ラベル 岡部たかし の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 岡部たかし の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年6月1日土曜日

6月1日土曜日/横浜開港祭・初日

◇ テレビ

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」のダイジェスト版を観て、「週刊フジテレビ批評」をざっと観る。昨夜の「ネタパレ」は、金属バット、Gパンパンダ、大谷健太、モシモシが出演。「ニュースターパレード」は、伝書鳩、牛ペペ、フランスピアノが挑戦し、牛ぺぺが勝ち抜いた。今日の「勝手にテレ東批評」のゲストは「ぴったりにちようチャップリン」から井戸田潤が登場。「ゴッドタン」唯一のお蔵入りが、小沢が出演した「マジギライ」であることが明かされる。

 一昨日の「アメトーーク!」は「歯を矯正してる芸人」。アンガールズ田中、おぎやはぎ矢作、千鳥ノブ、くっきー、やついいちろう、とにかく明るい安村、ザ・マミィ酒井が出演。MC側にはウエストランド井口が座る。なかなかの豪華メンバーだった。矢作も井口と同じで、前歯が二重になっていたというのはわからなかったな。やついもがちゃがちゃの歯だったのがずいぶんきれいな顔になったんだなと改めてわかる。顔つきがぜんぜん違う。タレントは売れると垢抜けた顔になるもんだと思っていたが、心理的な影響なんかではなく、収入が増えれば、歯を治したりなど、はっきりと身体的な改造をしているんだな。

◇ みなとみらい

 午後から外出。暑くなり、いい天気。Tシャツで出る。横浜までの定期券を買いなおすつもりでいたのに、忘れていて、そのまま改札を入ってしまった。横浜駅で改札を出るときに気がついた。馬鹿だ。片道分の電車賃を引かれ、もったいないことをしたが、今日からまた定期券を買う。

 東口のルミネ地下の有隣堂を覗いていてから、ポルタで昼食にしようかと考えていたが、気が変わり、地上に出て、吉野家にする。親子丼を食べた。547円。食べ終わり、会計をしようとレジの前に立っていたら、もうひとつのレジで会計するようにと、奥にいる店員に大声で言われて、ちょっとむかっときた。客に向かって遠くから大声で指示する馬鹿がどこにいるんだ。

 みなとみらいに進み、時間が半端だったから、MMテラスのソファーに座り、少し時間つなぎをする。タイムフリーで、今朝の「木梨の会」を聴くと、憲武が田原俊彦にばったり会った話をしていた。「トシ」と呼ぶ仲だとは知らなかったな。交通情報のウスイさんは、昨日、浅草演芸ホールで生島ヒロシとせんだみつおの漫才を観てきたそうだ。

 18時前になり、臨港パークに向かう。今日は横浜開港祭の初日。フリーライブに誰が登場するのかを毎年楽しみにしているのだが、今年は湘南乃風のライブが行われる。湘南乃風の曲を好んで聴いたことは今までなかったが、興味はあった。こういうときでないとなかなかライブを観る機会はないだろう。もちろん、熱心なファンがたくさん詰めかけるだろうから、丘の上のほうから遠巻きに雰囲気を味わうつもりでいたが、結局、最後は下のほうまで降りていった。湘南乃風ぐらいの有名アーティストになると、いろんな層のファンがいるようで、ステージからはだいぶ離れた、ちょっとライトなファンが多そうなあたりに混じって観ていた。とはいえ、さすがにヒット曲では盛りあがる。タオルをふりまわす風も感じることができて面白かった。

 湘南乃風のライブは45分ほどで終わった。日が暮れると、半袖では寒くなった。横浜駅に戻り、帰りには二俣川に寄り、買いものをしていく。帰宅は夜遅くなる。

◇ ラジオ・テレビ

 Spotify のポッドキャストで「大竹まことゴールデンラジオ!」をさかのぼって聴いていく。木曜はパートナーがヒコロヒー。斉木しげるがいなり寿司は7個入りが美味いと言っているという話に笑う。水曜のパートナーは壇蜜といとうあさこ。いとうあさこのうちのトイレの水道からドブの匂いがしているという話をしていた。

 昨日の「あさイチ」に岡部たかしが出ていたのを録画し忘れてしまい、これを観逃したのが悔しくて、NHKプラスに登録しなおした。どういうわけだか、わがパソコンの使用環境でNHKプラスは再生することができないようで、だから以前に仮登録したときもそのままにしてしまったのだが、スマホのアプリをインストールしなおし、スマホの小さい画面で観ることにした。「ブギウギ」に続き、「虎に翼」にも出演する活躍だが、岡部たかしの朝ドラの出演は今回で5作目になるようだ。伊藤沙莉、石田ゆり子からコメントのVTRもあった。岡部たかしがお笑いライブに出ていた時代にとても興味があるのだが、東洋館のチラシが出されたのには驚いた。2002年に東洋館の丸山おさむプロデュース公演に出ていたのだ。九十九一との関係は「週刊文春」の「新・家の履歴書」で知り、岩谷健司とお笑いイベントに参加していたこともそこには書いてあったが、ピン芸もやっていたとは驚く。22年前のこのチラシには、立川流前座軍団として、当時の快楽亭の3人と志の吉さん(現・晴の輔)の名も載っている。大川興業の「右心臓800」というのはチャンス大城ではないかな。そのあとに、鈴木浩介がブレイク前の岡部たかしについて語るVTRもとてもよかった。サイモン・マクバーニーのワークショップに一緒に参加したときに、木になる演技をする岡部たかしがすごく褒められていたという鈴木浩介の口調に熱がこもる。鈴木浩介が岡部たかしのブレイクを心から喜んでいるのがわかる。

2024年5月29日水曜日

5月29日水曜日/ブックの日は蒲田から

◇ 雑色・蒲田・糀谷・鶴見

 朝から都内に。どうも疲れがとれず、あたまがしゃきっとしない。電車内では、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」をタイムフリーで聴いた。太田が事務所に届いていた2冊の本の話をする。Aマッソ加納の小説について語ったあと、もう1冊、玉袋筋太郎「美しく枯れる」について語り始めた。爆笑問題がふたりそろって、玉袋の本を茶化しながらも弱っている玉袋にエールを送っているかのようだった。笑いながらも感動してしまったな。そのあとには太田の「芸人人語」の新刊、高田先生のこれから出る本の話にもなった。

 京浜急行の雑色に用があり、昼は蒲田のほうに歩く。東口を適当に歩き、華香楼という店に入り、ランチメニューのきくらげ・豚肉・たまごの炒めセットを食べた。750円。

 今日はブックの日なのだが、アプリのクーポンが150円引きになってからはモチベーションがだいぶ下がってしまっている。無理のない範囲でまわろうと、まずは蒲田のブックオフに寄っていく。先客にビームせどりの女。連中こそ、ブックの日にせどりをしたところでなんの旨みがあるのかと思う。110円の文庫本を3冊買い、蒲田から糀谷に歩いていく。

 2店目は糀谷のブックオフ。120円の文庫本を1冊、230円の単行本を1冊買う。ここの価格設定はなぜか通常より10円高く、こんな店舗は糀谷のほかに知らない。糀谷から京浜急行に乗り、京急鶴見に移動する。眠くてたまらない。ベローチェに入り、ひと休み。少し眠ってから読書をする。

 ベローチェで、清水ミチコ「カニカマ人生論」を一気に読んだ。2022年刊、幻冬舎。200ページ以上ある本を中断せずに一気に読んでしまうのは、自分としてはとても珍しい。飽きるポイントがまったくなかった。内容はミチコさんの自伝的エッセイ。子ども時代のこと、家族のこと、友だちのこと、先生のこと。思春期になると桃井かおりや矢野顕子のファンになり、タモリの追っかけを始める。のちにはバイト時代の縁から芸能の世界に入っていくのだが、この本は半分以上は芸能界に入る前のことが書かれていて、そも部分がまたとても楽しかった。さくらももこにも似たものがあるだろうか。子ども時代のことなどは、切ないようなことを書いていても、可笑しさとかわいらしさがある。ときどき脱線して、最近の話をして戻っていったり、まじめなことを語るようなところがあっても、そのまじめに語る調子が可笑しい。この本にもこういうエピソードがある。ミチコさんは小学生のころ、育ての母だったひとに、学校であったあたまにきたことをああだったこうだったとぶつけていたら、あなたがカンカンに怒っているときは可笑しいといって母は笑ってしまったという。小学生のミチコさんは、私が怒ると面白いのかと妙に納得したという。

 立ち食いそばの「ういーん」の前を通ると、なかががらんとしている。閉店してしまったのか。ツイッターを検索してみると、正確な情報はわからないが、4月にはもうこの状態だったようだ。この店に入ったことは、結局、一度だけだったかな。鶴見の西口に移動し、今日3店目のブックオフ。220円の文庫本を3冊買っていく。

 二俣川のドン・キホーテに買いものに寄り、ついうっかり、いつものくせでビニール袋を買わなかったが、古本も買っていたからカバンに余裕がないのだった。苦心して、買ったものすべてをなんとかカバンに収めると、パズルを攻略した気分になる。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ると、優三さん(仲野太賀)が死んでしまって重苦しい展開になるのかと思いきや、岡部たかしが情けない本音を家族にぶちまける展開が可笑しい。そこからもうひとつコメディがあり、この父もあっさりと死なせてしまった。このドラマは死の扱いかたがすごい。

 今日の「徹子の部屋」のゲストは洞口依子。17年ぶりの出演。29年前、1995年に放送された初出演のときの映像が流れ、この時は30歳、さすがにきれいだ。20年前、2004年に出演した回の映像では、癌になったことを語っていた。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に中村獅童が登場。昨日は「徹子の部屋」にも出ていて、この番組にも出ていたんだな。そういえば、中村獅童と香取慎吾は、三谷幸喜の「HR」で共演していたんだった。獅童の息子たちの初舞台の稽古に密着した映像が流れる。

 少し眠り、深夜になってからコインランドリーに行くと、いつも使っている400円の洗濯機に調整中の札が貼りつけてある。なんという間の悪さだ。出なおすのもめんどうだから、倍額、800円の大きい洗濯機を使うことにする。だったら、もっと多めに洗濯物をもってきてもよかった。悔しいから乾燥機は使用せず、すると、当たり前だけども、水を吸ったままの洗濯物は重いのだ。帰ろうとするときには、もう夜が明けかけていた。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カニカマ人生論 [ 清水 ミチコ ]
価格:1,540円(税込、送料無料) 

2024年4月29日月曜日

4月29日月曜日/深夜ラジオとその時代

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ゴミを出してからブログの更新をしようとするが、眠気がとれず、あたまがすっきりしない。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜に放送された岡部たかしの「情熱大陸」を観た。岩谷健司とのユニット「切実」の稽古場に密着していた。脚本はふじきみつ彦が担当している。「テアトロコント」のための稽古で、出演することを知っていたのに観に行けなかった。今後、観る機会はあるかな。密着していた時期は去年だ。城山羊の会の稽古場にも密着し、これは昨年末の公演。観たかったな。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、先日の「大竹まことゴールデンラジオ!」のアンジャッシュ渡部がゲストの回の話をしていた。みなみかわの松竹芸能退社についても触れる。

 11時半からは「ビバリー昼ズ」をつける。オープニングでは、土曜に開催された「オール日芸寄席」の話をしていた。太田と高田先生で、ウエストランド河本の事件についてしゃべったようだ。

◇ 関内・横浜

 正午前から外出。今日も半袖で出られる気候。まず、二俣川に寄っていく。今日までに図書館に返却する本があり、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに返しに行ったのだが、行ってみると、なんと閉まっている。なんだよ、祝日は休みなのかよ。うまい段取りだと思ったのにうまくいかず、帰りに改めて図書館に寄らなければならなくなった。

 横浜から根岸線に乗り、関内に出る。日本大通りの放送ライブラリー、今日は6階の情文ホールで行われるトークイベントを観覧するため。「人気番組メモリー」という公開トークショーのシリーズで、今回は「パック・イン・ミュージック」が扱われる。放送ライブラリーのホームページからたまたま見つけ、無料なので応募してみたら当選した。このホールには大昔にきたことがあったかな。開始時刻の13時半になり、まずは今野勉があいさつをした。そして、登壇者たちが登場、上手から、小室等、きたやまおさむ、鈴木順、外山惠理が座った。アナウンサーのふたりが進行役を務めるのだが、元TBSの鈴木順アナは「パック・イン・ミュージック」を熱心に聴いていた世代だ。自分は世代的に「パック・イン・ミュージック」はまったく聴いたことがなく、今日の客席のなかでは若いほうだったが、外山さんが同世代なので、われわれの世代のわからないことは外山さんが訊いてくれるからありがたい。なにより、小室等、きたやまおさむと外山さんには、永六輔の「土曜ワイド」からの関係がある。しかし、トークは「パック・イン・ミュージック」の話よりも、当時の音楽シーンの話ばかりになっていった。それがすこぶる面白い。世代的な思い入れこそないのだが、小室等、きたやまおさむというとんでもないふたりにじかに触れているんだということにだんだん気がついていく。気軽に申し込んだ無料のイベントだったが、貴重な体験になった。よくぞ当選したものだ。最後に質疑応答が40分ほどあり、15時半頃にイベントは終了した。

 階段で8階にあがり、展示スペースも眺めていく。「春の人気番組展」というのが開催中。各テレビ局の新番組などが紹介されていて、「虎に翼」を毎日観ているから「虎に翼」の展示が嬉しい。

 伊勢佐木町まで歩き、遅めの昼食。マイカリー食堂に入り、ロースかつ黒カレーを食べた。790円。毎月29日はブックの日でもあり、もう夕方だが、ブックオフをまわらないわけにはいかない。まずはイセザキモールのブックオフに寄り、110円の新書を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。二俣川で返却しそこねた図書館の本の返却もしなければならず、吉田町を通り、野毛坂の中央図書館までわざわざ寄るはめになった。返却を済ませたあとは、紅葉坂の上までいっぺん登り、戸部のほうに降りていく。平沼のブックオフに寄り、ここでは 390円の単行本を1冊だけ。跨線橋を渡り、横浜西口に移動。最後はビブレのブックオフにて、110円の文庫本を1冊、220円単行本を1冊買った。

 駅のベンチで少し読書をして、夜に帰宅する。録画していた「徹子の部屋」を観ると、今日のゲストは浅丘ルリ子。小林旭、石原裕次郎の遅刻エピソード、それから、小林旭との結婚を断った話、石坂浩二との結婚と、語られる登場人物たちがすごい。亡くなった山本陽子と3年前に一緒に出演した回の映像も流された。

 今日のトークにはとても刺激を受け、そのあと、歩いている時間にはずっと、Spotify でフォーククルセダーズを聴いていたのだが、帰宅してからもウィキペディアにあたり、きたやまおさむの仕事を確認していた。提供した楽曲を含め、リアルタイムで聴いているのはとんねるず「寝た子も起きる子守唄」だけではないか。トークでも触れられていた「自切俳人」の名義でアルバムも作っていて、そのアルバムが Spotify にもある。聴いてみると、全編にわたりパロディ精神に貫かれていて、自分の興味の範疇からすると、これを今まで知らなかったことが惜しいな。フォーククルセダーズでは、どうしても加藤和彦の存在の大きさがあるのだが、笑いの部分を担っていたのはどうやらきたやまおさむのようだとだんだんわかってきた。

2024年4月4日木曜日

4月4日木曜日/「たけし杯」は配信で

◇ テレビ・雑誌

 早朝から数時間眠り、ブログを更新したいが、あたまがまるでまわらない。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ていて、伊藤沙莉のお兄さんの役の俳優の芝居が気になり、検索してみると、上川周作というこの俳優は大人計画の所属なんだ。知らなかった。その妻の役もどこかで観たことのある女優だと思ったが、「全裸監督」の森田望智だ。

 新番組「#バズ英語」は、「太田光のつぶやき英語」がリニューアルし、放送日も火曜日に移動した。ゲストは CRAZY COCO が再登場。紹介されていたリンダ・ドンという海外のインフルエンサーの動画は、まるっきり日本のお笑いのようなセンスだと思った。

 これも新番組「ダウ☆ツーマン」は、ダウ90000 が音楽フェスを開催することを目指す番組らしい。出演者は蓮見翔とテレビ朝日の大西洋平アナだけになってしまったが、しかし、ダウのメンバーもたまには登場するのかな。初回ゲストは Chilli Beans。ひと組のゲストが何週かにまたいで放送されるようだ。

 今日の「徹子の部屋」は狩人がゲスト。22年前、デビュー当時に出演したときの映像が流され、そのとき、ふたりは 21歳と17歳。ずいぶん若くしてデビューしたんだな。弟が岡元あつこと結婚しているというのも知らなかった。スタジオでは歌も披露する。サイモン&ガーファンクルから、アリスのものまねで「チャンピオン」を歌うのだが、五木ひろし、森進一、近藤真彦、田原俊彦、細川たかし、野口五郎のものまねも入り、ネタが完全にできあがっている。ライブでよくやってるんだろうなあ。徹子さんのおねだりで、最後に「あずさ2号」も歌った。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」に岡部たかしが登場していた。岩谷健司とユニットを組んでいたことは知っていたが、その経歴が謎だった。岡部たかしは東京乾電池に所属していたが、3年で退団し、九十九一のもとに集まるようになったという。そこで思い出したが、かつて、九十九一は「沙羅ばじゃ」というグループで「爆笑オンエアバトル」に出たことがあって、オフエアだったのだが、もしかすると、岡部たかしもそのなかにいたのだろうか。時期的には符合する。岩谷健司とはそこで出会ったのか、そのころという意味なのか、岩谷と「一緒にネタを考えてはホテルのイベントやお笑いイベントに参加していました。」 そこから村松利史との関係につながっていくんだな。

 「FRIDAY」には中田カウスのインタビュー。ネットニュースにも出ていたが、松本問題だけでなく、大崎洋について語っている部分のほうが重い。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。曇り空。鶴ヶ峰に出て、まず、昼食。すき家に入り、牛カルビ焼肉丼を食べた。680円。そして、今週二度目の旭区役所を訪れ、受理番号を提出し、マイナンバーカードの再発行の手続きを無事に完了させた。

◇ ラジオ

 夕方には帰宅し、タイムフリーで、火曜に放送された「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。冒頭からいきなり、お見送り芸人しんいちの話が始まる。しんいちと会ったあとに高田先生に会うことがあった太田が、月曜の「ビバリー」に出ることを覚えていたから、しんいちがしゃべっていた悪口を高田先生に教えたら、それが月曜の「ビバリー」で高田先生から突っ込まれるという流れになった。田中からは、日本プロ麻雀連盟の感謝祭に出たら、たけし、談春、加賀まりこらがいたという話。太田からもたけしに会った話。太田は毎年、たけしに誕生日プレゼントを渡してるんだ。そして、貴明に会った話も改めて語られる。「タイタンライブ」のオファーは本当に受けるのだろうか。話は高田先生と会ったときの会話に戻る。「不適切にもほどがある!」は考察ブームを馬鹿にしているのが痛快だったという太田。そう、まさにあのドラマは、ややこしい問題をミュージカルで乗りきってしまうところがよかったのだ。オープニングの最後には、尼神インターを解散したばかりの渚が通りがかって出演した。

 聴きそびれていた先週木曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、この日はナイツが春休み、清水ミチコ、黒沢かずこ、高田先生というメンバーの放送。これについても「カーボーイ」で触れられていた。先週金曜の「ビバリー」は、オープニングのあとに「お笑い有楽城」で優勝したTCクラクションが登場。12時台ゲストはトム・ブラウン。高田先生とトム・ブラウンというこれも珍しい顔合わせ。

◇ 配信

 YouTube で配信された「ビートたけし杯「お笑い日本一」」をようやく観る。2月9日に開催され、その配信が先月にはされていたのだが、なかなか観る時間が作れなかった。今回で6回目となるこの大会、コロナ禍での開催は無観客、配信のみという回もあったが、それ以外は会場で観ていて、配信であとから観るというのは初めてだ。チケットをうっかりとりそこねて悔しくはあったのだが、しかし、いつも配信があることはわかっていたから安心もしていた。まずは司会の〆さばアタルとアル北郷が登場。実行委員長の渡邉寧久のあいさつがあり、それから出場者たちが登場、くじ引きにより、順番が決まる。出場者は、キャメル、センチネル、ヤーレンズ、マイアミバスケットボールクラブ、ぴろしき、ちゃんぴおんず、ルミ子、ジグザグジギーという8組。そして、審査員の紹介、ナイツと高田先生が登場。名誉顧問、たけしが呼ばれるときよしが登場、そのあとからたけしが登場し、オープニングからさっそく、東洋館にツービートが並んだ。このあたりはネットニュースにもなっていた。編集でカットされる部分もあるかと思っていたら、出せない発言は音消しで処理していた。先にこれだけ盛りあがってしまったら、出場者たちはなかなかきついだろう。

 1組目はキャメル。紙芝居のコント。2組目はセンチネル。センチネルは去年も出場し、コントをやっていたが、今年は漫才で挑戦した。センチネルが登場するとセンターマイクがまだないというお粗末な運営だ。ひとりはウガンダとのハーフというコンビだが、漫才になるとハーフをあまりネタにしない。それはいいのだけど、凡庸な漫才になってしまうんだな。3組目はヤーレンズ。すでに結果はわかっていて、ヤーレンズが優勝した。ヤーレンズも去年も出場していて、去年は女役をやる漫才をたけしに好みではないと言われていた。今年は歯医者のネタをやっていて、さすが、笑いの量が尻あがりに増えていく。4組目はマイアミバスケットボールクラブ。それぞれ、それなりに芸歴がある3人が組んだトリオ漫才。ものまね芸人の名前を出して実際にいるかいないかを当てるクイズのネタをやったが、気迫は感じるものの、急造トリオの域を脱しない据わりの悪さがある。4組が終わったところでインターバルとなり、審査員にコメントを訊く。高田「なんかぽかーんとしちゃった。」「これから優勝候補が出ると思います。」 たけし「こういう寄席はどっかんどっかんウケるもんだと思ったんだけど、くすくす笑いが多いねえ。要するに、つまんねえんじゃねえの?」「たぶん、技術が上になったけど、くだらなさがなくなったのかなあ? なんか、くだらねえほうがいいんだけど。(笑)」「やたら上手いんだよね。上手いんだけど、本質的に馬鹿馬鹿しさがないっていうのが、なんかね…。まあ、いいけど。」 後半、5組目はぴろしき。アレクサならぬ「アレクさん」のコント。6組目はちゃんぴおんず。もし結果を知らずに観ていたら、この流れでは、ちゃんぴおんずのくだらなさが有利に感じられたかもしれない。7組目はルミ子。お母さんがラウンドガールの仕事に行くコント。これは笑いが起きている感じがした。最後、8組目はジグザグジギーだが、なんと、「ジグザグジギーのネタは、ご都合によりご覧いただけません。」というテロップが出た。なにか楽曲でも使ったかな。8組が終わり、全員が舞台に再登場する。審査を待つ時間が少しあったあと、審査員たちも再登場した。たけし「ほんとのこと言うと、全員、みんなほんとの実力よりは、全員、あの、なんだろうな、失敗してるっていうか、思ったより全員ウケてないなあっていう」「われわれにとっては客前は、もっとどっかんどっかんウケなきゃおかしいんだけど、これ、時間が4分でちょっと詰めちゃって、焦りも見えるし、お客さんも笑っていくというのが盛りあがってこないんで、これからはもうちょっと長くしようかな。」 結果が発表され、ヤーレンズの優勝は審査員全員一致だったようだ。たけし「しかし、この番組で優勝してもたいして売れねえな、みんな。どうなってんだよ。やっぱり吉本のせいだな。」 賞状を読みあげ、最後に「名誉顧問 松本人志」と大オチ。ヤーレンズに賞状を渡し、「お前らもあの「M-1」とかけっこういいとこいってんだけど、あれだなあ、吉本入ってたら優勝してんのか? だけどお前、あそこで優勝しても金になんねえからな。あの、ほんとに、独立して、争って、カネちゃんともらったほうがいいよ、芸人だからね。ただやっぱ、ちょっとな、ネタの詰めかたがな、時間的なあれかな、ちょっと詰めてんだよな。こっちも、ちゃんぴおんずってのも、俺がいちばん嫌いなネタだけど。(笑)六本木のスナックで田舎もんがよくやるやつなんだよ。ああいうのは大嫌いなんだよ。(笑)俺、思いっきり殴りたくなんだけど。」 塙さんが「たけしさんにちょんとすなよ!」とそそのかす。ラウンドガールのかっこうをしているルミ子を、たけし「酔ったら××××(笑)」「松本人志に対抗したら困るよな。これ、どんな話題になるのかな。」「そいで、千五百円ぐらいやって、「たけし松本越える」ってのは(笑)」 最後にたけしのあいさつ。「やっぱり、お笑いというのはどうもね、関西弁の威力がすごくて、関東はちょっと、ずーっと、まあ、われわれの時代から押されてるんですけど、みんなもがんばって、大阪が本場なんていうことを言わせないように。やっぱ、関東芸人は関東らしく、粋な、落語かなんかいえば、関東の芸人ていうのは素晴らしいと思うし、漫才もコントもやっぱり、関東の人間が、結局は勝つというふうにがんばっていただきたいと思ってます。」


 深夜、1時間ぐらいで目が覚めてしまい、トイレに行こうとして、立ちあがったらふらふらとよろけて、本の山にぶつかり、大雪崩を起こしてしまった。情けない。すぐに眠りなおすつもりだったが、これでは眠る場所がないから、ラジオを聴きながら本を積みなおした。いったい何時に眠りなおせたんだったか。

2022年12月26日月曜日

12月26日月曜日/善玉と悪玉





◇ 飯田橋・門前仲町

 今日も朝から都内に。寒い。飯田橋から江戸川橋のほうまで歩き、途中、神社に寄り道したり、双葉社の近くを通ったりした。昼は門前仲町に移動。吉野家に入り、牛すき鍋膳を食べたいと思っていたのだが、もう終わってしまったのか。確認せずに入って失敗した。しかたがなく、さほど食べたくもなかった肉だく牛カレーを食べた。679円。


◇ 読書

 夕方には東陽町にたどりつき、ベローチェに入り、ひと休み。なにか食べたかったが、パンは売り切れていた。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。石戸諭「東京ルポルタージュ 疫病とオリンピックの街で」を読み終えた。2021年刊、毎日新聞社。「サンデー毎日」の連載をまとめた本だが、これは連載中にも何度か読んでいて、本になったら読みたいと思っていた。石戸諭という書き手をいつから意識し始めたか、はっきりと覚えているのは「ニューズウィーク日本版」の百田尚樹特集だが、その後、やはり「ニューズウィーク日本版」で連載していた「本好きにささげるホメない書評」のなかで、武田砂鉄さんの本を批判していたのがとても印象に残っている。今、いちばん信頼できる書き手のひとりという認識。「サンデー毎日」の連載は、2020年4月から2021年10月まで。当初は、1964年の東京オリンピックと比較した、2020年の東京を切りとったルポルタージュになるはずだった。取材対象となるのは、本屋、劇場、ライブハウス、飲食店、ホストクラブ、ゲイバー、永田町、自粛警察ユーチューバーなどなど。有名無名の人物が登場し、高知東生や東ちづる、佐野元春を取材している回もあるのだが、目次にはそんなことは書かれていない。終盤はもちろん、オリンピックの東京が描写されていく。パラリンピックのブラインドサッカー、そして、東ちづるが掲げる「まぜこぜ」のあたりには特に揺れ動かされるものがあった。

 東陽町から東西線に乗り、渋谷経由で帰るが、乗り換える前に、あまりにも腹が減り、宮益坂下の富士そばに駆け込んだ。新肉骨茶そばを食べる。630円。以前に食べた記憶よりも辛く、くちびるが痺れる。店内にはなぜかホフディランのポスターが貼ってあった。


◇ テレビ

 うっかりしていたが、先週の「エルピス」を観なければと思っていたのに忘れていた。昨夜、途中まで観たところで眠くなり、中断したんだった。帰宅してからでは TVer の視聴終了に間に合わず、やむを得ず、スマホに TVer のアプリを今さら入れて、電車内で観ていく。第9話終盤に最大の盛りあがりがあり、これは観逃してはまずかった。岡部たかしという俳優をこのドラマを観るまで知らなかったが、序盤は、パワハラやセクハラばかりのいやな上司の役だと思わされていたが、単純な人物造形ではなかった。これが連続ドラマの妙だ。週刊誌の編集長役、マキタスポーツさんも活躍する。マキタさんは岡部たかしと顔のタイプがどうも似ている。終盤の不穏な音響には、音楽を担当する大友良英の存在を初めて感じた。そして、夜遅くに帰宅し、TVer で、「エルピス」の最終回を深夜に観てしまう。実在の複数の事件から着想を得ていることについて、批判的な意見もちらほら目にしていたが、しかし、連続ドラマは最終回を待たねば、正確な分析はやっぱりできないのではないか。前週、第9話の「善玉と悪玉」が効いている。そして、「希望、あるいは災い」の意味が最後になって響いた。大根監督は牛丼が好きだなあと思った。

 そのほか、録画していた土曜の「Nキャス」をようやく。ゼレンスキーの歴史的演説をきちんと観ておきたかった。それから、あき竹城の訃報も。それから、Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の、聴きそびれていた先週木曜の回を聴いた。ヒコロヒーがパートナー。「紳士交遊録」のコーナーでは、みうらじゅんが大森貝塚について語った。この日の放送のあと、みうらじゅん賞が土曜に発表されたということもわかり、それもツイッターで確認した。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...