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2023年7月7日金曜日

7月7日金曜日/蒲田西口

◇ テレビ

 早朝から眠り、午前中に起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「トム・クルーズ大好き芸人」。これはざっと早送り。「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、神田外語大学でのロケ企画に、オードリー春日、Aマッソ加納が登場。水曜の「あちこちオードリー」は、黒沢かずこ、河合郁人、ぺこぱというメンバーで、おなじみの「自作自演占い」。ツイッターを覗いてみると、松尾潔の「日刊ゲンダイ」の連載コラムが全文公開されていた。「スマイルカンパニー契約解除の全真相」というもの。興味をもって読む。いっぽう、山下達郎は、松尾潔の7月1日のツイートについて今度のラジオで話すと予告されている。









◇ 蒲田・川崎

 正午前から都内に。蒲田に用があり、あまり歩いたことのない西口に出て、アーケード商店街を通り、蓮沼駅のほうに向かう。途中、テアトル蒲田という映画館があり、看板が残っているのだが、検索してみると、2019年に閉館した映画館だった。不思議と今まで縁がなかった。東口に移動し、ブックオフに寄るが、しかし、買うものがない。110円の文庫本を1冊だけ買う。京急蒲田駅に通じるアーケード商店街に、釜玉中華そばナポレオン軒という店を見つけ、ここで昼食にする。釜玉中華そばの並を食べた。590円。


 京急蒲田から、京急川崎で乗り換え、大師線の鈴木町に移動。ブックオフ川崎港町店にひさしぶりに寄ってみたが、ここもたいしたものは見つけられない。110円の文庫本を3冊買う。1階のベンチで少し休んでから、京急川崎に戻り、モアーズのブックオフにも寄るが、しかし、ここもぜんぜんだめな店だ。220円の新書を1冊だけ買う。3店もまわったわりには乏しい収穫に終わる。ベローチェに入り、ひと休み。今日はスレッズを頻繁に見ていて、バッテリーがずいぶん減った。スマホの充電をしながら、ここでもまたスレッズを徘徊する。昨日から今日のあいだに、ケラリーノ・サンドロヴィッチが、そして、電気グルーヴがふたりともスレッズを始めた。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はシシド・カフカがゲスト。「ミュージックステーション」の2時間スペシャルもざっと早送りで観ていく。初登場の Kroi を観たかった。ツイッターから、PANTA の訃報を目にする。タイムフリーで、今日の友近の「シン・ラジオ」(ゲスト・川島明)を聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2023年6月14日水曜日

6月14日水曜日/同い年の感覚として

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ゴミを捨てに行ってから、ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおした。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴き始めると、いきなり、ちゃらんぽらん冨好さんのしゃべりからスタートする。水谷千重子の明治座公演が延びたために、冒頭から冨好さんがつないでいたのだ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」を観ると、なんと、来週からリニューアルになるというので驚いた。「おかえりこっち側の集い」という番組になるのか。いつものオープニングトークだけが独立した番組になるということなのだろうか。この番組、今まで特集が面白かったのに、あまりにも唐突すぎやしないか。なぜこんな中途半端な時期にという疑問も湧く。

 日曜に放送された「ボクらの時代」は、錦鯉まさのり、とにかく明るい安村、なかやまきんに君という不思議な顔合わせ。まさのりさんときんに君はほぼ初対面だったようだ。ギャグをやる際の動きについて、「止まることは大事」だという点で意見が一致し、その流れから、3人が動きを止めて、CMに入るというパターンがくり返された。このアイコンタクトの妙。まさのりさんは子どものころ、芸人になりたいというつもりはなく、藤子不二雄が大好きで漫画家になりたかったんだそうで、小学生のころに漫才ブームが始まるが、お楽しみ会では手品をやっていたという。まさのりさんは1971年生まれ、自分(1975年生まれ)よりも少し上の世代の感覚として、これはなんとなく理解できる。

 今日の「徹子の部屋」は中村雅俊がゲスト。昨年9月に、渡辺徹と一緒に出演した回の映像から始まった。そのときに、デビュー当時に中村雅俊からもらったという「いつまでもあると思うな人気と仕事」と書かれた色紙が紹介されたが、1984年放送、渡辺徹が23歳のころに出演した回の映像も流され、その色紙はそのときにも紹介されていたんだ。あるいは、中村雅俊は結婚してすぐのころ、植木等のすぐ近所に住んでいて、よく遊びにくる仲だったんだそうで、この関係は知らなかった。

 午後にブログの更新をひとつ。余計な出費は控えるべきか悩んでいたが、腹が減っていたので、夕方に外出し、遅めの昼食にする。かつやに入り、フェアメニューの豚カルビ焼肉とチキンカツの合い盛り丼を食べた。869円。どこかで読書をしていくつもりで、本をわざわざ選んでカバンに入れてきたけれども、どうも考えが定まらない。金も時間も惜しくなり、必要最小限の買いものだけして、すぐに帰ってくる。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれいていた「アンタウォッチマン!」を3週分。5月30日、6月6日の放送は、2週にわたり、バカリズムの特集。バカリズムは1975年生まれ、アンタッチャブルのふたりは山崎が早生まれだが、バカリズムと同学年だ。VTRのなかで、バカリズムが子ども時代をふり返り、「もちろんお笑いは好きでしたし、めちゃくちゃ観てて、学校で、タケちゃんマンの真似とか、知っとるケの真似とかやってた記憶はあるんですけど。」 と語っていると、スタジオで観ていた山崎が「小学生で「タケちゃんマン」は早いかもね。」 バカリズム「そう、早いの。みんなドリフだから。」 この会話は同い年の感覚としてよくわかる。サンドウィッチマンとアンタッチャブルはどちらかというとドリフだったのだろうか。サンドのふたりは1974年生まれ、ひとつ上の学年にあたる。バカリズムの単独ライブのおしゃれな演出は「ひょうきん族」の影響というのも初めて知る話で、今まで気がつかないことだった。そして、学生時代、日本映画学校の漫才の授業では、内海好江師匠に「なんかあんたたち、よくわかんないけど面白いから、その気があるんだったらうち(マセキ)のライブに出てみたら?」 と言ってもらったエピソードが語られた。コンビ時代、デビュー時に黒い衣装を着ていたのは、映画学校で教わった基本衣装という考えかたによるもので、その手法をお笑いにもちこんだのは自分たちだと自負しているという話も面白かった。後編では、「ブラッシュアップライフ」に出演した木南晴夏が証言をする。バカリズムの脚本は、ひとつのシチュエーションに対して会話セリフが多いという特徴をあげ、前半は覚えるのが大変だったが、後半はなじんで覚えやすくなったという。他局だが、実際のドラマの映像も流れた。ネタについては、いとうせいこうが証言していたことが面白かった。いとうせいこうとは「ウンナンのホントコ!」の前説をバカリズムがしていたときに出会う。いとうせいこうがバカリズムに大喜利の方法を訊いたら、「捨てるということを早くする」と言っていたんだそうで、つまり、捨てる訓練をしている、それをいとうせいこうは編集の能力と表した。番組の最後には、バカリズムから、1本ぐらい映画を撮ってみたいという夢が出た。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は尾上松也の特集。これも面白かった。中村獅童が証言者として登場していたが、中村獅童と尾上松也は歌舞伎界で後ろ盾のない境遇が似ているのだ。松也は獅童のやりかたを真似て、歌舞伎界の外に出て行ったというわけか。

 オンタイムでは聴きそびれた今日の「ビバリー昼ズ」を、夜になってタイムフリーで聴いた。12時台ゲストは電気グルーヴ。生出演ではなく、先週に収録済み。予告から楽しみにしていて、これは今日中に聴いてしまいたかった。なにしろ、水曜に登場というのが嬉しい。電気グルーヴに関しては、ナイツよりも乾貴美子(1975年生まれ)のほうがだんぜん信頼できるのだ。昇太師匠とは静岡の話題になり、地元では知られるらしい、藤本房子「ごてんばあさん」という曲がかけられた。検索してみると、これ、作詞は伊集院静なんだな。後半、リスナーからの質問の答えも、ずっとくだらなくて笑いっぱなしの放送だった。

2023年4月19日水曜日

4月19日水曜日/羽田空港の記憶





◇ 羽田空港

 朝から都内に。京浜急行に乗り、羽田空港第1・第2ターミナルという駅で初めて降りた。いや、大昔にバイトで連れて行かれたことがあったが、その時代にはスマホみたいなもんはないし、自分がどこにいるのかもよくわかっていなかった。そのときに空港線を使って帰ったような気がするのだが、ほかにも記憶をたどってみると、それよりもさらに過去ということになるのか、空港線の工事のバイトにも何度か行ったことがある。その工事には、横浜駅から往復するバスを利用していた。日記をつけてあるから、確認しようと思えばできるのだが、何歳のときのことだったのか、いずれももう記憶がはっきりしない。昼食は遅めの時間に、つきじ亭という店に入り、ミニ牛丼セットを食べた。760円。

◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台のゲストに電気グルーヴが登場するので、これはすぐに聴きたかった。生出演ではなく、収録は先週に済んでいて、オープニングではその収録の話をする。しかし、塙さんの電気グルーヴの理解がどうも危なっかしいんだよな。自分よりも2学年下なだけだが、当時の理解がここまで幼いかな。瀧が家族でテレビを観ていたら、ナイツが瀧のことをネタにしていたそうで、「ナイツが俺のこといちばんいじってた。2位が一之輔さん。」 卓球が言うには、瀧の娘は、瀧の湾岸署前のあいさつを完コピしているのだという。塙さんはダウンタウンとの関わりを訊きたがり、卓球が笹塚に住んでいた時代、バーに行ったら、松本と高須光聖が飲んでいるところに出くわし、彼女にうちに帰ってファーストアルバムをもってきてもらって渡したという話が出た。

 昨夜の「爆笑問題カーボーイ」では、「日曜サンデー」のゲストだった沢木耕太郎のことが話されていた。太田はそれまでに沢木耕太郎はほとんど読んだことがなく、ゲストに迎えるために3週間前から「深夜特急」を読み始めたのだ。そして、「テロルの決算」も読み、この内容についてここでもたっぷりと語る。それから、沢木の新刊も読むことになり、当日までのてんやわんやをしゃべっていた。

 録画していた昨夜の「爆問×伯山の刺さルール!」は、芸能人の深層心理を専門家が勝手に分析するという新企画。FUJIWARA の藤本がゲストだったのだが、フジモン軍団のカラオケの場面から始まるから、違う番組が録画されてしまったのかと思った。スタジオではフジモンの「逆ワード」で盛りあがり、爆笑問題の逆は「どスベリ無問題」だって。太田を強くつっこむフジモンを、せいやがつい「大先輩ですよ」と言っていたが、いや、芸歴はそんなに違わないはずだ。確認してみると、FUJIWARA は1989年結成、爆笑問題は1988年結成。

2023年2月24日金曜日

2月24日金曜日/長屋門公園

◇ 三ツ境

 ここ数日、どうも胃の痛みが続いている。今日は朝から三ツ境のはずれのほうまで行く用があり、グーグルマップを見ると、近くにコンビニもないので、先にスーパーに寄り、パンを買って歩きながら食べる。帰りは午後になった。地図を見ていたら、長屋門公園という広い公園があり、ちょっと散策していきたくなった。うちから歩いて30分程度のところだが、こんな公園があるなんて、今までまったく知らなかった。公園内の古民家では、雛人形の展示をしていた。

 15時過ぎに遅めの昼食。かつやに入り、牛すき焼きとチキンカツの合い盛り丼を食べた。858円。駅前のドトールに入り、ひと休み。ラジオを聴き、それから、日記の下書きをしていたのだが、調べるものがあり、ほかのアプリを覗いてから戻ってくると、なぜか下書きが消えてしまい、新しい投稿になっているからびっくりした。いつもやっていることなのに、こんなことは初めてだ。落ち着いて、消えてしまった下書きをなんとか思い出しながら書きなおしたが、倍の時間を食うことになった。原因がわからないのが怖い。

 帰宅前に小雨になる。ドラッグストアに寄ると、店内にあたまのおかしいジジイがいて、買った品物を袋詰めするための台に腰掛け、客にからんでいる。男の店員が対応していたようだが、手に負えないのか、その店員はどこかへ行ってしまった。ジジイになにか言ってやりたいとは思うものの、ただの客がしゃしゃり出て、騒動を大きくするようなことになってはいけない。書店員だったころには、こういう変な客の相手をするのがわりと好きで、進んで接客にいったものだが。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方に帰宅し、まず、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・未唯mie)を観る。それから、昨夜の「アメトーーク!」を観ると、こちらは恒例企画の「立ちトーーク!」。FUJIWARAフジモン、スピードワゴン小沢、アンタッチャブル柴田、ノブコブ吉村、相席スタート山添、蛙亭イワクラ、アインシュタイン稲田、GAG福井、コットン、男性ブランコというメンバー。フジモンが話した Mr.ボールドのエピソード、一輪車の芸人だが、あるとき、一輪車が使えないトラブルがあり、一輪車に乗ったフリで舞台を務めたという。イワクラの紅しょうが稲田のものまねにも笑った。

 そして、タイムフリーで、「オールナイトニッポン55時間スペシャル」の「電気グルーヴのオールナイトニッポン」をようやく聴いた。先週土曜の深夜に放送された番組。この「55時間スペシャル」のなかでいちばん楽しみにしていたのが電気グルーヴで、電気グルーヴがこのラインナップに入っていることにまず歓喜した。この「55時間スペシャル」のなかでは、レギュラー放送時をリアルタイムで知っているのはウッチャンナンチャンと電気グルーヴぐらいで、「オールナイトニッポン」全歴史のなかでも、夢中になって聴いていた番組となると、電気グルーヴのみということになるかもしれない。(その当時は、TBSラジオの深夜にも面白い番組が多く、そっちをよく聴いていた。今もそうだけど。)文化放送のシティボーイズの番組のほうが放送が一日早かったが、ピエール瀧がラジオに復帰することにも驚きがあった。冒頭から瀧の逮捕にばんばん触れるのがさすがで、爆笑したのだけど、いやしかし、こういった事件をここまで笑いにできるケースというのはちょっと前例が浮かばない。瀧の「留置所いい話」、それから、逮捕に絶大なプロモーション効果があるというのにも笑う。番組終盤、卓球のおすすめ曲のコーナーがあったのも嬉しく、ダニエル・アンセルミの「RADIO TOKYO」という曲がかけられた。電気グルーヴによるクラフトワーク「ネオンライツ」のカバーもかけていたが、これはリリース予定はないようだ。エンディングには「WE ARE」が流れるはずだったが、「フラッシュ・パパ・メンソール」収録のほうをかけてしまっていた。当時を知らない若いスタッフたちだったんだろうかな。

2022年11月24日木曜日

11月24日木曜日/3回も流れる


◇ 品川・浜松町

 朝から都内に。まず、品川の港南口のほうに用があり、それから、昼には浜松町のほうに移動した。風がやや強い。増上寺の手前までぶらぶらしてから、大門の交差点のほうまで戻ってくる。ささの屋という居酒屋に入り、ランチメニューのカツ煮定食を食べた。650円。


 大門駅の改札外のトイレに入ったら、自動洗浄が敏感すぎて、まだ終わらないうちに3回も流れたのには困った。個室を出ると、待っていたひとがいて、怪訝そうな目で見られた。夕方には天王洲アイルのほうに移動し、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとシュークリームを買って食べておく。新馬場まで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。新馬場から京浜急行、各停に乗り、読書をしながら横浜に戻ってくる。有隣堂に寄り、それから、ヨドバシカメラにも寄り、買う必要のあるものがあったが、値段を見たら躊躇してしまい、いったん保留にする。

◇ テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・ジョン・カビラ&川平慈英兄弟)を観て、それから、「拾われた男」の第6話を観た。「ナイツ ザ・ラジオショー」でも話題にしていた「水戸黄門」のエピソードはこの回だ。黄門さまの役はジジ・ぶぅ。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツと清水ミチコまでサッカーを話題にしている。

 Spotify のポッドキャストをチェックしていたら、山崎洋一郎の番組がいつの間にか復活していることに気がついた。オリンピックの小山田圭吾の騒動以降、新しい配信がずっとないと思っていたが、3月に再開されていたのを今まで知らなかった。最新回は電気グルーヴだ。これを聴きながら、深夜0時頃に眠る。

2022年9月9日金曜日

9月9日金曜日/期待はずれの YouTube

◇ テレビ・ニュース

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「相方のツッコミ最高~芸人」。かまいたち、アンタッチャブル、銀シャリ、霜降り明星が出演。一昨日の「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」は、ライジング・アップの特集。先日のラフィーネ特集に続き、事務所特集の第2弾。マッハスピード豪速球、藤原直樹×藤原直樹、湯上がり夫婦、トンペー、ぴろしきという5組が出演した。マッハスピード豪速球を売り出すために立ちあげられた事務所なんだそうで、ラフィーネと同じく、ここもオフィス北野の流れを組むというわけか。湯上がり夫婦というコンビは本当の夫婦であり、妻のほうはライジング・アップ所属だが、夫のほうはラフィーネ所属で、別のコンビもやっているそうだ。妻の元カレはスーパー3助だそうである。

 テレビを観ながらツイッターを見ていて、エリザベス女王の訃報を知った。96歳。深夜2時半過ぎに訃報が出ていた。昨夜、21時半には「健康が懸念される状態」との速報が出ていて、ツイッターをぜんぜん見ていなかったから、それすらも今朝まで知らなかった。そのほか、オジンオズボーンの解散、爆笑問題がついに YouTube チャンネルを開設したというニュースも今朝になって知った。

 また鼻水が出るようになり、どうも体調がよくない。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら少し眠る。午後になり、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・原田美枝子)をすぐに観た。

 夕方から外出し、まず、かつやに入り、またまたカツ煮冷やしそばを食べる。759円。すっかり好物になってしまい、同じメニューをこんなに連続して食べることもなかなかない。今日はきちんと割引き券を利用した。それから、二俣川まで歩き、ドトールに入り、しばらく読書をする。そのあとにはジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、キャンドゥと西友で買いものしてから帰った。


◇ 読書・ラジオ

 夜に帰宅し、読書を続ける。大前粟生「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」を一気に読み終えた。2020年刊、河出書房新社。著者は1992年生まれ。帯に書かれている「ジェンダー文学の新星」という言葉にはちょっとかまえてしまいたくもなるのだが、いや、読み始めるとその警戒心はすぐに解けた。まず、文体が読みやすく、すんなりと惹き込まれていく。明確にメッセージがあるとは思うし、実在の事件に触れられたりもするが、なにより、表題作のこの設定、アイデアが面白く、魅力があった。ほかの作品も読んでみたくなった。

 タイムフリーで、ラジオをあれこれと。今日放送、TOKYO FM、ヒコロヒーの「CURIOCITY」は、先週に引き続き、大久保佳代子がゲスト。おすすめの本を語る回で、チャンス大城の自伝を紹介していた。それから、Spotify で、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。9月1日木曜の(パートナーではなく)ゲストのコーナーに、光浦靖子がカナダからリモート出演していた。当初の目的とは変わり、現在、なぜか料理の学校に通い始めているそうで、うまくいけば2年後に卒業するのだが、「番組続いてます?」と光浦が訊くと、「わかんねえよ、そんなの俺だって。」と大竹。光浦「だって、今、わたし使ってくれるメディア、おたくしかいませんよ?」と言うと、大竹「いや、わたしだってさ、光浦の計画は、今、聴いてたら、2年越しの話じゃない? 俺、今、73だから、もう人生、半年ずつで区切ってんのよ。」

 昨日木曜の「ゴールデンラジオ!」は、ヒコロヒーがパートナー。オープニングで、ヒコロヒーが夏休みに北欧を旅行した話をすると、大竹も上岡龍太郎と一緒に北欧に行ったことがあるのだという。そのあと、ゲストのコーナーにはチャンス大城が登場。大竹に憧れていたという大城は、1997年、近鉄劇場のシティボーイズの公演に衝撃を受けたんだそうで、いとうせいこう、中村有志が客演、三木聡が演出という記憶をすらすらと、その後、比嘉さんという舞台監督のもと、バイトで、シティボーイズの東京公演の搬入、そして、稽古にも立ち会い、きたろうと斉木しげるがケンカを始め、大竹まことが止めたというところまでが一気に語られた。

 先週の放送を聴きそびれていた「問わず語りの神田伯山」もようやく聴くと、水木しげる展のついでに観たという、森美術館の「パンデミック以降のウェルビーイング」という展覧会の話をしていた。伯山が感動した内藤正敏という写真家の「婆バクハツ!」という作品に興味が湧く。ウィキペディアにあたると、内藤正敏というひとは見世物学会評議委員でもあった。伯山は番組最後に、ゆにおん食堂が閉店することにも触れる。

◇ YouTube

 今日から開設された爆笑問題の YouTube のチャンネルもさっそく観てみたのだが、これがけっこうな期待はずれだった。コントを披露するという記事は読んでいたのだが、10分前後の動画が4本公開されていて、1本目から観始めたが、爆笑問題のコントといえば、たとえば、30周年のライブのような、しっかりと作り込んだコントをやるのかと思ったら、まあゆるゆるのコントだ。テレビの制作会社を舞台にした物語で、BOOMERの河田、ウエストランド井口、日本エレキテル連合のふたりも出演している。しかし、いちばん恥ずかしいのが光代社長の出演場面だ。これを続けて観るのはきつく、4本中、2本観ただけでやめてしまった。脚本は誰が書いているのだろうか。記事によると、鈴木おさむが監修しているようだが、どうせならば、高橋洋二に監修してもらいたい。「テレビの話」というチャンネル名も検索しづらいと思ったが、ちょうど、観ているあいだの短い時間に、「爆笑問題のコント テレビの話」というチャンネル名に変更になっていた。このチャンネル名からしても、あんまりきちんと戦略が立てられてないんじゃないかという気がする。

 YouTube を開いたついでに、電気グルーヴの新曲のMVも観た。今日21時に公開になったばかりだったようで、これは面白かった。




 土日に放送される「ラフ&ミュージック」のために録画残量をたくさん空けなければならず、録画したまま、ずっと放置していた3年前の番組を確認してダビングしたりなど。3年も観ていなければ、観ないで消去してしまってもいいかとも思いそうになるが、確認してみると、やっぱり消去するには惜しくなる。そんなめんどうなことのために、夜通し、こまぎれに眠っては、ダビングの作業をする。

2022年8月29日月曜日

8月29日月曜日/ブックの日と鎌倉武士

◇ 音楽・ラジオ

 早朝にいったん目覚め、急に涼しくなり、ひさしぶりに布団をかけてもう少し眠りなおした。Spotify からニューリリースのチェックをすると、なんと、電気グルーヴの新曲が出た。「HOMEBASE」という曲。映画の主題歌か。一聴して最高、笑いの曲であることが嬉しい。朝からさっそく、くり返し聴きまくる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは、ドラマ「拾われた男」と、清水ミチコの新刊を話題にし、そこから、2011年から2012年にかけ、友人たちがつぎつぎと亡くなり、高田先生自身も倒れたことをしみじみとふり返る展開になった。12時台は、飯島直子がゲスト。

◇ ブックの日

 朝から鼻水が止まらず、調子が悪いが、午後から外出する。毎月29日は「ブックの日」なので、ブックオフをまわらなければならない決まりになっている。まず、今月も鶴ヶ峰に。ブックオフに向かう手前の、いつも通る交差点に鎌倉武士の石碑があり、この石碑の存在は以前から知ってはいたが、日本史に弱いもので、特に関心をもったことはなかったが、どうやら、大河ドラマで話題になっているという話を小耳に挟んだ。畠山重忠という武将である。初めて立ち止まってみたが、しかし、なんの宣伝をしている様子もなく、大谷翔平が通っていたという神社もこの近くだが、はしゃぐことのない鶴ヶ峰という街が不思議だ。




 そして、ブックオフだが、まるでいい本がなく、午後からでは出遅れてしまったか。おまけに、店内に入ってからわかったが、この店舗では、26日から今日まで、20パーセントオフセールをやっていたようだ。目ぼしい品はもうおおむね買われてしまったのだろう。アプリのクーポンを使う都合があるから、500円を超すために、110円の文庫本を6冊買う。あまりにも買うものがなく、いつか読もうと思っている「ノルウェイの森」上下巻をついに買った。

 鶴ヶ峰駅に戻る直前に、雨がぽつぽつと降り始めた。雨の予報なのはわかっていたが、何時までもちこたえてくれるか。先月同様、鶴間から町田にまわるつもりでいたが、あまり時間もかけられないと思い、つぎは横浜駅に変更する。昼食を先にして、ムービル1階の金太郎に入り、マルヌカンジャン焼きスパを食べた。600円。マルヌカンジャンというのがなにかはわからない。それから、ビブレのブックオフに。ここでまだ2店目なのに、もう16時になってしまった。ここも苦戦し、110円の文庫本を3冊、220円単行本を1冊、なんとか見つけて買った。




 跨線橋を渡り、平沼のブックオフを目指すが、その前に、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べた。どうも疲れている気がする。3店目も収穫乏しいものの、時間はあまりかからず、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買っていく。いつもならば、もう何店かまわりたいところだが、元気がなく、今月はこれだけでいいかという気になる。夏の疲労からまだ回復できていない。東口のドトールに入り、ひと休み。とりあえず、休憩したくてたまらなくなった。

 雨は本降りにならず、西口に移動し、有隣堂を少し覗いていく。ヨドバシカメラにも寄り、録画用のDVDもついでに買っておく。今日は本をあまり買わなかったから、ほかの荷物も増やせる余裕ができた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、中井貴恵がゲスト。以前にもこの番組で語られていたのだと思うが、佐田啓二の一家と小津安二郎の関係が面白く、小津安二郎から幼い中井貴恵に送られたハガキがかわいらしい。そのほか、日曜の「おかべろ」(ゲスト・モグライダー)と、先週金曜の「A-Studio+」(ゲスト・マヂカルラブリー)も、それから、昨日の「ガキの使い」は「笑い飯の関西弁検定」という企画。これも面白かった。

 アマゾンプライムで「熱海の捜査官」の続きも。第2話まで観るが、いや、改めて観たらすごく面白い。放送時は、「時効警察」に比べると笑いの部分で物足りない気がしていたが、ぜんぜんそんなことはない。小野栄一の出演も価値ありではないか。

 一昨日、日高大介氏への返信を無視されていることにもやついていたが、2日経っても無視は変わらず、やっぱりむかつくから、いったんは相互フォローになったが、フォローを外した。こちらの返信も削除。関わる必要なし。すっきりしたところで、深夜にブログの更新をひとつ。金の計算をすると未来はきびしい。もっとひまを作りたかった。

2021年6月25日金曜日

6月25日金曜日/「昭和50年男」



◇ 病院

 午後から外出。雨がぱらぱらと降っているが、天気雨のようで、駅に向かうまでに陽射しは強くなる。夏のプールで、シャワーを浴びているような雨だ。差していた傘も閉じた。横浜に出て、西口五番街のとり一で、ランチメニューのつくね丼を食べていく。550円。雨は止み、傘がさっそく邪魔になった。市民病院に歩いて向かうが、14時半の予約なのに、食べ終わった時点で、もう14時半になってしまった。天気がよくなり、登り坂を歩いていくと、じんわりと汗をかく。予約の時刻から、20分ほど遅刻して到着。疲れてしまい、診察を待つあいだ、眠くなった。例のごとく、体内の酸素量を測るのみの簡単な診察だが、今日は、数値が若干少ないと言われた。次回の診察は3ヶ月後、誕生日の翌日になった。病院の近くの薬局に寄り、薬を買い、横浜駅まで歩いて戻るが、帰り道は涼しくなり、汗はかかなかった。ビブレのタワーレコードに寄り、「bounce」をもらっていく。ここしばらくはうっかりしていて、何号かもらい忘れていた。上階のブックオフにも寄るが、なにも買うものなし。地下に入り、有隣堂にも寄っていく。

◇ 雑誌

 有隣堂で「昭和50年男」を買い、ベローチェに入り、さっそく読んだ。この雑誌は今まで買ったことがなかったが、最新号はコーネリアス「ファンタズマ」のデザインをそのまま拝借した表紙で、1997年の音楽シーンにしぼった特集をしている。冒頭からいきなり、小山田圭吾、石野卓球のインタビューが続く。それから、茂木欣一、曽我部恵一、ギターウルフセイジのインタビューなどもあり、なんというかゆいところに手が届いた人選かと思う人選で、これは買わないわけにはいかないと思った。なぜ、1997年なのか、という根拠はよくわからないが、コーネリアスが「ファンタズマ」なら、電気グルーヴは「Shangri-La」の年だ。卓球のインタビューでは、「Shangri-La」のリリース当時、シルベッティのクレジットがないことを山下達郎に怒られたというエピソードが語られていて、当時、卓球のインタビューは見つけたものはすべて読んでいたが、これは知らない話だった。「デビューした頃、トゥーマッチに偽悪的に振る舞っていたのは、そうでもしないと魑魅魍魎としたメジャーの世界に飲み込まれると思っていたんだよ。」とは卓球の言。渋谷系を扱うには、1997年はちょっと遅い感じがするが、この特集では、SMAP、SPEED、ポケットビスケッツなども登場し、強いていえば、渋谷系が J-POP に昇華され、吸収されたのがだいたいこのあたりということだろうか。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画したまま観そびれていた、先週土曜放送の「まっちゃんねる」をようやく観た。2回目の「まっちゃんねる」は「女子メンタル」と「イケメンタル」の2本立てで、この番組はもう、単に「ドキュメンタル」を地上波でやるだけの番組になってしまうのだろうか。そうなると、松本人志はいよいよなにもしない。松本は、演者が演者を笑わせるという構図をやたらと好むが、もちろん、本来は観客(視聴者)を笑わせるべきで、その点では、「キングオブコントの会」のほうを歓迎したいのだが、しかし、そうはいっても観逃せはしない番組で、今回、「女子メンタル」はあまり見どころがなかったが、「イケメンタル」のほうは山田孝之の充実ぶりに目を見張る。「全裸監督」に扮してからがさすがで、型が決まっているぶん、揺るぎなさがほかのネタとはまるで違っていた。深夜1時頃に眠る。

2021年5月12日水曜日

5月12日水曜日/呆然

 朝8時過ぎには目覚め、10時までには近所のローソンに着き、円楽・伊集院二人会のチケットを買おうとしていたが、あえなく瞬殺。先に誰かが Loppi を使っていたらどうしようかと思っていたが、Loppi は空いていて、店内の放送で10時の時報を聴くと同時にチケットの画面に入り、そのときには残席がマルになっていて、これはいけるかと驚くが、そこで安心せずにすいすいと画面を進めなければならなかった。席を選び、つぎの画面に進んだらもう売り切れ。夜の部を買おうとしていたが、念のため、昼の部も確認すると、やっぱり売り切れ。一瞬の油断のせいだったのだろうか。ローソンには10時5分前には到着し、少し時間をもてあまし、ツイッターを見ていて、らく朝さんが亡くなったことを知った。チケットを買おうとする直前に呆然とすることになった。67歳。昨夜に訃報が出たようで、一門のみなさんもネットニュースで知ったのか。

 ただチケットを買い逃すためだけに出てきたのでは面白くないので、マクドナルドに寄り、朝マックでも食べようかと思ったが、カウンターにメニューがない。この店舗は朝マックはやってないのだろうか。店員にたしかめることもせず、アイスコーヒーだけ飲んだ。本ももって出てきたが、まったく読書はできなかった。

◇ ラジオ

 午前中に帰宅し、「ビバリー昼ズ」を聴く。水曜は落語応援月間ということで、今週は桂宮治がゲスト。三題噺の企画は吉笑さんが担当した。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。14時台ゲストはイジリー岡田。キッドカットというコンビがスタートかと思っていたが、ホリプロに入るきっかけは、フジテレビの素人ものまね番組だったというのは知らなかった。ものまねの評価というよりも、あのねのねとのトークが面白くて敢闘賞を獲得したという。ホリプロのお笑い部門第1号であり、若手時代のエピソードが面白い。「全日本前説選手権」という番組があり、決勝を争った相手がなんとホームランで、イジリーはそこで優勝しているとか。あるいは、平成元年1月に始まったホリプロの事務所ライブは、初回のトップバッターがイジリー岡田で、客席には水道橋博士や松村邦洋が観にきていたという。

 なにをしていたというわけでもなく、夕方になってしまい、ヤマトの営業所まで。やや肌寒い。二俣川に出て、ドトールで読書をしていく。金の計算をしてみると、チケット代が浮いて余裕ができるかと思ったら、どういうわけかそうはならないので、しばらく悩んでいた。ライフに寄り、買いものしてから帰る。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画してあったテレビ番組をいくつか。先週土曜に放送された「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦」をざっと早まわしで観た。ノブ&フッキーが五木ひろしと吉幾三で歌う「夜に駆ける」、栗田貫一の河野太郎などに芸を感じる。ものまね勢とお笑い勢の混合戦になっているが、ものまねの本職のなかに友近が混じるとどうもなじまないが、霜降り明星のせいやは意外となじんでいる。この芸質の違いはなんだろうか。

 Spotify のポッドキャストで、昨日今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。15年目突入記念で、今週はゲストが豪華なのだ。昨日は、元レギュラーの山本モナがひさしぶりに登場。今日は、きたろう、斉木しげるが登場し、シティボーイズがそろった。ポッドキャストといえば、「Roots of 電気グルーヴ」の2回目も配信されていた。2回目はDAFについて。卓球「政治的な感じが一瞬するんだけど、じつはそんなことなくって、それを、パロディというか…。」 瀧「なんすかねえ」 卓球「政治的なメッセージではない、っていうか。」 瀧「そこをあえていじることで…、ちょっと、なんだろう」 卓球「高度だよね。」 瀧「高度なんだよね。」 卓球「談志のやりかた!」 瀧「ああ、なるほどなるほど。」 深夜0時過ぎに眠る。

2021年5月5日水曜日

5月5日水曜日/テレビ・映画・ポッドキャスト

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた「千原ジュニアの座王」を観た。存在はなんとなく知っていた番組だが、今までは関西ローカルで、これが初の全国放送なのだという。松本人志以降の、競技化されたお笑いのなかで頭角を現したのが千原ジュニアであり、千原ジュニアはどうも競技のなかでしか活躍できないひとだ。学校をドロップアウトしていながら、〈学校化したバラエティ〉に守られているというのは大いなる矛盾で、その矛盾こそにヤンキー的な感性がある。手を変え品を変え、新たな競技を開発しているが、勝てそうな出場者を指名していくこのルールでは、せっかくいいメンバーが出ていても、その出番が少なくなるのではないだろうか。ジャッジをするのがブラマヨ小杉というのもわからない。

 観そびれいていた「Nキャス」を観ると、伊藤健太郎がテレビ初告白というのがあり、たけしはスタジオでなにを言うだろうと思ったら、自身の事件の際に政治利用された怒りをよみがえらせていた。これは保存する。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の水曜日は落語応援月間ということで、柳家わさびが生放送中に三題噺を作る企画があった。ゲストはお囃子の稲葉千秋さん。「ヨタロー」で落語ファンになった世代だ。月曜火曜と祝日の特番で休みだった「ナイツ ザ・ラジオショー」も、今日は通常どおり。漫才協会に入った完熟フレッシュがゲスト。聴きながら梱包をする。

 午後、ヤマトの営業所まで。天候が悪くなる予報があり、ビニール傘をもって出る。すでにぽつぽつと降り始めていて、風も強い。二俣川から横浜に出る。ジョイナスの地下、イセタンヨコハマのフードコートにある鳥ぷろで、チキンステーキ鉄板定食を食べた。750円。箱型の鉄板で出てくるが、肉や玉子の細かいかけらが最後に鉄板の角に溜まる。まさに重箱のすみをつつくようにするが、割り箸ではつまむことができず、タレごと、ご飯にかけて食べたいくらいだった。外に出て、西口を歩くととてもひとが多く、電車は空いていたのに、どこにこんなにひとがいたのかと思う。ビブレ、セール中のブックオフに今日も寄る。4冊、550円から、20パーセント引き。跨線橋をわたり、平沼のブックオフにも寄るが、しかし、こちらでは買うものはなかった。高島町を通り、みなとみらいまで歩く。映画を観ようと思い、それまで1時間ほどあるので、ドトールに入った。閉店時刻を確認するのがくせになっているが、19時まで、1時間あるのでちょうどよかった。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べる。ドトールは空いていた。みなとみらいもひとは少なかったが、まあ、時間帯の問題もあるのか。1時間経って、外に出ると、いよいよ小雨になっている。






◇ 映画

 キノシネマ横浜みなとみらいで、「ビーチ・バム まじめに不真面目」を観た。水曜サービスデー、1200円。席はそれなりに埋まっていた。芝山幹郎の批評を信頼して、観なければと思っていたが、どうもこの監督の映画は苦手かもしれない。なんだか、好みでないタイプのAVを観ているような気になった。主人公にもまるで魅力を感じず、いったいこれは、カタギが共感できる映画だろうか。「週刊文春」のシネマチャートでは、中野翠の点は高くなかった。21時前に映画が終わり、下の階に降りると、TSUTAYA がまだ開いている。「文藝春秋」の芝山幹郎の評を立ち読みしなおしたいと思ったが、パックされていて読めなかった。すると、レジから罵声が聞こえる。客の男が店員を怒鳴りつけている。気になってしまい、立ち読みもできないのに店内に少し留まり、様子を伺いたくなった。店員は若い男。なにをどうしたのかわからないが、若い男のこの謝りかたでは怒りは治まらないと思った。女性の店員が対応を変わったが、この女性のほうが上司らしく、この女性には客も言葉がていねいになる。外に出ると、雨は降っていない。助かった。みなとみらいはひっそりしていたが、日産ギャラリーを抜け、横浜駅のコンコースまで戻ってくると、まだまだたくさんひとがいた。帰宅前に、22時閉店にぎりぎり間に合い、クリエイトで買いものしていく。

 

◇ 再びテレビ・ラジオ

 帰宅して、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。岡江久美子の一周忌で、娘の大和田美帆がゲストだった。こういうのを観ると、うちの父親が死んだときの記憶もぶり返す。大和田美帆がどんな人柄かはまるで知らなかったが、悲しみの裏返しのような気の張りようだった。母との最後の会話は大喧嘩だったという。黒柳徹子が「獏ちゃん」という親しい呼びかたをするのも意外と珍しい気がした。もしかすると、大和田獏にも出演依頼はしていたのかもしれない。「あちこちオードリー」は、ロッチと若槻千夏がゲスト。中岡があこがれていたというコカドが、あこがれていた感じとは違ってきたという思いを爆発させる。コカドの気質はどうも他人事ではない。タイムフリーで、昨夜に聴きそこねた「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、「おちょやん」から「白い巨塔」の話になり、曾我廼家明蝶のエッセイを太田は買って読んだという。「明蝶の風流夜話」なんて本を買うタレントがほかにいるだろうか。

 Spotify でなにか聴きながら眠ろうと思い、探していたら、小泉今日子、電気グルーヴが、先月からポッドキャストを始めていることを知った。まず、「Roots of 電気グルーヴ」という番組を聴く。4月19日に配信されていたから、気がつくのがだいぶ遅かった。電気の音楽のルーツを語る番組で、初回はニュー・オーダーについて、出会いから近年までを語り尽くしている。瀧の声から始まるというのがまず嬉しい。卓球の回転の速さはあいかわらずで、聴き始めたら昂揚して、眠れなくなった。49分弱、たっぷり。電気のラジオをこれからも聴ける喜び。この番組は YouTube もあり、同じ話を動画でもう一度観ると、字幕で注釈がついていて、話がわかりやすく、映像でないとわからないジェスチャーもあった。卓球はまるで変わらないが、瀧は顔つきが変わった。


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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...