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2024年4月21日日曜日

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸

 朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」のゲストがヤマザキマリだった。漫画家になる前に、テレビで温泉リポーターをやっていたというのは知らなかったな。その体験もすべて「テルマエ・ロマエ」に活かされたというわけか。

 午前中に出発し、桜木町まで。毎年恒例の「野毛大道芸」。会場に向かう前に、ローソンストア100に寄り、パンをひとつ買って食べておく。日ノ出町方面に歩き、まず、最初に出会ったのは、にぎわい座の脇の広場でパフォーマンスをしていた「アストロノーツMark2」だった。宇宙飛行士のスタチューだが、お客さんが投げ銭を入れると、無重力のようなアクションをしてみせる。野毛の交差点までやってきて、ちぇるる野毛の裏にまわると、「チルクアビー」という親子のパフォーマーが実演中。お父さんと、娘さんは中学生ぐらいかな。

 交差点から吉田町のほうに進んでいくと、人間ジュークボックスの「タカパーチ」に出くわした。ちょうど、YOASOBI の「アイドル」を演奏しているところだった。このひとも大ベテランだが、今でも新しい曲をばんばんレパートリーに取り入れている。横にぶらさがっていたメニューを見ると「オトナブルー」なんかもあり、聴いてみたかったが、とても人気でリクエストが途切れそうにないから遠慮した。タイムテーブルを確認し、「山本光洋」のパフォーマンスの時間を狙い、これはしっかり観る。マイムの名人。


 野毛本通りを離れ、大岡川沿いのエリアに移動する。日ノ出町駅前、日ノ出サクアスの裏では、アクロバットのコンビ「SUKE3&SHU」が実演中。大岡川沿いを黄金町方面に進んでいくと、回遊パフォーマンスをしている「油井ジョージワンマンバンド」が、スタチューの芸人「なにみてるの」と一緒にパフォーマンスしているところに出くわした。「なにみてるの」はタイムテーブルに指定されている以外の時間には自由に動きまわっているようだ。

 黄金町アートブックバザールの前では、人形振りパントマイムの「しろみときみ」が実演中。「なにみてるの」はそこにも加わってみせる。会場のいちばん端っこ、Y字路の広場では「ジャグラーコーヘイ」が実演中。戻ると、ブックバザールの前にはスタチューの「黄金野球像」が出現していた。

 野毛坂に戻ってくると、コメディマイムのグループ「to R mansion」が実演中。野毛大道芸にはよく出ているグループだが、きちんと観たことはまだ一度もない。いつもオーディエンスを集めているようで、通りすがりでは落ち着いて観られなかった。

 野毛坂を離れ、成田山の駐車場の会場に移動する。「まるまるさんかく」というグループを観てみたかった。会場にはブルーシートが敷かれ、客席が作られている。腰を据えてじっくりと観覧する。パンフレットによると、沢入国際サーカス学校出身の3人によるユニット。それぞれ、赤、青、黄色の衣装を着たお兄ちゃんたち。シンプルにして、美しいパフォーマンスにとても惹きつけられた。これは今年いちばんの収穫。

 野毛坂に戻ると、今度は「中国雑技芸術団」がオーディエンスをたくさん集めていた。変面の実演中。ひとが多いと、写真を撮るのに苦労する。交差点の向こうに渡ると、マイムの男女コンビ「シルヴプレ」がパフォーマンスを始めるところ。「シルヴプレ」も野毛大道芸を代表する芸人で、今年のポスターのイラストのモデルにもなっている。しかし、音声が悪く、本人たちにはよく聴こえていたのかもしれないが、オーディエンスの外のほうには音楽があまり聴こえていなかった。いつもはもっと盛りあがるのにと、歯がゆく思いながら観ていた。終了時間も迫り、今年はもうこれで満足。吉田町のほうに歩いていくと「三雲いおり」が実演中で、一輪車に乗る「三雲いおり」を最後に少し観た。

 夕方になってから遅めの昼食。イセザキモールの和記食坊に入り、鶏肉とカシューナッツ炒め定食を食べた。750円。そのあとはブックオフに寄り、220円の文庫本を2冊買っていく。ベローチェに入り、ひと休み。音楽を聴きながら、1時間ぐらいぐったりと眠る。それから、インスタに投稿をして、少し読書をしていく。横浜駅までは歩いて帰るつもりでいたけど、外に出ると雨がぱらつき始めている。関内駅から電車で帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」を観ると、オープニングアニメの晴の輔さんの部分がついに完成。演芸はサンドウィッチマン。ラジオで、収録がずいぶん前だったようなことを言っていたが、飛行機のネタだから、正月の飛行機の事故の影響で放送できなかったんだろうか。

 今朝の「サンデージャポン」には、カズレーザー、森香澄、安斉星来らが出演。まずは大谷翔平の話題から。水原一平について、スタジオでは今週も湯浅卓が解説する。続いては、小池百合子の学歴詐称疑惑について。2016年に、この番組では小池百合子のものまねをする芸人が6人出ていて、そのなかにあぁ~しらきもいたんだな。

2022年1月2日日曜日

1月2日日曜日/正月はテレビとラジオ

◇ ラジオ

 深夜遅くから眠るが、寒くて眠っていられず、3時間ぐらいで目覚めてしまった。早朝にブログの更新をひとつ。それから、ラジオをつけると、「石橋貴明のGATE7」に高津臣吾が出ていた。そのまま、本仮屋ユイカの「ONE-J」を聴きながら眠り、3時間ぐらいして、「安住紳一郎の日曜天国」の声に目を覚ました。ヤマザキマリの話が面白くて起きあがるが、これは傑作選だったのか。

 今日も外出せずに、ラジオとテレビばかり。午前中にニッポン放送で放送されていた「欽ちゃんとオードリー若林のキンワカ60分!」という特番をタイムフリーで聴いた。ラジコの番組表からたまたま発見した番組だが、そういえば、「文學界」に載っていた國分功一郎との対談でも、若林はコント55号の名を出していた。考えに考えて作った革新的な漫才が、じつはコント55号と同じ構造で、革新を目指してたどりついたものは古典だったという話だった。若林は欽ちゃんに対し、タメ口混じりで、ばんばん突っ込んでいく。いつの間にやら、これが許される関係性だったのか。若林が東京の築地の出身だということも今さら知った。

◇ テレビ

 昼に放送されていた「さんまのまんま」の新春スペシャルをさっそく観る。ゲストが何組も入れ替わり立ち替わり登場するかたちだが、まず最初は、劇団ひとりと大泉洋が一緒に登場し、もちろん、「浅草キッド」の話にもなる。さんまの感想に対し、ネガティブな部分に、ふたりそろって過剰に反応してみせるのがコント的だったが、ここはもう少し、さんまの感想をまともに聴きたくもあった。バカリズムとさんまの共演も珍しく、注目して観たが、バカリズムもやっぱり「ひょうきん族」への愛着が強いんだなという部分がとても表れていた。そして、毎年恒例、今田耕司のおすすめ芸人コーナーには、今年は上戸彩が同席する。「M-1」の司会のコンビということになるが、「M-1」では見えない上戸彩の笑いの好みがここでは見えていて、そういう好みなのかとちょっと複雑な気にもさせられた。TCクラクション、無限グットマン、ハイツ友の会、下川はじメロディという4組が登場。番組最後には視聴者プレゼントがあり、バカリズム作成のマスクがほしくなり、番組のホームページを開いて、こういうものに初めて申し込んだ。100名分といっても、倍率はかなりのものだろう。

 元日には「ワルイコあつまれ」の第3回、第4回が放送され、これもしっかりと録画した。第3回には、慎吾ママが豊臣秀吉にインタビューするコーナーがあり、秀吉を竹中直人が演じていた。化学を学ぶコーナーでは、草彅剛が、國村準、平岩紙と共演し、なぜか韓国ドラマ風になっている。別のコーナーでは、稲垣吾郎が陶芸家に取材をしていると、そこに「マツケンサンバ」を踊る香取慎吾が登場する。教育番組の体裁をとりながら、この番組は良質のコントを作ろうとしている。第4回にはまた、子ども記者たちによる記者会見のコーナーがあり、欽ちゃんが質疑に答えた。第2回では「週刊文春」の新谷学が登場したコーナーだ。子ども記者に混じり、香取慎吾も欽ちゃんに質問をぶつける。そのあとには少年少女合唱団のコーナーがあり、荒木とよひさが登場し、テレサ・テンの詞を解説していた。第4回のエンドクレジットには、構成に戌井昭人の名もあった。

 深夜には読書。一冊読み終えたかったが、体力がもたなかった。Spotify で音楽を漁りながら、深夜3時過ぎに眠る。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 84人に。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...