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2024年8月9日金曜日

8月9日金曜日/地震があった

◇ 生活

 ゲンロンカフェのトークが4時半頃に終わり、トイレに入って鏡を見ると、ひどく疲れた顔をしていた。始発の時刻を調べると、大崎駅まで歩いたほうが早く帰れそうだ。大崎まで歩き、大崎から山手線、品川から京浜東北線で帰ってくる。6時過ぎに帰宅すると、玄関に置き手紙が差し込まれていて、母は近所のうちに泊めてもらったという。状況がさっぱりわからない。くたくただったのですぐに眠り、昼前に起きあがってから、昨日の日記のためのメモを作った。

 毎日録画している「NHKニュース7」だが、昨夜の放送を観ると、昨日は宮崎県で震度6弱の地震があり、2時間の拡大放送になっていた。地震は16時半過ぎに発生していた。五反田にいた時間だが、どういうわけかSNSをまるで確認していなかったから知らなかった。南海トラフの臨時情報が出ていたというのは、ゲンロンカフェのイベント中に石戸諭に光代社長から電話がかかってきて、光代社長はそのことを知らせていたのだと今になってわかるが、そのときは笑ってしまったくらいで、そんなにおおごとだとはわからなかった。登壇者たちもよくわかってなかったのだろうか、現場はあまり深刻に話題にすることもなく、それっきりになってしまった。早朝、ゲンロンカフェを出たあとにSNSを見て、地震があったというニュースはなんとなく目にしていたが、この「ニュース7」を観るまで、規模をまったく把握していなかった。昨夜のニュースでは、気象庁の会見を長く放送していた。

 午後、叔父がやってくる。母が近所のお宅に泊めてもらったことで、なぜか叔父のほうに連絡が行っていた。昨日はうちを出るときにいつもどおりにカギを閉めて出ていったが、どうやら、母はそのときにうちのなかにいなかったのだ。カギをもたずに近所のお宅にいて、そのまま、戻れなくなってしまった。置き手紙を見て、単に泊まりに行ったのだと思い、なんでだろうとは思ったもののなんの心配もしていなかったが、そんなことになっていたとは知らずに、たまたま朝まで帰らずにいた。叔父があいさつに行くべきだというので、一緒に近所のお宅まで行ってくる。

 夕方から外出。鶴ヶ峰に出て、銀行に寄ってから、ブックオフに寄る。110円の文庫本を1冊だけ買っていく。駅前のドトールに入り、読書をする。それからようやく昼食にしようと、ココロットのすき家に入ると、店に入った途端に地震があり、誰かのスマホの地震警報がけたたましく鳴り出した。地震は治まり、タンドリーチキンカレーを食べた。780円。

 夜に帰宅し、2階の部屋に入ると、本の山が崩れていた。このときにはもう地震があったことを忘れていて、あああという息のような声が出る。この暑いときに崩れた本をすぐになおす気にはなれない。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」などを観て、疲れてしまい、すぐに横になる。タイムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴きながら眠る。深夜に起きあがり、明日のゴミの準備してから、ブログを書いていた。

2024年8月8日木曜日

8月8日木曜日/初めてのゲンロンカフェ

◇ テレビ・雑誌

 今朝は涼しい。よく眠れた。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨日の「徹子の部屋」(ゲスト・熊谷真実)と、昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ミルクボーイ&花澤香菜)を観る。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」に、「27時間テレビ」の裏側で粗品の逆バンジートラブルがあったという小さい記事が載っていた。エンディングでちらっと触れていたのはこのことだったのか。空気を読んだ東野幸治がえらい。

 昼間、シャワーを浴びていたら、そういえば、末広亭の余一会の自由席の販売が正午からだったと思い出し、シャンプーしている最中だったが、急いで洗い流してそばに置いてあったスマホから予約をする。12時2分だったが、この発売はあまり知られてもいなかったのか、すんなりと購入できた。手数料をろくに確かめもせず、急いで買ってしまう。その後、風呂場に大量の洗剤が置いてあることが気になり、母が買っているものだが、使いかけで放ってあるようなものはもう捨ててしまおうと思い、どぼどぼと排水溝に流していたら、目がしょぼしょぼしてきた。「混ぜるな危険」というのはこれか。こんなことで死んでは情けないから、ほどほどにして風呂場から避難する。

◇ 五反田

 午後から外出。横浜から東急線を乗り継ぎ、五反田まで。五反田からこのルートで帰ってくることはあっても、このルートで五反田に向かうことはあまりない。めったに行かない北口のほうにたまには出てみようと思い、小諸そばに入り、山かけ丼セットを食べた。660円。南口に移動し、ブックオフに向かうと、ブックオフの隣りにも小諸そばがあった。わざわざ北口で小諸そばに入り、無駄なことをした気になった。ブックオフは1階の棚が少し変化していた。110円の文庫本を2冊、220円の新書を1冊買う。まだ少し時間があり、大崎広小路駅に近いほうのベローチェに入り、ひと休み。しかし、どうも落ち着かず、読書はほとんどできずに音楽を聴いていた。

 太田光のトークを観覧するため、ゲンロンカフェを初訪問。エレベーターで6階にあがるが、入場するには Peatix のアプリをインストールしなきゃならないんだと直前に気がついた。入場したのは 18時40分頃だったか、前回は配信で観ていた会場だが、画面で観るだけでは会場内の位置関係はわからない。ほぼ真四角の部屋の角にステージが組まれていて、対角の向かいにドリンクを提供するカウンターがある。そのあいだに椅子が並べられている。入り口から入ってすぐ右、カウンターの隅っこで入場の受付をしていた。椅子はステージに対して扇形に並べられ、真ん中の席はほぼ埋まっていたので、必然的に端のほうに席に座る。チケットは完売しているから、席は空けないほうがいいだろうと思い、いちばん右端の壁際の席に着いた。座ってみると、目の前にカメラ機材があり、ちょっと観にくいかもしれないとは思った。ほぼ舞台袖から観るような角度だ。会場の壁にはこれまでの登壇者たちのサインが書かれている。イラストのついたマンガ家のサインが目立ち、すぐ目の前には小林よしのりのサインがあった。ステージの向こうの壁は書棚になっていた。自分が座っているすぐ後ろにはガラスの窓があり、なかは配信用の副調整室のようだ。ステージ上、テーブルには登壇者のネームプレートが置かれている。真ん中には「芸人人語」の新刊も置いてある。ステージの後ろにはスクリーン。開演前は写真を撮ってもよさそうだったが、初めての場でマナーがわからないから、躊躇しているうちに始まる時間になってしまった。

 19時から7分ぐらい過ぎていただろうか、スタッフが配信を始める説明をして、太田光、石戸諭が、観客が入ってきたのと同じ後ろの入り口から現れ、客席のあいだを通ってステージにあがった。太田が上手の席、自分が座っている席に近い側に着く。太田光はゲンロンカフェには二度目の登壇となる。前回は配信を買い、それがとても面白かったから、今回は会場で観てみたいという気になった。今回は「迷い続けて、人間 ―太田光の思考と感情」と題し、聞き手は前回と同じく石戸諭が務める。石戸がフワちゃんのネタをさっそくふったが、太田はそれには乗らなかった。今回は「芸人人語」の3冊目の単行本が発売されたタイミング。本に書かれていることから、まずは太田自身の炎上をふり返り、旧統一教会問題について改めて語られる。宗教が信者を不幸にしていると断定することは暴力、あるいは、カルトとそうでないものの線引きの難しさ。わけのわからないものを信じるひとを笑えない、というのは、お笑いも同じだと思うからという考えかたは太田ならではのものだろう。SNSの炎上については、人間はつねに愚かだが、それでも必ず学んでいくのではないかという見解を示す。東京も昔は汚く、野蛮だったが、きれいになり、公共マナーが身についたじゃないか、だから、SNSもいつかはそうなるのではと語る。太田の楽観が印象に残る話だった。その後、話題がバラエティ論になっていくと、石戸諭の知識が浅く、もどかしく感じられる。石戸は時事ネタを扱う爆笑問題を異端だと言うのだけど、ビートたけし一色だったあの時代においては、ダウンタウンのほうが異端として現れたのだ。

 開始から2時間ぐらいして休憩になった。ここで一度、トイレに行っておく。席を離れたついでに、太田のサイン会があるというので入り口で本を買った。のどがからからになり、カウンターでコーラも買った。500円。一気に飲む。そのうち、太田のサイン会が始まり、列に並ぶ。列はステージから入り口の外まで伸びた。このイベントは配信もあるから再開せねばならず、サイン会の時間が短縮されるよう、宛名は入れずに太田がサインを入れるだけになっていた。太田さんとなにか言葉を交わしたいなと思い、考えながら並んでいたのだけど、順番が近づくとやっぱり緊張してくる。自分のひとつ前に並んでいた男が太田さんに話しかけ、このひとはラジオリスナーが聞けばすぐにわかる常連投稿者だった。そのあとだったことでさらに気後れしてしまい、結局、サインをいただいたあとに「ありがとうございます」とだけしか言えなかったが、太田さんもこっちを見て「ありがとうございます」と返してくれた。だけど、これだけでもなんだかすごく嬉しい気になった。

 後半の話題はキャンセルカルチャー。東京オリンピックのときの小林賢太郎について、太田が詳細に分析し、語っていく。それから、ジャニーズについて、ウディ・アレンについて語っていくのだが、芸能の話題になると石戸の知識が及ばない。時間は22時半頃だったか、ここでなんと、東浩紀が登場する。今日はけっこう早い段階で、東浩紀は新潟にいるという情報が石戸から知らされていたのだが、東浩紀は新潟から帰ってきていた。これには驚いたし、観客にとっては最高の大サービスだ。太田と東浩紀の再会に期待しないわけがない。太田の「笑って人類!」をまだ読んでいない東浩紀だったが、48時間以内に読むとこの場で宣言してみせた。そして、話題は戦争について。未来に対して楽観的な太田と悲観的な東の対比、あるいは、これは芸人と学者の違いでもあった。23時を過ぎると、終電のアナウンスがされる。登壇者たちには寿司がふるまわれた。しかし、この時間になると、石戸と東は酔っぱらいすぎていた。太田がイクラの軍艦巻きを食べようとして、ひと知れず、崩してぼろぼろになっていたが、石戸も東もそれには気がつかない。話題はまたテレビ論になっていく。太田は東浩紀にテレビに出ることを薦めるが、東はテレビを拒絶する。テレビマンたちを馬鹿だと言い切る東を、太田はここからかなりしつこく説得していった。そのうち、東浩紀はじつはさんまに影響を受けていると言い始める。成田悠輔や斎藤幸平のことも馬鹿にしている東だったが、最終的には、太田からの依頼ならばテレビに出ると断言した。東浩紀がついに「サンデージャポン」に出るんだろうか。太田からは、大衆芸能だから大衆を相手にするということについても語られ、初めて聴く話ではないが、赤ちゃんを前にすると誰もが赤ちゃんを笑わせようとする、赤ちゃんの前では誰もがコメディアンになるという太田の話には改めて感動させられる。ここで、石戸諭に光代社長から電話がかかってきた。以前、太田邸を訪れた石戸は、タイタンの次期社長になれと光代社長に言われたことがあるという。終盤になると、3人が代わる代わるトイレに立つ。最後は質疑応答。このイベントは観客の質もとても高い。3人の会話は深夜2時半まで続いた。7時間だった前回を超える7時間半。太田の楽観、東の悲観の対比は最後まで続いた。太田の楽観はどこからくるのか。太田のように、匿名の人物に人間を感じとれる感性はじつは珍しいと石戸は指摘した。

 太田が退場し、さて、これで終わりかと思いきや、東浩紀と石戸諭のふたりで二次会が続く。話題は太田から離れたものにもなり、観客はだんだん帰っていく。自分もスマホを取り出し、始発の時間や空いてる店を調べていたが、トークはぜんぜん終わらない。配信は3時半まであり、その後は配信なし、会場の客のためにトークを続けていた。配信の書き込みが表示されるモニターが壁にあり、客にも見えるのだが、石戸は某氏の名を出されることに不快感を示していた。東浩紀はしつこくインテリ批判をする。ふたりともべろべろに酔っていて、とても人前で金を取れるような会話ではないとは思いつつも、始発まで続けてくれるのはありがたいし、打ち上げの場に一緒にいるみたいな空気が貴重だ。会場に足を運んでみて、やっぱりとてもよかった。トークは4時半頃に終わった。

2023年11月29日水曜日

11月29日水曜日/ブックの日・太田光と東浩紀

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、弟子入り志願の富田望生を追い出す趣里が怖い芝居を見せる。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」には緑黄色社会が登場。昼はラジオ。春風亭昇太と乾貴美子の「ビバリー昼ズ」のゲストは男闘呼組の成田昭次だったが、予告されていなかった岡本健一も一緒に出ていた。


◇ ブックの日

 午後から外出。毎月29日は月イチ恒例のブックの日なので、ブックオフをまわらなければならない。まずは鶴ヶ峰に向かう。数ヶ月ぶりに華香楼に入り、ランチメニューの油淋鶏を食べた。850円。昨日あたりから下唇にひどい口内炎ができていて、スープを飲むのに苦労する。1店目のブックオフでは、110円の文庫本を2冊、コミックを1冊、220円の文庫本を1冊買う。

 鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、2店目はビブレのブックオフ。買いたい本がなかなか見つけられず、さっそく時間を食った。110円の文庫本を1冊、220円の新書を1冊、220円の単行本を1冊買う。ビブレでトイレに入ると、床にトイレットペーパーが散らかっていた。蹴飛ばしてどけようとしたら、なんか変な感触がしたなとは思ったが、便座に座ろうとしたときに、さっきのトイレットペーパーがあった床にウンコがべったり落ちていることに気がつき、悲鳴が出そうになった。これを隠すためのトイレットペーパーだったのか。なんて汚ねえことをするやつだ。こんなところで用が足せるかと、誰もいない気配を確認しながら外に出て、逃げるようにビブレを離れた。自分が犯人だと思われてもかなわない。蹴飛ばしたときに靴につかなかったかも気になり、靴底を地面にこすりつけながら、横浜駅まで戻った。じつに気分が悪い。


 京浜東北線に乗り、今度は鶴見に移動する。鶴見もひさしぶりになるか。ブックオフの隣りの建物がなくなっていたが、そこがなんだったかのかまったく覚えていない。3店目ではスムーズに本を見つけ、短時間で済んだ。110円の文庫本を3冊、コミックを3冊買う。川崎に移動し、4店目はモアーズのブックオフ。ここでも苦労せず、220円の新書を1冊、単行本を4冊、すいすいと買っていく。本が多くなり、ビニール袋も買った。川崎から関内に移動し、最後は伊勢佐木町のブックオフ。京浜東北線沿線を、こういうルートでまわるのは初めてだ。最後も時間をかけず、ひょいひょいと本を見つけていく。110円の文庫本を2冊、220円の文庫本を1冊、新書を1冊買う。

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、昨日火曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。パートナーは竹内香苗。テーマは泥棒に入られた話のパート2だが、冒頭、竹内香苗が南米で暮らしていたころには頻繁に強盗に遭っていたという話がいきなり強烈で、それをのんびりしたトーンでしゃべっているのが可笑しい。少し読書もして、横浜駅までは歩いていく。歩きながら、今日の「伊集院光のタネ」も聴いた。平沼のブックオフが23時まで開いてるころだったらまだ寄れたのだが、コロナを境に営業時間が短くなってしまった。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンを買い、食べてから帰る。

◇ 配信

 夜遅くに帰宅し、テレビは観ないで、今夜もゲンロンカフェの配信動画を観る。太田光が出演したトークイベント、4時間40分の本編すべてを観たのが昨夜だったが、4時間を過ぎたところでサイン会が挟まり、そのあとに東浩紀が加わったところから観なおした。それまでとはトーンが変わり、東浩紀の話をまぜっかえす太田に、東が「おかしいな、さっきまで石戸さんとしゃべってるときはもう少し違う感じじゃなかったですか?」と言うと、石戸諭が「僕が解説すると、太田さんは非常にシャイなモードになっていて、お互い初対面で、ちょっと距離をとれないなあと思ってるんで」とフォローする。延長分を購入すると、これ、別の動画になっているわけじゃなくて、本編に延長分がつながった1本の動画になるんだ。延長分は三浦瑠麗の話題から始まった。教養があってあたまのよいひとたちが、ツイッターをもったときになんで人格が変わるんだろうという太田の疑問。太田はそれを橋下徹にも言ったことがあるという。太田は、SNSが普及したときに世界中が幼稚になった気がするとも語った。それに対して東浩紀は、言葉だけで決着をつけることが原理的に無理なのに、原理的に無理なことをみんながやろうとした結果がこうなっていると答えた。論壇がだめになった、そして、大学の研究者がだめになった、アカウントを開設するとすぐに論争に巻き込まれてしまうという。三浦瑠麗について、自己演技過剰だという東浩紀の分析に爆笑する太田。「面白いよね、東さんてね。タイタンライブ出る?」という太田に客席が湧いた。このイベントのために、太田はなんと、東浩紀の「動物化するポストモダン」とその続編をあわてて読んできていた。話題は移り、コロナの空気、戦争の空気、日本人の忘れっぽさについて語られていく。太田は選挙特番を控えた状況で迎えた安倍晋三の死について語る。「人間はあんな殺されかたをしちゃいけないっていう悼みかたをする時間がまず必要だった」という太田の発言に、東浩紀は拍手をする。東「おそらく、政治って根本的に戦争なんですよね。平和っていうのは政治がないことを意味していて、政治的であることって戦争的であることなんですよね。」 と、そこから、おそらく、学問をやることは戦争の準備だと展開する。それに続く、太田が語るチャップリンの「独裁者」の分析に、東浩紀は素晴らしいと感動してみせた。笑いについて、学問的には20世紀半ばのほうが豊かで、政治的なものから離れた笑いを肯定していたが、現代の学問は、笑い自体の暴力性のほうに向き、学者がすごく生真面目な痩せ細ったひとたちになっているということが語られていった。「タイタンライブ」に前向きな姿勢を見せる東浩紀が可笑しいのだが、笑いはスポーツみたいなものだと考えていたのはさすがに鋭い。「とにかく明るい東」とか言ってたけど、実現するだろうかな。最後には、視聴者、観客からの質問コーナーがあり、かなり終盤に中田敦彦の松本批判について質問が出て、爆笑問題とダウンタウンの関係についてまで説明する流れになるが、これに関しては、東浩紀は観客よりも背景がわかっていない。そのあとにもうひとつ質問があり、最後は「笑って人類!」の話に戻った。昨夜は4時間ぶっとおし、今夜も残りの2時間半をまったく休むことなく、飽きることなく、最後まで観続けた。観ながらだいぶメモもとったが、できれば、もっと余裕をもって購入し、くり返し観てみたかったと思わされた。なにせ、7時間の動画をこんなに軽々と観ることができるとは思っていなかったのだ。太田光と東浩紀の初顔合わせにしてこの共鳴度、これがなにか別の企画に発展することを期待したくなる。

2023年11月28日火曜日

11月28日火曜日/配信動画を買った深夜

◇ 早稲田・新大久保・新宿

 朝から都内に。電車に乗る時間が長く、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は島崎和歌子がゲスト。この番組には初登場だとは意外だ。にぎやかな放送をエンディングまで聴く。車内で、座った姿勢でラジオを聴きながら、首を後ろの窓に寄りかからせていたら、咳き込んでしまい、なかなか治まらずに苦しかった。なんの加減でそうなるのか。

 早稲田のほうまで出て、昼は新大久保に移動する。ドン・キホーテがある通り、以前はネイキッドロフトがあったあたりで、ブクギョンチャジャンという店に入り、チャジャン麺というのを食べた。870円。たくあんがついたが、韓国にもたくあんはあるのか。

 時間をつぶす必要があり、またラジオを聴いた。昨日月曜の「ビバリー昼ズ」の12時台のゲストは春日太一。新刊の橋本忍の本について、たっぷりと語っていた。月曜もエンディングまで聴き、続けて、「伊集院光のタネ」を聴く。先週金曜の回は、パートナーが安田美香、テーマは「明るいお葬式」。なかなかデリケートなテーマを扱う伊集院のうまさ。葬式のあとに現れたバッタが香典にとまった話に感動させられる。

 新宿に移動し、花園神社のそばのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、金の計算をする。いつまで経っても楽にならない。SNSの徘徊をするのみ、読書はできなかった。新宿三丁目始発の副都心線、東横線直通の各停に乗り、横浜まで戻ってくる。帰りの電車内で、ようやく読書をする。

◇ テレビ・雑誌・配信

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」には、福来スズ子に弟子入り志願する田舎の子、富田望生が登場した。可笑しさもあり、かわいらしさもある役どころ。観終わって、録画が停まると、ちょうど放送中の「うたコン」が「ブギウギ」特集をやっていた。これは録画をしそこねてしまった。オンタイムで途中から観ると、新納慎也が「東京の屋根の下」を、神野美伽が「ラッパと娘」を歌っていた。新納慎也は「ブギウギ」に出演していたが、神野美伽はどういう人選なのだろう。

 昨夜の「バカリヅカ」は、よみうりランドでロケをする企画。園内の撮影許可はとれているが、アトラクションの撮影許可が手違いでとれていないといって、遊園地の乗りものに乗ってるテイでロケをする。「週刊ダウ通信」も2週分まとめて。先週の放送は前週に予告されていたとおり、Aマッソをゲストに迎え、お酒の力を借りて蓮見に本音をぶつける企画だったが、収拾がつかなくなったためにお蔵入りだって。マジか。ガチャで出た質問に答えるゆるいトーク企画になっていた。昨夜の放送はアルコ&ピース平子が登場し、イベント会場に飾る写真を平子がプロデュースする。

 今日の「徹子の部屋」は春風亭一之輔さんがゲスト。徹子さんとは、2015年の「浅草芸能大賞」で一緒に受賞しているという縁があるんだ。その年は徹子さんが大賞を、一之輔さんは新人賞をとっている。奨励賞は市川染五郎、今の松本幸四郎だ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「SPA!」の岩崎う大の連載を読み、う大にNSCにいた時代があったことを初めて知った。グランジの佐藤大とコンビを組んでいたというのだが、う大はその後、WAGEに戻るという順序になる。ウィキペディアにあたってみると、そのことも書いてあったのだが、ハイデハイデがWAGEの所属だったことを今さら知って驚いた。ハイデハイデは森ハヤシのコンビだったんだ。ハイデハイデは「ブレイクもの!」という番組で観ていたコンビだが、その後、戸倉上山田で開催された学生落語のコンテストに一緒に出場しているという思い出がある。といっても、こっちは落語、向こうはお笑い部門だが、そのときに優勝したのはプチ王子というコンビで、そのひとりがハイデハイデと兼任していたと記憶しているのだが、プチ王子については検索しても情報が見つけられない。あれも森ハヤシだったんだろうか。戸倉上山田のコンテストは、その翌年には岩崎う大が出場しているはずで、その年には一之輔さんも出場している。

 テレビはほどほどで切りあげ、深夜に近くなってから配信動画を観始める。ゲンロンカフェに太田光が出演した回の視聴期限が今月いっぱいで、観よう観ようと思っているうちに残り3日になってしまった。しかし、これはやっぱり観ないわけにはいかない。シラスに登録するところから始めて、ついに購入するが、なにしろ、ぜんぶで7時間もある動画だ。万が一、観る時間が作れなくなるともったいないから、まずは本編だけを購入した。冒頭、途中までは無料公開の動画をすでに観ていたが、話の流れをつかむために、あたまから観る。聞き手を務めるのは石戸諭。太田が、たけしの登場により、欽ちゃんや谷村新司が好きだった今までの自分を疑い始めたという重要な話をしていたところで、石戸諭がじつに軽いあいづちを打つ。石戸諭の書くものは好きなんだけど、どうも変なところで笑いすぎるひとだ。トークは「笑って人類!」を中心にして、さまざまな方向に広がっていく。お笑いを始めた当時の空気が語られ、爆笑問題もまた、ラジカルの影響を受けて、コントからスタートしたということになるか。コントと漫才、あるいは、物語への執着、太田のお笑い論、芸論ともいえる話。2時間弱あたりからは政治の話題になり、憲法の話にもなった。2時間10分あたりで、会場は休憩に入った。光代社長も控え室にいて、仕事をしているようだ。このイベントが行われたのは5月31日。休憩後はその当時の統一教会に関する炎上について、太田はネットよりも、雑誌や識者たちの決めつけにムカついたという話をしていた。コロナ禍の「サンジャポ」をふり返り、「サンジャポ」からまた宗教の話にもなる。石戸諭は「サンジャポ」の面接に呼ばれたことがあるという、太田も知らなかった話も出てきた。それにしても、石戸諭が変なところで笑うのは、ビールを飲みながらやっているせいもあるだろうか。4時間を過ぎたところで、会場は23時になった。サイン会を予告していたため、会場はサイン会になり、配信は中断された。30分ほどの中断ののち、画面が復活すると、石戸諭の横には東浩紀が座っていた。太田が休憩から戻り、東浩紀が加わった3人でのトークが始まったばかりというところで、4時間40分の本編は終わり。この先が気になってしかたがないが、寝不足になるし、さすがにここでやめておく。早朝4時頃に眠る。

2023年7月23日日曜日

7月23日日曜日/刺激的な対論集

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「27時間テレビ」の続きを観てから、もう少し眠りなおす。ブログを更新し、午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台ゲストはピンクの電話。「ザ・テレビ演芸」での横山やすしの思い出を興味深く聴いた。清水よし子がずっと可笑しかったなあ。田中を「職人の目」と呼ぶよっちゃん。田中は、かまいたち山内、ハナコ岡部などと同じ「職人の目」なんだって。

 午後もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」では、ビッグモーターの保険金水増し請求問題をトップに扱う。クルマに詳しいテリー伊藤がひさしぶりにVTRに登場した。そのあとは、ジャニーズの性加害問題、猿之助の再逮捕など。番組後半には、マクドナルドの値段の話題があり、都心店と通常店では値段に差があるといって、ちょうど、横浜の店舗が例に出されていた。西口の店舗では500円のビッグマックが、ベイクォーター店は450円なんだって。知らなかったな。

 今日の「笑点」を観ると、どうやら構成が変わったようで、いちばん最初にオープニングアニメがあってからCMに入った。演芸は母心。嶋川が富山の県議会議員になり、今は政治家ネタばっかりになってるんだろうか。

 観そびれていた「ガキの使いあらへんで!!」数週分を順に観ていくと、7月2日の放送では「海外オーディション番組エントリー映像撮影会」という企画があり、ココリコ遠藤、スパイシーガーリック、バンビーノ、インポッシブル、GO!皆川、風船太郎が出演し、外国人の観客の前でネタを披露した。とにかく明るい安村の成功を受けてのこの企画だが、トンツカタン森本とフワちゃんの「Thursday Night Show」では、同様の趣旨の企画をそれ以前からやっていたのにな。風船太郎は別にこの番組でピックアップするまでもないのではと思うが、それにしても、この番組では言語の壁を超えることにばかり囚われすぎている。最後に中村プロデューサーが出てきたのにいたっては本当に余計だった。

◇ 読書・ポッドキャスト

 夜は部屋で読書をする。図書館で借りていた、東浩紀「新対話篇」を読み終えた。2020年刊、ゲンロン。東浩紀の 2010年代の対談を10本収録、その対談相手は、梅原猛、鈴木忠志、筒井康隆、中沢新一、加藤典洋、國分功一郎、五木寛之&沼野充義、高橋源一郎、原武史、飴屋法水&柳美里という顔ぶれ。なかなかのボリュームの本だが、飽きるところなし、すべての対談が刺激的で面白かった。この本をきっかけにして、読みたい本がさらに増えていく。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P6-7「ぼくはもともと、現代思想と呼ばれる「最先端」の哲学を学び、その蓄積のうえで批評家として仕事を始めた人間である。だから、ある時期までは、それら「最先端」の言葉をつかって、社会を分析したり、作品を解読したり、ひとを批判したりするのが大切なことだと信じていた。けれども、震災と原発事故以降、そのような「最先端」への信頼はすっかり衰えてしまった。「最先端」の知識をもつはずの人々が、政治や社会の具体的問題について、おそろしく素朴で、愚かな発言しか行わない例を無数に見てしまったからである。それゆえぼくは、いつのころからか、かつて学んだこととは逆に、哲学の本質とは結局はひとりひとりの人間との対話でしかないのではないかと、知識や分析なんてなんの役にもたたないのではないかと、そのように考えるようになってしまった。ゲンロンカフェの経験がその確信を後押しした。店にはたくさんのお客さんがくる。放送はさまざまなひとが視る。彼らの多くは哲学の歴史などなにも知らない。けれども、なにかを学び、考えたいと思って、ぼくのもとに話を聞きに来る。その彼らの願いに触れることができずして、なにが言論だろうか。流行の言葉を弄び、政治や公共を語り、そのくせじっさいには狭い学者仲間と編集者仲間しか視野に入っていない、そんな多くの「言論人」は、この原点を忘れている。」

P47 鈴木忠志「わたしも、共同体のルールを確立しなければいけないというのは理解できる。人間どうしが仲よくするために、暴力をふるってはいけない、強姦をしてはいけない、こういう日本語を使いましょう。こういうふるまいでいきましょうと、それが「文化」と呼ばれるものです。そして、共同体の結束のために、こうした「文化」を支えるのが行政です。けれども、わたしは、芸術や演劇というのは、そもそもその種の共同性から脱落したひと、そうした共同体の質に対して批判的なひとがやり始めたものだという認識なんですよ。そして公共性にいたるんです。とくにグローバリゼーションの時代には。」 P49-50 鈴木忠志「要するに、ひとつの権力なり共同体が、そこに所属するひとにある恐怖を与えて、財産や富を取り上げ、それをみなに配分する。そのとき、被征服者が征服者に保護の義務を課し略取を承認することで国家が生まれ、「契約」の概念が成立する。つまり国家というのは、暴力のある種の変形です。その暴力を暴力に見せないようにしたのが、いまの行政システムなんです。」

P79 筒井康隆「ぼくは戦争の悲惨さも知っているし、おもしろさもよく知っている。」 P83 筒井康隆「作家になるまえから、やることがすべて無駄になる、なにも成功しないというテーマのものが好きでした。(略)無力感を表現することは、デビュー以来、ひとつのテーマでした。」

 Spotify で、長野智子のポッドキャスト「長野智子のテレビなラジオ」を、1月に配信されていた三宅恵介がゲストの回を「27時間テレビ」を観たこのタイミングで聴いてみたくなった。「心はロンリー」のファイナルをやろうとしているという話が気になるではないか。ポッドキャストを聴きながら、深夜1時頃には眠る。

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2023年6月1日木曜日

6月1日木曜日/散髪する

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。眠りなおし、3時間ほどで起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」はダイアンがゲスト。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半はまず、「ぬるっとクイズ王」という企画。6名の解答者に、本人たちには知らされないまま、日常生活のなかでなにげなくクイズが出題されていく。タクシーに乗ると、運転手がなにげなく訊いた質問がクイズになっているというように。正解すると賞金額がアップし、不正解になった時点でリタイアとなるが、賞金もなにげなく渡し、ネタばらしはしないところが凝っている。解答者は、バイきんぐ西村、パンサー尾形、ウエストランド井口、フジモン、ダイアン津田、ナダルという6名。ニセCMで河童に扮装した尾形がタバコを吸っている場面があったが、この番組はJTがスポンサーなので喫煙シーンが多いということを、少し前に週刊誌で知った。番組後半は第2回「タッグ相撲最強コンビ決定戦」。これは興味がなく、早送りする。トム・ブラウンが優勝していた。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツと清水ミチコが「水曜日のダウンタウン」のタッグ相撲を話題にしていた。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングだけ聴き、それからまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、野村萬、万蔵、万之丞という3人がゲスト。徹子さんが狂言のセリフに挑戦してみせる。

◇ 二俣川

 夕方から外出。やや涼しく、パーカーを着ていく。二俣川まで歩き、遅めの昼食。松屋に入り、ネギ塩豚焼丼を食べた。590円。明日は大雨の予報が出ているのに予定を入れてしまい、百均のレインコートを買っておこうと思い、ドン・キホーテのダイソーを覗いてみるが、手頃なものがない。ジョイナステラスのキャンドゥにも行ってみると、110円のおとな用のレインコートを見つけ、これを買っていく。西友にまで足を延ばし、2階のビックカメラに寄り、録画用のDVDを買う。ジョイナステラスに戻り、ドトールに入り、ひと休み。マンガを1冊、「日本ふるさと沈没」というアンソロジーを読み終えた。2006年刊、徳間書店。小松左京「日本沈没」のトリビュートマンガといえばいいのか、映画化のタイミングで企画されたのだろう。2006年ということは、つまり、東日本大震災以前ということだが、震災後の今では、こういう企画は危なっかしく感じる。有名無名の漫画家が参加していて、つまらないものも多かったが、本の最後を飾るとり・みきはさすがの面白さだった。


 うちに帰る前に、QBハウスに寄り、散髪していく。先客は1名だけ、待ち時間ゼロ。料金は1350円になっていた。どこもかしこも値上げだが、まあ、4ヶ月ぶりの散髪だから、このくらいはがまんしよう。理容師さんはいつも同じおじさんにあたるが、4ヶ月に1回ではさすがに覚えてはもらえないようだ。いつも同じ説明をするが、わりとうまくやってもらえている。あっという間に終わり、また歩いて帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今週から地上波放送が始まった「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」を、4話まで一気に観た。各話、マンガのひとコマがラストシーンとなり、そして、主題歌があるんだ。第1話は「おれ、夕子」。主演は鈴木福。脚本・演出、山戸結希。第1話はいまひとつだったが、第2話の「メフィスト惨歌」が面白かった。主演は又吉直樹だが、遠藤憲一のメフィストがばつぐんによかった。その手があったかという見事な配役だ。又吉と遠藤憲一のかけあいにはコントの呼吸があった。脚本・演出、宇野丈良。第3話は「定年退食」。これも配役の勝利と言いたくなる。主演は加藤茶、そして、井上順が長髪のカツラをつけて登場しただけで可笑しく、よろける芝居が傑作。高木ブーもちょっとだけ登場した。脇役を務めるのはテニスコートの3人。痛烈な風刺と悲しい結末は原作のとおりだ。脚本・演出は、第2話と同じく宇野丈良。第4話は「テレパ椎」。主演は水上恒司という知らない俳優だったが、弟カップルを岡崎体育と富田望生が、漫画雑誌の編集長をやついいちろうが演じている。このやついの顔が、見事に原作に寄せられていた。脚本、本多アシタ。演出を倉本美津留が務めている。

 昨夜、なんと、ゲンロンカフェに太田光が登壇したそうで、早く知っていたら観に行きたいとも考えただろうが、そのことをたまたま知ったのが当日だったからどうすることもできなかった。聞き手は石戸諭。(昨日、ちょうど石戸諭の本を読み始め、そのタイミングで石戸諭のツイッターをチェックした。)そのインタビューの最初の30分だけ、YouTube に公開されているとわかり、さっそくそれを確認してみると、石戸諭がちょっとはしゃぎ気味かなとも思うのだけど、後半には東浩紀も加わり、このイベントは7時間続いたということをツイッターで知ると、それだけでも興奮させられる。観る時間が作れたら配信を購入してしまいたいとも思うが、しかし、7時間は長いよ。


 タイムフリーで、聴きそびれていた「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、この日は太田がえんえんとサラリーマン川柳を発表する回だった。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴くと、光浦靖子がひさしぶりにスタジオに登場していた。ラジオを聴きながら眠るが、眠る前にブログの更新をもうひとつ。明日からやや忙しいので、もうひとつ更新しておきたかった。深夜1時頃に眠る。

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7月7日日曜日/都知事選はどうなった

◇ テレビ・ラジオ  朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「Nキャス」で、チョコレートプラネットがTT兄弟で「アメリカズ・ゴット・タレント」に挑戦した映像を初めて観た。藤井聡太の棋王就位式には、同郷の瀬戸朝香が駆けつける。昨夜の「にちようチャップリン」は、先週に引き続き...