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2023年8月5日土曜日

8月5日土曜日/砂まじりの茅ヶ崎

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は恒例の「夏ドラマ辛口放談」。梅田恵子、吉田潮、木村隆志、大島育宙というメンバーがそれぞれのベスト3をあげる。4人全員がベスト3に入れていたのがテレビ朝日の「ハヤブサ消防団」、3人がフジテレビ「ばらかもん」をあげていた。TBSの「VIVANT」がもっと評判がいいのかと思っていたが、ここでは2名しかあげていないんだな。この放談は来週に続く。

 今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」は、ナイツが夏休みに入るため、事前収録だった。この本番前には石橋貴明がやってきてしゃべっていたようだ。オープニングでは、出水アナが新しい学校のリーダーズを知らなかったという話をしていて、ナイツのふたりは知ってるからといって得意げに驚いてみせる。そのあとの「常連さん」はえのきどいちろうの担当。

◇ 寒川町・茅ヶ崎

 昼から外出。海老名から相模線に乗り、茅ヶ崎まで行くのだが、その前に香川という駅で下車する。ブックオフに寄りたかった。グーグルマップを見ながら向かうと、駅から10分ほど歩いたところにあった。住所でいうと、寒川町大曲。めったにこない土地だが、時間の余裕はなく、のんびりしていられない。店内をぐるっとまわり、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買っていく。香川駅に戻り、つぎの電車は上り電車だというので、逆方向かと思ったら、これが茅ヶ崎行きだ。南に向かう茅ヶ崎方面のほうがここでは上りなんだ。





 茅ヶ崎に到着し、ここでもまず、北口のブックオフに寄る。220円の単行本を1冊だけ買う。しかし、茅ヶ崎なんて街は過去に訪れたことはあっただろうか。遅めの昼食にしようとするが、駅前の様子がまるでわからない。冷房の効いた駅ビルを抜け、南口に出てみると、まるで店が見つからない。花火大会に向かうひとだろう、南口はバスターミナルが混み始めている。改札前でも、混雑にそなえた看板を立てたりなど、準備を始めていた。結局、北口に戻り、マイカリー食堂に入り、ごろごろチキンカレーを食べた。590円。






 再び、南口に出て、海岸のほうに歩いていく。茅ヶ崎球場のほうまで、30分ぐらいで着くかと思って歩き始めてみたが、実際にはもうちょっとかかったか。それから、海岸のほうに移動することになり、ここで初めて海を見るが、じつに爽快だ。茅ヶ崎の海を訪れるのもおそらく初めてだろう。ここがサザンビーチというやつか。水着のお姉ちゃんも当たり前のようにうろうろしているのだけど、関わらないぶんにはどうっていうこともなく、不思議と平常心でいられたから、もう年寄りなのかもしれない。年寄りになっちまったよ。

 夜になり、ある都合により花火大会をのん気に眺めていたのだが、こんなにしっかりと花火を見ることも生まれてこのかた初めてだったかもしれない。花火大会後の海岸の様子を見てみたかったが、いろいろと事情があり、そういうわけにもいかず、あきらめて、花火大会の会場からは離れることにする。サザン通りを歩いて帰りたいと思うが、その前に、海外沿いの道路にあるセブンイレブンに寄った。店に入ってみると、床がやけに滑り、なにかと思えば、海岸から買いものにやってくる客のせいで床が砂まみれになっているのだ。なるほど、砂まじりの茅ヶ崎とはこのことか。店内は店員が什器を移動させている最中だった。花火大会用に普段とは違うレイアウトにしてあったのか。商品はもう残っていないのではとも思ったが、商品はまだまだ豊富にあり、さすが、準備がしっかりしている。フルーツオレとパンをひとつ買い、駐車場で食べていく。そのあとはサザン通りを茅ヶ崎駅まで歩いた。



 茅ヶ崎駅まで戻ってみると、花火大会の客でまだまだ混んでいるんだと思ったが、なんと、東海道線が止まっているという。よりによって、この花火大会のときにそんな事故があるとは間が悪いもんだ。改札前はごった返していて、相模線は普通に運行しているのだが、振り替え輸送をしているため、改札では入場規制が行われていた。終電まではまだ時間があるからいいが、もともと、花火大会の客で混むだろうから、茅ヶ崎で時間をつなぐのは難しいだろうなとは思っていた。マクドナルドの閉店時間も事前に確認していて、もう閉まっているのだが、開いていたとしても混雑になっていたに決まっている。しかし、改札の前にいても暑くてしかたがない。北口に出て、コンビニを探し、ファミリーマートの店内で少し涼んでいくが、いつまでもいるわけにはいかない。近くにはファミレスがあったが、やはり、満席になっているようで待たされている客がいる。無駄にうろついていても汗だくになるだけで、どうすることもできず、しばらくしてから改札前に戻ってみると、さっきよりもひとは減っているようだ。改札に入れそうだったから入ってしまうと、相模線がちょうど発車するところだった。本当だったらもっと空いていたのかもしれないが、大混雑のまま、海老名まで乗った。相鉄線に乗り換え、ようやく座れた。どっと疲れが出る。今日は長い時間、ずっと座っていなかったのだ。帰宅は深夜になった。へとへとに疲れていたが、テレビの録画のチェックをしてから、深夜2時頃に眠る。


2022年2月12日土曜日

2月12日土曜日/すでに読んでいる

◇ 生活

 早朝に目覚め、ブログの更新しようとするが、書きあげるまでの気力が足りない。ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおし、それから、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観ると、「収録弁当脇役おかずドラフト」という企画。宮下草薙はこの番組にやけによく出ている。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、土屋さんはお休みだが、塙さんと出水アナの漫才で始まった。「常連さん」はやくみつる。

 昼間にまた少し眠り、目覚めて、読書をする。三宅恵介「ひょうきんディレクター、三宅デタガリ恵介です」を読んでいたのだが、読み終えて、読書メーターに登録しようとすると、なんと、すでに登録されていた。2017年8月、4年半前。Gメールを検索してみると、「ひとつき十冊」のリストを送っているのが発見され、間違いなく読んでいる。たしかに、あんまり新たに知ることはないなと思いながら読んでいたが、まさかすでに読んでいたとは。いったい、なにやってるんだ。読み終わるまで、すでに読んでいたことに気がつかなかった本はこれが2冊目で、手塚治虫とトキワ荘に関するある本を読んだときにも、やはり、同じように、読書メーターにすでに登録されていてびっくりしたのだ。関心をもって、同じようなテーマの本をいくつか読んだり、本以外にもテレビやラジオからでも情報を得るようなことがあると、いつどこから知った情報なのか、見事に記憶から消えてしまう。重要な本を再読することは必要だが、読んだことを忘れてしまうような本の再読にはどの程度の意味があるのだろうか。

 録画残量がすぐにいっぱいになってしまい、観そびれていた番組をチェックして、どうでもいいものはばんばん消去していく。これもどの程度の意味があるのかわからない。「鎌倉殿の13人」も、第5話を録画しそこね、再放送で録画しなおしておいたが、どうも観る気がしない。これから先、一年間もこのドラマに費やす時間はない。昨年11月に放送された「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」という番組をようやく観たが、第1回の放送を録りそこねてしまい、第2回は録画したものの、観る気が萎えていた。企業に取材したドキュメンタリー番組で、伯山は語り手だけでなく、レポーターも務めている。しかし、なにが黒歴史なのかはよくわからなかった。ウルトラ怪獣の人形劇で見せる演出も、面白そうにやってはいるが、なんだこりゃという気にさせられる。そんなことをしているうちに、あっという間に夜になり、「お笑い向上委員会」を観た。気がつかずに録画していたが、今日はなぜか、10分拡大スペシャルだった。芸人パトローラー、コロチキ西野がやたら面白かった。

 ツイッターを見ていたら、「井上鐵二」というアイコンのないアカウントを見つけ、落語についてのツイートが多いが、その内容やアカウント名から察するに、このアカウントの正体はどうやら石井徹也氏のようだ。フォローしているアカウントを見ると、そのなかには石井徹也氏の旧アカウントがあり、ほかには、生志師匠のオフィスぷくぷくと、吉原のソープ嬢やAV女優をフォローしている。ツイートをさかのぼってみると、超セクハラのリプライを送りまくっていて、石井徹也氏ってこういう人間なのかとたいへん勉強になった。



 ブログをようやくひとつ更新し、しかし、2ヶ月近く経ってから思い出すようにして書いているのでは、日記の意味を成しているのだろうか。Spotify でポッドキャストを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。

2021年6月12日土曜日

6月12日土曜日/「キングオブコントの会」

◇ ラジオ・テレビ

 昨夜から眠れず、朝から2時間ほど眠り、9時からラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴く。出水アナがいじられていて、わからずに検索したが、カトパンの結婚相手が出水アナの元彼だったとは、カトパンの結婚にまったく興味がなく、ぜんぜん知らなかった。「常連さん」は、やくみつる。11時台ゲストには、鈴木保奈美が登場した。13時からは、「田村淳のNewsCLUB」を途中まで聴いた。

 今日は外出せず、ラジオとテレビばかり。録画していた「週刊フジテレビ批評」を観ると、遠藤龍之介社長が今月末から副会長になるというので驚いた。もう変わってしまうのか。新社長は金光修という人物。番組審議会では、「新しいカギ」が俎上に載せられていた。

 夜には「キングオブコントの会」があり、録画して、深夜に観た。昼間に放送されていた「直前スペシャル」がまず90分、それから本編が3時間。注目の番組だったが、いくらなんでもこれは長い。なんでやたらとメイキングを見せるのだろう。裏話もいいけど、ぱっぱと放送してくれればいいのにと思いながら、かなり退屈する部分もあったが、最後の松本作の「管理人」はばつぐんに面白く、さすが、松本人志の面目躍如だと思った。「キングオブコント」の今までの成果を、コント番組というかたちに実らせたこと自体は歓迎すべき展開だが、しかし、結局は、「キングオブコント」は松本人志のものであるということを露わにさせたような番組でもあった。松本のコントだけが異質であり、松本の影がなければ、ほかのコントもそれぞれ別の色になったのではとも思えた。本人の意向はどうなのかがわからないが、これだけの顔ぶれをそろえておきながら、なぜ、松本をいつまでも頂点に置き続けているのか。たとえば、「ボキャブラ天国」ではタモリはフェイドアウトしたのだ。最後の「管理人」のコントを観るまでは、否定的なことがかなり浮かぶ番組ではあった。松本のコントは民放では20年ぶりだそうで、「ごっつ」の特番以来という勘定だと思うが、NHKのコントからしても10年は経っている。10代の視聴者にとっては、初めて触れる松本のコントだろう。自分が10代のころには、コント55号が当時の若手だったウンナンとコントをする番組を観たことがあるが、それと同じようなものかというとおそらくそんなことはなく、コント55号とウンナンほどの断絶は、ダウンタウンと今の若手たちのあいだにはない。笑いの質は共有されているが、だからこそ、ぶつかり合うという効果もなく、松本らしいコントであるかぎりは「ごっつ」の座組を超えることはないだろうと思いながら観ていたが、小峠とがっぷり四つのようなかたちであれば、漫才師の間合いが遺憾なく発揮される。松本は作家と演者を兼ねたかたちだが、作家と演者はなにも分離してはいない。しゃべり、動くことで考えているのであり、それを小峠にも求める。このコントは終盤にトーンが変わるが、その終盤にしても、どうも同様な気がする。TBSは、かつてならばこういうコント番組は得意ではなかったはずだが、今はどの局も技術面では優秀になっているのか、ノウハウは見事に伝播されているが、放送局ごとの特色も見つけにくい。エンドクレジットには、小松純也の名があった。深夜3時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...