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2021年11月29日月曜日

11月29日月曜日/ブックの日・東戸塚


◇ ブックの日

 朝から外出。ようやく冬らしい寒さになるが、服装を用意していなくて、出かける直前に迷った。みなとみらいに用があり、昼食はガストに入り、日替わりランチのハンバーグトマトソース&コロッケを食べた。ライス、スープ付き、549円。今日は29日、ブックの日なので、午後はブックオフをまわる。まず、みなとみらいにいちばん近い平沼のブックオフに。店内を1周まわり、買うものがぜんぜん見つからないが、2周まわったら、220円の単行本にいいものが3冊も見つかった。なぜ1周目で3冊も見落とすのだろう。跨線橋をわたり、西口に移動し、つぎはビブレのブックオフに。ここは本当にいいものがなく、苦労した。110円の文庫本で、なんとか見つけたものが、レジにもっていってから値札が貼ってなかったとわかり、そういう場合はたいがいキャンセルにしてもらうが、ちょうど親切な店員さんにあたり、その場で110円にしてくれた。


 横浜から、京浜急行で日ノ出町に移動し、イセザキモールに向かう。疲れてしまい、ドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、グランベリーチーズのパンを食べた。1時間ほど、読書を。ドトールを出るときには、すっかり日が暮れていた。ブックオフ、3店目。ここではいい本がすんなり見つかる。7冊買った。桜木町駅まで歩き、横浜に出て、今度は横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。4店目は東戸塚オリンピック店に。ここでは5冊買う。寒さのせいか、やたらと腹が減り、1階のスーパーで、パンを買って食べた。東戸塚にはもう1店、駅に近いほうの店舗に最後に寄り、今月のブックの日は終了。ここでは4冊。最後にまた、いいものが買えた。今日は空振りなし。



 東戸塚から二俣川までは、路線検索をしてみると、以前も利用したが、バスで帰るのがいちばん安い。時刻を確認すると、ちょうど、発車の時刻の直前で、これを逃すとつぎのバスまでは20分ぐらい空いてしまう。乗ってしまったほうがいいと思い、西口のバスターミナルまで走り、なんとか間に合い、飛び乗った。パスモで入ろうとすると、このバスは乗車時に行き先を運転手に告げなければならないんだった。混んでいて、最初は座れなかったが、途中で空いて、座ることができた。終点の二俣川まで残った客は2名だけだった。

 バスの車内で読書はできず、スマホのラジコで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は、立川キウイさんがゲスト。新刊の宣伝での出演だが、高田先生の公開説教がきびしく、最初から最後まで、ずっと怒られっぱなしで、キウイさんがちょっと気の毒になった。二俣川の西友で買いものしてから、歩いて帰る。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「週刊さんまとマツコ」は、清水ミチコをゲストに、80年代、90年代のCM特集。MC役のノブコブ吉村も、さんまからの公開説教状態になる。「おかべろ」のゲストは「キングオブコント」ファイナリストが3組、ニューヨーク、蛙亭、ザ・マミィが出演し、ニューヨーク屋敷の態度に怒ったというほんこんもVTR出演した。今日の「しゃべくり007」は「ロックな女王」という括りで、寺田恵子、中村あゆみ、杏子、大黒摩季、相川七瀬がそろって登場した。後半はゲストが替わり、片岡愛之助が登場。まあ、すべてを律儀に観ることはなく、早まわしを多用しながらだが、テレビをあれこれ観ながら、この時間が、本の登録などをする時間になっている。もろもろ片づけ、今夜も Spotify で、「せんだみつおのナハナハラジオ」を聴きながら眠った。深夜2時頃だっただろうか。

2021年9月21日火曜日

9月21日火曜日/ふれあいの水辺

◇ 散歩

 朝早くから外出。涼しそうなので、パーカーを着ていく。睡眠不足のせいか、鼻水が止まらない。瀬谷区の阿久和というところに行く用があり、行ったことのない土地だが、うちから歩いて行けそうなので、グーグルマップを見ながら、歩いて向かった。時間が心配だったが、だいたい読みどおり、目印にしていた西友まで、30分程度で着いた。クリックポストを出したかったが、途中に郵便ポストがぜんぜん見つからず、荷物を抱えたまま、30分歩くことになってしまったが、阿久和に着いてから郵便局を見つけ、そこでようやく出すことができた。昼食は弁当をご馳走になり、そのあとは、ガストに入り、ひと休みしていく。どうせ近所に飲食店はあまりないだろうから、事前に調べ、ガストで食べるしかないかと思っていたが、弁当をいただいたので、ガストではデザートを食べる。ドリンクバーと、モワルーショコラという初めて食べるチョコレートのちっぽけなお菓子を。疲れてしまい、ラジオを聴きながら眠り、読書は少ししかできない。滞在時間、2時間半ほど。

 夕方に帰るのも早いかと思い、グーグルマップを見ながら、瀬谷のブックオフを目指して歩いてみることにした。ガストからは、三ツ境駅に向かうのと、ブックオフを目指すのとがだいたい同じような距離に見える。歩いてみると、途中には、小川が流れていて、遊歩道があり、こんなにのんびりしたところが三ツ境にあるとはぜんぜん知らなかった。グーグルマップには、「宮沢ふれあいの水辺」というものが表示されるが、それがどれだかはわからなかった。先に進むと、「宮沢ふれあいの樹林」というものもあり、通ってみると、一応、遊歩道はあるが、草は茂っているし、落ち葉も積もっていて、整備された公園のような感じではなかった。セミは鳴いているわ、蚊はぶんぶん飛んでくるわで、蚊とふれあってもしかたがないので、さっさと脱出する。それから、住宅街をじぐざぐに進んでいくと、ちょうどブックオフの前に出た。なかなか買うものが多く、220円の単行本を6冊、110円の文庫本を7冊買った。今日は思ったよりも暑くなり、パーカーはカバンにしまってあったが、買った本が入りきらず、しかたなく、汗ばんだからだの上にパーカーを着て帰った。











◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜の「伊集院光とらじおと」を聴いた。伊集院は夏休みで、この日の代役は古坂大魔王。ゲストが金原ひとみなので、これは聴いておきたかった。古坂はこの代役がいつから決まっていたのかわからないが、金原ひとみの新作の小説を、古坂は前日にきちんと読み、小説を読んで興味をもったからというので、YouTube などで、金原ひとみの動画もいろいろ観て臨んだようだ。

 疲れてしまい、ラジオを聴きながらしばらく眠り、深夜に目覚めた。録画していたテレビ番組をいくつか。新しい地図の話題の番組、「ワルイコあつまれ」の第2回を観ると、オープニングに新谷学というクレジットが出てきて驚いたが、なんと、「週刊文春」のあの新谷学が登場し、子ども記者たちが質問するというコント仕立ての企画があった。構成には、鈴木おさむ、デーブ八坂という名前があり、デーブ八坂というひとは知らず、ウィキペディアで思わず確認した。初回はいきなりの放送だったため、録画をしていないのはもちろん、配信も観そびれてしまった。2回目を観て、配信を観なかったのが惜しくなる。

 続けて、「オトラクション」という番組に爆笑問題が出るので録画しておいたが、特番かと思っていたら、レギュラーで放送されている番組のようで、ぜんぜん知らなかった。TBSでは「フレンドパーク」の系統を思わせる、タレントがゲームに挑戦する番組だ。爆笑問題は「サンジャポ」チームで出演し、その場面だけを観るが、太田には内緒で光代社長が登場するという演出を、告知しながらえんえんとひっぱり、多くの視聴者はここに興味があるのだろうかと意味がわからなかったが、社長が登場してからの太田の表情は初めて目にするもので、松本と共演したときよりもこわばっているように見えた。このキャリアのタレントがこんなふうになってしまうというのは、いったいなんなんだろうか。

 放送直後の「爆笑問題カーボーイ」を、朝までに、タイムフリーで聴こうとしたが、聴きながらまた眠ってしまった。疲れがひどくて、もうだめだ。からだじゅうが痛くてしかたがない。

2021年7月17日土曜日

7月17日土曜日/座間

◇ 余裕なし

 朝、アマゾンセラーセントラルの画面を開くと残額があり、振り込みの手続きがあったはずなのになんだこれはと思う。金額から、先日、宅急便で送ったものだとすぐにわかり、ある図書館からの購入だったが、確認してみると、請求書払いというものになっていて、未決済になっている。この金はいったいいつ振り込まれるのか。今月はまだ余裕があったからよかったが、金額が大きいので、この金をあてにしていたらとり返しのつかないことになっていた。ここでさらに余裕を作れるはずだったが、余裕は先延ばしになり、むしろ、現在の余裕を食いつぶさねばならなくなった。ツイッターからニュースを見ると、小山田圭吾が謝罪文を発表したようだ。石橋貴明と鈴木保奈美の離婚にもびっくりする。



◇ 座間

 今日も朝から県央地区に。帰りにまた、どこかブックオフに寄っていこうと思い、座間に行ってみることにした。座間もかなりひさしぶりだったが、まず、ドトールに寄ろうと思っていたら、ドトールはなくなっていた。グーグルマップで検索すると、閉店した店もまだ出てくるのでまぎらわしい。たまらない暑さで、アイスを食べたくなり、小田急マルシェの2階のクリエイトに寄るが、なぜかアイスが売っていない。1階のスーパーにも降りてみると、こちらには売っていたが、気に入るものがなかった。もうブックオフに行ってしまうことにして、グーグルマップを確認し、歩いていくと、途中にまたクリエイトがあり、ここでようやく、アイスチョコモナカを買って食べた。まわりには、スーパーがあり、文教堂があり、ドン・キホーテがあった。座間警察署があり、その向かいにブックオフがある。座間がひさしぶりであるから、もちろん、この店もいつぶりになるのか記憶にないくらいにひさしぶりだった。「レコード・コレクターズ」のバックナンバーを見つけ、3冊買っていく。帰りは相模線の入谷から海老名に戻ろうとするが、入谷駅前は視界いっぱいに田んぼが広がっていて、海老名駅からはたったひと駅だが、まるで別世界のようにのどかだ。歩道橋の上にも登り、のんびりと写真を撮っていたら、ちょうど電車がやってくる。上り電車が到着しますというアナウンスが聞こえ、海老名とは逆方向だと思っていたが、ここでは海老名方面が上りで、八王子方面が下りだというのがわからなかった。乗りそこねてしまい、駅のホームに入り、時刻表を見ると、つぎの電車までは、なんと、30分近くある。先に時刻を調べておくべきだった。とてもじゃないが、こんなところでは待ってられず、先にやってきた逆方向の電車に乗り、下溝駅まで乗って、戻ってきた。海老名でガストに入り、チキテキ若鶏のピリ辛スパイス焼きを食べた。

 ガストでマンガを1冊、渋谷直角「さよならアメリカ」を読んだ。2019年刊、扶桑社。「SPA!」の連載だった作品で、連載中はまったく読んでいなかったが、読み始めたら、これがなかなか、のめりこんで読んでしまった。コント的リアリティとでもいえばいいだろうか。ツイッターからニュースを見ると、毎日楽しみにしている東京の新規感染者数は、今日は 1410人。帰宅は夜遅くなり、テレビを少し観て、その後の記憶はない。








2021年7月15日木曜日

7月15日木曜日/「映画:フィッシュマンズ」

◇ テレビ・ラジオ・ニュース

 金の計算をしてみると、今月は余裕を作れたものの、9月に地獄を迎えることになりそうで、気が重い。すり減らした神経を、文章を書くことで治癒していくような感覚があり、このブログはいよいよ大事なものになってきた。午前中に、録画していた昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・オアシズ)と、「はなつまみ」(ゲストMC・河合郁人)を観た。昼間はラジオ。「ビバリー昼ズ」を途中からつけ、続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴く。オープニングで、昨日、水道橋博士と対談をしたという話をしていて、浅草キッドが京丸・京平と「テレビ演芸」で対戦したときの話があったようだ。それから、さまぁ~ずとも共演したそうで、さまぁ~ずは墨田区出身だから、ナイツよりもじつは浅草に詳しいという話をしていた。

 ツイッターを見ると、トレンドに小山田圭吾の名があり、なにかと思えば、オリンピック開会式の音楽を担当するようだ。ショーディレクターが小林賢太郎、音楽監督は田中知之で、小山田圭吾は複数いる作曲家のうちのひとり。検索してみると、30年近く前の「クイック・ジャパン」のインタビューで語っていたいじめの件を未だに引っぱり出されて非難されている。小林賢太郎もあの時代の「クイック・ジャパン」に推されていたが、このメンバーに依頼した人物はいったいどういう人物なのか。

 午後、ヤマトの営業所まで。それから、二俣川に出て、横浜駅に移動する。ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本ばかり、4冊買った。どこかで食べようと思いながら歩くが、食欲も中途半端で、決められない。つけ麺を食べたい気がして、ラーメン屋を見つけるたびに覗いてみるが、つけ麺はやけに値段が高い。つけ麺があるかわからない店もある。西口から跨線橋を渡り、平沼のブックオフにも寄る。こちらでは2冊買う。ハマのドン、藤木幸夫の本が買えた。もう歩くのもめんどうになり、ブックオフの隣りのガストに入り、から好し定食を食べた。読書をするが、しかし、あんまりのんびりしてもいられず、40分ほどで出る。会計時、店員の女の子が、楽天ポイントの加算にもたついていて、元気よくカードを返されたが、あとでレシートを見ると、どうもポイントがついてない気がする。明らかにごまかしたふうの元気のよさに、笑ってしまいそうになった。ツイッターからニュースを確認すると、東京の新規感染者数は 1308人に。





◇ 映画

 桜木町まで歩き、コレットマーレの地下の西友で飲みものだけ買い、上階の横浜ブルク13 で、「映画:フィッシュマンズ」を観た。この映画をいつ知ったのかは忘れてしまったが、なにはなくとも、この映画だけは観ておかなければならないと思っていた。1階に貼ってあったポスターが、「100日間生きたワニ」と並んでいて、たちの悪い冗談のようだった。この映画こそ、主役が死ぬことがわかっている。映画は、墓参りのシーンから始まった。1999年3月、佐藤伸治の死は、当時、新聞記事で知った。祖母が新聞を読んでいて、若いひとが死んじゃったと驚いているので、誰かと思えば佐藤伸治だった。葬儀の様子など、この映画で初めて知ることが多く、もちろん、当時はネットのある時代ではないから、死後、積極的に情報を得ようという発想もなく、音楽雑誌などを待たねばならなかったが、しかし、それでもそれらをあんまりチェックしていたという記憶もないのは、なにかやっぱり、それがいやだったのか。個人的には、前年には友だちが死んでいた。そういえば、友だちと同じ日に死んだのが Xの hideで、佐藤伸治よりもマスコミの扱いははるかに大きかったが、若いミュージシャンの訃報が続くような感覚もあったかもしれない。90年代末の空気というのを、先日の「昭和50年男」を読みながらも、思い返していた。映画は、残されたさまざまな映像と、現在の映像、近しいひとたちの証言が、組み合わさって進んでいく。YO-KING が登場したのが意外だったが、佐藤伸治とは一緒に少年野球をやっていたそうで、それも知らなかった。佐藤伸治の母のすがたを見るのも初めてで、幼少期の佐藤伸治のことなど、今まで考えたこともなかった。いや、訃報のあとは、佐藤伸治のことを考えるどころか、フィッシュマンズの音楽すら、気軽には聴けなくなってしまった。フィッシュマンズをいつの段階で知ったのかというと、初めて買ったアルバムは「ORANGE」で、中古で買ったから時期がはっきりしない。買った店は覚えているのだが、そのとき、すでに「空中キャンプ」は出ていただろうか。フィッシュマンズといえば、3人になってからの印象が圧倒的に強いのだが、いちばんよく聴いたアルバムは「ORANGE」だ。過去のアルバムをそれから中古で買いそろえ、「空中キャンプ」もおそらく中古で買った。音楽雑誌のインタビューなどを追いかけるようになったのはそのあとで、それからの情報はわりと知っているのだが、「宇宙日本世田谷」は発売を楽しみにしていたから新品で買ったことは間違いないが、こう思い返してみると、思い入れには釣り合わず、金をあんまり使っていないということに気がついてしまったが、それはさておき、フィッシュマンズというバンドの存在をただ知っただけならば、おそらく、それよりももっと早いはずだ。映画のなかでは、横澤彪のレコード会社からデビューすることが語られる場面があり、その後、ドラマのタイアップ曲を出すことになり、その宣伝をする場面もあるが、この映画で改めてわかったのは、フィッシュマンズであれ、最初はやはり、当たり前といえば当たり前だが、売れたいと思っていたということだった。別の場面では、柏原譲が、同期のウルフルズやスピッツに比べると売れなかったということを語っている。ファンならば、フィッシュマンズはそんな次元のバンドじゃないと思ってるけど、佐藤伸治にしても、売れないことを気にしていたんだということには新鮮に驚かされた。特別なバンドになる以前のフィッシュマンズがこの映画にはたっぷりと収められていて、当時のメンバーにしたって、その後のフィッシュマンズがどうなるかなんて知らない。この映画は、メンバーが辞めていく歴史でもあった。学生時代からの仲間が辞めたり、バンドは売れないというなかで、あのフィッシュマンズになっていく。佐藤伸治が、曲よりも詞を先に作っていたということにも驚いたが、詞は初期のころからすでに素晴らしい。それがあの音になっていったのは、プライベートスタジオの存在が大きかったというのも改めてわかった。スペースシャワーの番組に出演して、そのことをしゃべっている映像もいくつか使われていたが、当時、それらを観ていて、知っていたかもしれないが、そこに至る経緯はそのときにはわからない。しかし、この映画を観て新たな印象をもったのは「宇宙日本世田谷」というアルバムで、あの名盤が、じつは、柏原譲の脱退につながっていく。佐藤伸治の死後に発売された「男達の別れ」というライブ盤を長らく誤解していたが、あの別れは、柏原譲の脱退を指していたのだ。それもわからないくらいに情報をチェックしていなかったのかと思うが、1998年12月にこのライブがあり(映画には、ライブでの佐藤伸治のセリフが印象的に登場する)、翌年3月には佐藤伸治が亡くなる。脱退からのその期間が短く、3人組のイメージがいつまでも強いのだが、最後は佐藤伸治と茂木欣一の2人組だったのであり、この映画のもうひとりの主役はまぎれもなく茂木欣一だった。この映画にはさまざまな人物が登場するが、茂木欣一だけが、佐藤伸治と同じように、今もなお、純粋な眼をしている。現在、スカパラという超ポピュラーなバンドのメンバーであるせいもあるだろうが、この眼は辞めていったメンバーにはなかったもので、茂木欣一はやはり最後まで残るひとだったのだと思わせる。辞めていったメンバーのほうが、ある面では、まともな人間の眼をしていた。3時間弱という長さの映画だが、いつまでもこの続きを観ていたいくらいだった。

 Spotify で「男たちの別れ」のライブ盤を聴きながら、みなとみらいを横浜駅まで歩いて帰ってきた。夜遅くに帰宅し、録画していた「NHK MUSIC SPECIAL」、「松本隆 50年 時代と人をつないだ作詞家」を観てから眠る。

 

 

2021年5月9日日曜日

5月9日日曜日/ニシキヘビを探す

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた「ボクらの時代」を観た。先週に引き続き、松本人志、さだまさし、泉谷しげるという顔合わせの後編。松本の娘が、バレエの発表会があるときに裏方を見下した言いかたをしていたのを嫁が叱ったが、松本は、裏方をなめてかからないとトップをとれないぞと教えたという話をしていた。最終的にはスタッフを大事にしないといけないとは言っていて、言わんとしていることはわかるが、この、なにか中間がすっ飛ばされたような思考法が松本らしい。「ワイドナショー」も観た。東野が紀州のドンファンの元妻と一緒に撮った写真が出まわっているというのは知らなかった。コメンテーターには、根本宗子が二度目の登場。若い演劇人がこういうテレビ番組に出るのはいいことだと思う。正午過ぎからはラジオをつける。NHK-FMのグッチ裕三の番組を聴こうとしたら、松尾貴史の番組をやっている。グッチ裕三の番組は毎週やっているわけではないんだ。「トーキングウィズ松尾堂」を途中から聴くと、松尾潔が出ていた。松尾潔が小説を書いたという話をしていて、そこにゲストがもうひとり、三浦しをんが加わった。この番組を初めて聴いたが、本の話をする番組なのか。聴き逃し配信もあるようなので、13時からは「日曜サンデー」に替える。ラジオを聴きながら梱包作業をするが、著者ご本人からの注文というのがひさしぶりにあった。高値をつけていたわけではなくても、やっぱり恐縮する。

◇ 東戸塚

 ニシキヘビが逃げたというニュースが気になり、飼育していたマンションがあるという戸塚区名瀬町をグーグルマップで確認してみると、東戸塚から緑園都市にわたる一帯とわかった。同じ横浜市の住人としては、これは現場に駆けつけないわけにはいかない。地図で見ると、ヤマトの営業所に寄っていくと、そこからは、二俣川も南万騎が原もあまり距離が違わないようで、ヤマトの営業所に寄ってから、南万騎が原まで歩くことにした。「みなまき一箱古本市」のときに歩いているので、道はわかっている。ヤマトの営業所からは15分で着き、なるほど、たいして遠くはない。南万騎が原駅前のHACで飲みものを買っていく。いずみ野線でひと駅、緑園都市に移動。先にどこかで食べておこうと思うが、東口に出ても、安いチェーン店が見当たらない。緑園都市の住民はなにを食べて生きているのか。ガストがあり、ここしかないかということになり、から好し定食を食べる。ガストを出発し、いよいよ東戸塚を目指して歩いていく。去年、東戸塚から緑園都市まで、逆のルートは歩いたことがあり、距離の感覚はつかんでいる。こういうのは気分が重要だと思い、Spotify でDJスネイクのアルバムを聴きながら歩いた。少しすると、電柱に名瀬町という表示がある。フェリス女学院の敷地の前にあたるのだろうか、すぐ横にはカエル型のバリケードがずらりと並んでいた。ヘビを探しにきたのに、先にカエルに出会うとはまったく想定もしていない。名瀬道路に出ると、小川に沿って歩いていくことになり、視界には緑が多い。暑くもなく、歩くには心地好い気候だった。小川のそばのグラウンドでは、少年野球をやっていた。もうしばらく進むと、白神社という神社がある。ニュースの情報から推理すると、飼育していたマンションはここからかなり近いのではと思っていた。神社に寄り、賽銭箱に十円玉を放り込み、ニシキヘビが捕まりますようにと願った。神社のすぐ隣りはゴルフ練習場になっていて、神社の樹々のすきまからは芝が見える。東戸塚に向かう道に戻り、再び歩いていくが、街行くひとたちはニシキヘビにはさほど関心はないのか、うわさをする声はまるで聞こえなかった。報道陣ももういなくなってしまったのだろうか。











 東戸塚のオリンピックまでたどりつき、ブックオフに寄っていく。無論、ディスカウントストアのオリンピックである。ブックオフと同じフロアには、ちょっとしたフードコートができていた。この店はおよそ1年ぶりだが、なかなか買うものがあり、12冊買った。もう1店、駅の近くのブックオフにも寄るが、こちらでは3冊だけ。マクドナルドに入り、休憩していく。読書をするつもりが、眠気で朦朧とする。1時間半ほどで出て、東戸塚駅西口のバスターミナルから、相鉄バスで帰った。

◇ 再びラジオ

 移動中にラジオをいくつか聴いた。金曜の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、先週の放送がネットニュースになったのか、志らく師匠がそれに対してツイートしているという。それはさておき、今週はメインは古本の話で、神保町のある古本屋のツイートを見て、すぐに駆けつけ、講談の本を大量購入したという。検索すると、どうやらアットワンダーのようだ。それから、森田健作の「青春もぎたて朝一番!」という番組も聴いた。今朝、ラジオをつけたらたまたまこの番組の放送時間で、ブッチャーブラザーズのリッキーが出ていた。森田健作とは師弟関係である。今週のマンスリーゲストだというから、先週今週とまとめて聴いた。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビを観ながら仕事を片づけ、深夜1時過ぎには眠ろうとするが、なぜか腹部にちからが入ってしまい、リラックスしない。なかなか眠れずに困った。

2021年4月25日日曜日

4月25日日曜日/公園があった

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画しておいた今朝放送の「はい!テレビ朝日です」という番組を初めて観た。「週刊フジテレビ批評」に相当する番組がテレビ朝日にもあるというのを今まで知らなかったが、ウィキペディアを見ると、1994年に始まっていた。このタイトルからはそんな番組だとは気がつかない。放送番組審議会の様子を放送、俎上に載せられたのは「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」と「テレビ千鳥」。小松成美、秋元康、増田ユリヤ、藤田晋、内館牧子、小谷実可子、見城徹らが意見していた。それに対し、加地プロデューサーらが返答する。ホームページを見ると、見城は委員長なのだ。秋元康だけはさすがにプロっぽい指摘をするが、ほかの意見はわざわざ識者に問う意味があるのかと思うようなものでしかなかった。ホームページにも審議の様子が報告されているが、意見が箇条書きにされるだけで、どれが誰の意見かも書かれていない。

 録画していたテレビ番組を観たり、その合間にラジオをつけてみたりしながら雑務をあれこれと。「ボクらの時代」は、鈴木敏夫、吉岡秀隆、あいみょんという顔合わせ。「安住紳一郎の日曜天国」をつけておくと、ゲストはヤマザキマリだった。ラジオを聴かない時間に、録画してある「サンジャポ」を少し観る。3時のヒロイン、ひろゆきが出演していて、「グッとラック!」のメンバーがこの番組に流れている。12時15分からは、NHK-FMの「グッチ裕三の日曜ヒルは話半分」を聴いた。横山剣がゲストで、聴き逃し配信がないようなので、これはオンタイムで聴かなければならない。グッチ裕三と横山剣という顔合わせならば、話が弾むに決まっている。番組中に話題にしていたグッチ裕三のホームページもすかさずチェックした。今日はこの番組を最後まで聴き、「日曜サンデー」は途中からつけた。恒例の「ラジオ新番組選手権」。ゲストのコーナーは16時台になり、本仮屋ユイカが出演した。聴きながら梱包を片づけていく。緊急事態宣言の影響か、妙に注文が増えてくれた。1件、メルカリの注文で住所の記載がはっきりしないものがあり、確認のメッセージを送るが、すぐに返信をもらえず、これは今日中には発送できなかった。

◇ 公園

 夕方、ヤマトの営業所まで。そのあとは、今日は少し遠征して、二俣川の向こうにあるガストまで歩いてみたくなった。先週、ガストでから好し定食を初めて食べたときに、この金と時間の使いかたはいいと思い、グーグルマップで検索して、やや遠いが、このガストを見つけた。二俣川のサイゼリヤだけでは飽きるのである。二俣川駅の南側に出て、西友のずっと先に進んでいく。万騎が原のほうに大きな自然公園があるが、その手前にもそれなりに大きな公園があるのだということもグーグルマップで知り、ガストは、南本宿公園というその公園の向こう側にあった。せっかくだからその公園を通っていく。長らく旭区に住んでいながら、この公園を今まで知らなかった。公園を抜け、公園沿いに歩いていくと、すぐにガストが見えた。ガストに着いたときは 18時近くなっていた。から好し定食とドリンクバーで、ぴったり千円。から揚げは甘辛にした。音楽を聴きながら少し仮眠し、読書をしていく。時短営業で、20時閉店まで、2時間ほどで出る。向かいにあったいなげやで、食パンだけ買っていこうとしたら、売っていなかった。夜になり、帰り道は公園を避け、別のルートを歩いていく。歩きながら、スマホで「山下達郎のサンデー・ソングブック」を聴いた。グーグルマップで道を確認しながら歩いていると、途中にしましまブックスが表示されていた。店舗ではないのだろう。食パンはクリエイトで買った。










 帰宅は 21時過ぎになり、さすがに歩き疲れてしまい、すぐに横になった。アマゾンプライムで映画を1本。アカデミー賞候補になっている配信作品、「あの夜、マイアミで」を観た。黒人のカリスマ4人が勢ぞろいする一夜のドラマ。これはそれぞれの歴史を知っているアメリカ人には面白いに違いない。深夜1時からは、「文化系トークラジオ Life」の放送を知り、つけてみた。この番組は存在は知っていたが不定期放送で、今まで一度も聴いたことがなかった。今回は東京がテーマだというので興味をもったが、すぐに眠ってしまった。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...