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2024年5月29日水曜日

5月29日水曜日/ブックの日は蒲田から

◇ 雑色・蒲田・糀谷・鶴見

 朝から都内に。どうも疲れがとれず、あたまがしゃきっとしない。電車内では、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」をタイムフリーで聴いた。太田が事務所に届いていた2冊の本の話をする。Aマッソ加納の小説について語ったあと、もう1冊、玉袋筋太郎「美しく枯れる」について語り始めた。爆笑問題がふたりそろって、玉袋の本を茶化しながらも弱っている玉袋にエールを送っているかのようだった。笑いながらも感動してしまったな。そのあとには太田の「芸人人語」の新刊、高田先生のこれから出る本の話にもなった。

 京浜急行の雑色に用があり、昼は蒲田のほうに歩く。東口を適当に歩き、華香楼という店に入り、ランチメニューのきくらげ・豚肉・たまごの炒めセットを食べた。750円。

 今日はブックの日なのだが、アプリのクーポンが150円引きになってからはモチベーションがだいぶ下がってしまっている。無理のない範囲でまわろうと、まずは蒲田のブックオフに寄っていく。先客にビームせどりの女。連中こそ、ブックの日にせどりをしたところでなんの旨みがあるのかと思う。110円の文庫本を3冊買い、蒲田から糀谷に歩いていく。

 2店目は糀谷のブックオフ。120円の文庫本を1冊、230円の単行本を1冊買う。ここの価格設定はなぜか通常より10円高く、こんな店舗は糀谷のほかに知らない。糀谷から京浜急行に乗り、京急鶴見に移動する。眠くてたまらない。ベローチェに入り、ひと休み。少し眠ってから読書をする。

 ベローチェで、清水ミチコ「カニカマ人生論」を一気に読んだ。2022年刊、幻冬舎。200ページ以上ある本を中断せずに一気に読んでしまうのは、自分としてはとても珍しい。飽きるポイントがまったくなかった。内容はミチコさんの自伝的エッセイ。子ども時代のこと、家族のこと、友だちのこと、先生のこと。思春期になると桃井かおりや矢野顕子のファンになり、タモリの追っかけを始める。のちにはバイト時代の縁から芸能の世界に入っていくのだが、この本は半分以上は芸能界に入る前のことが書かれていて、そも部分がまたとても楽しかった。さくらももこにも似たものがあるだろうか。子ども時代のことなどは、切ないようなことを書いていても、可笑しさとかわいらしさがある。ときどき脱線して、最近の話をして戻っていったり、まじめなことを語るようなところがあっても、そのまじめに語る調子が可笑しい。この本にもこういうエピソードがある。ミチコさんは小学生のころ、育ての母だったひとに、学校であったあたまにきたことをああだったこうだったとぶつけていたら、あなたがカンカンに怒っているときは可笑しいといって母は笑ってしまったという。小学生のミチコさんは、私が怒ると面白いのかと妙に納得したという。

 立ち食いそばの「ういーん」の前を通ると、なかががらんとしている。閉店してしまったのか。ツイッターを検索してみると、正確な情報はわからないが、4月にはもうこの状態だったようだ。この店に入ったことは、結局、一度だけだったかな。鶴見の西口に移動し、今日3店目のブックオフ。220円の文庫本を3冊買っていく。

 二俣川のドン・キホーテに買いものに寄り、ついうっかり、いつものくせでビニール袋を買わなかったが、古本も買っていたからカバンに余裕がないのだった。苦心して、買ったものすべてをなんとかカバンに収めると、パズルを攻略した気分になる。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ると、優三さん(仲野太賀)が死んでしまって重苦しい展開になるのかと思いきや、岡部たかしが情けない本音を家族にぶちまける展開が可笑しい。そこからもうひとつコメディがあり、この父もあっさりと死なせてしまった。このドラマは死の扱いかたがすごい。

 今日の「徹子の部屋」のゲストは洞口依子。17年ぶりの出演。29年前、1995年に放送された初出演のときの映像が流れ、この時は30歳、さすがにきれいだ。20年前、2004年に出演した回の映像では、癌になったことを語っていた。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に中村獅童が登場。昨日は「徹子の部屋」にも出ていて、この番組にも出ていたんだな。そういえば、中村獅童と香取慎吾は、三谷幸喜の「HR」で共演していたんだった。獅童の息子たちの初舞台の稽古に密着した映像が流れる。

 少し眠り、深夜になってからコインランドリーに行くと、いつも使っている400円の洗濯機に調整中の札が貼りつけてある。なんという間の悪さだ。出なおすのもめんどうだから、倍額、800円の大きい洗濯機を使うことにする。だったら、もっと多めに洗濯物をもってきてもよかった。悔しいから乾燥機は使用せず、すると、当たり前だけども、水を吸ったままの洗濯物は重いのだ。帰ろうとするときには、もう夜が明けかけていた。

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2024年5月21日火曜日

5月21日火曜日/閉店していたうどん屋

◇ 横浜

 朝に起きあがり、まず、ゴミを出してから、ラジオを聴きながらブログの更新をひとつ。今日は短い時間で書けた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「キョコロヒー」を。会話が続かないひとに送る企画、エレベーターに送ってもらうまでのトークを飯尾和樹が実践する。今日の「徹子の部屋」は手塚理美がゲスト。テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「FLASH」に載っていた、長寿番組のCM料金が暴落しているという記事には驚いた。「サンデー毎日」には、青木理による関口宏のインタビュー記事、全3回の最終回が掲載。

 午後から外出。だいぶ暑くなり、半袖で出る。横浜に出て、まず、昼食にしようと、横浜駅改札内の星のうどんに入ろうとすると、シャッターに貼り紙があり、なんと、3月末に閉店していた。先日、シャッターが閉まっているなあとは思っていたが、ただの休みくらいに思っていて、そのときにはなにも確認しなかった。

 昼食はあとまわしにして、ビブレのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を3冊、220円のコミックを1冊買う。どこで食べようかと西口をぐるぐると歩きまわるが、天理ビルの味奈登庵に落ち着く。海鮮入りかき揚げつけ天を食べる。790円。有隣堂を覗くと、中山秀征の本が出ていて、「週刊新潮」の連載が本になったのか。連載中にもちょくちょく読んでいて、面白かったのだが、連載が終わって1年近く経ってから単行本になるんだな。

 二俣川まで戻り、ドトールに入る。店内はうっすら冷房が効いていて、半袖だとちょっと涼しすぎる。読書をするが、眠気があり、あまり集中できなかった。ドン・キホーテで買いものしてから帰る。

 夜遅くに帰宅すると、どうやら母が新聞の契約をしたようで、台所にその紙が置いてあった。母はもう寝ていたが、これはまずいと思い、メールをして、契約解除にしてもらった。どうせ母は契約したことなんか覚えていないだろう。

◇ テレビ・ラジオ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日放送された「さんま御殿」は、食に変なこだわりを持つ有名人の特集。水森かおりがゆで太郎の話をしていた。

 観そびれていた「ゴッドタン」を順番に観ているのだが、正月の「マジ歌選手権」は、この企画自体が好きではないから、なかなか観る気がしなかった。出演順に、バナナマン日村、東京03角田と浜野謙太、ハライチと中山秀征、ロバート秋山、バカリズム、ぱーてぃーちゃん、フット後藤、最後は劇団ひとり、小倉優子も登場。1月13日放送「ロバート秋山のキャラおろしワークショップ」という企画では、おぎやはぎ、オズワルド伊藤、銀シャリ橋本が生徒になる。2月3日放送は「元ゾフィー上田の諸々報告会」。2月10日放送は「大喜利お題選手権」。この企画は面白い。バカリズム考案「ヒデちゃん大喜利」、川島明考案「あったらラッキー大喜利」、ケンドーコバヤシ考案「SDGs大喜利」、小木考案「親が適当なダメ出ししてくる大喜利」が行われた。3月16日放送は「銀シャリ橋本のテクニックを抜いてあげよう!」。この番組の銀シャリ橋本の出演頻度がすごい。間違いドラマの「即興抜き」から、最後には迫真の即興芝居が引き出されてしまう。

 3月23日、30日放送は恒例企画の「この若手知ってんのか!?」。MCはAマッソが務める。「「こいつは天才だ!」と一目置かれている芸人」部門は、5位・都とむ、4位・いろはラムネ、3位・群青団地、2位・ナユタ、1位・イチゴ。スタジオにはナユタが登場し、漫才を披露。現在はフリーだが、吉本に入りたがってるのか。イチゴもスタジオで漫才を披露した。このコンビはまったく知らなかったが、平場も面白い。「こいつはヤバい」部門はベスト3がそろってスタジオに登場、ネタはなく、トークのみだった。3位は十九人。ゆッちゃんが劇団ひとりと小木の人生相談に答える。2位は、村上、元気そうでよかった。名前だけは目にしたことがある。K-PROの児島さんが芸人に張りあう感じ、初めて見たな。1位は翌週にまたぎ、ポテトカレッジが登場。「何か持ってそうな女性芸人」部門は、3位・足腰げんき教室、2位・忠犬立ハチ高、1位・めっちゃ最高ズ。めっちゃ最高ズは男女コンビ。スタジオに登場したが、ネタは編集され、劇団ひとりとのエアジェンガが多めに使われる。「これから化けそうな芸人」部門は1位のみ、天明ブラウン。「今のバラエティで活躍しそうな芸人」部門は、5位・ムカイワンダーランド、4位・凛凛パーカー、3位・素晴らしき人生、2位・金魚番長、1位・サンタモニカ。サンタモニカはスタジオに登場。漫才のあとにもネタをいろいろと仕込んでいた。素晴らしき人生も登場。トリオ漫才なのだが、松竹芸能からはどういうわけかこういう奇天烈なトリオがたまに現れる。りょうちゃんのセリフが可笑しい。

 4月20日、27日放送は「お笑いを存分に語れるBAR」の若手スペシャル。「この若手知ってんのか!?」に出演したメンバーが再登場した。イチゴ、サンタモニカ、ナユタ、めっちゃ最高ズ、素晴らしき人生、村上元気そうでよかった、十九人、ポテトカレッジというメンバー。こういう展開は「新しい波」のようだ。素晴らしき人生鈴木のパワハラ疑惑、伝説のヤリマンを語るりょうちゃんに笑う。後編は「気付いちゃった発表会」になり、イチゴが面白い。最後はMVPに選ばれた村上元気そうでよかったに、ご褒美企画として「キス我慢選手権」が行われた。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、ICCがイスラエルとハマスの5人に対し、戦争犯罪などの疑いで逮捕状を請求することを明らかにした。バイデンは「ガザ地区で起きていることはジェノサイドではない」などと言っている。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。「日曜サンデー」で会った伊東四朗のことから、笹山敬輔の本と自身の記憶をもとにして、伊東四朗とその周辺について語られた。「井上ひさし笑劇全集」を買ったという太田だが、太田は新潮文庫と記憶違いしているが、あの本は講談社文庫だ。「日曜サンデー」でも語られていた「NHK新人演芸大賞」の記憶がここでも語られ、同時期には「GAHAHAキング」の審査員には高田先生がいたのだが、その審査員のひとりだった八波一起にも触れられる。そしてまた、喜劇人協会の舞台にゲスト出演したときの思い出になる。マチャアキ、せんみつ湯原が土台だった太田が熱を込めて語るコメディへの思いなのだが、テレビからコメディがなくなり、情報番組しか企画が通らなくなったのは、「伊東家の食卓」をやっていた伊東四朗のせいじゃないかという結論に最終的にはなってしまった。

2024年4月30日火曜日

4月30日火曜日/事件と釣り合っている

◇ テレビ・ラジオ・音楽

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。雨降り。傘を差しながら、2往復した。今日は午後に映画を観に行こうというつもりでいたが、やることがたまってきているため、億劫になってきた。雨降りでもあるし、来週に延期しよう。ブログの更新をしたいが、あたまがまわらず、ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおしてからブログの更新をようやくひとつ。こんなことだけでもう昼になってしまった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、放送中の「徹子の部屋」を追っかけ再生で観てしまう。ゲストは和田アキ子。昨年にひざの手術を行い、そのリハビリの様子が語られる。藤原竜也、出川哲朗がお見舞いにやってきた写真も出された。和田アキ子のコンサートの映像を観た徹子さんが負けじと高音を出してみせると、和田アキ子は本気で悔しがってみせる。

 ずっと観そびれていた「ガキの使いやあらへんで!」の新年恒例企画「山-1グランプリ」をようやく観る。2月の放送だが、このときにはもう松本は不在だ。浜田と方正が並んで座り、出場者たちのネタを観る。1組目は松浦景子。吉本新喜劇所属のバレリーナ芸人。2組目は四天王。「たけし杯」で優勝しているコンビだ。思春期の学生と女宇宙人のコントを披露したのだが、女宇宙人のほうは覆面していて、コントの最中は男だとわかられていなかった。3組目はシンディー&きのこちゃん。ハイヒールモモコや野沢直子のものまね。4組目はメグちゃん。ひさしぶりに観たなあ。現在、47歳。かつてはなんの番組で観ていたんだっけ。ウィキペディアにあたってみても、うまく思い出せない。5組目はめしあがれ。K-PRO所属のコンビ。6組目は鳥居パラダイス。鳥居みゆきと中川パラダイスのコンビ。前半はここまで。翌週に後半戦、1組目は市川こいくち。おなら芸。2組目はバタハリ。カラーコーンを使った芸。デビルスティックの技を活かし、カラーコーンを落とさずに服を脱ぐ。これはよくできている。3組目はルミ子。ここも「たけし杯」に出ていたコンビで、「たけし杯」と同じコントをやっていた。4組目は承子クラーケン。ネタのあとには遠藤とギャグ対決もする。元はなしょーだということには触れられなかったな。5組目は清水たぁー&寛香。ポケビのものまねなど。6組目、大トリはチャンス大城。人形劇というか、本人は全身黒タイツ姿で黒子に徹するネタ。背中で音を出す芸もやってみせた。優勝はトップに登場した松浦景子に決まる。

 夕方、買いものに出る。今日はもう少し気温が低くなるのかと思っていたが、この時間でも半袖でちょうどいい。三ツ境のOKまで行って、1時間ぐらいで帰ってきた。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは山内惠介。高田先生が氷川きよしの復活に触れると、山内惠介はこの番組に出演することを電話で氷川きよしに伝えたんだという。恒例のベスト3企画では、山内惠介が「会うと長く話し込んじゃうひとベスト3」を発表。片岡鶴太郎、天童よしみ、松本明子が選ばれた。

 Spotify のポッドキャストで「大竹まことゴールデンラジオ!」をチェックすると、つい先週の金曜のゲストがきたやまおさむだった。この日は大竹まことはコロナでお休み。室井佑月、青木理、金子勝が出演していた。きたやまおさむの新刊「「むなしさ」の味わい方」の話が中心になる。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。今夜は緊急生放送、ウエストランド河本の事件の顛末を話す。番組開始10分ほどのところで、ウエストランドのふたりも呼び込まれて登場した。オープニング30分まで、弁明と、太田のやわらかな小言。爆笑問題およびタイタンのこの対応の速さと中身がとてもいい。起こした事件とちゃんと釣り合っているというところかな。そのあとにもまた改めて爆笑問題のフリートークの時間があった。今夜は深夜3時まで、最後まで聴いた。

 Spotify で、日付が変わって配信された電気グルーヴの新曲「電気グルーヴ32周年の歌」「電気グルーヴ34周年の歌」をさっそく聴く。電気グルーヴ、コーネリアス、小沢健二とスチャダラパーの新曲がほぼ同時期にリリースされたが、電気がいちばんのタフネスに感じられる。聴きながら、朝までにブログの更新をもうひとつ。


2024年4月23日火曜日

4月23日火曜日/3Gはもう終わりだ

◇ テレビ・雑誌

 朝、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「しゃべくり007」のゲストは小澤征悦。子どものころ、家庭内ではクラシックはあんまりかかっていなかったそうで、小澤征爾は音楽を勉強するときには、最初に1、2回聴き、あとは楽譜を読み、あたまのなかで音楽が鳴っているから、音は流さずに勉強していたのだという。小澤征悦はサザンをよく聴いていたようだ。小澤征爾は学校に遊びにきて、音楽を教えることもあったようで、同級生たちの証言によると、スキー教室にもついてきたそうだ。成城学園のバスケ部の後輩も登場し、この加藤士門というひとは、ヒデとロザンナの息子だった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをあれこれと。「サンデー毎日」には、青木理による関口宏のインタビュー記事があり、影響を受けたテレビ人を訊かれた関口宏は「影響を受けた人は多いけど、ひとつ挙げるとするなら、『お前はただの現在にすぎない』かもしれないね」と答えたところで次号に続く。「FLASH」の坂本冬美の連載エッセイは、坂本冬休みについて書かれていた。劇場公演やコンサートで、ゲネプロの代役をお願いしている関係だとは知らなかったな。「ニューズウィーク日本版」は「世界が愛した日本アニメ30」という特集。中国では「一休さん」が人気のようだ。2014年には東映アニメーションが協力し、中国でオリジナル長編が制作されたほどなのだ。

◇ 二俣川

 夕方から外出。外に出ると、小雨が降っていて肌寒い。二俣川に出て、ドン・キホーテの上階にあるソフトバンクの店に用があった。一週間ぐらい前からなぜかスマホの通話ができなくなり、ネットで調べてみても原因がわからず、こうなると、ソフトバンクの店で見てもらうしかない。スマホを手にしながらおそるおそる入っていくと、中年男の店員が声をかけてくれる。通話ができなくなったことを手短に告げ、スマホをこの店員に渡すと、特に迷う様子もなく、設定の画面をいじり始める。原因がここでようやく判明したのだが、なんてことはない、ソフトバンクの3G回線が終了になったためだ。3G回線が終了することはニュースとしては知ってはいたが、こういう影響を受けることになるのだとはまったくわかっていなかった。店員は設定の画面から4Gの通話をオンにし、通話を確認して、あっさりと解決する。まあ、当然、同じような客はほかにもきているのだろう。検索してみると、3Gが終了したのは4月15日だった。そうだ、使えなくなったことに気がついたのはその2日後だった。

 ジョイナステラスのドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をして、夜になってから帰る。帰宅してから、電話しなければならなかった用件を片づける。

◇ テレビ・ラジオ

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日放送の「#バズ英語」は井桁弘恵がゲスト。英語がしゃべれるわけではないのになぜゲストなんだろうと思ったら、「VRおじさんの初恋」というドラマの番宣があった。「BUZZ-1グランプリ」という新企画があり、SNSでバズっているコメディアンをピックアップして紹介する。バズちゃんが審査委員長として太田にグランプリを選んでもらいますと言うと、太田「審査委員長という立場はお断りしますが、僕の好みは言いたいと思います。」

 今日の「さんま御殿」は「地方出身者が密かに抱える!? 東京へのコンプレックス告白SP」というテーマ。立川晴の輔、imase、宇垣美里が初登場。晴の輔さん、imase と同い年の息子がいるとは驚きだな。さんまにそばの食べかたをふられた晴の輔さんがやろうとしているときに、ノブコブ吉村のツッコミが邪魔だった。誰に対してもツッコミになんの工夫もなく、ずっとうるさくて、観ていていらいらした。四十過ぎで元気だけが取り柄のタレントってどうなんだろうか。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「伊集院光のタネ」を聴く。この日のパートナーは那須恵理子。この予告の段階から、那須さんに対する伊集院のあふれる思いが語られていたから、この回は楽しみにしていた。ほかのパートナーのときとは違う、ぴんとした空気になる。伊集院が 19歳のころに共演した思い出も語られる。テーマは自由律俳句。もともとはTBSの「伊集院光とらじおと」でやっていた企画だが、そのときには裏番組だった那須さんがこれを読んでいる。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。ウエストランド河本の暴行事件のニュースを目にしていたので、事件自体はたいした話ではなさそうなのだが、それに触れるかなと思ったら、まずは先日の「サンジャポ」のネタの反省から始まった。そこから今度は「タイタンライブ」の漫才の反省に移っていった。ラジオを聴きながら眠る。

2024年4月9日火曜日

4月9日火曜日/雨の日はテレビ

◇ テレビ・雑誌・ラジオ・読書

 朝、ゴミを出しに行こうとすると、ひどいどしゃぶり。めんどうになり、次回のゴミの日に出すことにする。ブログをふたつ更新してから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「キョコロヒー」を観る。番組開始4年目にして、初めて観覧ありでの収録となる。カラオケDAMから応募したなかから抽選で3名がスタジオに招かれた。TAKAHIRO 先生のダンス解説がひさしぶりにあり、LE SSERAFIM を解説した。

 昨日の「徹子の部屋」は神津はづき・善之介の姉弟がゲスト。中村メイコが過去に出演した映像も流される。はづきと善之介は10歳離れていて、カンナははづきの4歳上、カンナとはづきが育ったころは都心に住んでいた。朝、幼稚園に行こうと起きると、リビングには「ミケランジェロの壁画のごとく」ひとが寝ていたという。寝室まで行くと、たいがい、美空ひばりが真ん中に寝ていて、父と母がベッドから落っこちそうになって寝ていたというのが日常だった。

 今日の「徹子の部屋」は宮澤エマがゲスト。宮澤喜一の話がさすがに面白い。アラファトのエピソードを祖父からじかに聞くという環境で育っている。ちあきなおみの歌が好きだというと、「ちょっと歌ってみていただける?」と徹子さんのおなじみのおねだりに、さらっと歌ってみせる。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に木南晴夏のインタビューがあった。「セクシー田中さん」の演技にも触れているのにそのタイトルはどこにも書かれていない。不定期連載の「水道橋博士の藝人余禄」は、今年の元日に死にかけたというその記録。ツイッターを追いかけていないから、この詳細をまるで知らなかった。

 タイムフリーで、昨日月曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングに晴の輔さんが登場していた。そうか、志ららさんのほうがアニさんなんだっけ。12時台ゲストは大川豊総裁。晴の輔さんに大川興業の日本青年館のライブを観に行ったと言われたようだ。今回は書籍「大川総裁の福祉論!」を発売したタイミングでの出演。ホーキング青山が芸人になることを勧めたのは大川総裁だ。そこから障害者のかたがたとの関係ができていったというわけか。寺田体育の日の家に雷が落ちたという話に爆笑。

 聴きそびれていた先週の「伊集院光のちょいタネ」を順番に聴いていく。パートナーは前島花音、テーマは「お昼前の11時20分いつも何してる?」。この最初の週は毎日同じテーマなのか。収録順はどうなってるんだろう。「ちょいタネ」は10分番組、そのぶん、夕方の「伊集院光のタネ」は10分短くなり、20分番組になった。先週水曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、冒頭で、ホームページのメールの投稿フォームに不具合が生じていたお詫びをしていた。「ちょいタネ」のほうでもお詫びしていたが、3月で終わる設定になっていたようだ。

 雨は午後には止んでいた。夜になってから、駅前まで買いものに行ってくる。夜はまた、録画していたテレビ番組をいくつか。放送されたばかりの「#バズ英語」はキンタローがゲスト。SNSで人気の料理に挑戦する企画。

 今日の「さんま御殿」は3時間特番。最初のブロックだけは追っかけ再生で観てしまう。「春の新生活に不安を抱える有名人」というテーマに、ほいけんた、令和ロマンが初登場。市村正親の息子、市村優汰も初登場し、市村正親からの投稿があった。再現VTRに本人が登場するのかと思ったら、これはさすがにほかの俳優が演じていた。

 昨夜からテレビ東京で始まったドラマ「95」が気になり、録画しておいた。脚本が喜安浩平、音楽がゲイリー芦屋だというのでちょっと観てみたくなったのだ。主演は高橋海人。1995年の若者たちを描いたドラマ。「愛し愛されて生きるのさ」の鼻歌で始まる冒頭。地下鉄サリン事件が起こるその日、女子高生たちは「電波少年」を話題にしている。「WOW WOW TONIGHT」が流れる場面もあり、松本の声の部分がちょうど使われていた。この時代のネタが面白いのだけど、しかし、ドラマはどうなっていくのか、もうちょっと観てみないとわからないな。

 夜、部屋で読書をする。麻布競馬場「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」を読み終えた。2022年刊、集英社。つい先日、この著者の別の本の書評が週刊誌に載っていたのを目にして、興味をもっていたところにこの本をブックオフで見つけ、読んでみたくなった。ツイッターで話題になったそうなのだが、ツイッター自体をあまり見なくなっているから、この著者のことはその書評を読むまでまったく知らなかった。巻末の著者のプロフィールには「1991年生まれ」と書いてあるのみ。東京の街の描写がたくさん出てくるのだけど、出身はどこなんだろう。ここに描かれている自意識、屈折、攻撃性。この本が出た2022年は、「M-1」ではウエストランドが優勝した年だ。

 夜になるとやや寒くなった。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。NHKの稲垣秀人アナに「オモスルドロイカ帝国」を聴いていたと言われたことから、その時代の話になり、笑組のゆたかさんの話にもなった。それから、「芸人人語」の3巻がもう出るそうで、その版元の朝日新聞出版から「Hanada」に移動し、花田編集長に会った話もしていた。それにしても、あれだけのテレビやラジオの仕事をやりながら、この執筆量はすさまじい。

2024年2月13日火曜日

2月13日火曜日/長時間の移動あり

◇ 新宿・その他

 朝から都内に。今日から暖かくなる予報だが、朝は寒かった。小田急線に乗り、新宿まで。昼は四谷三丁目のほうに移動し、なか卯に入り、親子丼を食べた。450円。このあと、長時間の移動があり、そのまま帰りたかったが、わざわざまた都内に戻ってくる。融通がきかないものだ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は安田成美がゲスト。憲武の写真が出たのだけど、憲武は「徹子の部屋」には出たことがあるのかな。夫婦関係、親子関係について話し、憲武のプライベートの様子を知れたのが面白かった。3人の子はみんな成人になり、娘の写真も出された。顔出しOKなのだな。新録の「風の谷のナウシカ」のジャケットは次男がイラストを手がけている。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。「タイタンライブ」の話から始まり、そのあとには、漫才協会の映画の話をした。ホーキング青山が亡くなったことについても、先日の「日曜サンデー」のゲストだった松村邦洋に教わったようだ。ホーキング青山は「タイタンライブ」にもよくきていたのか。ホーキング青山はあちこちの落語会の客席でよく見かけるひとでもあった。

2024年1月10日水曜日

1月10日水曜日/本牧・目撃者として

◇ ラジオ

 朝早くから外出。電車に乗ってから、昨夜は眠ってしまって聴けなかった「爆笑問題カーボーイ」をタイムフリーで改めて聴き始めた。太田の第一声「別に俺、なにも話さないからね。(笑)困るよ、期待されてもそんなの。」 田中「期待は別にしてないですよ、なんにも。」 太田「しかしまあ、いろいろあるよね。…今度の日曜日、ちょっと「サンジャポ」休んでいいかな。(笑)」 田中「えっ、どうして? だめだめだめ。」 太田「裏番組観たいもん。(笑)」 この日に訃報が出た八代亜紀、それから、中村メイコの訃報にも触れ、ほかの話になっていくのかと思えば、太田が自ら話を戻した。「あのね、なんていうんですかね、いろいろあるじゃないですか。でまあ、あのう、いろんなこと言うひといますけどね、僕はほんとにね、そういう意味では、あれですよ、いろいろ、なんだかんだ詮索するひともいますけど、僕はエールしか贈らないですからね、なにを期待されても。エールしか贈らないですから。きれいごとみたいなこと言ってるようですけども、やっぱり、なんていうんですかね。お前(田中)は芸人じゃないからわかんないかもしれないけど(笑)、芸人同士っていうのは、またそれはぜんぜん違うんですよ。ほんとにそれもう、いろいろ考えかたも違ったりもしますけども、やっぱり、あのう、たとえば政治に対する考えかたとか、いろんなことがありますけども、僕は芸人になに言われようがぜんぜんかまわないんですよ。シロウトっていうか、シロウトって言いかたも変だけど、たとえば政治評論家とかね、あるいはなんかこう、ちょっとこうコメンテーターみたいな、なんか俺のことを言ってきたりすると、「なにをこのやろう!」(笑)」 田中「あったね、なんか毎週そう言ってたときあったよね。」 太田「ありますけども、芸人さんがなに言っても、そんなことよりお笑いですもんていう、それはさておき、そんなことは、まあ、思想はぜんぜん違えども、お笑いっていう意味では、お笑い芸人っていうのはね、なにがいちばん信頼関係、こんなにみんな内輪同士でどうのこうのっていうけども、なんでそこまでみんな信頼、「芸人」てだけで信頼するかっていうと、全員ですよ、お笑い芸人全員、はずしたことないひといないんですよ。ここが、まあ、なんつうの、きれいごとみたいなさ、なんかさ、気持ち悪い言いかたすると「板の上」って言うやついるだろ? 「板野」とかさ。」 田中「板野友美は名前だろ。(笑)」 太田「「板の上」っていう言いかた、要するに舞台上、演芸場、あるいはライブ、で、どんなにウケてる、たとえばじゃあさんまさん、さんまさんでも、ぜんぜんギャグがはずしたこと、っていうのは絶対に経験してるんですよ。これは若手からずっと、たぶん今でも何回かに1回かはそういうことってあるんですよ。そんときの恥ずかしさっていうのは、これは、舞台に立った人間は絶対にわかるから。そこの同じ思いをしているっていう、なんていうんですか、そういう意味での共感っていうのを、全員の芸人にもってるんですよね、芸人ていうのは。お前(田中)は芸人じゃないからわかんないかもしれないけど。お前はただの探検家だから。和泉雅子みたいなところあるけれども。(笑)」 田中「似てはいるけどね。(笑)」 太田「だからもう、なにを期待されてもあれですけど、エールしか贈らないです、僕はね。で、やっぱりあのう、なんていうんですかね、まあ、これもきれいごとみたいな、また伯山が「ピカソ芸」って言うかもしんないけども、だからといってね、別にいろいろあることが、事実かどうかとかさ、そういうことを言うと、それはもう私にはわからないですけれども、あのう、なんていうのかな、どんな立場の、たとえば、今言われている…、ま、要するに「文春」だよね。「文春」のあの、松ちゃんの記事。あれでどんな立場のひとも、全員ですよ、それはもう別に松ちゃんにかぎらず、あそこに出ているひとたち、全員、人間ていうのは、自分をいちばん大切にする権利があると私は思ってます。これは私の基本的な考えかたなんですよ。だから、自分を責める必要はないし、自分が悪かったんじゃないかとか、それも違うし、自分をいちばん大切にする権利は、全員にあると、私は思ってるって、それだけのことなんですよ。」 田中「あと、乾燥でかゆい。(笑)」 太田「乾燥でかゆいから、おなかを搔きながらやってますけど(笑)、そういうことでしかないですから! …バーカ! お前みたいな探検家になにがわかるんだよ!(笑)」 そのあとには、1月3日に生放送した「東西笑いの殿堂」の話に移っていった。地震と飛行機事故があったなかで放送した今年の「東西笑いの殿堂」の難しさをしゃべっていた。

◇ 本牧

 ラジオを聴きながら、横浜東口から市営バスに乗る。混雑を心配していたが、座れてほっとした。横浜駅を出発してから次第に混んでいく。乗客が降りていくのは本牧エリアに入ってからだった。40分ほど乗り、横浜本牧駅というバス停で下車。こんなところを訪れるのは初めてだ。早い時間に仕事が片づき、本牧市民公園に寄ろうかとも思っていたが、イオン本牧に行きたいから遠まわりはやめようと考えを変える。グーグルマップを見ると、横浜本牧駅というのが気になり、これだけ見物していきたくなった。その場所に行ってみると、駅とは書いてあるけれどもただのビルだ。神奈川臨海鉄道と書いてあって、貨物の輸送をしているのだと思うけど、船で輸送する荷物を運んでるのかな。わからない。このあたりは頭上に高速道路が走っていて、どうも重苦しい感じがある。ひととおり写真を撮り、歩道橋から道路をまたいでいくと、そこから先は住宅街だ。ここからは本牧らしい気持ちのいい空気だ。

 イオン本牧まで歩き、昼食にもしたい時間だが、先にブックオフに寄った。なかなかいい本があり、110円の文庫本を3冊、220円の新書を1冊、単行本を2冊買う。下の階の喫茶店の前を通ると、メニューにチキンライスがあり、「週刊文春」を読みながらチキンライスを食べるのもいいなと思ったが、料金がやや高く、やっぱりやめた。

 飲食店を探しながら、本牧通りを石川町方面に歩いていく。ラジオを聴きながら歩いていたら、突然、目の前を歩いていたお爺さんが、あれあれっという間によろけて倒れてしまった。地面につまづいたかなにかか。これはまずいと思い、ラジオを聴いていたイヤホンを外し、お爺さんに駆け寄って声をかけた。「大丈夫ですか?」と訊くと、「大丈夫です」と答えられたが、このままにはしておけない。反対側から歩いてきたおばさんも立ち止まり、ふたりで声をかけていた。すると、そのうちに 50歳前後ぐらいの男性が現れ、このひとがしっかりしていたひとだったから助かることになる。あとからもうひとり、女性も立ち止まり、途中まで気がついていなかったが、その男性と夫婦だったようだ。最初に一緒に声をかけていたおばさんはいつの間にかいなくなってしまった。その男性の判断で救急車を呼ぶ。救急車を呼ぶほどのことかがわからなかったが、呼ぶべきだったんだな。お爺さんは鼻血も出してしまい、ティッシュももっていたから出せばよかったのだが、地面に顔をつけて寝ている状態で、血を拭きとることも難しそうだと考えてしまった。男性はお爺さんを抱きかかえ、上半身を起こした。慣れてるようだから、このひとにまかせてしまってもよかったのかもしれないが、倒れた場面を目撃していたのが自分しかいなかったから、一応、残っていなければならないだろうと思った。やがて、サイレンを鳴らしながら救急車が近づいてきた。ここは自分が道路に身を乗り出し、手をふって場所を知らせた。救急隊がやってきて、お爺さんを搬送していくが、しかし、目撃者として倒れた様子を特に詳しく訊かれることはなかった。証言をあたまのなかで軽くさらってもいたのだが、なんのために残っていたのかよくわからなくなった。救急隊と夫婦にお礼を言い、また石川町に向かって歩いていく。ラジオがつけっぱなしになっていたから時間が推定できたが、およそ、15分程度の出来事だったかと思う。真っ先に駆けつけたのに、自分はなにひとつ役に立てずに情けない。あの夫婦が現れなかったらどうしようもなかった。あとから気がついたが、あの夫婦はクルマをわざわざ停めて出てきてくれたのだ。

 麦田のトンネルを抜け、元町から中華街に入り、結局、昼食は中華街になる。白鳳という店に入り、ランチメニューの牛バラそばを食べた。550円。ベローチェに入り、ひと休み。ここはブレンドが 330円。ちょっと高い。スマホを充電しながら、コンビニで買った「週刊文春」を読んだ。それから、少し眠る。読書はできなかった。

 中華街からイセザキモールまで歩き、GUとユニクロに寄るが、買いものを躊躇する。有隣堂を覗き、それからさらに横浜駅まで歩いてしまう。やっぱり、どこかで読書もしていきたいと思い、星川に移動する。イオン天王町のフードコート、マクドナルドのホットコーヒーとアップルパイを食べながら、1時間ぐらい読書をし、コーナンで買いものしてから帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、終戦から初めてのステージ。茨田りつ子の「別れのブルース」で今日の放送は終わった。スズ子の「ラッパと娘」は明日におあずけか。今日の「徹子の部屋」は八代亜紀追悼。昨日の中村メイコと、2日連続で追悼に差し替わった。1982年放送(32歳)の回から始まり、1997年放送(46歳)、2017年放送(67歳)、2020年放送(69歳)の回と続く。昨年、2023年放送(72歳)の回が最後の出演か。

 ここ数日はずっと、SNSでは松本の情報を追いかけてばかりだ。松本の「ワイドナショー」の出演は総合的な判断によりとりやめとなった。「ガキの使い」は松本不在のまま継続するようだ。ツイッターでは、博多大吉が「すべらない話」で松本をアテンドしていたことを話している動画が出まわっている。

2023年12月26日火曜日

12月26日火曜日/バッグを食い破る動物

◇ テレビ

 朝、ゴミを出しに行きたかったが、寒くて起きあがれなかった。布団から出ないまま、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」には、エノケン・ロッパならぬ「タナケン・ハッパ」という名前が出てきた。

 日曜の「ワイドナショー」をようやく観る。今田耕司、安藤優子、フットボールアワー岩尾、平井理央というメンバー。自民党の裏金問題では、佐藤ゆかりがこちらの番組にも出演していた。同じ時間に「サンデージャポン」にも出てたけど、タレントじゃないから裏かぶりっていうのは別に関係ないんだな。そのあとにはラグビーの話題があり、「お笑い向上委員会」でしか観ることのないラグビー芸人しんやが解説をした。

 観そびれていた「太田光のつぶやき英語」4回分をまとめて観た。XXCLUB の映画コーナーがなかなか豪華で、ロバート・ロドリゲス、ギャスパー・ノエ、ジェニファー・リーにインタビューしている。

 昨日の「徹子の部屋」は細川たかしがゲスト。5年ぶりの出演。弟子の田中あいみも途中から加わる。今日の「徹子の部屋」は後藤久美子がゲストだった。初出演は2000年放送、26歳のときだというから意外と遅く、人気絶頂のころには出ていなかったんだな。まさか、あの後藤久美子が老眼鏡デビューだとは。年齢を考えればそりゃそうなんだけども。

◇ 生活

 今日はもう外出しないつもりで、昨日のうちにスーパーで弁当を買い、この気温だからトートバッグに入れたままで部屋に置いてあったのだけれども、昼になって、その弁当を食べようととりだしてみると、ネズミに食われているので愕然とする。なんと、トートバッグごと食い破られてしまっていた。そんなことがあるのか。以前からネズミの被害には困っているのだが、最近はめっきり出なくなっていたから油断していた。それでも、トートバッグに入れてあるものがまさかネズミに食われるとは思わない。トートバッグには大穴が空いた。これにはもう、悔しさをとおりこし、虚しさしかない。財布の盗難に打ちのめされていたばかりだというのに、またこんな馬鹿なことが起こるのか。いったい、なんという年末だろうか。いや、昨夜はどうも変な気配がしていたという記憶はあるのだが、眠いし、寒いから、わざわざ起きあがって確認するというようなことはしなかった。そのあいだにここまでの被害が発生していたとは想像もできない。トートバッグは「いとうせいこうフェス」で買ったもので、長年愛用していたのに、こんなことで台なしになるんだな。ああ。変な声が出る。もちろん、ネズミに食われた弁当は捨ててしまい、カップヌードルを食べる。

◇ 読書・映画・ニュース・ラジオ

 部屋で読書。斎藤幸平「人新世の「資本論」」をようやく読み終えた。2020年刊、集英社新書。最初は図書館で借りていたが、読みかけで古本を見つけ、これは時間がかかるから買って読んだほうがいいと思った。9月から読み始め、難しい本をちびちび読んでいった。2021年の「新書大賞」1位。手元の本は8刷。カバーには、佐藤優、白井聡、松岡正剛、坂本龍一、水野和夫、ヤマザキマリがコメントを寄せている。「人新世」とは、人類の活動が地球を破壊しつくす時代のこと。斎藤幸平は冒頭から、SDGsなんてものでは気候変動は止められず、目下の危機から目を背けさせるアリバイ作りにすぎないと喝破する。まず驚かされたのは、冷戦が終結し、資本主義が広がったことにより、資源の浪費が加速されていったというデータだ。なにしろ、今年はすさまじい酷暑、「地球沸騰化」なんて言われる夏を体験しながら読んだから、今になってこんなことになっているのはそういうわけだったのかと、これには惹き込まれた。こうなるともう、資本主義は科学的にだめだということじゃないのか。後半はマルクスの再解釈になっていく。書いている内容は難しいものだが、斎藤幸平の文章は明朗快活で気持ちがいい。テレビにもよく出るひとだし、壁がないんだ。

 アマゾンプライムで映画を1本。カウリスマキの「過去のない男」を劇場公開時以来に観なおした。ということは、20年以上ぶりか。あまり覚えていなかったが、財布を盗まれるところから始まる物語だった。クレイジーケンバンドの曲が使われているのだが、公開時にはCKBはまだ一般的な知名度はなく、謎の日本語の歌が流れるというような紹介が「虎の門」の井筒監督のコーナーではされていた記憶がある。

 ツイッターを覗いてみると、「文春オンライン」が松本人志の性加害疑惑を報じている。有料記事だが、それを読んだひとのツイートからすると、これは明日の「週刊文春」は買ったほうがいいかもしれないな。ジャニー喜多川の件で、テレビ各局がさんざん検証番組をやってきたあとにこのスキャンダルだ。黙殺するというわけにはさすがにいかないんじゃないのか。このタイミングで、今週金曜には「ワイドナショー」の生放送がある。

 深夜1時からラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。地域判定がまだ狂っていて、大阪になっているが、この番組はラジオ関西でも放送されていた。この番組の前はアルコ&ピースではなく、文化放送の番組が流れていた。今日は生放送。期待どおり、さっそく松本をいじる太田。

2023年12月4日月曜日

12月4日月曜日/食べたら眠くなる

◇ みなとみらい

 朝から外出。横浜東口から日産ギャラリーを抜けて、みなとみらいまで。昼食はおなじみ、OKで生姜焼き弁当とお茶、パンもひとつ買い、上階のイートインスペースで食べた。計525円。読書もしたかったが、眠くなってだめ。夕方、みなとみらいを横切り、クイーンズのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴き始めたら、聴きながらぐったりと眠ってしまった。帰りの電車内でようやく少し読書をして、夜に帰宅した。

◇ テレビ・ラジオ

 夜、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」には、福来スズ子の楽団のメンバーが登場。そして、最後に六郎の死が知らされる。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・岡崎友紀)を観て、それから、今日の「ニュース7」を。天気予報によると、週末にまた暖かくなるのかよ。

 今夜放送された「しゃべくり007」は藤原紀香がゲスト。15年ぶりの出演だそうだが、これはざっと早送りで観てしまう。先週の放送を観そびれていて、先週は田中裕二をゲストに迎え、恒例企画の「クイズ!私のこと覚えてますか?」。5番の男性が誰なのか、田中やメンバーたちがわかったというタイミングで一緒にわかった。元底ぬけAIR-LINE の村島が、なんと、30年ぶりのバラエティ出演。脱退して俳優になろうというときに、田中に「芝居好きなんだろ? 自分で決めたことならがんばれよ。」と声をかけてもらって救われたという。太田にはすごく怒られたというのも太田らしくていい話だな。「しゃべくり」のメンバーでは、有田、上田、名倉は怖かったそうだ。名倉が怖いという当時の空気感。古坂大魔王には、なんで海砂利水魚としゃべってんだよと言われていたという。スタジオには、ボキャブラメンバーから、ノンキーズ、アンラッキー後藤、パイレーツの西本はるかも登場した。現在、アンラッキー後藤は消防団だというのだが、現在のほうがなんだかしゃべりがうまくなっているな。西本はるかは現在は歯科助手だって。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜に放送された「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。太田は日大に講演に行き、林真理子に会った話を、田中は長嶋に遭遇した話をする。さっき観た田中の「しゃべくり007」はこの前日の放送、そのダメ出しもあった。

2023年10月3日火曜日

10月3日火曜日/カラオケでしょんぼり

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝に起きあがり、ブログの更新をひとつ。タイムフリーで、先週金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。この日、ヒコロヒーは「ブルー・オーシャン」の代打があり、続けて、この番組も生放送でやっていたんだな。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨夜の「キョコロヒー」も。秋元康の楽曲プロジェクトが本当に始動する。

 今日の「徹子の部屋」は古田新太がゲスト。19年ぶりの出演。古田新太の妻が「ごっつええ感じ」に出ていた西端弥生だって、今まで知らなくて、ちょっと驚いてしまった。その結婚にはYOUも関与しているのだ。番組最後に、古田新太が徹子さんに質問を。40歳ぐらいまで俳優をできればいいと思っていたという古田新太だが、再来年には60歳になるにあたり、徹子さんはどうお考えですかと訊くと、「わたくしはね、…そうね、だいたい、四十ぐらいのときに、「えっ、四十?」ってちょっと驚いたんですけど、今、八十になって、もう過ぎてるんですけど、でも、まだ衰えていませんね、そんなには。百になったら驚くかなあと思って楽しみにしてるんですけど。」「もうじき六十になるの? まだまだできますよ。若いじゃない。元気じゃない。」「そうよ、八十のわたしが、九十近いわたくしが言ってんですから、大丈夫ですよ。なあんだ、六十になるのにびくびくしてるの? だめじゃない。あたし、九十なのにまだびくびくしてませんよ。」

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「サンデー毎日」の中野翠の連載を読むと、三十年ほど暮らしたマンションがとりこわされることになり、すぐそばのタワマンに引っ越したことが書かれていた。ジャニーズの性加害問題についての記事もあり、こちらには、石戸諭、速水健朗が寄稿している。

◇ 天王町

 昼下がりに外出。なにか用があるわけでもなく、天王町駅で降りてみたくなった。まず、遅めの昼食。松のやに入り、味噌ロースかつ丼を食べた。630円。無料券でコロッケをつけたら、また無料券をもらえた。今後はもう、コロッケには困らない。それから、ひさしぶりにバンガローハウスに。ひとりカラオケに行きたいと少し前から思っていたのだが、夏休みの時期は避けていた。バンガローハウスを利用するのは、もしかすると、コロナ前以来ではないだろうか。コロナを経て、店舗数もずいぶん減ってしまったはずだ。受付でまず、会員登録をする必要があり、そういえば、以前、会員証をもっていたはずだが、受付で名前を確認してもらったら、データがなぜか残っていなかった。1時間330円。1時間では短いと思い、2時間にする。いや、本当は1時間半がいいんだけど、ここは1時間刻みだからしかたがない。しかし、1時間も歌っていると、やっぱり、のどが疲れてしまった。ひとりで2時間は長いのだ。のども乾き、ドリンクを2杯飲んだら、トイレに2回行きたくなった。さっき、松のやでもお茶を1杯飲んでいたんだった。4階の部屋だったが、トイレは3階にあり、かつてならば、時間がもったいないので我慢をしたが、もう若くはないから無理だ。さらには、馬鹿みたいなのだが、はしゃいでいたらコップをひっくり返してしまい、またトイレまで往復し、床を吹くためにペーパータオルを数枚とってきた。せっかく、ひさしぶりにひとりカラオケを楽しんでいたのに、最後はしょんぼりするはめになる。

 天王町から横浜駅に移動する。ビブレのユニクロに寄り、特価のパーカーを買っていく。マクドナルドに入り、読書をするつもりでいたが、眠気がひどい。止めようかとも思ったが、それもだらしがなく、読書は怠らないようにしたいが、しかし、集中力がまったくない。あまり読めなかった。気晴らしにスマホを覗いてみると、なぜかグーグルが使えなくなってしまい、このブログもグーグルのブログなので、こうなると、下書きにメモを残すことができなくなる。Gメールも開けず、こんなになにもできないものかなと思うくらいに不自由になったが、しばらく放っておいたらなおるだろうと、なんの根拠もなくそう思い、放っておいてみたら、ちっとも回復はしない。そうだ、対処法を検索してみればいいんだと思い、グーグルが使えないから楽天で検索してみると、再起動するという手が書いてあり、そのとおりにしてみると、なんてことはない、あっさりと使えるようになった。検索はあらゆる困難を解決する。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 帰りの電車内で、読書の続きを。「すぐわかる 作家別やきものの見かた」を読み終えた。2004年刊、東京美術。「もっと知りたい」シリーズとこの本と、基礎知識がなければならないと思い、駆け足で読んでしまったが、これだけで焼きものがわかるとはもちろん思わない。これからまた面白そうな本を見つけて読んでいこう。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「ニュース7」を観る。昨日行われたジャニーズの二度目の会見から、その話題を今日も扱っている。「ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたい」というジュリー藤島の発言を井ノ原が代読し、どういう意味かははっきりしないが、そんなことが可能だとは思わないし、そうするべきでもないのではないだろうか。言ってしまえば、ジャニーズにはジャニーズの無形文化財が保持されていると考えられ、それは守られてしかるべきだろう。ジャニーズのタレントの今後について、CMスポンサーやテレビ局の対応ばかりが問題にされているのも変で、ジャニーズの芸能の本質は舞台にあるのに、それについては目立つ声は聞こえてこない。岡本健一なんて紫綬褒章を受章しているのに、まさか、男闘呼組の活動でもらったわけではない、舞台に対する評価なのだから。東山紀之だって、芸のレベルからいったら紫綬褒章をもらってもおかしくないくらいのもので、今、問題になっていることとは別に、この俳優の引退は演劇界にとって損失に違いないのである。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴く。田中が「ぽかぽか」に夏休みの澤部の代打で出演した話、そして、「スモール3」に出演したたけしの話から、「オールスター感謝祭」のたけしのお約束の話になった。太田が出てくるだろうからぼこぼこにしておいしくしてやれって、たけしは軍団に言っていたんだそうだ。ラジオを聴きながら、深夜2時頃に眠る。

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6月23日日曜日/「みんなテレビ」など

◇ テレビ・ラジオ・映画  朝、録画残量がピンチなため、録画していたテレビ番組をどんどん観ていく。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」の真空ジェシカに加え、永野、きしたかのが登場。永野の陣内いじりに陣内が激しく反撃した。  昨夜の「Nキャス」は、まず、都知事選の...