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2024年10月18日金曜日

10月18日金曜日/「まぜこぜ一座殺人事件」

◇ 雑誌・ラジオ

 早朝、ゴミを出してからブログの更新。楽天マガジンで雑誌のチェック。「FRIDAY」には、寺島進インタビュー、ラブレターズのインタビューがあった。「週刊ポスト」では、石破茂について、橘玲、小林よしのり、呉智英、佐藤優、橋爪大三郎が分析する記事を読んだ。昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は、やはり、西田敏行の話題から始まる。松村邦洋のものまねもたっぷり。松村の選ぶ西田敏行作品ベスト5は「アウトレイジ」「葵三代」「釣りバカ日誌」「タイガー&ドラゴン」「白い巨塔」。そのすべてのものまねがやってみせる。磯山さやかも西田敏行とはCMで共演していたんだ。2017年に「ビバリー」に出演した音声も流される。

◇ 渋谷

 午後から外出。今日はだいぶ涼しい。予報では雨が降りそうだが、屋外に出ることはほとんどないと思い、傘はもたずに出るが、さっそく小雨が降り始めている。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を5冊返却する。すぐに二俣川を発ち、横浜から東横線、渋谷まで。ヒカリエから地上に出て、遅めの昼食。メトロプラザのてんやに入り、天丼を食べた。560円。時間をもてあまし、ひさしぶりにタワーレコードまで行ってみた。レコード屋に寄る習慣もすっかりなくなってしまっている。「bounce」と「intoxicate」をもらっていく。

◇ 映画

 ヒューマントラストシネマ渋谷ににて、「まつりのあとのあとのまつり まぜこぜ一座殺人事件」を観る。18時ちょうどの回。せっかくならば舞台挨拶の回を観ようと、事前に予約しておいた。この映画館もずいぶんひさしぶりだ。井筒監督と浅草キッドのトークを聴いたのはここだったはずだ。エレベーターで8階にあがり、スマホからQRコードを出して入場。入場時にパンフレットがもらえた。狭いロビーはひとでいっぱいだったが、客席に入ってみると、空席は多かった。映画泥棒のCMのあと、予告編はなく、すぐに始まる。映画では、全盲の落語家、桂福点が弁士を務めている。東ちづるが本人として登場し、まずは「まぜこぜ一座」の説明がされた。セリフはすべて字幕に出され、聴覚障害者に配慮されている。設定は「まぜこぜ一座」の舞台公演の終演後。打ち上げの場にいるテレビプロデューサー、広告代理店社員、大手芸能事務所社長の3人、演じるのは、石井正則、山野海、芋洗坂係長。座長の東ちづるが座員たちを売り込もうとすると、あまりいい反応をしない。この3人が座員たちの活躍を阻む象徴的な存在として描かれている。それ以外の出演者はすべて本人役だ。楽屋に戻った東ちづるが何者かに殺されてしまい、ここからサスペンスが始まる。鍵のかかった楽屋の扉を、ダンプ松本が体当たりで打ち破る。しかし、娯楽作品としてはかなり退屈なものだ。スタンダップコメディに対して、漫談ではなく演説だという批判をすることがあるが、この映画もまさにそうで、メッセージが前面に出すぎている。しかし、その理念は広く支持されるべきものではある。友情出演が豪華で、打ち上げの場面には、熊谷真実、池上季実子、渡辺正行がいる。エンドクレジットを見なければわからなかったが、松山ケンイチも声の出演をしていた。エンディング曲は、三ツ矢雄二が集めた豪華声優11名が歌っている。

 舞台挨拶は上映後にあり、東ちづる、ドリアン・ロロブリジーダ、三ツ矢雄二、マメ山田、齋藤雄基監督が順に登壇した。両脇には手話通訳もつく。今日はちょうど三ツ矢雄二の70歳の誕生日。古希のお祝いも用意されていた。客席にいた峰尾紗季さんも舞台にあげられた。マスコミ用のフォトセッションがあり、観客も撮影自由、SNSで拡散するようにとのこと。


 終映後、外に出ると雨が降っていた。横断歩道を渡るとすぐに地下鉄の入り口があるので、そこまで駆け込む。地下を歩いているうちに小雨になったようで、宮益坂のベローチェに入り、ひと休み。「まぜこぜ一座殺人事件」のことをさっそくインスタに投稿しておく。雨雲レーダーを見ると、もうすぐまた降りそうなので、早めに店を出る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」では、一連の闇バイト事件のニュースがとても気になる。

 今日の「徹子の部屋」は西田敏行追悼に差し替えられていた。まずは1980年放送、32歳のときに出演した回の映像。結婚のなれそめについて、売れない時代の両親の支えについて語っていて、売れない時代には父親の退職金を食いつぶしたという話をしている。まだ売れ始めたばかりという時期かな。1992年放送、44歳のときに出演した回では、武田鉄矢の家族と一緒にしゃぶしゃぶを食べに行った話をしていた。武田鉄矢の娘たちがデザートのメロンにはしゃぐ様子を面白く話している。1999年放送、51歳のときに出演した回では、叔母と叔父に育てられ、育ての母の妹が実母であることを明かしていた。2011年放送、63歳のときの回では、「与作」をシャンソン風に歌う芸を披露。最後は、2016年放送、69歳のときに出演した回。西田「僕はね、ジャック・レモンていう俳優さんをとっても、ある意味、好きで、尊敬してる俳優さんのひとりなんですけど、やっぱりあのジャック・レモンの空気感みたいなものを、自分のなかでいつももっていたいなあみたいな気持ちがあって。あのシャーリー・マクレーンとやった「アパートの鍵貸します」みたいなのが、ああいう空気感のあるドラマをいつも目指してるというか、作りたいなあというふうに思ってるんですけどね、ええ。あとやっぱり、今後、役者を続けてゆくにあたって、まあ、これはできるかできないかわかんないですけど、いつか田中角栄さんをねえ、ちょっと、その、いわゆる出世物語とか田中角栄物語じゃなくて、いろんなこう田中角栄さんのもってた空気感と雰囲気を、日本人として、ひとりの俳優としても確認したい。」

 今日の「ミュージックステーション」は2時間生放送。ランキング企画は「昭和平成最強ダンスソング国民投票BEST10」というのをやっていて、これは面白くて観てしまった。平成の1位には DA PUMP の「U.S.A.」、昭和の1位には荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」が選ばれていた。生放送の最後に、荻野目洋子がINIとコラボをしたのだが、荻野目洋子って何歳なのか、思わず検索してしまった。55歳でこのダンスはすごい。

2022年3月11日金曜日

3月11日金曜日/ドラえもんと戦争


◇ 溜池山王・有楽町

 早朝から眠り、3時間ぐらいで起きあがる。録画していた昨夜の「アメトーーク!」は「ヤングマガジン芸人」。「ヤンマガ」は雑誌は読んでなかったけど、単行本で読んでいる作品はいくつかあるし、今でこそ、マンガはあまり読まなくなったが、ある時代までのマンガ界の状況はよくわかる。マンガのマーケットもそこまで巨大ではなかったのだ。大学生になったときに、まわりに青年誌を読んでるやつは多かった。出演メンバーは全員40歳オーバー。同い年のバカリズムが「稲中」が好きというのも、芸風的には意外に思うが、世代的にはなるほどと思う。自分は古谷実にはハマらなかった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴くと、12時台にはなんと、お見送り芸人しんいちが早くもゲストに登場。途中まで聴いて、午後は都内に。溜池山王まで出て、まず、昼食。南国亭に入り、ランチメニューのニラレバ炒め定食を食べた。850円。この店はたしか二度目。夕方には有楽町に移動し、電気ビルの地下、ドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べた。コンセントがなく、スマホの充電はできなかった。

◇ マンガ

 ドトールで、マンガを1冊読む。今日はカバンに「のび太の宇宙小戦争」を入れてきた。何度目の再読になるだろうか。それこそ、子どものころにはくり返し読んでいるはずだが、ほんの数年前に「大長編ドラえもん」をまとめて読むことがあり、「ひとつき十冊」(という読書のイベント)でしゃべったことがあった。そのときにわかったのは、「大長編ドラえもん」ではやたらと戦争が描かれているということだ。今年のドラえもん映画がこのリメイクということもあり、ウクライナの情勢とも重なるのではと思い、今一度、読みなおしておきたくなった。数年前の再読時に、「大長編ドラえもん」のなかでは「のび太の宇宙小戦争」がいちばん完成度が高いのではと思ったが、のび太たちが遠い星の戦争に巻き込まれていく過程に無理がない。しゃべりだすと止まらなくなるロコロコの存在、そして、道具の効き目が切れるという、フリがちゃんと効いているし、このテーマをコメディとして描いていることにも改めて震える。戦闘シーンでは、スネ夫としずかちゃんが撃ち落とす相手は無人機だ。ラストシーンでは、逃げた独裁者は国民によって捕らえられる。


◇ ラジオ・映画

 東海道線に乗り、夜遅くに帰宅する。タイムフリーで、今日の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は、マキタスポーツさんがゲスト。珍しい共演に期待したが、なんだかぎくしゃくしていて、どうも芸人同士の会話というふうではない。マキタさんが中川家を初めて認識したのは「お笑いダンクシュート」だそうだが、中川家の分析をそんなに本人の前でしなくてもと、聴きながら思った。今日は3月11日であり、震災のときにはなにをしていたかという話にもなった。

 Spotify のポッドキャストで、昨日木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。大竹まこと、大久保佳代子、吉住というメンバーで、この日もまた「R-1」の話になった。大竹まことは月曜にもしゃべっていた感想をここでも話すが、吉住は褒められてるような返答をする。お見送り芸人しんいちは、吉住によると、メディアに出るとこの芸風はみんなに嫌われるんじゃないかと思い始めているそうで、「今、めっちゃ普通のことしか言わないんですよ。だから、優勝したあとからぜんぜん面白くないんですよ。」 大竹が、あいつがあんなに泣くとは思わなかったと言うと、吉住「ただそれがですね、ファイナリストみんなで見てたんですけど、あれ、泣いてないです。」 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」には、さっそく、お見送り芸人しんいちの記事が載っている。

 少し眠り、深夜に目覚め、アマゾンプライムで映画を1本。1985年公開の「のび太の宇宙小戦争」を観た。小学3年生だったのかという時間の経過に気が遠くなるが、この映画はテレビで放送された際に、録画して、冒頭から数分のセリフを暗記するほどくり返し観た思い出がある。劇場で観ているかというと、その記憶はどうもあいまいだ。改めて気にしたこともなかったが、脚本も藤子F先生によるものなのだ。しかし、コメディセンスは原作ほどには冴えず、演出のせいだろうか。武田鉄矢の「少年期」のインストバージョンが流れると、じつに辛気臭くなる。フォークソングと反戦というテーマについても考えたくなるが、アジトで「少年期」が歌われる場面には、60年代の影がもろにあるようで、苦笑せざるをえなくなった。こんなことは子どものころには気がつかないのだ。ギルモア将軍の声は、これは公開当時から認識していた(「コロコロコミック」で紹介されていた。)が、悪役商会の八名信夫が演じている。饒舌なロコロコは誰かと思えば、三ツ矢雄二が演じていたのだ。これはさすがの芸で、改めて唸らされた。

 深夜、だいぶ暖かくなったようで、靴下と腹巻をはずして眠りなおす。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...