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2021年8月18日水曜日

8月18日水曜日/ラジオとテレビの一日

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ここ数日は忙しくしていて、少し間が空いてしまった。タイムフリーで、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」も、まずは先週の木曜、それから、金曜の中川家の日と順に聴いていく。木曜は、安田大サーカスの団長がゲストだった。「団長安田」というのが正式な芸名なようで、前からそうだったっけ。鬼越トマホークの YouTube に出たヒコロヒーが、松竹芸能の派閥についてしゃべっていたことに、でたらめだと怒っていたのが面白かった。松竹芸能には、どうもこの熱血漢の系譜がある。金曜まで聴いたら、つぎは「日曜サンデー」。中村獅童がゲストで、そういえば、爆笑問題とは日芸の先輩後輩だ。仕事の話になると、ついついまじめな口調になる獅童を、かっこつけていると太田がいちいち茶化すのが面白かった。

 録画していたテレビ番組もいくつか。「紙とさまぁ~ず」は、泉里香がゲスト。この番組、なんと、あと4回で終了のようだ。12回で終了というのはもともとの予定だったようだが、終わらせるにはもったいない番組だ。毎週観ている番組のなかでも、特に楽しみにする番組になっていただけに、なんとか延命できないものだろうか。この番組のことは、てれびのスキマさんも「週刊文春」のテレビ評でとりあげていた。そのほか、「さまぁ~ず論」(ゲスト・ナイツ)、「ボクらの時代」(稲川淳二・テリー伊藤・笑福亭鶴光)、「アド街ック天国」の八景島の回も観た。

 今日は外出らしい外出はせず、朝と夜と、二度、近所のスーパーまで行ってきたのみ。午前中、郵便ポストで出すものがあり、そのついでに買いものをして、すぐに帰ってきたが、帰宅後にすぐ、ゲリラ豪雨になった。間一髪。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 5386人に。神奈川は 2021人。千葉は 1692人、埼玉は 1451人。大阪もついに二千人超え、2296人。兵庫は 1088人、愛知は 1227人、福岡は 1253人。千人超えの県もだんだん増えている。

 楽天マガジンで、「週刊ポスト」のたけしの連載を読むと、「Nキャス」で開会式をボロクソにけなしたあと、劇団ひとりに会ったそうで、「「別にお前のこと言ってるんじゃなくて、全体的にだよ」みたいにフォローしといたけどね」と。開会式のあのタップのシーンが「座頭市」に似ていることは、たけしもやっぱり思ったようで、しかし、そんなたけしも、MISIA の「君が代」は褒めている。

 タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。昨日は雨上がり決死隊の配信があったが、その直前の収録だったのが惜しい。オープニングの中盤から、太田が「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」について話し始め、そこから、話はメンタリストDaigo の発言につながり、熱がこもっていった。ドン・キホーテというのはまさに誰の得にもならない人物であり、テリー・ギリアムにとっては、映画がドン・キホーテであり、自身がサンチョ・パンサなのだと。つまり、無駄なものに引きずりまわされているという構図であると解釈する。「誰が得するんだよ」という今どきのツッコミに対する嫌悪感も示され、損得ではなく、無駄なものを肯定する話だった。

 アマゾンプライムで、短い時間でなにかドラマを観たくなり、適当に探し、「モーツァルト・イン・ジャングル」というドラマを観始めたら、これが当たり。シモネタにえげつない部分はあるが、笑いのセンスがいい。とりあえず、2話まで。これは続けて観てみよう。深夜1時頃に眠る。

2021年8月13日金曜日

8月13日金曜日/涼しくなって

◇ テレビ

 昨夜は涼しく、心地好く眠れた。早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか観る。まずは、一昨日の「水曜日のダウンタウン」を。喫茶店での打ち合わせ中に、隣席の老紳士にネタのアドバイスをされるが、その老紳士は、じつは、テレビ局の取締役だったというドッキリ企画。老紳士のアドバイスを受け入れるのかどうかというものだが、錦鯉、ジョイマン、クールポコがターゲットにされ、ジョイマンだけが受け入れず、意外に芯のあるところを見せた。しかし、ジョイマンへのアドバイスだけが社会性が強く、これが軽薄なネタだったなら、やっぱり、ひどいネタでも受け入れたかもしれない。また別に、社会性の強いネタは受け入れるのかというドッキリをやったとしたら、どういう結果になるだろうか。「あちこちオードリー」も観ると、こちらは、東京03とかが屋がゲスト。紳助の一件はもう、ついにおおっぴらに語られるようになったのか。

 昼は「ビバリー昼ズ」を聴いて、午後はまたテレビの録画を片づけていく。「お笑い実力刃」の録画はたまるいっぽうだが、今週は休止だったから、これで追いつけた。まず、2週前の放送は即興漫才の企画。4つのキーワードを使い、30分で漫才を完成させるという対決で、なすなかにし、ラニーノーズ、プラス・マイナス、Aマッソ、オズワルドという5組が出演した。なすなかにし、プラス・マイナスは早く作ってしまい、演じながら完成させるというやりかただったが、いっぽう、時間ぎりぎりまで台本を作っていたオズワルドは対照的だった。作家としての面と、演者としての面、どちらの比重が大きいか。続けて、先週の放送はチョコレートプラネットで1時間。コントだけでは捉えきれない、どうもルーツの見えないコンビだ。

 今日は朝から雨降りで、少し寒いくらいになってきた。なんという気候の変動だろう。出かけるのも躊躇していたが、夕方、かつやまで行って、豚ロースタレカツと牛焼肉の合盛り丼を食べた。よっぽど食欲がないと、これはなかなか食べられないと思っていたが、今日は涼しく、今日なら食べられると思った。スーパーで買いものしてから帰る。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 5773人に。神奈川は 2281人。埼玉は 1696人。千葉は 1089人。大阪は 1561人。福岡は 951人。沖縄は 721人。

◇ ラジオ・読書・映画

 タイムフリーで聴いた、火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ヒコロヒーがゲストだった。近畿大学の落研出身だということを今さら知ったが、大学から金をもらうためだけに存続しているような、麻雀ばかりやっているだらしない落研だったというので、いよいよ親近感が湧く。そんな落研でも、ヒコロヒーは落語をやったことがあるようだ。

 部屋で読書も。島田雅彦「小説作法ABC」を読み終えた。2009年刊、新潮選書。小説論かと思って買っておいたが、読んでみたら、(小説家を職業にするための)ビジネス書みたいな本だった。タイトルに反して、ABCよりも先のことばかりが書いてあり、なんだかこざかしくないかと思いながら読んでいた。その当時の旬の作家の文章が多く引用されていて、その目配せもいやらしい。

 アマゾンプライムで映画を1本。公開時に観そびれてしまった「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」を観た。三島由紀夫の本はどういうわけか縁がなく、一冊も読んだことがないが、この映画は観たいと思っていた。三島由紀夫の映像を、ここまでじっくり観たこともなかったから、それがまず面白かった。こういう声で、こういうしゃべりかたで、こういう表情、しぐさをするというのを初めて知った。四十代半ばの僕らの年齢でも、三島由紀夫というのは国語の教科書で知るような名前だったから、明治の文豪たちの仲間のように子どものころは錯覚をしていたが、つい数年前まで生きていた人物だとイメージできるようになったのは、おそらく、もっとおとなになってからだったはずだ。この映画を観ると、三島のスター性がわかるし、それがわかると、三島の自決の衝撃というものが初めて生々しく迫ってくる。討論会は、芥正彦という人物が登場して、白熱するが、寺山修司とも関わりがあったこの人物は、もしかしたら、名前くらいは目にしたことはあったかもしれない。赤ん坊を抱いた若き芥正彦は、じつに魅力的な論客として現れるが、現在のインタビューが出ると、態度も口調も、どうもつまらない老人になってしまったように見え、この芥正彦のすがたこそが、全共闘の結末だという感じがした。もうひとり、木村修というひとは、穏やかなおじいさんになっていて、時間をかけて、おそらくなにかを受け入れたのではないか。この映画では、さまざまな人物が登場し、証言をするが、橋爪大三郎が、芥正彦の演劇仲間だったということにも意外性があった。この討論のひとつの見どころは三島の誠実さで、意見が対立するからといって、学生たちを相手に、追い込んだりするようなところがまったくないということを、内田樹が熱を込めて指摘していた。

 ツイッターのトレンドを見ると、メンタリストDaigo がホームレスへの差別発言で炎上しているようだ。発言を確認もせずに批判をする気もなく、そんなことに労力を使いたくもないのだが、この件にかぎらず、ホームレス差別が問題になるたびに思い出すのは、「その男、凶暴につき」の冒頭のシーンだ。観なおしたくなり、YouTube を検索してみたら、その冒頭のシーンだけを切りとった動画があった。ホームレスに暴行を加えた少年たちのひとりの家に、たけし演じる刑事が踏み込んでいく。この映画が公開されたのは平成元年だが、ホームレスを襲撃する事件が社会問題化したのは80年代で、もう30年以上も経っているというのに、今もなお、たけしのこの怒りが有効であるという現状は非常に情けないものだ。そう思いながら、深夜0時半過ぎに眠った。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...