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2023年12月16日土曜日

12月16日土曜日/水分を補給したい

◇ 横浜

 朝から外出。小雨が降っていたが、駅に着くまでに止んだ。天気予報によると、今日はまた特別に暖かくなるようだ。横浜の東口に用があったのだが、体調がまだ芳しくなく、鼻がぐずぐずになってしかたがない。おまけに、事情により水分補給をする間がなく、水分は鼻から出るばかりだ。いったん、西口に移動すると、ビルの入り口に若い女性が行列を作っている。いったいなんだろうかとわれわれのほうで話し合いになったのだが、検索してみると、K-POPのアイドルの商品かなにかを売っていたようだ。その後、東口に再び戻り、ここでようやく水分補給をすることができた。危機一髪、都会の真ん中で干からびるところであった。

 今日は図書館で借りた本を返さねばならず、今日までが期限の本を延長するつもりでいたら、予約が入っていて延長不可だということに気がついたのが昨日の深夜だった。17時までに返却に行かねばならないから時間を気にしていたのだが、それなりに余裕が作れて助かった。まず、昼食にしようと思うが、体調が悪いと食べたいものもあまりない。相鉄線改札内の星のうどんで食べてからすぐに移動しようかと考えたが、ところが、改札に行ってみると、間が悪いことに、和田町で人身事故が起きたとかで電車が停まっていた。しかし、復旧予定時刻がホワイトボードに書かれていて、あと20分程度だから、少し時間をつぶして戻ってくればちょうどいいくらいだ。星のうどんは改札外からも入れるのだが、外から店内を覗いてみると混んでいる。星のうどんはあきらめて、駅を離れた。

 星のうどんからは離れたが、うどん以外の選択肢からはどうも離れられない。そういえば、駅から少し離れれば瀬戸うどんがあったことを思い出し、遠征することに決める。混雑からも抜け出せるからちょうどいい。土曜の昼の横浜は混んでいる。しかも、12月も後半なのに異常な生暖かさだ。まさか、12月後半に半袖で歩いている人間をまだ見かけるとは思わなかった。瀬戸うどんにたどりつき、天丼とミニうどんのセットを食べた。780円。ついでに水もたくさん飲んだ。

 横浜駅まで戻ってくると、相鉄線はもう通常どおりに動いていた。電車内では眠り、二俣川に移動。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を1冊返却する。二俣川からは歩いて帰った。しかし、体調が悪いのに歩きすぎじゃないだろうか。歩きながら、タイムフリーで「伊集院光のタネ」を聴いた。木曜、金曜のパートナーは上柳昌彦と前島花音。木曜のテーマは「昭和あるある令和ないない」、金曜のテーマは「昔は良さがわからなかった」。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。一昨日木曜に放送された「ぐるナイ」には「ゴチになります」に一之輔さんが登場した。この番組、何度か観たことはあるけど、ルールを知らないから、なにをやってるのかよくわからなかった。同じ日に放送された「ダウンタウンDX」は「お酒大好き芸能人」の特集。玉袋筋太郎と三遊亭好楽師匠が出演するから気になったのだが、この番組もあまり観ていない。番組の冒頭、ダウンタウンのふたりで少しフリートークをやってるんだね。

 昨夜の「ネタパレ」にはヤーレンズが出演していた。「M-1」の前にここに出ちゃうのはちょっともったいない気がする。ツイッターのトレンドにあがっていて知ったが、志らく師匠の後任の審査員は海原ともこに決まったようだ。正式発表の前にその情報が今朝の時点で記事になっていたようだが、和牛の解散もそうだが、吉本は大丈夫なのか。しかし、海原ともこが審査員に名を連ねることにはなんの違和感もないが、志らく師匠の代わりということになると、評価のバランスは大きく変わるだろう。

 Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴く。この番組も聴いたり聴かなかったりなのだが、志らく師匠が「M-1」の審査員を勇退したことについて、最新回でいじっていると知り、それは聴いてみたくなる。さすがは伯山、こんなの笑うわ。ついでに、聴いていなかった過去の回もいくつか続けて聴いた。タイムフリーで、昨日金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、こちらでは和牛解散について話している。ラジオを聴きながら眠る。

2023年11月20日月曜日

11月20日月曜日/ふらふら歩き映画館

◇ ラジオ・テレビ

 どうも胃腸の調子が悪く、早朝に目覚め、横になったまま、TBSラジオの生島ヒロシの番組を聴いていた。タイムフリーで、昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いたら、オープニングに辻仁成が登場していた。太田は「笑って人類!」を書いているときに、辻仁成にアドバイスをもらっていたんだ。ラジオを聴きながら少し眠りなおし、それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「情熱大陸」は経済思想家の斎藤幸平に密着する。番組は「サンデージャポン」の楽屋での様子から始まった。番組の終わりのほうでは、大洪水の直後のスロベニアを訪れるのだが、気候危機の部分がこの番組のなかではあまり扱われない。読みかけの斎藤幸平の本にまず驚いたのは、資本主義の加速により気候変動が起きているという部分だったのだけれども。

 昨日の「サンデージャポン」には、那須川天心が初登場のほか、ホリエモン、秋元真夏、鈴木紗理奈らが出演。まずは宝塚の問題から扱うのだが、「ホリエモンと考える宝塚歌劇団〝閉ざされた世界〟」とかいって、なんでホリエモンと考えなきゃならないんだ。スタジオでは、日本芸能従事者協会の森崎めぐみというひとが解説をする。池田大作の訃報を扱い、そのあとは増税問題。ホリエモンと杉村太蔵が言うには、岸田首相はなかなかやることはやっているというのだが、どうなんだろうな。最後には、那須川天心と若林有子のサツマイモ食レポロケがあり、これは早送りした。

 昼にはまたラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は三遊亭好楽がゲスト。高田先生との会話がずっと可笑しかった。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」にたけしのインタビューがあり、「首」の公開に合わせたインタビューだが、最後には次回作の構想も語られている。



◇ 映画

 午後から外出。京浜急行の日ノ出町に出て、今週も横浜シネマリンに。どういうわけだか忙しなく、先週観た映画は眠ってしまい、なにもそんなにがんばって映画を観なくたっていいのだけども。16時25分の回で、今週は「ヒッチコックの映画術」を観た。タイトルのとおり、ヒッチコックの映画術を解き明かすドキュメンタリーなのだが、ヒッチコックの映画についてはろくに知らないにも関わらず、どこかで予告編を観たんだったか、とても面白そうで観たくなってしまった。事前に情報も入れず、映画が始まると、ヒッチコック本人が語るスタイルにあれっと思って混乱したが、もちろん、ヒッチコックはとっくの昔に死んでいる。死んでいることもあやふやになるくらいに、ヒッチコックという存在があたまのなかにないのだが、この映画はとても面白かった。この映画をヒッチコックの入り口にしよう。


 映画を観たあとに遅めの昼食。イセザキモールの和記食坊に入り、パイコー麺を食べた。680円。ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。関内駅の海側に移動し、マクドナルドに入り、ひと休み。しばらく読書をして、それから、横浜駅までは歩いて帰る。ラジオを聴きながら歩いていたら、今日もふらふらっとして、歩道の端に寄っていってしまった。昨日と同じだ。怖いな。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 帰りの電車内で、図書館で借りていた「週刊文春「シネマチャート」全記録」を読み終えた。2018年刊、文春新書。40年間の星取表を独自の集計方法により計算し、洋画のベスト200作品、邦画のベスト50作品をランキング化している。しかし、中野翠と芝山幹郎の対談でも語られているのだが、とても偏りのあるランキングだ。「全記録」とかいいつつ、低い評価は載せてないんだよなあ。映画の紹介文は飛ばし読み。そんなものはいいから、評者たちのコメントを読みたいんだ。歴代評者一覧も載せてあるが、この本にひとつもコメントを再掲してない評者もいるじゃないか。許可が出なかったのだろうか。掲載されている評者のなかでは木久扇師匠がいちばん可笑しい。「ストリート・オブ・ファイヤー」についてのコメント、「桂べかこがこの映画はメチャおもしろいといっていたがその通りだった。」

 深夜に帰宅し、録画もしている「キョコロヒー」をオンタイムで観てしまう。齋藤京子の主演ドラマで、ヒコロヒーが共演したモト冬樹の話が可笑しい。「バカリヅカ」もオンタイムで観る。放送2回目は、北千住の商店街でハワイっぽいものを探すというハワイロケ。

 Spotify のポッドキャストでは「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴く。今日の「大竹紳士交遊録」は古谷経衡の担当。創価学会の歴史をくわしく話していた。裏の「ナイツ ザ・ラジオショー」はそういう話をする番組じゃないからしなくてもいいんだけど、「ナイツのちゃきちゃき大放送」はニュースのコーナーがあるからどうするかな。統一教会のニュースが初めて出たときでさえ、そのときの担当だったえのきどいちろうが、ラインナップに入ってなかったのを入れてもらったと放送中に言っていた。ナイツがとやかく言われてしまうんだけど、これ、放送局の問題だよな。

2022年12月31日土曜日

12月31日土曜日/大晦日

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 深夜から眠れず、早朝、ラジオをつけると、「木梨の会」に香取慎吾が出演していた。2時間ぐらい眠ってから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜、途中まで観た「アメトーーク!」の残りを。「アメトーーク大賞」の最後には、江頭と出川のカースタントのVTRがあり、そして、グランプリには有吉弘行が選ばれた。そこにはいずれも上島竜兵のすがたが見え隠れする。

 録画したままで観ていなかった「M-1」の「アナザーストーリー」を、今年の放送を先に観たついでに、過去のものも観てしまう。2年前、2020年の「アナザーストーリー」はマヂカルラブリーが優勝した年だが、錦鯉、ウエストランドという、のちのチャンピオンがそろって決勝進出しているほか、ニューヨーク、見取り図、おいでやすこがという売れっ子たちも輩出している。2年経って、それぞれの未来を知ってから観るのもまた面白いもので、錦鯉も、この年はファイナルステージに残ったわけでもないのに、この時点からかなり多く扱われていて、それだけドラマがあるコンビということか。マヂカルラブリーのふたりは、野田は2003年、村上は2004年にそれぞれ初出場した映像から残されていて、それだけの歴史の厚みがもはや「M-1」にはあるのだ。2020年という年は、野田は先に「R-1」で優勝していて、「R-1」のトロフィーも映していたのだが、お見送り芸人しんいちがもっているトロフィーとはかたちが違うということにも改めて気がついた。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週の「爆笑問題の日曜サンデー」には伊集院光が登場していて、これは聴き逃すわけにはいかない。月曜に放送された今年最後の「ビバリー昼ズ」も、一度聴いたのだが、聴きながら眠ってしまったので、これも聴きなおす必要があった。オープニングでは、高田先生が「エルピス」を絶賛していた。12時台はヨネスケがゲスト。主演映画、河崎実監督「突撃!隣のUFO」の話題から始まる。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで、読みそびれていた「週刊文春」のラジオ特集もようやく読めた。高田文夫先生のインタビューがあり、構成はおなじみの岸川真。「ビートたけしのオールナイトニッポン」を始めるときに「ぬかるみの世界」を参考にしたという話は初めて知るかもしれない。そのほか、大沢悠里と毒蝮三太夫の対談、藤井青銅が語る伊集院光など。

◇ 二俣川

 昼過ぎに外出。二俣川まで歩き、相州蕎麦に入り、特製肉つけ麺を食べた。830円。大晦日だからケチなものはやめようと思い、やや高いメニューを選んだが、年越しそばにするにはもうちょっとシンプルなそばのほうがよかったか。つゆがピリ辛で、ひとくち目でむせてしまった。年越しにピリ辛はやっぱり変だ。


 ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、二俣川ライフに戻り、ドトールに入り、ひと休み。大晦日は営業時間も違うだろうから、閉店時刻を確認してから入った。読書をするつもりでいたが、しかし、読み始めてすぐに眠くなる。今年最後に一冊読み終えてしまいたかったが、これは年またぎでいいか。

◇ ラジオ

 夜に帰宅し、テレビの録画残量の確認をしてから、夜もタイムフリーでラジオ番組を聴いていた。先週日曜に放送された「志の輔ラジオ 落語DEデート」は、山田邦子がゲストだった。人形町の末広で、子どものころに先代の三平や正楽を観ていたんだそうで、これは山田邦子の著書のなかでも語られていた。渡辺徹の話にもなり、志の輔師匠ともつながりがあったとは知らなかったが、文学座の舞台で富山公演があるときには志の輔に電話がかかってきたという。落語は、談志師匠の「芝浜」。1966年5月、東宝演芸場での録音、30歳のときの音源が放送される。山田邦子「あたしね、やっぱりかっこよかったですよ、談志さんはね。ジーパンなんか履いちゃって。学生のときに、渋谷の駅で立ってるとこ見て。「うわあ、談志見た! いいことあんなあ」って思って。好きだったのに、デビューしたら、なんかねえ、ちょっと意地悪で。まあでも、あんまりほら、へらへらするかたじゃないから。普通にあいさつしてたんだけど。たけしさんとは仲よくって。そしたらあるとき、クイズ番組で、「俺ね、お前に謝りたいんだよ」って。「お前のこと、勘違いしてて。悪かったなあ」って。「俺、お前のこと好きだよ」って言ってくれて。嬉しかったんだけど、「あっ、嫌いだったんだ!」と思って。(笑)ちょっとねえ、さかのぼって、なにがあったんだろうっていうのは思ったけど。でも、ちゃんとそういうこと言ってくださるひとでした。かっこいい。好きでした。」

 続けて、27日火曜に放送された特番「さようなら六代目三遊亭円楽」も聴いた。パーソナリティは伊集院光。冒頭に、わかりきっていることだが、円楽との師弟関係を改めて説明するところから始まった。円楽が出演したTBSラジオや系列局の名場面、あるいは未公開音源を流しながら、合間に伊集院がコメントを挟んでいくという構成。わりと近年の音源ばかりではあったが、伊集院と対談した番組では、円生襲名について、たっぷりと、具体的なことが語られていた。そのあとには好楽が出演し、好楽と伊集院の関係も面白いのだが、ここでの会話も円生襲名の話が多くなった。最後には事務所が保管する高座の音源から、あえて珍品を選び、「代書屋 天野幸夫伝」を放送した。

 そして、オンタイムのラジオ番組に、やや早い時間からFMヨコハマをつけ、IKURAさんの番組から聴き始め、23時からは「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。以前は、クレイジーケンバンドのカウントダウンライブに毎年のように行っていたものだが、コロナを挟み、今はやっているのかも知らない。ラジオを聴きながら、寝っ転がったまま、だらしなく年を越し、そのあとは元日の日記に続く。

2022年12月5日月曜日

12月5日月曜日/小雨・隅田川




◇ 蔵前・横浜

 朝から都内に。横浜から京浜急行に乗り、浅草線直通、蔵前まで。小雨。寒いし、眠い。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べた。その後、横浜まですぐに戻ってくるのだからじつに阿呆らしい。昼食は横浜東口、ポルタの浪花ろばた八角に入り、ランチメニューのカツ丼セットを食べた。800円。そのあとにはまた横浜を離れ、やたらと移動する日だ。夕方にまた横浜に戻り、ヨドバシカメラに寄り、来年の手帳をようやく買った。年に一度しか買わないものだが、いつも、1200円もしたっけ。ブックオフにも寄ろうかと思っていたが、外に出てみると、雨がだいぶ降っている。傘を買うのもめんどうで、ブックオフはやめて、マクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとチーズバーガーを食べた。金の計算をして、それから、読書も少し。雨に濡れながら、夜遅くに帰宅する。

◇ テレビ・ラジオ

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は渡辺徹追悼。1984年放送、23歳のときの映像から始まった。1990年放送の回は、息子が生まれた翌年の出演。ここではマヨネーズの話もしている。2017年放送の回は、榊原郁恵と夫婦で出演し、指輪を贈るサプライズに失敗したエピソードをしゃべっていた。2020年にも夫婦で出演。これはまだコロナの前か。2021年放送の回は、1990年の回でしゃべっていた息子の裕太とともに出演。最後はつい最近、今年9月に中村雅俊と一緒に出演した回の映像が流れた。

 今日の「しゃべくり007」もすぐに観ると、村山輝星がゲスト。いつの間にか、アクリル板がなくなり、出演者の座り位置も近くなったようだ。輝星ちゃんに、そばのすすりかたを教えるために好楽師匠が登場した。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは、渡辺徹、円楽のこと、そして、カンニング竹山のライブで語られたという上島竜兵の話をする。12時台は、嘉門タツオがゲスト。土曜放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」も聴くと、こちらでももちろん、渡辺徹の話をたっぷりとしていた。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は崔洋一追悼だった。ラジオを聴きながら眠り、深夜に目覚め、またラジオを聴きながら眠りなおした。

2022年1月23日日曜日

1月23日日曜日/テレビとオミクロン株

◇ テレビ

 早朝から眠り、いったん目覚めるが、ラジオを聴きながらまた眠りなおし、何時間眠れているかわからない。朝、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭、たけしはオミクロン株について、「たいしたことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えば、どうってことないじゃない。だって、自殺者なんか二万人出てんだよ、年間。それ考えたら、重傷者だの死んだ数なんてどうってことないんだよ。ジジイがくたばってるだけなんだから。オイラみたいなね。」「そういうこと言うひとがいないんだって。だから俺が言ってやるから。どうせ辞めんだから。がんがん言ってやる。」 〆さばアタルさんは一家で感染したようだ。水島新司の訃報をどこでやるのかが気になっていたが、うっかりしていて、「モヤさま」が大和市を扱うため、23時からはそちらを録画していたら、その時間に放送していたようだ。がっかり。まあ、ネットニュースで発言は知ることができるのだけど。

 今朝の「サンジャポ」の録画を観て、それから、「ワイドナショー」の録画も途中まで観て、13時からは「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くつもりでテレビをきりあげたが、今日は休止のようで、代わりに原晋の駅伝の番組をやっていた。もう録画は観ないつもりで、ダビングのセットをしてしまったから、ラジオでも聴くしかない。タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を順番に聴き、そのあとには、しばらく聴いていなかった「山下達郎のサンデー・ソングブック」を途中からつけた。聴きながら梱包を片づけ、15時前に近所の郵便ポストまで投函に行く。

 テレビに戻り、今朝の「TVタックル」を観ると、こちらでもオミクロン株の感染拡大について語り、宮沢孝幸という京都大学准教授が、濃厚接触者は隔離措置はやらなくてよいという持論を展開すると、荒井裕国という東京医科歯科大学病院の副病院長は受け入れがたいと反論する。この番組で、ひさしぶりに白熱する議論(?)を観た。大竹まことは荒井寄り、東国原は宮沢の意見に理解を示しつつも、現実的な行政の判断としては無理だろうという立場をとっていたが、たけしはずっと黙っていた。

 「笑点」は、今週から、新メンバーの宮治が登場。「笑点」メンバーがついに歳下になったかと思うと感慨も湧く。宮治は色付きの着物ではなく、初回は黒紋付で登場した。席替えもあり、好楽師匠の隣りが宮治になり、宮治が好楽をいじるネタがときどきあったが、これなんかは、宮治を売り出そうとする番組の目論見があるのではないか。ツイッターからニュースを見ると、なんと、たい平師匠も感染したようで、無症状で、自宅待機だという。東京の新規感染者数は 9468人。神奈川は 3794人で過去最多に。

 テレビばかり観る日曜日。昨日の「週刊フジテレビ批評」では、NSCの本多正識と速水健朗の対談があった。今日の「週刊さんまとマツコ」はカラオケ映像の特集で、ノブコブ吉村がMCを務め、阿佐ヶ谷姉妹も出演した。この番組、なんだかだんだん「タモリ俱楽部」みたいになってきた。「鎌倉殿の13人」は第3話。西田敏行の後白河法皇の出演場面は少ないが、今回は笑わせる場面があった。ドラマとしてはまだそこまで楽しめてはいないものの、俳優を観る楽しみはある。宮沢りえのスター性も改めて感じ、宮沢りえというひとは、現代劇なんかで平凡な中年女性を演じてもどうも無理があるのだが、その点、時代劇であれば、宮沢りえの現実離れした存在感はプラスでしかない。猿之助の登場もよかった。歌舞伎俳優はやっぱりいちいちさまになる。

 今日はブログの更新をふたつ。ラジオを聴きながら、深夜0時前には眠っていたような気がする。

2022年1月16日日曜日

1月16日日曜日/ニュース・または俳優

◇ ニュース

 早朝から5時間ぐらい眠り、ブログを途中まで書いてから、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭から東大の刺傷事件を扱っている。それから、内村航平の引退のニュースがあったが、「美しくなければ体操は曲芸と変わらない」という発言には大いに引っかかるものがあった。曲芸をいったいなんだと思っているんだ。続けて、今朝の「サンデージャポン」を観ると、岩手に津波警報が出ているそうで、画面をL字型にして情報を出している。トンガの火山が噴火した影響だそうで、冒頭からその最新情報を伝えているが、昨夜からツイッターも見ていなくて、ぜんぜん知らなかった。鹿児島や高知ではすでに被害が表れていて、これをリアルタイムで知っていたらどんな恐ろしい気になったことか。それから、この番組でももちろん、東大の刺傷事件を扱う。近所の商店のおじいさんが取材に答え、安田講堂事件以来だとしゃべっていた。詳細を知るほどに悲しくなるが、十代の少年の悩みとしては珍しくないものだということはもっと言ってやるべきではないのか。加害者を守るためではなく、加害者の悩みに共感する若者のために言ってやらなければならない。このような事件が連鎖的に発生するとすれば、それを理解できないものとして切り捨てるだけでは、彼らをますます孤立させるだけだ。おとなでも、それを理解できる人間もじつはたくさんいるから、絶望する必要はないということは言ってやりたくなる。あるいは、絶望してからも始められることはあるだろう。「ワイドナショー」では、この感染者数が急増しているなかで、ウェンツ瑛士が演劇界の状況を語っていたのがよかった。ウェンツのような有名人が語ることが重要だ。昨夜の「ゴッドタン」も観ようとすると、津波情報のためにこの番組は休止になっていた。

◇ ラジオ・テレビ・映画

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台は、内藤剛志がゲスト。藤田まことの影響を受けているという話も面白かったが、そのあと、古尾谷雅人の話になったのには感動した。あらゆる質問に饒舌に答えていたが、「家なき子」の父親役をやっていたために娘の運動会に行けなかった話や、にっかつロマンポルノに出演していたころの話などもとても興味深かった。今まで、内藤剛志の芝居を意識的に観たことはなかったが、がぜん興味を惹かれ、なによりも話しぶりに強く好感をもった。

 近所の郵便ポストまで投函に行き、今日はそれ以外の外出はなし。横になり、ラジオをしばらく聴いていた。タイムフリーで「問わず語りの神田伯山」を聴くと、伊集院の降板をさっそく笑いにする伯山がさすがだ。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、木曜のオープニングは、今週は、大竹まこと、小島慶子、ヒコロヒーという組み合わせだった。小島慶子と吉住の組み合わせでは吉住が気圧されてしまう感じになるが、ヒコロヒーと一緒のときは小島慶子も面白い。年末年始にNHKの仏教の番組を観ていたという小島慶子だが、大竹まことは、一時期、ニッポン放送の加藤諦三の人生相談にハマって聴いていたことがあるのだという。

 録画していた今日の「笑点」を観ると、「笑点大好き芸能人対抗大喜利」という企画で、ナイツ、ヒコロヒー、西川貴教、もう中学生、高橋ひかるが出演していた。大喜利をひさしぶりにまともに観たが、好楽師匠がでたらめすぎて笑った。「鎌倉殿の13人」の第2話も観るが、とても評判がいいようだけれども、落語を知っていると、特別驚くようなことはなにもやっていないような気がするが、はたしてどうだろうか。時代劇の水準からするとどうかということはまるでわからないが、崩して面白くする手法には驚きはなく、むしろ、本寸法の部分があれば、そのほうが驚くだろう。崩すにしても、大河ではこのレベルが限界で、激しく逸脱するようなギャグはおそらくできないのではないか。もちろん、逸脱したほうが面白いという保障はない。

 アマゾンプライムで映画を1本。内藤剛志の出演作をなにか観たいと思い、検索すると、黒沢清の「地獄の警備員」を見つけた。無料配信されてるとは知らなかった。この映画、観たかったのだ。1992年公開作。松重豊はこれが映画デビュー作になるのだろうか。しかし、内藤剛志はすぐに殺されてしまうのだけど。映画を観終わってから、いったん、早く眠り、深夜に目覚め、朝までに、Netflix で「全裸監督」の第5話を観た。黒木香の誕生、村西とおるの口調が完成する重要な回で、山田孝之の怪演がすごい。昼に「日曜サンデー」で聴いていた、内藤剛志のロマンポルノ出演時代の話がここにつながり、ここまでさらけ出すかという凄みがあった。

2021年2月3日水曜日

2月3日水曜日/メガネをかける

◇ 空気

 いつもどおり、昼は「ビバリー昼ズ」を聴く。今日のゲストは林家彦いち。先週の水曜は三遊亭好楽が、今週の月曜は桂竹丸がゲストで、緊急事態宣言下の寄席の空気はこの番組で知ることができている。情報を知るだけならばツイッターでもいいのだが、空気を知るにはラジオの会話を聴いたほうがいい。水曜に春風亭昇太、木曜にナイツがいることが心強い。

 新しいメガネをかけて、初めて外出する。駅前の郵便ポストまで。セブンイレブンでチケットの引き換えをして、ドトールで読書をしていく。複数の本を並行して読んでいるが、眠くなり、あまり読めなかった。どの本を先に読み終えるかがまだ決まらない。ロピアで買いものして帰る。

 録画してあった今日の「徹子の部屋」を観た。ゲストは萩本欽一と前川清。ふたりとも、すっかり老人のすがたになってしまった。前川清と藤圭子が共演している、40年前の「欽どこ」の映像が流れたのが貴重だった。離婚したあとにこの番組で共演しているのだ。

 アマゾンプライムで映画を1本。アーマンド・イアヌッチという監督の「スターリンの葬送狂騒曲」を観た。現在公開中の「どん底作家の人生に幸あれ!」の情報を調べていて、同じ監督のこちらを先に観てみたくなった。ジョークの応酬のような会話。派手に笑わせるようなところはないが、好きなトーンの映画だった。マイケル・ペイリンが出ていたのかと、エンドクレジットで気がついた。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...