そして、すぐに志らく師匠を呼び入れた。真打トライアルというのは立川流ならではの会なのだが、師匠に落語を聴いてもらい、真打になってもいいかというお墨付きをもらうための会だ。師匠の誕生日が近く、弟子一同からの誕生日プレゼントとして、還暦祝いの赤いTシャツが渡された。演目は予告されていたとおり、一席目には「子別れ」を、休憩を挟み、二席目には「紺屋高尾」を口演した。どちらもたっぷり、普通の会ではなかなかないような重い組み合わせだが、「紺屋高尾」のほうが笑いは起きていたと思った。しかし、それにしても硬いという感じはする。二席が終わり、最後は師匠の講評。さっそく、真っ赤なTシャツを着て現れた。師匠の指摘するらく兵さんの弱点に納得する。ほんと、そのとおり。真打トライアルの会は2ヶ月連続で行われ、今回は前編。師匠が真打と認めるか否か、その結果は来月の後編に下される。まあ、ここ数年の傾向ならば、真打には問題なくなれるのだろうと思い、なんにも心配はしていないのだけど。終演後にロビーに出ると、働いているお弟子さんたちもそろいの赤いTシャツ姿になっていた。

 電車内で、図書館で借りている「小説幻冬」4月号の太田光特集を読む。「笑って人類!」の発売に合わせた特集だが、石戸諭によるインタビューはネットにも公開されていて、それはすでに読んでいた。特集といっても、このインタビューと書店員からのメッセージが見開き2ページにあるだけのもの。ほかに読みたいページはなく、借りるほどのものでもなかったか。しかし、くり返し読んでも、太田のインタビューはとても面白かったのだが。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・マルシア)を観て、Spotify のポッドキャストでは、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。壇蜜はお休み、水谷加奈といとうあさこというメンバー。インスタに投稿してから眠る。

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2022年12月16日金曜日

12月16日金曜日/下北沢・古本・演劇

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は寒くて眠れず、早朝からようやく、3時間ほど眠る。午前中に録画していたテレビ番組をいくつか。ドラマ「拾われた男」を第9話まで。テレビに映る漫才師をショウショウが演じている第5話に出てきた場面が再登場。キャイ~ンのようなネタをやっていると思っていたが、それにはちゃんと意味があった。松尾諭は1975年生まれ、同い年だからキャイ~ンに間違いないと思うが、この部分、原作ではどうなってるんだろうか。

 昨夜の「アメトーーク!」は恒例企画の「もっとやれるハズだったのに反省会」。品川庄司、プラス・マイナス、ななまがり、磁石、きしたかのというメンバー。MC側に座っていた設楽統から、「みんなあんまり好かれてない」と核心をついた意見が。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を途中まで聴いていた。昨夜は亀戸まで「ロケット団定例集会」を観に行った高田先生、ゲストのお見送り芸人しんいちについてしゃべる。そこで会ったはたけんじからは、球児好児が逆さ言葉が言えなくなったという事件を教わる。松村が審査員を務めた「ものまねグランプリ」の話題から、レッツゴーよしまさの話にもなった。Lucky FM の磯山さやかの番組「さやかマンデー」にもゲストにきたそうで、「さやかマンデー」なんて番組、今まで知らなかったな。

◇ 病院

 「ビバリー昼ズ」は途中できりあげ、13時前から外出する。横浜に出て、まず、昼食。岡野の交差点にある八起にひさしぶりに入った。南陀楼さんに出てもらった「ひとつき十冊」の打ち上げで一度だけ入ったことがあったが、あれはもう何年前だろうか。店の前はひとどおりが少ないのに、店内に入ってみると、なかなか混んでいた。パイコー飯を食べる。800円。店の外にはメニューがあまり出てないんだけど、かなり種類が豊富だということもわかった。今後はもっと活用してみよう。


 市民病院まで、3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診に。予約票が見つからず、前回と同じ時間だろうというつもりで向かうが、珍しく20分前に到着してしまった。やはり、前回と同じく、14時半で予約してあった。診察はその時間どおり、例のごとく、すぐに終わる。薬局に寄り、クスリを買ってからまた横浜駅まで歩いて戻る。

◇ 下北沢

 そして、夜は下北沢に移動。事前にグーグルマップから知ったが、井の頭線の高架下に TSUTAYA BOOKSTORE ができて、しばらく訪れない間にずいぶん様変わりしていた。ひとまず、古本屋をまわる。ほん吉に寄り、外の百均から4冊買っていく。古書ビビビにも寄り、外の特価棚から2点。馬場さんにひさしぶりにごあいさつしようと、マスクもしてるから念のため、「ご無沙汰してます、ドジブックスです。」と言ったら、なんて言ったのかわからないような顔をされて、もういっぺん言うが、くり返すようなセリフでもなく、なんだか間抜けなあいさつになった。DORAMA にもまわるが、こちらは買うものなし。駅前まで戻り、マクドナルドに入り、ひと休み。3階の窓際の席にコンセントがあり、スマホの充電をしながら、趣味のインスタ投稿、ツイッターも覗き、残りの時間は読書をした。





◇ 演劇

 下北沢にやってきたのは、ザ・スズナリで、劇団「地蔵中毒」の公演を観るため。19時半開演、15分前に着いたら、ぜんぜん並ばずに入れた。検温と手指の消毒をして、当日精算、4000円を受付で払う。自由席、2列目の右端に空席を見つけて座った。舞台の前がすかすかで、だいぶ席数を減らしているような感じがした。第16回公演「つちふまず返却観音2022 ~テトラポッドの着払い~」。まず、前説から、名前のわからない俳優が登場したが、セリフは面白いのに、笑いにする腕がなく、すべり倒していた。地蔵中毒のようにギャグだけで構成されている演劇が、前説でつまづいてしまうのはなかなかきびしい。この前説をがじらさんが担当したのを何度か観ているが、がじらさんが毎回やるわけにはいかないんだろうか。地蔵中毒の場合、セリフは面白いのに笑いにならないという場面が多々あり、演出の問題でもあるだろうが、俳優の力量の差もずいぶんある。かませけんたというひとは初めて観たときから面白かったが、東野良平はだんだん面白くなっていった。風貌もいい。がじらさんも活躍。この3名以外はシロウト同然。ラストだけは壮大になり、盛りあがった感じになって終わるのは毎度のごとく。上演時間は2時間ほど。再演だということにあとで気がついたが、初演は観たんだったか。地蔵中毒はおおむね観ているはずなのに、記憶がまったくないのが不思議だ。

 スズナリを出て、寄り道せず、下北沢駅に。ここの小田急線のホームはいつもわかりにくい。夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。篠山輝信がゲスト。シナリオ作家協会の「新人シナリオコンクール」の最高賞を受賞したとは知らなかった。沖縄の祖父がわからないという環境で育ち、そのことを題材に書いたシナリオだそうだ。現在、39歳。その同じ歳のときに篠山紀信が出演した回の映像も流れた。深夜0時前に眠る。

2021年5月2日日曜日

5月2日日曜日/世田谷代田

◇ ラジオ・テレビ

 朝早くに目覚め、TBSラジオの「石橋貴明のGATE7」をつけていたら、貴明が語る80年代のベストナインという特集が面白く、さすがにそうそうたる名選手の名が挙がり、これは途中で消せずに最後まで聴いた。西武ライオンズが強かった時代だ。冒頭で、とんねるずの80年代史もざっとさらわれたが、89年には東京ドームでコンサートをやっているのだ。巨泉や美空ひばりのエピソードにも触れられる。とんねるずにとっても、80年代は激動だ。この番組のホームページから、Spotify にポッドキャストがあることも知った。録画していた今朝の「ボクらの時代」も観た。松本人志、さだまさし、泉谷しげるという顔合わせで、松本がこういう番組に出るのは珍しい。さだまさしを心の師匠と思っているというのはいつぞやの「ワイドナショー」でも言っていたが、トークもこの3人だと、さだまさしがイニシアティブを握る。お笑いを「五輪書」になぞらえて考えていたことがあるという松本の話は、なんだか子どもが思いつく話のようだった。


◇ 世田谷代田・下北沢

 今日はややのんびりと外出し、昼には都内に。大和経由、小田急線で世田谷代田まで出た。どういう加減か今日は体調がいいようで、電車内の読書がはかどる。用件もあっさりと片づく。世田谷代田駅は下北沢のひと駅手前、新しくてきれいな駅で、初めて降りる駅だと思っていたが、歩いてみると、歩道橋に見覚えがあった。何年前になるか、ミッキー・カーチスさんのお宅に伺う機会があった際にここを通った記憶がある。梅ヶ丘に住んでらしたはずだが、世田谷代田駅から近かったのだろうか。もしかすると、世田谷代田駅から向かったのかもしれない。そのときは引っ越すというので、志らべさんに呼んでもらい、本を引き取ったのだが、だから今はもうこちらには住んでいない。

 下北沢に寄ろうと思い、歩いていくと、B&Bがあるボーナストラックがある。世田谷代田駅からのほうが近いくらいだ。ボーナストラックを抜けたところには、青空こうじ(青空好児)の後援会連絡所というのがあった。好児師匠は世田谷区議会議員でもあるが、去年、ここを通ったときには気がつかなかった。下北沢の古本屋をまわろうとする。まずはDORAMAに寄り、外の百均から「タモリ学」を買った。続けて、ほん吉に寄ろうとしたところで、ぽつぽつと雨が降り始める。店内に入り、教えたほうがいいと思ったが店員は店内の奥にいた。ようやく出てきたところで雨を教え、結局、雨を教えるためだけに寄ったようなかたちになった。雨はみるみる強くなる。ヴィレッジヴァンガードに入り、雨やどりする。ヤフーの天気予報は晴れになっていて、まったくあてにならない。数分のうちに雨は止み、古書明日にも行ってみるが、緊急事態宣言のために休業していた。ビビビは営業中だったが、お知り合いになってしまうとかえって寄りにくくなるものだ。どこかで食べていこうかとも思ったが、下北沢はそれなりに混んでいていやになった。珉亭には行列ができていた。下北沢を出ようとするが、駅のホームにたどりついただけでだいぶ疲れてしまった。電車は空いている。小田急線で町田に寄り道していく。しかし、町田もひとが多いことは変わらない。食べる店がなかなか決められず、無駄に歩きまわるが、から好しに決め、味噌から揚げ定食を食べた。ベローチェでひと休みし、しばらく読書をしていく。ブックオフにももちろん寄る。アプリ会員セール中につき、本全品が 20パーセントオフ。18時頃に入り、上階からじっくりまわっていたら、18時45分に、本日は19時閉店とのアナウンスが流れた。そういう大事なことは、もっと早く知らせてほしかった。残り15分、駆け足でまわることになり、110円の本ばかり、7冊買った。大和経由で帰ってくる。







◇ テレビ・ラジオ・読書

 夜に帰宅し、録画していた今朝の「サンジャポ」を観た。紀州のドン・ファン事件で、上路雪江レポーターが取材者としてスタジオに出演していた。「グッとラック!」のあとがワイドショーではなくなり、「サンジャポ」がまた受け皿になっている。ゲストの花澤香菜は太田光マニアだといい、太田の出演番組を追いかけるスケジュールがフリップになって出されたが、そのなかになぜか「ビバリー」まで載っていて、これには好感をもつしかない。「ワイドナショー」を観ると、こちらでも紀州のドン・ファンをやっている。「ワイドな高校生」は、完熟フレッシュのレイラだった。ふかわりょうと岡本夏生の一件を、この番組では時間を割いて扱っていた。テレビを観ながら、本の登録をする。タイムフリーで、昨日の「田村淳のNewsCLUB」を聴く。田村淳は「ワイドナショー」にも出ていた。こちらのゲストは志らく師匠だ。聴きながら、オンライン将棋を続けて指していた。追いつめて、追いつめて、7級になんとか勝つが、直後にあっさり負ける。ひどいヘボ将棋。

 小林信彦・荒木経惟「私説東京繁昌記」を読み終えた。すでに読んでいたような気でいたが、読み始めてみたらやっぱり初めて読むようだった。「私説東京放浪記」と混同していたつもりもなかったのだが、小林信彦は「週刊文春」の連載でも東京のことはくり返し書いている。戦後の東京の「町殺し」の様子を、しつこく観察してきた作家である。だからこそ、オリンピックが近づいている今、読んでおきたくなった。読んだのはちくま文庫(2002年刊)だが、1983年から文芸誌に連載され、1984年に最初の単行本が出ている。新版はその8年後、1992年に終章とあとがきがつけ加えられた。文庫本にも、さらに最新の写真が入っていて、連載から20年の年月がダイナミックに記録されているのだが、その文庫本ももう20年前になろうとしている。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...