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2023年12月31日日曜日

2023年の十大事件

 1位:財布を盗まれた!(12月21日)

 2位:ひさしぶりにクレジットカードの審査に通った!(8月)

 3位:ジーパンを履かなくなった!(9月~)

 4位:(このブログには書いてないことが4位。)

 5位:長年使っていたトートバッグをネズミに食い破られた!(12月26日)

 6位:図書館をよく利用するようになった!(1月~)

 7位:ひさしぶりに会うひとが多かった!

 8位:Threads をすぐに始めた!(7月6日

 9位:狂言に通った!(1月~)

 10位:地球沸騰化!

◆ 2023年に読んだ本・十選

 近田春夫「調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝」(2021/リトル・モア)(2月19日

 柴崎祐二「シティポップとは何か」(2022/河出書房新社)(3月25日

 猿渡由紀「ウディ・アレン追放」(2021/文藝春秋)(5月16日

 オークラ「自意識とコメディの日々」(2021/太田出版)(6月10日

 東浩紀「ゆるく考える」(2021/河出文庫)(7月4日

 土井敏邦「ガザの悲劇は終わっていない パレスチナ・イスラエル社会に残した傷痕」(2009/岩波ブックレット)(10月22日)

 大杉漣「現場者 300の顔をもつ男」(2018/文春文庫)(11月25日)

 山本東次郎・近藤ようこ「中・高校生のための狂言入門」(2005/平凡社ライブラリー)(12月20日)

 斎藤幸平「人新世の「資本論」」(2020/集英社新書)(12月26日)

 津野海太郎「最後の読書」(2021/新潮文庫)(12月31日)

(読んだ順)

今年は121冊の本を読んだ。→ 読書メーター

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◆ 2023年によく聴いた音楽・五選

 新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」(2020 ※シングル)

 大瀧詠一「大瀧詠一 NOVELTY SONG BOOK」(2023)

 GEZAN「あのち」(2023)

 リル・ヨッティ「Let's Start Here.」(2023)

 Fila Brazillia「Retrospective Redux 90 > 22」(2023)






◆ 2023年・ベストライブ

 コーネリアス @ 六本木ヒルズアリーナ「TOKYO M.A.P.S」(5月6日

 新しい学校のリーダーズ @ Spotify O-EAST「YATSUI FESTIVAL!」(6月17日

 T字路s @ 寿町健康福祉交流センター広場「寿町フリーコンサート」(8月12日

◆ 2023年・ベスト映画

 「福田村事件」(監督・森達也)(9月13日

 「首」(監督・北野武)(12月1日)

◆ 2023年・ベストテレビ

 「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ)

◆ 2023年・ベストラジオ

 「SAYONARAシティボーイズ」(文化放送)

 「伊集院光のタネ」(ニッポン放送)

◆ 2023年・ベストタレント

 バカリズム

◆ 2023年・ベスト漫才師

 ヘンダーソン

◆ 2023年・ベストご飯

 戸部・バーグのスタミナカレー

・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

2023年7月16日日曜日

7月16日日曜日/「ナイアガラ盆踊り」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から少し眠り、起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、この日、TBSでは「音楽の日」の特番があり、その日恒例の演奏からスタートする。湯山玲子がドラムを叩けるとは知らなかったよ。それから、タイムフリーでラジオも。金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、NGKに男闘呼組の3人が観にきた話をしていた。岡本健一のキャラを面白がる剛。午後、家を出るまでは「爆笑問題の日曜サンデー」をつけていた。

◇ 渋谷

 午後から都内に。家のなかが暑いから、外に出た瞬間は外のほうが涼しいんだけど、結局は暑い。渋谷に出て、まず、センター街を抜けて、まんだらけに寄る。階段の百均目当てだが、階段が暑い。じっくりと物色できず、それでも2冊、サイズの大きい写真集を買っていく。昼食にしようと、松濤のほうに歩き、なか卯に入ろうかと思っていたが、決められない。NHKの手前からまたセンター街に戻り、坂をあがり、公園通りに進んだ。信号待ちする交差点に、目の前のビルの入り口から、冷房の空気が冷たい風になって吹いてくるのが気持ちよかった。結局、はなまるうどんに入る。おろししょうゆ小に、とり天、ちくわ天をつけ、570円。空いていたのをいいことに、この暑さでは外に出るのもつらいから、はなまるうどんに30分ぐらい長居していた。







 17時を過ぎ、代々木競技場第一体育館に向かう。場所をうろ覚えで、きちんと確認せずに向かうが、NHKホール前のけやき並木を歩いていくと、その先の広場では「ブラジルフェスティバル」というイベントも開催されていた。目的はこちらではない。代々木競技場第一体育館では今日は J-WAVE 主催の音楽イベントがあり、そのなかの催しのひとつとして、「ナイアガラ盆踊り」というものが開催されると知り、これは入場無料だからぜひ行ってみたいと思った。昨日、今日、明日と、この3連休、3日間の開催だが、今日だけ金沢明子が出演する。ぐるっと原宿駅のほうに進み、原宿側の入り口から入った広場にそのやぐらは建てられていた。17時開始だったはずだが、到着したのは 30分ほど経ったころだった。やぐらの上で踊っているのは花柳糸之社中だ。大瀧詠一のナイアガラ関連の音頭で踊ろうという催しなのだが、音頭にかぎらず、ナイアガラ関連楽曲が流され、お客も輪になって踊っている。そのまわりにはそれをのんびりと眺めている観客たち。盛りあがりすぎるわけでもなく、ゆるやかな雰囲気だった。石段に腰掛けようとすると、この天候で焼けるように熱くなっている。カバンに入っていたトートバックをまるめ、尻の下に敷いて座った。この暑さでは花柳社中もたまらない。司会の渡辺祐が登場し、休憩を入れ、音楽だけが流されている時間が何度かあった。金沢明子の登場は 18時20分頃。金沢明子の生歌唱が今になって聴けるとは嬉しいじゃないか。もちろん「イエロー・サブマリン音頭」、それから、「花笠音頭」と「東京音頭」のリミックスも歌った。15分ほどの短いステージ。19時に近づくと、だんだん日が暮れていく。予定では開催時間は19時までになっているのだが、まだまだ続きそうだ。19時を過ぎると、今度は野宮真貴が登場。昨日は夜7時ぴったりに「東京は夜の七時」を歌ったようだ。ところが、始まってすぐに電気が落ちるハプニングがあり、提灯のあかりが消え、なにより、音が出なくなってしまった。マイクも使えないような状態で野宮真貴がつなぎ、どうなることかと思うが、数分で復旧する。今日も「東京は夜の七時」など、ピチカート・ファイブの曲の音頭アレンジをいくつか、カジヒデキが作曲した渋谷のPRソングも歌った。



















 帰りも代々木公園のほうにまわり、公園通りを下る。トイレに入りたくなり、HMV & BOOKS SHIBUYA に寄っていく。ついでに涼みたくもあった。東映プラザのマクドナルドに寄ろうとするが、混んでいたのでやめる。新南口まで移動し、新南口のマクドナルドに入り、ひと休み。インスタに投稿などして、それからまた東横線で帰ってくる。しゃっくりが出てしまい、帰りの電車内では読書に集中できず、妙に気分が昂揚していた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、壇蜜がひさしぶりに出演した。今日はりゅうちぇるのニュースを扱うだろうとは思ったが、番組冒頭はあまりにも能天気だ。今日の放送もじつは出演予定だったというのだが、りゅうちぇるのニュースはトップに扱い、過去の出演の名場面集が流される。壇蜜がこの場でコメントすることにも逡巡していたのが救いに感じられた。話題はSNSの誹謗中傷問題にも移っていく。成田悠輔は、りゅうちぇるの死因をSNSの誹謗中傷に単純に結びつけること、死を利用して自分の主張を通すことはやるべきではないと、真っ当なことを前置きしつつ、一般論として語る。太田「われわれ勘違いしちゃいけないというか、この世の中ってやっぱり不快ですよね。不快なんですよ。誰がいても。誰の生き方…。たとえば、りゅうちぇるは自分の生き方を一所懸命探してて、で、でも、じつは成功してるように見えるひとでも、やっぱり、みんな一生、たぶん、自分の居場所を探してるじゃないですか。僕なんか本を読むの好きなんだけど、やっぱり、立派な思想家、有名な哲学者でも、答え見つけたひと誰もいないですよ。今の歴史の、人類のあれで、ここが居場所だって答えを見つけたひとはいなくて、あたまのいいひとであればあるほど、自分の居場所どこだろうって、一生、たぶん見つからないまんま過ごしていく。だから、そもそも前提として、この世の中が生きづらいものであるっていう前提はあって、自分が不快だって思ったときに、誰かにこうぶつけたくなる気持ちもわかるけど、みんな不快な思い…、不快っていうのはその、なにかすごい具体的なことじゃないけれども、人間がこの世の中で生きてくって、生きにくいんだって前提がみんなもってるといいなあと思いますね。」 成田「だからやっぱり、生きることは傷つけ合うことって側面はあると思うんですが、今のネットとかが、生きものとしての人間が耐えられないくらいまでその傷つけ合いを強化したり、増幅したりする方向に行っちゃってると思うんですよね。長い目で見ると、たぶん、発信税とかコミュニケーション税みたいな方向が議論されるんじゃないかなって気がするんですよ。(以下略)」 太田「条例とか法整備と同時に、考えかたと、あらゆる方向でたぶん進んでいくものだと思うし、俺もやっぱりね、ここまで匿名でひとに悪意をぶつけるっていう、これは僕はつねづね思ってるんだけど、人類はここまで堕ちたっていうか、今がいちばん人間が卑怯になったと思ってるんですね。だから、それはやっぱり、このつぎの世代や、そのまたZ世代のあとの世代は、親を見てあんなふうにはしたくないって、思ってって、だんだん改善されていくんだけど、やっぱり、言葉は言霊だから。すると、誰からも見つからなくても、やっぱり、そこにいったんでもひとに対して書き込んだひとは、自分は絶対覚えてますよね。それは、誰にも見つからなくても、自分はきっと一生覚えてるだろうってことは、あのう、もしかしたら考えたほうがいいかもしれないね。」

2023年7月3日月曜日

7月3日月曜日/有楽町・町田



◇ 有楽町・代々木・新宿・町田

 朝、鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおく。朝から都内に。昼は有楽町。有楽町ビルヂングの吉本の劇場が閉館するという情報を少し前に知り、つまり、建物がなくなるようなので、今のうちに行っておきたくなった。地下のカレー屋、マーブルはすでに大行列。とんかつまるやに入り、ロースかつ定食を食べた。750円。こちらはすぐに入れたが、あとからやっぱり行列ができる。

 そのあとは代々木のほうにまわることになり、ブックオフに寄るが、ここはいつもたいしたものは買えない。220円の単行本を1冊だけ。新宿西口のブックオフにも寄るが、ここもなんにもいい本がない。110円の文庫本を1冊だけ買う。これだけではつまらないから、小田急線に乗り、町田にも寄っていく。町田のブックオフでは、110円の文庫本を5冊、220円の文庫本を4冊、新書を1冊、単行本を5冊買った。


◇ 読書・テレビ・ラジオ

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。小林秀雄・岡潔「人間の建設」を読み終えた。2010年刊、新潮文庫。それまでは文庫化されていなかったのか。新潮社の「小林秀雄全作品」を底本としている。初出は1960年の「新潮」。文庫解説は茂木健一郎。自分が岡潔というひとを知ったのは、おそらく、2000年代に入ってからで、大学は数学科に入学したのだが、にもかかわらず、学生のころには知らなかった。自分だけが知らなかったわけではなく、有名ではなかったと思う。その後、気がつくと、ずいぶん著書が文庫化されるようになっていて、今では若いひとにもよく知られているようだ。われわれが学生のころは、有名な数学者といえば、秋山仁とピーター・フランクルしかいなかったからな。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観ると、新橋で爆発事故があったようで、現場はよく歩くことのあるあたりではないだろうか。今日の「徹子の部屋」は、佐藤B作・あめくみちこ夫妻がゲスト。あめくみちこに薬師丸ひろ子のものまねをねだる徹子さん。昨夜の「紙とさまぁ~ず」は尾上松也がゲスト。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台はヒコロヒーがゲスト。これを楽しみにしていた。高田先生とは初対面だが、高田先生はどうやら「キョコロヒー」も観ているようだ。ヒコロヒーが出演した「人生最高レストラン」を観逃してしまったが、この番組を高田先生が観ていて、そこで紹介されていた新宿の鳥田むらという店は、かつて、高田先生はたけしと一緒によく通っていたという。ヒコロヒーは、たけしとはまだ共演していないんだな。「刺さルール」の企画が安定しないことについても、高田先生も、せっかく爆笑問題と伯山、せいや、ヒコロヒーが出てるのに、という言いかたをしていた。高田先生はせいやも気に入っていて、ヒコロヒーにせいやのことを訊きたがる。ヒコロヒーのリクエスト曲は、高田先生との関係を知ってか知らずか、大瀧詠一「楽しい夜更し」だった。

 深夜にコインランドリーに行ってくる。洗濯待ちの時間に、タイムフリーで、土曜に放送された「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。前週はコントがなかったから、このままなしになってしまうのかと思っていたら、今回はコントがあった。ほっとした。

2023年3月25日土曜日

3月25日土曜日/ただ返却のために

◇ 横浜

 朝早くに目覚め、遅めに起きあがる。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中からつけると、今日は出水アナではなく、外山さんが出ていた。「常連さん」は丸山ゴンザレス。タイムフリーで、昨日金曜の「ビバリー昼ズ」も聴き、それから、録画していたテレビ番組もいくつか。部屋で読書も少し。図書館の返却期限が今日までの本があるので、がんばって読まなければならない。なぜこんなに忙しなくなってしまうのか。今日はほかに用はないのだけど、その返却があるために、横浜でわざわざ出ざるを得なくなった。用事に合わせて返却を済ませてしまっていれば、無駄に電車賃を使うこともなかったのに、しかし、それ以前に読み終えることができないのだからしかたがない。

 午後から外出。今日も雨降り。横浜駅に出て、昼食にしようかと思うが、あんまり腹が減っていない。有隣堂を覗き、地下街をぐるっとまわるが、飲食店はどこも混んでいる。地上に出ると、雨は止んでいた。ムービルの金太郎に入り、小アジの唐揚げアヒージョ風焼きスパを食べた。600円。

 マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとアップルパイを食べた。メニューを見ずにぱっぱと注文してしまったが、いちご大福パイなんてのがあったからそっちにすればよかった。ツイッターを覗いてみると、中村倫也と水卜アナが結婚とのニュース。正午に発表されたようだが、16時過ぎになって知った。

 読書の続きを。県立図書館で借りた、柴崎祐二編著「シティポップとは何か」を読み終えた。2022年刊、河出書房新社。著者は1983年生まれの評論家。補論として、岸野雄一、モーリッツ・ソメと加藤賢による論考、長谷川陽平のインタビューも掲載されている。そういえば、「シティポップ」という語を現在のような意味で使われているのを目にしたときにはイメージにギャップを感じたことを思い出したが、リアルタイムでは揶揄的にも使われていたという面や、あるいは、あとから作られたいわゆる「はっぴいえんど史観」について、その時代を知らない世代の著者により、注意深く検証がなされていく。そして、現在の再評価に至る流れ、また、現在の状況について書かれている部分では、国内外のアーティストを新たにたくさん知ることになり、その都度、Spotify で楽曲を確認しながら読んでいた。楽しい読書だった。国外のブームでは、むしろ、はっぴいえんど関連への関心は薄く、大瀧詠一などは伝わりにくいんだそうで、当然、日本語がわからないという事情もあり、ぱっと聴いて派手な曲のほうがウケるというわけか。終盤で語られていた、シティポップの逃避的な側面、反省的ノスタルジアと復旧的ノスタルジアについて書かれていたところも面白かった。もっと咀嚼したい内容だったが、返却の時間は迫っている。

 夜になり、かながわ県民センターの返却ポストまで、本を2冊返却してから帰る。このためだけのために横浜までわざわざやってきた。

 ラジオを聴きながら早い時間に眠り、深夜に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。「Nキャス」は今週もWBCの話題にちからを入れている。「ワルイコあつまれ」は、2年目突入直前スペシャルとして、今日は朝だけでなく、夜にも放送があった。朝の放送では、さんまの「子ども記者会見」をまるまる再放送。夜の放送は、以前の特番のときと同様、ニュースのパロディで始まる。まずは「子ども記者会見」の名場面集があり、それから、ほかのコーナーの名場面集。最後には予告として、次回の「子ども記者会見」に爆笑問題が登場する、その収録現場をレポート。

 テレビを観ながらツイッターを眺めていたら、大空遊平が昨年秋に右腕を切断していたということを知り、びっくりしてしまった。電車に轢かれたというから、すさまじい大事故じゃないか。「東京かわら版」にインタビューが載っているようだ。

2023年3月21日火曜日

3月21日火曜日/ノベルティソングたち

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」はVTRに勝俣州和が登場し、差し入れ術を伝授する。「午前0時の森」は蓄音機の特集。先週金曜の「A-Studio+」はずんの飯尾和樹がゲスト。「La.おかき」というコンビの時代に認識したひとだが、それ以前の「チャマーず」というコンビの時代はよく知らなかった。やす、ウド鈴木、出川哲朗が取材に応じ、さらには、さんまも登場。やすの大怪我のエピソードは、あるお笑いライブで別のひとがしゃべっていたのを聴いたことがあったから知っていたが、テレビで言えるような話だとは思っていなかったのでちょっと驚いた。

 今日の「徹子の部屋」は榊原郁恵がゲスト。渡辺徹が亡くなるまでの経緯が詳しく語られたのだが、悪い想像というのをまったくしていないまま、死に至ってしまったということか。死のイメージから遠いひとが亡くなるときというのはこういうものなのだろうか。

 午後、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、野球中継から始まった。どうやら延長していたようで、番組は45分遅れでスタート。ゲストの尾藤イサオもすぐに登場した。曲芸でアメリカをまわった話や、ビートルズの前座を務めた話など、内容の面白さはもちろん、それを語る尾藤イサオのくちぶりも面白い。「あしたのジョーRAP」がオンエアされたことも嬉しかった。

 夕方から外出。肌寒い。駅前まで出て、餃子の王将で食べようかと思っていたが、行ってみるとシャッターが閉まっていた。火曜定休なのか。代わりに日高屋に入り、中華そばと餃子を食べる。650円。ドトールに入り、しばらく読書をしていく。

◇ 読書・音楽・ラジオ

 ドトールで、綱島のブックオフで買った「アックス」をつまみ読みしていた。およそ1年ぐらい前の号で、「アックスマンガ新人賞」が発表されている。まず、林静一、南伸坊、久住昌之による選評を読む。大賞、佳作は該当なし、各審査員の個人賞が3作、そのうちの2作が掲載されていて、これも読んだ。「ガロ」から「アックス」になり、何年経つのかわからないが、「アックス」からは誰か知られるような作家は輩出しているのだろうか。ほかのページもぱらぱらと読んでみたが、まどの一哉がとても面白い。まどの一哉は「クイック・ジャパン」に連載していたころにその面白さを知ったが、大好きと言いたいけれども、そういえば、単行本は1冊ももっていない。古本では見かけない作家だ。

 夜に帰宅し、またいくつかテレビ番組を観て、それから、Spotify で音楽を漁っていた。今、図書館で借りている「シティポップとは何か」という本を読みかけていて、それで、読みながらシティポップを探してよく聴いていたのだが、その関連で、なぜここにたどりついたのか、Spotify にはないスラップスティックの楽曲をしばらく YouTube で聴いていた。リアルタイムでは「意地悪ばあさんのテーマ」を知っているが、声優たちのグループだということはその時代には知らなかった。CD化もボックスセットでしかされておらず、そうなると、世代的には触れる機会は今までなかったわけだ。


 スラップスティックには大瀧詠一が多く楽曲を提供していることからも興味をもったのだが、その流れで、Spotify で大瀧詠一を聴こうとしたら、なんと、「大瀧詠一 NOVELTY SONG BOOK」の配信が始まってるじゃないの。いやあ、この配信はとても嬉しい。ツイッターで検索してみると、CDは2枚組で、配信されているのは1枚目だけだとわかった。提供曲ばかりの2枚目にはとんねるずの楽曲が収録されていることもわかり、その「ゆうがたフレンド」という曲は1枚目にも収録されていて、こちらは大瀧詠一と鈴木慶一が歌っている。知らない曲だと思ったら、それもそのはずで、とんねるずとしては世に出していないまぼろしの曲なのだ。こういう曲があるということは、そういえば、「石橋、薪を焚べる」の松本隆がゲストの回にしゃべっていた。ツイッターによると「石橋貴明のGATE7」でこの曲をかけたようなので、それもタイムフリーで聴いてみると、この番組は野球について語る番組なのだが、冒頭、さらっとこの曲の話題に移り、その経緯が改めて語られていた。大瀧詠一に「みなさんのおかげです」のオープニング曲を作ってもらおうと、石田プロデューサーと3人で会って依頼したのだが、スタジオに行ってみると、ミュージシャンがそろっていて、作詞の糸井重里もいて、一発録りをする。しかし、曲がイメージと違ったため、諸事情によりまぼろしの曲となっていた。とんねるずが歌っているその楽曲は大瀧詠一が保管していたというわけだ。大瀧詠一が野球が大好きだったことにも触れつつ、その曲を紹介したのだが、ところが、曲がかかった途端にニュース速報が入ってしまい、ちゃんと聴かせてもらえず、これはひどい。TBSラジオのばかやろう、藤井聡太のニュースを速報で入れる必要がどこにあるんだ。


 深夜1時から、「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴き始めると、今日は生放送だった。オープニングはWBCの話題から、恒例の開花宣言の話題に。それはともかく、オープニングのあと、1曲目にかけた新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」という曲が、なんだこれはと思うような曲で、一聴して惹きつけられてしまった。Spotify で確認すると、別に新譜ではなく、2020年の曲なのでなぜかけたんだろうと不思議に思う。「爆笑問題カーボーイ」を最後まで聴こうとしていたが、一瞬、眠ってしまった。起きあがり、深夜3時半頃にコインランドリーに行ってくる。両替機に調整中の貼り紙があり、小銭が足りず、しかたがないから自販機でペットボトルを1本買って百円玉を作った。


2023年1月30日月曜日

1月30日月曜日/天津麺を食べる

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「笑点」は、演芸コーナーにはぴろき、大喜利の助っ人には今週も志らく師匠が登場。オープニングで、昇太師匠と仲良くしゃべっているすがたが嬉しいのだが、しかし、来週から新レギュラーが決まってしまうと、昇太、志らくの顔合わせはまた機会がなくなってしまわないだろうか。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」では、高田先生が終わりゆくものについていろいろとしゃべっていく。渋谷の東急百貨店、「週刊朝日」、「たまむすび」、最後は鈴木邦男にも触れた。12時台は岡田圭右がゲスト。「クイズ!脳ベルSHOW」の話が多くなるが、しゃべりっぱなし、会話の空白をまったく作らない。午後はまたテレビ。今週の「徹子の部屋」は 48年目突入ウィークだそうで、今日は春風亭小朝と浅丘ルリ子がゲスト。浅丘ルリ子と徹子さんが麻雀の話をすると、麻雀を知らない小朝、「僕、麻雀はパイパンって言葉しか知らないんですからね。」だって。小朝はひどいな。本当にひどい。

 夕方から外出。二俣川まで歩き、餃子の王将に入り、天津麺と餃子を食べた。902円。二俣川から星川に移動し、マクドナルドに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。ツイッターを開くと、鮎川誠の訃報が。コーナンに寄り、買いものをしてから、夜遅くに帰ってきた。


 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。土曜の「さんまのお笑い向上委員会」は、ヨネダ2000、ロングコートダディが初登場、「向上ゲスト」にはウエストランドが登場した。ウエストランドの「R-1」のネタに本気で怒っているという三浦マイルド、モグライダー芝が「芸人で初めて冗談が通じないひと」だって。錦鯉まさのりさんの「あるぅ~、それ、あるぅ~」がこの番組だけでブレイク。

 同じく土曜に放送された「新しいカギ」では、「KWGP」というコント仕立てのコーナーに、「東京十期會」として、はんにゃ、フルーツポンチ、かたつむり林とともに、中田敦彦が登場した。東京NSC10期生がそろったわけだが、チョコレートプラネットは1年後輩、ハナコ、霜降り明星とは初対面だったようだ。ドラマのパロディをやっているのだが、元ネタのドラマを観ていないので、細かいことはまるでわからない。そのほか、万引きのコントにはウエストランドが登場した。このコントもこの番組ではおなじみなのだが、スーパーのバックヤードのようなところで、盗ったものを出せと言われて、「M-1」のトロフィーを出す。過去にはオリンピック選手が金メダルを出したこともあった。アドリブ中心のコント。

 そして、先週に引き続き、今週も「スイッチインタビュー」をすぐに観てしまう。小林信彦と細野晴臣の対談の後編。このふたりならば、当然、大瀧詠一の話にもなるのだが、ここにいない大瀧詠一のことを思い、小林信彦が声をつまらせる場面もあった。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週月曜の「ビバリー昼ズ」は峰竜太がゲスト。矢来町に家を建てたときに、すぐ近所に住んでいた志ん朝師匠が、家が建つ様子をずっと写真に撮っていて、アルバムにしてくれたという話がすごい。先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、宮田陽・昇がゲストだった。師匠の宮田章司の内縁の妻が松旭斎小天華だったというのは知らなかったかもしれない。小天華先生のエピソードがたくさん語られる。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の「私の地図」にタブレット純が登場していた。相模原市出身というプロフィールにはなっているが、実際は、相模原市に編入される前の津久井郡津久井町の出身なのだ。古本屋で働いていたことも詳細に語られている。友人の父が経営する古本屋で、1号店が町田の相原、2号店が八王子の絹ヶ丘にあり、原付バイクで往復しながらかけもちで店番をしていたという。

 「週刊ポスト」のたけしの連載では高橋幸宏に触れていた。「オイラは『戦場のメリークリスマス』で坂本龍一と共演するんだけど、その前からYMOはなんとなく気になっててさ。まァ顔を合わせりゃ「どうも」って挨拶する程度の関係だったけど、あの時代でテクノを流行らせたのは今から考えても画期的だったと思うぜ。」「音楽だけじゃなくて、あの3人はどこかほかのミュージシャンとは纏う雰囲気が違ったんだよな。」「ほかのロックミュージシャンにはない「品」や「教養」を感じさせるヤツラだったんだよな。」

2023年1月23日月曜日

1月23日月曜日/森繫通り・喜劇の好み



◇ 千歳船橋

 午前中から都内に。家を出たときには小雨が降り、天気がどうなるかわからず、一応、傘をもっていく。大和経由、小田急線に乗り、千歳船橋まで。森繫通りの先のほうまで行く用があったのだが、高田文夫先生が子どものころに住んでいたというのはこのあたりなんだろう。夕方頃に駅前まで戻り、遅めの昼食を。ぎょうざの満州に入り、ダブル餃子定食を食べた。700円。食べ終わると、皿に書かれた「3割うまい!!」という文字が出てくる。「3割増しでうまい」という意味なのだとは思うが、文字どおりに解釈すると、まるで、7割はまずいみたいだ。マクドナルドに入り、ひと休み。コンセントのある席が使えず、スマホの充電ができなかった。少し仮眠してから帰る。結局、雨には降られずに済んだ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。まず、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・森山良子)を観て、それから、放送直後の「しゃべくり007」(ゲスト・佐々木朗希)も、ざっと早送りで観てしまう。

 そして、これも放送されたばかりの「スイッチインタビュー」もすぐに観る。細野晴臣と小林信彦の対談だというので、とても楽しみにしていた。毎日毎日、一般的な中年男よりはかなりたくさんのテレビを観ているのだとは思うが、これほど待ちわびるようにして、録画予約を何度も確認した番組もなかなかない。しかし、細野晴臣も小林信彦も、イメージのなかよりもはるかにお爺さんになっているすがたに、ちょっと愕然とするところはある。小林信彦先生にいたっては90歳か。そもそも、テレビ出演がかなりひさしぶりなのではと思うが、2年前のシネマヴェーラ渋谷の企画上映のときに「ビデオトーク」というかたちで現在のしゃべるすがたは目にしていたが、改めて顔を見てみると、すさまじい福耳である。雑誌の対談とは違って、テレビの対談は表情が見える。大瀧詠一に比べると、細野晴臣の喜劇の好みはどうなのだろうか。小林信彦からすると少しズレているのではと感じさせるような会話がいくつかあった。もちろん、世代が違うから、ズレているのが当たり前なのだが。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、冒頭で、高橋幸宏の訃報に触れていた。オープニングの最後に珍しく曲をかけ、YMOの「以心伝心」を流した。昨夜に放送された細野晴臣の「Daisy Holiday!」も高橋幸宏追悼特集。ラジオを聴きながら、深夜1時前には眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...