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2023年9月18日月曜日

9月18日月曜日/同姓同名がいる

◇ ラジオ・読書・テレビ

 朝に起きあがり、ブログの更新をしようとするが、ぜんぜん書けない。だめ。のらない。パソコンのラジコの地域判定がずっと狂っていて、ラジオを聴くのも不便だ。昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」は Spotify のポッドキャストで聴いた。オープニングに桂枝曾丸が登場していた。昼はスマホのラジコを使い、「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。12時台ゲストは、氷川きよしの歌謡ショーの司会でおなじみの西寄ひがし。

 午後から外出。まだまだ暑く、まったくいやになる。この暑さのせいで、あらゆることが停滞する。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。680円。ドトールに入り、読書をしていく。それから、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却するはずだったが、何時に閉まるかをまったく考えておらず、気がついたときには17時を過ぎ、もう閉まっていた。失敗。くまざわ書店に寄り、そのあとは散髪をするつもりでいたが、これも気が変わり、まだ髪は切らない。なんのために二俣川までやってきたのかわからなくなった。

 図書館で借りた「もっと知りたい 柳宗悦と民藝運動」を読み終えた。2021年刊、東京美術。先日の経験から、古美術に関する本をなにか読んでみたいと思い、入門書みたいなのを3冊借りてきたそのうちの1冊。まったく無知な状態から読み始めたので、薄い本だが、なかなかすいすいとは読めなかった。ここを入り口に、つぎはなにを読もうか。

 夜に帰宅し、ブログの更新をようやくひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は岩城滉一・結城アンナ夫妻がゲスト。今日の「しゃべくり007」は LE SSERAFIM がゲスト。これは途中まで観てやめた。

 昨夜の「まつも to なかい」は大久保佳代子とヒコロヒーがゲスト。松本が「ひまつぶしにこんな話するんやけど」と前置きしつつ、中居と大久保に「ふたりつき合ってみたら?」と言い始め、この話がだらだらと続き、これはだめなトークだなと思っていたら、ヒコロヒーが「ひまつぶしすぎません?」とぶったぎったのはさすがだった。このふたりを迎えて、恋愛話ばかりになるというのはひどい。今回は緊張感ないなあと思いながら観ていたが、番組30分ぐらいから野沢直子が加わり、松本にばんばん突っ込んでいたのは気持ちがよかった。

 今日は家のなかで、二度、あたまをぶつける。長年住んでいる家で、そんなことってあるだろうか。深夜0時頃には眠ろうとするが、眠れず、深夜1時過ぎにいったん目覚める。メールを確認すると、ツイッターにDMがきていた。誰かと思えば、ほぼやりとりしたことのない古本屋さんで、なにかと思えば、「同姓同名の間違いだったら申し訳ありませんが」といって、購入した本の送料をサービスしますという話だった。とてもありがたい話だが、いやこれ、同姓同名だわ。「同姓同名の間違いだったら申し訳ありませんが」と書いてなければ、意味がわからなかったかもしれない。しかし、古本の世界なんて狭いから、そう思うのもしかたがない。その同姓同名のひと、よそでも誤解されてるんじゃないかと思うとちょっと怖いな。いや、迷惑かけているのは、どちらかというとこっちのほうか。明日は朝から外出するのに、すぐに眠りなおそうとするが、ますます眠れなくなってしまった。

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2023年4月11日火曜日

4月11日火曜日/閉館していたと知る

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「しゃべくり007」は2時間スペシャル。前半は栗山英樹がゲスト。長嶋一茂、荒木大輔も登場したが、これはざっと早送りで観てしまう。後半は、竹田真一、藤井貴彦、山里亮太がゲスト。朝の新番組のメンバーか。これも興味がなく、早送り。昨夜の「ネプリーグ」も2時間スペシャル。普段は観ていない番組だが、木村拓哉の「教場」チームと爆笑問題のタイタンチームの対決があるから録画しておいた。いきなり「プシュー!」をやってみせる木村拓哉。しかし、こんなゲームとクイズの番組、さすがにぜんぶ観てられないと思い、冒頭だけ観て消去した。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は柴田理恵がゲスト。途中で消して、ブログの更新をもうひとつ。

◇ 二俣川

 午後から外出。二俣川まで歩き、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。700円。今まで気がついていなかったが、相鉄ライフは先月で閉館していたのか。二俣川なんかしょっちゅう寄っているのだけど、たまたま、ここしばらくはくることがなかったから知らずにいた。相州蕎麦とドトールは営業を続けている。




 ジョイナステラスのくまざわ書店があるフロアに行政サービスコーナーが移転し、市立図書館で借りた本を、今日はここに返しにこなければならなかった。もともとはライフにあった行政サービスコーナーだが、それがここに移転したことを調べておきながら、なぜ移転したのかまではまったく考えていなかった。ライフが営業をやめたからここに移ってきたというわけか。くまざわ書店もよく寄るのだから、ここに行政サービスコーナーがあるのはちょうどいい。帰りもまた歩くが、ラジオを聴きながら歩いていたら、眠気に襲われ、今にも倒れそうになるくらいにつらくなる。食べたあと、なにも休まずに歩いていたのがよくなかっただろうか。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夕方に帰宅し、いったん眠ろうかと思ったが、横になったら楽になり、横になったまま、ブログの更新をもうひとつ。そのあとは、録画していた「さんま御殿」をすぐに観る。出演者たちの座席の距離がついにコロナ前に戻ったようだ。「節約家 VS 浪費家」というテーマで、節約家側に一之輔さんが初登場。さんまとは初対面だろうか。松本明子も出演していたのが心強かったのだが、一之輔さん、どっしりとかまえていて、そんなに発言は多くなかったが、最後に話をふられ、それが「踊る!ヒット賞」に選ばれた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊朝日」の嵐山光三郎の連載エッセイは、先週に引き続き、タモリのことを書いている。「いいとも増刊号」編集長だったころのことを書いているのだが、嵐山光三郎は一度だけ「タモリ俱楽部」にも出演しているのか。坂本龍一の追悼記事もあり、大貫妙子、友部正人、大友良英がコメントを寄せている。そして、「ニューズウィーク日本版」は坂本龍一を表紙にした追悼特集。スクショだけ撮っておいて、これはまた改めてじっくりと読もう。

 タイムフリーで、聴かねばと思っていた先週木曜の「ハライチのターン!」をようやく聴いた。澤部が体調不良のためにお休み、代役が伊集院光だというのでこれは聴かなければならなかった。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。書けるときは書けるものだ。深夜0時半頃に眠る。

2022年12月31日土曜日

12月31日土曜日/大晦日

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 深夜から眠れず、早朝、ラジオをつけると、「木梨の会」に香取慎吾が出演していた。2時間ぐらい眠ってから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜、途中まで観た「アメトーーク!」の残りを。「アメトーーク大賞」の最後には、江頭と出川のカースタントのVTRがあり、そして、グランプリには有吉弘行が選ばれた。そこにはいずれも上島竜兵のすがたが見え隠れする。

 録画したままで観ていなかった「M-1」の「アナザーストーリー」を、今年の放送を先に観たついでに、過去のものも観てしまう。2年前、2020年の「アナザーストーリー」はマヂカルラブリーが優勝した年だが、錦鯉、ウエストランドという、のちのチャンピオンがそろって決勝進出しているほか、ニューヨーク、見取り図、おいでやすこがという売れっ子たちも輩出している。2年経って、それぞれの未来を知ってから観るのもまた面白いもので、錦鯉も、この年はファイナルステージに残ったわけでもないのに、この時点からかなり多く扱われていて、それだけドラマがあるコンビということか。マヂカルラブリーのふたりは、野田は2003年、村上は2004年にそれぞれ初出場した映像から残されていて、それだけの歴史の厚みがもはや「M-1」にはあるのだ。2020年という年は、野田は先に「R-1」で優勝していて、「R-1」のトロフィーも映していたのだが、お見送り芸人しんいちがもっているトロフィーとはかたちが違うということにも改めて気がついた。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週の「爆笑問題の日曜サンデー」には伊集院光が登場していて、これは聴き逃すわけにはいかない。月曜に放送された今年最後の「ビバリー昼ズ」も、一度聴いたのだが、聴きながら眠ってしまったので、これも聴きなおす必要があった。オープニングでは、高田先生が「エルピス」を絶賛していた。12時台はヨネスケがゲスト。主演映画、河崎実監督「突撃!隣のUFO」の話題から始まる。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで、読みそびれていた「週刊文春」のラジオ特集もようやく読めた。高田文夫先生のインタビューがあり、構成はおなじみの岸川真。「ビートたけしのオールナイトニッポン」を始めるときに「ぬかるみの世界」を参考にしたという話は初めて知るかもしれない。そのほか、大沢悠里と毒蝮三太夫の対談、藤井青銅が語る伊集院光など。

◇ 二俣川

 昼過ぎに外出。二俣川まで歩き、相州蕎麦に入り、特製肉つけ麺を食べた。830円。大晦日だからケチなものはやめようと思い、やや高いメニューを選んだが、年越しそばにするにはもうちょっとシンプルなそばのほうがよかったか。つゆがピリ辛で、ひとくち目でむせてしまった。年越しにピリ辛はやっぱり変だ。


 ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、二俣川ライフに戻り、ドトールに入り、ひと休み。大晦日は営業時間も違うだろうから、閉店時刻を確認してから入った。読書をするつもりでいたが、しかし、読み始めてすぐに眠くなる。今年最後に一冊読み終えてしまいたかったが、これは年またぎでいいか。

◇ ラジオ

 夜に帰宅し、テレビの録画残量の確認をしてから、夜もタイムフリーでラジオ番組を聴いていた。先週日曜に放送された「志の輔ラジオ 落語DEデート」は、山田邦子がゲストだった。人形町の末広で、子どものころに先代の三平や正楽を観ていたんだそうで、これは山田邦子の著書のなかでも語られていた。渡辺徹の話にもなり、志の輔師匠ともつながりがあったとは知らなかったが、文学座の舞台で富山公演があるときには志の輔に電話がかかってきたという。落語は、談志師匠の「芝浜」。1966年5月、東宝演芸場での録音、30歳のときの音源が放送される。山田邦子「あたしね、やっぱりかっこよかったですよ、談志さんはね。ジーパンなんか履いちゃって。学生のときに、渋谷の駅で立ってるとこ見て。「うわあ、談志見た! いいことあんなあ」って思って。好きだったのに、デビューしたら、なんかねえ、ちょっと意地悪で。まあでも、あんまりほら、へらへらするかたじゃないから。普通にあいさつしてたんだけど。たけしさんとは仲よくって。そしたらあるとき、クイズ番組で、「俺ね、お前に謝りたいんだよ」って。「お前のこと、勘違いしてて。悪かったなあ」って。「俺、お前のこと好きだよ」って言ってくれて。嬉しかったんだけど、「あっ、嫌いだったんだ!」と思って。(笑)ちょっとねえ、さかのぼって、なにがあったんだろうっていうのは思ったけど。でも、ちゃんとそういうこと言ってくださるひとでした。かっこいい。好きでした。」

 続けて、27日火曜に放送された特番「さようなら六代目三遊亭円楽」も聴いた。パーソナリティは伊集院光。冒頭に、わかりきっていることだが、円楽との師弟関係を改めて説明するところから始まった。円楽が出演したTBSラジオや系列局の名場面、あるいは未公開音源を流しながら、合間に伊集院がコメントを挟んでいくという構成。わりと近年の音源ばかりではあったが、伊集院と対談した番組では、円生襲名について、たっぷりと、具体的なことが語られていた。そのあとには好楽が出演し、好楽と伊集院の関係も面白いのだが、ここでの会話も円生襲名の話が多くなった。最後には事務所が保管する高座の音源から、あえて珍品を選び、「代書屋 天野幸夫伝」を放送した。

 そして、オンタイムのラジオ番組に、やや早い時間からFMヨコハマをつけ、IKURAさんの番組から聴き始め、23時からは「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。以前は、クレイジーケンバンドのカウントダウンライブに毎年のように行っていたものだが、コロナを挟み、今はやっているのかも知らない。ラジオを聴きながら、寝っ転がったまま、だらしなく年を越し、そのあとは元日の日記に続く。

2022年9月11日日曜日

9月11日日曜日/芸人の記憶など

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、今日も録画残量を大量に作る必要があるため、録画していたテレビ番組を確認しては消去する。ブログも更新したいとは思いつつ、気力が湧かず、せっかくなにも予定がない日だというのに、録画残量を作るのに追われていて疲弊してしまうというのもじつに阿呆らしい。

 また鼻水がひどくなった。寝不足のせいだろうか。ダビングのセットをして、横になり、ラジオを聴こうとすると、パソコンのラジコの地域判定がまた狂っていて、宮城になっている。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の聴きそびれていた回を聴いた。9月1日木曜の「紳士交遊録」には、みうらじゅんが登場。パートナーははるな愛。前回出演時に、みうらじゅんがセミの声のCDを流しているのにオンエア上は聴こえないという現象があり、そのときには放送事故の疑いにもなったが、みうらじゅんに聴こえていたセミの声は、じつは耳鳴りだったと判明した。みうらじゅんが耳鳴りだとは、今さら知り、驚くが、大竹まことも以前から耳鳴りの症状があることをこの番組ではよく語っていて、大竹はすんなりと受け止めていた。みうら「(医者が)ストレスかなんかですかっておっしゃるんですけど、基本的にストレスあんまり溜めてないイメージでやってるもんで、「ストレスじゃないと思うんですけどね」とは言ったんですけど、僕だって、ストレスのひとつやふたつぐらい抱えてもいいですよね?」

 録画していた今朝の「サンデージャポン」をさっそく観ると、今週もまずは旧統一教会の話題を扱う。この番組では旧統一教会の問題を連続して扱い、鈴木エイトも毎週出演し、服装が徐々におしゃれになっていく。公明党・熊野正士の妄想セクハラLINE疑惑も続けて扱い、この話題にも鈴木エイトは残った。そのあとには、エリザベス女王の訃報を扱い、デーブ・スペクターが解説する。それから、静岡の園児がバスに置き去りにされた事件。昨夜の「Nキャス」でも観たが、痛ましいことこのうえない。この事件は、てぃ先生が解説する。スタジオには、本を通じたマッチングサービスを運営する森本萌乃という起業家が出演していた。サービスとしてはあえて後退しているんだそうで、「不便を集めたときにロマンチックが生まれた」というのは面白い考えかただと思った。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を途中からつける。14時台は、鈴木香里武というひとがゲスト。「お魚王子」と呼ばれるこのひとを知らなかったが、「爆笑問題の深海WANTED」という番組に出演していたようだ。この番組は一度も観たことがない。

 午後から外出するつもりでいたのに、録画残量がなかなか作れずに時間を食う。18時過ぎからようやく外出する。二俣川まで歩き、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。680円。読書をするつもりでいたのに、まさかこんな遅い時間になるとは思わず、読書はせずにすぐに帰る。いったい、なんのために外出したんだか。

 夜に帰宅し、まず、横になり、ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠った。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「ワルイコあつまれ」は、草彅剛の「好きの取調室」というコーナーに、国分拓というNHKのディレクターが登場した。ヤノマミ族のドキュメンタリーを撮ったディレクターで、イゾラドというのは「東京ポッド許可局」でもよく話題にされていたが、この番組を観てはいなかった。実際に初めて映像を観ると、なるほど、大変なインパクトだ。子ども番組の枠組のなかで、この強烈な映像を改めて放送するこの番組はとても挑発的だし、野心的である。そのほかには、香取・草彅の「ガヤガヤ姉妹」、「ワルイコソーラン」、稲垣吾郎の「稲垣淳二の解談算数」のコーナーがあった。「ワルイコあつまれ」の面白さの前にはまず、稲垣、草彅、香取の芸の確かさがあるだろう。ほかのNHKのバラエティと比べても、この番組の質の高さは3人の芸の確かさが保障している。かつてのNHKのバラエティ番組は、そもそも、そういうものだったはずだ。

 金曜の「タモリ俱楽部」は「夜の名建築ラブホテルを考察」という特集。あいみょん、ケンドーコバヤシが出演した。ユニークな名前のラブホテルとして「南の風風力3」というホテルが紹介されていたが、そういえば、かつて、「南の風(風力3)」というコンビ名の芸人がいたが、もしかすると、これが由来だったのだろうか。

 Spotify のポッドキャストで、ニッポン放送の「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」を聴くと、聴きそびれていた先週の放送にダチョウ倶楽部が出ていた。冒頭には土田晃之も登場。ダチョウ俱楽部は、そういえば、笑瓶との関係も濃いのだった。上島のメイクは笑瓶が教えたものだという。ダチョウ倶楽部の結成から語られ、渋谷の道頓堀劇場にいた肥後はコント赤信号の弟弟子にあたり、いっぽう、テアトルエコーにいた上島とジモンは赤信号の後輩にあたる。赤信号を頼ってやってきた上島とジモンが肥後と合流し、「ラ・ママ新人コント大会」というライブが始まるときに連絡がついた(南部虎弾を含む)4人で結成されたのがダチョウ俱楽部というわけだ。コントがわからなかった上島とジモンに、肥後がノウハウを教えたそうだが、肥後と赤信号の師匠である杉兵助の話にもなり、ここはとても興味があるところ。晩年にはテレビに出演し、有名人にもなったが、浅草には深見千三郎がいたように、渋谷には杉兵助が長らく無名のコメディアンとして存在したということではなかったか。

 ツイッターから、渡部又兵衛の訃報を目にした。72歳。今日の15時前には報じられていたが、深夜になるまで知らなかった。たいがいの芸人は一度は生で観ているが、このひとは観たことはあったかどうか、あんまり積極的な興味はもたなかったかもしれない。ザ・ニュースペーパーとしての活動が長かったが、それ以前にはキャラバンというトリオを組んでいて、「お笑いスター誕生!!」で優勝した。小学生のころにテレビで観ていたその印象が強い。

2021年12月31日金曜日

12月31日金曜日/大晦日

◇ テレビ・ラジオ

 寒さでよく眠れず、早朝5時には起きあがる。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」は、爆笑問題がゲスト。爆笑問題ファンだったという若林には共鳴するところ大だ。爆笑問題のラジオではよくしゃべっているような話も、テレビでは意外と珍しいだろうか。ツイッターを見ると通知があり、爆笑問題に関する過去のツイートがリツイートされていた。

 大晦日の番組を録画するための残量がまだ作れず、観そびれていた「徹子の部屋」を連続して観ていく。こんなことに追われて、大晦日をつぶしているのはじつに阿呆らしい。ダビング待ちのあいだに、ラジオをつける。一之輔さんの「あなたとハッピー」を聴きながら、少し眠りなおしていた。目覚めて、ツイッターを見て、昭和こいるの訃報を知った。

 らじるらじるの聴き逃し配信で、昨日放送された「爆笑問題 ザ・ミュージック」という番組を聴いた。ラジコで検索していたらたまたま見つけた番組で、シティ・ポップを特集する特番だというので、これはすぐに聴きたくなった。松永良平が選曲、出演もし、解説もしていた。前半は、菊池桃子のラ・ムー、泰葉の曲などを紹介する。それから、大貫妙子、松任谷正隆が順にゲストに登場した。最後にまた松永良平が紹介した、SOTARO という10歳の少年がカバーする山下達郎「パレード」がとてもよかった。バックを務めているという冗談伯爵というバンドも、Spotify で調べて聴きたくなった。2時間弱、大晦日にのんびりと聴くにはいい番組だった。


 15時前に近所の郵便ポストまで投函に行き、それからまた、録画していたテレビ番組を観た。新しい地図の3人が出演する「ワルイコあつまれ」という番組、観そこねてしまった初回(9月放送)の再放送があり、今度はしっかりと録画することができた。香取慎吾が永野のギャグをやる場面があり、ワイプには、永野がそれをロフトプラスワンでやっている映像が出されていた。人間国宝、文楽の桐竹勘十郎も出演する。

 録画残量を確認し、なにしろ、明日元日の夕方まで録画が停まらないから、それまでの残量を大晦日の日中に作る必要があったが、がんばった甲斐あり、気がつけば、元日の深夜まで充分な余裕を作れていた。安心して、夕方から外出する。二俣川まで歩くが、寒さのせいか、歩く速度が早かったようで、いつもよりも短い時間で到着した。今年も、相州蕎麦に寄り、年越し蕎麦のつもりで、天丼セットを食べた。690円。それから、ドトールに入り、読書をしていく。


◇ 読書

 ドトールで、昨日に引き続き、「文學界」を読む。考えてみれば、「笑ってはいけない?」という特集は、大晦日に読んだほうが相応しかったか。特集以外では、國分功一郎とオードリー若林の対談も読んでおきたかった。1年前にもこの対談はあり、2回目となる顔合わせだが、前回の対談は読みそこねている。カストロのスピーチ、あるいは、カントの授業は面白かったという話から、若林は「三島由紀夫 vs 東大全共闘」を観たといい、三島、カント、カストロの話術を、それぞれ、芸人として捉えている。今はいろんな学問が守りに入っているという話も気になった。國分「細分化して、自分が扱う範囲を極端に限定して、「君、これを論じてないじゃないか」という批判を出来る限りあらかじめ封じておこうとする。つまり、何よりもケチを付けられないことに細心の注意を払うという傾向が、哲学に限らず、いろいろな学問に一つの傾向としてある気がします。」「大きな枠組みで学問することが非常に難しくなっています。」

 片岡一郎さんの「活動写真弁士」の続きも読み、第6章の途中まで。このぶ厚い本を今年中に読み終えたいと思っていたが、結局は半分も読めなかった。来年にもち越し。去年の大晦日もドトールで過ごしたが、1時間しかいられなかったので、今年は事前に閉店時刻を確認しておいた。19時閉店まで、2時間ほど、読書をしていた。

 ドン・キホーテに寄り、部屋着を買いたいと思っていたが、気に入るものがまったくなく、簡単に買えるだろうと思っていたのに、年内に買いそこねてしまった。失敗。今年は最後までどうも締まらない。西友に寄り、お菓子だけ買って帰るが、そういえば、ポリ袋を買う必要があったのを忘れていた。しかし、大晦日にお菓子がないというのは淋しい。

 20時過ぎに帰宅し、まず、ブログの更新をする。日付順の更新はひとまずおいといて、今年をまとめるエントリーをひとつ作ろうと思い立った。しかし、いざふり返ってみると、今年は誰とも会わず、じつに起伏に乏しい。変わらず過ごしているようなつもりでいたが、日記を見るとまるで違い、つまらない生活だ。これが身の丈にあった生活といえばそれまでだが、コロナをきっかけにして、ずいぶん生活は変わってしまったものだと感じる。むしろ、今までの生活がでたらめだったのだろうか。

 テレビは録画がフル稼働中のため、しばらく再生はできない。パソコンのラジコを使おうとすると、地域判定がまた狂っていて、福岡になっている。いい加減にしろと言いたい。Spotify のポッドキャストで、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。大竹まことは冬休み、水曜のオープニングは、壇蜜、いとうあさこ、砂山アナというメンバーで、ぼんやりした話をずっとしていて、心地好かった。それから、Netflix で「モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン」を観た。この映画は、いつぞやの「したまちコメディ映画祭」で観たんだったか。「ライフ・オブ・ブライアン」を観ながら年越し。深夜1時頃には眠ったような気がする。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は78人に。

2021年9月22日水曜日

9月22日水曜日/ペースが崩れている

◇ 予定

 東京国立近代美術館の隈研吾展に行きたいと思っていたが、サイトを確認すると、もう予約ができなくなっていた。会期は、26日日曜まで。先週は野毛大道芸にも行きそこねてしまったし、アマゾンの障害があったために、得られるはずの金がおあずけになり、予定をぎりぎりまで決められなかった。本来ならば、だいぶ余裕は作れていたはずなのに、アマゾンのせいで予定ががたがただ。

 依然、伊集院は夏休み中の「伊集院光とらじおと」だが、今日はハライチが代打。少しだけ聴いて、ラジオを消し、サブスク解禁になったサケロックを聴きながら、いろいろと雑務を片づける。どうも、疲れがまだ残っている。


◇ テレビ・ラジオ

 録画していたテレビ番組をいくつか。土曜放送の「お笑い向上委員会」をようやく観ると、岡野陽一、相席スタート山添の「金借りスクワッド」が再登場していた。ヒコロヒーは全額返済したために脱退したそうだ。岡野と山添の発言がいちいち面白く、さんまはなぜか、クズ側を擁護する。「さまぁ~ず論」は、サンドウィッチマンがゲストの2週目。さまぁ~ずに「お笑い実力刃」に出演してもらいたいという話になり、しゃべっていることが具体的で、これは期待したくなる。こういうときは、三村のほうが積極的だ。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・朝倉さや)から「ナイツ ザ・ラジオショー」(ゲスト・とにかく明るい安村)を、すべては聴いていなかったが、つけたまま、いろんなことをやっていた。そのあとは「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(ゲスト・海堂尊)に切り換え、15時台のきたろうのコーナーまで聴いていた。

 夕方、ヤマトの営業所まで。さすがにもう、このまま涼しくなるのかと思っていたら、ひさしぶりにまたやや暑くなった。予報によると、明日は 30度を超えるようだ。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、特製肉つけ麺を食べた。780円。くまざわ書店に寄り、一之輔さんの新刊を少し立ち読みする。高田先生が褒めていた、ラジオのことを書いたエッセイ集。あとがきには、笑組のゆたかさんから借りたカセットテープのことが出てくる。そのあとは、西友のイタリアントマトに入り、読書をするつもりだったが、眠気がひどく、今にも倒れそうなくらいに朦朧とする。音楽を聴きながら、少し眠り、それから読書をした。滞在時間、2時間ほど。

◇ 読書

 夜に帰宅し、部屋で読書の続きを。渥美清「きょうも涙の日が落ちる」を読み終えた。2003年刊。亡くなってからだいぶ経ってから出た本で、第一部がエッセイ、第二部、第三部が、対談、鼎談という構成だが、エッセイといっても、これは聞き書きだ。おおむね、1970年代のものが収録されていて、つまり、寅さんのイメージになるかならないかという頃だろうか。だから、「渥美清のフーテン人生論」というサブタイトルがついているが、どうも内容とはあっていない感じがする。最初のエッセイが「ぼくのアフリカ」というもので、これはちょうど、「ブワナ・トシの歌」の撮影時のことが語られていて、「日本の喜劇人」にも登場する象の行列の話も出てくる。渥美清の経歴を正確にわかっていなかったが、いくつかの対談で語られている話によると、埼玉の劇団に入ったのがキャリアのスタートで、いきなり浅草から始めたわけではない。旅まわりの劇団をやっていて、それから、横浜の劇団にいたり、川崎のストリップ劇場に出たりなど、このあたりの順序はよくわからないが、浅草に出ているときに「何かの間違いで電通のえらい人が見にきていて」、そこで誘われ、テレビに出るようになったのだという。第三部は、チャップリンとロイドについて、安岡章太郎との対談、それと、淀川長治、和田誠との鼎談が収録されている。この第三部にいちばん興味があったのだが、渥美清はあまりしゃべっていない。淀川長治、和田誠のロイド評が面白かった。

◇ 再びラジオ

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「内村光良のオールナイトニッポン」を、ちょっとだけ聴けばいいかと思って聴き始めたが、最後まで聴いてしまった。「内村文化祭」の告知から、自身の文化祭の思い出になり、中二のときに、クラス劇でチャップリンの「キッド」をやったという話をしていて、活動弁士を舞台の脇に置いたというこの劇は、「アキオが走る」という内村の小説にもたしかそのようなエピソードが登場していた。中三では「自転車泥棒」を上演し、作演出を手がけたが、英検4級の試験と重なり、本番は演出を放棄したというのは中学生らしくもあるが、その年齢のときからすでに、映画と演劇の趣味が表れている。最近の内村は、名画座に行くようになり、電車に乗っているというからそれにも驚く。南原とは今年は2回しか会っていないそうで、仕事はまだ一度もしていないという。

 楽天マガジンで読んだ「東京グラフィティ」に、本と映画の特集があり、ひとりの作家の作品のベスト3を、ひとりのファンが選ぶという企画で、面白そうだと思い、目を通してみたが、選者と作家の組み合わせに意外と惹かれるものがない。選者には、有名人もいるが、無名人もかなり混じっている。にゃるらという 27歳の作家が北野武作品のベスト3を選んでいて、これは気になって読んだが、1位の「ソナチネ」について、「まず音楽がすごい」と、久石譲への評価がいきなり高い。「作品全体を通して悪いやつは死ぬとか、適当に生きてるやつは罰を受けるとか、たけしの死生観が現れているんですけど」という解釈にもかなり首をひねるが、2位には「HANA-BI」を、3位には「TAKESHIS'」を選んでいた。にゃるらというひとはどういう作家なのかと思い、検索してみると、「承認欲求女子図鑑」という著書が出てきた。

 深夜になっても蒸し暑く、疲れも残り、どうもペースが崩れた一日だった。深夜2時頃に眠る。

2021年9月8日水曜日

9月8日水曜日/CKBのカバーアルバムが最高だ

◇ ラジオ

 早朝から眠り、10時前にぱっと目覚めて、ラジオをつけた。「伊集院光とらじおと」の、甲本ヒロトがゲストに出ているところだけをオンタイムで聴いた。最後に、ヒロトから寺田寅彦の言葉が出たのを意外に思ったが、いや、どうなんだろうか。甲本ヒロトがどんな本を読んでいるのか、熱心なファンになると知っているのかもしれないが、ウィキペディアを見てもわからない。11時半からは「ビバリー昼ズ」。12時台のゲストには、小泉今日子が登場。昇太師匠とライブで共演するからその宣伝なのだが、まず、共演することに驚いたのだが、それにしても、小泉今日子が「ビバリー」に登場するとはびっくりする。高田先生の日にも出てないんじゃないだろうか。先週のゲストは柳家喬太郎で、落語界のキョンキョンから本物のキョンキョンにメッセージもあった。なんと、喬太郎のCDに小泉今日子が原稿を寄せたんだそうで、こんな時代がやってくるとは、喬太郎師匠がいつからキョンキョンと言い出したのかもわからないが、そのころには誰がこんなことになると思っただろう。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。こちらのゲストは小堺一機で、今日はラジオが面白い。

 夕方、ヤマトの営業所まで。雨降り。しかし、気温は高いようだ。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。650円。それから、ドトールに入り、アイスコーヒーとクイニーアマンを食べる。2時間ほど、読書などをして、ドン・キホーテのダイソーに寄り、シールはがし液とクラフトテープを買ってから帰った。雨は止む。

◇ 音楽

 行き帰りは、Spotify で、クレイジーケンバンドのニューアルバムを聴きながら歩いていた。「好きなんだよ」という、楽しみにしていたカバーアルバムだが、昨夜、日付が変わってから配信はもう始まっていたが、大きな音で聴きたく、朝になるまでがまんしていた。(まあ、イヤホンで聴くなら、夜中に聴いても同じだったのだが。) 午前中に聴き始めたが、しかし、ラジオも面白く、まとまった時間が作れない。本当は、1時間14分、アルバム一枚を通して聴きたかったが、その時間を作れるまで待つこともできず、少しずつ聴くということになり、夜に帰宅して、ようやく最後まで聴けた。最後の「あまい囁き」が、ひっくり返りたくなるほどよかった。Ayesha のボーカルが、渚ようこのようにも聴こえる。いくつかの曲は、それぞれラジオで聴いてもいたが、それ以上に、このアルバムの流れが素晴らしい。多くのアーティストにカバーされている定番のような曲も多いが、それらの楽曲を聴いているうちに、終盤になると、CKBでしかありえないカバーが続き、CKBの世界に否応なく引きずりこまれていく。「時間よ止まれ」から「夏のクラクション」、それから、「横須賀ストーリー」から「よこはま・たそがれ」というあたりが、特にたまらなかったが、またくり返し聴いてみると、たまらないポイントは変わってくるかもしれない。剣さんの歌唱だけでなく、スモーキー・テツニ、Ayesha、それから、のっさんも、ボーカル陣の充実ぶりを改めて感じもした。歩きながら聴いていて、楽しくなってしまい、にやにやしてしかたがなかった。

 録画していた昨日の「うたコン」を観ると、なかにし礼特集に横山剣さんが出ると思って録画しておいたのだが、剣さんの出演は別のコーナーで、昭和歌謡という括りで「横須賀ストーリー」を歌っていた。演奏はクレイジーケンバンドではなく、番組のバンドの演奏で、剣さんに続き、柏木由紀も登場し、「渚のバルコニー」を歌った。この番組、剣さんひとりではときどき出ているような気がするのだが、バンドで出るということはないんだろうか。

 それから、YouTube も観てしまうが、クレイジーケンバンド公式チャンネルで、剣さんによる「好きなんだよ」楽曲解説があり、6本あったが、面白くてすべて観てしまった。音楽の話になると、詞から曲から、歌から演奏から、考察はいろんな角度からになり、そこにエピソードも挟まり、剣さんの話は止まらない。ユーミンと田島貴男は同じ星の異星人だとか、そこから矢沢に続く3曲は、アルバムのなかのパワースポットであるとか、二十数年前に中森明菜のために書いた曲が使われず、それがなんと、「あるレーサーの死」の原曲だとか。明日は朝から用事があるのに、眠るのがすっかり遅くなった。







2021年8月24日火曜日

8月24日火曜日/日記を書いている

◇ 日記

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。告知と日記を書くつもりのブログが、告知することがなんにもなく、日記だけをただひたすら書くブログになっているわけだが、日記も、このブログとは別に、生活のことをなんでも書く日記をつけていて、それをブログ用に編集し、推敲するという手順を踏んで、ここに載せている。だから、やたらと時間がかかり、約1ヶ月遅れの更新ペースになってしまっているが、結果的に、感情のままに余計なことをつい書いたりというようなことを防げているから、このやりかたはすごくいい。どうしても早く言いたいようなことがあるのなら、SNSに書けばいいのだ。しかし、もとの日記がいい加減に書いてある日は、なおすのが大変で、かなり手間がかかることになる。それはそれで、このときは忙しかったのだとか、疲れていたとかいう感じが出る場合もあるのだが。なお、タイトルは後づけだから、内容を表しきれていないものばかりだ。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 録画していた日曜の「ガキの使い」を観たら、「TANAKER」という企画が傑作だった。ココリコ田中をジョーカーにして「TANAKER」というわけだが、ただのパロディから逸脱し、ドッキリかと思いきや、ドッキリでもなく、そして、逆ドッキリでもない。そして、パイ投げなどなかったかのようなエンディング。この番組で、このようなまったく新しいアイデアの企画はひさかたぶりに観た気がする。最後に舞台裏を見せたのはちょっと蛇足だとも思ったが、石川陽平というディレクターのデビュー作だと知れたのはよかった。月曜の「紙とさまぁ~ず」(ゲスト・小松菜奈)と「さまぁ~ず論」(ゲスト・ナイツの2週目)も続けて観る。「紙とさまぁ~ず」は、細野晴臣もやっぱり観ているようだ。

 先日の「サンジャポ」を観て、そういえばと思い、先週火曜の「ビバリー昼ズ」のオープニングで、東貴博がなにをしゃべったのかを聴いておきたくなった。この日の朝に、雨上がり決死隊の解散の報道があり、この放送の時間には正式発表はまだだったろうか。山根千佳が「だって、Take2もそのままですもんね?」と訊くと、東は「言わなかったっけ?  組んでないから。」と、笑いにしつつ、「だから、解散というのはないのよ、まだ組んでないから。」「だって、解散しようがしまいが、状態変わらないじゃん(笑)。だってもう、十何年さあ、一緒に仕事してないのに、今さら解散といったとこでさあ、なにも変わらないよ。」「一回も考えたことないしね。」

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「ザ・ラジオショー」も順番に聴いていく。先週水曜は、三四郎と安藤なつの「ラジオショー」。14時台ゲストに狩野英孝が登場し、うっかりしていたが、あの雨上がりの配信の翌日に出演していたのだ。先週木曜は、ハリセンボンの「ラジオショー」。14時台ゲストには清水ミチコが登場。気になる若手はいますかと訊かれ、なにげなく出た名前はまずヒコロヒーだった。11時半からはオンタイムのラジオ。「ビバリー昼ズ」「ザ・ラジオショー」をつけておく。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックも。「サンデー毎日」に水道橋博士が再登板。月イチという珍しいかたちの連載になるようだ。「人の世は、悪口を言ったり言われたり、むやみな誤解をしたり受けたり、確かに「遊びとは言えない、殺し合いのようなキャッチボール」、そんなシーンの連続なのです。」という、佐高信とのすれ違いを描いたこのエッセイは読ませる。中野翠の連載では、「ビバリー」に出演したタブレット純について書いていた。「週刊朝日」を読むと、「ドン小西のイケてるファッションチェック」では、アン・ハサウェイにひさしぶりの「5DON」を出していた。「山藤章二のブラック・アングル」は、「夏休み」と題した、原稿用紙に手描き文字だけのイラスト。「母との死別」がその理由だが、山藤先生もかなりのご高齢なのに、これには驚いた。

 ラジオを聴きながら、少し眠り、夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、冷やしそばととろろのせ焼き鳥丼を食べた。690円。ドン・キホーテのダイソーに寄り、セロテープと領収書を買っていく。ローソンにも寄り、ゆうパケットプラスの箱をひとつ買っていく。レジにあるのだと思い、店員に言ってもすぐに意味が通じなかったが、この店では、郵便関連のものは売り場にまとめて置いてあった。それから、ジョイナステラスのくまざわ書店にも寄り、雑誌のチェックをする。「小説新潮」では、友近の連載エッセイが始まった。この雑誌、あんまりきちんとチェックしたことはなかったが、Aマッソ加納、アンガールズ田中もエッセイを連載している。買いものして、暗くなってから帰宅し、ゆうパケットプラスの梱包をして、またすぐにローソンまで行ってきた。ゆうパケットプラスの利用は二度目で、今度はすんなりと送れた。

 Spotify でニューリリースをチェックしていて、今になって、MELODY KOGA さんの新作が出ていることに気がついた。ツイッターを確認すると、11日には配信されていたから、ずいぶん遅れてしまった。お盆に合わせてリリースしたのは、「Bonjour」という名の KOGA さん流の盆踊りで、これは去年の夏に渋谷のライブで初披露されたあの曲だ。13分の大作。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「ラジオショー」を、先週金曜、今週月曜と聴いていき、梱包などを片づけ、23時頃には眠った。深夜1時前にぱっと目が覚め、「爆笑問題カーボーイ」をつけたが、またすぐに眠ってしまった。

2021年7月10日土曜日

7月10日土曜日/「日本の喜劇人」を読む(14)

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた水曜放送の「お笑い実力刃」を観た。この週は歌ネタ特集で、どぶろっく、AMEMIYA、ラニーノーズ、アイロンヘッド、テツandトモという5組。この番組の性質からすると、5組はちょっと多い感じがする。テツトモのトークが面白く、アンタッチャブルとの関係性は「オンバト」の時代からだから古いはずだ。談志師匠のエピソードも語られた。昨夜の「ネタパレ」を観ると、TOKYO COOL がついにメインステージに登場した。「ニュースターパレード」では、アイドル鳥越をひさしぶりに観た。というか、このひとは「お笑い向上委員会」以外で観たことがない。

 ラジオも聴く。「ナイツのちゃきちゃき大放送」は、テレビ朝日の加地倫三がゲスト。このひと、大学の先輩だとは知らなかった。学年で7年上だから、同じ時期にはいなかったろう。「アメトーーク!」で、「今こそ高田文夫」はぜひ実現してもらいたい。続けて、文化放送の「田村淳のNewsCLUB」を。そのあとは、伊東四朗と吉田照美の「親父・熱愛」をつけておく。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、くまざわ書店に少し寄り、それから、ドドールに入ろうと思っていたが、混雑でやめる。相州蕎麦で食べてしまうことにして、とろろ焼き鳥丼のセットを食べた。690円。ジョイナステラスを抜け、西友のイタリアントマトに入り、読書をした。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 950人に。


◇ 読書

 小林信彦「決定版 日本の喜劇人」の続きを読む。後半、「日本の喜劇人2」の最後の章は伊東四朗。小松政夫についても、この章で書かれていた。伊東四朗は「テレビの黄金時代」に間に合ったひとであると書き、「黄金時代」末期にかろうじて間に合ったタレントがもうひとりいる、というのが小松政夫だ。伊東四朗が「日本の喜劇人」の最後のひとりであると結論づけていて、文庫刊行時のままなのか、見比べないと細かい部分はわからないが、しかし、前半最終章では、志村けんについて書かれている。読む順序と書かれた順序が違うのだが、そもそも、「日本の喜劇人」のあとに改めて伊東四朗について書かれたのが本書の後半部分となる「日本の喜劇人2」であり、前半部分である「日本の喜劇人」の最終章は、さらにそのあとに大きく加筆修正されたものだから混乱する。「喜劇人に花束を」(本書では「日本の喜劇人2」)とセットにして「決定版」とした違和感は最後まで残った。あとがき、巻末インタビューも読みなおし、1ヶ月以上かかり、このぶ厚い本をようやく読み終えたが、BIG3については、「文庫版の時は、タモリはまだ前途がわからず、ビートたけしは抜群の若手でした。待っていた、という感じで書いているのが見え見えだから、今回は改稿してあります。」というのだけど、新たに大泉洋を入れてしまったら一緒じゃないかと思う。文庫版をそのまま残したうえで、新たな最終章を足すわけにはいかなかったのか。とんねるずについても、ほかのコラムではさんざん評価しているだけに、ここに収められなかったことが惜しい。先日の「さまぁ~ず論」で、さまぁ~ずはお笑いの年表には載らないという話をしていたが、この巻末インタビューにはさまぁ~ずの名は出てくる。サンドウィッチマン、爆笑問題の名もあるが、ウッチャンナンチャンはまったく出てこない。風間杜夫について書いていることを思えば、シティボーイズにも触れてほしかったが、まあ、細かい不満をいえばきりがない。あとはわれわれの世代や、その下の世代が考えるべきことだろう。

◇ 映画

 夜に帰宅すると、いよいよ部屋が暑い。動けず、横になるしかない。アマゾンプライムで映画を1本。由利徹で検索して見つけた「006は浮気の番号」という映画を観たが、いや、この映画、かなり好きかもしれない。近江俊郎監督作品は今まで観たことがなかったが、まともに評価されているのを目にしたことがなく、たとえば、まあ、近江俊郎監督だから、みたいな言われかたをよくされている印象がある。近江俊郎監督だからしょうがないよというような。しかし、この馬鹿馬鹿しさは徹底していて、名人芸の滑稽噺のように、見事にくだらない。そのくだらなさは、意味でしか捉えないような観客には通じないもので、そのような観客はそもそも笑いには縁がないのだ。おバカ映画だとか、トホホ映画だとかいうような、映画ファンのノリがそもそも信用できるものではないと思うのだが、それよりも、笑いのマニアである自分の感覚では、名作とされているような喜劇映画よりもむしろ、この映画は、現在の笑いの感覚で観て笑える映画だった。由利徹がいるだけでもう面白いという、まったく稀有な喜劇俳優だということも充分に再確認できると思う。一人二役のシーンなど、じつにたまらない。

 23時からはラジオをつけ、「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。横山剣、キヨサク、SAMI-T のユニット、TIKI TIKI TOURS で「テレ東音楽祭」に出たとは知らず、観逃してしまった。番宣は目にしていたのだが、後藤真希や ASKA が歌う場面が気になっていたにもかかわらず、録画を怠ってしまった。それから、土岐麻子の「サマーヌード」をかけたが、クレイジーケンバンドでも「サマーヌード」をカバーしようと思っていたというのは知らなかった。深夜に、録画していた「Nキャス」を観るが、熱海の土石流の原因となった盛り土の問題は本当にひどい。業者の名前はまだ公表されていないが、いくらなんでもいずれは出るだろう。ブログの更新をひとつしてから、深夜2時半頃に眠る。

2020年12月31日木曜日

12月31日木曜日/大晦日

 早朝から眠り、短い時間で目覚めてからはまた、録画残量との戦いが始まる。なんの番組を観て、どんな内容だったかも観ているそばから忘れていく。そんなことばかりしていると、時間の記憶もはっきりしない。

 東京の新規感染者数は1300人超に。

 日が暮れてから、ヤマトの営業所まで。二俣川まで出て、一応、年越しそばの気分で、相州蕎麦でかき揚げ天そばを食べた。ドトールで読書もしていく。今年最後に読んだ本は「100日後に死ぬワニ」。閉店時刻が早く、19時には閉まる。1時間しかいられなかった。西友で買いものしてから帰る。

 いつものように、ツイッターで「ブックオフ大学」の情報をチェックしていると、万城目学さんがツイートしているのを見つけた。なんと、万城目さんの「今年読んだ本4選」に選ばれている。島田さんと仲がいいんだと思うけど、それにしても、この4選はいい並びだ。いろいろなひとに読まれているということも改めて思う。自分の手柄ではないにせよ、今年最後にいい評価を目にすることができてよかった。

 夜、テレビの録画はフル稼働中のため、再生はできず。アマゾンプライムで映画を1本観る。「華氏451」の2018年版リメイク。この映画の存在すら知らなかったが、見放題が今日までだったので観ておこうという気になった。アメリカ産のテレビ映画らしい。トリュフォーと比べては凡庸な語り口だが、差別的な内容の名著を燃やしてしまおうとするところなど、現代的なテーマも含まれていて面白かった。

 映画を観たあと、ラジコのタイムフリーで「志の輔ラジオ 落語DEデート」を聴き始める。志ん生の「芝浜」を放送していたが、聴いていたら少し眠ってしまった。眠ったまま年を越してはつまらない。目覚めて、オンタイムのラジオにする。番組表を見ると、TOKYO FM では「村上RADIO」の年越し特番をやっていて、ほかの局と比べるとこれがいいだろうと思い、途中からつけた。村上春樹の番組を聴きながら新年を迎えるとは、つい数分前までは思ってもみなかった。自宅で年を越すのはいったい何年ぶりになるのか。まったく記憶にない。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...