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2024年5月8日水曜日

5月8日水曜日/再発行されたのに

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ゴミを出しに行ってから、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけたまま、もう少し眠る。起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「虎に翼」を観る。このドラマの腕力の強さ。筒井真理子の演技がすごい。

 昨夜の「#バズ英語」はヒャダインがゲスト。海外のアニソン事情などを特集する。寿司ベイク作りに挑戦する企画もあり、そこでヒャダインが鳥飼先生をタメグチで突っ込んだり、いじったりしていたのは、まったく不愉快なノリ。目上のひとをタメグチで突っ込むというのをプロでもやる場面をときどき見かけるのだが、そのノリを共有しない相手にそれをやるのはただ失礼なだけだろう。

 「アンタウォッチマン!」はいよいよつまらない番組になり、これは鈴木おさむが抜けたせいもあるだろうか。ローカルで活躍するえとう窓口とゴリけんの特集だったのだが、同様の企画は「週刊さんまとマツコ」でもやっていたばかりだ。しかし、えとう窓口は嫌いではない。大分に移住していたことを知らなかったが、中島知子と一緒に番組をやっているのだ。前川清と九州の旅番組で共演しているのもすごいが、その前川清からもコメントがあった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。昇師と乾貴美子の日に浅丘ルリ子がゲスト。映画の撮影現場の話やら、浅丘ルリ子の思い出話が止まらない。リクエスト曲を訊かれると、美空ひばりの曲を答えるが、そこからまたたっぷりと美空ひばりの思い出話が始まってしまう。それだけしゃべるエネルギーがすごいし、ちゃんと笑い話にもする。エンディングの時間がいつもよりも短かった気がするけど、やっぱり時間が延びたかな。

◇ 星川・鶴ヶ峰

 午後から外出。曇り空。涼しい。まず、星川に出て、保土ヶ谷図書館に寄っていく。4冊返却し、1冊だけ借りていく。星川駅に戻ろうとするのに駐車場を抜けていこうとすると、通りがかった警備員に注意された。ここは作業員以外は通ってはだめなのだという。いつも通り道にしているのに、そんなことは初めて言われたな。星川から鶴ヶ峰に移動し、ここで昼食にする。松屋に入り、旨味醤油焼き牛めしを食べた。640円。

 マイナンバーカードがようやく再発行され、今日はその受け取りに区役所に行くことになっていた。受け取りは予約制になっていて、時間が遅いほうが楽かと思い、16時半で予約していた。時間があるからと思い、大谷翔平ゆかりの神社とされている神社にひさしぶりに寄って、それでもまだ時間があり、公園のベンチで時間をつぶしてから区役所に向かおうとしていたが、なんということだろうか、受け取りに必要な交付通知書を家に忘れてきていることに直前になって気がついた。さんざん時間をつぶしていて、直前まで気がつかないのだから間が抜けている。ああ、なにやってるんだろうな。なんのために今日を空けていたのかもわからなくなってしまった。

 このまま帰るのも阿呆らしいから、しょうがないからブックオフに寄っていく。110円の文庫本を2冊買う。ドトールに入り、読書をしていくが、まるで集中力がない。隣りに座っていた男が馬鹿で、電話でしゃべっていて耳障りだった。ドトールを出ると、小雨が降っていた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか観る。今日の「徹子の部屋」は美川憲一がゲスト。淡谷のり子の思い出が語られ、淡谷のり子からもらったという、淡谷のり子と笠置シヅ子のツーショット写真が公開された。越路吹雪との思い出も語られ、1976年に放送された越路吹雪が出演した回の映像が流される。テレビ局には保存されていなかったが、越路吹雪の遺品のなかから、放送を録画したものが最近になって見つかったんだそうだ。美川憲一はスタジオで、越路吹雪の「バラ色の人生」を歌った。その淡谷のり子と越路吹雪、ふたりの思いを受け継ぎ、美川憲一が伝えたひとがコロッケだという話をしていた。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、栃木県那須町の事件にはあまり関心がないが、この話題がずいぶん何日も続いている。水俣病の患者団体の懇談の場で、団体メンバーの発言途中に環境省の職員がマイクの音を切ったというニュースも気になっていた。今朝からいくつかのラジオ番組で話題にされていた。制限時間が3分と決められていたというのだが、そのルールがそもそもどういうつもりなのか。ふざけた職員がいるもんだな。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は「みんなの説スペシャル」。「唐突にブチ切れて相手を散々罵ったあげく「…怖かった」とつぶやくリアル未知やすえ食らっても即座にはコケられない説」は、本物の未知やすえが出るわけではなかったが、これはとても面白かった。仕掛けられたのはすゑひろがりず三島。幕張の劇場で、しずる、囲碁将棋、インポッシブルらが仕掛け人というのも絶妙にいいメンバーだった。

 今夜の「あちこちオードリー」はサンドウィッチマンがゲスト。そういえば、オードリーとサンドウィッチマンの共演っていうのもなかなかなかったか。結成年は意外と差がなく、2年しか違わない。「M-1」では、2007年の敗者復活がサンドウィッチマン、翌年の敗者復活がオードリーだ。サンドの学生時代の仲良しエピソード、売れていくまでの経緯というのはわりとよく知られる話だが、そこからはグレープカンパニーの話に飛んでしまい、フラットファイヴの話がなぜか出ないんだよな。上田と太田のアドバイスに救われたというのは別の番組でも語られていた。若林はバナナマン設楽の言葉に救われ、テレビに出始めのころ、いつも同じネタをやってればいいというアドバイスを受けたという。この流れで、オードリーにショートコントをやらせる伊達。逆に、サンドは率先してショートコントをやりたがる。番組終盤になり、サンドのことをどう思ってるかを伊達がオードリーに確認する。

2024年4月1日月曜日

4月1日月曜日/マイナカード再発行

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ゴミを出しに行きたかったが、外は雨降りだ。予報では雨が降るなんて言ってたかな。少し眠りなおしてから目覚めると、雨は止んでいた。まだ出せる時間だと思い、ゴミを出しに行ってくる。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。朝からゴミ出し、ブログの更新と、やろうとしていることがきちんとできると気持ちがいい。しかし、あっという間に4月だ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブギウギ」を最終回まで完走したばかりだが、せっかくだから朝ドラの視聴習慣を続けてみようと、今日から始まった「虎に翼」も録画しておいた。「ブギウギ」の軽やかさとはまた違って、落ち着いたトーンの語り口。子役時代がなく、初回から登場した伊藤沙莉のかんろくがもはやすごい。「ブギウギ」に登場した梅丸歌劇団がこちらにも出てくる遊びも気が利いている。

 先週と今週の「おかべろ」は、2週に渡り、シルク、さゆり、末成映薫という吉本の女性3人がゲスト。末成由美はいつの間にか改名してたんだな。吉本新喜劇以前には的場剣友会にいたとう経歴も知らなかった。シルクはもともとは学生時代に学園祭で漫才をやっていて、それがのちの非常階段なのだが、その学園祭に観にきていた構成作家に誘われ、2丁目劇場ができる際のオーディションを受けた。そのときの審査員が大崎洋とダウンタウンのふたりだったという。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。曇り空。昨日よりはやや涼しい。マイナンバーカードの再発行のため、再び、鶴ヶ峰の旭区役所に行く必要があり、その前に、西友の前に証明写真の機械を見つけ、ここで写真を撮っていく。今、証明写真って千円もするのか。区役所にて、案内表示板からマイナンバーカードを担当する窓口を探す。総合受付でなくても、区役所内にはあちこちに職員が立ち、案内していて、窓口の前まで行ってみると、ほかのひとになにかを説明中の中年女性が、こちらが訊きたそうにしているのに気がつき、声をかけてくれた。整理番号の紙をもらい、少し待っているとすぐに順番がまわってくる。窓口には初老のおじさん。今日はひとまず確認というつもりでいたのだが、ホームページに書いてあったとおり、警察の受理番号が必要という説明をされる。マイナンバーカードを紛失したのは年末に財布の盗難に遭ったからだが、そのときに警察にはきてもらったものの、受理番号なんてものをもらっていなかったからどうしていいかわからなかった。しかし、どこの交番でももらえるということをここで初めて教わった。必要なものは受理番号と本人確認書類。なにしろ、身分証をなくしたのに本人確認書類が必要というのが難題だったのだが、これも確認し、保険証と診察券があれば大丈夫とわかる。わざわざ証明写真を撮ってきてしまったが、写真はここで撮ってもらえたようだ。先に教えてほしかった。でも、ここの職員さんに撮ってもらう写真よりかは証明写真のほうがいい写真かもしれない。再発行まではどのくらいかかるのかも訊いたら、1ヶ月か、3週間ぐらいとのこと。あとは改めて出なおすということになる。

 受理番号をもらえるかと、区役所を出てすぐの交番にさっそく寄ってみるが、警官は見当たらず、留守にしていた。駅のほうに戻り、松屋に入り、キムカル丼を食べた。590円。そのあとはブックオフに足を延ばし、220円の文庫本を1冊だけ買っていく。

 受理番号は今日中に片づけてしまったほうがいいなと思い、旭警察署に行ってみるかと思い立つ。鶴ヶ峰から旭警察署まで歩き、到着すると、1階入り口すぐのところに体格のいい若い男の警官が立っていた。彼に訊いてみると、1階奥の会計課を案内される。会計課といっても別に窓口があるわけでもなく、廊下に長机が並べられていて、そこで手続きの書類に記入するのだ。財布を紛失した日時、場所、なにを紛失したかを書いていく。係のおばさん警官に紛失した内容を細かく訊かれるが、しかし、年末の出来事だからもうモノが出てくることを期待しているわけではないし、私は受理番号がほしいだけのものですということを説明した。少し待たされただけで、受理番号が書かれた用紙をついにもらえた。番号は27番。受理番号なるものがたった2桁の番号だとは意外に感じたが、今日の日付の件数ということなんだろうか。

◇ ラジオ・テレビ

 二俣川駅まで歩き、ドトールに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日から始まった「伊集院光のちょいタネ」をさっそく聴いた。パートナーは前島花音。テーマは「お昼前の11時20分、いつも何してる?」。わずか10分の番組。あっという間に聴き終わるが、密度は今までと変わらない。もうひとつ、先週月曜の永野が代打を務めた「ザ・ラジオショー」も聴く。ラジオを聴きながら少し眠る。ひどい眠気。首から上の血行が恐ろしく悪い気がする。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「週刊ダウ通信」を、2月の放送から5週分をまとめて観た。2月26日放送ではハナコ秋山が作ったコントを、3月4日放送では元ゾフィー上田が作ったコントを、ダウ90000 と一緒に演じる企画をやっていた。上田のコントでは、ダウ以外のメンバーも出演し、トーク部分もコントになるという仕掛け。最後は本多スイミングスクールが登場した。3月11日放送「第2の永野オーディション」では、蓮見が園田に本気のダメ出しをする流れになっていく。園田がスランプを脱したらダウはもっと行くといって、そこからすぐに趣旨を変えてみせた永野がさすがだった。3月18日放送、そして、3月25日の最終回には東京03飯塚が登場した。ダウのメンバーが考えたコントの設定を、誰が考えたかを明かさずに飯塚が評していくのが面白かった。いくつかのコントを飯塚は古いとみなす、そこに飯塚のコント観が表れていた。飯塚が修正する必要なしと高く評価したのは吉原の作だった。吉原はほかにも設定をいくつか出していて、いちばんコントの才を見せた。

 ドトールではあんなに朦朧としていたのに、夜に眠ろうとすると眠れない。ポッドキャストを聴きながら眠ろうとしても、ますます眠気が飛んでしまい、これは無理だなとあきらめ、コーヒーを飲みながら少し読書をした。明日は朝から出掛けなければならないのだが、結局、眠れたのは深夜3時半頃だったか。

2024年3月21日木曜日

3月21日木曜日/身分証を再発行する法

◇ テレビ・雑誌

 朝、テレビを観ながらパンを食べようと準備をしていたら、テレビから緊急地震速報のけたたましい音が鳴る。すぐに揺れがきて、思わず、ジャンパーを着て外に出られるかっこうになったが、小さい揺れだけでおさまった。つけていたテレビは「ラヴィット!」だったが、地震のニュースに切り換わり、茨城県で震度5だと伝えている。これだけで終わったのかな。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観ると、逃げるんだったら負けたほうがいいとスズ子は娘に教えていた。日曜に放送された「ボクらの時代」は、岸谷五朗、寺脇康文、風間俊介という顔合わせ。「地球ゴージャス」30周年の公演に風間俊介が出演する。この3人だと、風間俊介が話をまわす役になる。観そびれていた先週の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「拝啓、中の人」。堀井雄二から手紙が届く。奇しくも、鳥山明が亡くなったこのタイミングでの放送となった。ゲストは野田クリスタル、中川翔子、平尾帆夏。イワクラ、吉住は「ドラクエ」のことをあまり知らないようで、同じく、あまり知らずに観ていたが、貴重な話が出ていたような気がする。午後になり、「徹子の部屋」も追っかけ再生で観てしまう。ゲストは江口のりこ。柄本明の初出演の映像も流された。1994年放送、柄本明はこのとき 45歳、今の江口のりことほぼ同じ年齢だ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊文春」の林真理子の連載のイラストを目にして、これはと思ったら、古希のお祝いにマキタスポーツが「ハッピーバースデー」を歌ってくれたことが書いてあった。イラストはギターを抱えたマキタスポーツが描かれている。そういえば、マキタさんが「ビバリー昼ズ」に出たときにも、ちらっとしゃべっていた。気になるのは、志ん生の遺産が第三者に渡ったとの記事。長女美津子の認知症につけいった人間がいるということだ。ひ孫の金原亭小駒、池波志乃、そして、その遺言執行者とされるM氏、作成場所となった寺が取材に応えている。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。まず、鶴ヶ峰の旭区役所に向かい、ようやく、保険証の再発行の手続きをする。年末に紛失して、まったくいつまでかかってるんだか。どこの窓口に行っていいものかもよくわからず、まず、総合窓口で訊いてみると、あそこに立っている青い服のひとに訊くように教わり、青いおじさんに訊いたら番号札の紙をくれた。椅子に座って待っていると、さほど経たないうちに順番がまわってくる。担当してくれたのは、しっかりした雰囲気の若い女性だった。身分証を紛失したのに身分証を再発行するためには身分証が必要という難問に悩まされていたのだが、古物商の許可証があったことに少し前に気がつき、これと古い保険証があればなんとかなるのではと、訊くだけ訊いてみようと思って今日はやってきたのだが、なんてことはない、古い保険証があるだけで再発行が可能だった。そんなに簡単だったとは。ホームページにもそういうふうに書いといてくれよ。郵送で届けられるということで、届けられるまでには保険証に代用できる用紙ももらい、病院の定期検診が明日に迫っていたから心配していたのだが、これで明日も問題ない。しかし、郵送でうちに届けられることにはちょっと不安があった。郵便局留めにしてもらえないかと訊いたらできないそうで、母が認知症という事情までしゃべってしまったが、発送日を指定できるということで、そこでなんとか気をつけて自分で受け取るしかない。発送日であって、到着日ではないから難しいのだが、うまくいけば、来週の火曜には受け取れるだろう。これで一歩前進した。手続きは15分程度で終わる。

 松屋に入り、キムカル丼を食べる。590円。区役所の手続きがあっさりと片づいたので、時間があるからひさしぶりにひとりカラオケに行ってしまおうと思い、バンガローハウスに行ってみたらまさかの満室。鶴ヶ峰店はあきらめ、ここは定期券がある強みで、天王町店に行ってみる。しかし、バンガローハウスのカードも保険証とともに紛失していた。会員登録が必要だったのかも忘れてしまい、料金表にはなにも書かれていないからいいかと思い、入ってみると、やっぱり会員登録が必要だという。会員登録には身分証が必要と言われ、ついさっきもらってきた代用の紙がさっそく役に立ったが、だけど、だったらすでに会員登録されているはずではと思い、訊いてみると、名前の確認だけで登録されていることはわかった。カードをなくしたというと、カードなんてものは存在しないようなことを言われ、そんなことはないので食い下がると、昔はあったみたいなことを言う。その昔というのはどうやら、ほんの4、5年前のことで、それを昔と言う若い店員では話が通じないと思った。結局、カードが再発行されることもなく、名前を言うだけでいいようで、そんな利用法だったかなと疑問は残った。釈然としないまま、部屋に荷物を置き、ドリンクをとりに行って戻ってくると、あとからやってきたカップルがなぜかその部屋に入ろうとする。伝票をお互いに見せ合うと同じ部屋番号になっていた。彼らのほうがあとだから、彼らは受付に確認に戻っていった。

 カラオケのあとは天王町から横浜に移動し、借金を一気に片づけてしまおうと企んでいたが、限度額というものがあるから、すべて片づくのは4月半ばになるか。それでも、9年前から始まった借金地獄をこの4月でやっと終えられるのだと思うと昂揚感がすさまじい。

◇ 読書

 横浜から星川に移動し、イオン天王町のフードコートにてひと休み。マクドナルドのわらびもちパイを食べながら、しばらく読書していく。図書館で借りている「作家と楽しむ古典」を読み終えた。2017年刊、河出書房新社。池澤夏樹が編集した「日本文学全集」の訳者たちによる講義集。このシリーズ、巻数がついていないのだが、1巻目にあたるこの本では、池澤夏樹が「古事記」について、伊藤比呂美が「日本霊異記・発心集」について、森見登美彦が「竹取物語」について、町田康が「宇治拾遺物語」について、小池昌代が「百人一首」について語っている。するすると読んでしまったが、しかし、各作家が訳した肝心のその全集を読んでいないのだからわからない部分もかなりあるかもしれない。このシリーズは、引き続き読んでみよう。

 コーナンに寄り、ダンボール板を買ってから帰る。夜はだいぶ寒くなる。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をまたいくつか観て、早めに眠ってしまい、深夜に目覚め、台所の掃除をしていた。

2023年11月3日金曜日

11月3日金曜日/坂の上の図書館

◇ 雑誌・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の亀和田武のコラムと「週刊新潮」の吉田潮のコラムが、どちらも「時をかけるな、恋人たち」というドラマについて書いている。ヨーロッパ企画の上田誠が脚本のドラマ。観そこねてしまったが、こう評判がいいと気になる。そもそも、このドラマが始まることも知らなかった。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、「ヒコロヒー映画祭」をやるとしたらといって、好きな映画をいろいろとあげていた。タランティーノでは「イングロリアス・バスターズ」と「レザボア・ドッグス」、スコセッシの「ディパーテッド」、ロバート・ロドリゲスの「マチェーテ」や、「マッド・ハイジ」のようなB級映画、あるいは、ヘプバーンの「パリの恋人」など。小津安二郎の「麦秋」のことを「むぎあき」と言っていて、生放送ではないのだから、これはスタッフに気がついてもらいたかった。

 昼は「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。正午前にゲストあり、「お笑い有楽城」に優勝したひつじねいりが登場した。そのあとの「IQクイズ」までずるずると聴き続ける。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。今日はまた、いちだんと暖かい。11月でも半袖で歩いているひとを見かけるのは、はっきりと異様だ。鶴ヶ峰に出て、まず、旭図書館に。この図書館は坂の上にあり、気軽に寄れるような場所ではないのだが、保土ヶ谷図書館ばかり利用しているから、たまにはこちらも覗いてみようと思った。先に本の返却をするが、5冊返したうち、1冊しか読めなかった。これでまた新たに5冊借りられるので、なにか借りていきたいとは思うものの、読める自信もなく、1冊しか決められなかった。本を探す根気もなくなる。

 駅のほうまで戻り、昼食にする。松屋に入り、限定メニューのマッサマンカレーを食べた。830円。意外とボリュームがあり、満腹になった。カレーにも味噌汁がつくのが松屋だが、これはカレーを食べ終わってから飲むほうがカレーの邪魔にならず、冷めていて飲みやすい。それから、ブックオフまで足を延ばし、110円の文庫本を2冊買う。ワットマンにも寄り、録画用のDVDを買っていく。

 鶴ヶ峰から星川に移動し、イオン天王町のフードコートで読書をしていきたかった。マクドナルドのアイスコーヒーを飲む。しかし、ひどい眠気に襲われ、だいぶ居眠りもする。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は岡田茉莉子をゲストに迎え、吉田喜重監督を追悼する。

 一昨日放送の「水曜日のダウンタウン」は「みんなの説」スペシャル。「スピードワゴン井戸田 ヴィブラスラップの音に敏感説」では、テレビ局の廊下を歩いている井戸田の後方から、ヴィブラスラップを鳴らされると、瞬時に「ハンバーグ!」と応えてみせた井戸田に驚くが、ドッキリを事前に知っていたのではという疑惑を検証する流れになるのがこの番組ならではだ。

 先月から始まった「チャンハウス」という新番組、ウッチャンナンチャンと出川哲朗の3人が週替わりで番組を担当するようなのだが、詳細はわからないまま、録画だけしていた。初回と2回目は南原が担当し、「ナンチャンと街マッチョ」と題し、街ゆくマッチョのひとは普段はなにをしているのかを取材する。しかし、観てみると、これは面白くないなと思い、おおむね早送りしてしまった。だから、どんな番組かは正確にはわからない。3週目は出川哲朗が担当する「出川未体験ZONE」という企画。出川が「お母さん」を体験するため、大家族の家庭にお邪魔する。進行役にオズワルド伊藤、ベッキーも出演。これは少し面白かったが、途中からやっぱり早送りする。4週目は内村が担当する「内村百貨店」という企画。ゲストにいちばん刺さる商品を仕入れる百貨店という設定で、鬼越トマホークとみなみかわがバイヤーになり、シソンヌ長谷川が進行役を務める。ゲストには大久保佳代子を迎えた。なかなかいい布陣に期待したが、しかし、企画が生ぬるい。せっかく録画していたのに、どれもたいして面白くない番組だった。次回からはもう録画しない。

2023年10月2日月曜日

10月2日月曜日/散髪1350円

◇ テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。今日はまた涼しくなった。助かる。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝から始まった「ブギウギ」を、笠置シヅ子の物語だからこれは観ようと思っていた。しかし、第1話だけではまだなんともわからない。いつまで観続けられるかな。

 昨夜の「まつも to なかい」は、中島健人と東方神起がゲスト。中島健人が「僕らの会社」という言いかたをしていて、「ジャニーズ」という言葉は言わないようにしていたのかな。中居正広が話していたアイドル論が面白かった。中居「僕が思っているアイドルって、なにが魅力ですかって、「未完成」「半人前」が、僕はアイドルだと思ってるわけですね。(略)一人前になるまでの過程を、若い女の子が、誰々くんがんばってっていう、それが魅力のひとつで。」「でもどっかで、自分は、一人前ではないアイドルを応援してくれてるのに、三十ぐらいになると、「僕、そんなに半人前じゃないんだけど」っていうところに、ちょうどぶち当たる年齢で、ちょっと、あのう、もがきもがこうとしているというか。」

 今日の「徹子の部屋」は中田喜子がゲスト。かつて紅組キャプテンを務めていた「連想ゲーム」の話が少しあったのだが、徹子さん「あたしはね、「連想ゲーム」出たんですけど、しりとりと間違えてね、あれ、しりとりと間違えてやってたら、「あなた違いますよ、しりとりじゃないですから」って言われたことある。なんでしょうね。それ以来、出てないと思います。」 連想ゲームをしりとりと間違えたエピソード、これ、ガッツ石松の話として広まってるけど、本当は徹子さんだったのか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」では、安齋肇が半生を語る新連載が始まった。初回はタモリとの出会いについて語っている。ほかのページには、政治の YouTube を始めたという西川のりおのインタビューもあり、これもとても面白い話をしている。漫画トリオ再結成時に、西川のりおが加入する話があったそうなのだが、しかし、つぎの選挙に出るまでの場もたせではと警戒した上岡龍太郎が、横山ノックに詰め寄り、再結成の話自体がなしになったのだ。インタビューの最後には賞レースについて語っている。「僕は、漫才は競技じゃないと思います。だけど、吉本もホリプロもサンミュージックも芸人の学校をやってるでしょ? そしたら、落としどころがいるわけですよ。」「そもそも漫才を一発勝負で決めることがおかしい。」「そもそも、漫才なんて採点したらダメですよ。」「あと、なんぼ出場者より先輩だとしても、芸人自身が同じ芸人を審査してるのもボクとしてはおかしい話なんです。自分自身も舞台に出てウケたりウケなかったりしてる人間なんですよ?」「正直言うとね、今の漫才師は受験で合格する漫才を目指してるような印象です。もちろん練習してもいいんですけど、やっぱり漫才って〝味〟なんですよね。」

 午後、文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」をつけると、祝日ではないのに大竹まことは不在で、阿佐ヶ谷姉妹がしゃべっている。大竹まことは夏休みのようだ。「大竹紳士交遊録」は古谷経衡。

◇ 散髪

 夕方から外出。二俣川に出て、まず、遅めの昼食。松屋に入り、キムチ牛めしを食べるつもりでいたのだが、食券機から見つけられず、しかたなく、ネギ塩豚カルビ焼肉丼を食べた。590円。ドトールに入り、読書をする。しかし、眠くなり、本の内容があまりあたまに入らない。それから、先日につい見送ってしまった散髪を今度こそ果たそうと決心し、ジョイナステラスのQBハウスに。1350円。いつもこんなに高かったっけと驚くので、忘れないように、きちんとここに記しておく。今回もいつもと同じおじさんに切ってもらっていると思ったのだが、以前よりも無愛想な調子で、本当にこのひとだったかなと顔の記憶に自信がなくなっていった。同じようなおじさんが、2、3人いたとしても不思議ではない。散髪の仕上がりには不満はない。さっぱりして、くまざわ書店を覗いてから帰る。

◇ ラジオ

 パソコンのラジコの地域判定が神奈川県に戻り、ラジオが聴きやすくなった。今日の「ビバリー昼ズ」を。オープニングでは、松本明子ら83年組アイドルの「お神セブン」のライブに行ってきた高田先生が大沢逸美にいじられた話に笑う。12時台ゲストは大西ユカリ。先週金曜の放送も聴きそびれていたが、その日の12時台ゲストは横山剣さんだった。剣さんがまさか金曜の「ビバリー」にやってくるとは。金曜のメンバーには明治座のイベントのときには会ってるんだろうかな。剣さんのハワイの話を、磯山さやかがアシストしていたのがとてもよかった。グラビアの仕事で行っているから、海外の情報をよく知ってるんだ。

 紙ゴミの処理をしようと思い、ダイソーで、300円のシュレッダーハサミを買ってきた。人力の作業だが、これならば、うるさくないからラジオを聴きながら作業ができる。電動のシュレッダーもあるのだが、これは音がうるさく、ほかのことがなんにもできなくなるので、結局、なんにもはかどらないのだ。買ってきたばかりの嬉しさもあり、ひたすら紙を切り刻み続け、手首がくたくたになったところで深夜2時頃に眠る。

2023年9月22日金曜日

9月22日金曜日/1円玉ばかりになった

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。先週金曜に放送された「イワクラと吉住の番組」の1時間特番をようやく観る。前半は「女の数々の疑問」という企画。YOU、門脇麦、Aマッソ加納がゲスト。後半は「ちいかわ特集」。せいや、ミルクボーイ内海とともに、談笑師匠が出演していた。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。12時台にはゲストあり、岩井ジョニ男が登場。ジョニ男がこの番組を見学したいと言ったことから、だったらゲストでということになったようだ。タモリに弟子入り志願するエピソード、以前に聴いたことはあっただろうか。彼女を紹介し、タモリが酔っぱらってフラメンコを踊り出した話など。ジョニ男の経歴をじっくりと聴くことも今まであまりなかったが、さすが、面白い話がたくさんあるんだ。

◇ 東中野

 午後から都内に。雨の予報なので、傘をもっていく。冷えた飲みものを買いそこね、駅に着いてしまったが、駅の自販機でコークオンのチケットが使えることを思い出した。電車が着くまで、時間ぎりぎり、無事に購入し、電車にも間に合った。コークオンに助けられる。ここで買いそこねていたら、時間がないときは横浜駅の乗り換え時にも買えない。はるばる東中野まで出かけ、まず、昼食。松屋に入り、キムチ牛めしを食べた。500円。ブックオフに寄り、220円の単行本を2冊買ったら、財布の中身は1円玉ばかりになった。


 やはり、雨降りになり、夕方には気がつくと天王洲のほうにいて、新馬場まで歩こうとすると、途中の歩道橋が工事中だ。横断歩道のない交差点で、やたらと長い距離を戻るはめになった。もっと手前に案内を出しとけってえの。新馬場のベローチェに入り、ひと休み。SNS徘徊。インスタを見ると、昨日は蛭子能収展に井上咲楽がきていたようで、ギャラリー主の投稿だが、夜にきていたのか。ツイッターでは、井上咲良本人が根本敬とのツーショット写真を投稿していた。根本敬のこともちゃんと知っているわけだ。その場にはとり・みきもいたようで、その時間に行ってればよかったな。

 新馬場から京浜急行の各停に乗り、読書をしながら帰る。深夜0時前に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は西岡徳馬がゲスト。NHKの「ニュース7」も録画していて、観ないまま、一週間もたまってしまった。ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、深夜2時頃から眠るが、1時間ぐらいで目が覚めてしまう。

◇ ポッドキャスト

 眠りそこねてしまい、Spotify のポッドキャストで、いとうせいこうと九龍ジョーの「だいじなケモノ道」を聴く。2週前の回ではタモリについて、1週前の回では景山民夫について語られていた。令和のタモリとして、いとうせいこうはまず、バカリズムの名をあげる。向田邦子賞の授賞式に、バカリズムもマセキ芸能もこういった授賞式のことはわからないからというので、いとうせいこうがついていって、いとうせいこうがまずスピーチをしたというのはここで聴かなければ知らない話だった。「いいとも」のように、毎日、芸能人から文化人、さまざまなひとに会っているのがじつは宇多丸だという話もしていたのだが、しかし、それならば、現在のテレビの帯番組について、タモリの系譜ではないかもしれないが、「ラヴィット!」や「ぽかぽか」にも触れてもらいたかったが、いとうせいこうも九龍ジョーも、このあたりの番組はおそらくノーチェックだろう。


2023年7月1日土曜日

7月1日土曜日/北鎌倉の松村邦洋

◇ 北鎌倉

 早朝に目覚め、ラジオをつける。「木梨の会」を途中から聴いていたら、誰がしゃべっているのかすぐにはわからなかったが、どうやら、伊藤蘭と安田成美だ。早朝から豪華な番組。番組最後には所ジョージに電話をかけた。ラジオを消して、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか観て、それからまた、ラジオを聴きながらブログの更新をもうひとつ。






 正午前から外出。雨降り。横須賀線に乗り、北鎌倉まで。北鎌倉を訪れるときはいつも理由はただひとつ、円覚寺にて開催される北鎌倉お坊さんアカデミーの会を観るため。この会は2ヶ月に一度くらいのペースで開催されているのか、連続して訪れていた時期もあったけど、ここのところは年に一度しか訪れていない。円覚寺の入り口で、落語会にきたことを告げると、拝観料を払わずに境内に入れてもらえる。雨は止んでくれた。時間の余裕がなく、あらかじめ買っておいたパンを食べながら仏日庵まで歩いていく。開演15分前に到着し、玄関を入ろうとすると、傘立てのところに養生テープが用意してあり、名前を書いて傘に貼りつけるようにしてあった。当日精算、3800円。入り口から見ると奥の席が空いていて、そちらに進む。高座からは下手側にあたる。13時半開演。今回はこの会では恒例の企画「松村邦洋の独演会」。ここでいつも開催されているような落語会よりも、こういった会こそ、ここでしか観る機会がない。開演すると、最初にプロデューサーの植竹公和さんが登場し、前説をする。それが終わると、続いてはここの住職のあいさつがある。ここまではいつもどおり。ここからが本番で、まずはタブレット純が登場した。「松村邦洋の独演会」とか言いつつ、今日は出演者が盛りだくさんの会だ。算数の文章題に突っ込む「そんな事より気になるの」から始まり、おなじみのラジオパーソナリティのものまねをあれこれと。高田先生のものまねをやらなかったのは、松村に遠慮したかな。しかし、マイクの音が小さく、かなり聴きとりづらかった。いつもこんなに音響が悪かったっけ。近くの席のおじさんにも「聴こえます?」って訊かれた。続いては瀧川鯉八。鯉八も声が小さい。初めて聴く新作落語だったが、「若さしか取り柄がないくせに」という噺だと、終演後にネタが貼り出されているのを見て知った。仲入り後は声の大きいふたりだから安心する。竹丸師匠は小咄を連発し、それだけで終わるのかと思ったら、短い時間で「猫の皿」をやった。そして、トリは松村邦洋。渡部篤郎のものまねをずいぶん推していて、大河ドラマのネタもやるのだが、ネタを重複させる部分もかなりあった。ネタの構成は自身で考えているのかな。期待どおりに、上岡龍太郎の弔辞もたっぷりと。最後には全員登場、いつもどおり、撮影タイムのサービスがあり、本とサイン色紙のプレゼントをするジャンケン大会もあった。3時間弱、16時20分頃に終演。この季節、円覚寺の境内にはアジサイが咲いていて、せっかくだから写真を撮りながら駅に戻った。








◇ 大船・藤沢

 北鎌倉から大船に移動し、ブックオフに寄っていく。わざわざ寄ったが、たいしたものは買えず、110円の文庫本を2冊だけ。それから、今度は藤沢に移動する。南口のフジサワ名店ビルを少し覗き、北口に移る。そろそろ昼食にしようと考えていたが、北口の青い吉野家はなくなってしまったのか。そばを出す吉野家があったのだけど、入ろうと思ったこともしばらくなかったから、いつからなくなったのかも気がついていない。藤沢でもブックオフに寄り、110円の文庫本を3冊、コミック文庫を1冊、220円の単行本を1冊買う。南口に戻り、19時過ぎにようやく昼食。ぐるぐると歩きまわるが、松屋というつまらない選択になった。松屋風ロモサルタードというのを食べる。790円。ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をして、小田急線で帰ってくる。





 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観て、それから、「Nキャス」も追っかけ再生で観てしまう。猿之助のニュースは逮捕されたことでまた報道が詳しくなった。池谷裕二がクスリについて詳細に解説していた。そのあとの特集コーナーでは、大麻の認可農家に取材をしていて、これも興味深く観た。大麻の茎が神事用の道具に使われているとは知らなかったな。深夜0時頃に眠る。

2023年6月24日土曜日

6月24日土曜日/読みかけの本を返す

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ラジオをつけると、「木梨の会」に所ジョージが出演していた。聴きながら、もう少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか。水曜に放送された「おげんさんのサブスク堂」を観る。「おげんさんといっしょ」のスピンオフ番組で、番組内のコーナーとしては観ていたが、去年に放送されたこの番組は観逃していた。おげんさん(星野源)と豊豊さん(松重豊)が音楽について語り合う番組に、今回はそこにゲストが加わる。初回はまず、所ジョージがゲスト。所ジョージに音楽について訊く番組はそれだけで貴重だが、所ジョージはいきなり発明品をつぎつぎに紹介し、始まる前にさんざん脱線する。しかし、さすがはNHK、面白い映像が残されているもので、1977年放送「歌のグランドショー」という番組では、デビュー間もない所ジョージが出演し、「僕がスターになれたなら」という曲を披露していた。画像が粗いが、歌っている後ろには、山川静夫、五木ひろし、堺正章、加山雄三、松崎しげる、水前寺清子、八代亜紀という豪華な顔ぶれ(もうひとり、女性歌手がいたがわからなかった。)が座っているのを確認できる。あるいは、所ジョージがじつはさまざまなCM曲を手がけていることにもこの番組は焦点をあてる。ああ、そういえば、ディスクシステムのCMは所ジョージだったか。所ジョージとのトークは20分ほどで終わり、次週に続く。「エンディングでお酒を飲む番組」をやりたかったと語る星野源は、テレビ史を接続してくれる唯一の存在ではないか。番組最後には、2019年放送「細野晴臣イエローマジックショー」にて、星野源が出演し、YMOの3人と一緒に「FIRECRACKER」を演奏する映像を流した。YMOがそろって演奏する映像としては、これが最後の映像になるのだ。

◇ 二俣川

 午後から外出。二俣川まで歩く。松屋に入り、ごろっとチキンのトマトカレーを食べた。580円。そのあとはドトールに入るつもりでいたが、図書館の本の返却が17時までだとわかり、あとまわしにはできなくなった。読みかけの本を返さねばならず、途中まで付箋を貼った箇所をドトールでメモっておこうと思っていたのに、しかたなく、ジョイナステラスのベンチでその作業をする。行政サービスコーナーに本を返却し、くまざわ書店にも寄っていく。「週刊文春WOMAN」の小山田圭吾のインタビューを立ち読みしたかった。聞き手は辛島いづみ。あの騒動のなか、ぼーっとすることもできず、YouTube のお笑いチャンネルをよく観ていたんだそうで、小山田「どん底にいたとき、いちばんお世話になったのはナダルさん。完全にファンになっちゃって(笑)」

◇ マンガ・テレビ・ラジオ・配信ビデオ

 それからようやくドトールに入り、ひと休み。マンガを1冊、おほしんたろう「学校と先生」を読んだ。2019年刊、ナナロク社。おほしんたろうのマンガはツイッターではだいぶ前から目にしていたのだが、すごい才能だなと思うようになったのはわりと最近のことだ。この面白さに最近まで気がついていなかった。ツイッターではフォローはしていなかったが、インスタではフォローした。これだけの笑いをSNSで量産している。

 ダイソーで買いものして、夜に帰宅する。しばらく掃除をして、それからまた、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは今日の「ニュース7」を、そして、「ワルイコあつまれ」を2週分。今朝の放送は再放送だった。これは観ないで消去。観そびれていた先週の放送は「子ども記者会見」に国枝慎吾が登場していた。「ワルイコTVショッピング」というコーナーでは「ユリ・ゲラーが超能力で曲げたスプーン」という商品を扱う。商品の提供者として、秋山眞人が登場した。このひと、ひさしぶりに観たな。90年代頃にはテレビの超能力番組によく出ていた超能力者だ。森達也の「職業欄はエスパー」にも登場する。

 タイムフリーで、これも聴きそびれていた先週の「SAYONARAシティボーイズ」を聴く。演技を題材にしたコントから始まり、そのあとには、大竹まことが「首」に出演した際のたけしの演出の話をしていて、興味深く聴いた。続けて、今日の放送もすぐに聴いたが、いつもコントから始まるのに、今回はコントはオーディブルのみだって。マジかよ。これからはずっとトークのみになってしまうとしたらいやだな。

 深夜、アマゾンプライムでお笑いライブを1本、もうすぐ見放題が終了してしまう、ラバーガールのライブ「ラバーガール solo live +「GIRL」」を観た。1時間21分。作・演出に細川徹の名があり、どうやらこれは、ラバーガールの通常の単独ライブとは別の「solo Live +」というシリーズの公演になるようだ。細川徹に期待したが、細川徹の役割がよく見えないライブだった。2015年のライブだが、この8年で、笑えることと笑えないことがずいぶん変化していると痛感させられもした。男の性欲ってもう笑いになりにくいんじゃないだろうか。ラバーガールでさえ。深夜2時頃に眠る。

2022年11月9日水曜日

11月9日水曜日/舎人公園

◇ 泉岳寺

 早朝に目覚め、朝から都内に。京浜急行に乗り、泉岳寺まで。高輪ゲートウェイのあたりはあいかわらず工事を続けているが、その工事現場のあいだを通るようにして、オバケトンネルを潜り、芝浦にほうに出る。このトンネルは天井が低く、あたまを傾けて歩かないといけない。










◇ 舎人公園

 芝浦でひと仕事あり、午後には大きく移動し、足立区の谷在家というところまで行くことになった。舎人ライナーの谷在家という駅が最寄り駅だったが、近くに食べる店も少なく、しかし、このまま帰るのも面白くないなと思い、昼食はがまんして、舎人公園に行ってみたくなった。地図を見ると、舎人ライナーでひと駅隣り。さほど時間もかからず、舎人公園にたどりつく。公園の手前に吉野家があり、もうこの先に進むと飲食店はなさそうだが、ここでもまだ食べない。それからはただ、舎人公園を散策した。































 だだっ広い舎人公園は舎人ライナーにより分割され、園内マップを見ると、西側には野球場や競技場がある。東側のエリアには池などがあり、散策するならばこちらのほうが面白そうだ。舎人ライナーの駅を中心にして、南東のエリアから北東に進み、大池のまわりをぐるりと歩いた。初めて訪れた舎人公園だが、驚いたのは、池のカモたちが人間に慣れているのかまったく逃げないのだ。それどころか近づいてくる。近づいてきたってなにもあげられないのだが、写真はたくさん撮った。平日だが、池には釣りをするひとたちがいて、子ども連れの家族のすがたも多く見られた。

 舎人公園駅から舎人ライナーに乗り、西日暮里まで。舎人ライナーというのも初めて乗ったのだが、あまり風情のあるもんじゃない。西日暮里というのも薄汚い街で、公園で味わった爽快感をさっそく台なしにされるかのようだ。ここでようやく、遅めの昼食を。松屋に入り、牛とじ親子丼を食べた。650円。山手線で渋谷に移動し、東横線で帰ってくる。


◇ テレビ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・林家三平)と、それから、昨夜火曜の「午前0時の森」は、番組ポスターを貼らせてもらうために日本テレビ内を散策する企画。そのほか、「イワクラと吉住の番組」と「ランジャタイのがんばれ地上波!」は、ざっと早送りで観てしまう。

 放送直後にすぐに観た「水曜日のダウンタウン」は、第8回目になる「替え歌最強トーナメント」。今回は、後期高齢者のかたがたが審査を務める。出演は、嘉門タツオ、お見送り芸人しんいち、レイザーラモンRG、ハリウッドザコシショウ、チャンス大城、どぶろっく、清水ミチコ、くっきーという8組。1回戦の課題曲は「高校三年生」だったが、清水ミチコは美輪明宏のものまねで「ヨイトマケの唄」を歌ってしまう。嘉門タツオ、ハリウッドザコシショウ、どぶろっく、清水ミチコが勝ち残り、2回戦の課題曲は「上を向いて歩こう」。きっちりと高齢者ウケするネタに合わせている嘉門タツオは、2戦とも圧勝する。清水ミチコは2回戦も黒柳徹子のものまねで通し、もはや替え歌ですらない。清水ミチコと嘉門タツオが勝ち残り、決勝の課題曲は「また逢う日まで」だったが、清水ミチコはここでも瀬戸内寂聴のものまねで通し、ぜんぜん歌わずにしゃべりまくった。優勝したのは嘉門タツオだったが、清水ミチコが最後までふざけきっていたのはさすがだった。その場の観客の反応がどうであろうと、やはり、ダウンタウンの目があるせいだろうか。

 深夜、アマゾンプライムで「仮面ライダー BLACK SUN」を第5話まで。この回では西島秀俊が変身ポーズをやってみせるが、欲しいところにケレンの演出がないというのはやや不満な点か。「バットマン」シリーズを観ても思うことだが、そもそもの設定に、シリアスな演出とは相容れない部分がどうしても出てくるのではと思うがどうだろうか。その点、「シン・ウルトラマン」はうまかったという気がする。

◇ マネー

 メルカリから、「メルカリアプリでお金を借りられるようになりました」というお知らせがあり、これには驚いた。そんなにうまい話があるのだろうかと半信半疑になるが、メルペイスマートマネーというものだそうで、検索してみると、メルカリの利用状況により判断され、案内が届くということらしい。本人確認のみでお金が借りられるようなので、さっそく、マイナンバーカードで登録してみようとすると、写真の撮りかたに問題があるのか、どうもうまく登録されない。再度撮影するのもなかなかめんどうで、部屋の光の加減も悪く、すぐ影になる。顔写真でも登録できるようだが、顔写真になると余計に撮りにくく、これは自宅での登録はあきらめ、明日、どこかで撮ってくるか。そうすれば、お金が借りられる。メルカリには希望がある。

ブログ アーカイブ

1月25日月曜日/バカリズムのファミリーヒストリー

◇ ラジオ  今日も昼からラジオを聴いていた。「ビバリー昼ズ」のゲストは原田龍二。明治座の公演の話をする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは神田伯山で、「ビバリー」のエンディングにも登場した。ナイツと伯山といえば、お年玉の一件がラジオリスナーにはおなじみだが、土屋は映画の撮影...