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2024年11月5日火曜日

11月5日火曜日/選挙の記事を読んだり

◇ ラジオ・ポッドキャスト・テレビ・雑誌

 早朝、まだ暗いうちにゴミを出し、もう少し眠りなおす。ラジオをつけっぱなしにしていたたら、「#ふらっと」のゲストが蛍原徹だった。そういえば、先々週の山田邦子の回をタイムフリーで聴きそこねてしまったが、今さらながら、ポッドキャストでもゲストコーナーが聴けることに気がついた。これはいずれ聴こう。井桁弘恵のポッドキャストを聴き始めたのだが、9月に配信された回では能條桃子をゲストに迎え、都知事選の話をしている。ブログの更新をひとつ。SNSからは、なんと、楳図かずおの訃報。88歳。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「キョコロヒー」はおなじみの「街角いじわるつる散歩」。つるさんは最初からスタジオに登場。今回、つるさんがていねいに紹介がされていて、ようやくこの番組から売り出そうという気になったのだろうか。ロケは太陽の小町のコンビで、今回はタクシー会社を訪れる。一平は芸人と兼業して、タクシー運転手もやっているのだ。

 日曜早朝の「立川志らくの演芸図鑑」は、タブレット純の漫談、春風亭三朝「寄合酒」があり、対談は先週に引き続き、伍代夏子がゲスト。杉良太郎は自宅で落語会を開いていて、かつては江利チエミも観にきていたそうだ。7月25日は伍代夏子の日というのは初めて知った。「725」で「ナツコ」。

 今日の「徹子の部屋」には仲野太賀が初登場。30年前、1994年放送、中野英雄が29歳のときに出演した映像が流されると、太賀は爆笑。そういえば、中野英雄は柳葉敏郎の付き人だった。太賀によると、毎年正月には家族で「柳葉詣」をしていたという。30年前は太賀が1歳のとき。中野英雄は「太賀」という名前の由来について話していた。「大河ドラマに出れるようにと思ったんですけど、ちょっと字は変えてね。」「僕が無理なんで。子どもにだけは大河に出て、主役でも張っていただかないとと思って。頼むぞっていう望みをこめて。」

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」の兵庫県知事選の記事が気になる。斎藤元彦の支持がなぜか高く、「斎藤ガールズ」なるものも現れているようだが、ただのミーハーなファンというわけでもないらしい。石丸フィーバーのようなことがここでも起きているのか。斎藤元彦本人にも取材し、対する候補、元尼崎市長の稲村和美にもインタビューしている。斎藤元彦とは知事と市長の関係でもあった。稲村「斎藤県政の一番の課題はコミュニケーション不足、対話不足だったと思います。それは県庁内だけでなく、県内の市町村の首長さんらとの間でもあったと思います。というのも、私が尼崎市長をやってた頃、斎藤さんとは市長と知事の関係だったんです。」 井戸敏三前知事の井戸県政からの脱却を図ってきた斎藤県政の3年間を、稲村和美は評価している部分もある。このインタビューを読むと、斎藤元彦とはけして対立する立場ではないのだ。稲村「井戸県政をすべて否定するわけではありませんが、戻すことは絶対にありません。(略)だからこそ、井戸県政を変えようとする斎藤さんが当選したときは私もすごく期待していました。ところが、ふたを開けてみれば、改革が抜本的に進むこともなく、さらに組織上のマネジメントの問題が露出して、今回のような混乱まで引き起こした。外から見ていて、非常に歯がゆく、もどかしい思いなんです」 そして、同じく候補者の立花孝志にも取材をしている。立花は斎藤を応援する立場なのか。それについて斎藤は「立花孝志さんのことはメディアで拝見させていただいただけで、直接お会いしたことも、お話ししたこともないんです。私自身はこれまでの駅立ちや街頭活動など自分がやるべきこと、やるべき準備を一日一日愚直にやっていく。それに尽きるんじゃないかと思っています」

◇ 病院

 午後から外出。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。なか卯に入り、牛すき丼とはいからうどんのセットを食べる。760円。それから、上白根病院に。リハビリ担当のお兄さんが向かいのベッドのお婆さんのリハビリをしに病室にきていた。先日は、骨折したほうの足に体重の3分の1までかけられるようになったと教わったが、今日は2分の1と言っていた。母の足は着実に回復している。いや、このまま回復しても、この先はどうなるのか。不思議な気にもなってくるのだけれど。

 30分ぐらいで病院を出て、鶴ヶ峰までは歩いていく。歩きながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。東MAXが「極悪女王」の話題にアツくなる。12時台ゲストは光浦靖子。そういえば、Take2とオアシズは同時期にライブに出ていたんだった。光浦は早くから売れていたから、東京の若手たちがそのあとに「ボキャブラ天国」でいっぺんに売れていくのとは別の軌跡をたどっているのだが、考えてみれば、Take2とオアシズは「OWARAIゴールドラッシュ」の同じ回にも出ていたはずだ。

 鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、県立図書館の本を返却するため、ひさしぶりに県民センターまで、返却ポストに本を放り込んでいく。有隣堂を覗き、新しく出た「現代用語の基礎知識」を少し立ち読みすると、今年「笑点」のレギュラーになった晴の輔さんが載っていた。南幸のドトールに入り、ひと休み。

◇ 読書

 ドトールで、図書館で借りている、水越康介「応援消費」を読み終えた。2022年刊、岩波新書。著者のことはまったく知らなかったが、1978年生まれの学者だ。なにか経済に関する本を読みたいと思い、書名への興味から手にとったが、新自由主義の問題もからみ、知識が追いつかないところがありながらも、関心をもって読んだ。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P12「飲んで食べることが応援であることは、確かに今の私たちにとって違和感はないが、被災地を助けるのであれば、やはり寄付やボランティア、さらには国に支援を要請することもできるだろう。しかし、「僕らにできること」は、ただ消費行動なのである。」 

P23「贈与は寄付と結びつき、贈与の対を交換と考えれば、消費は交換と結びつく。贈与と交換の関係への注目は、応援消費はもとよりボランティアなどを捉える上でも重要な意味を持つ。」 

P43「日本人は、個人はもとより、企業としても伝統的に寄付したことを公言しない傾向があるともいわれる。この考え方は陰徳と呼ばれる。(略)江戸時代にはすでにこうした考え方が存在し、フィランソロピーの基底となっていたという。」 

P157-158「規律訓練型の権力では、権力の志向性が人々に内面化される。主体として自由に振る舞うことができるのは、そもそも権力によってそう振る舞うように訓練されてきたからである。(略)規律訓練型の権力を踏まえつつ、統治性では別の形の権力が提示される。(略)統治性のもとでは、権力の形は司牧的であるともされる。司牧的な権力は、根本的に善行を旨とする権力である。」 

P180「寄付も、ボランティアも、そして応援消費もまた、決して純粋な贈与たることはできず、交換化され、市場化される可能性を伴ってしか実現できない。それを嫌だというのならば、改めて選択できるのは、陰徳や自己効用論か、この消費社会からの離脱くらいしかない。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「#バズ英語」は世界のBBQ事情を特集。BBQ芸人のたけだバーベキューというひとが登場したが、ウィキペディアのコンビ歴を見てもひとつも知らないひとだ。

 今日の「さんま御殿」は「体調すぐ悪くなる有名人」。津田寛治、体操の橋本大輝選手、マリーマリーえびちゃんが初登場のほか、中田喜子、藤本美貴、後藤真希、磯山さやか、栗原恵、松田元太、榎木淳弥、さや香、シソンヌ長谷川といったメンバー。「極悪女王」に出ていたえびちゃんだが、えびちゃんはこの番組の前説をやっていたんだ。

 土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」は、「ゲスト向上芸人」のかもめんたるに加え、みなみかわ、牧野ステテコ、ハンジロウの「マキオカリー軍団」が登場した。槙尾におっぱいを見せてくるバイトの話からの流れに爆笑。「閉店ギャグ」では、ラブレターズ溜口のシークレットブーツを長身のギース尾関が履いた。

 横になって、タイムフリーでラジオを聴く。昨日の文化放送は毎年恒例の「浜祭」を開催していて、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」は増上寺から公開生放送だった。月曜のレギュラー陣、大竹まこと、阿佐ヶ谷姉妹、森永卓郎、砂山圭太郎だけでなく、光浦靖子、いとうあさこ、はるな愛も出演。あとのコーナーには伊東四朗も登場した。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。太田は新幹線が停まるかどうかというときに、ナイツ塙に遭遇し、選挙の話になった。中津川弦さんにも会ったようだ。ラジオを聴きながら、深夜2時過ぎには眠る。

2024年5月30日木曜日

5月30日木曜日/渋谷のイメージはない

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 早朝から眠り、目が覚めてからは録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「虎に翼」から。オープニングのクレジットで、出演者に「(回想)」とつけているのは必要なのかな。仲野太賀の名前に「(回想)」とついていなかったから、じつは生きてたのかと思ってしまった。たしかに、回想ではないんだけれども。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「タッグ相撲最強コンビ決定戦」という企画。タイムマシーン3号、安田大サーカス、ネルソンズ、ゆんぼだんぷ、ママタルト、カゲヤマ、ドンココ、トム・ブラウンが出場。すでに報じられているとおり、トム・ブラウンの布川が負傷した企画だが、その場面を観ても、勝負ではドンココに勝利していて、どこでそうなったのかわからないくらいだった。優勝はママタルト。エキシビジョンマッチとして、にんげんっていいな星河と牧野ステテコの最弱芸人決定戦もあった。後半は「歯無し運動会」という企画。フジモン軍団とパンサー尾形軍団が、1チーム全員の歯の本数が計100本までというルールでメンバーを集めて対決をした。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、同じ事務所になったベッキーとハリセンボンがゲスト。そういえば、ハリセンボンは「M-1」には2回も決勝進出していたんだっけ。出ていたことはよく覚えているが、2回出ているという印象がまったくなかった。

 火曜に放送された「アンタウォッチマン!」は中山秀征の特集。ABブラザーズの時代からふり返られるが、松野大介の名前は出るのだけど、写真と映像は顔が隠されている。中山秀征自身も当時のことを語り、ひと足早く世に出ていたABブラザーズは、ダウンタウンやウッチャンナンチャン、B21スペシャルらの登場により、客の反応がはっきりと変わっていくのを感じたという。ランキング番組に出ていたというのはTBSの「爆笑スペシャル」だろうか。中山「ウッチャンナンチャン、ダウンタウンのその第3世代の波は、たぶん、みなさんが想像する以上にでかいんですよ。すべての時代が変わるような、そんな感覚ではありましたね。」 ABブラザーズが解散したときには中山は「ほっとした」という。そして、今や有名な「殿様のフェロモン」での今田耕司との確執。転機となった番組は「DAISUKI!」と「夜もヒッパレ」だったという。最後に、今のテレビ業界の魅力を訊かれた中山は、今のほうがタレントのポテンシャルが高く、スタッフの技術も高いのだから、「俺、絶対、今からのほうが楽しいような気がするんですけどね。」といって、「今夜は最高!」のような「練習して作るもの」をテレビでいつかはやりたいと語った。この夢は太田光とも共通する。

 今日の「徹子の部屋」は傑作選「縁あって「先輩後輩」」。千昌夫と新沼謙治(2018年)、瀬川瑛子と伍代夏子(2019年)、中村雅俊と渡辺徹(2022年)がそれぞれペアで出演した回の映像が流された。どれも放送時に観ているはずなんだけど、改めてすべて観なおすと、瀬川瑛子と伍代夏子がともに渋谷の出身だという話をしていたのは覚えていなかった。瀬川瑛子に渋谷のイメージはまったくない。

 昼はラジオ。木曜の「ビバリー昼ズ」は清水ミチコとナイツ。「お笑い向上委員会」の赤ちゃん対決と「水曜日のダウンタウン」の歯無し運動会を話題にする。聴きそびれていた昨日の「ビバリー昼ズ」もタイムフリーで聴く。水曜は春風亭昇太と乾貴美子、12時台ゲストは東ちづる。東ちづるが取り組んでいる「まぜこぜ一座」の公演について話していた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」に清野とおるが登場。構成が加山竜司さんだった。欽ちゃんの連載では、三木のり平について語っている。「週刊新潮」には舘ひろしと柴田恭兵の対談があった。「私の週間食卓日記」には街裏ぴんくが登場。読書欄では、吉田豪が「松本人志は日本の笑いをどう変えたのか」の書評を書いている。

 夜になってから三ツ境のスーパーまで買いものに行き、今日はそれ以上の外出はなし。夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか観る。昨年10月に放送された「ダウンタウンDX」30年スペシャルを観そびれていた。ようやく観てみると、番組初回のオープニングがまるまる放送されていて、GOLD WAX の「カルシウムが足りない」が流れ、菅原文太、山城新伍、川谷拓三の名が順番に出る。スタート当初の「ダウンタウンDX」はなんというかっこよさかと思う。当時30歳のダウンタウンと当時60歳の菅原文太。そのあとの秘蔵映像集では、浜田が菅原文太に「いくつぐらいまでオナニーしてました?」と訊いたシーンが流された。まだ若々しかったダウンタウンがデラックスなゲストを迎えるという趣旨の番組初期は圧倒的な面白さだったが、その後、番組はクイズ&ゲームの時代に入る。ここで誕生したのが中尾彬と江守徹のコンビだった。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。デイヴィッド・リンチの「ブルーベルベット」を観よう観ようと思っているうちに配信終了まであと1日になってしまった。リンチの映画はおおむね観ているのだが、「ブルーベルベット」は今まで縁がなく、観たことがなかったのだが、観始めたらすぐに惹きつけられてしまった。結論からいうと最高。いや、もっとバッドテイストな映画を想像していたのだが、美しい画面の連続だ。これを観ないでリンチを知ったような気になっていたとは間違っていた。リンチの代表作はといえば、これからは真っ先に「ブルーベルベット」を挙げよう。川勝正幸が愛した映画でもある。

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2022年11月1日火曜日

11月1日火曜日/ラジオを聴きながら

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 早朝に目覚め、ラジオを聴きながら、昨日は書けなかったブログの更新をようやくひとつ。タイムフリーで、先週金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」と、友近の「シン・ラジオ」を。聴きながら、もう少し眠りなおし、昼前に目覚め、「ビバリー昼ズ」を聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・小雪)をすぐに観て、「ナイツ ザ・ラジオショー」を途中からつけると、番組中に、ワールドカップのメンバー発表の記者会見が入った。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「BRUTUS」は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が表紙の映画特集。ツイッターを開いたら、水道橋博士が議員活動休止とのニュースを目にする。午後にまた、ブログの更新をもうひとつ。

 今日はこれといって外出する必要もなく、読書するためにドトールにでも行こうかと思っていたが、めんどうになってしまった。金も使いたくないし、部屋にこもり、引き続き、ブログの更新をもうひとつ。夜になってから、スーパーまで買いものに行き、タイムセールの半額弁当を買って帰ってきた。

 録画していたテレビ番組をいくつか。「白黒アンジャッシュ」を2週分、土田晃之がゲストの前後編をまとめて観た。アンジャッシュとは同い年、50歳の3人の会話は、若手時代の話から、後半は現在のことにまで至る。東京ギャグファクトリーの話題を興味深く聴いたが、その時代の名倉潤は怖かったというのもよそではなかなか出ない話だ。

 新ドラマ「ジャパニーズスタイル」も2週分まとめて観る。仲野太賀主演のシットコム。脚本・金子茂樹、監督・深川栄洋。この脚本家にも監督にも特別な関心はないのだが、シットコムとなると興味をもってしまう。柄本明がよくここに出演したと思うが、ほかはいったいどういうキャスティングなのだろう。仲野太賀はウィキペディアを見るとなかなか舞台経験もあるようなのだが、檀れいを除けば、舞台俳優と呼べるようなひとはほかにはいない。しずるのKAZMA がここに混じっているのは面白いのだが、石崎ひゅーいに至っては、あんまりいい効果にはなっていないのではないか。各回、前説には芸人を用意していて、初回にはJPが登場し、変なところを豪華にしていると思ったが、2回目の前説はミスター大冒険が担当し、わりと普通の前説になっている。

 深夜にブログの更新をもうひとつ。1日5本の更新は新記録じゃないだろうか。「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠り、3時過ぎに起きあがり、アマゾンプライムで「仮面ライダー BLACK SUN」の第2話を観た。そのあいだにもネズミがばたばたと、この部屋にもいる気配があり、落ち着かない。いよいよ、ここに人間がいようとおかまいなしなのか。ネズミ避けもぜんぜん効かない。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...