ラベル ミラクルひかる の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ミラクルひかる の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年11月25日月曜日

11月25日月曜日/病院通いが終わる

◇ 雑誌・テレビ・ラジオ

 深夜、コインランドリーに行くべきか迷っていたが、結局、早朝に行ってきた。洗濯待ちのあいだ、NHKプラスで、先週から再放送が始まった「カムカムエヴリバディ」の第1話を観る。これを観るためにわざわざまたNHKプラスのアプリを入れた。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」に小沢一郎の独占インタビューが載っている。そのほか、横田増生による斎藤応援団密着ルポ。それから、王楽の円楽襲名披露に正蔵が出演することが小さい記事になっていた。そういえば、好楽一門とは林家九蔵襲名に待ったをかけた因縁があったんだった。

 コインランドリーから帰ってきて、ゴミを出してから眠る。午前中に起きあがり、ブログの更新をひとつ。郵便局に書留の再配達を12時から14時でお願いしていたのが、10分早くやってきた。早くくるなんてことがあるのか。そのためにチャイムもつけなおしておいた。区役所からの封書なので、要介護の認定だとてっきり思っていたのだが、開けてみたら、税金滞納の差押調書だった。なんだこれはとちからが抜ける。この忙しいときにまた新たなめんどうが増える。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「立川志らくの演芸図鑑」は、桂小すみの音曲、権太楼の「子ほめ」。小すみの歌詞をテロップで出すのは余計だ。演芸の自己表現化は落語もたどってきた道だが、本当は20年ぐらい前にこういうひとがいなければならなかった。対談ゲストは相島一之。もともとはミステリーが好きで作家志望だった。ステージ4の癌を経験しているんだな。

 昨夜の「おかべろ」は、ゆうちゃみ、ゆいちゃみの姉妹がゲスト。海原やすよともこを尊敬していて、うちらもああいうふうになりたいと思っているという。ゆうちゃみは中学生のときに塾通いをしていて、好きな子が勉強を教えてくれて、あたまをぽんぽんしてもらいたいがために勉強をして、成績がよかったという話をしていた。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生は三四郎の武道館公演に行ってきたようだ。12時台ゲストはロケット団。年明けの明治座公演の発表もあり、昼の回は志らく師匠の40周年記念公演、ランジャタイ、トム・ブラウンに加え、トークゲストに二階堂ふみ。これは買わなければならないな。夜の回は爆笑問題、サンドウィッチマン、ナイツがそろう。

 これもタイムフリーで、昨日の「石橋貴明のGATE7」を聴くと、伊集院光、カンニング竹山、ナイツ塙を迎えた野球談議をしている。伊集院が貴明に相撲取りとして扱われる。こんなにいじられる伊集院も今や貴重だ。

◇ 病院

 午後から外出。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。この時間にバスに乗るのはひとまずこれが最後か。1ヶ月半の病院通いがこれで終わりになるのかと思うと、妙な緊張が湧き起こってくる。いつもどおり、なか卯に入り、牛とじ丼とはいからうどんのセットを食べる。830円。上白根病院、病室に入っていくと母がベッドにいない。向かいのベッドのお婆さんがトイレに行ってるんじゃないかと教えてくれた。少しすると母が戻ってきたのだが、車椅子には乗らず、看護師さんに支えながら歩いて戻ってきた。もうここまで歩けるのか。この病院は明日まで。金曜に説明したことは母はやっぱり覚えていなかったが、改めて、老健のパンフレットを見せる。向かいのベッドのお婆さん、斜め向かいのお婆さんも会話に加わってくる。向かいのお婆さんには、結婚はしてるのかと短い時間に3回訊かれた。病院に置いてある私物、持ち帰れるものは今日のうちに持って帰る。

 鶴ヶ峰まで歩き、西友に寄ってみるが、ここもスウェットは売ってないか。二俣川に移動し、ジョイナステラスに無印良品があったことを思い出し、無印、ユニクロを覗いていくが、女性モノの売り場をうろうろしているのは恥ずかしいからあんまりじっくり探せない。つぎに、西友の上階にあるしまむらも覗きに行ってみたが、ここの売り場はなにがどこにあるのかさっぱりわからない。最後にドン・キホーテに行ってみると、ここにはスウェット上下が安く売っていた。品質がわからないが、なんにせよ、水曜にはGUで注文した品が届くのだから、一日分だけつなげればいいのだ。ダイソーにも寄り、これでとりあえず、必要なものはひととおりそろえたはず。今日は読書もせず、明日、あわただしくならないように早く帰ることにする。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」を観ると、斎藤元彦がSNSの運用について囲み取材に応えている。飯塚幸三受刑者が死亡というニュースも。

 土曜に放送された「ものまね王座決定戦」を観ると、今回はスペシャルMCに篠原涼子が登場した。今田と篠原涼子が並び、篠原涼子が「このツーショット、なにか思い出すひとたくさんいらっしゃるんじゃないですか?」 今田が「あとはここにキャシィ塚本がいれば」と言えば、JPが出てきてすかさずものまねをしたのだが、しかし、松本の名前はまったく出されなかった。今回は年に一度の本気の対戦の回。審査員は10名、堺正章、片岡鶴太郎、hitomi、マキシマムザホルモンナヲ、DJ KOO、神田愛花、今井マサキ、高橋みなみ、武田真一、ハシヤスメ・アツコというメンバー。◆ さっそく、Aブロックが始まる。登場順に、松浦航大、よよよちゃん、ビューティーこくぶ、レッツゴーよしまさという4人の対戦。よよよちゃんのAdoが勝ち抜けるかと思ったら、最後にレッツゴーよしまさのさとう宗幸の得点がうわまわった。◆ Bブロックは、SHINOBU、Mr.シャチホコ、荒牧陽子、NASUMI の対戦。SHINOBU はユーミンの「卒業写真」を歌ったが、審査員の今井マサキというひとはユーミンのツアーでコーラスを担当しているそうで、このひとの点が辛口。NASUMI はB'z専門のひとだが、ここでも今井マサキが辛かった。荒牧陽子の大黒摩季の点も高かったが、しかし、ここは NASUMI が勝ち抜いた。◆ 続いて、Cブロックは、ほいけんた、暁月めぐみ、エハラマサヒロ、針谷紀久子の対戦。エハラマサヒロはこっちのけんと「はいよろこんで」を歌った。ビジュアルもそっくり、ダンスも上手く、ボイススクラッチも軽々とこなす。ここはエハラが勝ち抜いた。◆ Dブロックは、JP、キンタロー、河合郁人、ミラクルひかるの対戦。ここは惜しいブロックだ。まず、JPはぴんからトリオ「女のみち」を歌った。ノブ&フッキー以外でこれをやる勇気。キンタローは美空ひばり「悲しき口笛」。完全に笑いを抑えてやりきった。キンタローのからだの寸法が意外と美空ひばりっぽい。番組側からはまじめにやってくれと指示が出ているんだそうで、じつにつまらないことをする。河合郁人は木村拓哉で「SHAKE」を歌った。これも見事に上手い。ミラクルひかるはスペシャルMCの篠原涼子のものまねで、「もっともっと…」を歌った。これは名人芸。篠原涼子の司会のものまねも即興でやってみせる。ミラクルひかるが高得点で勝ち抜けた。◆ ここで「顔だけそっくりコレクション」のコーナーが入り、これは早送りする。◆ 最後はEブロック、八上和希、SARI、ダブルネーム、ななみななの対戦。八上和希というひとは初出演、OverTone というボーカルグループのメンバーだそうで、Novelbright「Walking with you」を歌った。誰がなんのものまねをやってるのかさっぱりわからなかった。SARIというひとは「柴山サリー」という芸名から変えたんだな。高得点の争いになったが、ななみななの globe が勝ち抜ける。決勝進出が5組、ここに加わり、得点上位の2組が敗者復活する。どちらもEブロックから、八上和希と、チャゲアスを歌ったダブルネームが復活した。◆ 決勝7組の対決は、予選の得点が低い順になる。トップは八上和希、Omoinotake「幾億光年」を歌う。二番手はダブルネーム。チャゲアスしかできないひとたちかと思っていたが、村下孝蔵「踊り子」を歌った。三番手はエハラマサヒロ、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」をやってみせる。旬のネタ2連発に挑戦したエハラがこの番組をどれだけ華やかにしていることか。四番手は NASUMI。このひともB'zだけのひとかと思っていたが、長渕剛「乾杯」を歌った。五番手はレッツゴーよしまさ、新沼謙治「津軽恋女」を歌う。よしまさ「審査員のかたがたのコメントがものすごく的確で、なんか全員、針すなお先生に見えてきて…。」 六番手はななみなな。十八番のドリカムは出さず、小泉今日子「あなたに会えてよかった」を歌った。最後はミラクルひかるの前川陽子「キューティーハニー」。最後の最後にふざけきっていて、さすがはミラクルひかるだ。優勝はどうせダブルネームだろうと思ったら、やっぱりダブルネームだった。つまらない結果だ。

 同じく土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、「ものまね王座」の放送と合わせたのか、ジョニー志村、レッツゴーよしまさが出ているのだが、ジョニー志村は「ものまね王座」には出ていなかった。ラブレターズがふたりそろって出演し、恒例のシークレットシューズの脱ぎ履きをする。ラブレターズの僅差の優勝に桂小枝がSNSで怒ってたっていうのは知らなかったな。「ゲスト向上芸人」は兼光タカシ。さんまによると岩橋はコンビに戻りたいとかで、ホリケンがゴルフに連れてくるらしい。そして、年末恒例の「明石家サンタ前哨戦」だが、モニター横から中津川弦さんが参加。なんと、中津川さんが「明石家サンタ」出場決定。初登場から年内いっぱい乗りきった。素晴らしい。

 深夜、明日の入所の準備に、買ってきたものに名前を書いていく。明日のために病院に渡す菓子折りを買おうと思っていたのに忘れてしまった。失敗した。明日、買っていく時間はあるだろうか。今夜は早めに眠る。

2024年10月21日月曜日

10月21日月曜日/うちで買った雑誌です

◇ 病院

 早朝に目覚め、眠りなおそうとするが眠れない。ウォーターサーバーの水の配達を今日の午前中にしてあるので落ち着かない。玄関まわりを少し掃除したが、しかし、このままずっと待ちかまえているわけにもいかない。そうだ、置き配にしてもらえばいいのかと思いつき、小さい貼り紙を作って、玄関の外に貼っておく。眠るのはあきらめ、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「おかべろ」はファーストサマーウイカがゲスト。大河の話が中心になる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載では、熊本公演の夜にからし蓮根伊織の父に連れられ、井手らっきょの店に行ったエピソードが語られていた。らっきょが「浅草キッド」を歌ってくれて、たけしと同じキーで歌っていることに驚いたという。巨人は「僕が歌うときはキーをひとつ下げるんです。」って、巨人も「浅草キッド」を歌っているのか。

 今日も午後から病院に。鶴ヶ峰駅からバスターミナルに向かう途中、ロケ隊みたいなのが歩いてくると思ったら、先頭にいるのは梶原善だ。しかし、梶原善なんて実物を見たことがないから、一応、検索して、顔の画像と身長を確認した。間違いなく、梶原善だ。レトロなビルを訪ねる番組だと思うのだが、このあたりにそんなビルがあったかな。

 バスターミナルに着くと、ちょうどバスがやってきたところ。平日はやはり少し混んでいる。上白根町まで乗り、先に昼食。なか卯に入り、牛あいがけカレーを食べる。730円。

 上白根病院に着き、3階の病室に入っていくと、また雑誌がなくなっている。まさかなくなってないだろうなと思っていたら、「婦人公論」がしっかりなくなっていた。今日は昼に相談室のかたから電話があり、母に顔を見せてから、受付に戻り、昼に電話したそのひとを呼んでもらった。待っているあいだ、待合スペースの隅の本箱に雑誌が積み重なっているのを見て、もしやと思って探してみると、うちで買ったらしき「女性自身」と「婦人公論」がそのなかにまぎれていた。いったい誰がもっていったんだ。受付に、うちで買ったものですとひとこと告げて、2冊を病室に戻してくる。腹立たしさが口調に出てしまったか。雑誌2冊はいろんなひとに読まれたようで、べこべこに歪んでしまっていた。だいたい、歩けない人間が雑誌をもっていくわけがないことくらい、ちょっと考えてもらいたいよ。ついむかむかしてしまったが、相談室のかたがやってきて、気持ちをなんとか切り替える。話は退院後の流れについて、施設か転院か、自宅に帰るかという選択肢の説明と相談だった。母の年金は今後はこの費用で消えていくことになるのか。入れ替わり、今度はリハビリ担当の背の高いお兄さんがやってくる。話を聞くと、母の体力は意外としっかりしていて、今は平行棒を使った歩行訓練も行っているという。認知機能が妨げになっているだけで、体力的には回復は早いのではないかと思ったが、認知機能が学習能力に影響するというのが厄介だ。杖のつきかたを覚えることもどうやら大変なのか。今日は説明を聴くだけで時間が経ってしまった。病室に戻り、時計を見るともう17時になるからすぐに病室を出るようなことになった。雑誌には、書きたくなかったが、サインペンで名前を書いておく。

 病院を出て、上白根町のバス停に向かうとちょうどバスがやってきた。すぐに乗り、鶴ヶ峰に戻り、鶴ヶ峰から二俣川に移動する。ドトールに入ろうとすると混んでいたから、西友のイタリアントマトに向かう。睡眠と読書。駅のベンチでも読書の続きを少し。

◇ テレビ・ラジオ・配信ドラマ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は木村カエラがゲスト。この番組は初登場なんだ。中学生の子がいるとはちょっと驚きだな。東京の下町の出身ということも知らなかった。ウィキペディアにあたると、足立区綾瀬の出身のようだが、ぜんぜんそんなイメージがなかった。テレビ神奈川の番組を長くやっていたから、横浜のひとだと勝手に錯覚してしまっていた。

 土曜に放送されたフジテレビ開局65周年特番「とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル」をようやく観る。まず、前半は「2億4千万のものまねメドレー選手権」。とんねるずの特番と言いつつ、このコーナーには石橋貴明しか出ない。この企画は2年ぶりの開催。レッツゴーよしまさが話題をさらったのはその2年前のときだったか。司会は山里亮太と藤本万梨乃アナ、ゲストに天海祐希、フェンシングの永野雄大選手も出演。最初の出場者は神奈月。北口榛花選手のものまねから始め、和田アキ子の炎上があったからひやひやしてしまうが、オリンピック選手が笑ってるから大丈夫なのか。二番手はキンタロー。コロッケで登場し、ドッスン、中国に進出した前田敦子など、最後は「シャイニング」のジャック・ニコルソンで締める。三番手はラパルフェ都留。ウッディで登場し、あご勇など、最後は大谷翔平の新しい通訳。四番手は古賀シュウ。浜口京子で登場し、水木しげるなど、最後はレスリングの鏡優翔選手。五番手はみかん。黒柳徹子で登場し、松本明子の口元などがあり、最後も黒柳徹子で締めた。しかし、「ジェネリック」は清水ミチコのものだぞ。六番手はジョニー志村。「いいとも」のタモリで登場、いろんなタモリだけで最後まで、サングラスを替えて、四か国語麻雀のタモリ、コンドルの着地など。七番手はミラクルひかる。まずは竹内まりやから、と言いつつ、山下達郎のコーラスも真似る。夢グループの保科有里、湯山玲子など、最後は中島知子。そのあと、古賀シュウが夢グループの社長をやり、ふたりのコラボネタもすっかりできあがってる。ここで永野選手も貴明にものまねをふられ、イタリアのフェンシングの選手のものまねをきっちりやってみせた。八番手はゆうぞう。もちろん、加山雄三から始まり、秋元康、桑田佳祐のメンバー紹介、菅原洋一など、最後はサンシャインの展望台ではしゃぐ加山雄三。九番手は原口あきまさ。まずは始球式の石橋貴明から、勝俣州和の楽屋のあいさつなど、最後は柳葉敏郎の室井慎次。そして、トリにはコロッケが登場。BTSから始まり、ものまねの量がとにかくすごい。五木ロボット、美川ロボット、それから、昔の貴明と今の貴明、最後は岩崎宏美から野口五郎。コロッケは、フジテレビのものまね番組は30年ぶりだという。貴明との出会いからは44年、貴明はリハーサルが終わったコロッケとばったり会って、「お笑いスター誕生!!」の懐かしい話をしていたという。コロッケ「これ出れたの、めっちゃ嬉しい。やっぱほら、後輩もみんな出てるし、ほいで、やっぱほら、ね、必要以上のことをやるメンバーばっかりでしょ?(笑)」「今、まじめなものまねが多すぎるから、すごく貴重なのよ。この番組がいちばんそれができる場所なの。だからもう、めちゃめちゃ嬉しくて、正直、めっちゃ緊張してたの。(笑)」 最後に優勝者の発表、イタリアのフェンシング選手のものまねをやった永野雄大選手が選ばれた。最後までふざけていて素晴らしい。

 後半は密着ドキュメント「笑熱大陸」。「情熱大陸」と同じナレーター、葉加瀬太郎の音楽もそのまま使っている。石橋貴明は武道館ライブのリハーサルをなぜかロサンゼルスで行っていた。外国人ばかりのバンドメンバーはサンタバーバラ4小の同級生たちだという。まるで矢沢のように話す貴明は「寒暖差」を強調する。インタビューしているスタッフはマッコイ斎藤か。「BE MY BABY」のリハーサル風景。貴明から「ワンフー」という言葉が出た。ここで、「夜ヒット」「FNS歌謡祭」「夕やけニャンニャン」「G-STAGE」の過去の映像が挿入される。ドジャースタジアムに大谷の試合を観に行く貴明。再び、リハーサル風景では、貴明は黒人のバックダンサーとともにM.C.ハマーのダンスの練習をする。「ダンシングヒーロー」と、最後は「スリラー」の練習もしていた。ダンサーたちは幼稚園のときの友だちだそうだ。つぎの場面、貴明はチャイニーズ・シアターを訪れる。1994年、「メジャーリーグ2」のプレミアム試写会がここで行われたのだ。再びドジャースタジアムを訪れる貴明に、観光にきてないかと疑いを向けるマッコイ。貴明はロスのカフェでバイトを始める。貴明はまかないのアサイーを食べながら「ぎんざNOW」の思い出を語った。審査員の浅井企画社長に怒られたエピソード。アサイーを食べるたびに浅井社長のバウムクーヘンを思い出す。「東京人のセンス、かっこよさ、これをやっぱり見せたいですよね。」と語る、この部分は貴明の本音だろう。番組が残り30分ぐらいになり、ようやく憲武の密着に移った。東京にいる憲武は武道館ライブの内容をまったく知らされず、カラオケボックスで、セットリストを予想して自主練していた。「ピョン吉・ロックンロール」や野猿の曲、矢島美容室、憲三郎も歌う。憲武は衣装を探しにアメ横を訪れ、同じスカジャンを貴明のぶんまで買っていく。「春になったら」を撮影した佃の神社を訪れ、武道館ライブの成功祈願をする憲武。体力づくりをするため、キックボクシングのジムにも通っていた。憲武にこのジムを紹介したのは奈緒で、奈緒も番組の取材に応える。憲武の日々がひたすら追いかけられるが、やがて、麻布十番のショーパブにスタッフが呼び出される。憲武はこのショーパブで「2億4千万の瞳ものまねメドレー」を披露する。ここで番組前半とリンクするんだ。全ものまね、それぞれしっかりメイクして、編集、合成してつないでいる。郷ひろみで始まり、最後は港社長で締めた。エンディングでは、とんねるずの武道館ライブに、おぎやはぎ、綾小路翔、ナイツ、カンニング竹山、ナインティナイン、アンタッチャブル、サンドウィッチマンがコメントを寄せた。葉加瀬太郎のものまねをする憲武のすがたもさりげなくあった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。高田先生、昨夜放送された「NHKスペシャル」のジャニーズの番組を観たようだ。12時台ゲストはロバート秋山。高田先生とは初対面。「光る君へ」の話題から、高田先生もよく観ている「秋山ロケの地図」の話題に。先生は、秋山が村上隆と共演した「美の巨人たち」まで観ている。高田先生と秋山がこんなに弾む会話になるとは意外だった。恒例の「ベスト3」は「秋山が気になってしかたがないことベスト3」。3位は、那覇空港の授乳室の赤ちゃんの写真が異常に古い。2位は、ラジオで流れる海外来日ロックバンドのCMのトーンが強い。1位は、「朝まで生テレビ」の出演者の登場が何年経ってもうまくいってない。

 これもタイムフリーで、先週月曜に放送された「落語DEデート」の特番「シモキタDEデート」を聴いた。下北沢のレディジェーンで、志の輔師匠が渡辺えりとトーク。レギュラーの放送とは違って、落語は流さずにトークだけの番組だった。

 深夜に、アマゾンプライムで「NO ACTIVITY」の第6話最終回を観る。観始めたのはたしか「極悪女王」よりも前だったが、たかだか6話だけなのに、飛び飛びで観ていて、なんだか盛りあがれないかたちになってしまった。笑うところも多々あったのだけど、コントすぎて、リアリティが離れていった感じがする。

2023年11月27日月曜日

11月27日月曜日/Kアリーナ周辺を歩く

◇ みなとみらい

 昨日は昼は寒かったのに、夜はやけに暖かかった。朝から外出。桜木町に用があり、午前中にクイーンズのベローチェに入り、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べた。480円。しばらく読書をしていく。図書館で借りている、スージー鈴木「桑田佳祐論」を読み終えた。2022年刊、新潮新書。もとは「水道橋博士のメルマ旬報」の連載だったのだね。読みながら、Spotify で実際の楽曲にあたっていくのが楽しかった。初めて聴く曲もあったし、魅力を再発見する曲もあった。

 先週木曜のことだったか、Kアリーナで女性が刺されたというニュースがあり、のちに自作自演だったことがわかったが、Kアリーナ周辺はどのようになっているのかと改めて歩いてみたくなった。表通りのほうからはよく眺めているが、裏側にはまわってみたことがなかった。Kアリーナからしてみると、裏側のほうが正面ということなんだけれども。この裏側に公園があるということも初めて知った。貨物の線路をまたぐように、運河沿いに細長い公園がある風景を新鮮に感じた。Kアリーナが建つ前だって、こんなところは歩いたことがなかった。公園のすぐ前に搬入口があり、その上がステージにあたるのだろうか、リハーサルでもやっているようで音楽が漏れ聴こえてくる。

◇ ポートサイド地区

 Kアリーナの裏側(正面なんだけど)をぐるっとまわり、戻ってくる。昼食はまたOKの弁当。ここのところ、頻繁に利用している。和風唐揚げのり明太弁当、お茶と合わせて、400円弱。上階のイートインスペースで食べていく。それから、横浜駅まで歩き、ベイクォーターのマクドナルドに入り、ひと休み。ここでもまた読書。しかし、読書は早々に切りあげ、Kアリーナ周辺を歩いたついでに、今度はポートサイド地区も歩きたくなった。いったいいつぶりになるか、横浜駅にはしょっちゅうきているのに、こちらを歩く機会はなかなか作れないものだ。ポートサイド地区に出てみると、こちら側から見えるKアリーナはずいぶん近くに見える。ポートサイド公園も記憶とはずいぶん変化しているのではと思うが、さきほど、Kアリーナの裏手にあった公園の運河を挟んだ向かい側にあるのがポートサイド公園だった。この運河はシーバスの通り道でもあった。さて、そろそろ戻ろうかと考えていると、公園の端のほうに歩いていくひとがちらほらいて、どうやらそちらにも抜けるルートがありそうだ。公園の端っこまで進むと、橋の下を抜けるトンネルがあり、ここがなんと、ベイクォーターとつながっていた。いや、こんなトンネルがあるなんて今までまったく知らなかった。歩いてみないと気がつかないことはあるものだ。思いがけず、今日はたくさん散歩をすることになったが、昨日みたいな寒いだったらそんな気にはならなかったろう。体調も悪くない。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨日の「ボクらの時代」を観る。ウエストランド井口、空気階段かたまり、ハナコ秋山という岡山出身の3人。昨日の「サンデージャポン」は、成田悠輔、松村沙友理、藤田ニコル、みちょぱらが出演。政治資金問題をトップに扱い、宮崎謙介・金子恵美夫妻が解説をする。そのあとには池田大作の死去、ビッグモーター問題、ジャニーズ問題、違法スカウトグループの問題。最後にはやす子とさゆりんごの食リポがあり、これは早送り。

 土曜に放送された「ものまね王座決定戦」は年末恒例のトーナメント戦。まずはAブロックからEブロックまで、4組ずつが対戦する。Aブロックでは、レッツゴーよしまさが小林幸子と美川憲一のものまねで「もしかしてPARTⅡ」を歌い、終わったあとに「僕は、純度100パーセント、ザ・ものまねをやりたかったです。」と言っていたのがかっこよかったのだが、Aブロックは米津玄師のものまねをした松浦航大が1位になった。Bブロックは、なんといっても、ミラクルひかるの工藤静香がふざけきっていて素晴らしかった。ミラクルひかるには神田愛花が100点をつけたが、しかし、勝ち抜けたのは B'z のものまねをした NASUMI。Cブロックでは、栗田貫一が森進一のものまねで「いとしのエリー」を歌い、これぞ、ものまね芸人の矜持。この矜持を受け継いでいるのがレッツゴーよしまさであり、ミラクルひかるだ。ところが、Cブロックを勝ち抜いたのは、堂本剛のものまねをした成田寛巳。Dブロックでは、布施辰徳が五木ひろしのものまねで絢香の「三日月」を歌い、これもクリカンイズムかと思ったが、この曲は五木ひろし本人もカバーしているようだ。ビューティーこくぶ、よよよちゃんという巧者が並ぶが、Dブロックは倖田來未のものまねをしたありさブリリアントが勝ち抜いた。Eブロックは、JP、ななみなな、ほいけんたを押さえ、エハラマサヒロが勝ち抜け。エハラマサヒロは「リトルマーメイド」のセバスチャンを演じた上條恒彦のものまねだった。エハラと松浦航大はともかく、この5名の決勝戦はしょぼすぎるだろうと思ったが、敗者復活枠が2名あり、1位は高橋洋子のものまねをしたななみななだったが、2位はレッツゴーよしまさとほいけんたが同点だった。ほいけんたとレッツゴーよしまさがジャンケンをして、さんまのものまねで「アミダばばあの唄」を歌ったほいけんたが決勝進出を決めた。7組による決勝戦、松浦航大の和田アキ子から始まり、ありさブリリアントの安室奈美恵、エハラマサヒロの山崎まさよしと続き、ななみなながここで十八番のドリカムを出してきた。成田寛巳はTMレボリューション、ほいけんたは爆風スランプ、ラストは NASUMI という無名のひとになり、ただでさえ誰だよと思うのに、MAN WITH A MISSION のものまねをして、ますます誰だかわからない。優勝はななみななに決まり、途中まではどうなることかと思ったが、これは悪い結果ではない。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」には「ブギウギ」のふせえりに注目した記事が出ていた。たけしの連載は3ページの拡大版。映画公開に合わせたのかと思えば、この連載の新刊が出るようだ。「週刊現代」で始まった堀井憲一郎の連載は、やっぱりテレビについて書いていくコラムだ。2回目では「ブギウギ」のあとの華丸大吉のコメントに着目し、きっちりとネタっぽくしあげている。このふざけたコラムを読む感覚、ひさしぶりに味わうもので、こういうコラムがたくさん載っているのがかつての「テレビブロス」だった。

 タイムフリーで、土曜に放送された「ナイツのちゃきちゃき大放送」のニュースの部分を確認すると、池田大作の訃報は扱っていなかった。「常連さん」は丸山ゴンザレス。Spotify のポッドキャストで、松尾潔のRKBラジオのコーナーを聴くと、最新回では「レコード大賞」を話題にしている。毎週2本あるもう1本では小室哲哉について話していて、ZONEはもともと小室哲哉と松尾潔が一緒にプロデュースするはずだったという秘話があった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

桑田佳祐論 (新潮新書) [ スージー鈴木 ]
価格:946円(税込、送料無料) 

2023年5月7日日曜日

5月7日日曜日/雨のみなとみらい

◇ テレビ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「新しいカギ」にはオリエンタルラジオがついにふたりそろって出演した。1月に放送された企画の続編にあたるのか、「東京十期會」として、はんにゃ金田、フルーツポンチ、インポッシブルと一緒に、レギュラーメンバーとゲーム対決する企画なのだが、なんのパロディをやっているのか元ネタを知らない。後半には「ゴリ部と松道」という企画があり、これは「SLAM DUNK」だとかろうじてわかる。実際の高校を訪ね、ハナコ岡部とチョコプラ松尾のコンビが高校生とバスケ対決をするのだが、「新しいカギ」のメンバーが登場したときの高校生たちの歓声がエモさ満点でたまらなかった。なかやまきんに君も登場し、きんに君も十代に人気があった。

 今朝の「NHK短歌」は5月の第1週。毎月第1週、第2週は、ヒコロヒーが司会を担当し、第1週には川野里子という歌人が選者を務める。内藤秀一郎、深尾あむの短歌を、川野先生が添削するコーナーが面白い。文語と口語の違いを解説し、文語にどんな効果があるのかということなど、こんな番組を観なければわからなかった。

 昨夜の「ものまね紅白歌合戦」も、ざっと早送りで観ていく。「ご本人はどっち?」という新企画があり、本人とものまねの声を交互に聴かせ、どちらが本人かを当てる。新田恵利とミラクルひかる、立木文彦とMr.シャチホコ、小野正利とビューティーこくぶ、山田邦子とみはるという組み合わせ。そういえば、山田邦子はテレビ東京のものまね番組の司会をしていて、そこに出演していたのがみはるなのだ。なるべく本人になりすますという企画なのに、ミラクルひかるの新田恵利のものまねがばつぐんに可笑しい。あるいは、「ものまねカラオケ100点チャレンジ」という企画にもミラクルひかるは工藤静香のものまねで挑戦し、これもカラオケの高得点を目指す企画であり、上手く歌うことが条件であるのに、ミラクルひかるは可笑しい。この企画には荒牧陽子は MISIA で挑戦し、ひたすら上手く、本人に近づけるというものまねで、笑うところはない。栗田貫一は郷ひろみで挑戦したが、別のコーナーでは河野太郎のものまねもやっていて、上手いものまねも可笑しいものまねもどちらもできる。ただし、ミラクルひかるのように、ふざけながら上手いというものではないんだ。

◇ みなとみらい

 午後になってから外出する。今日は朝から雨降り。横浜駅の星のうどんに寄り、豚角煮丼と冷やしうどんのセットを食べていく。690円。東口、ルミネ地下の有隣堂を少し覗き、ポルタ、日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに出る。風はさほど強くないからまだよかったが、それでも、ズボンのひざから下はたちまちびしょ濡れになるような雨だ。100円ショップに寄る必要があり、検索すると、アンパンマンミュージアムの先、オーケーが入っている建物にキャンドゥがあることがわかった。この通りを歩くことはよくあるのだが、この建物にはなぜか今まで入ったことがなかった。オーケーは2階にあり、キャンドゥは3階にある。3階にはけっこうな広さの休憩スペースみたいなものがあった。ランドマークプラザのマクドナルドに入り、少し読書をしていく。夜になると、雨はやや小降りになった。



◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。先週は「ワイドナショー」に出演していたとにかく明るい安村が、今朝は「サンデージャポン」に出演していた。まずは、鈴木エイトによる韓国の合同結婚式の取材、それから、中村逸郎が登場し、ロシアの最新情報を伝える。そのあとに、チャールズ国王の戴冠式の話題から、イギリスつながりで、とにかく明るい安村の話題が扱われた。安村は大谷翔平の話題でも、甲子園出場経験として解説をやらされる。

 今日の「週刊さんまとマツコ」は、さらば青春の光の個人事務所の儲けのカラクリの特集。2週にわたってやっていたのだが、先週は観逃してしまった。今日の「笑点」のオープニングは、3年ぶりに昇太師匠が客席の真ん中に座った。演芸はU字工事。

 タイムフリーで、聴きそびれていた月曜の「ビバリー昼ズ」の続きを聴いた。12時台は宅間孝行がゲスト。「タクラボ」という新プロジェクトの新作公演は宗教をテーマにしていて、鈴木エイトに脚本をチェックしてもらったという。そのほか、実家のステーキ屋に山下達郎と竹内まりやがよくきていたという話があり、そこから、高田先生が山下達郎のライブの楽屋に大瀧詠一と一緒に遊びに行った話にもなった。

2021年9月12日日曜日

9月12日日曜日/若者はきょとんとする

◇ テレビ・ラジオ

 朝7時前に目覚め、録画していた昨夜の「ものまね紅白歌合戦」をざっと早まわしで観た。一時期、やたらと長時間の放送になっていたが、今回は2時間10分の放送。このくらいの長さがちょうどいい。しかし、今回、審査員の顔ぶれが、森崎ウィン、みちょぱ、山之内すず、高橋優斗、小川菜摘という5名で、小川菜摘はともかく、ほか4名の人選はなにも考えてなさすぎるのではないか。栗田貫一とコージー冨田の対戦では、栗田貫一が田原総一朗を、コージー冨田が関口宏のものまねをやったが、せっかくいい対決だったのに、若い審査員たちのきょとんとした顔を映すのは邪魔でしかなかった。あるいは、喉押さえマンのような YouTuber も登場し、「奇跡」という名前の女性と共演していたが、このひとも YouTuber だろうとは思うものの、「奇跡」なんて名前では検索しても見つけようがない。そのほか、ミラクルひかるの華原朋美にはご本人が登場、ノブ&フッキーは吉田鋼太郎と古田新太で「うっせぇわ」を歌い、そのあたりは早まわしをしないで観た。終盤には、友近(上沼恵美子)と、なだぎ武(エリオ・グレイシー)の対決があったが、友近となだぎの共演を、今田・東野がいじらないのも謎だった。

 午前中に、ブログの更新をひとつ。録画していた今朝の「ワイドナショー」を観ると、冒頭で、たけしの襲撃事件を扱っていた。それから、自民党総裁選を扱い、そのあとには、太平洋往復を終えた辛坊治郎が出演していた。ニッポン放送の「ズーム」も聴きそびれていて、もう帰国していたことを知らなかった。

 13時からはラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台は、柴田勲がゲスト。プロフィール紹介の際に流す曲に、伊東ゆかりの曲を選ぶが、伊東ゆかりとつきあっていたことを爆笑問題がふたりとも知らないのが意外で、選曲の理由を訊いて、びっくりしていた。検索してみると、ウィキペディアにも書いてあるくらいなのに、柴田の狙いでは、曲を流した瞬間にウケるはずだったんじゃないのか。ラジオを聴きながらクリックポストを作り、15時前に、近所の郵便ポストまで投函に行く。

◇ 映画

 今日は部屋で読書。夜にまた、駅前まで買いものに行き、帰ってきて、アマゾンプライムで映画を観た。黒沢清監督の「散歩する侵略者」を観るが、イキウメの舞台の映画化ということだけは知っていて、内容は知らずに観たのだが、想像していたよりもスケールが大きく、キャストも豪華で、娯楽度が高いと思った。俳優陣、それぞれの演技が面白かったのと、画面の構図がいちいちきれいだった。2017年公開の映画だが、感染症が登場する。深夜に読書をもう少し。読みかけのの本を読み終えたかったが、眠くてだめ。深夜2時過ぎに眠る。

2021年8月19日木曜日

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌

 今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニング、10分ぐらいしてから、雨上がり決死隊の解散に触れる。解散報道が流れたのはこの日の朝だ。礼二には、前日に蛍原から電話があったという。「ハリガネロックが解散したときよりショックやなあ」と剛。オープニングのあとにはもう、ゲストのU字工事が登場した。11時半からは「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。こちらもナイツはお休みで、代わりに、高田先生と清水ミチコのコンビ。昨日、クドカンの舞台の客席でちょうど一緒だったという話から、清水ミチコの伊丹十三賞受賞についてもしゃべる。普段のナイツの日に比べて、すさまじいテンポの掛け合いに何度も声を出して笑った。13時からの「ザ・ラジオショー」は、今日はハリセンボンがコンビで登場。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。読みそびれていた「週刊現代」の「熱討スタジアム」は、今週は「『ゆきゆきて、神軍』を語ろう」というテーマで、原一男、寺脇研、安田浩一が鼎談している。安田「撮影している原監督は、奥崎が相手を殴り始めても止めに入りませんが、取材者としてあえてそうしたのでしょうか。」  原「いえ、むしろ竦み上がってしまって、どうすればいいかわからない、という状態でした。」 奥崎が刑務官を怒鳴りつける場面では、奥崎に「原さん、いまの私の演技、どうでしたか?」と言われたという。

 午後から、まずはヤマトの営業所まで。風が強く、髪がすぐにぐちゃぐちゃになった。二俣川に出て、横浜に移動する。相鉄線の改札から、JR横浜タワーを通り抜け、鶴屋町のほうまで出る。建物内だけを通り、鶴屋町まで歩ける、このルートを通ってみたのは初めてだ。それから、東神奈川まで歩いていく。日陰が多く、風も強いため、歩いていても意外と暑くはなかった。



◇ 市長選

 田中康夫の演説をどこかで聴いておきたいと思い、ツイッターで調べていたら、今日、16時から東神奈川で行われるとわかった。明日は自由が利きそうになく、行くなら今日がいいだろうと思った。15時15分には東神奈川に着いてしまい、まだだいぶ早かったが、東神奈川に着くと、やはり市長選候補の、山中竹春のスタッフがビラを配っている。演説の声が聞こえ、どこにいるのかと思えば、イオンの前にぽつんと立っているひとがいる。しかし、このひとは山中竹春本人ではなく、このあと、15時半から演説があると告知をしているスタッフだった。先になにか食べておこうと、隆昌飯店という店に入り、中華風焼き鶏肉のセットを食べた。スープ、冷奴、漬けもの、杏仁豆腐がつき、700円。16時10分前になり、店を出ると、山中竹春が演説をまだやっていて、少し聴こうと思い、近づいたら終わってしまった。聴衆がまるで集まっていなかったが、一応、林文子、小此木八郎、山中竹春の三候補の戦いと言われているのではないのか。市長選はここまで盛りあがっていないのだろうか。





 しかし、16時になっても田中康夫は現れず、駅の反対側にも行ってみたが、こちらにもいない。ツイッターをこまめに見て情報を得ていたが、7分が過ぎたあたりで、田中康夫の事務所がツイートをしていて、イオン前で演説予定だと場所は判明した。風が強いので、イオンのなかで待機する。階段のガラス窓から、ちょうどいい具合に外が見えていたが、待っているのも疲れるものだ。16時半を過ぎ、ようやく田中康夫の選挙カーが現れ、それを確認してから、イオンの外に出ると、田中康夫本人が出て、チラシを配っている。聴衆が集まっている、その輪の外のほうにどんどん配りに行ってしまうのを追いかけて、本人から一枚いただいた。さっきの山中竹春と同じ場所で、山中の直後に演説する予定だったが、こういうのはお互いにすり合わせなどはないものか。山中は選挙カーの上に乗って演説をしていたが、田中康夫はそもそもクルマがそういう構造ではなく、クルマの前で、壇もなにもなく、ただ立って演説を始めた。エンジ色のポロシャツ、マスクをして、コード付きのハンドマイクを握っている。聴衆に若い父母が多いと判断したのか、中学給食の問題から語り始めた。それから、保留児童の問題を語る。田中康夫は扇動的なところがまったくない口調で、穏やかに、理路整然と語っていく。意気込みだけの演説ではないのが、まずよかった。こんな選挙演説は見たことがないと思うような演説だが、普通は、なにかを伝えようとすれば、このような口調になるはずだ。おそらく、ほかのどの候補者よりも、田中康夫は話が上手い。最初に配られたチラシには「12の取り組み」が書かれていて、すべてには触れられなかったが、それを順々に説明していった。旧市庁舎売却の件は今まで知らず、これは特に関心をもった。上瀬谷跡地をレスキュー拠点にするなど、面白い提案があり、カジノとコロナというウケがいい話だけではなく、そのほかの問題点を多く示してもらえただけでも、この演説を聴いた価値はあった。カジノについても、空気を読むような話ではなく、地域経済に利益をもたらさないという観点から否定している。横浜市民として、感銘を受ける話がいくつもあったが、しかし、同時に、こんなに冷静な演説をしていて勝てるのだろうかという気もした。拍手が起きそうになっても、馴れ合いに思われることを避け、拒否するような態度を示す。演説中、田中康夫の目の前を、そこが通り道だからしかたないのだが、自転車が何台も横切っていった。振り向くことはせずに聴いていたが、自分の後ろにはどのくらいの聴衆がいただろうか。演説は1時間ほど続いた。まるで退屈することのない、いい演説だった。最後にまた、知り合いに配ってくださいといってチラシを配ってまわり、スタッフのひとから、もう数枚もらった。






 歩道橋に登り、東神奈川駅に向かうと、乗降客がだいぶ多い時間になっていた。駅の東側に出て、横浜駅まではまた歩いて戻る。ポートサイド地区を抜け、ベイクォーターのマクドナルドに入り、ひと休みしてから帰る。ツイッターから新規感染者数の確認をすると、東京は 5534人に。神奈川は 2340人。埼玉もついに二千人を超え、2170人に。




◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していた昨夜の「お笑い実力刃」を観た。「ものまね実力刃SP」と題し、ミラクルひかる、原口あきまさ、ホリという3名が出演。それぞれのネタに加え、3人での即興コントという企画もあった。ものまねは、顔から入るのか、声から入るのかという視聴者からの質問に、ミラクルひかるがクセから入ると答えていたのは面白かった。そのほか、いわゆる「お笑い芸人」と「ものまね芸人」の違いについてのトークも興味深く、しかし、「芸人=お笑い芸人」だと、プロたちもそう思っているのは奇妙だ。昨夜の「あちこちオードリー」は、キャイ~ンと坂下千里子がゲスト。坂下千里子ってひとも、ほぼ同世代だけど、ぜんぜん老けないひとだ。キャイ~ンが「生ダラ」のお笑いコンテストで注目を集めたというのは知らない話だった。南原をいじりまくる天野にも笑った。そして次週は、ついに古舘伊知郎がこの番組に登場する。深夜0時半頃に眠る。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...