ラベル コットン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル コットン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年9月20日金曜日

9月20日金曜日/つけ天そばを食べた

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 昨夜から眠らず、早朝にゴミを出してからようやく眠る。録画していたテレビ番組をあれこれと。火曜の「ワルイコあつまれ」をまだ観ていなかった。「子ども記者会見」に満島ひかりが登場。さまざまな役を演じられる理由を訊かれて、「面白いんですね。楽しいんですよね。」「面白がってるかも。人生は茶番だと思ってます。」「苦しいことも悲しいも喜びも、楽しいも、ぜんぶおとぎ話。(笑)」 すごいと思う俳優は誰かと訊かれると、「たとえば、稲垣さんもだし、香取さんもだけど、踊ってたりしたかたって、あたまももちろん使うんだけど、からだの体感があるから、そういうひとたちのお芝居は、わたしはけっこう好きなほうかもしれないです、観てて。」「なんか、からだが動いてるっていうか、気持ちとからだが…、からだが少し前に一歩出てるほうが。すごく古い俳優さんだとフランキー堺さんとか、あと、クレイジーキャッツのみなさんとか。そのかたたちもみんな音楽があって、お芝居もしてるひと? のお芝居がけっこう好きかも。」 いい演出家について訊かれると、「わたしは演出されるほうが好きです。けど、ハートの演出はちょっと苦手です。「こういう気持ちで」「あなたは今、こういう気持ちで」とか言われると、なんか、そうすると自由がなくなるでしょ、気持ちのなかに。だけど、このセリフのときにここに座って、あのときにあそこ見て、こここうしてみたいな、からだの演出はすごく嬉しくて。」 香取慎吾が「面白いんだけど、ちょっと心配になって」と言うと、満島ひかりは「明るくしてたって、問題なんかいっぱい起きるから。ただ、ほら、暗いところも明るいところもないと、たぶん、人間は変になっちゃうから。ちゃんと静かな時間とか、大変なこともいっぱいある。けど、こういうところに出てくると、楽しくなっちゃう。」

 同じく、火曜の「アンタウォッチマン!」はひさしぶりにお笑い特集だった。いや、もともとはこういう番組だったんだけども。芸歴1、2年目の「超若手芸人SP」として、えびしゃ、ナユタ、友田オレ、伝書鳩が出演。

 「イワクラと吉住の番組」は最終回。「アンタウォッチマン!」が終わらずに、まさかこちらが終わるとは思わなかった。最後は番組後期の好企画だった「ふまんだらけ」。パンサー向井、ウエストランド井口、永野、お見送り芸人しんいち、さや香新山、マユリカ阪本、令和ロマンくるまという大人数。VTRには、そいつどいつ刺身、小籔千豊、森香澄が出演。面白かったのだけど、しかし、この番組らしさは別のところにあったのではなかったか。

 「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ライブで使える寸劇をコットンと一緒に考える企画。きょんたち「甘栗カンパニー」と新しい学校のリーダーズとの関係は「バズリズム」でも語られていた。SUZUKA はほぼ島田珠代になってしまう。

 今日の「徹子の部屋」は青田典子がゲスト。20年ぶりの出演。結婚直前の 2010年に玉置浩二が出演した回の映像が流れたが、そのときにも青田典子はこのスタジオにきていた。そのときに玉置浩二と一緒に出た愛犬が今も生きていて、その愛犬の現在の映像が出たのだが、そこにはなぜか玉置浩二が歌う「嘲笑」が流れていた。

 録りためてあった「私のバカせまい史」をこつこつ観ているが、ようやく4月までたどりついた。「Mr.マリックのボツネタ史」が面白かった。マリックに実演販売員時代があったことはわりと知られているが、1979年、30歳からは「かくし芸大会」などでマジック指導をする裏方になっていたのだ。1987年には、関西テレビ「本気ナイトパフォーマンス」のレギュラーに大抜擢。マジック業界としては異例中の異例だったとマギー司郎が証言する。「サーストンの三原則」のひとつと言われている、マジックの前に説明することをマリックは初めて破った。スロー再生されると見破られるスピード系のネタはボツ、アングルに弱いネタもボツになるのだが、1989年以降、どの角度から見てもバレないネタを生み出す。このあたりから、風貌などのセルフプロデュースも始めるという流れになる。現在のサングラスは3代目だが、初代のサングラスは板東英二がかけて壊したそうだ。番組最後にはマリックがスタジオに登場し、ボツネタメドレーを披露した。

 午後になってから、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴く。真田広之は日芸の出身で、殺陣同志会と落研は同じひとが作ったとは前の放送でもしゃべっていたが、高田先生とは関わりがあるんだろうか。真田広之も YOASOBI も俺に憧れて日芸に入ったんだと高田先生がいうと、街裏ぴんくの漫談みたいですねと松村。12時台ゲストは中村勘九郎。真田広之は勘三郎と親しく、ここでも真田広之のエピソードになる。勘九郎と七之助の兄弟ゲンカを真田広之が仲裁に入ってくれたということもあったのだ。平成中村座の屋形船を出しているときに、近くに住んでいた真田広之に勘三郎が電話をしたら、やってきて、岸からジャンプして飛び乗ったという話もすごい。

 楽天マガジンのチェックをすると、「週刊ポスト」の巻頭グラビアには関根勤のインタビュー記事があった。たけしの連載ではベネチア映画祭のことが語られているのだが、会場に向かう船のなかであたまを強く打ちつけたという。わざわざここで語るぐらいだから、よっぽどだったのか。心配になる。「週刊現代」の梅沢富美男の連載はフワちゃんについて。中沢新一の連載は東出昌大について書いている。

 夕方から外出。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を2冊返却していく。横浜に移動し、地下の有隣堂に寄っていく。銀行に寄る用があったが、混んでいて、いったんヨドバシカメラを覗いていく。昼食にしようと思うが、どっちつかずの気候では食べたいものが定まらない。予報では暑いのは明日までだというから、夏の終わりを意識して、天理ビルの味奈登庵に入る。海鮮かき揚げつけ天そばを食べた。790円。

 横浜から星川に移動し、イオン天王町のフードコートにて、マクドナルドのアイスコーヒーと月見パイを食べた。読書するが、座った席が悪かったが、冷房があまり効いていないようで、集中力が続かなかった。

 夜遅くに帰宅し、ラジオを聴きながらブログの更新をひとつ。Netflix で「極悪女王」第2話を観る。ついに阿部四郎が登場する。クライマックスは長与千種とライオネル飛鳥の試合。この剛力彩芽のスター性。

2022年10月8日土曜日

10月8日土曜日/「キングオブコント2022」

◇ 生活・ラジオ

 早朝に起きあがり、「木梨の会」を途中からつけ、ブログの更新にとりくむが、眠くなり、もう少し眠りなおす。改めて起きあがり、ブログの更新。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きながら、ごちゃごちゃと雑務を。アマゾンの値段をいじっていてたまたま気がついたが、今日売れた本の在庫数が減っていなくて、なんだこれはと驚いた。もしかすると、二重に登録していたのか、それとも、もともと在庫数を間違えて入力していたのか。なんにせよ、売れた本の在庫がまだあるのはまずい。在庫数をゼロに修正するが、ところが、数分後に確認してみると、なぜかまた在庫が1に復活している。何度やっても同じ結果になり、とりあえず、ないものを買われてはまずいから、絶対買わないような値段に上げておくが、怖いから、最近売れたものも確認してみると、昨日売れたものはやっぱり在庫数が減っていないことがわかった。一昨日のものは大丈夫。昨日から障害が起きているのか。セラーフォーラムもめったに開かないのだが、開いてみると、やはり、同じような障害が多数報告されていた。商品の登録ができないという報告もあったが、これに関しては、昨夜に登録したものはきちんと登録されている。障害だとわかれば、すっきりはするのだが、安心はできない。

 午後、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。午前中は雨降りだったが、午後には止んだ。文化放送の「田村淳のNewsCLUB」を途中からつけると、ニュース解説には堀潤が、ゲストコーナーには拉致被害者家族会代表の横田拓也というひとが出演していた。誰だろうと思ったら、横田めぐみさんの弟なんだ。みなとみらいに北朝鮮の工作船が展示されているというのは知らなかった。近くに行くことがあったら、寄ってみよう。タイムフリーで、裏番組の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」も聴く。ニッポン放送は野球中継があるため、今日は1時間の短縮放送だった。どっちにせよ、いつもオープニングしか聴かないのだけど、東北では14時以降も放送されたようだ。富澤が、円楽の香典のお金を入れ忘れた話をしていた。

◇ テレビ

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は、「子ども記者会見」のコーナーに尾木直樹が登場。昨夜の「ミュージックステーション」は、ユーミンの特集があるというので楽しみにしていたが、ユーミンが出るわけではなく、本人不在の特集だった。「タモリ俱楽部」でも触れられていた、1993年放送「タモリの音楽ステーション」の映像をここで観ることができた。タモリ、ユーミン、YOSHIKI がトークをしていた。それから、スマホ投票で選ばれたユーミンの名曲から、清塚信也が即興メドレーを披露する。そのほか、90年代リバイバルソングトップ10 という企画もあり、まるで予想がつかないランキングだったが、1位には椎名林檎「丸ノ内サディスティック」が選ばれていた。TikToker のタイガなんていうひとも知らなかったが、このひとが「接吻」を踊ったことで再生数がアップしたとか。

 先月に放送された「ザ・ベストワン」を少し観始めるが、ぜんぶ観ている時間はなく、「キングオブコント」ファイナリストの集結企画だけ、本戦の前に観ておきたかった。このコーナーは、ファイナリスト発表の2時間後の収録。このメンバーを「M-1」司会の今田耕司が仕切る。前年優勝の空気階段も出演し、ファイナリストたちに質問をする。「絶対負けたくない今年のファイナリストは?」との質問には、かが屋、ビスケットブラザーズ、クロコップが、や団をライバル視する。ネルソンズ、かが屋、ビスケットブラザーズの3組には、2019年ファイナリストという因縁もあり。「空気階段が優勝すると思うのは誰?」という質問には、ふたりそろって、いぬを挙げた。このコーナーは15分程度で終わり、短くて助かった。

 続けて、先週日曜に放送された「キングオブコント直前SP」も観る。ファイナリスト10組にサプライズで、恩人からのビデオレターを観てもらうという企画。登場順に、ニッポンの社長にはトミーズから、かが屋にはモグライダーから、ネルソンズには行きつけの飲み屋の店長から、ロングコートダディには見取り図から、ビスケットブラザーズには元バイト先のママから、コットンには横山由依から、いぬにはニューヨークから、や団にはハリウッドザコシショウから。クロコップにはお見送り芸人しんいちから、ここだけはビデオメッセージではなく、本人が登場。最後は、最高の人間にドランクドラゴン塚地からビデオレターが届いた。

 録画中の「お笑いの日」のオープニングも観ておくが、今年もまた、ダウンタウンの漫才形式のトークから始まる。ダウンタウンにコントをやらせようとしているTBSの意向があるようだ。生放送部分に移ると、ダウンタウンが登場と見せかけて、ダウソタウソが登場する。ハリーポッター役、向井理の魔法により、本物のダウンタウンになるという演出。「ザ・ベストワン」のスタジオからは、コサキンがさっそく登場した。

 「キングオブコント」本戦3時間は録画の都合で追っかけ再生ができず、一気に観たいから、放送終了を待ってから観始めた。梅田サイファーのテーマ曲から始まるが、10組のファイナリストの情報をしっかりと歌詞に入れているなかなか手の込んだものだった。そして、審査員の紹介となるが、ナレーションを今野浩喜が務める。かまいたち山内、ロバート秋山、バイきんぐ小峠、東京03飯塚、松本人志が順に登場。それからあっさりと本戦が始まった。出演順に、クロコップ、ネルソンズ、かが屋、いぬ、ロングコートダディ、や団、コットン、ビスケットブラザーズ、ニッポンの社長、最高の人間(岡野陽一&吉住)という10組。

 トップのクロコップだけはどういうコントをやるのか認識していなかったが、昨年の傾向に続き、これはマンガ的な世界観を借用しているにすぎないコントだ。今年もこれが続くといやだなと思ったが、2番手のネルソンズはわりとオールドスタイル。結婚式に元カレが乱入するという設定のコントで、和田まんじゅうが可笑しいんだけど、笑いという点ではちょっと弱かった。このあたりから、司会の浜田が審査員コメントの時間に遊び始める。3番手のかが屋は、女上司とドMの部下のコント。賀屋の芝居がさっそく面白い。性癖ネタは去年の空気階段を踏まえた作戦だろうか、前回の決勝出場時に比べて、かが屋にしては強いネタをもってきた感じがしたが、しかし、審査員の点は意外と伸びない。4番手のいぬは問題作。キスをするだけのコントで、くだらなくて笑うんだけど、笑いのパターンがひとつしかなく、短い時間でもすぐに飽きてしまった。審査員はどう判断するかと思ったが、意外や、松本はここまでの最高点をつけた。飯塚はキスは禁じ手だと思うといい、評価基準が明確だ。5番手のロングコートダディは、料理人の長い帽子が看板に引っかかって落っこちるだけのコント。個人的にはこれがいちばん面白かったのだが、しかし、これがなぜか審査員の点は低い。6番手のや団はバーベキュー場のコント。死んだふりをすることから、異常な展開になっていく。今回の10組のなかでは、や団だけは生の舞台を何度か観ているが、3人ともがずっと変な空気をまとっているトリオだ。審査員の点は高く、や団がここでトップになった。松本が全組に違う得点をつけようとするのはわかっているので、ここからは極端に低いか、極端に高いかになると予想する。7番手のコットンは浮気証拠バスターのコント。坊主頭のきょんのほうが巧みな芝居で引っ張っていく。テレビでは何度も観ているコンビだが、今まで、ここまで上手いコンビだとは思っていなかった。審査員の点も高く、ここで1位タイになる。8番手のビスケットブラザーズは、野犬から助けてくれるセーラー服の男のコント。これもマンガ的な世界観を借用しているにすぎない。なんだか今年は汚い芸が多いなと思いながら観たが、しかし、審査員たちはなぜか高得点だらけになり、1位になった。9番手のニッポンの社長は、ロボットと少年のコント。クロコップ、ビスケットブラザーズが二次創作的ならば、ニッポンの社長ははっきりとパロディだった。ニッポンの社長には期待していたのだが、ショートコント的な展開に不満を感じた。暗転の多用に審査員の点も辛くなり、なんと最下位になってしまった。最後は、岡野陽一と吉住のユニット「最高の人間」。「岐阜ワンダーランド」というテーマパークのコント。それぞれ、演者としてはさすがの力量なのだが、しかし、これも借りものの世界観で、過激な部分がわりとイージーかなと思った。ファイナルステージは、や団、コットン、ビスケットブラザーズの順。や団は、気象予報士とずぶ濡れの男のコント。暴れまわるところが魅力だが、設定も細やかだ。コットンはタバコを吸う女のコント。演技で客をつかんでいく、きれいな芸風のふたり。審査員の優劣が分かれたが、飯塚は、や団のオリジナルストーリーに比べて、コットンはなにかのラブストーリーを踏襲しているから1点落ちると評価した。だけど、それではビスケットブラザーズの点が高くなるのは変だと思う。ビスケットブラザーズはバイト先の女子ふたりのコント。ディテールやリアリティとは無縁の異常設定で、1本目よりも笑うが、芸域がすごく狭くないだろうか。しかし、優勝はビスケットブラザーズ。今回の審査員の評価はかなりわからなかった。これはもう、バッファロー吾郎の二の舞にならないか。やっぱり、「M-1」とは違ってだらしがないのは、「キングオブコント」はどうもひとつの空気に流される。上沼恵美子とオール巨人、あるいは、上戸彩が「M-1」にいることがどれだけ大事か。いっぽう、「キングオブコント」では、ダウンタウンふたりが空気を支配してしまう。5時間の生放送の最後にこれがあることの弊害も感じる。

 その直後の「Nキャス」の録画も少し確認すると、「キングオブコント」の優勝会見の様子からスタートしていた。今年からは三谷幸喜のコメントが聴けると思い、楽しみにしていた。三谷幸喜は、コットンきょんのインスタもチェックしていた。深夜3時前に眠る。

ブログ アーカイブ

7月7日日曜日/都知事選はどうなった

◇ テレビ・ラジオ  朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「Nキャス」で、チョコレートプラネットがTT兄弟で「アメリカズ・ゴット・タレント」に挑戦した映像を初めて観た。藤井聡太の棋王就位式には、同郷の瀬戸朝香が駆けつける。昨夜の「にちようチャップリン」は、先週に引き続き...