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2024年11月21日木曜日

11月21日木曜日/寒い日はテレビ

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 今朝は今年いちばんの冷え込みになったようで、昨日のうちに布団を買っておいてよかった。よく眠れた。ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、千葉雄大、藤田ニコル、安藤なつがゲスト。意外と芸歴が長い安藤なつ、じつは28年目。1996年、16歳のときに太田プロのネタ見せがスタート、インスタントジョンソンが同期になるとは知らなかった。西口プロレスはハタチから。サンミュージックは21歳からなので、22年目と言っているのだ。吉本だと東京1期と同期。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、メンバーそれぞれが1時間好きなことをやる企画の3回目。今回はMIZYUが布団を探す1時間。日本橋の寝具店を訪れる。

 月曜の「アンタウォッチマン!」はふかわりょう特集。テレビ朝日だから「S-1グランプリ」の映像が流されたが、審査員たちにはぼかしがかかっていた。センス芸人だったふかわがいじられ芸人になったのは「内P」のせいだと出川が証言する。わざとすべってあとのセリフを用意する作戦に出たのはふかわが初とはホリケンの証言。ふかわの扱いがみんなわからなかったときに、いちばん最初にあたまを叩いてくれたのは東野幸治。さまぁ~ず、阿川佐和子からも証言があり、ふかわとのラジオ番組は阿川のオファーで始まったとは知らなかった。ふかわは来年の「R-1」を目指し、ワタナベの若手ライブにも出演している。最後は「小心者克服講座」2024年版を披露。ちからを抜いて軽くやる方向性になっているとは思うが、サンドウィッチマン、アンタッチャブルと5人で「小心者克服講座」をやると、サンド、アンタのほうがセリフが上手い。

 先週土曜に放送された「ゴッドタン」は「東京03をアップグレードしてあげよう!!」という企画。会社員と同級生の設定のコントが7割を占める東京03の将来が心配なため、東京03の新たな可能性を引き出すために助っ人が登場する。ビスケットブラザーズ、ななまがりが書いたコントを東京03が演じる。最後は2組のボツキャラを発表し、飯塚が突っ込むというごほうびがあった。

 11月10日に放送された「ドキュメント20min.」を観そびれていた。鈴木ジェロニモが出演する「ニッポンを説明する」。鈴木ジェロニモという名前はときどき目にするのだが、肩書きはお笑い芸人だが、お笑いのフィールドとは違うところでしか目にしないひとだ。さくらんぼや蕎麦を食べて、その味を独特なボキャブラリーで説明するというものなのだが、これって、言葉のストックを用意して、当てはめていくというだけのことではないだろうか。大喜利の応用というか、ある種のマジックのようなものだ。そういう意味では芸人に間違いないだろう。

 月曜に放送された「tiny desk concerts japan」の小沢健二とスチャダラパーの回をようやく観た。NHKのオフィスでライブを行う番組。最初の曲は「渋谷公園通りテーマ」というタイトルが出たが、これは「強い気持ち・強い愛」だ。「フクロウの声が聞こえる」に続き、スチャダラパーが登場、小沢健二たちがいる場所の外にマイクが立ててある。「大人になっても」から「ラブリー」。小沢健二の朗読、新曲の「ぶぎ・ばく・べいびー」もあり、最後は「今夜はブギー・バック」だったが時間ぎれで終わっちゃった。

 昨日深夜にフジテレビで放送されたコーネリアスの特番も録画しておいた。今年7月に東京ガーデンシアターで行われた30周年ライブの模様を中心にしたドキュメンタリー。ナレーションは坂本美雨。小山田圭吾のインタビューもあり、30年の軌跡をたどっていく。高校時代のライブの映像、ロリポップ・ソニック、フリッパーズ・ギターのMV。それから、海外のマネジメントを手掛けているブレイン・カプランのインタビュー。ベックとエドガー・ライトも出てきた。海外のライブ会場だろうか、ジャクソン・ブラウン、ナイジェル・ゴッドリッチがインタビューに応える。山口一郎、青葉市子、高城晶平、岡村靖幸のインタビューもあった。2000年代になると、YMOそれぞれとの関わるようになる。スケッチ・ショウに誘われたのがきっかけで、坂本龍一とも交流をもった。3人が合流するタイミングにちょうど小山田圭吾がいたということなのだ。さらにはオノ・ヨーコとの関わりも生まれる。30年をふり返るインタビューだったが、オリンピックの手前で終わってしまった。

 これも観そびれていた日曜の「ボクらの時代」は、西田敏行を偲び、松崎しげる、田中健、柴俊夫が集まった。この4人に志垣太郎を加えた「五人会」を結成していた。柴俊夫と松崎しげるは一緒に住んでいたそうだが、西田敏行を松崎しげるに合わせたのは柴俊夫なのだ。松崎しげると西田敏行は、柴俊夫の妻である真野響子に出入り禁止を食らうということもあった。

 今日の「徹子の部屋」は本木雅弘がゲスト。35年ぶりの出演。現在、58歳。35年前、1989年放送、23歳のときに出演した映像が流されたが、シブがき隊の解散から半年というときだった。この番組のあと、帰りがけに徹子さんから「あなたがもしお芝居をするんだったら、これからもっと、新劇のひとたちとお付き合いしたら面白いわね。やっぱり、魅力的なかたたちがたくさんいるから、そういうひとたちから学べるところはたくさんたくさん盗んだほうがいいわ。」と言ってもらったことを本木はふり返る。1995年、29歳で結婚。地味婚のハシリだった。最初に住んだマンションは、内田裕也と樹木希林が、唯一、ひと月半だけ結婚生活をしていた部屋だった。そこに2、3年住んだのちは二世帯住宅になり、樹木希林と同居する。本木は内田裕也について、「基本的には普段は優しいし、紳士だし、とても、映画の題材になるものを探して読書家でもあるしっていう、でも、「お前らのその善人っぽいイメージっていうのは、俺という悪がいるから成立してるんだ。感謝しろ。」っていうのを、よくおっしゃってました。」 徹子「ほんとに、わざとにしろ、ちょっとね。悪の権化みたいなとこありましたもんね。」 番組最後に、本木「最後は内田裕也さんと同じように終わりたいんですけれども。」 徹子「どうすんの?」 本木「徹子さん、いつまでもおきれいで。」

 部屋の掃除しながら、聴きそびれていた先週木曜の「ナインティナインのオールナイトニッポン」をタイムフリーで聴いた。とんねるずの武道館ライブの話をオープニングでしていて、これを聴きたかった。視聴者として観ていたころのとんねるずの思い出、それから、芸能人版の「ねるとん」で共演したときのこともふり返られる。

  楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」に新井浩文の復帰計画が進行中という記事があった。赤堀雅秋が舞台出演をオファーし、新井浩文が快諾したという。大根仁も復帰のあと押しという噂。新井浩文本人に直撃取材をしているのだが、本人は舞台は否定している。この記事をわざわざ載せる意味はなんだろうか。

 高額なためにずっと購入をためらっていた日本喜劇人協会の公演のチケットを思いきって買ってしまったが、なんということか、夜公演に行くつもりでいたのに、ろくに確認しないで昼公演を買ってしまった。なんでこんな失敗をするかな。座席表は確認したのに、時間を確認していないんだ。もう来週なんだけれども、母の入居がいつになるのか、それと重なってしまわなければいいのだが。

2024年11月9日土曜日

11月9日土曜日/お婆さんの話を聴いた

◇ テレビ・ラジオ

 今朝はまず、SNSから松本の情報やアメリカ大統領選の情報を追いかける。それよりもやらなければならないことがたくさんあるというのに。それから、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は「秋ドラマ辛口放談」の後編。それぞれの3位の発表だが、梅田恵子の「3000万」、吉田潮の「海に眠るダイヤモンド」は話の流れで先に発表されていた。木村隆志の3位は「放課後カルテ」、大島育宙は「わたしの宝物」。そのほかの作品についても触れ、まずは「モンスター」だが、梅田、大島は好評価、吉田、木村はちょっと辛い評価だった。それぞれが選ぶ「次世代スター」は、梅田は小林虎之介を、吉田は森田想を、木村は望月歩を、大島は男性ブランコ平井まさあきを選んだ。

 今日の「勝手にテレ東批評」は、ドラマ「Qrosの女」に出演する桐谷健太がゲスト。「ゲロッパ!」が初めての映画出演だったという桐谷健太は西田敏行の思い出を語る。桐谷健太がアドリブを入れたら現場が沸いたという話をしたら、伊集院が「ゲロッパ!」公開時にラジオのゲストにやってきた西田敏行が若手のアドリブを褒めていた話をしていたことを思い出す。

 午後はラジオ。「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は木村草太。わりとのんびりしていたのだけど、今日までに図書館に返却する本の存在を思い出し、ブログ用のメモを急いで作る。病院から紹介してもらった施設にも忘れずに電話する。こちらの面談も決定。

◇ 病院

 午後から外出。いつもどおり、鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで乗り、まず、なか卯に入り、鶏から丼を食べる。590円。上白根病院に面会に。今日は叔父夫婦がきていたようだ。母は慣れてきたのか、ここのところは元気そうにしている。さて、そろそろ帰ろうかと思っていると、向かいのベッドのお婆さんと会話になり、お話を聴き始めたはいいが、この話が止まらない。90歳のお婆さんなのだが、沖縄から出てきたという戦後の時代からふり返られ、興味をもって拝聴していたのだが、しっかりしたお婆さんだと思っていると、やっぱり話がループする。気がついたら窓の外はすっかり暗くなり、時計を見たら17時を過ぎていたから、話を遮るようになってしまったが失礼させてもらった。今日は母との会話よりも、このお婆さんの話を聴きにきただけのようになった。

 鶴ヶ峰まで、ラジオを聴きながら歩いていく。今朝の「木梨の会」をタイムフリーで聴くが、さすがに今日は生放送ではなく、武道館ライブの前日に収録されたものだった。しかし、とんねるずの曲をかけまくっていた楽しい放送。

 旭図書館に寄り、もう閉まっている時間だが、返却ポストに本を返していく。鶴ヶ峰から二俣川に移動し、ドトールに入り、ひと休み。SNS巡回、日記の下書きをして、読書も少し。「ハートページ」にちゃんと目を通しておこうと思っていたが、わからないことが多すぎて、どこをどう読んだらいいのかさっぱり見当がつかない。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。月曜に放送された「モンスター」第4話は、学生のふりをして街コンに参加する趣里の演技が可笑しい。もっとコメディにふりきってほしいと思っているドラマだが、この回は物語にも惹き込まれていった。

 23時からはラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。横山剣さんが作詞した木梨憲武「感情8号線」をついにこの番組で聴けた。深夜にブログをもうひとつ更新してから眠る。

2024年10月24日木曜日

10月24日木曜日/立憲民主党の街頭演説

◇ 雑誌

 朝、ラジオをつけっぱなしにしていたら、「#ふらっと」はヤーレンズが担当の日で、山田邦子がゲストだった。これはあとで聴きなおそう。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「散歩の達人」は町田・相模原・橋本特集。タブレット純のインタビューがある。「週刊新潮」には西田敏行の追悼記事があり、竹下景子、せんだみつお、山田邦子、中江有里、本木克英、井筒和幸、岡部まりらがコメントしている。「週刊文春」の宮藤官九郎の連載では、まずは「侍タイムスリッパ―」について書いている。「映画におけるコメディってこうあるべきだよなぁと感じました。それはつまり自分の作品、特に監督作は純然たるコメディではないんだなと改めて思い知ったということです。ハッタリとか奇をてらった演出が一切ない。」「侍タイムスリッパ―」に対し、宮藤は自分は「あえて」から入る作家性だとし、続けて「キングオブコント」について書いている。「そんな中、審査員の東京03飯塚悟志さんのコメントが印象的でした。いちいち僕の感想を真逆なのです。」 宮藤は、ニッポンの社長の小道具を破壊する演出や、ロングコートダディのほぼ声のみという演出をあげ、「演者が〝あえて〟そうしている部分を飯塚氏は確実に指摘、批評するのです。そうか。この人は〝あえて〟を必要としない作家性の持ち主なんだ。純然たるコメディ作家なんだな。対して僕は〝あえて〟から入る作家で、だから東京03のコントを毎回新鮮に感じるんだなぁ。」

◇ 二俣川・東戸塚

 午前中から外出。10月も下旬だというのに、また暑くなり、カバンにパーカーを入れ、家からは半袖で出る。未来の気候が心配だ。正午から二俣川で行われる立憲民主党の街頭演説に、野田佳彦がくることを知ったので見物にやってきた。場所は北口だったか南口だったか、エックスで確認すると、南口のバスターミナルだった。着いたときには始まる直前。やはり、セキュリティが厳重になっていて、警官がそこらじゅうに立っている。見物できる場所を探してうろうろしていると、通路には立ち止まらないでくださいと言われ、見物できるスペースは決められていて、コーンと柵で囲われている。そのスペースに入るには並ばなければならず、並んでいるあいだに、この選挙区の候補、青柳陽一郎が演説を始めた。選挙カーの上には最初から野田佳彦もいる。見物スペースに入る際には金属探知機によるボディチェックと簡単な荷物検査があり、検査に通ると、まるい赤色のステッカーを肩に貼られた。報道陣も多く、周囲を見渡してみると、ビルの上にも警備員が配置されている。見物スペースにはまだだいぶ余裕があるようだったが、入場は打ち切られ、通路を確保したその後ろにももうひとつ見物のスペースが設けられていた。青柳に代わり、連合の芳野友子の演説、そして、最後は野田佳彦が演説する。マイクの音が悪く、よく耳を傾けていないと話がわからない。自民党を批判する話がほとんどだったように感じたが、だんだん調子が出てしまったようで、けっこうたっぷりとやっていた。演説が終わると、野田佳彦は警備に囲まれながらギャラリーのほうにやってきて、青柳候補と一緒にグータッチをしてまわった。自分はグータッチはせず、遠巻きに写真を撮るのみ。野田佳彦は後方の見物スペースもまわった。

 ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却してから、横浜に移動。横須賀線に乗り換え、東戸塚に出る。オリンピックのフードコートで昼食にする。羽根つき餃子定食を食べた。590円。ここでインスタの投稿もして、それから、同じフロアのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を2冊買う。駅のほうに戻り、ドトールに入り、ひと休み。読書をしてから、東口のブックオフにも寄る。110円の文庫本を1冊、コミック文庫を1冊、新書を1冊、220円の新書を1冊買う。

 駅に向かうと演説の声が聴こえ、西口の声が東口にまで聴こえているのかと思ったら、エスカレーターを昇ったすぐ上のところでやっていた。しゃべっているのは候補者ではなく、誰かと思えば、金子勝だ。立憲民主党の山崎誠の応援にきていた。立ち止まり、金子勝の写真を撮っていたら、ビラ配りをしているお爺さんが「金子先生だよ」と教えてくれるので「知ってます」と答えた。いや、知ってるからいいけど、知らないひとに「金子先生だよ」って言っても、誰だよってことになるだろう。金子勝の知名度はどのくらいのものなのか。テレビで観ることもしばらくなかったが、記憶のなかの印象よりもずいぶん老けていた。最後まで聴かずに改札を通ってしまったが、ホームまで降りても、ずっと金子勝の声が聴こえる。金子勝ばかりしゃべっていて、候補者にしゃべらせなくて大丈夫なんだろうか。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨日の「NHKニュース7」を観る。38年前の福井県の中学生殺害事件が再審となるニュース。1986年、その当時のニュースの映像も残っているのだ。それにしても、なんというゆったりしたペースで進んでいくんだろうか。21歳で逮捕された男がなにもできずに59歳になった。

 昨日の「徹子の部屋」はゴルフの丸山茂樹がゲスト。この番組に初出演とは意外だ。丸山茂樹はパリ五輪の監督を務めていたんだな。今日の「徹子の部屋」はサンプラザ中野とパッパラー河合がゲスト。サンプラザ中野は何度か出ているようだが、パッパラー河合が初出演というのも意外だった。爆風スランプ全員では出たことがないのか。スタジオではふたりで「Runner」を披露した。サンプラザ中野は昔みたいにがなるような歌いかたではなくなっていた。

2024年10月22日火曜日

10月22日火曜日/一歩も外出しない

◇ 雑誌・テレビ・読書・配信・ラジオ

 早朝、ゴミを出してから眠りなおし、ブログの更新をしようとするが、あたまがまるでまわらない。たくさん眠らないとだめだ。少しテレビを観て、ラジオを聴きながら横になる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」には、朝日奈央の結婚式に出席したフワちゃんが黒のドレス姿でママチャリを漕ぐ写真が掲載されている。西田敏行の記事もあり、西田敏行は宴席では、「復讐するは我にあり」の三國連太郎が倍賞美津子の胸を揉みしだくシーンのものまねが得意だったという。

 午後、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は遠藤憲一がゲスト。徹子さんにコワモテの役の演技をねだられ、今度は逆に徹子さんに同じことをやらせる。

 昨夜の「キョコロヒー」は「エレベータートーク王」に続く第2弾、「集合時間に全員揃うまでのトーク王」という企画。キスマイ宮田俊哉が、大林素子が到着するまでのスタッフの打ち上げの場を盛りあげる。2番手はシソンヌ長谷川が挑戦するが、こちらは実際に大林素子が到着するパターン。

 昨夜の「モンスター」第2話は、アイドルに歌詞の盗作疑惑がもちあがるという物語。このドラマ、1話完結形式だから観やすい。趣里が最後にアイドルの完コピをしてみせる。笑いになるはずの場面なのに、もっとコメディにふりきってしまえばいいのにと思った。しかし、古田新太はいつになったら出てくるんだ。

 夕方になって、ブログをようやくひとつ更新する。今日はひさしぶりに一歩も外出せず、母が家にいないほうが楽だというのが正直なところだが、そうなると、費用の問題に新たに悩むということにもなってくる。

 部屋で読書。山藤章二「「笑い」の解体」を読み終えた。山藤章二が笑いについて語り合った対談集の2冊目。1991年刊、講談社文庫。親本は1987年刊。ゲストは登場順に、タモリ、高橋章子、古舘伊知郎、春風亭小朝、高橋春男、所ジョージ、景山民夫、イッセー尾形、川崎徹、加藤芳郎、森田芳光、吉行淳之介という12人。文庫解説は高橋春男。1冊目と比べると、実演者がぐんと増えた。80年代の新しい顔ぶれになったという感じがする。

 Netflix で、観よう観ようと思っていた「LIGHT HOUSE」をようやく観始める。星野源と若林正恭が出演。初回は阿佐ヶ谷の喫茶店で語り合う。「LIGHT HOUSE」というこのタイトルの意味も、観てみるまでわからなかった。演出は佐久間宣行。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。オープニングは野球の話ばかりしているかと思えば、今度の選挙特番にも関係する話だった。そして、やはり、亡くなったピーコの話をたっぷりとする。それから、西田敏行のこと。「サンジャポ」でも触れていた「遺体」という映画について、いつも思うが、太田は映画のシーンをなぜこんなに細かく再現してしゃべることができるのだろう。それから、話は「太陽を盗んだ男」に移り、西田敏行が出ていたことを覚えていなかったが、沢田研二の犯行動機が最初の野球の話につながったのには驚いた。

2024年10月20日日曜日

10月20日日曜日/「上方漫才協会十周年興行」

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くに起きあがると、昨日とは打って変わって寒い。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」を観る。高校野球の再放送を深夜に観ているというさんま、「スポーツは流れ観なあかんねん。」という言葉が出た。「ゲスト向上芸人」はマユリカ。コロコロチキチキペッパーズ、カカロニ栗谷が登場し、陣内智則が巻き込まれる。フースーヤの田中ショータイムはプラス・マイナス岩橋と同じクセもち。

 眠気がひどく、タイムフリーで、今朝の「石橋貴明のGATE7」を聴きながら少し眠る。起きあがり、今度は木曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。この日は生放送。パートナーは前島花音、テーマは「昭和あるある令和ないない」。冒頭で、西田敏行について少し語っていた。伊集院は種田山頭火賞を受賞したようだ。種田山頭火賞というのを検索してみると、春陽堂書店が創設した賞で、まだ7回目なんだ。選考委員は山田五郎と中江有里だった。オンタイムのラジオに切り換え、「安住紳一郎の日曜天国」をつけると、竹内まりやがゲスト。

 正午前から外出。昨日は真夏日だったのに、急に寒い。パーカーで出てきたが、ジャンパーでもいいくらいだった。横浜から東海道線、新橋から山手線に乗り換え、有楽町まで。駅のホームのベンチでパンを食べていく。

◇ お笑いライブ

 よみうりホールにて、「上方漫才協会十周年興行」を観る。抽選に応募して、見事当選したチケット。13時半開演、15分ほど前に入場する。席は2階後方。よみうりホールにやってくるのはいつも立川流の会ばかりだが、客席の様子はよくわかっている会場だ。開演すると、エンタツアチャコがスクリーンに映し出され、上方漫才協会の沿革を伝えるオープニング映像が始まった。10年前というのは、「M-1」の第2期が始まる前年という時期なんだよな。まずは会長の中田カウスが登場、センターマイクまで向かう足取りが軽快だった。会長の挨拶とともに、カウスのちょっとした漫談が聴けたのもよかった。カウスは元気そうだ。そして、カウスが紹介し、一番手の天才ピアニストが登場。二番手は見取り図、三番手はもりやすバンバンビガロの曲芸。四番手はミキ。ミキの漫才はこの大きさの劇場だととてもよく映える。2階席後方から観ていると、テレビや配信ではわかりにくいことがいろいろと感じられた。ミキは漫才のあとに、カウスとのトークもあった。あいさつしないのは亜生と粗品とカウスが言い始め、それをきっかけに粗品が乱入する。このサービス精神。ついでにせいやも舞台を横切ってみせた。カウスは、ジャンポケ斉藤、松本人志の名を率先してネタにする。後半、五番手に霜降り明星が登場。霜降り明星の漫才の上手さと面白さ、スター性に改めてほれぼれしてしまった。六番手、コットンはコント。七番手はタカアンドトシ。てっきり、タカトシがトリかと思っていたら、ここで登場した。北方領土のネタなんて、テレビで観ることはできないだろうな。タカトシの漫才のあとにはカウスが登場し、カウスの紹介で、トリのアインシュタインが登場。なるほど、上方漫才協会大賞第1回大賞のアインシュタインがトリというわけか。上方ではないタカトシはゲストみたいなものかな。最後にはカウスとアインシュタインのトークがあった。終演後、時計を見ると 15時15分。2時間もない公演だったが、発見することは多かった。

 有楽町から新橋に歩く。パーカーでは肌寒いくらいだが、まだ半袖で歩いているひともちらほらいる。みんな感覚がおかしくなってるんじゃないか。遅めの昼食。ニュー新橋ビルの岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。それにしても、有楽町から新橋まで歩いていて、不思議なくらいに選挙活動にはまったく出くわさない。選挙戦のやりかたもすっかり変わったのか。

 新橋から京浜東北線に乗り、大森に移動する。南側のベローチェに入り、ひと休み。少し眠ってから、インスタとスレッズに投稿する。日記の下書きをして、読書は少しだけ。西友のブックオフに寄り、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。駅前に戻ると、選挙演説の声にここでようやく遭遇した。参政党の候補だ。改札に向かうと西口からも声がして、こちらも覗いてみると維新の候補だった。

 京浜東北線が遅延して、少し待たされる。電車内でSNSを開き、ピーコの訃報を知った。夜遅くに帰宅し、一週間前に買ってあったセラミックヒーターをようやく開梱し、初めて使う。買ってから、ヒーターを使うような気候ではなくなってしまったのだ。

◇ テレビ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、安野貴博・黒岩里奈夫妻、みちょぱ、藤本美貴らが出演。まずは大谷翔平の話題をたっぷりと扱い、スタジオでは川崎宗則と井上貴博アナが解説する。それからようやく、西田敏行の訃報を扱う。1998年放送「はばたけ!!ペンギン」で、爆笑問題と共演した映像が流れる。コージー冨田がコメントしていて、西田敏行の飲み仲間だったとは知らなかった。スタジオでは、太田が「遺体」という映画の印象を語った。ウィキペディアにあたると、君塚良一が監督、石井光太のルポルタージュを原作にしている映画だ。ほかの出演者にはコメントはふられず、つぎはウクライナの話題に移る。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ウエンツ瑛士、ノンスタ井上、瀧波ユカリが出演。西田敏行の訃報から扱うが、このメンバーは西田敏行との関係は薄そうだ。武田鉄矢が出ている回ならばよかったのに。ウエンツは「ゲゲゲの鬼太郎」の映画で間接的に共演。田村淳は大河の打ち上げで、一緒に「セックス・マシーン」を歌ったそうだ。話題は替わり、町田ゼルビアの誹謗中傷の問題というのをよく知らなかった。SNSの誹謗中傷問題だと思って観ていたら、町田ゼルビアのプレイスタイルに問題があるという話なのか。そのあとは「チーム担任制」を導入する小学校が増えているという話題。番組後半にはラブレターズが出演し、「キングオブコント」の1本目、どんぐりのコントをここでも披露した。優勝するとは思わず、CM中に浜田になぐさめられていた。優勝直後に大竹まことに電話をしたら、「こんな歳になって、こんなに嬉しいことがあるのかよ」と言葉をかけてくれたという。ラブレターズのふたりは、この番組でももちろんシークレットシューズを着用。ノンスタ井上もじつはラブレターズと身長が同じだった。

 今日の「TVタックル」を観ると、この番組にも安野貴博が出演している。そのほか、古田貴之、前田裕二、菅野朋子、野口健らが出演。たけしの髪の色がちょっと紫っぽく見えたが、談志師匠みたいになっていこうとしているのか。

2024年10月19日土曜日

10月19日土曜日/半袖を着て年末を思う

◇ ラジオ・テレビ

 早朝、ゴミを出してから、もう少し眠りなおす。ラジオをつけっぱなしにしていたら、「ナイツのちゃきちゃき大放送」は塙さんの代打にハマカーンが出演していた。なんの休みなのかと思ったら、育休なのか。ラジオを消して、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれ。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観て、それから、「勝手にテレ東批評」はロバート秋山がゲスト。木曜の「私のバカせまい史」では、せいやがプレゼンターの「林家木久扇の金儲け史」というのをやっていた。せいやが初ロケに出て、木久扇師匠にじかに話を訊いていた。

◇ 病院

 今日も午後から病院に。また30度を超える夏日になり、10月も後半だというのに、家から半袖で出る。一応、カバンにパーカーは入れ、雨の予報なので、傘ももっていく。平日ならば三ツ境からのバスが空いているだろうが、土日は混むかもと思い、ならば、運行数の多い鶴ヶ峰から向かうことにする。先日の事故のようなことはめったにないだろう。今日は時間どおり、あまり混まずに座っていけた。先に昼食、なか卯に入り、親子丼とはいからうどんのセットを食べた。680円。

 16時前に、上白根病院に到着。土曜はやっぱり正面玄関は開いていないんだ。3階の病室に入っていくと、手術前に買ってあった週刊誌2冊のうち、「女性自身」がなぜか見当たらない。誰かもっていってしまったのか。母がトイレに行きたがるが、本人が勝手に立ち上がってしまうから、今の足の状況では難しいようだ。昼には一度、トイレに連れていかれたようだが、連れていける看護師もかぎられているのかもしれない。1時間ほど面会して、17時前に病院を出る。雨雲レーダーを見ると、雨は降りそうにないので、鶴ヶ峰まで歩いてしまうことにした。

 歩きながら、今朝の「木梨の会」をタイムフリーで聴いた。所ジョージも生出演。所が作詞した歌に、憲武は勝手にセリフを足している。所ジョージが意外とまじめな話をするのだが、それをすぐさまセリフに取り入れようとする憲武に笑う。

 病院から歩き、30分ほどで鶴ヶ峰に戻れた。そこからさらに歩き、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、コミック文庫を2冊、220円文庫本を1冊買う。鶴ヶ峰駅に戻ると、駅前で、自民党の古川なおきと公明党の候補が一緒に選挙活動をしていた。

 鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、ぐったり眠っていく。地下の有隣堂を覗き、それから、ヨドバシカメラにも寄り、来年の能率手帳を買った。いつもこんな半袖を着てぶらぶらするような時期には買っていないはずだが、すぐにもう年末になってしまうんだよな。地下のドトールに入り、ひと休み。読書と、少し居眠り。

 図書館で借りている、山本貴光「世界が変わるプログラム入門」を読み終えた。2015年刊、ちくまプリマー新書。まったく知らない世界なので、難しいかと思ったが、案外、すいすいと読めた。難しくはないが、しかし、プログラムとはひたすらめんどくさいものだ。三目並べのゲームの作りかたを具体的に考えていく。それだけで1冊終わってしまい、なんという手応えのない本かと思った。ここをスタートにして、ほかの本も読んでみなければわからないな。

 夜遅くに帰宅する。帰りはやや寒くなり、パーカーを着た。傘は差さずに済む。録画していた「Nキャス」を観ると、今日は、東京のもっとも遅い真夏日の記録を作ったようだ。野球の情報を伝えたあと、西田敏行の訃報をたっぷりと扱う。三谷作品に出演した会見の映像、安住と共演した「ぴったんこカン・カン」の映像も流される。1981年に出演した「ザ・ベストテン」の映像もあった。「釣りバカ日誌」の本木克英監督が取材に応える。スタジオでは三谷幸喜が、「池中玄太」と同クールに主演していた「港町純情シネマ」について語った。今日は自民党本部に火炎瓶が投げ込まれた事件もあり、そのほか、闇バイトの事件、New Jeans のハニがいじめ問題を証言したりなど。

2024年10月18日金曜日

10月18日金曜日/「まぜこぜ一座殺人事件」

◇ 雑誌・ラジオ

 早朝、ゴミを出してからブログの更新。楽天マガジンで雑誌のチェック。「FRIDAY」には、寺島進インタビュー、ラブレターズのインタビューがあった。「週刊ポスト」では、石破茂について、橘玲、小林よしのり、呉智英、佐藤優、橋爪大三郎が分析する記事を読んだ。昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は、やはり、西田敏行の話題から始まる。松村邦洋のものまねもたっぷり。松村の選ぶ西田敏行作品ベスト5は「アウトレイジ」「葵三代」「釣りバカ日誌」「タイガー&ドラゴン」「白い巨塔」。そのすべてのものまねがやってみせる。磯山さやかも西田敏行とはCMで共演していたんだ。2017年に「ビバリー」に出演した音声も流される。

◇ 渋谷

 午後から外出。今日はだいぶ涼しい。予報では雨が降りそうだが、屋外に出ることはほとんどないと思い、傘はもたずに出るが、さっそく小雨が降り始めている。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を5冊返却する。すぐに二俣川を発ち、横浜から東横線、渋谷まで。ヒカリエから地上に出て、遅めの昼食。メトロプラザのてんやに入り、天丼を食べた。560円。時間をもてあまし、ひさしぶりにタワーレコードまで行ってみた。レコード屋に寄る習慣もすっかりなくなってしまっている。「bounce」と「intoxicate」をもらっていく。

◇ 映画

 ヒューマントラストシネマ渋谷ににて、「まつりのあとのあとのまつり まぜこぜ一座殺人事件」を観る。18時ちょうどの回。せっかくならば舞台挨拶の回を観ようと、事前に予約しておいた。この映画館もずいぶんひさしぶりだ。井筒監督と浅草キッドのトークを聴いたのはここだったはずだ。エレベーターで8階にあがり、スマホからQRコードを出して入場。入場時にパンフレットがもらえた。狭いロビーはひとでいっぱいだったが、客席に入ってみると、空席は多かった。映画泥棒のCMのあと、予告編はなく、すぐに始まる。映画では、全盲の落語家、桂福点が弁士を務めている。東ちづるが本人として登場し、まずは「まぜこぜ一座」の説明がされた。セリフはすべて字幕に出され、聴覚障害者に配慮されている。設定は「まぜこぜ一座」の舞台公演の終演後。打ち上げの場にいるテレビプロデューサー、広告代理店社員、大手芸能事務所社長の3人、演じるのは、石井正則、山野海、芋洗坂係長。座長の東ちづるが座員たちを売り込もうとすると、あまりいい反応をしない。この3人が座員たちの活躍を阻む象徴的な存在として描かれている。それ以外の出演者はすべて本人役だ。楽屋に戻った東ちづるが何者かに殺されてしまい、ここからサスペンスが始まる。鍵のかかった楽屋の扉を、ダンプ松本が体当たりで打ち破る。しかし、娯楽作品としてはかなり退屈なものだ。スタンダップコメディに対して、漫談ではなく演説だという批判をすることがあるが、この映画もまさにそうで、メッセージが前面に出すぎている。しかし、その理念は広く支持されるべきものではある。友情出演が豪華で、打ち上げの場面には、熊谷真実、池上季実子、渡辺正行がいる。エンドクレジットを見なければわからなかったが、松山ケンイチも声の出演をしていた。エンディング曲は、三ツ矢雄二が集めた豪華声優11名が歌っている。

 舞台挨拶は上映後にあり、東ちづる、ドリアン・ロロブリジーダ、三ツ矢雄二、マメ山田、齋藤雄基監督が順に登壇した。両脇には手話通訳もつく。今日はちょうど三ツ矢雄二の70歳の誕生日。古希のお祝いも用意されていた。客席にいた峰尾紗季さんも舞台にあげられた。マスコミ用のフォトセッションがあり、観客も撮影自由、SNSで拡散するようにとのこと。


 終映後、外に出ると雨が降っていた。横断歩道を渡るとすぐに地下鉄の入り口があるので、そこまで駆け込む。地下を歩いているうちに小雨になったようで、宮益坂のベローチェに入り、ひと休み。「まぜこぜ一座殺人事件」のことをさっそくインスタに投稿しておく。雨雲レーダーを見ると、もうすぐまた降りそうなので、早めに店を出る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」では、一連の闇バイト事件のニュースがとても気になる。

 今日の「徹子の部屋」は西田敏行追悼に差し替えられていた。まずは1980年放送、32歳のときに出演した回の映像。結婚のなれそめについて、売れない時代の両親の支えについて語っていて、売れない時代には父親の退職金を食いつぶしたという話をしている。まだ売れ始めたばかりという時期かな。1992年放送、44歳のときに出演した回では、武田鉄矢の家族と一緒にしゃぶしゃぶを食べに行った話をしていた。武田鉄矢の娘たちがデザートのメロンにはしゃぐ様子を面白く話している。1999年放送、51歳のときに出演した回では、叔母と叔父に育てられ、育ての母の妹が実母であることを明かしていた。2011年放送、63歳のときの回では、「与作」をシャンソン風に歌う芸を披露。最後は、2016年放送、69歳のときに出演した回。西田「僕はね、ジャック・レモンていう俳優さんをとっても、ある意味、好きで、尊敬してる俳優さんのひとりなんですけど、やっぱりあのジャック・レモンの空気感みたいなものを、自分のなかでいつももっていたいなあみたいな気持ちがあって。あのシャーリー・マクレーンとやった「アパートの鍵貸します」みたいなのが、ああいう空気感のあるドラマをいつも目指してるというか、作りたいなあというふうに思ってるんですけどね、ええ。あとやっぱり、今後、役者を続けてゆくにあたって、まあ、これはできるかできないかわかんないですけど、いつか田中角栄さんをねえ、ちょっと、その、いわゆる出世物語とか田中角栄物語じゃなくて、いろんなこう田中角栄さんのもってた空気感と雰囲気を、日本人として、ひとりの俳優としても確認したい。」

 今日の「ミュージックステーション」は2時間生放送。ランキング企画は「昭和平成最強ダンスソング国民投票BEST10」というのをやっていて、これは面白くて観てしまった。平成の1位には DA PUMP の「U.S.A.」、昭和の1位には荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」が選ばれていた。生放送の最後に、荻野目洋子がINIとコラボをしたのだが、荻野目洋子って何歳なのか、思わず検索してしまった。55歳でこのダンスはすごい。

2024年10月17日木曜日

10月17日木曜日/3日連続の病院

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、ブログを書きかけてからもう少し眠りなおし、それからようやく更新。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・FUJIWARA &シソンヌ長谷川)と「ひっかかりニーチェ」を観る。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングだけオンタイムで聴いた。ミチコさんが行ってきた浅草キッドのライブの話、それから、「爆笑問題カーボーイ」で太田とミチコさんのロケの話をしていたことを話題にする。ナイツもミチコさんも「カーボーイ」を聴いてるんだ。ミチコさんの吉川潮発言にも触れる。塙さんが言うには、「演芸パレード」で、アルコ&ピースが吉川潮に酷評されて怒っていたって。この番組の名前も記憶になかったな。そのあとには「キングオブコント」の話にもなる。SNSからは、西田敏行の訃報が飛び込んできた。76歳。

◇ 病院

 午後から、今日も病院に行く。三ツ境からバスに乗り、横浜旭陵高校坂下まで。先に昼食。なか卯に入り、オニオンガーリックかつおたたき丼を食べた。790円。

 3日連続の病院。昨日は母は麻酔が効いた状態だったから、手術後になるべく早く会っておいたほうがいいと思った。前と同じ病室だが、ベッドの位置が変わり、4人部屋の窓際だったのが入り口側に移っていた。メンバーも変わったようで、94歳のお婆さんはいなくなってしまった。母は手術後の左足の足首から先がひどくむくれてしまっている。それ以外は元気なようにも見えるのだけど、看護師さんに弟だと紹介されることたびたび、息子だと言えばすぐにわかるのかというと、わからないことも増えている気がする。1時間ぐらいで病院を出る。

 今日は病院から鶴ヶ峰まで歩いてみた。歩きながら、タイムフリーで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。パートナーはヒコロヒー。ヒコロヒーは一昨日が誕生日で、35歳に。この番組に初めて出たときは、29歳か30歳だと言っていた。そんなに前だったかな。大竹まことは同世代の高田純次や上の世代の伊東四朗や黒柳徹子が元気だという話をしていたのだが、オープニングの終盤に速報が入り、西田敏行の訃報が伝えられていた。

 鶴ヶ峰のドトールに入り、ひと休み。図書館で何度か借りなおし、ちびちび読んでいた「NFTのすべて」をようやく読み終えた。2022年刊、翔泳社。読み始めたはいいものの、興味が持続せず、理解できないこともかなり多かった。それでも、せっかく読みとおしたのだから、なにかの役に立てばいいんだけども。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は山崎育三郎がゲスト。「NHKニュース7」を観ると、西田敏行の訃報を長めに、5分以上の扱いで伝えていた。

 今日の「ゴールデンラジオ!」の続きを、ゲストコーナーは Spotify のポッドキャストで聴いた。「キングオブコント」で優勝したラブレターズがついに登場。大竹まことは火曜は嬉しそうに話していたのに、本人たちを前にするときびしいことを言う。

 夜、ブログをもうひとつ更新し、深夜にコインランドリーに行ってくる。洗濯中に、聴きそびれていた先週土曜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。冒頭のコントが「俺だよ」と言い合うもので、まるっきり友近と春菜のコントのようだ。作家は誰なんだろう。

2023年3月26日日曜日

3月26日日曜日/中毒

◇ テレビ・ラジオ・音楽

 朝、ブログの更新をしようとするが、まるで調子が出ない。タイムフリーで、一昨日金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴く。山内惠介がゲスト。午前中、いったん近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。今日も雨降り。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。放送直後の「サンデージャポン」を観ると、ウエストランド、藤田ニコル、みちょぱらが出演し、中村倫也と水卜アナの結婚の話題から始まった。スタジオに戻ると、太田「みなさん、今週からコア視聴率をあげていきましょうね。」「裏でなに言われてるかわかんない。」 裏の「ワイドナショー」も観ると、こちらは、田村淳、シソンヌ長谷川、武田鉄矢、柴田亜美というメンバー。この番組はもう観る意味はあるのかどうか。おおむね早送りして、ざっと確認するのみ。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴いた。14時台のゲストは山崎怜奈。タイムフリーで、聴きそびれていた先週の放送も聴くと、こちらは角田光代がゲスト。爆笑問題との接点がわからなかったのだが、そういえば、「マボロシの鳥」の帯は角田光代が書いてたんだっけ。このコーナーの終盤のほうで、読みかけだという太田の「笑って人類!」について。角田「すごいなあと思って読んでます。」「お訊きしたかったのが、太田さん、あれ、書いてるときって、映画化にすることが前提だったって聞いてちょっと納得がいったんですけど、書いてるときに、見えてますよね、絵が。」「見えてるものを書いてますよね。だから、見えるんですよね。」「読んでて、すごく光景が立ちあがるっていうか。実際に見てるみたいで。で、ときどき筆が走るなって印象があって、それはたぶん、追いついてないんだなって、その見えているものに。見えてるものに筆が追いつかないっていうことが多い。で、すっごい、異様なことです。」

 ラジオを聴きながら少し眠り、夜にもまた録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「太田光のつぶやき英語」は、クリス・ハートをゲストに迎え、世界が注目する日本の音楽の特集。シティポップの特集でもするのかと思っていたが、期待したものとはちょっと違った。

 それから、「ボクらの時代」を2週分。先週と今週にわたり、堺正章、西田敏行、岸部一徳という3人の鼎談。堺正章と西田敏行は「西遊記」で共演していた間柄であり、「西遊記」にはここに岸部四郎が加わるというわけだ。この「西遊記」の3人で、飲んでいて知り合った女性の家に遊びに行ったら、男が帰ってきたエピソードとか、今の時代のテレビでは規格外のような話がすこぶる面白い。西田敏行が YouTube で観たという堺正章と西田敏行が歌い合う番組というのは「夜も一生けんめい」だろうか。後半はそれぞれの俳優業の話になり、久世光彦についても語られた。

 ここ数日、新しい学校のリーダーズを中毒的に聴くようになり、インスタでも動画を観まくっているのだが、Spotify で、「HANAKO」という曲のクレジットを見ると、マニー・マークの名があるので驚いてしまった。検索してみると、「SNACKTIME」という5曲入りシングルもマニー・マークがプロデュースしていて、それ以前に、新しい学校のリーダーズがビースティ・ボーイズの「Intergalactic」をカバーした動画があることを、2021年の音楽ナタリーの記事で知った。音楽ナタリーのほかの記事を読んでさらにわかったことは、「オトナブルー」という曲は、TikTok で4億回再生され、それをきっかけにして、急遽、MVが制作され、今月公開されたということだ。この「オトナブルー」という曲を、つい先日の「爆笑問題カーボーイ」でオンエアされていたのを聴いて初めて知ったのだが、2020年にリリースした曲が、なぜ、唐突にラジオでかけられたのかが不思議だった。ウィキペディアも見たけど、そこにはなんの説明もなかったんだよな。





 アマゾンプライムの番組もひとつ、「ひ~!ひ~!ふ~!」という番組を観た。ウォッチリストに入れてあったんだけど、なにがきっかけで入れておいたのかは忘れてしまった。「胎児向け音楽エンターテインメント」というふれこみの番組だが、まあ、子ども番組の形式を借りたコメディ番組というところだろう。全4回の初回のゲストが新しい学校のリーダーズ。この初回だけをとりあえず観る。「Mr.脳」というパペットが進行役を務めるのだが、関西弁のしゃべりは街裏ぴんくだろうかと思いながら観ていたら、エンドクレジットを見るとやっぱりそうだった。「シンゾーくん」という着ぐるみのほうの声はわからなかったが、こちらはぽんぽこの高木ひとみ〇だった。構成はブルー&スカイ。

 夜遅くに、ようやくブログの更新をひとつ。いったんテンションが落ちると、どうやったら書けるのかがわからなくなるくらいにあたまが鈍くなってしまうものだ。

2022年1月23日日曜日

1月23日日曜日/テレビとオミクロン株

◇ テレビ

 早朝から眠り、いったん目覚めるが、ラジオを聴きながらまた眠りなおし、何時間眠れているかわからない。朝、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭、たけしはオミクロン株について、「たいしたことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えば、どうってことないじゃない。だって、自殺者なんか二万人出てんだよ、年間。それ考えたら、重傷者だの死んだ数なんてどうってことないんだよ。ジジイがくたばってるだけなんだから。オイラみたいなね。」「そういうこと言うひとがいないんだって。だから俺が言ってやるから。どうせ辞めんだから。がんがん言ってやる。」 〆さばアタルさんは一家で感染したようだ。水島新司の訃報をどこでやるのかが気になっていたが、うっかりしていて、「モヤさま」が大和市を扱うため、23時からはそちらを録画していたら、その時間に放送していたようだ。がっかり。まあ、ネットニュースで発言は知ることができるのだけど。

 今朝の「サンジャポ」の録画を観て、それから、「ワイドナショー」の録画も途中まで観て、13時からは「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くつもりでテレビをきりあげたが、今日は休止のようで、代わりに原晋の駅伝の番組をやっていた。もう録画は観ないつもりで、ダビングのセットをしてしまったから、ラジオでも聴くしかない。タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を順番に聴き、そのあとには、しばらく聴いていなかった「山下達郎のサンデー・ソングブック」を途中からつけた。聴きながら梱包を片づけ、15時前に近所の郵便ポストまで投函に行く。

 テレビに戻り、今朝の「TVタックル」を観ると、こちらでもオミクロン株の感染拡大について語り、宮沢孝幸という京都大学准教授が、濃厚接触者は隔離措置はやらなくてよいという持論を展開すると、荒井裕国という東京医科歯科大学病院の副病院長は受け入れがたいと反論する。この番組で、ひさしぶりに白熱する議論(?)を観た。大竹まことは荒井寄り、東国原は宮沢の意見に理解を示しつつも、現実的な行政の判断としては無理だろうという立場をとっていたが、たけしはずっと黙っていた。

 「笑点」は、今週から、新メンバーの宮治が登場。「笑点」メンバーがついに歳下になったかと思うと感慨も湧く。宮治は色付きの着物ではなく、初回は黒紋付で登場した。席替えもあり、好楽師匠の隣りが宮治になり、宮治が好楽をいじるネタがときどきあったが、これなんかは、宮治を売り出そうとする番組の目論見があるのではないか。ツイッターからニュースを見ると、なんと、たい平師匠も感染したようで、無症状で、自宅待機だという。東京の新規感染者数は 9468人。神奈川は 3794人で過去最多に。

 テレビばかり観る日曜日。昨日の「週刊フジテレビ批評」では、NSCの本多正識と速水健朗の対談があった。今日の「週刊さんまとマツコ」はカラオケ映像の特集で、ノブコブ吉村がMCを務め、阿佐ヶ谷姉妹も出演した。この番組、なんだかだんだん「タモリ俱楽部」みたいになってきた。「鎌倉殿の13人」は第3話。西田敏行の後白河法皇の出演場面は少ないが、今回は笑わせる場面があった。ドラマとしてはまだそこまで楽しめてはいないものの、俳優を観る楽しみはある。宮沢りえのスター性も改めて感じ、宮沢りえというひとは、現代劇なんかで平凡な中年女性を演じてもどうも無理があるのだが、その点、時代劇であれば、宮沢りえの現実離れした存在感はプラスでしかない。猿之助の登場もよかった。歌舞伎俳優はやっぱりいちいちさまになる。

 今日はブログの更新をふたつ。ラジオを聴きながら、深夜0時前には眠っていたような気がする。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...