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2023年1月9日月曜日

1月9日月曜日/「ぽかぽか」が始まる

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、もう少し眠りなおしてから、午前中になんとかひとつ更新。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」月曜の新年初回は今年もイッセー尾形がゲスト。近況が少し語られ、そのあとにはさっそく、恒例のラジオドラマがたっぷりと上演される。出演は、高田文夫、松本明子、イッセー尾形。原作脚本演出作詞作曲あれこれ(?)をイッセー尾形が手がけ、タイトルは「どうするマドロス 海、その愛とマドロス」。まさかのマドロスもので、妙なところでみうらじゅんとシンクロする。

 午後は録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は純烈がゲスト。小田井涼平が脱退し、岩永洋昭という新メンバーが加わった。このひとも仮面ライダー出身で、すでにかなりのキャリアがあるひとのようだ。

 新番組「ぽかぽか」の第1回も録画しておいた。とりあえず、最初の一週間は観てみようと思う。オープニングは、セット後方中央からハライチと神田愛花が登場し、脇のとびらからは月曜レギュラー陣、伊集院光、白河れい、岸本理沙アナが登場する。セットの作りが想像以上に「いいとも」っぽいと思った。白河れいというひとは誰かと思ったら、貴乃花と河野景子の娘だ。オープニングが7分半あり、つぎは「ぽいぽいトーク」というコーナーになり、ゲストの山田裕貴と北川景子が登場する。勝手なイメージをテーマにプライベートを深掘りするというコーナーで、レギュラー陣はいなくなり、ハライチ、神田愛花とゲストが残る。岩井と神田愛花がゲストへの質問をフリップで出すのだが、その質問がだんだん大喜利化していく。このコーナーがだらだらと続くので早送りしたが、このコーナーは50分近く続いた。続いては、成人の日特別企画「お母さんありがとうラップバトル」というコーナーになり、ここから伊集院光と白河れいが加わる。特別審査員に土屋アンナも登場。ハタチになったラッパーとそのお母さんが登場し、ラップで感謝を伝えるという企画。ここはかつてのフジテレビの匂いがあり、「いいとも」というよりも、「夕やけニャンニャン」や「パラダイスGoGo!!」の感じがする。そのつぎは「ハライチ岩井の世界一かわいいネコちゃん連れてきて」というコーナー。自称芸能界イチの猫好きだという岩井が世界一かわいい猫を決める企画という企画で、別セットの「ぽかぽかネコちゃんカフェ」から中継する。続いてはVTRになり、「ライオンちゃんと行く!肉食さんぽ」というコーナー。今もまだ、ライオンがスポンサーの時間があるのだな。ライオンちゃんがゲストとおいしい肉を食べ歩くという企画で、村重杏奈が登場した。つぎもVTR、野呂佳代と菊地亜美の「昼飲み主婦トーク」というコーナー。ゲストに平愛梨も登場。このへんはどんどん早送りする。最後には地方局の番組を紹介するコーナーがあり、サガテレビの「どぶろっくの一物」をほぼまるまる放送した。3時間の生放送だが、VTRを観るだけのコーナーがけっこう多い。エンディングでは、初回なのにいきなり、4月から2時間に短縮されることが発表された。

 土曜早朝の「週刊フジテレビ批評」では、フジテレビの港浩一社長と鈴木おさむの対談があった。バラエティ番組のコンプライアンスに関する話になり、港「すごくずーっと思うのは、やっぱり、自分の番組に対する愛情? 愛情をもっていれば、変なことはしないと思うんですよね。それで、どの時代でも、観終わって不快な気持ちになる番組っていうのはよくないですよね。で、そういうことトータルで言うと、自分の番組にどれだけ愛情をもっているかっていうことだと思うし、それと、なんだろうな、本当に面白いと、文脈で突破していけるんですよね。つまんないと、「あんなことして」とかってクレームきますけども、似たようなことやってもそれをうわまわる面白さがあると、突破していけるもんなんで、そのへんはちょっと、「腕」と「愛」でね、やってってほしいなあと。」 「愛情」の部分はどうだろうかと疑いながら聴いたが、後半、面白ければ「文脈で突破していける」ということのほうは本当だろうという気がした。

 大晦日に放送された「太田光のつぶやき英語」の特番もようやく観る。ゲストは吹石一恵。この番組のファンなんだそうで、マネージャーに出演を直訴したという。太田と共演した「爆笑・千原の天然パラダイス」(1998年放送)の映像が少し流れた。それから、幸本澄樹くんという10歳の俳優が登場し、観たことがないのだが、「カムカムエヴリバディ」に出演していたようなのだが、この子はジョージ・Y・ハリスンという名の環境活動家でもあるという。VTRでは、市川紗椰が日本の鉄道の魅力を世界に発信するというロケ企画があり、長良川鉄道の短いトンネルを紹介する場面では「超芸術トマソン」という言葉が市川紗椰から出た。そして、話題はがらりと変わり、ウクライナの現状も伝える。4月の放送で紹介されたキーウで動画配信をするジェスターさんのその後だが、配信元のSNSの仕様変更により、11月に配信を停止していたのだ。番組がコンタクトをとったジェスターさんからのメッセージ動画が流され、「金銭的な援助を求めるわけではありません。ウクライナに注目し続けてほしいのです。私たちはここで戦っていますが、世界の注目が必要なのです。」とジェスターさんは語った。

◇ 映画・雑誌

 夜、ブログの更新をふたつ。それから、アマゾンプライムで映画を1本。ヒッチコックの「バルカン超特急」を観た。DVDで観たことがあるような気がしていたけど、観始めてみると、どうやら初めてのようだ。小林信彦が選ぶ「洋画・邦画ベスト100」を勉強のつもりで順に観ているのだが、ぼんやりと観ていたら、終盤の展開にぐいぐい惹き込まれていった。勉強とは別に、これはまた改めて観なおさなければならないな。

 昨日、ブックオフで買った「東京人」(2022年12月号)の「東京映画館クロニクル」という特集が面白そうで、ぱらぱらと目を通していた。読み始めてはみたが、東京の映画館の体験が自分には乏しく、読んでもわからないことが多い。横浜の映画館ならば、それなりにわかるのだけれども。つまみ読みをする程度になるが、川本三郎と小西康陽のエッセイ、それと、片岡一郎さんが寄稿していて文芸坐について書いている。片岡さんの隣りのページでエッセイを書いているのは曽我部恵一だ。吉田伊知郎がラピュタ阿佐ヶ谷の取材をしていて、プロフィールが載っていたが、このひと、1978年生まれの歳下なんだな。モルモット吉田の名で、ずいぶん昔から雑誌で名前を見かけるひとだったから、上の世代だと完全に思い込んでいた。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...