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2022年7月25日月曜日

7月25日月曜日/白い虫がいる

◇ 生活

 朝、どうものどに違和感があり、風邪薬を飲んでおく。出かけるしたくをしていると、台所の壁を数ミリ程度の小さい白い虫が何匹も這っているのに気がつき、悲鳴が出そうになった。壁も白いから、よく見ないとわからなかった。虫に関する知識はないが、これはウジ虫ではないのか。とりあえず、台所洗剤だとか、消毒液だとか、そこらへんにあるものを吹きつけて流してしまったが、殺虫剤でないとだめなんじゃないだろうか。やがてまた、排水溝の奥底からよみがえってくるということにならないか。

 今日も朝から都内に。白い虫のせいで、家を出るのが少し遅れた。おまけに、メルカリにコメントがあったから、それの返信に気をとられていたら、電車の乗り換えを間違えてしまった。急行に乗らなければならなかったのに、知らないうちに各停に乗っていた。目的地は東京駅だが、どれに乗ったらこの遅れをとりもどせるものか。そのあとはなにをどうやって東京駅にたどりついたのか。昼食は大手町のなか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんセットを食べた。680円。美味しいから、2日連続で食べた。

◇ 神保町

 夕方頃には新御茶ノ水のほうまで移動することになり、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。土曜に開催された「オール日芸寄席」の話をしていて、高田先生と太田がいろんなことをしゃべったようで、もともと買うのをあきらめていたチケットなのに、先生の話を聴いて、観逃したのが今さら悔しくなった。チケット発売時には、こんなにトピックスが豊富になるとは思わない。

 神保町まで足を延ばし、すずらん通りの東京堂書店、それから、交差点に向かって歩いていくと、知らない本屋があったので入ってみた。貸し棚の共同書店だ。作家や評論家の棚がほとんどだが、古本市で知っているひとの棚もあった。月額5500円で利益なんか出るのかいな。店内をひととおり眺め、外に出てから店名を確認して気がついたが、「ALL REVIEWS」がプロデュースする店なのだ。そういう店がオープンするというようなネットニュースは目にしたことがあったが、すっかり忘れていた。この通りはしょっちゅう歩いているし、隣りの虔十書林にはよく立ち寄っているのに、今まで気がつかなかったのはどういうわけだろう。いつもは交差点側から東京堂に向かうことが多いが、手前に、赤と青のぐるぐるまわるポールが立っていて、もしかすると、ずっと床屋だと思っていたのかもしれない。



 そのあとは、靖国通りを九段下方面に歩いていくが、こう蒸し暑くては、古本屋をじっくり覗いていく気にもならない。神保町から半蔵門線に乗り、渋谷からは座って帰りたいと思い、各停をわざわざ待ったが、混んでいて、自由が丘まで座れなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・坂本冬美)、それから、昨日の「おかべろ」(ゲスト・井上咲楽)と「ボクらの時代」(オードリー春日、パンサー尾形、あばれる君)。「ガキの使い」は、ココリコ田中がジョーカーに扮する「TANAKER」の第2弾。衝撃的に狂気じみていた初回と比べると、演出がなんだかちょっとゆるくなってしまった。スタッフも笑いをこらえてもらいたかった。

 昨日の「週刊さんまとマツコ」は、鬼越トマホークが、人気芸人の居住地裏事情を解説するという企画。進行役はノブコブ吉村が務める。今、中野からは芸人が消えているんだそうで、「たけし軍団がいる」「夜な夜な松村邦洋が徘徊」というその理由に笑った。金ちゃん「たけし軍団さんてほんとにいいひとで、頼りがいのある軍団のかたなんですけど、よーく見ると目の奥が笑ってないんですよ。」「水道橋博士さんとかも朝の7時ぐらいに絶対散歩してるんですよ。会うと政治の話をされるんで。」 高円寺にはいわゆる「クズ芸人」が多く住んでいるが、彼らは阿佐ヶ谷には立ち入らないという。その理由は「阿佐ヶ谷という街は太田光代がすべて支配している。」 さんまの住まいの変遷について語られていたのも興味深く、初めて東京に住んだ小岩時代、そして、「ひょうきん族」で売れてからは参宮橋に住んでいたという。現在のさんまは千代田区に住んでいるようだ。


 タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「爆笑問題カーボーイ」もようやく聴いた。大学生のころ、当時、統一教会の問題が表面化する以前に、「朝日ジャーナル」を読んでいた太田は、じつは統一教会だとわかっていた団体の勧誘をからかいに通っていた。そこで観せられたビデオのちゃちな作りに、これを信じるひとがいるというのは、よっぽど映画を観ていないか、文学も知らないかだろうと、当時の太田は思ったという。それから、昨年の衆院選の特番の最中に速報が飛び込んできた京王線の事件から、「ジョーカー」の話になっていく。笑うことを病気にして、理由付けをしたことの違和感、そして、「キング・オブ・コメディ」「タクシードライバー」の理不尽な結末について語られていく。「タクシードライバー」は、もちろんそうは言わなかったが、改めてあらすじを語られると安倍晋三銃撃事件を思わせるものだ。太田「作品に罪はないってよく言うけど、俺は嘘だと思ってる。こんなのねえ、罪はありますよ。だけど、だからこそ、われわれは感銘を受けるんです。罪があるけど、それで救われちゃうから、困ってるんですよ!」 オープニングのトークは50分続いた。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...