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2021年1月27日水曜日

1月27日水曜日/「COVERS」

◇ ラジオ

 昨日はラジオを聴けなかったため、今日は「ナイツ ザ・ラジオショー」を2日分聴いた。タイムフリーで聴いた昨日の放送は、サンドウィッチマンが冒頭から乱入していた。そのあとのゲストコーナーにはレイザーラモンRGが登場。伊沢拓司やラランドサーヤをものまねの対象にするその嗅覚に唸る。今日の放送はおおむねオンタイムで聴いたが、ゲストは岡野陽一だった。「R-1」でやった鶏肉を空に戻そうとするコントの話をしていたが、フライドチキンを飛ばすのでは「フライ」がかぶっているからだめだと考える感覚はかなりひねくれている。売れるとしたら俳優の仕事ではないかという気がする。

◇ 今日の読書

 午後、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、西友の2階のイタリアントマトで読書をしていく。今日は少し暖かいくらいで、アイスコーヒーを飲んだ。

 「ラストデイズ 忌野清志郎」を読んだ。2015年刊。この前年にNHKで放送された番組の書籍化だそうだが、この時期、テレビをあまり観ていなくて、この番組も観ていない。「COVERS」というアルバムがなぜ作られたのかを太田光が追い求めていくというのが番組の内容なのだが、太田個人の自問自答がくり返されるばかりで、清志郎ファンにとってはどういう番組だったのだろうか。「テレビブロス」の対談で清志郎と出会ったことが太田の大きな体験として語られるのだが、なにか一方的過ぎる思いに感じられる。「COVERS」が発売された1988年は爆笑問題の結成年でもあり、社会的なネタをずっと扱ってきた太田には、芸とメッセージという太田自身が考えてきた問題がまずあるのだが、それを清志郎にもあてはめようとする。1988年当時の太田の実感は重要だが、しかし、清志郎には「激しい雨」という曲もあり、それがすでに太田の問いの答えになっている。太田がこの曲を、この番組の取材中に知る、というくらいに清志郎のことを知らずに近しいひとたちに問いかけ続けていく、えんえんと太田のひとり相撲なのだが、これもまた、震災時の太田の正直な実感なのだろう。この番組は、震災時からの時間的距離を抜きにしては成立せず、2015年の放送を観ていない自分にはそこはおそらく正確には感じとれない。


 

 

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...