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2024年11月6日水曜日

11月6日水曜日/トランプが当選確実

◇ テレビ・ニュース・配信

 早朝に起きあがり、ゴミを出してからもう少し眠りなおしたかったが、目が冴えてしまう。ブログを途中まで書いてから眠りなおすが、それからブログを更新しようとすると、今度はあたまがまわらない。録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨夜の「NHKニュース7」を観ると、アメリカ大統領選の話題から始まる。昨日の時点では、全米の支持率はわずか0.1パーセントの僅差で競っている。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、オープニング曲が「Change」になり、オープニング映像も新しくなった。特別編として、ひとりずつが体験したいことを1時間やってみる企画が始まる。まずは、SUZUKA がメガネのバリエーションを増やそうということで、コットンと一緒にメガネ屋を訪れる。きょんがメガネをかけるたびに、西村がタイのビッグスターや韓国のバラエティタレントに例えるのはどうなんだろうか、ほかの番組ならまだしも、リーダーズのファンはタイや韓国にもいるのにそこをいじるのはちょっとはらはらする。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は恒例の名言企画、矢作兼をゲストに迎えた「レジェンド芸人の金言」。談志師匠の言葉として、「落語というのは、常識に対する非常識の肯定。悪徳のにおいのしないものは、芸として楽しくない。」 というものが紹介される。矢作から、談志師匠の弟子になろうかと思っていたという話が出て、これはまったく知らなかった。談志師匠とは「M-1」のときにも、その後にも共演しているのも何度も観ているが、ぜんぜんそんなそぶりは見せていなかったのではないか。矢作「俺、でも、本当はあれだよ、談志師匠の弟子になろうかなっと思ったことあんだよ。俺、立川流に入ろうと思って、志らくさんに会ったときに言ったんだもん。俺、ほんとは志らくさんのつぎくらいの弟子だったかもしんないんだと。」 山崎「ああ、談志師匠のじゃあ落語とか好きなんだ?」 矢作「好き。談志師匠が好きなの。って思ってたけど、落語ってなんかさあ、大変そうじゃない。弟子に入ってさあ。一応さあ、こんな俺でも野望があったわけ。お年寄りがきてるね、寄席ってきてるイメージがあるけど、俺が入ってって新しい落語をね、」 山崎「ああ、ちょっと革命を。」 矢作「そう、起こして、落語界にすごくこう風穴を、みたいなことを思ったの。でも、俺なんかにできるわけねえだろ!(笑)偉そうになに言ってんだと思って、入んなかっただけなの。本当は思いあったんだよ。で、小木を誘って、漫才・コントのほうにいったってだけで、本当は談志師匠をいちばん尊敬している。」

 今日の「徹子の部屋」はアメリカ大統領選のニュースのために休止。午後、ブログをようやく更新して、ラジオを聴きながら少し眠る。SNSから浅草芸能大賞の受賞者が発表になったのを知った。大賞は五街道雲助、奨励賞は神田伯山、新人賞は市川團子。

 夜、DOMMUNE の配信が気になり、ひさしぶりに DOMMUNE を開いてみた。吉田豪、コンバットREC、しまおまほの書評の番組だと思うのだが、冒頭の雑談コーナーが吉田豪が今回のトラブルについて語る時間になった。神妙なトーンの3人。一見するとわからないが、吉田豪は現在も鼻の骨が折れている。それ以前に、ストレスにより、そうとう弱っていたようだ。言われているような不倫はいっさいないと吉田豪は断言した。後藤まりこの誤解のすえによるこのトラブルというわけなのか。しまおまほもコンバットRECも優しいのだが、コンバットRECが「ひとんちのプライベートを娯楽として消費したがっているひとにサービスする必要はない」ということを言ったが、しかし、吉田豪がそれを言える立場だろうか。水道橋博士がポストしていたのを見かけたが、「ダンマリを決め込むことの方が豪ちゃんへの裏切りだと思います。」「親しき中にもスキャンダル」のほうがこの件に関してはスジが通っている感じがする。

 そして、録画している「NHKニュース7」を追っかけ再生で観始める。アメリカ大統領選のため、今日は1時間の拡大放送になっていた。先にSNSから速報を見ていたが、冒頭からトランプの当選確実を伝えている。日本では都知事選も衆院選も第三の存在が強かったが、しかし、シンプルにトランプが強いアメリカっていうのはなんだかわからないな。大阪に似ているようにも見える。いや、大阪がアメリカに似ているのか。

 YouTube で、ゲンロンカフェのこの前の衆院選の選挙特番の動画を観そびれていたから観てみたいと思っていたのだが、ちょうど生配信をやっていて、そっちのほうを追っかけ再生であたまから観始めてしまう。初めて観るのでなんの放送なのかよくわからずに観始めたのだが、ゲンロンカフェの会場で、無観客のなか、東浩紀がひとりでしゃべっている。自身のジムの体験の話をしていると思ったら、これからは節制がテーマだという話になっていった。これが大統領選の結果ともつながる。欲望の存在を認めながらどうコントロールするかということと、欲望を悪だと考えることは違う。レイシズムのような醜い欲望は人間にはあるのであって、リベラルはそれを悪だとする方向に行っているが、それらの欲望は認めながらコントロールする。古い知識人は理想主義対本音主義という構図で考えるが、欲望そのものを断罪するやりかたが通用しなくなっていったのが現在だと、そのようなことを話していた。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今夜の「水曜日のダウンタウン」は「電気イスゲームトーナメント」という企画だが、すでに予告されていたとおり、番組のイチ企画の枠を超えた豪華メンバーがそろった。第1試合は田村淳と小籔千豊の対決。じつは同期のふたりだが、このふたりが並んでいることがまず新鮮だ。初回の勝負から淳の読みの正確さがあったが、しかし、大きくリードしたかに見えた淳が逆転されてしまう。ついに、考えずに靴をまわして向いたところに仕掛けるという行動に出る。淳が次第に動揺を隠せなくなっていった。これは釘づけになってしまうな。淳は3回アウトを免れたが、先に40ポイントを獲得したのは小籔だった。小籔は淳のフリをすべて見切っていたのだ。この1試合だけで30分を超える。番組後半は別の企画になり、パネラーも違うメンバーになった。「電気イスゲーム」はいったい何週に分けて放送されるんだ。

 今夜は「週刊ナイナイミュージック」に木梨憲武が AK-69 と一緒に出演していたから、これも録画した。先日のとんねるずの特番で収録風景が少し映っていたのがようやく放送された。AK-69 は歌唱のみの出演だったはずが、憲武に急に連れられ、ナイナイとのトークにも出演するということになったようだ。アルバムは聴いているのだが、憲武がこの曲をパフォーマンスするすがたはこの番組で初めて観た。なにしろ、60歳を過ぎて、第一線のラッパーたちとこれだけのパフォーマンスができるひとはほかにいないだろう。加藤茶の「ラップミヨちゃん」だって、50代のときだからな。

 今夜の「あちこちオードリー」は、堀内健、すがちゃん最高No.1、リンダカラー∞Den というワタナベの3人がゲスト。すがちゃんと Den は一緒に住んでいるという。リンダカラーのりなぴっぴはピンで売れているらしい。しかし、かなり身のない内容だった。

2024年10月31日木曜日

10月31日木曜日/フードコート最後のひとり

◇ テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「あちこちオードリー」は NON STYLE がゲスト。テレビから逃げたことに後悔しているという石田。火曜に放送された「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、横浜にある東洋化成のレコード工場を見学する。同じく、火曜に放送された「ワルイコあつまれ」は、「慎吾ママの部屋」にモーツァルトが登場、演じるのは満島真之介。新コーナー「おせっかい美術館」には神田うのが出演。美術館にやってきた神田うのと外国人のカップル、神田うののムンクの「叫び」の解釈に、稲垣吾郎がおせっかいな解説をする。演技をする神田うのをひさしぶりに観た。

 タイムフリーで、先週金曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、火曜と同じく、前島花音、田中美和子と自由律俳句。伊集院が阿久悠の日記を生前に見せてもらったことがあるという話をしていた。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の宮藤官九郎の連載は「タイガー&ドラゴン」と西田敏行について書いている。

◇ 病院

 午後から外出。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。まず、昼食。なか卯に入り、鶏から丼を食べた。590円。それから、上白根病院に。16時過ぎに3階の病室に入っていくと、リハビリ中らしく、ベッドは留守にしていた。病室で待っていると、じきにリハビリ担当のお兄さんに車椅子を押されて戻ってきた。年寄りを子ども扱いする看護師も少なくないのだが、このひとはきちんとしたしゃべりかたをする感じのいい男だ。母は左足に体重の3分の1まではかけられるようになったそうで、しかし、認知機能の問題でそれが守れないようだ。からだを動かしたせいもあるのか、母の話は今日はだいぶループする。

 帰りは鶴ヶ峰まで歩いていく。歩きながら、タイムフリーで、先週土曜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。冒頭のコントは、陰謀論にハマる高齢者のコント。銀行に寄ってから、星川に移動。保土ヶ谷図書館に寄り、借りている本がぜんぜん読み終わらないのに、また2冊借りていく。イオン天王町のフードコートにて、ひと休み。マクドナルドのアイスコーヒーと、三角チョコパイのおいもとキャラメルを食べる。読書をするが、眠気がひどい。調子が出るまで、なかなか時間を食ってしまった。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 松尾スズキ「ファンキー! 宇宙は見える所までしかない」を一気に読む。1997年刊、白水社。この年の岸田國士戯曲賞受賞作。戯曲を読むのに慣れていないから、配役を確認しながら読んでいたが、どれが誰だかなかなか覚えられなかった。この時代にはわからない俳優もいるんだよな。岸田賞の選評が付録の小冊子になっているが、今となっては、井上ひさしの選評がじつに的確だということがよくわかる。「それにしても、これは史上空前と言っていいほど躁的な作品である。〈金玉を弾くとシンセドラムになる〉といったようなC級のギャグ(笑わせる工夫)がじつに多く、その一つ一つは、あるいは愚劣、あるいは低級、あるいは下手糞であるが、それらが速射され、間断なく繋げられ、ここまでびっしりと詰め込まれると、どれもこれも不思議な光り方をしはじめるから奇態である。ギャグそのものはC級でも、それらを構成する枠取りの仕方が知的なのだと思われる。科白は金ピカで安手な飾り(明日には消えていそうな流行語、テレビ画面に氾濫する奇妙な語尾群、甘ったれの若者言葉などなど)だらけで、飾りを取ったら意味の量はほとんどゼロに近いが、しかしこの過剰な飾りが才能でもあるのだろう。また、「宇宙」を持ち出したり、マルクス兄弟に目くばせしたりして、知的ハッタリも相当なものだが、しかしやはり底流に、これだけは質のいい抒情が流れている。それにまことに通俗的な人情話を、ここまで躁的なスラップスティック劇に仕立て上げるという戦略もしたたかだ。たとえ時流が変わっても、つまり、C級ギャグやケバケバ飾りなどが今ほど流行らなくなっても、松尾さんは、この「戦略」と「抒情」で十二分に御自分の仕事を続けて行くことができるにちがいない。」

 ここのフードコートは遅くまで開いてはいるのだが、店は先に閉まっていて、気がつけば、最後のひとりの客になっていた。1階のスーパーで買いものしてから、夜遅くに帰宅する。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は錦野旦がゲスト。3年前にフルートを始めたそうだ。そして、「NHKニュース7」では、連日の政治の動きが気になる。兵庫県知事選には斎藤元彦を含む7人が立候補、立花孝志が出ているのか。アメリカ大統領選では、共和党のトランプの集会に出たトニー・ヒンチクリフというコメディアンの発言が問題になっている。プエルトリコを「ゴミの浮き島」と呼んだ発言に対し、バイデンが「唯一のゴミはトランプの支持者たち」と発言したとの報道が出て、「支持者」ではなく「発言」のことと釈明した。ハリスは「誰に投票したかでひとを批判することに反対だ。誰に投票するかに係わらず、すべての国民のための大統領になる。」と言っていて立派なのだが、トランプは「ハリスとバイデン大統領への敬意だ」といって、ゴミ収集車に乗っている。

 深夜にコインランドリーに行くつもりだったが、眠気がひどくなった。横になり、タイムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。この日にゲストで出た「ビバリー昼ズ」の話をするかなと思って聴いていると、リスナーからの感想メールに答えるのみ。高田先生のことが本当は苦手なんじゃないか、特に剛が。リスナーもそれを共有しているような雰囲気がある。ラジオを聴きながら、深夜0時過ぎには眠る。

2024年7月21日日曜日

7月21日日曜日/鶴屋町ぶらぶら

◇ テレビ

 早朝に目覚め、深夜に書きかけていたブログを仕上げてからもう少し眠りなおす。改めて起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。録画したままでずっと観そびれていた「私のバカせまい史」を順番に観ていて、昨年6月に放送されていた「全国のライブハウスにある内田有紀のサイン史」が面白かった。プレゼンターはスピードワゴン小沢。内田有紀のニセサインが全国のライブハウスの壁に書かれているんだそうで、いったい誰が書いたものなのか、サインに書かれた日付から、疑わしいふたつのバンドにしぼられていく。the pillows と 175R、それぞれにニセのアンケートを送り、筆跡が特定され、現在はフィリピンに移住している 175Rの SHOGO のもとまで追いかけていった。内容は馬鹿馬鹿しいのに、思いがけず、見応えがあるドキュメンタリーになっていた。

 昨夜の「Nキャス」を観ると、トランプ銃撃後の神格化がまず気になる。ツムツム議員のニュースもじつにくだらないが、そのあとには、レゲエ調の校歌が話題になった和歌山南陵高校の特集があった。高校野球は今、部員不足による連合チームがあるというのは知らなかったな。

 今朝の「サンデージャポン」は、先週に予告されたとおり、安野貴博が生登場のほか、カズレーザー、藤本美貴、松村沙友里らが出演。この番組でもまずはトランプの話題を扱い、湯浅卓、宮本晴代が解説をする。香典疑惑の堀井学については宮沢博行がコメント。それから、兵庫県の斎藤知事のパワハラ・おねだり疑惑などを扱う。しかし、気になるのは体操の宮田笙子の出場辞退だ。番組終盤には、「ゴット・タレント」に出演したシューマッハをやす子が取材。太田は中国地方の梅雨明けを唐突に伝えていた。

 今日の「TVタックル」は都知事選の特集。大竹まことがラジオで言っていたとおり、石丸伸二が出演していた。たけしは意外と YouTube をよく観ているようで、ゲストに迎えているということもあるが、たけしは石丸に好意的に見える。石丸が質問に答えるすがたを自分に重ねていた。たけし「自分が観るのは YouTube であったりなんかすんだけど、まあ、今日はゲストにきていただいてる石丸さんを中心とした話がいっぱい出て、それは芸能界のまぬけな文化人ヅラしてるやつらが文句言ったり、なんかいろいろあるけれども、あの、俺が思うにはですね、ここんとこ話題になったのは、選挙後なんだよね。選挙後の石丸さんのメディアに対する対応のしかたについて、いろんなやつがいろんなこと言ってるんだけど、俺はまあ、それ観てて、自分のこととちょうど比較すると、身につまされた…、そりゃあ怒るよなあ、同じ質問ばっかりでっていうのはあって。ただ、石丸さんが、政治で有権者をまとめていくためには、その、なんでそんなことわかんねえんだっていうようなことまでも、ちゃんと、誠意をもって答えたふうにしないと、けっこう世の中って動かねえなあってか、あるね。」「今のひとはあきらめてそれに耐えるしかないっていうことが常識になって、それに異を唱えて、立ちあがって、選挙でわあわあってやるのは、ちょっとゲスのような気がしてんのかな。もう、耐えるしかないっていうのが常識なのかもわかんないよ?」

◇ 横浜 

 夕方から外出。今日も暑い。うちにいるだけでも汗だくになる。レターパックを出す必要があり、まず、横浜東口の郵便局に寄っていく。ここはゆうゆう窓口だけでなく、普通の窓口も土日に開いている。それから昼食。西口に移動し、ひさしぶりに鶴屋町のほうに行ってみようと、ジョイナスからJR横浜タワーに進む。建物のなかを通れば涼しいかと思えば、テラスになっているから外と同じだ。しかし、気持ちのいい風は吹く。鶴屋町までの通路は何度か通っているが、フロントという商業施設がオープンしてからはまだ歩いてなかった。このあたりもずいぶん変わった。外も歩いてみたくなり、建物を出ると、ソープランドなんかはまだあるのだが、このあたりは予備校も多い。ラーメン屋の「浜虎」もまだあった。大学生のころに入ったことがあるからこの店も古い。何年ぶりになるかわからないが、ひさしぶりに入ってみたくなり、つけそばを食べた。920円。

 横浜駅に戻り、二俣川に移動する。ドトールに入り、読書をして、スーパーで買いものしてから帰る。帰宅は夜遅くなった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれ。昨夜の「ゴッドタン」は恒例企画の「マジ歌ルーキーオーディション」。こんな季節にやるんだったっけ。ちゃんぴおんず、ダンビラムーチョ、兼光タカシが出演。今日の「笑点」の演芸は講談の一龍斉貞鏡。「四谷怪談」をやっていた。

 昨日からやっている「27時間テレビ」はエンディングも録画しておいた。フィナーレはダンス大会。高校のダンス部に「新しいカギ」のメンバーがひとりずつ加わり、ダンス対決をする。適当に時間を見て録画しておいたのだが、丸山礼と北九州市立高校のダンスのところから録画されていた。これが6組目。最後はハナコ菊田と韓国の学生のチーム。恒例の新人アナウンサーの提供読みのあとに結果発表があり、チョコプラ松尾と武南高校のチームが優勝する。松尾は泣いてしまい、その前からずっと泣きそうな顔でほかのチームのダンスを観ていて、松尾はいいやつだなと思っていたら、最後はもうメンバーみんなが泣いていた。

 今日の「爆笑問題の日曜サンデー」はオンタイムでも少し聴いていたが、ゲストコーナーは夜になってから、Spotify のポッドキャストで聴いた。今日のゲストは泉房穂。じつは爆笑問題とが同世代だ。プロフィール紹介のBGMは甲斐バンドの「杏奈」が流され、泉房穂は高校時代に甲斐バンドのコピーバンドをやっていたという。テレビ朝日時代は「朝まで生テレビ」の立ち上げのフロアディレクター。泉房穂の著書を読んだ太田が、泉が強調するのは「共助」「公助」だが、泉自身の人生は「自助」のひとだと指摘する。泉はそれに対し、いわゆる「叩きあげ」のタイプは、どうしても自由競争、がんばりが足りないということを言うのだが、がんばってもがんばりきれないひとのためにあるのが政治行政だと答えていた。その考えには泉房穂の生い立ちも関係するはずだが、政治家としては貴重なタイプだろう。

 聴きそびれていた先週の回もついでにポッドキャストで聴く。先週のゲストは南こうせつ。活動の規模が大きくなるとまわりのおとなたちが囲い始めたという南こうせつの話を聴いて、外山恵理さんが、先日の小室等ときたやまおさむが話していたことと一緒だと言っていた。南こうせつが内田裕也の野音のコンサートを客席の真ん中で観ていたら、内田裕也にステージから「お前はフォークだろう!」とからまれ、南こうせつは生声で言い返したんだそうで、その映像が残っていて、太田はそれを観たことあるんだ。

2024年7月20日土曜日

7月20日土曜日/暑くてたまらない

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。片づけても片づけても、ぜんぜんゴミが減らない。少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「週刊フジテレビ批評」から。今週から司会が椿原慶子アナに替わる。「虎に翼」の今週のダイジェストを観て、それから、昨夜の「NHKニュース7」を観る。共和党大会にハルク・ホーガンが登場したというニュース。トランプを応援しているのか。新型コロナ感染者が増加しているというニュースも気になる。そして、19歳の体操選手が飲酒喫煙をしたといって、オリンピック出場を辞退することになったというニュース。ルールはなんのためにあるんだか、セーフかアウトかというようなことをやたらと言うようになっている世の中だ。現実はゲームではない。ゲームが現実を模倣するのであって、現実がゲームを模倣してどうするのか。

◇ 横浜

 夕方から外出。今日は暑くてたまらない。とりあえず、横浜まで。西口の有隣堂を覗き、「ミュージック・マガジン」を少し立ち読みしていく。特集は「2000年代Jポップ・ベスト・ソングス100」。Perfume「ポリリズム」が1位に選ばれていた。まったくぴんとこないランキングだ。

 エキニアから地上に出て、鶴屋町のすき家で食べようかと思っていたが、一歩外に出ると、蒸し風呂のような暑さにまいってしまい、外に出てすぐの松屋に避難する。チキンカレーを食べる。480円。あつあつの味噌汁なんか飲みたくないとは思ったけど、カレーを食べ終わってから飲んだら、冷房のおかげでちょうどよく冷めていた。

 地下から東口に移動し、ルミネの地下の有隣堂も覗く。それから、上階のGUに寄り、以前から迷っていた買いものをする。ルミネの1階から外に出て、東口のドトールに入り、読書をしていく。地下の席に降りると、冷房がややぬるい。

◇ 読書・テレビ・ラジオ 

 ドトールで、安西水丸「たびたびの旅」を読み終えた。2022年刊、田畑書店。文庫サイズのハードカバー。親本は1998年刊、フレーベル館。旅について書かれたエッセイ集。初出は不明のようだが、80年代の終わりからあちこちのPR誌やパンフレットに書かれたもののようだ。もちろん、イラストも描かれている。安西水丸の小説を少し前に読んで、とても好きな文体だと改めて感じていた。和田誠や村上春樹ともどうも違う。なにかひんやりした感じがするのがいい。

 平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。横浜を出ようとすると、相鉄線が遅延していた。この暑いときにホームに待たされるのはつらい。汗だくになる。二俣川にも寄り、ドン・キホーテで買いものしてから、夜遅くに帰宅した。

 夜、録画していた「27時間テレビ」を観始める。オープニングは KEYTALK と市立柏高校吹奏楽部の演奏で始まった。スタジオの観覧席は制服姿の学生たちで埋められている。登場する司会陣は「新しいカギ」のメンバー、霜降り明星、ハナコ、チョコレートプラネットの3組が務める。観覧席には番組のTシャツを着た局員たちも動員され、最前列には、港浩一、遠藤龍之介、大多亮が並んでいた。去年もやっていた全国の系列局の中継リレーが今年もあり、去年も面白かったが、今年もテンポよく、目が離せなかった。今年は全国の小中高校生が「スゴ技」を披露する。27局のリレーの最後はフジテレビにつなぎ、せいやがテーブルクロス引きをやってみせた。今年は去年の企画をかなり受け継いでいるようで、「サバイバルマラソン」もある。そのあとには「新しいカギ」の人気企画の「学校かくれんぼ」が行われたが、この部分は生放送ではなかった。

 タイムフリーで、先週土曜に放送された「HONMOKU RED HOT STREET」を今さら聴くと、「ナイアガラ音頭」をかけて、「ナイアガラ盆踊り」の告知をしていた。この週はさながら音頭特集だった。勝新太郎の河内音頭、そして、剣さんも参加しているBIGINの島袋優の「太平洋音頭」もかけていた。先週の放送に続き、今夜放送の回も聴く。ラジオを聴きながら、ブログを更新しようとするが、眠くなり、推敲ができなくなった。深夜3時頃に眠る。

2024年7月15日月曜日

7月15日月曜日/「ナイアガラ盆踊り」

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では、寅子が新潟に赴任する。赴任先に高橋克実と田口浩正が登場。

 昨夜の「情熱大陸」は鈴木保奈美の特集。長期ロケにはプラトンやマルクスをもちこむほどの読書家だそうで、鈴木保奈美のそういう面は知らなかった。石橋貴明とはどんな話をしてたんだろうな。三越劇場の舞台がこの密着取材の核になる。初日が7月5日、都知事選投票日の直前のこの時期に佐藤B作たちと政治コメディをやっていた。

 昨夜の「NHKニュース7」の録画を今日になって確認する。トランプの銃撃事件が気になる。そのほか、ウクライナを支援しているヨーロッパの国々では火災が相次いでいるようで、ロシアによるハイブリッド攻撃が疑われているという。ハイブリッド攻撃には、破壊工作、暴力行為、不自然な移民・難民の増加、サイバー攻撃などがあるという解説があった。

 昼はラジオ。今日はニッポン放送70周年記念特番のため、「ビバリー昼ズ」は11時からスタート。12時台のゲストにキャイ~ンが登場。キャイ~ンと高田先生との関係も古い。「モアモア爆笑新鮮組」から、たけしと洋七の漫才のライブの前座をした話も出た。ニッポン放送では「天野ひろゆきのMEGAうま!ラジオバーガー」という番組もあった。その最終回、天野がただ泣いているだけの音声も流される。この放送の直後の番組が「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、その当時、泣いていた天野がさんざんいじられていたようだ。ウド鈴木の元相方のオカベくんというひとは、のちにビックボーイズのなべさんの相方になったひとだという、これも初めて知る話だった。

 午後になり、録画していた「徹子の部屋」をすぐに観てしまう。今日のゲストはDAIGO。DAIGOがプロデュースする「一之森大湖」という新人歌手も入れ替わり登場する。徹子さんもきちんとその設定に沿って、真剣にインタビューしていた。

◇ 渋谷

 午後から外出。もっと早く出るつもりが、ずいぶん遅くなってしまった。雨の予報なので、傘をもっていく。東横線に乗り、渋谷まで。センター街を抜け、まんだらけに寄っていく。階段の百均から文庫本を2冊買う。それから、遅めの昼食。松濤のなか卯に入り、鶏から丼とはいからうどんのセットを食べた。820円。

 代々木公園で行われる「ナイアガラ盆踊り」を今年も見物する。昨年は代々木競技場第一体育館の前で行われたが、今年は場所が変わり、ケヤキ並木を歩いていったNHKホールの前あたりにやぐらが作られていた。そこに至るまでにあるテントも多様になっている感じがする。始まるまで、まだ少し時間があるからトイレに行こうとしていたら、花柳糸之社中が移動するところにちょうど遭遇した。去年は大変な猛暑で、石段に腰掛けようとすると、焼けるような熱さになっていたが、今日は涼しくて助かる。配布されていたうちわをもらい、座る場所を見つけ、のんびりと待っていると、18時になり、司会の渡辺祐がやぐらの上に登場した。「ナイアガラ盆踊り」は大瀧詠一のナイアガラ関連の音頭で踊ろうという催し。やぐらの上では花柳糸之社中が踊る。もちろん、オーディエンスもやぐらのまわりに輪を作って踊っている。その様子を遠巻きにしばらく眺めていた。19時前、野宮真貴が登場してからは、場所を移動して、写真を撮りやすい位置を探した。渋谷側に向いた正面がすごく混んでいたようなのだけど、横と後ろはそれほどの混雑ではなかった。野宮真貴は「東京は夜の七時」や「スウィートソウルレビュー」の音頭バージョンを歌う。そして、今度は横山剣さんが登場。渡辺祐と花柳社中は退場し、やぐらには剣さんひとりだけになった。剣さんは盆踊りではなく、「タイガー&ドラゴン」と「観光」を歌って盛りあげた。野宮真貴が戻ってきて、最後は剣さんと「T字路」をデュエットした。同い年のふたり、来年は前期高齢者だそうだ。



 「ナイアガラ盆踊り」は 20時過ぎに終わり、渋谷駅に戻り、東横線の各停でのんびりと帰ってくる。せっかくのんびりと帰ってきたのに、インスタの投稿に失敗し、削除のやりかたがわからず、それを調べているだけで時間が経ってしまった。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「NHKニュース7」で、トランプ銃撃事件の続報を知る。トランプは資料を見るためにあたまをわずかに動かしたことで、弾が右耳に当たるだけで済んだと語っているようだ。犯人のトーマス・クルックスの人物像についても明らかになってきた。そのほか、群馬県の吹割の滝では、川が増水したため、観光客が取り残されるという事故が起きていた。

2022年8月18日木曜日

8月18日木曜日/非政治化するラップ

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。パソコンのトラブルもあったため、一週間ぐらい空いてしまっただろうか。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・とろサーモン&山崎怜奈)と「キョコロヒー」を観た。「キョコロヒー」は、弱めのエピソードをいい歌にしてもらうという企画で、登場したのはなんと、奇妙礼太郎だ。ヒコロヒーのクレジットカードの審査に落ちた話をいい歌にする。奇妙礼太郎は、この番組を初回から観ているそうで、「バラバラ大選挙」の投票もしたという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」は、清水ミチコが夏休みで、黒沢かずこが代打のはずだったのがコロナになり、代打の代打で磯山さやかが登場した。午後は「徹子の部屋」(ゲスト・増田恵子)を追っかけ再生ですぐに観てしまう。

 夕方になってから、少し外出する。駅前の日高屋に入り、カタヤキソバと餃子を食べた。860円。ドトールで読書をするつもりでいたが、なぜか8月いっぱいは時短営業になるようで、18時閉店になっていた。しかたなく、ライフのマクドナルドまで。



◇ 読書

 マクドナルドで、大和田俊之・磯部涼・吉田雅史「ラップは何を映しているのか」を読み終えた。2017年刊、毎日新聞出版。あとがきを読むまで知らなかったが、梅山景央(九龍ジョー)による編集だった。「「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで」という副題がついているが、2016年末、トランプ当選直後にゲンロンカフェで行われたトークイベントが本書のもとになっている。今から5年半以上前になるから、すでに状況が変化している部分もあるだろうが、それにしてもとても面白いことが語られている。P29-32 磯部「「ラップ・ミュージック=政治的」という見方がいかにステレオタイプかということ」「BLMを通して広まった、怒れるアフリカ系というカウンター・カルチャー的なイメージとはまた違った姿が、現実には存在しているということ」「ラップ・ミュージックの非政治化とでも言える動きがある」 P38 大和田「やはり黒人コミュニティがどんどん内向化しているのではないか」といったあたりの話は、知らなかったし、とても興味深かった。大和田はつぎのようにも語る。P84「これは多分に僕自身の個人的な見方によりますが、ブルース、ソウル、それにジャズやヒップホップなどの黒人音楽とそのアメリカ社会での受容についてそれなりに概観してみると、黒人だけでなく、むしろ白人が黒人音楽に政治性を求めてきた歴史がどうしても目立つんですよ。彼ら彼女たちは例外なくリベラルで良心的であって、黒人文化の評価という意味ではその功績も計り知れないわけですが、それがどうしても行きすぎてしまう。すると、政治的な黒人音楽は評価するけど、政治的でない黒人音楽は評価しない、というようになる。つまり、彼らにとって「正しい」黒人音楽と「正しくない」黒人音楽という価値基準ができるわけで、それは彼らがリベラルな価値観をマイノリティのカルチャーに投影してしまうからです。そしてそれは、日本の多くの音楽評論家にも共有されていた価値観だと思います。」 あるいは、ケンドリック・ラマーについて語られている部分。P26-27 大和田「もちろん「Alright」はものすごく重要な曲で、BLMのアンセムとしても歴史に残るはずですが、実はあの曲、まったく闘争的な曲ではないんですよね。」 吉田「(略)結果的にBLMのアンセムとしては捉えられたけれど、直線的ではなくて非常に複雑な感情が歌われている。ケンドリックは、自分の中にいろんな視点を設定して、ラップの中でもそれら複数のキャラクターの視点でヴァースを分け合い、複数視点から一つのサブジェクトを照射して説得力を持たせるという面がありますね。」 磯部「内省的ですよね。実際、ケンドリックはBLMのデモについて、「行動もよいけれど、葛藤しろ」というような微妙な発言もしているようです。」

◇ ラジオ・配信ドラマ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリー切れ前に、先週木曜放送の「ランジャタイのオールナイトニッポンX」を聴いた。オープニング曲に「チキンライス」をかけたかと思うと、エンディングまでずっと「チキンライス」で押しまくる。地下ライブの主催者大戦国時代だという話や、街裏ぴんくや三浦マイルドなど、地下芸人の名前多めの放送だった。1時間だけだから、聴きやすくて助かった。

 深夜になり、Netflix で「ゲットダウン」というドラマを観始める。「ラップは何を映しているのか」ではこのドラマについても語られていて、このタイミングで観てしまいたくなった。2016年のドラマだが、前に読んだ「ネットフリックス大解剖」という本で知ったんだっけか、すでにマイリストに登録してあった。第1話は 93分という長さで、それでなかなか観始められなかったのだが、いや、これは面白い。音楽が流れ始めると、長さを感じなくなってしまう。ヒップホップと同時代にあったディスコカルチャーも描かれていて、ヒップホップの「正史」には描かれてこなかった歴史の在りかたを示唆しているというのが「ラップは何を映しているのか」で語られていたことだった。バズ・ラーマン監督作を観ることも今までなかったが、これは続けて観てみよう。

 深夜にまた、録画していたテレビ番組をいくつか。放送されたばかりの「アメトーーク!」をすぐに観てしまう。「ジーンズ大好き芸人」というテーマだが、蛍原が濃厚接触者になり、狩野英孝が代打MCを務める。とはいえ、草彅剛も出演し、ケンドーコバヤシもいるし、まわりが強力だ。火曜の「イワクラと吉住の番組」は、先週から、イワクラとオズワルド伊藤の熱愛を話題にしている。こんなに彼氏のことしゃべる番組ってあるかな。最後には、伊藤もVTR出演した。

 ツイッターを開くと、通知がやけに多く、ずいぶん前の「ハデジ」のツイートをのていさんがリツイートしてくれていた。なぜだろうと思ったら、ゆたかさんが「ナイツ ザ・ラジオショー」に出演するとツイートしていたのか。この情報は知らなかった。すごい。来週木曜、ついに出演か。メール送ろうかな。

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6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...