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2022年3月28日月曜日

3月28日月曜日/ジョークと平手打ち

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くに目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、午前中に、観そびれていた「黄金の定食」を3週分まとめて観た。この番組、カメラワークもなんだか面白い。テレビを観ながら、オンライン将棋を1局指すが、待ったをくり返しても、どうやっても負ける。「黄金の定食」に集中力をもっていかれてしまう。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。高田先生、さんまがゲスト出演する桂雀々の会を観るため、さんぽ会のメンバーで日曜に大阪を訪れたという話をしていて、その場に現れた早坂好恵の近況が聴けた。12時台は、神田伯山がゲスト。

 タイムフリーで、先週に最終回を迎えた「伊集院光とらじおと」をまだ聴いていて、水曜のゲスト、ハリウッドザコシショウの部分を聴いた。誰が好きでお笑いを始めたのかと訊かれたザコシショウ、最初はたけしが好きだったそうだが、それから、竹中直人の「東京イエローページ」に影響を受けたのだという。これは聴いてみなければわからなかったが、なるほど、そう言われてみれば、この芸風の謎が理解できる。

 アカデミー賞の結果が気になり、ツイッターから情報を追いかけていたが、作品賞は「コーダ あいのうた」に決まった。「ドライブ・マイ・カー」は国際長編映画賞を受賞した。ウィル・スミスが司会のクリス・ロックを平手打ちにするというハプニングがあり、ジョークのやりとりかと思ったが、どうやら、本当の怒りのようだ。さっそく、動画を探して確認してみると、妻の脱毛症をいじられたことに激怒したということだが、殴った直後もまだ本気なのかはわからず、そのあとにクリス・ロックに罵声を浴びせるウィル・スミスの顔つきでようやくわかる。クリス・ロックは、それでもなんとか笑いに収めようとしている。こうなると、クリス・ロックが悪者のようになってしまうが、クリス・ロックがこういう芸風であることは、当然、この場では誰もが認識しているはずで、きわどいジョークを期待されて司会を依頼されているのだろうから、クリス・ロックひとりを責めるのは変だろう。なにせ、翻訳で意味だけをわかっても、ジョークのように微妙なニュアンスで成り立っているものは、単純には判断できるものではない。平手打ちの前後の流れもわからない。

 夕方から外出。録画残量を空ける攻防に追われ、すっかり遅い時間になってしまった。横浜から京浜急行に乗り、日ノ出町に出る。イセザキモールまで歩き、和記食坊に入り、豚肉とキクラゲの玉子炒めを食べた。680円。それから、ドン・キホーテに寄り、ネズミの忌避剤というのを買っていく。




◇ 映画

 横浜シネマリンで、アピチャッポン・ウィーラセタクンの「MEMORIA メモリア」を観た。18時10分の回。月曜サービスデー、1100円。アピチャッポンの映画はまだそれほど理解できている気がしないが、不思議と退屈しない。むしろ、心地好い退屈というべきか、わからなさにこそ惹きつけられるのだが、観ているうちに神経が過敏になっていくような映画であり、音に耳をこらすことになるため、これは劇場で観ておきたかった。しかし、終盤にまったく思いがけない展開があり、アピチャッポンがますますわからなくなった。


 映画を観たあと、ブックオフに寄り、220円の単行本を2冊買う。そのまま、横浜駅まで歩いてしまうことにして、平沼のブックオフにも寄り、220円の単行本を1冊買った。夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・平野レミ&和田明日香)を観た。楽天マガジンで「週刊ポスト」を読むと、巻頭グラビアページには「中島知子と行く!別府温泉湯けむり旅」という記事があり、巻末グラビアには児島美ゆきの70歳古希ヌードというのがあり、電子版ではおおむね隠されているのだが、俺、なんでこんなの読んでるんだろうという気にさせられる。深夜1時頃に眠る。

2022年3月20日日曜日

3月20日日曜日/新橋・たけしとタモリ


◇ 新橋

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。「石橋貴明のGATE7」を聴きながら、もう少し眠りなおした。昼前から都内に。新橋に行く用があり、そういえば、「黄金の定食」で観た、四季煲坊というお店に初めて入ってみようと思った。店の前は通ったことがあり、なんとなく記憶にあったが、店の前には写真がびっしりと貼られていて、知らなければちょっと入りにくい雰囲気の店だ。ほかの番組でもたくさん紹介されているようで、その写真がたくさん貼ってあるのだが、「サンジャポ」によく登場しているのもここの女性店主だと初めてつながった。よく観ているのに、あの番組は料理が紹介されることもないから、どこの店だろうと調べる気にもならなかった。定食メニューから、キクラゲと玉子の豚肉炒めを注文する。825円。中国人の店員さんが、注文がちゃんと伝わったのかどうも不安になる対応で、まずいきなり、お茶がジョッキで出てきて、お茶は注文してないけど、タダのお茶だよなと警戒しながら飲む。少し経ってから、キクラゲと玉子の豚肉炒めだけがやってきて、やっぱり、定食だと伝わっていなかったんじゃないかと思い、店員さんに言うべきか、このまま食べるべきかと悩み始めるが、ご飯はあとからやってきた。ご飯が届くまでの時間が、ずいぶん長く感じられた。写真を撮ってから食べ始めるが、そのあとにスープもやってきて、少し食べてしまったが写真を撮りなおした。まだ正午過ぎだったのですんなり席につけたが、あとから客が続々とやってくる。狭い店だが、二階もあるようで、外の階段を案内していた。

 セキュリティが厳重なビルに入る必要があり、タッチパネルに名前を書き込むが、タッチペンがなぜか途中で反応しなくなり、別のタッチパネルでやりなおすが、今度は顔認証がうまくいかない。マスクは外しているのに、メガネのせいだろうかと、メガネも外してみるが、顔だと認識してくれない。そんなことがあるだろうか。自分の顔が、顔じゃないと言われるのはつらいが、しかし、これは自分が登録の順序を間違えていただけだった。新橋に戻り、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ベーコンマヨパンを食べた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していた昨夜の「Nキャス」を観た。たけしの出演はこの回が最終回。1時間拡大スペシャルになり、前半1時間はたけしの特集を放送した。2008年にこの番組は始まり、たけし、このとき、61歳。今のとんねるずが還暦というのが目安になるが、たけしも、映画監督としての評価も定着し、この時期にはかなりキャリアが落ち着いている。(しかし、それでもこのあとに「アウトレイジ」という代表作を作るのだが。)13年間という長さのわりには、ゆるい総集編だと思ったが、実際、たけしの出演場面はいつも短いし、派手な場面もなく、密度も濃度もないのだろう。たけしの歴史のなかでも、そこまで重要な番組ではないだろうという気はする。それでも、13年間の大きな事件事故に、たけしがどんなコメントをしてきたかをつないでみせれば、意義のある総集編になりそうなものだが、かつてのTBSのニュース特番のクオリティからすると、編集力はずいぶん落ちてるんじゃないだろうか。そのようなたけしの鋭さよりも、面白くて楽しい場面ばかりを集めていて、これがこの番組のたけし観なのかと思わされる。ビートきよしが登場して漫才をやっている映像などは面白かったが、大杉漣の訃報の際のコメントを流すのは酷な気もした。番組後半はがらりと通常放送になり、ウクライナ情勢を伝える。終盤には、森且行が大事故から復帰に向かう独占記録の映像があり、観ながらウィキペディアを見てみると、たけしのバイク事故が47歳のときだと知り、(ワーニャ伯父さんと同じ47歳!)改めてその符合に驚くが、森且行の事故もまた47歳になる年だ。森且行が足立区出身であることも初めて知った。たけしとの写真をスマホの待ち受けにしているという森且行が、「いいとも」最終回で、タモリを送ったSMAPとも重なるようで、これはこの日にふさわしい特集だった。番組最後にまた改めて、たけしの名場面のダイジェストとともに「哀しい気分でジョーク」を流していたのはとてもよかった。

 ウクライナ情勢の番組を連続して観るのもしんどいのだが、昨日に半分まで観た「タモリステーション」の残りも観てしまう。この番組の成り立ちがわからないが、おそらく、「タモリステーション」の放送はウクライナ侵攻が始まるよりもずっと前から決まっていて、このような状況になったから内容を変更したということだろう。ツイッターでは、ほぼしゃべらなかったタモリを評価するムードがあるようだが、そもそも、「ミュージックステーション」にしたって、タモリはほとんどしゃべらないと(批判的に)言われ続けてきたのに、過剰に盛りあがるような話ではないだろう。たけしだって、「TVタックル」でもそれに近いことはしょっちゅうある。まるで「報道ステーション」の特番のようで、そこにタモリがまぎれこんでいるような番組だと思ったが、この日は「報道ステーション」の通常の放送もこの番組のあとにあったようだ。

 深刻な番組ばかりを観ていられず、「ゴッドタン」も観ると、こちらは「コンビ大喜利グランプリ」の後編。前半とは打って変わって、ラランドニシダのクズエピソードに笑う。錦鯉の雅紀さん、モグライダーともしげのバカが強く、真空ジェシカがセンスがよすぎてポイントがとれないという逆転現象が起きていた。それから、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。良原アナは今週と来週でこの番組は最後。聴きながら、オンライン将棋を1局指し、待った19回でどうやっても勝てず、あきらめて投了した。深夜0時前に眠る。

2022年1月22日土曜日

1月22日土曜日/東京1万人

◇ ラジオ・テレビ

 朝、塙さんがコロナになった「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで聴くと、ナイツの代役は三四郎相田が務めていた。土屋さんはリモート出演。今週の「常連さん」は能町みね子だったが、このコーナーから、文化放送の番組を終えたいとうあさこが加わり、ぐんとにぎやかになった。録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観ると、こちらにも三四郎が出演。女優の瀧内公美と、三軒茶屋の回転寿司屋で、ブリ、ハマチ、カンパチ、ヒラマサを見分ける「ブリゲーム」という企画。収録日からのタイムラグがあり、番組冒頭では、ひさしぶりに流浪の番組に戻ったとタモリは言う。瀧内公美という女優を知らなくて、検索してみたけど、「火口のふたり」の主演女優なんだな。(映画は観てない。)

 昨夜の「ネタパレ」は池田エライザがゲストで、モグライダー、真空ジェシカ、ロングコートダディ、ランジャタイと、「M-1」ファイナリストが多く出演していたほか、ダウ90000 が初登場。脚本の面白さが際立ち、8人の演者が登場するが、印象に残る俳優はひとりもいない。芸人のフィールドではどうだろうかと思うところだが、すると、千原ジュニアもまさにそこを指摘して、「キャラ立ってる子がひとりもいない」「ごくごく普通のひとたちの集まり」であるところに「怖さを感じる」と、むしろ、その点を肯定気味に捉えていた。

 午前中に近所の郵便ポストまで投函に行き、午後はまたラジオを聴いていた。捨てなければならない紙類がたまっていて、重い腰をあげ、シュレッダーをひさしぶりに使用する。音がうるさいから、ラジオを聴きながらでは使えないかと思っていたが、単純に、ラジオのボリュームをあげればまるで問題はない。「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」をオンタイムで聴いていたが、今朝の「題名のない音楽会」では、サンドウィッチマンの漫才を音楽にするという企画をやっていたようだ。観逃してしまった。14時台は、一之輔さんがゲストだというので楽しみにしていた。一之輔さんとサンドウィッチマンという顔合わせはありそうでなかったかと思ったが、サンドウィッチマンが司会の「キャンパス寄席」に出演していることを一之輔さんが覚えていた。そんなラジオ番組があったこともすっかり忘れていたが、なにしろ、ラジコのタイムフリーもない時代で、番組を聴いたことはないのだが、白楽の神奈川大学で収録があったときに観覧に行ったことがあるからどういう番組かは知っている。お笑いが2組、落語家がひとりという組み合わせが基本的な形式で、そのときには志ら乃さんが出ていたのだが、落語家はサンドウィッチマンとのからみはなかったんじゃないか。聴きそびれていた先週の放送も聴くと、パックンマックンがゲストで、「田村淳のNewsCLUB」もあとでタイムフリーで聴くと、こちらにもパックンマックンが出ていた。25周年記念の単独ライブがあるというので、コンビでの出演が増えている。

 外出しない日はテレビを馬鹿みたいに観ているが、こういう日でないと、観そびれていた番組にまで手がまわらない。10月から溜まっている「お笑い実力刃」を3本続けて観るが、「ツッコメCLUB」という企画をやたらとやっていて、これで観るのがいやになってしまったのだ。三村マサカズが村田渚のツッコミに影響を受けたと語っていた回もようやく確認する。11月放送、サンド伊達が厳選した芸人が登場する「実力刃ライブハウス 伊達オトコ」という企画は面白かった。トータルテンボス、アメリカザリガニ、ロケット団、東京ダイナマイト、わらふぢなるおという5組が登場し、これはとてもいいメンバーだった。しかし、なんと、ハチミツ二郎は杖をついて登場し、コロナの後遺症だそうで、声も出ていなかった。

 先週日曜の深夜に始まった「黄金の定食」という新番組が気になり、録画しておいたら、これがとても面白かった。シソンヌ長谷川、なにわ男子大橋和也のふたりが、1軒の定食屋で、メニューのなかからどの定食を頼むか、それを迷う過程をたっぷりと見せる。ディレクターが事前に一週間通い、全メニューを食べてあるという準備がまずあり、そのディレクターによるオススメ、それから、常連客によるオススメを聞かされ、さんざん迷わされたところで、最終的になにを注文するかを決定し、美味しそうに食べるというところまでが1回の放送の流れで、初回は千駄木の動坂食堂から収録した。さらにそのあと、最後に、近くの喫茶店で反省会をするというおまけもつく。たった30分でこの情報量、全12回限定の放送だそうだが、初回を観た時点でもう延長してもらいたくなった。構成、川上テッペイ、矢野了平。監修、はんつ遠藤。プロデューサーは佐久間宣行。

 ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は1万1227人に。ついに1万人超え。大阪は 7375人、神奈川は 3408人。

 夜、Netflix で、「スティーヴ&マーティンの一生忘れちゃう夜」という映画を観た。映画のサイトにデータも載っているが、映画というか、これはテレビ番組なんだろうか。「スティーヴ&マーティン」というのは、スティーヴ・マーティンとマーティン・ショートのことだ。Netflix ではコメディショーがたくさん配信されているが、今どきの若手コメディアンは知らない名前ばかりで、知っている名前はこのふたりくらいだった。はるか昔に「サボテン・ブラザーズ」を観たが、そこまで詳しくはないものの、古くから共演している盟友のような関係だろうか。改めて年齢を確認すると、スティーヴ・マーティンは1945年生まれ、マーティン・ショートは1950年生まれ。2018年製作だというから、70歳前後というところだが、そんな年齢なのに、本当にくだらない。腹話術のネタが秀逸。最後のバンドもかっこよく、この芸の緩急のすごさだ。こういうコメディショーをもっと観たくなる。

 23時からはまたラジオをつけ、「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴きながら、オンライン将棋を指し、それから、聴きながら眠ってしまう。深夜に目覚め、Netflix で、「全裸監督」のシーズン2を観始めた。1話を観て、もう少し眠りなおしてから、ブログの更新をした。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...