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2023年10月10日火曜日

10月10日火曜日/カレー屋の看板を見た


◇ 有楽町・大森

 朝から都内に。横浜から乗った東海道線、さほど混んでいたわけでもないのに貧血気味になった。寝不足のせいか。昼は有楽町。昼食にしたいが、正午過ぎはどこの店も混んでいる時間だ。有楽町ビルヂングの地下、それから、交通会館の地下を覗くが、安い店には必ず行列ができている。銀座インズも覗いてみるが、ここはおおむね千円超え。千円のランチなんか食べては罰が当たる。もう駅前のC&Cでいいやと思い、戻ろうとすると、カレー屋の看板を見つけた。同じカレーならば、こっちのほうがよさそうだ。「じゅん散歩」で紹介されたと書いてあり、値段も手頃だ。ガード下にある「ふくてい」というその店に行ってみると、この店が不思議と行列ができていない。かといって、空いているわけではなく、カウンターだけしかない狭い店だが、席の数と混み具合が釣り合っている。店内には、高田純次や風吹ジュン、カズレーザーらのサイン色紙が飾ってあった。看板に書かれていたステーキカレーを食べる。840円。いつもは1100円のようだが、今日は感謝デーで安かったようだ。罰が当たらずに済んだ。

 有楽町から新橋まで歩き、銀行のATMに寄りたかったからだが、どうも眠気で朦朧としている。まだ時間が早いから、大森に寄りたいと思い、そうすれば、電車で眠れると思ったが、新橋駅はこの時間は京浜東北線が停まらないんだ。品川まで山手線に乗り、品川から京浜東北線に乗り換えたが、スレッズの投稿をしていたら眠りそこねた。

 大森北口のベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲みながら金の計算をしてみると、なんとか余裕を作れたようで、疲れ気味だが、今のうちに仕事をがんがんやらなければということを考えていた。読書をして、それから、西友のブックオフに寄っていく。220円の新書を1冊、単行本を1冊、330円のCDを1枚買う。帰りの京浜東北線のなかでも読書を続ける。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は阿佐ヶ谷姉妹がゲスト。初登場かなと思ったら、6年ぶりの出演のようだ。6年前は観逃しているかもしれないな。番組最後に、徹子さんに人生の指針となるような言葉をお願いすると、徹子さん「そんなのないのよ、あたしはね。でも、あたしがいつもどうやって生きてるかってことを申しあげると、まず、くよくよしない。いやなことがあってもぱっと忘れる。それから、ご飯はちゃんと食べる。三度は食べなくても、二度は絶対に忘れないようにして食べる。あと、やっぱり、ひとを信じる。だまされたことないんですけど、まあ、いろんなかたをね、信じるということを。それから、自分が仕事が好きだったらその仕事を一生懸命やる。そんなことでしょうかしらね。」

 日曜に放送された「情熱大陸」は、女性として歌舞伎座の舞台に立つ寺島しのぶに密着する。その「文七元結」の相手役に寺島しのぶを提案したのは中村獅童だった。ふたりは同い年、二十代のころに一緒に酒を飲みに行っていて、寺島しのぶが、女じゃなかったら歌舞伎の舞台に出たかったと思い、小さいころに悔しかったと、そう言っていたことを覚えていた獅童は「余計なお世話かもしれないけど、いつか、歌舞伎座でなにかお芝居できたらなあって思いは僕にはあったんですね。」と、カメラの前で初めて明かした。寺島しのぶは、「文七元結」は、父である菊五郎がベストになってしまっていると語る。寺島「それがたぶん、大きく邪魔をしてると思うんですけど」「ホンがまったく同じじゃないし、山田(洋次)監督のオリジナルの「文七元結物語」だし、それは…、「あれっ、なんか違う」っていうところからまずからだが思うわけで。そこをまず外さないといけないなあと思いますね。」 お久を演じる玉太郎の稽古を観ている場面では、歌舞伎ならではの身のこなしについて語っていた。寺島「やっぱり歌舞伎って型だから。型がないとできないし、でも、型だけだと、やっぱり監督(山田洋次)は、こころで芝居っていうものを望まれるかただから、そこをすぐ見抜く? 私は型はないけど、こころはとりあえずあって、でもやっぱり型は、ねえ、できたほうがやっぱり素敵だなあと思うし、うん。そういうところをこう、学んでるんですよ。」 そして、初日の舞台を終えた楽屋では、「あのう、感動もなにもないっていう感じ。正直言って。」「やる前とかのほうが自分で妄想して、ああ、拍手もらって、音羽屋ってかかって、五十年かけてここに立って、もうこんな感激はないって思うともうぼろぼろ泣けてくる、うちとかで。でも、いざ終わってみるとさあーって冷めてて、なんだこの芝居はほんとにだめだなってなんか…。」 この初日は父の誕生日でもあった。息子がキャンプから帰ってきて、これから母親の役に戻るという場面がこの番組のラストシーン。

 ラジオを聴きながら雑務を片づけ、深夜0時頃に眠る。ブログを更新する余力なし。

2023年7月3日月曜日

7月3日月曜日/有楽町・町田



◇ 有楽町・代々木・新宿・町田

 朝、鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおく。朝から都内に。昼は有楽町。有楽町ビルヂングの吉本の劇場が閉館するという情報を少し前に知り、つまり、建物がなくなるようなので、今のうちに行っておきたくなった。地下のカレー屋、マーブルはすでに大行列。とんかつまるやに入り、ロースかつ定食を食べた。750円。こちらはすぐに入れたが、あとからやっぱり行列ができる。

 そのあとは代々木のほうにまわることになり、ブックオフに寄るが、ここはいつもたいしたものは買えない。220円の単行本を1冊だけ。新宿西口のブックオフにも寄るが、ここもなんにもいい本がない。110円の文庫本を1冊だけ買う。これだけではつまらないから、小田急線に乗り、町田にも寄っていく。町田のブックオフでは、110円の文庫本を5冊、220円の文庫本を4冊、新書を1冊、単行本を5冊買った。


◇ 読書・テレビ・ラジオ

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。小林秀雄・岡潔「人間の建設」を読み終えた。2010年刊、新潮文庫。それまでは文庫化されていなかったのか。新潮社の「小林秀雄全作品」を底本としている。初出は1960年の「新潮」。文庫解説は茂木健一郎。自分が岡潔というひとを知ったのは、おそらく、2000年代に入ってからで、大学は数学科に入学したのだが、にもかかわらず、学生のころには知らなかった。自分だけが知らなかったわけではなく、有名ではなかったと思う。その後、気がつくと、ずいぶん著書が文庫化されるようになっていて、今では若いひとにもよく知られているようだ。われわれが学生のころは、有名な数学者といえば、秋山仁とピーター・フランクルしかいなかったからな。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観ると、新橋で爆発事故があったようで、現場はよく歩くことのあるあたりではないだろうか。今日の「徹子の部屋」は、佐藤B作・あめくみちこ夫妻がゲスト。あめくみちこに薬師丸ひろ子のものまねをねだる徹子さん。昨夜の「紙とさまぁ~ず」は尾上松也がゲスト。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台はヒコロヒーがゲスト。これを楽しみにしていた。高田先生とは初対面だが、高田先生はどうやら「キョコロヒー」も観ているようだ。ヒコロヒーが出演した「人生最高レストラン」を観逃してしまったが、この番組を高田先生が観ていて、そこで紹介されていた新宿の鳥田むらという店は、かつて、高田先生はたけしと一緒によく通っていたという。ヒコロヒーは、たけしとはまだ共演していないんだな。「刺さルール」の企画が安定しないことについても、高田先生も、せっかく爆笑問題と伯山、せいや、ヒコロヒーが出てるのに、という言いかたをしていた。高田先生はせいやも気に入っていて、ヒコロヒーにせいやのことを訊きたがる。ヒコロヒーのリクエスト曲は、高田先生との関係を知ってか知らずか、大瀧詠一「楽しい夜更し」だった。

 深夜にコインランドリーに行ってくる。洗濯待ちの時間に、タイムフリーで、土曜に放送された「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。前週はコントがなかったから、このままなしになってしまうのかと思っていたら、今回はコントがあった。ほっとした。

2023年3月9日木曜日

3月9日木曜日/ポジティブな番組



◇ 有楽町・大手町

 だいぶ暖かくなり、今朝はストーブをつけなくても平気だ。今日も朝から都内に。まずは有楽町に出て、それから、大手町に移動。昼食はガード下のなか卯に入り、カツ丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。そのあとは、新大手町ビルヂングのドトールに入り、ひと休み。この店舗はコーヒーのSサイズがなく、レギュラーサイズ、300円からしかない。アイスコーヒーを飲み、しばらく読書をする。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は風吹ジュンがゲスト。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半は「砂かけババア部屋に出たら最悪説」というひどい企画、後半は「買取査定ヒッチハイクレース」という失礼極まりない企画だった。「あちこちオードリー」は「自作自演占い」という企画。神田愛花、峯岸みなみ、あばれる君がゲスト。

 先週土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」もようやく観ると、上白石萌音をゲストに迎えた「魅惑の本の世界」という特集。上白石萌音が翻訳している「赤毛のアン」の本があるのだな。リース・ウィザースプーンが本を紹介するインスタのアカウントがあるというのもここで初めて知った。

 ラジオを聴きながら眠り、深夜に起きあがり、深夜にもまた録画していたテレビ番組をいくつか観た。放送されたばかりの「ぺこぱポジティブNEWS」は、東日本大震災から12年、福島県大熊町で行われている「ポジティブ」な活動を、南相馬市出身の佐藤ちひろアナが取材する。佐藤アナは中学1年生のとき、古本屋でマンガを立ち読みしていたら地震に遭い、連絡がとれるようになるのをコイン精米機のなかで待っていたのだという。大熊町は東京電力福島第一原発がある町。常磐線が全線運行を再開したのがつい3年前、2020年まで再開できていなかったということも知らなかったが、情けないことに今日の放送は知らないことばかりで、駅周辺は、除染、インフラ整備が進み、住民が住んでも問題ない区域になっているが、現在もまだ、町のおよそ半分は帰宅困難区域に指定されているという。この区域に立ち入るには事前に申請が必要、時間も制限されている。番組では、この帰宅困難区域で、取り残された牛の世話をしている女性を取材する。この女性は地元のひとではなく、もともとは東京から通っていたひとなのだが、なにをやっているのかというと、出荷が禁止され、経済的価値を奪われた牛たちに、耕作放棄をせざるをえずに荒れた農地の雑草を食べさせている。そうすることで、牛の保護と農地の回復が同時になされているのだ。そして、佐藤アナは、震災遺構として残されている浪江町の小学校を訪れ、当時のことを思い出しながら語る。いや、この番組、春の改編でレギュラー放送を終えることを、今日、ちょうどツイッターから知ったのだが、とてもいい番組なのに惜しいな。

2023年1月13日金曜日

1月13日金曜日/早い時間に食べる


◇ 有楽町・蒲田・川崎

 朝から都内に。有楽町に出て、まだ時間が早いうちに腹が減ってしまう。高架下のC&Cに入り、朝カレーBというのを食べた。温泉玉子とウインナーが乗り、490円。帰宅するにはまだ早く、ブックオフをまわろうと思い、まずは蒲田に。有楽町から山手線に乗り、京浜東北線に乗り換えるつもりが、寝過ごしてしまい、五反田から品川に戻った。蒲田のブックオフでは、110円の文庫本を7冊買う。今度は蒲田から川崎に移動。モアーズのブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を4冊買う。


 封筒を買う必要があり、星川のコーナンにも寄っていく。午後、結局、だいぶ早い時間に帰ってきてしまうが、夕方にもう一度、駅前まで買いものに出た。どうも腰痛がひどく、横になり、録画もしているが、TVer で今日の「徹子の部屋」(ゲスト・藤ヶ谷太輔)を観てしまう。テレビを観るよりも、このほうが姿勢が楽だ。それから、少し眠り、夜には掃除をした。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くになってから、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは今日の「ぽかぽか」を。金曜レギュラーには、犬飼貴丈という俳優が登場。アンジャッシュ児嶋もレギュラーなのだが、初回から欠席した。「ぽいぽいトーク」には竹野内豊と黒木華が登場。このコーナーはドラマの番宣での出演が多くなるのか。岩井と神田愛花がやや失礼な質問を連発し、それをうまく受けられない竹野内豊にはらはらする。そのあとのコーナーはおおむね早送りしたが、コーナー名だけはメモっておく。「心臓バクバク!ファミリープレッシャー」、「秒で埋まる!予約ムズムズ調査隊」(アカチャンホンポから赤ちゃんハイハイレースを中継。レポーターはカミナリ。)、「懐ぽかぽか!キャリーオーバー」(松本薫と手押し相撲対決。一般参加者に混じり、やす子も挑戦。)、「ライオンちゃんと行く!肉食さんぽ」(昨日に引き続き、磯山さやかが出演。)、「ぱくぱく!岩井のわんぱくワンスプーン」、最後は今日も「どぶろっくの一物」。どぶろっくも2日連続でスタジオに登場、エンディングには、松本薫、やす子も残り、児嶋にも電話をつないだ。

 そのほか、「ミュージックステーション」の2時間特番も録画していたが、ただの総集編だったので、これも早送りで内容の確認だけする。昨夜の「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、初回に収録されながらお蔵入りになっていた回の反省会。これは面白かった。

 深夜になり、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴く。オープニングでは、高田先生が二代目橋幸夫の話題で盛りあがっていた。ラジオを聴きながら眠る。

2022年12月24日土曜日

12月24日土曜日/飲みものが買えない

◇ テレビ

 あまり眠らず、早朝に起きあがる。昨夜、途中まで観ていた「ミュージックステーション」の録画の残りを観てしまう。6時間特番なので、ざっと早送りで確認するだけでも、それなりに時間を食う。オリジナル・ラブも観たい出演者のひとりだったのだが、テレビ朝日は29年ぶりの出演だそうだ。Ovall の演奏とともに「接吻」を歌った。そのほかでは、ジェジュンの「Danger Zone」、宮本浩次の「DISIRE」という不思議なメドレーがあり、80年代・90年代ヒットソングのカバーという括りが強引だ。それから、放送されたばかりの今朝の「週刊フジテレビ批評」もすぐに観ると、番組後半には大晦日に放送される「逃走中」の特集があり、プロデューサーの笹谷隆司とクロちゃんが出演していた。

◇ 有楽町・大手町・門前仲町

 朝から都内に。まず、有楽町に到着し、飲みものを買いたかったが、土曜はドラッグストアが開く時間が遅いから困ってしまう。コンビニは高いから買いたくないのだ。そういえば、コークオンのアプリのクーポンが使えることを思い出し、対応する自販機を見つけたかったが、検索してみると、どうやら交通会館のなかにある。ところが、1階と地下をぐるっとまわってみても、いったいどこに自販機があるのかわからない。1階の三省堂の前を通ると、まだ開店前だが、週間ベストが飾られていて、1位はジェーン・スーの本だった。ニッポン放送のお膝元でも、ジェーン・スーが強いのか。



 いったんはあきらめて、線路の反対側、ビックカメラのほうにまわろうとすると、角のところにコークオン対応の自販機が2台あった。検索ではどういうわけか表示されていないのだが、この自販機でクーポンを使おうとしてみると、接続はできているようなのに、スマホの画面にはなぜか商品が表示されない。コークオンのクーポンを使うのもひさしぶりで、以前はどういうふうに使ったんだっけということも思い出せず、こんなことで時間を無駄にしても阿呆らしいから、今日はもう、なにも飲まずに過ごすよりしかたがないと思った。

 昼は大手町に移動する。昼食は、大手町ワンのとんかつまるや極に入り、ロースカツ定食を食べた。700円。この店は平日はいつも混んでいるから、土日でないとなかなか食べられない。


 夕方には門前仲町のほうまで行くことになり、マクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとビーフシチューパイを食べた。そのあとはブックオフにも寄り、110円の文庫本を2冊、コンビニコミックを1冊、220円の単行本を1冊買う。門前仲町から東西線、地下鉄を乗り継ぎ、渋谷経由、東横線で横浜まで戻ってくる。支払うものがあったために、東口に出て、セブンイレブンに寄っていく。モスバーガーの前を通ると、店頭でモスチキンを売っていて、ああ、クリスマスが近いから売ってるんだなとぼんやりと思っていたが、近いどころか、よく考えてみれば、今日がクリスマスイブだ。今の今まで、まったく意識になかった。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。残量を確保するため、3年前の番組を優先的に観たりして、観たい番組をぜんぜん観たいように観ることができない。タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中まで聴き、それから、聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴き始めたら、そのまま、聴きながら眠ってしまった。深夜に目覚め、ダビングのセットをしてから、先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を改めて聴きなおした。それから今度は、数時間前に放送されたばかりの今週の放送を聴き始めるが、聴き始めてすぐにやっぱり眠ってしまった。

2022年10月19日水曜日

10月19日水曜日/眠れない



◇ 赤坂・新橋

 あまりよく眠れないまま、朝、ブログの更新をひとつ。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか観て、「ビバリー昼ズ」のオープニングだけ聴き、正午前から外出する。ここ数日はやや暖かかったが、今日はだいぶ涼しい。都内まで。赤坂に出て、まず、昼食。大阪マドラスカレーという店に入り、中盛りを食べる。880円。その後、夕方には有楽町に移動し、新橋まで歩いた。新橋の駅前では物産展を開催していて、その横では右翼が演説していた。



◇ 大森

 京浜東北線に乗り、大森に移動。西友のブックオフに寄っていく。文芸誌の最新号がごっそりとあり、これはすべて買う。「文學界」「新潮」「すばる」「三田文學」「悲劇喜劇」が各320円、そのほか、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊。駅前のベローチェに寄り、ひと休み。以前、このベローチェを探しても場所がわからなかったが、地図を勘違いして見ていたようだ。駅前からちょっと外れたところにある。スマホの充電をしながら、しばらく読書していく。

 隈研吾・清野由美「変われ!東京」を読み終えた。2020年刊、集英社新書。このコンビによる対談形式の都市論の第3弾。オリンピックに合わせた刊行であり、あとがきにも書かれているように、過去の2冊では批評者だった隈研吾が、この時期には当事者になっている。しかし、ここで語られているものは、矢来町のシェアハウスだったり、吉祥寺のハモニカ横丁だ。洋光台の団地の話が出てきたのも面白かった。

 夜遅くに帰宅し、いったん、2時間ぐらい眠ってから、深夜に録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは原由子。意外や、この番組は初登場だと。「ザ・ベストテン」のころに、桑田佳祐の鼻歌を原由子が譜面にしていた場面を黒柳徹子が目撃したという話をしていたが、これは番組本番中の話なんだろうか。テレビを観ながら雑務を片づけていたが、くしゃみと鼻水がひどくなる。睡眠不足だろうか。ツイッターを開き、仲本工事が亡くなったことを知った。23時過ぎに出ていた訃報を知ったのは、深夜3時近くだった。テレビの内容があたまに入ってこなくなる。ポッドキャストを聴きながら眠ろうとするが、眠れない。

2022年9月20日火曜日

9月20日火曜日/カツカレー・訃報

◇ 有楽町・大崎・五反田

 朝から都内に。家を出るときにはまだ小雨だったが、駅に着くまでに本降りになっていった。風が強く、傘を差すのも怖い。まず、市ヶ谷のほうに出て、昼には有楽町に移動する。午前中、どしゃぶりになる時間もあったが、昼にはまた小降りになった。交通会館の地下をぐるっとまわり、べにづるという店に入り、ランチメニューのカツカレー定食を食べた。850円。なぜかやけに待たされたが、カレーのどこにそんなに時間をかけていたのか。あとから入ってきた客たちも、こともあろうに、3人続けてカツカレー定食を注文し、どれだけ待たされるかと心配になった。午後は大崎のほうに移動する。雨は止んだ。



 大崎広小路のほうに歩き、ブックオフのある交差点の近くのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をするが、あまり集中できなかった。夕方になり、ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を3冊買っていく。それから、大崎広小路駅から東急線を乗り継ぎ、横浜まで帰ってきた。電車内で、ツイッターを開いて、宮沢章夫の訃報を知った。放心。9月12日には亡くなっていたのだ。


◇ 読書・テレビ・ラジオ

 電車内で、小林聡美「ていだん」を読み終えた。2021年刊、中公文庫。親本は2017年刊。「婦人公論」に連載されていたもので、この鼎談の連載は、今は清水ミチコが引き継いでいる。18組、36人が登場するが、小三治、酒井順子の回が特に面白かった。楽しそうにしゃべる小三治が記録されている。

 夜に帰宅し、録画していた「うたコン」を観た。横山剣さんが出演するから録画しておいたのだが、この日はご当地ソングの特集があり、剣さんは「ブルー・ライト・ヨコハマ」を歌った。それから、きつねダンスのイルヴィスが出演し、剣さんや石井竜也もキツネの耳をつけて踊る。剣さんはもう1曲、クレイジーケンバンドの新アルバムに収録されている「The Roots」も歌った。そして、昨夜の「しゃべくり007」も観ると、こちらは吉田羊がゲスト。「吉田羊が生歌を聴きたい音楽祭」という企画に、なんと、永井真理子が登場し、「ZUTTO」を歌った。そのあとには、杏子が登場し、有田と一緒に「目を閉じておいでよ」を歌う。最後は中山美穂が、きていないと思わせておいて登場するというドッキリ形式で現れた。吉田羊は過去に、中山美穂のスタンドインの仕事をしていたという。そして、中山美穂が会いたいひととして、ぼる塾の田辺さんが登場し、趣旨が変わってしまった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴き、それから、聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、納言がゲスト。薄幸という名は、たけしが名付け親ということになっているが、正確には玉袋筋太郎が名付けた名前だというのは初めて知ることだった。経緯がずっとよくわからなかったのだが、番組の企画で、たけし軍団が芸名を考える大喜利があったんだな。

 宮沢章夫について、ツイートしようかと思いかけていたが、ほかのツイートを見ていると気が萎えてしまった。しかし、宮沢章夫には多大なる影響を受けた。「ブックオフ大学ぶらぶら学部」に書いた文章は、宮沢章夫から受けた影響を大いに反映させたものだった。宮沢さんに読んでもらいたかった。日本の笑いの歴史においても、最重要人物だと考えている。悩んだ挙句、誰に知られなくてもいいから、ドジブックスのショッピングカートのほうに弔意を表した。

 いつの間にか眠ってしまい、時間の記憶がない。深夜2時過ぎにいったん目覚め、「爆笑問題カーボーイ」を途中からつけ、聴きながらまたすぐに眠る。

2022年9月15日木曜日

9月15日木曜日/スマホがないと焦る

◇ ツイッター

 早朝に目覚め、ツイッターを見ると、今度はトレンドに「爆笑問題ら所属のタイタン」という言葉があり、なにかと思えば、タイタンがSNSの誹謗中傷に対する法的措置を検討するという声明を発表したようで、それがヤフーニュースになっている。日曜には「太田光をテレビに出すな」の炎上があり、まともな知識人はさすがにツイートしてないかとそのときには思っていたが、よくよく検索してみると、町山智浩が先頭切って爆笑問題批判をしていた。町山がまともな知識人かどうかはともかく、しかし、町山は「爆笑問題の日本原論」(「Hanada」連載)の単行本で爆笑問題と対談し、この単行本は町山との共著になっているような間柄なのに、批判をするのはいいのだが、キリトリ動画の発言を疑いもせず、この程度の理解しかする気がないのかというところに驚き、呆れもする。町山は「サンデージャポン」をぜんぶ観ていないのだろう。たとえば、映画の一場面を切りとった動画だけを観て、その映画を批評するような映画評論家がいるかって話であり、町山の姿勢には大いに疑問を感じる。タイタンのこの声明に対しても、町山は「批判を封じるため」だとか書いているのだが、タイタンの声明には「表現の自由の範囲内を超えていると判断される誹謗中傷や虚偽事実の拡散等」について対応すると書かれているのであって、それがはたして、批判を封じることになるのだろうか。むしろ、町山の態度は「虚偽事実の拡散」にあたるのではないか。

◇ ラジオ

 今日も朝から都内に。電車のなかで、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いたら、14時台ゲストのきしたかのがやけに面白かった。登場するなり、いきなり怒っているところから始まり、最初はなにをやっているのかよくわからなかったが、「M-1」の出囃子でスタッフが遊び出したところから、あまりのくだらなさに爆笑したいのを電車のなかでこらえていた。「高野さんを怒らせたい」という YouTube が話題になっているというのも知らなかった。

◇ 有楽町・秋葉原・品川

 今日はまず、神田のほうに用があり、昼には有楽町に移動する。駅前の吉野家に入り、月見牛とじ丼を食べた。50円引き券を利用し、552円。いつもならば、昼食の写真を撮るところだが、今日はスマホを紛失していた時間があり、それができなかった。最近は腕時計もつけなくなり、スマホがないと時間もわからない。あるところに置き忘れてきたと思っていたのだが、そこに戻ってみると、そこにはなかったのでとても焦ることになった。いつからなくなったのか、最後にスマホを触ったのはいつだったか、ポケットから落っこちたならば音がするだろうし、そっと外に飛び出す状況があっただろうかと記憶をさかのぼっていく。のちに、わりとあっさり見つかることになるが、神経がおかしくなるような時間だった。

 今日は寝不足でもあり、どうもぼんやりしている。その後は秋葉原に移動し、ヨドバシカメラの脇にあるベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、アイスコーヒーとブリオッシュクリームパンを食べた。太田批判が気になり、またツイッターを開いてしまうのだが、町山智浩のツイートを見ると、引用リツイートでずいぶん反論されているので少しほっとする部分もある。しかし、町山はそれらを無視しているのだろう。無名のかただが丁寧な言葉できちんと反論しているツイートを見つけ、がまんできずにリツイートしてしまったが、「サンジャポ」の録画を保存さえしていれば、自分でツイートしてやりたいところだった。悔しい。町山のようなリベラルの押し売りみたいな人間が、本当のリベラルだとも思わない。エセリベラル、エセ保守がもっともらしいことを語るから、この世は用心しなければならない。


 ツイッターを見るのに時間をとられ、まるで読書ができなかった。ベローチェを出て、ブックオフに寄る。少し前にも寄ったばかりで、買うものはほとんどなく、220円の文庫本を1冊だけ買う。秋葉原駅から帰ろうとすると、山手線が停まっているようで、京浜東北線に乗るが、こちらも高輪ゲートウェイでストップすることになり、品川まで着くのに時間がかかった。今日は昼食が早かったから、腹が減ってしまい、品川で下車し、食べていくことにする。品川で途中下車すると、電車賃は変わらないどころか、なぜかむしろ安くなる。高輪口の高架下にラーメン屋やどんぶり飯の店が集まっていたが、ひさしぶりに行ってみたら、跡形もなく消えていた。最後に食べたのは、いったい何年前だったんだろうか。港南口に移動し、すき家に入り、炭火やきとり丼を食べた。520円。品川からは京浜急行で帰ってくる。


◇ 読書・テレビ

 夜遅くに帰宅し、部屋で読書をする。ディーン・R・クーンツ「ベストセラー小説の書き方」を読み終えた。1996年刊、朝日文庫。訳者のあとがきによると、原書は1981年刊、翻訳版は1983年刊。がんばって最後まで読んだものの、どうもあまり面白い本ではなかった。小説の書きかただけではなく、戦略的なこともかなり書かれているのだが、なにしろ、40年前の本だから、今の時代に役に立つかというとぴんとこない部分も多いし、アメリカと日本の出版状況も違うだろう。小説の内容的なことに関しても、なんだか、ベストセラーあるあるを書いているだけみたいな本だと思った。まあ、クーンツの小説も読んだことがないから、それで理解しづらいところもあるか。

 録画していた昨夜の「キョコロヒー」は、ヒコロヒーが不祥事を起こすことを想定し、みなみかわが代役を務める「キョコミカワ」のシミュレーションをするのが面白かった。入れ替わり、「ヒコミカワ」のバージョンもあり、令和版の「きらきらアフロ」と言うみなみかわに笑う。

 ラジオを聴きながらブログの更新をしようとするが、眠気の限界がきて、書きあげられなかった。ラジオを聴きながら、深夜0時前には眠る。

2022年5月9日月曜日

5月9日月曜日/ウィキペディアにあたる



◇ 有楽町・秋葉原

 朝から都内に。雨の予報が出ているので、傘をもって出る。まずは有楽町に出て、丸の内から神田須田町に移動し、昼食は吉野家に入り、親子丼を食べた。吉野家の親子丼は二度目。それから、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、あんぱんを食べる。スマホの充電をしながら、しばらく読書を。3日前に雲雀洞で買った「新潮」2021年3月号の特集、「創る人52人の「2020コロナ禍」日記リレー」をざっと読んでいた。斜め読みで、読みたいところだけ読んでいくのが楽しい。筒井康隆から蓮實重彦まで、各一週間ずつの日記だが、最後の蓮實重彦だけは2日間多い。石原慎太郎が最高齢、最年少は宇佐見りんではないかと思う。誰にいつの時期を書いてもらうか、どうやって割りふってこうなっているのだろうか。今村夏子の「くわばたりえとか奥山佳恵みたいな母親になりたい。」という一文に笑った。


 夕方、秋葉原のブックオフに寄るが、たいしたものはなく、220円の単行本を2冊だけ買う。ブックオフの外に出ると、ここでようやく雨降りに。秋葉原から京浜東北線に乗り、品川から京浜急行に乗り換え、横浜まで戻ってきた。平沼にひとつお届けものがあり、雨のなか、横浜駅から往復。用事が済んだら、すぐに帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、まずは、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・山口もえ)を観る。それから、昨夜の「おかべろ」を観ると、こちらは川平慈英がゲスト。舞台俳優としての仕事にしぼったトークになり、舞台の失敗談が面白かった。ノンスタ石田の演劇の知識がとてもしっかりしている。チケット代が高い商業演劇を観る機会はなかなかないから、川平慈英のことをあまりよく知らなかったが、そのキャリアは堂々たるものだ。そういえば、ウィキペディアにあたると、川平慈英とは誕生日が一緒で、それは知っていたが、大学の先輩でもあった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台は、桂竹丸がゲスト。竹丸師匠が「ファミっ子大集合」という番組に出ていたというのは記憶になかったなあ。一之輔さんが観ていたそうだが、ウィキペディアにあたると、自分はもう中学生だったから、ちょっとの歳の差で観ていなかったのだろうか。そう思ったが、しかし、さらに調べてみると、どうもそれも変だ。ゲーム番組といえば、小猫師匠(先代)が司会をしていた番組の記憶があるが、これは「The ゲームパワー」という番組で、(この番組名も覚えていなかった。)順序でいうと、こちらの番組のほうがあとだった。単に、桂竹丸という名前を認識していなかったからわからなかったのか。ついでに確認すると、昇太師匠が「RCカーグランプリ」に出ていたのは観ていたが、これは春風亭昇太というひとを認識していたから観たので、そのときは自分はもう高校生だった。よく観ていたのは小学生のときで、そのときは日髙のり子が司会で、ナレーターを小倉智昭が務めていた。

 ブログをひとつ更新してから、ラジオを聴きながら眠ってしまい、深夜に目覚めた。アマゾンプライムで「トワイライト・ゾーン」の続き、第5話「神童」を観た。11歳の子がアメリカ大統領になる話。これは痛烈だ。

2022年3月24日木曜日

3月24日木曜日/記憶に残らない


◇ 有楽町・大手町

 メルカリで販売していた本が売れたが、アマゾンですでに売ってしまっていた本で、どこかにダブりがあるかもしれないが、探している時間がなく、早朝、取引キャンセル依頼のメッセージを送る。たまに売れたかと思えば、キャンセルにするしかないのだからいやになる。部屋が散らかり放題に散らかっていて、管理がまったくおろそかだ。朝から都内に。朝は肌寒いが、昼は暖かくなるだろうと思い、ジャンパーの下はTシャツを着た。まず、有楽町に出て、昼は大手町に移動し、新大手町ビルヂングの地下、霧笛屋という店で、生姜焼き定食を食べた。この店は二度目。ランチタイムにはコーヒーが付き、850円。それから、1階のドトールに入り、ひと休み。隣りの席に座っていたお爺さん、一心不乱になんのメモをとっているのかと思えば、数式をひたすら書いていて、そばには微分の本が置いてあった。

 夕方、天王洲アイルから新馬場まで歩き、京浜急行の各停に乗り、のんびりと日ノ出町まで。少し時間があったので、イセザキモールのマクドナルドに入り、ホットコーヒーと、チーズバーガーを食べた。

◇ 映画

 シネマジャック&ベティのスタンプカードが満点になり、その有効期限が明日までなのだが、こういうときにかぎって、どうしても観たいという映画がない。それでも、せっかくだから使ってしまおうと思い、ブランドン・クローネンバーグ監督の「ポゼッサー」という映画を、21時ちょうどの回で観ることにした。デヴィッド・クローネンバーグの息子の映画だが、しかし、なんだかちっとも興味がもてず、画面が暗く、なにを映しているのかさっぱりわからない。眠ってはいなかったと思うのだけど、なにも記憶に残らなかった。

 黄金町から京浜急行に乗り、深夜0時前に帰宅する。録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・荻野目洋子)を観て、タイムフリーで、聴きそびれていた火曜の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。毎年おなじみの横山雄二との開花宣言対決に勝つため、先日の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」でも触れられていたが、ニッポン放送の和田アキ子にまで手紙を書いてお願いしたという徹底ぶりだ。昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、春風亭柳好がゲスト。昇太師匠と、仲のいい兄弟弟子のトーク。柳好さんは「のど自慢」の観覧マニアだそうで、江戸家まねき猫とふたりで出場しようとしたが、アマチュアではないから断られたそうだ。ラジオを聴きながら、梱包をひとつ片づけ、深夜1時前には眠った。

2022年3月22日火曜日

3月22日火曜日/雪混じりの雨


◇ 霞が関

 昨夜、眠る前にダビングをしておく必要があったのに、忘れていて、眠ってしまった。早朝に目覚め、家を出る前にダビングをする。今日も朝から都内に。雨降り。寒い。疲れがひどく、だいぶ無感情になってきた。スケジュールを考えないと、ちょっと限界だ。有楽町から霞が関に移動し、昼食は某所食堂にて、牛すじカレーを食べた。460円。雨は雪混じりになる。夕方、天王洲アイルから帰ることになり、雨は小降りになり、傘を差さなくても平気なほどにはなるが、しかし、肌寒い。新馬場のベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、カレーパンを食べた。甘いパンが売り切れていたが、昼もカレーだったのを忘れていて、カレーパンを食べてしまった。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、途中にニュースが入り、この放送中に大きな停電があったようで、横浜市のうちの地域も含まれていた。うちは震災のときも計画停電にはまったく引っかからなかったくらいで、なんらかの理由で停電にできない地区なのではと思っているが、それでも少しは心配になる。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 新馬場から、京浜急行の各停に乗り、読書をしながら帰る。西村京太郎「十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」」を読み終えた。2017年刊、集英社新書。西村京太郎の経歴に関心をもつことが今までなかったが、十四歳で、陸軍幼年学校に入学しているのだ。「子供が純粋で損得など考えないというのは嘘である。これから、どうするのが一番トクかを考えるのだ。どうせ十九歳になれば、兵隊になるのだが、階級は、一番下の初年兵(二等兵)である。やたらに、殴られると聞いていた。それなら、早くから兵隊になった方がトクに違いない。」 西村京太郎は昭和20年4月に入学するが、もちろん、その時点では8月に敗戦を迎えることは誰にもわからない。西村京太郎は1930年生まれ、小林信彦(1932年生)よりも2歳上で、同じ東京生まれだが、この2歳の差はなかなか大きい。前半の体験の部分は大いに関心をもって読んだが、後半は戦法の分析になり、ここはかなりわからなかった。

 最寄り駅まで戻ってくると、ゴミ箱がついに撤去されてしまっていて、以前から予告はされていたが、これは不便だ。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「徹子の部屋」を、昨日今日の放送をまとめて2本、昨日の放送は宝田明追悼、今日の放送は反町隆史がゲスト。日曜の「笑点」もようやく観ると、演芸コーナーはミルクボーイ、大喜利の助っ人には市馬会長が登場。それから、タイムフリーで、先週金曜に放送された「村上RADIO特別版 戦争をやめさせるための音楽」を聴いた。いったん眠り、深夜に目覚めて、ブログの更新をひとつ。「村上RADIO」は月曜にも放送があり、これも聴いてみると、2月の再放送だった。バブルガム・ミュージックの特集。聴きながら、オンライン将棋を1局指し、眠りなおす。

2022年3月21日月曜日

3月21日月曜日/銀座・目やにか皮膚か

◇ 東京・銀座・新橋

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。もう1時間ほど眠りなおすが、寒くて、なかなか起きあがれない。朝から都内に。東海道線に乗り、東京駅まで出る用があり、昼頃、トイレに入ったときに鏡を見ると、右目のまぶたの下に目やにがこびりついている。驚いて、洗い落とそうとするが、なかなか落ちず、目やにに見えたけれども、皮膚から垢が出ているのか、それとも、別のなにかなのか、赤くなっていて、箇所が箇所だけに怖い。朝、家を出る前には鏡を見ているから、その段階でこうなっていたら気がつきそうなものだが、いつからこうなっていたのだろうか。なにか重大な体調不良のサインかもしれず、怖いから自撮りしておき、指でつまむようにして、皮膚のカスのようなものは取り除いた。



 地下通路を通り、国際フォーラムに抜け、有楽町駅まで歩いた。有楽町で昼食にしようかと、交通会館の地下なども覗いてみるが決められない。有楽町の駅前では、若い兄ちゃんがボールを使ったパフォーマンスをやっていた。銀座側に進み、泰明小学校の前を通り、そういえば、談志師匠が通っていた美弥というバーがこのあたりだったはずだと思い、確認したくなり、グーグルマップで検索した。店はもう閉店してしまったが、それでも検索には引っかかる。当然、美弥には入ったことはないが、美弥の上階にある中華屋には一度だけ入ったことがあり、それもひとに連れられて入ったので、場所をはっきりとは覚えていなかった。線路沿いに新橋駅まで歩くが、新橋には昨日もきたばかりだ。なんの面白みもないなと思いながら、あてもなく、新橋駅前ビルに入り、地下にカリカルという店を見つけ、欧風カレーを食べた。920円。食券制、カウンターだけの店だが、カレーポットで出すような、なかなか本格的なカレーだった。まだ時間が早いのだが、どうも気力が落ちていて、寄り道する気も起きず、新橋から東海道線に乗り、横浜まで戻ってきた。祝日は混雑していて面白くない。夕方には帰宅する。



◇ テレビ・ラジオ

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「サンデージャポン」を観ると、小浜桃奈という18歳のタレントが、ウクライナ情勢について語るホリエモンの分析をにこにこして聴いていて、なんとも珍妙に感じられた。なにも考えずにただ笑顔にしているのか、それとも、共感の笑顔なのか。なんにしても、にこにこするような話題ではまったくない。「ワイドナショー」は先週は休みだったんだっけ。昨日の放送は「R-1」から2週経ち、お見送り芸人しんいちが出演。あとからZAZYも登場する。「TVタックル」を観ると、この番組でもついにウクライナ情勢を扱っていた。スタジオには、ひろゆき、海野素央、中村逸郎など。中村逸郎は「ワイドナショー」にも出演していた。

 今日の夕方にNHKで放送された「笑いの正体」という番組、「漫才を解き明かす」というテーマで、松本人志、水道橋博士、フットボールアワー後藤、ナイツ塙、かまいたち、粗品、野田クリスタルにインタビューし、スタジオパートには、中居正広、劇団ひとり、ケンドーコバヤシ、松嶋尚美が登場するという豪華さだ。40分、集中して観ていたらあっという間だったが、「笑いの正体」とか言いつつ、あまりにもダウンタウンを中心にした内容であり、これはこれで興味はあるものの、なにか肩透かしを食ったような気になる。構成は高須光聖。水道橋博士はツービートからの影響を語り、これで少しはバランスをとってみせたということかもしれないが、博士にもダウンタウンの衝撃を語らせている。ならば、松本のインタビューをもっと掘り下げてくれればいいのだけど、紳助竜介からの影響などは今さら驚くような話ではないし、じゃあ、紳助竜介は誰から影響を受けたんだということにもなると思うが、そこは追究してくれない。重要かと思えるのは、松本の根本は「日本語遊び」にあると語っているところと、ダウンタウンはハイヒールやトミーズに比べると、じつは売れるのが遅く、京都花月で鍛えられたという証言か。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、4月から火曜レギュラーになる黒沢かずこが、オープニングのあとに登場した。高田先生の話を聴くだけで知恵熱が出るという黒沢に笑う。12時台は、山内惠介がゲスト。こちらは高田先生とトークが弾みまくるのだが、まだ三十代だというのにはやはり少しびっくりする。今日は祝日で、「ナイツ ザ・ラジオショー」はお休みだった。聴くもの観るものが多すぎるので、むしろ、ほっとする。ラジオを聴きながら眠ってしまおうと思っていたが、眠気が飛んでしまい、深夜1時からは「深夜の馬鹿力」をオンタイムで聴いた。伊集院、コロナから復帰。ラジオを聴きながら、深夜2時前に眠る。

2022年3月11日金曜日

3月11日金曜日/ドラえもんと戦争


◇ 溜池山王・有楽町

 早朝から眠り、3時間ぐらいで起きあがる。録画していた昨夜の「アメトーーク!」は「ヤングマガジン芸人」。「ヤンマガ」は雑誌は読んでなかったけど、単行本で読んでいる作品はいくつかあるし、今でこそ、マンガはあまり読まなくなったが、ある時代までのマンガ界の状況はよくわかる。マンガのマーケットもそこまで巨大ではなかったのだ。大学生になったときに、まわりに青年誌を読んでるやつは多かった。出演メンバーは全員40歳オーバー。同い年のバカリズムが「稲中」が好きというのも、芸風的には意外に思うが、世代的にはなるほどと思う。自分は古谷実にはハマらなかった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴くと、12時台にはなんと、お見送り芸人しんいちが早くもゲストに登場。途中まで聴いて、午後は都内に。溜池山王まで出て、まず、昼食。南国亭に入り、ランチメニューのニラレバ炒め定食を食べた。850円。この店はたしか二度目。夕方には有楽町に移動し、電気ビルの地下、ドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べた。コンセントがなく、スマホの充電はできなかった。

◇ マンガ

 ドトールで、マンガを1冊読む。今日はカバンに「のび太の宇宙小戦争」を入れてきた。何度目の再読になるだろうか。それこそ、子どものころにはくり返し読んでいるはずだが、ほんの数年前に「大長編ドラえもん」をまとめて読むことがあり、「ひとつき十冊」(という読書のイベント)でしゃべったことがあった。そのときにわかったのは、「大長編ドラえもん」ではやたらと戦争が描かれているということだ。今年のドラえもん映画がこのリメイクということもあり、ウクライナの情勢とも重なるのではと思い、今一度、読みなおしておきたくなった。数年前の再読時に、「大長編ドラえもん」のなかでは「のび太の宇宙小戦争」がいちばん完成度が高いのではと思ったが、のび太たちが遠い星の戦争に巻き込まれていく過程に無理がない。しゃべりだすと止まらなくなるロコロコの存在、そして、道具の効き目が切れるという、フリがちゃんと効いているし、このテーマをコメディとして描いていることにも改めて震える。戦闘シーンでは、スネ夫としずかちゃんが撃ち落とす相手は無人機だ。ラストシーンでは、逃げた独裁者は国民によって捕らえられる。


◇ ラジオ・映画

 東海道線に乗り、夜遅くに帰宅する。タイムフリーで、今日の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は、マキタスポーツさんがゲスト。珍しい共演に期待したが、なんだかぎくしゃくしていて、どうも芸人同士の会話というふうではない。マキタさんが中川家を初めて認識したのは「お笑いダンクシュート」だそうだが、中川家の分析をそんなに本人の前でしなくてもと、聴きながら思った。今日は3月11日であり、震災のときにはなにをしていたかという話にもなった。

 Spotify のポッドキャストで、昨日木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。大竹まこと、大久保佳代子、吉住というメンバーで、この日もまた「R-1」の話になった。大竹まことは月曜にもしゃべっていた感想をここでも話すが、吉住は褒められてるような返答をする。お見送り芸人しんいちは、吉住によると、メディアに出るとこの芸風はみんなに嫌われるんじゃないかと思い始めているそうで、「今、めっちゃ普通のことしか言わないんですよ。だから、優勝したあとからぜんぜん面白くないんですよ。」 大竹が、あいつがあんなに泣くとは思わなかったと言うと、吉住「ただそれがですね、ファイナリストみんなで見てたんですけど、あれ、泣いてないです。」 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」には、さっそく、お見送り芸人しんいちの記事が載っている。

 少し眠り、深夜に目覚め、アマゾンプライムで映画を1本。1985年公開の「のび太の宇宙小戦争」を観た。小学3年生だったのかという時間の経過に気が遠くなるが、この映画はテレビで放送された際に、録画して、冒頭から数分のセリフを暗記するほどくり返し観た思い出がある。劇場で観ているかというと、その記憶はどうもあいまいだ。改めて気にしたこともなかったが、脚本も藤子F先生によるものなのだ。しかし、コメディセンスは原作ほどには冴えず、演出のせいだろうか。武田鉄矢の「少年期」のインストバージョンが流れると、じつに辛気臭くなる。フォークソングと反戦というテーマについても考えたくなるが、アジトで「少年期」が歌われる場面には、60年代の影がもろにあるようで、苦笑せざるをえなくなった。こんなことは子どものころには気がつかないのだ。ギルモア将軍の声は、これは公開当時から認識していた(「コロコロコミック」で紹介されていた。)が、悪役商会の八名信夫が演じている。饒舌なロコロコは誰かと思えば、三ツ矢雄二が演じていたのだ。これはさすがの芸で、改めて唸らされた。

 深夜、だいぶ暖かくなったようで、靴下と腹巻をはずして眠りなおす。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...