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2024年2月23日金曜日

2月23日金曜日/春節のパレード

◇ テレビ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」では、スズ子はついに娘を家政婦に預けて仕事に行く。「ヘイヘイブギー」のステージを期待したが、そのようなシーンはなかった。昨夜の「クラシックTV」が服部良一特集だったので、これも録画しておいた。司会は清塚信也と鈴木愛理。鈴木愛理というひとを知らなかったが、ハロプロのひとだ。ゲストは伊原六花。鈴木愛理が「東京ブギウギ」「買物ブギー」「夜来香」を歌った。

 これも昨日深夜に放送された「ブギウギ音楽祭」も録画していた。大阪ホールからの公開収録。大阪ではもっといい時間帯に放送されていたのかな。NHKの高瀬耕造アナが司会を務める。1曲目は「ブギウギ」の子役、澤井梨丘が「恋はやさし野辺の花よ」を歌った。後ろのオーケストラでは、服部隆之が指揮をしている。元宝塚の真彩希帆が「ラッパと娘」を歌い、そのあとには中納良恵が登場し、「ジャングル・ブギー」を歌った。これはさすがの迫力。さかいゆうの「別れのブルース」、コトリンゴの「銀座カンカン娘」と続き、井上芳雄が歌う「胸の振子」もコトリンゴのアレンジで演奏された。トリビュートアルバムに収録されていた、矢井田瞳の「大阪ブギウギ」の実演を観ることもできた。このカバーはNHKの「名曲アルバム」で作られたもので、服部隆之がアレンジを手がけているのだ。井上芳雄と真彩希帆が歌う「蘇州夜曲」では、服部百音がバイオリンで参加した。最後は「ハッピー☆ブギ」。中納良恵、さかいゆうが初のパフォーマンスということだったが、撮影スケジュールの都合のため、趣里は不参加だったのがとても惜しい。

◇ 横浜中華街

 午後から外出。雨降り。家を出てから、スマホの充電器を忘れてきたことに気がつき、写真をたくさん撮るからまずいと思い、取りに戻った。今日はまたいちだんと寒い。今季初の手袋を着用する。駅の自販機で、コークオンのチケットを使い、暖かい飲みものを買った。

 横浜から根岸線に乗り、関内まで。横浜中華街に春節のパレードを見物に行く。15時半からスタート。到着はぎりぎりになってしまった。SNSから情報を確認し、山下町公園から出発するのだろうと、向かおうとするが、雨なのに、思いのほか、中華街は混んでいる。むしろ、傘を差しているぶん、普段よりも余計に混んでいるかのように感じられる。関帝廟通りを通っていこうとすると、パレードのコースになっているこの通りにはすでに歩道に見物客が並んでいる。これは進めないぞと思い、迂回して、大通りから山下町公園を目指した。しかし、車道の脇まではたどりつくが、それでも、今日は傘が邪魔をして、車道の内側がまるで見えない。雨はすぐに止むのだろうと勝手に思っていたが、どうも止みそうにない。小雨と判断するにはやや大粒だが、写真も撮りにくいと思い、パレードが始まったら傘を閉じてみたが、ほかの見物客は誰も閉じるわけはなく、自分だけ閉じても雨に濡れるだけだ。写真を撮ろうにもなにも写せないと思い、早々にあきらめ、また迂回して、大通りから関帝廟の脇に出た。ところが、混雑しているから素早く移動するという具合にはいかない。関帝廟に出ても、もたついてしまっては先まわりにならず、ここもやはり、パレードは傘に隠れてなんにも見えない。

 そうはいっても、中華街のパレードはわりと見物慣れしているのだ。空いてるエリアは見当がつくから、今回はもう、あちこち動きまわらずに狙いを絞るのが吉だろうと判断し、そちらに移ろうと、大通りを抜けていこうとすると、こちらもすでに見物客がたくさん待ちかまえていた。雨降りで寒いのに、こんなものをわざわざ見物しにいくのは自分だけかと思っていたが、もの好きな人間はほかにもいるもんだ。善隣門を出て、石川町駅に延びる西門通りまでやってくると、案の定、ここにはなぜか見物客が少ないのだった。ここでゆったりと、パレードを先頭から最後まで見物した。今回はパレードにピカチュウが登場すると予告されていたのだが、ピカチュウのすがたは見当たらなかった。雨だから中止にでもなっただろうか。

 パレードは善隣門から大通りに進んでいくが、もうそれ以上は追いかけず、昼食をとることにした。関帝廟の脇、龍海飯店という店に入り、豚角煮麺セットを食べた。チャーハン、小籠包、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐がつき、950円。満腹。店の外に出ると、今ごろになって、雨は止んでいた。中華街を出て、横浜スタジアム脇のベローチェに入ろうかと思っていたが、行ってみると改装工事中だ。イセザキモールまで足を延ばそうと、関内駅前を通ると、ランタンのオブジェが展示されている。横浜公園にもあるのを目にしたが、それは写真を撮りそこねていた。イセザキモールに行ってみると、有隣堂の前にもランタンのオブジェがあり、これはまたデザインが違い、背がとても高い。

 有隣堂に寄り、「映画秘宝」を少し立ち読みしていく。恒例の年間ベストテンを読みたかったのだが、しかし、いよいよ趣味の合わないランキングになってきたようだ。投票者にみうらじゅんがいない。水道橋博士はやけに長文を寄せていた。そういえば、ブラック師匠の日本映画ベストテンもなくなってしまったんだっけ。

 イセザキモールのベローチェに入り、ここでようやくひと休み。スマホの充電をしながら、有隣堂で買ってきた「週刊文春」の松本の記事を読んだ。いったい、いつまで買い続ければいいんだろうな。それから、しばらく読書をして、そのあとにはブックオフに寄っていく。横浜駅までは歩いてもよかったのだが、寒いから、関内から電車で帰る。横浜中華街のインスタをチェックしてみると、パレードにピカチュウが参加している動画が公開されていた。中止になったんじゃなかったのか。すると、関帝廟通りだけを歩いたのかな。混雑をうまく避けたつもりでいたのに、肝心なものを見逃してるんだから悔しいな。

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビを観る気力はなく、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。高田先生も昨夜の「ブギウギ音楽祭」を観ていた。エンディングまで聴くと、高田先生は「アメトーーク!」の「せっかち芸人」も観ていたことがわかる。続けて、「中川家 ザ・ラジオショー」も聴くと、オープニングはまるまる「せっかち芸人」の話をしていた。いや、それよりも、プラス・マイナスの話をするのではと思って聴いたのだが、プラス・マイナスにはまったく触れなかった。

2022年1月24日月曜日

1月24日月曜日/地下の入り口はどこか


◇ 新宿・市ヶ谷

 朝から都内に。大和から小田急線で新宿に向かうが、大和から立ちっぱなしになると、新百合ヶ丘のあたりで息苦しくなることが過去に何度かあったが、今日はついに顔から血の気が引き、たまらず、登戸でいったん降りた。ベンチで少し休み、つぎの急行に乗っていくが、さっきの急行よりも混んでいて、またすぐに気持ち悪くなり、下北沢でまた降りて休んだ。昼食は新宿西口で、しんぱち食堂に入り、鶏生姜焼き定食を食べた。825円。マクドナルドに入り、読書をしようとするが、眠くなり、ほとんど読めなかった。

 その後、市ヶ谷に移動し、駅から川を挟んで北側を歩くと、このあたりはまったく大日本印刷ばかりである。「外濠書店」という看板が目に留まり、気になり、ちょっと入ってみると、本が並べてあるスペースはあるが、実際の書店ではなく、なにかの企画なのだろうかと思うがわからない。すぐに出たが、外には「どのドア展」というポスターがあり、その展覧会がどれだったのかもわからない。あとで検索すればいいやと思い、あんまりきちんと見なかったが、検索してみても、なぜかまったく情報がない。今どき、そんなことがあるのだろうか。そして、市ヶ谷でまたマクドナルドに入り、ホットコーヒーと、カスタードパイを食べるが、疲れがひどく、腹がくだる。栄養ドリンクを飲もうと、ドラッグストアを検索してみると、マクドナルドのすぐ裏にクリエイトがあるとわかり、行ってみると、完全に調剤専門の店舗だった。そういうクリエイトもあるとは知らなかった。代わりに、近くにマルエツプチを見つけ、栄養ドリンクはそこで買うことができたが、看板を見ると、地下にダイソーがあるようで、そういえば買うものがあったことを思い出すが、しかし、入り口がわからない。マルエツプチの店頭で商品の整理をしていた店員さんに、地下の入り口はどこかと訊いてみると、道路の向こう側を指し、日高屋の先だとか言い始めるので、いったいどういうことかと驚いたが、どうやら、地下鉄の入り口を訊かれたのだと勘違いしたようだ。落ち着けばそんなわけがないとは思うが、一瞬、地下が道路の向かいまでつながっているのかと思った。ダイソーに降りる階段は、なんてことはない、マルエツプチの店内の奥にあった。シールはがし液を買いたかったが、見つからない。ダイソーの店員は忙しそうにしていて、訊きにくいので、セロテープだけ買った。




◇ 雑誌・読書・テレビ・ラジオ

 市ヶ谷駅から南北線に乗り、目黒線直通、日吉から東横線に乗り換え、横浜まで戻ってきた。有隣堂に寄り、「映画秘宝」を立ち読みする。年始恒例の「ベスト&トホホ」だが、去年はあまり映画館に行かなかったから、観たものはあまりない。あとは気になる回答者をつまみ読みしていくが、なんと、らく人さんがなぜかアンケートに答えていた。どういうツテがあったのだろう。そういえば、ブラック師匠の日本映画ベストテンはなくなってしまったんだっけか。去年の号になにが書かれていたか、まるで覚えていない。

 帰りの電車内では、内田百閒「私の「漱石」と「龍之介」」を読み終えた。1993年刊、ちくま文庫。親本が 1969年刊というのが意外な気がしたが、内田百閒の著作のなかから、夏目漱石と芥川龍之介に関する文章を集めたという、この企画が、まるで今もなお新鮮な感じがする。だからこそ、手にとったのだが、漱石、龍之介、百閒、それぞれが今でもポップに読めるというのはいったいなんなんだろうか。装丁もぜんぜん古臭くないのだけど、新装版とも書いてないから、最初の文庫化からこの装丁なんだろうか。手元にあるのは、2013年、13刷。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。土曜の「お笑い向上委員会」では、今田の婚活という企画から、今田とやす子の夫婦漫才が始まり、フジモン、陣内はすかさず客にまわると、夫婦漫才を野次り、さんまは寄席の支配人になり、お詫びをするというその連携がすごい。さらにそこへ、落語家になって出ていくゆりやんにも爆笑した。その一連の流れは説明して説明しきれるものではないが、こんなことを毎週のように即興でやっているこの番組は、やっぱり、異様に面白い。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、陽性者だらけのこの番組では、高田先生だけはなぜか元気でいる。水曜の昇太師匠の代わりも高田先生が務めるようだ。12時台は、稲川淳二がゲスト。高田先生が元気かと思えば、稲川淳二もそれ以上のスピードで、軽快にしゃべりまくる。怪談ではない稲川淳二のトークが嬉しいが、後半には短い怪談も語り、最後には「喜んでいただけましたでしょうか?」という往年のフレーズも出た。続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、ドランクドラゴンがナイツの代役を務めたが、第一声はリモートの土屋さんから始まった。聴きそびれていた先週木曜のオープニングも聴くと、この日はしずるが代役を務めている。ナイツはこの日から休みになったのだ。

 楽天マガジンで読んだ「週刊プレイボーイ」には、「まだ売れてない50代芸人集合!」という特集があり、コラアゲンはいごうまん、プリンプリン、冷蔵庫マンのインタビューが載っていた。ボキャブラブームで売れたプリンプリンが「まだ売れてない」という扱いはないだろうと思うが、漫才協会に入るまではコンビでの活動はほとんどしていない期間があったとは、「タイタンシネマライブ」で毎回観ているからわからなかった。「週刊ポスト」を読むと、たけしの連載では「笑点」の人事について語られていた。「なんで一番若い三平が外れなきゃいけないんだっての。」と、三平よりも「笑点」という番組にそもそも批判的。そのつぎのページには、「5年後の「笑点」メンバー大予想」という記事もあり、予想しているのは、ヨネスケ、堀井憲一郎、広瀬和生、細川貂々、雨宮萌果という面々だが、広瀬和生は、馬るこ、わさび、わん丈を有力候補として挙げ、テレビ的な感覚からはだいぶずれている。

 ツイッターからニュースを見ると、神奈川の新規感染者数は 5276人となり、過去最多を更新。コロナ以外では、宇都宮線の車内で、喫煙を注意した高校生が暴行を受け、重傷を負ったというニュースが気になった。まったく不快な事件だ。加害者の二十代の男を、まわりの乗客は誰も止めなかったという。眠る前に配信ドラマを観たかったが、疲れているのでやめた。ラジオを聴きながら、深夜0時前に眠る。

2021年2月27日土曜日

2月27日土曜日/「タイタンシネマライブ」


◇ 海老名

 午後、海老名に。ホームセンターで買いものをする必要があり、駅から少し離れた島忠まで。いつもは星川のコーナンを利用しているが、今日は海老名に用があったから、海老名の周辺でホームセンターを探した。考えてみれば、海老名でも電車賃は変わらないのだ。むしろ、海老名のほうがついでの用事を作りやすいかもしれない。マクドナルドでひと休み。ホットコーヒーとヤッキー。読書をするつもりだったが、ツイッターを開くと「映画秘宝」の炎上が再燃していて、つい追いかけてしまう。ギンティ小林らによる告発。流れを把握するのに苦労する。滞在時間、1時間ほど。ツイッターを見るだけで時間がつぶれた。イオンの未来屋書店に寄り、古本の棚をざっと見ていくが、買うものはなかった。


 ビナウォークのTOHOシネマズ海老名に。2月12日の開催からこの日に延期になった「タイタンシネマライブ」だが、今回は開演時刻がいつもよりも2時間早く、17時半から始まる。だから、マクドナルドでもまるでのんびりできず、むしろ、気が急いたのか早めに到着した。土曜でもあり、この時間はロビーも混んでいる。海老名はいつも奥のスクリーンだったが、今回は手前のスクリーンだった。客席に入ると、同じ列のすぐ隣りに(ソーシャルディスタンスだから2席隣りだが)身なりの汚い太った爺さんが座っていた。まわりの席も妙に高齢に感じられたが、いったいどういう客層なのだろうか。開演前には映画「実りゆく」のDVDの宣伝が流された。

 17時半開演。出演順に、ネコニスズ、ダニエルズ、XX CLUB、シティホテル3号室、キュウ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合、ウエストランド、アルコ&ピース、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題。今回はゲストが少なく、レギュラーであるBOOMER&プリンプリンを除けば、実質上のゲストはアルコ&ピースしかいない。そこまではずっとタイタン勢が続いた。キュウからあとは活躍の目立つメンバーだが、まるで期待していなかったシティホテル3号室が珍しく面白く、態度の悪い客のコントの結末に笑った。アルコ&ピースの漫才はSNSにいる馬鹿をあげつらっていく。漫才というよりも会話劇のコントだが、攻撃性が面白い。そして、なんといっても、田中の漫才復帰が最大の注目点だったが、なにしろ、興奮させてはいけないという病状なのだから難しい。どこか抑えた感じがどうしてもする。こういう特別なときなので、エンディングトークではなにか趣向があるのかと思っていたが、まんじゅう大帝国の竹内と監督が登場し、「実りゆく」のDVDの宣伝をまたえんえんとやるのでいやになってしまった。

 20時前に終わり、かつやで食べていこうとするが、混雑していてずいぶん待たされる。イオンで買いものして、21時頃に帰宅した。録画してあった今朝の「サワコの朝」を観る。小池栄子がゲスト。この番組も3月で終わってしまう。23時からはラジオをつけ、横山剣の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴きながら眠った。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...