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2024年11月19日火曜日

11月19日火曜日/布団は買わない

◇ 音楽・テレビ・雑誌・ラジオ

 Spotify で、谷川俊太郎が訳詩を手掛けた「マザー・グース」のアルバムを聴きながら眠っていた。早朝に起きあがり、いったんゴミを出しに行き、今度はラジオを聴きながらもう少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、ヒコロヒーの思い出の雀荘飯を探す「雀荘クエスト」という企画。福田麻貴の実家が雀荘で、ヒコロヒーは福田麻貴と出会うより前に母と出会っていたという。日曜早朝に放送された「立川志らくの演芸図鑑」は、タイムマシーン3号、鈴々舎馬るこが出演。対談のゲストは柳家さん喬。さん喬師匠にとって落語とはなんですかと質問すると「メシのタネ」だって。

 楽天マガジンで雑誌のチェック。「SPA!」では「孤独のグルメ」のトリビュート漫画の企画をやっていて、今週は浦沢直樹が描いている。「エッジな人々」には「THEゴールデンコンビ」のコンビ、野田クリスタルと高比良くるまが登場。去年の「M-1」が盛りあがらなかったというのは出場者たちの共通認識なのか。くるま「視聴者もお笑いに詳しくなりテクニック論を語り、出場者のネタバレも横行した。その結果、決勝が全然ファンタジックな空間じゃなくなって、盛り上がらなかった。」

 「サンデー毎日」「FLASH」の松本の記事にはこれといって新しい情報はなかったが、「週刊女性」にはほかにはない情報があった。「実は、松本さんの裁判終結に関しても、文春サイドとなかなか折り合いがつかない状況に対し、これまで訴訟に関して深入りしてこなかった浜田さんが、松本さんに直接、〝まずはそっち(訴訟)を終わらせるべきじゃないか〟と提案し、結果的に和解へとつながったそう。」という証言をしているのは中堅お笑い芸人なる人物。松本が第一に考えているのはスピードワゴン小沢の進退という記事だが、これについては浜田も「小沢の復帰は最優先で考えないとアカン」と話しているという。あるいは、テレビ関係者の証言によると、「最近も後輩芸人だけでなく、中居正広さんなどの芸能人も含め、旧知の仲間らと自宅で飲み会を開催したそうなんです。そういった場面であれば、裁判の騒動や復帰の話題になりそうですが、単に〝松本さんがめちゃくちゃ面白い話をし続ける会〟になったんだとか。」

 午後はラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を途中からつけた。ゲストコーナーには、将基面貴巳という「従順さのどこがいけないのか」という本の著者が出演していた。大竹まことよりも、ほとんど小島慶子が聞き手になっている。

◇ 病院

 午後から外出。なにをしていたというわけでもないのに、ずいぶん遅い時間になってしまった。やけに余裕がない。鶴ヶ峰のバスターミナルからバスに乗り、上白根町まで。なか卯に入り、牛あいがけカレーを食べる。730円。上白根病院に着いたのはいつもより少し遅い時間になった。いつもどおり、エレベーターから直接病室に入っていくと、受付のお姉さんが追いかけてきて、面会者の用紙を書くように言われた。母が足を痛めたと言っているのでちょっと驚いたが、本当に痛めたのならこっちに連絡がくるだろうし、どうも疑わしい。通りがかった看護師さんに、足が乾燥していたのでニベアを購入したということを知らされたが、それのことを言ってるんだろうか。今日は珍しく、担当医の先生が病室をまわっていた。向かいのベッドの90歳のお婆さんともお話しする。このお婆さんの話を聴くのがけっこう楽しみになっている。

 鶴ヶ峰まで歩きながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。オープニングのあとには、25歳以下の賞レースで優勝したガングリオンという男女コンビが登場。12時台ゲストは松本典子。今年から活動再開していたとは驚いたな。東貴博は松本典子の大ファンで、ファンクラブにも入っていたそうだ。松本典子は東八郎とは「バカ殿」で共演しているのだ。

 鶴ヶ峰から横浜に移動し、ビブレのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。横浜から星川に移動し、コーナンで布団を買わなければと思っていたのだが、そういえば、去年、電気毛布を買っていることを思い出し、布団はいったん保留にする。玄関のチャイムも買いなおそうかと思っていたが、これも保留。なにも買わない。星川の駅前のマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとクッキー&クリームの三角チョコパイを食べながら、読書をしていく。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 マクドナルドで、山藤章二「「笑い」の混沌」を読み終えた。1991年刊、講談社文庫。親本は1990年刊。これで三部作をすべて再読。ゲストは登場順に、立川談志、なぎら健壱、上岡龍太郎、黒鉄ヒロシ、吉川潮、伊東四朗、せんだみつお、清水義範、亀淵昭信、清水ミチコ、高田純次、井上ひさしという12人。文庫解説は吉川潮。清水ミチコとの対談のなかで、山藤章二が「女とお笑い」というテーマを考え、思いつく「喜劇女優」を互いにあげていて、樹木希林、一谷伸江、楠トシエ、飯田蝶子、清川虹子、松金よね子、久本雅美の名が出ている。山藤「ここ数年でやっぱり大物っていうのは山田邦子でしょうね。」「笑芸の歴史の中でやっぱり革命的な存在だと思いますけどね、山田邦子の存在っていうのは。いち早く女を捨てたっていうのかな、そういう凄味があるんですよ、彼女にね。」 清水「山藤さんがこれからショージョ、笑う女って書いて笑女はたくさん出てくるけれども、山田邦子がその先駆者だったことは忘れちゃいけないって書いていらっしゃいましたね。」 山藤章二が女を捨てたかどうかを問題にしているのはいかにも時代だが、「清水さんは絶対できないと思うんです。またやっちゃいけない人だしね。その同一線上で山田邦子対清水ミチコという比較は論じられないと思うね。だって清水さんの新しさというのは健全な主婦で、母親でね、いい妻が芸をやってるっていう感じがあるでしょう。」

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」は「オモウマい店」との合体特番になっていた。名物店主3人が登場し、雛壇の前列に座る。後列にヒロミが座るのが珍しい。シロウト相手だとがんばるさんま。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴く。太田も出演しているフジテレビNEXTで放送されたタイマーズのドキュメンタリーをきっかけに、清志郎の思い出と、書籍化もされている「COVERS」の特番の記憶を語る。それらが自身のネタ作りと選挙特番に跳ね返る。たっぷり、47分までしゃべっていた。

2024年11月18日月曜日

11月18日月曜日/チャイムが鳴らなくて

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ダンボールのゴミを束ねて出してくる。そのついでに郵便ポストまで行ってきた。すぐに眠りなおすつもりだったが、ラジオの兵庫県知事選のニュースを聴いていたら気が立ってしまった。それでもなんとか3時間ぐらい眠る。ブログの更新をひとつ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨日の「笑点」の演芸はお見送り芸人しんいち。「応援するよ」という歌で、晴の輔をネタにする。昨夜の「情熱大陸」は森且行に密着。「金八先生」のクラスメイトたちと飲み会を開いているそうで、萩原聖人だけ名前のテロップが出たが、ほかは引退しているかたたちなのかな。今日の「徹子の部屋」はジュディ・オングがゲスト。今年1月に放送された中村メイコと一緒に出演した回をふり返る。中村メイコは位牌ではなく、ドールハウスを置いているんだそうで、その写真も出された。

 昨夜の「ガキの使いやあらへんで!」は「東京23区まっちゃんの店完全制覇」という企画。空前の「まっちゃん」不足に陥っている「ガキ」のメンバーが、「まっちゃん」と名のつく店をめぐり、「まっちゃん」を補給する。恒例の食べ尽くし企画の変化球のようで、この企画のときはいつも観ないで録画を消去していたのだが、これは興味をもって観た。浜田が芸能人生初の取材交渉ロケをする。小岩の「マッチャン人生」というお店では、お店のひとに店名の由来を訊くと、韓国語では豚のホルモンのことを「マッチャン」というそうだが、あるいは、日本語で言うのは難しいと言いながら「最後の人生」「場末の人生」のことも「マッチャン」というのだという女性店長さんの説明があった。テロップでは「最後の一杯」と出されていたが直訳だろう。

 午後に着払いの荷物がヤマトから届く予定になっていたのだが、チャイムが壊れてしまったようで、いつから壊れていたのかわからないが、1年ぐらいしか使えなかったんじゃないか。届けにきてもわかるように、1階に降り、ラジオを聴きながら台所の掃除をしていた。早めにやってきてくれたので助かった。無事に受け取る。

 上白根病院から電話もあり、先に面談に行った施設のほうでお願いすることにした。すると、時間が経ってから今度はその施設からも電話があり、契約のために今週また伺うことになった。ああ、あわただしい。

 夕方から外出。この時間になるとだいぶ寒い。二俣川、南口の日高屋に入り、中華そばと餃子を食べる。670円。そのあと、ドトールに入るが、ホットにしようと思っていたのに、うっかり、アイスコーヒーと言ってしまった。読書をするが、眠気がひどい。読書しながら眠ってしまい、ひさしぶりに椅子から転げ落ちた。恥ずかしい。

 夜に帰宅するが、どうも疲れていてだめ。横になり、Spotify でポッドキャストを聴く。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」のコーナー、先週火曜の担当は中島岳志。玉木雄一郎論がとてもわかりやすくて面白かった。不倫報道の翌日の放送でしゃべっていたことだが、中島岳志は代表は辞任すべきという考えなのか。今日月曜の担当は古谷経衡。テレビなどの情報とは違い、クリックという作業が入るから動画は自分で選んだ情報だと思うという指摘になるほどと思う。斎藤元彦自身は別にパワハラがデマだとは主張していないわけなんだよな。斎藤を石丸伸二や玉木雄一郎とひとまとめにした分析も目にするが、斎藤は自身の戦略により勝ったわけではないだろう。ここは違いを見ないと間違えるような気がする。

 聴きそこねた「ちぇく田のオールナイトニッポン0」が YouTube にあったので、これを聴きながら、深夜にブログの更新をもうひとつ。あんなに眠かったのに、深夜になったら元気になった。眠れず、SNSを開いたら、谷川俊太郎の訃報が飛び込んできた。92歳、老衰。

2023年2月6日月曜日

2月6日月曜日/社会的・宇宙的







◇ 日比谷・霞が関

 朝から都内に。新橋から日比谷公園まで歩き、それから、霞が関の某所に。昼食は味好という店に入り、Bランチの厚切りロースのあんかけカツ煮皿というのを食べた。650円。西新橋のベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングではもちろん、「笑点」の一之輔さんを話題にする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングも聴くと、こちらでは早坂営業の話をえんえんとしたあとで、ようやく一之輔さんに触れていた。

◇ 読書

 帰りの横須賀線で、谷川俊太郎「詩を書く」を読み終えた。2006年刊、思潮社・詩の森文庫。特にこの本というわけでもなく、谷川俊太郎の本をいくつか買ってあったので、順に読んでいこうと思い、まずはこれを読んだ。詩についてのエッセイや批評が収録されているのだが、初出の年にはかなり幅があり、(見落としてなければ、)新しいものでは90年代の文章から、「ぼくは詩をつくることには、社会的(ソシアル)な意味があると同時に、宇宙的(コスミック)な意味があると考えたい。」と書いている文章は1955年に発表されたもので、どうやらこれがいちばん古い。谷川俊太郎はまだ二十代前半だ。以下、興味をもった箇所の引用。P91「頭の中の考えは、時にひとつのイメージであったり、予感のようなものであったり、ごく短い言葉の断片であったりして、無時間的だ。だがいったんそれが文章になり始めると、考えはひとつの形と流れと方向を与えられて時間的になり、私たち自身の肉体と強くむすびついてくる。話す口や舌、書く手や腕、そして呼吸と心臓の鼓動、そうしたものが知らず知らずのうちに、文章を制御する。脳そのものがすでに睡眠のリズムや、私たちをとりまく環境のリズム――季節や日常生活のリズムに支配されていることは否定できない。」 P92「文章というものを意識したわれわれいわゆるもの書きにとっては、文章において望ましいリズムを発見することは、そのまま自分たちの生きることのリズムの発見に通ずる。難しいのはどんなリズムを択ぶかということではない。音楽と違って文章では好きなリズムを択ぶということはほとんど不可能である。それは自分の外部にあるものではなく、内部にあるものだから。」 これは1976年、谷川俊太郎四十代半ばの思考。

◇ テレビ・ラジオ

 二俣川のビックカメラに寄り、録画用のDVDを買ってから帰宅する。夜、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は草刈正雄がゲスト。番組終盤に、長男が亡くなっていることに触れていた。たまたまだが、つい最近、ズットズレテルズのウィキペディアを見ることがあって、このことを知ったばかりだった。「徹子の部屋」では、長男が音楽活動をしていたことには触れられなかった。土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」は AIArt の特集。佐々木俊尚がゲスト。XXCLUB のコーナーでは、「対峙」という映画のフラン・クランツ監督にインタビューをしていた。

 Spotify で聴いている「東京ポッド許可局」の「読んできた雑誌論」が面白かった。鹿島さんの話に共感するところが多い。ポッドキャストを聴きながら眠る。


ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...