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2024年5月28日火曜日

5月28日火曜日/ChatGPT は何者だ

◇ 竹芝・大森

 深夜から眠らず、朝から都内に。予報のとおり、大雨になる。横浜から東海道線に乗るが、品川に着くまでのあいだにひどい貧血になった。あと少しで品川だと思い、なんとかがんばっていたが、到着する寸前には視界が真っ白になり、扉が開いたすぐ目の前にあったベンチに座り込む。満員電車に乗ることもひさしぶりだった。少し乗っていないとこんなに苦手になるかな。ベンチで少し休んでから山手線に乗り換えたが、山手線も大混雑していた。

 昼食は竹芝、小諸そばに入り、鴨ステーキ丼セットを食べた。680円。浜松町館のトイレは以前も利用したことがあるが、男女兼用の個室が並んでいる。未来すぎるトイレだ。浜松町館の2階のソファーで少し休憩するが、今日は朝からずっと頭痛がしている。気候のせいもあるだろうか。

 浜松町から京浜東北線に乗り、大森に移動する。雨が止み、雨が止んでいるうちに西友のブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊買う。

 大森で読書をしていこうかというつもりで考えていたが、電車が混まないうちに横浜に戻ってしまいたくなった。眠りながら横浜に戻り、横浜で読書をしようというつもりだったが、その考えもなくなり、読書は電車のなかですることにした。終点まで往復して、読みかけの本を読み終えた。

◇ 読書

 図書館で借りている、スティーヴン・ウルフラム「ChatGPTの頭の中」を読み終えた。2023年刊、ハヤカワ新書。ChatGTP を使いこなしたいから役に立つかと思って読んでみたけど、そういう実用的な本ではなかった。しかし、ChatGPT を理解するにはとても面白い。以下、気になった箇所を引用。

P11-12「ChatGPT で驚異的なのは、たとえば小論文を書くときでも、基本的には「ここまでの文を受けて、次に続く単語は何か?」という質問を繰り返し、そのたびに1つずつ単語を追加しているにすぎないということだ。(略)では、実際問題として、小論文(でも何でも)を書きながら次に追加していく単語をどうやって選んでいるのか。普通なら「ランクの高い」単語、つまり「確率」が最も高い単語が選ばれるはずだと考えるだろう。だが、ここで不思議な魔術が登場する。理由ははっきりしていないのだが――いずれは科学的に説明できる日が来るのかもしれない――、常に最高ランクの単語を選んでいると、どうにも「単調な」小論文になるのが常で、「クリエイティビティを発揮する」ところがまったくなくなってしまうのだ(ときには、一言一句を変えずに繰り返すことさえある)。逆に、ときどきはランクの低い単語をランダムに選んでやると、「もっと興味深い」小論文ができあがる。(略)引き続き魔術めいた言葉を使うが、ランクの低い単語を使う頻度を決める「温度」というパラメーターが存在し、小論文を生成する場合には、この「温度」を0.8に設定すると最もうまく機能することが分かっている。」

P49「ネコとイヌを識別するニューラルネットを作るときには、たとえばヒゲを見つけるといったプログラムを書くわけではない。どれがネコでどれがイヌか、というサンプルを大量に見せて、そこから識別のしかたをニューラルネットに「機械学習」させるだけだ。ここで重要なのが、学習中のニューラルネットは見せられた個々のサンプルをもとにして「汎化」を行っているということだ。(略)なんらかの「汎用的なネコらしさ」だと私たちが考えるようなことに基づいて、ともかくも画像を識別しているのである。」

P61「だが一般的に言って、ニューラルネットを十分に訓練するには「大量のサンプルを見せる」必要がある。そして、サンプルが驚くほど反復的になるというのは、少なくとも一部の処理については、ニューラルネットの重要な知見になっている。実際、手持ちのサンプルをすべて、何度も何度も繰り返してニューラルネットに見せるのは標準的な手法だ。その「訓練の一巡分」(「エポック」という)ごとに、ニューラルネットは少しずつ違った状態となるので、なんらかの方法で特定のサンプルのことを「想い出させ」てやると、「そのサンプルを記憶させる」うえで有効だ(この点も、人間が暗記するときに反復が有効であるのと似ている)。」

P70-71「これまで、コンピューターにとって「基本的に難度が高い」だろうと想定される処理がいくつもあった。小論文の執筆もそのひとつだ。それが、ChatGPT などによって実現されているところを見ると、コンピューターがいたって強力になったに違いないと、とっさに考えそうになる。(略)だが、そう結論するのは正しくない。計算的に還元不能なプロセスは、やはり計算的に還元不能なのであり、たとえコンピューターが個々のステップなら苦もなく計算できたとしても、そのプロセス全体は依然としてコンピューターには根本的に困難なのである。そうなると、結論はむしろその逆になるはずだ。小論文の執筆のように、人間にはできてもコンピューターにはできないと考えられてきた処理が、実は計算処理の点から考えると、ある意味では思っていたより容易だということだ。言い換えるなら、ニューラルネットがうまく小論文を書けるのは、小論文の執筆というのが、これまで考えられていたより「計算処理的に浅い」問題だったからなのである。」

P88「結局のところは、人間の言語の特徴を「ニューラルネットでエンコード」しているのだと考えられる。だが今のところ、その機能の実態はまったく分かっていない。とどのつまり、ここでは「ChatGPT の脳を開いて」(とりあえずは GTP-2 の)、うん、中は複雑だ、理解できない、それでも最後には認識できる人間の言語を生成するのだ、ということを発見している段階だといっていい。」

P104「では、ChatGPT のようなシステムはどうやって、言語を扱えるほどにまで進化できるのか。実は、言語というものがその根本的なレベルでは見かけより単純だからだ、というのが私の考える基本的な答えである。」

P121-122「少し前までなら、(人間の)言語こそ、私たちの「世界モデル」を一般的に記述できる唯一の手段だと考えたかもしれない。数世紀前からすでに、特定のことがらについては形式化が始まっており、その基盤となるのは数学だった。だが今では、形式化に対してもっとずっと一般性の高いアプローチが進んでいる。それが計算言語である。」

P128「ChatGPT の個々の設計には、称賛すべき点がある。だが、つまるところ(少なくとも外部ツールを使う前までの段階では)、ChatGPT は蓄積してきた「一般通念」から「筋の通った文章のスレッド」の一部を取得している「だけ」だ。それでも、人間らしい結果になっているのは驚異的である。すでに述べたように、ここには科学的にきわめて重要な示唆がある。人間の言語は(そして、それを支えている思考のパターンは)、どうやら私たちが考えていたよりも単純であり、その構造はもっと「規則的」らしいということだ。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅する。空気が生暖かい。ひどい強風で、傘を何度もひっくり返しながら帰ってきた。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では優三さんが死んでしまった。今日の「徹子の部屋」のゲストは中村獅童と獅童の子どもたち、陽喜くんと夏幹くん。

 今日の「#バズ英語」は、XXCLUB の映画コーナーに「猿の惑星/キングダム」のウェス・ボール監督が登場し、対面インタビューをする。番組終盤には「Every Second」という曲が世界的バズソングになっているというミイナ・オカベがスタジオに登場し、弾き語りで曲を披露した。ミイナ・オカベというひとの曲は、先週の「トーキョー・エフエムロヒー」でヒコロヒーが紹介していて記憶していた。 

 放送中の「トーキョー・エフエムロヒー」をつけると、今回はラブレターズ塚本がゲスト。ラジオを聴きながら雑務。SNSを覗くと、今くるよの訃報。76歳。清水国明が都知事選に出馬するというニュースも。今夜は早めに眠る。

2023年8月23日水曜日

8月23日水曜日/空中を通路が走る

◇ テレビ

 早朝から眠りなおし、午前中に駅前まで出る必要があり、ついでに買いものをして帰ってくる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。録画していたテレビ番組も少し。昨夜の「アンタウォッチマン!」は「気持ちいい先輩風を吹かせたい」という新企画。男性ブランコと相席スタート山添が登場し、サンドウィッチマン、アンタッチャブルがアドバイスをする。男性ブランコが単独ライブのチケット代が4500円だというと、サンドウィッチマンは安いといって、うちは6500円だという。東京03やバナナマンと、われわれの世代で単独ライブの値段をあげていこうという話をしているということを言っていた。ライブで食えるようにするという意味ではいいことなんだけど、しかし、ひと昔前の感覚からすると高すぎるよなあ。6500円って、そのライブにネットフリックス半年分の価値はあるのだろうか。

◇ 竹芝

 午後から外出。まず、平沼橋に寄り、届けものをひとつ済ませる。横浜駅まで歩き、それから都内に。浜松町に出て、竹芝のゆで太郎に入り、マル得セットのミニ唐揚げカレーセットを食べた。730円。無料券を使い、かき揚げもつけた。ミニ唐揚げカレーといっても、それほどミニではない。満腹になる。モリバコーヒーに寄ってみたかったが、計算よりも時間がなくなってしまった。失敗。日が暮れたころに竹芝客船ターミナルに行ってみると、なにかのイベントなのか、浴衣の男女がとても多かった。いや、ほとんどが女子だったかな。この竹芝客船ターミナルの上階は竹芝駅とつながり、さらには産業貿易センタービルから浜松町駅のほうまで、空中を走る地上3階の通路でつながっているのだと初めて気がついた。浜松町駅まではたどりつかず、手前で途切れてはいるのだけど、眺めがよく、昼間にまた歩いてみたくなる。






 浜松町駅から山手線、大崎まで乗り、相鉄線直通の海老名行きに乗り換えると、発車してすぐに停車し、車内の照明が落ちたのでなにごとかと思う。アナウンスがなんと言っていたのかよくわからなかったが、電源の点検かなにかだったのか。冷房も止まり、車内の窓が開けられるが、少しの時間で復旧したからほっとした。この暑いときに、冷房の止まった車内に閉じ込められたりなどしたらたまったものではない。

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は石川ひとみがゲスト。1981年放送、22歳のときに出演した回の映像も流される。番組後半では「まちぶせ」を歌った。現役感に欠けるかなと思ったが、じつは今もコンサート活動はやっていて、2年前のコンサートの映像も流れた。夫がミュージシャンで、コンサートも一緒にやってるんだ。深夜1時近くになり、ポッドキャストを聴きながら眠るが、よく眠れず、朝までに何度も目が覚めた。

2023年7月13日木曜日

7月13日木曜日/竹芝






◇ 竹芝・大森

 あまり眠れないまま、朝から都内に。昼食は竹芝、ゆで太郎に入り、ミニカツ丼セットを食べた。730円。竹芝駅のまわりを散策し、外のベンチで休もうかとも思っていたが、蒸し暑くてこれは無理だ。客船ターミナルのベンチで、少し仮眠する。

 夕方には大森に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツが昨夜の「ザ・東京漫才」の話をするのだが、ナイツはいつも要約が下手だ。読書もするつもりでいたのに、ひどい眠気がなかなかとれず、とりかかるまでにだいぶ時間がかかった。西友のブックオフに寄り、220円の単行本を2冊買う。帰りの電車内で、ようやく読書の調子が出てくる。横浜駅に戻り、西口の地下を通り抜け、かながわ県民センターまで行って、返却ポストに図書館の本を1冊返却する。有隣堂を覗き、「文藝春秋」の最新号を少し立ち読みすると、秋元康ロングインタビューという連載が始まっていた。インタビュアーも秋元康。目を通してみたら、せんだみつおやセントルイスといった名が出てくる。これは面白いかもしれないな。図書館できちんと読もうか。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・山本耕史)と、昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ぼる塾&四千頭身)を。NHKの「ニュース7」を観ていると、毎日毎日、災害のニュースばかりだ。

 録りためてあるNHKの「演芸図鑑」をこつこつ観ていて、ようやく今年の2月の放送までたどりついた。林家正蔵と日髙のり子の対談があり、もちろん、「タッチ」の声優として共演した間柄だが、正蔵師匠は「タッチ」はオーディションを受けて採用されたんだそうで、日髙のり子もそのことを知らずに驚いていたから、あまり知られていない話ではないだろうか。そのころ、正蔵師匠が劇団青年座の映画放送部に在籍していたということも知らなかったが、「タッチ」のオーディションはそこの紹介だったという話だった。

2022年4月12日火曜日

4月12日火曜日/寝不足・感動する


◇ 渋谷・新馬場・大森

 深夜から眠らず、早朝、ブログの更新をひとつ。今日も朝から都内に。もうだいぶ暖かくなってきた感じ。渋谷まで出て、それから、どういうわけか竹芝のほうまで移動することになり、ゆで太郎に入り、ミニカツ丼セットを食べた。680円。寝不足で朦朧とする。天王洲アイルのまいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べた。自己暗示もあるかもしれないが、これでだいたい元気になる。新馬場のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。東貴博が休みで、なぜだろうと思ったら、またコロナになったのか。高田先生、松村邦洋がふたりで登場する強力な代役で、黒沢かずことの顔合わせが新鮮で昂揚感があった。聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、14時台は、ザ・マミィがゲスト。酒井がアベノマスクをつけてテレビに出ていたら、予防をしっかりしろって苦情がきた話、何度聴いても笑う。ツイッターを見ると、伊藤沙莉の交際報道があったようで、相手は誰かと思えば、なんと、蓬莱竜太だ。

 今日はひまだから、アプリのクーポンを有効利用しようと、ブックオフを何店かまわりながら帰ろうと思い、新馬場から京浜急行に乗り、まずは大森海岸に移動する。1店目は大森のブックオフというつもりでいたが、しかし、ここでいきなり買う本が多めにあり、荷物がさっそく重くなってしまった。220円の単行本を4冊と、110円の文庫本を4冊買った。今日はもう、ここだけで充分。最初から1店しかまわる時間がないというときにごっそり買えたら嬉しいのに、時間があるときにかぎってこんなことになる。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストはジミー大西。ここで語られた初恋の話は、たしか、エッセイにも書かれていたはずだ。今日は感動の回。昨日放送された「しゃべくり007」は2時間スペシャルで、前半はさんまがゲストだった。さんまが過去に会った5人の女性が登場し、いつどこで会った誰かを当てるクイズがとても面白かった。「あっぱれさんま大先生」に出演していた子、「笑ってコラえて!」の「ダーツの旅」で訪れた家のお母さんなど、そのときの映像も流されるのだが、さんまのふるまいが優しく、ここでもまたいちいち感動させられる。ジミー大西の「徹子の部屋」と続けて観たせいか。感動しながら、深夜1時前に眠る。

2021年7月4日日曜日

7月4日日曜日/芸能人を見た


◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。雨降り。7月だというのに、肌寒くてたまらない。浜松町から、ゆりかもめの竹芝駅のほうまで歩くが、竹芝なんて、過去に訪れたことはあっただろうか。昼食は内幸町になり、松のやで、味噌ロースかつ丼を食べた。590円。神谷町から日比谷線に乗り、中目黒から東横線で渋谷に出る。今まで気がついてなかったが、東横線を使って渋谷に出ても、地下鉄だけの料金と変わらない。改札が一緒なのだから、そりゃそうだ。まんだらけに寄り、階段の均一本だけ見ていくが、以前に寄ったときとあまり変わりばえがせず、なにも買わなかった。BAEMのなかを通って、反対側の扉から外に出ると、なんと、村上ショージに遭遇した。いや、無限大ホールのすぐ外だから、吉本芸人がいても不思議ではないのだけど、実際に目撃したのは初めてだ。しかも、ここでベテランに遭遇するのは珍しいんじゃないか。村上ショージは、ファン(かどうかは知らないが)との写真撮影に気さくに応じていた。

 道玄坂を横切り、古書サンエーにも行ってみるが、シャッターが閉まっていた。緊急事態宣言は終わったのに、貼り紙もなく、状況がわからない。雨降りでは、これ以上、歩きまわるのはわずらわしく、渋谷を離れ、東横線の各停で、のんびりと横浜まで戻ってきた。ビブレのブックオフにも寄る。ここもつい先日に寄ったばかりだが、店員が文庫本の棚の補充を始めたのを見て、ねばって3冊買っていく。横浜駅周辺はいよいよ人出が多くなってきた感じがする。どこか店に入るのも落ち着かない気がして、疲れてしまい、横浜駅を離れた。

 夕方には帰宅して、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観た。テリー伊藤は今週から隔週の出演になるようだ。ラジオを聴きながら眠ってしまい、深夜1時過ぎに目覚めた。何時間眠っていたのだろうか。夜は寒くなり、部屋でパーカーを着る。

◇ 読書

 深夜、嵐山光三郎「桃仙人 小説深沢七郎」を読み終えた。2013年刊、中公文庫。いつの間にか手元にあった本で、山崎ナオコーラさんの本(「文豪お墓まいり記」)で引用されていて、この機に読みたくなった。深沢七郎について書かれた小説だが、あとがきまで読むと、この小説は深沢七郎が亡くなったときに書いたもので、とり乱していて冷静に書けなかったという。その乱れを知らないままに読んでしまったが、親しくしていたひとでもあっさりと斬り捨ててしまうひとだったという深沢七郎の性質が、この小説ではくり返し書かれていて、最後には嵐山光三郎も斬り捨てられる。巻末には赤瀬川原平との対談もあり、篠原勝之らも含め、このあたりの人間関係も知らないものだった。深沢七郎は、嵐山光三郎が出演していた「いいとも増刊号」を毎週観ていたという。「楢山節考」という小説は少し前にようやく読んだが、あまりぴんとこないまま読んでしまい、深沢七郎への理解が足りなかったかもしれない。赤瀬川原平との対談では、三島由紀夫が「変なユーモアの中にどすぐろいグロテスクなものがある。いやな小説だね。好感がもてない」といったという「楢山節考」評が語られていた。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...