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2023年1月8日日曜日

1月8日日曜日/図書館・狂言・初詣

◇ テレビ・ラジオ

 寒い朝。録画していたテレビ番組から、一昨日金曜昼に放送された「なりゆき街道旅」の特別版を観始める。来週から始まる「ぽかぽか」までのあいだ、今週はフジテレビの平日の昼には特番がずっと放送されていた。マキタスポーツさんが出演するから録画しておいたのだが、旅する場所は熱海だ。去年に「熱海の捜査官」を観てから、どうも熱海に引き寄せられているかのように感じられる。番組はまず、ハライチ澤部、片桐仁、丸山礼という3人の旅から始まり、マキタさん、神田愛花があとから合流する。そのほか、ラパルフェ都留によるスイーツレポートなどもあり、3時間の街歩き番組をさすがにだらだらと観ているわけにもいかず、早送りでざっと観ていき、2時間ぐらいのところで中断した。

 「安住紳一郎の日曜天国」を途中からつけてみると、昨夜の「Nキャス」同様、こちらもやはり、安住は欠席している。ラジオを聴きながら、あれこれと雑務を。ラジオの天気予報によると、今日は2月並の気候だとかで少し暖かくなるようだ。と言われても、2月の気候にあまり暖かいイメージはないのだけど。

◇ 紅葉坂

 午後に横浜能楽堂の公演を観るため、正午過ぎに出発。平沼橋から歩いていく。まず、平沼橋駅のすぐそばにあるまいばすけっとに寄り、パンをひとつ買い、歩きながら食べた。栄養ドリンクも買って飲む。平沼橋から紅葉坂までの道のりを歩くのも、ずいぶんひさしぶりな気がする。途中にセブンイレブンがあることを事前に確認しておいたが、ここでチケットの発券をしていく。


 やや早めに着き、能楽堂より先に、神奈川県立図書館にも寄りたかった。少し前に、新館がオープンしたというニュースを目にし、そのうちに行ってみたいと思っていた。横浜能楽堂はこのすぐそばにある。しかし、紅葉坂のほうまでやってくる用もめったになかったのだが、このタイミングで能楽堂に行きたくなるというのも妙なものだ。これもまた、紅葉坂に引き寄せられているとしか言いようがない。それとは別に、図書館を利用したいと思うきっかけもあったものだから、ならば、この県立図書館を利用するのがいいだろうと思い、能楽堂にも行かなければならないのだが、30分ぐらいのあいだに、せっかくだから利用者登録をしてしまう。やりかたがわからず、館内に置いてあるパンフレットを手にとってみると、1階総合カウンターで手続きをすると書いてある。さっそく、そこで訊ね、身分証を提示し、用紙に個人情報を記入し、これだけでもう簡単に作れてしまった。すぐになにか借りていこうと思うが、棚をじっくりと眺めている時間はない。芸術の棚を探し、そこから「別役実の風景」という本を見つけ、まずはこれを借りてみることにする。貸し出しの手続きは、あちたこちらに設置してあるパソコンから、セルフでやるシステムになっていて、机に本を置くとそれだけでデータが読まれ、それと自分の利用者カードも読ませ、それだけで完了。あまりにも簡単なので、スタッフのひとに本当にこれでいいのかと確認してしまった。1階に降り、もう1冊、新着本の棚に見つけたマキタスポーツさんの「雌伏三十年」も借りていく。ひとまず、3週間以内にこの2冊を読む。返却は横浜西口でもできるというから便利だ。



 それから、横浜能楽堂に。この能楽堂もずいぶんひさしぶりなのだが、年末に世阿弥の風姿花伝に興味をもったことから、横浜能楽堂の公演を調べたんだったか。横浜能楽堂では普及公演の「横浜狂言堂」というのを毎月開催していて、ほかの公演は値段が高いのだが、これだけは安く、普及公演というくらいだから敷居も低い。以前に横浜能楽堂にやってきたことがあるのもこの公演だったはずで、もう二十年以上は前になるのではないだろうか。14時開演、15分前に到着し、検温、手指の消毒があり、入場する。席は中正面。舞台を斜めから観るかたち。その二十年以上前のときは二階席だったような気がするから、人気公演だったんだろうか。今回は、とりあえず能楽堂に行きたいという気持ちからチケットをとったので、誰が出演するのかもまったく気にしていなかった。開演するとまず、野村万之丞が登場し、解説をする時間がある。狂言にはまったく疎いものの、野村万之丞という名前は知っているような気がしていたが、現れたのはとても若いひとで、まったく知らないひとだった。(あとで調べたら、大河ドラマにも出ているようなひとだった。この会場で、そんなことも知らずに観ていたのは超少数派じゃないのか。)そのあとに狂言が二曲。前半は「水汲」。休憩を挟み、後半は「宗論」。配られたプログラムにも解説は書いてある。狂言は今まで数回しか観たことがなく、圧倒的に経験値が不足しているからすんなりと理解を捕まえられないことも多いのだが、わからない段階からわかっていくこの過程がけっこう大事な気がしている。幸運だったのは、二十数年前に初めて観た狂言(これは横浜能楽堂とは別の公演)がとても面白かったことだ。その記憶が基準になっているのだが、今日はあまりぴんとこないまま、楽しめず、集中力も続かなかった。しかし、落語をたくさん聴いていると、それがすなわちつまらないというわけではないことはよくわかっている。気長に、観続けていくことで理解していくのがいちばんなのだろう。

 終演後は、伊勢山皇大神宮に。能楽堂と図書館からは、紅葉坂を挟み、すぐ向こうにある。新年8日目にして、ようやく初詣ができた。ついでに、初詣のハシゴというのもいいのかわからないが、毎年のお決まりで、成田山にもお詣りしていく。












 野毛坂を下り、まっすぐ進み、吉田町からイセザキモールに歩いていく。遅めの昼食。ひさしぶりにとんかつはまやに入り、ロースかつ定食を食べた。700円。それから、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、インスタを見たりなど。読書もしようとするが、眠くなってだめ。ベローチェを出たあとは、有隣堂に寄った。吉川潮の新刊が面陳されていて、少し立ち読みする。「いまも談志の夢をみる」という本で、昨年末に出ていたようだが、今までまったく見かけなかった。目次にらく次さんの名があり、吉川先生、立川流からは離れても、らく次さんの会には今も通っているのかな。ブックオフにも寄り、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を4冊、雑誌を1冊買っていく。横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄り、こちらでは110円の文庫本を1冊だけ買う。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。朝に観ていた「なりゆき街道旅」の残りを観ると、最後は、澤部と神田愛花のふたりがフジテレビに到着し、「ぽかぽか」の宣伝で終わった。今朝の「サンデージャポン」は、年末に予告されていたとおり、オリエンタルラジオがふたりそろって出演。後半には「ジャポウマい店」という企画があり、天才ピアニスト、ウエストランドの食レポがあった。

 タイムフリーで、金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、聴取率3位ということを言っていたが、ラジオ全番組のなかでということなのか、どういうデータなのかよくわからないが、すごいことには違いないだろう。大瀧詠一のマネージャーと出会ったという話もしていて、これがなにかの仕事に発展していくのだとしたら期待だ。この番組、ポッドキャストがあればいいのにと思うのだが、Spotify で検索してみたら、この番組の公式のプレイリストがあるのを発見した。これ、番組内でも告知してないんじゃないかな。それはそれとして、いろいろ聴きつつ、深夜0時頃には眠る。

2022年9月25日日曜日

9月25日日曜日/野毛大道芸

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、昨夜、冒頭だけ観た「Nキャス」の録画の残りを観ると、台風情報に続いては、旧統一教会問題を扱い、山際大臣と教会の関係について、田崎史郎と鈴木エイトがコメントをしていた。ニュースをあまり追いかけていなかったが、あの勅使河原秀行が会見に現れたのだな。会見では、金平茂紀が斬り込んだ質問をする。そのあとのコーナーでは、ひとを無意識に行動させる「ナッジ」という言葉が注目されているという特集があったが、「ナッジ」といえば、どうしてもモンティ・パイソンを思い浮かべる。40周年の東京ディズニーランドの特集もあり、先週、三谷幸喜が勝海舟のアトラクションがあったという記憶を話していたが、それについて、「ミート・ザ・ワールド」というアトラクションがあったと、わざわざ手紙で知らせてくれた視聴者がいた。番組が取材をすると、当時のツアーガイドをやっていたという女性であり、三谷幸喜の記憶は事実だったと確認された。

 ほかにも、録画していたテレビ番組をいくつか。「ゴッドタン」は「バカヤロウ徒競走」という企画。噂のみなみかわの嫁が初登場。昨夜の「太田光のつぶやき英語」は、デーブ・スペクターがゲスト。「サンジャポ」のオープニング曲で登場した。ミーム投稿に挑戦する大喜利みたいな企画もあり、XXCLUB のコーナーでは、終末医療を描いたフランス映画「愛する人に伝える言葉」に出演した医師にインタビューしていた。

 朝のうちに、ブログの更新をひとつ。更新を終えたあとだったからよかったが、ネットの接続がなぜか途切れてしまい、いつもはソフトバンクエアーの底のボタンをリセットするとすぐになおるのだが、LTEというランプが赤くなったまま、普段の緑色に戻らない。パソコンは使えず、スマホで検索してみると、未払いか圏外だというのだが、そんなはずはなく、問い合わせもめんどうで、眠気がひどい。ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠り、目覚めたら、ネットはなにごともなく復旧していた。原因不明。いったいなんだったんだ。

 外出するまで、ラジオをつけておくが、聴きたい番組もなく、Bayfm の吉田照美の番組をなんとなく聴いていた。それから、FMヨコハマの石井竜也の番組に切り替えると、一青窈がゲストだった。一青窈は、本は読みながら破くんだそうで、読み終わったページを減らしていくというような話をしていた。そのあとは、TOKYO FM のきゃりーぱみゅぱみゅの番組をつけておく。

◇ 日ノ出町

 午後から外出。また少し暑くなり、Tシャツで出る。「野毛大道芸」を観るため、横浜から京浜急行に乗り、日ノ出町まで。この土日の開催だが、日曜は予定がはっきりせず、土曜に行くつもりでいたのに、雨降りになったから困ってしまったのだが、運良く、日曜の予定が空くことになったから助かった。コロナ以降、どう再開されるかという試行錯誤をあまり追いきれてはいなかったのだが、今回は縮小開催となり、横浜にぎわい座の有料公演をメインに、成田山の駐車場では無料公演もあるというかたち。(コロナ以前、通常は春の開催で、秋の開催というのも珍しい。)事前にタイムテーブルを調べ、成田山の無料公演を観ようと考えた。まだ時間があるから、ひさしぶりに日の出らーめんで食べようかと思ったが、シャターが閉まっていた。こんな日曜に休みか。

 ちぇるる野毛の交差点から野毛坂をあがり、成田山に入っていったが、しかし、よく考えたら会場は駐車場なのだ。上から見下ろすと、ブルーシートが敷かれた会場ができあがっていて、開始時刻の14時よりも前だったが、桔梗ブラザーズが軽く稽古をしているような様子が見えた。上から写真を撮るが、階段を降りていくと警備員が立っていて、階段からの観覧は禁止とのプレートをもっていた。駐車場内に入場するには整理券が必要で、空いてるから入れそうだったが、入り口では検温と手指の消毒もあり、これ、一度入ってしまうと出入りしづらそうだなと思い、入場を躊躇する。暑くもなりそうだから、つぎの中国雑技芸術団だけ観ればいいだろうか。入り口に立っていたスタッフのおじさんに整理券のことを確認すると、つぎの回の整理券はまだ配布前だったが、しかし、混みそうにないから、また時間になってから戻ることに決める。




 にぎわい座の裏手から正面に出てみると、外の広場では、スタチューの芸人がパフォーマンスをしていた。テントが立ち、ここが総合案内のようになっている。館内に入ってみると、公演を観る客ではないんだけど、スタッフにいきなり検温と消毒をするように言われ、おとなしく従うが、のげシャーレの公演の当日券のことを確認したかった。地下ののげシャーレの公演は無料だが、事前予約制であり、確認したときにはすでに満席になっていた。本当は昨日行くつもりでいたから、予約していたら厄介だったはずで、結果的にはよかったんだけど。当日券をスタッフの兄ちゃんに確認してみると、これもまだ受付前のようだ。


 中国雑技芸術団を観る前に昼食にしようと思い、野毛をぐるっと歩きまわるが決められず、にぎわい座の裏手に戻り、阿里山という店に入った。台湾風豚肉かけご飯を食べる。ワンタンスープと杏仁豆腐がつき、880円。古い店だと思うが、にぎわい座には開館当時から頻繁にきていながら、この店に入ってみたのは初めてだ。座った席の正面の壁には有名人のサイン色紙が飾られていて、右上に高田文夫先生のサインを見つけた。平岡正明があるのもわかったが、そのほかは、遠くからでは判読できなかった。



 15時前になり、再び、成田山の駐車場に戻る。さっき、整理券のことを教わったスタッフのおじさん、同じひとが立っていたのかもしれないが、顔を覚えていなくて、いい加減な会釈をしてしまった。そんなことに気をとられてしまい、整理券をもらったのかどうかも忘れてしまったが、もう開演時刻直前だったから、すぐに入場できた。手指の消毒と検温をして入場しようとすると、どうやら、近くにいた子どもの親だとスタッフに思われたようだ。そりゃあ、小さい子の父親の年恰好か。そんな年恰好でひとりで観る客も少数派かというと、もっと年配のおじさんのひとり客はちらほら目にする。

 ブルーシートが敷かれた、やや後方の真ん中に腰をおろす。さっきは暑かったが、さっきの時間帯よりも日が陰っていてほっとした。開演するとまず、中国雑技芸術団の団長さんが登場する。中国訛りの日本語で、ジョークを交えた前説をするのがおなじみ。そして、最初の演技は変面の芸。京劇の芸だが、この中国雑技芸術団では観たことはあっただろうか。仮面の男が、鮮やかに面をくるくると変えてみせる。客席の真ん中までやってきて、それをやるのが迫力だ。最後に素顔になってみれば、仮面の勇ましさとは違って、愛嬌のある顔をした兄ちゃんだった。続いては、女性が登場し、フラフープの芸を見せる。手足を使い、複数の輪をまわしてみせ、最後は束になったフラフープを全身を使ってまわす。そして目玉は、椅子を何段も重ねていって、その上で倒立したりなどするおなじみの芸だが、いつもは少女のような子がやっていたと思うが、今回は、これもさっきの変面の兄ちゃんがやってみせた。中国雑技芸術団はこの「野毛大道芸」や「ヨコハマ大道芸」、あるいは「あつぎ国際大道芸」などでも何度も観ているが、やっぱり、これだけのダイナミックな芸はほかにない。大道芸を観たなあという充実感がある。



















 中国雑技芸術団の演技は 30分ぐらいで終わり、再び、にぎわい座に行ってみると、回遊型のパフォーマー、クラウンジュカと猫のアーサーのすがたがあった。2階では森直実の写真展も開催されていて、こちらも覗いてみる。そのあと、1階に戻り、のげシャーレの当日券をスタッフの兄ちゃんに訊いてみると、なんと、当日券はもう終わってしまったようだ。なんだかわかったようなわかんないような兄ちゃんで、訊かれたことしか答えないのだが、さっき、当日券の枚数を確認しておけばよかった。さっきの感じだと、なんだか余裕で入れそうな答えかただった。残念。あきらめて、イセザキモールに移動する。

 ブックオフに寄り、80円の文庫本を1冊、220円の単行本を3冊買っていく。一万円を超す高値がついている本を見つけ、まさか、そんな値段で売れるとは思わないが、当然、これは買うに決まっている。有隣堂に少し寄り、それから、ベローチェ入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴いた。そのあとには読書もするが、近くの席の会話が耳障りで、集中するまで時間がかかった。

 横浜駅まで歩いて帰ることにして、平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を3冊買い、夜遅くに帰宅した。

◇ テレビ

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、今週も旧統一教会の問題から。勅使河原たちの会見で、金平茂紀が追及する様子をこの番組でも放送する。スタジオでは、鈴木エイトがこの会見に「異議アリ」というのをやるのだが、これは「ミヤネ屋」のパクリらしい。(「ミヤネ屋」は観てないから知らない。)続いてはロシアの話題を扱い、コメンテーター席には小原ブラスが座り、中村逸郎もスタジオに出演し、VTRにはボグダンさんも登場した。

 「ワイドナショー」は、今週は松本が不在の回。田村淳、オズワルド伊藤、神田愛花、三上大進というメンバー。国葬の問題を扱うが、まあ、このメンバーでは淳だけがしっかりしているという感じがする。神田愛花が、この番組のために3時間予習をするというのでみんな驚いていたが、その勉強時間は多いんだろうか。逆に、日頃から勉強してないということを表してるんじゃないのか。

 「笑点」の大喜利の助っ人には、一之輔さんがついに登場した。Spotify で「東京ポッド許可局」を聴きながら、深夜1時半頃に眠る。

2022年1月3日月曜日

1月3日月曜日/映画と初詣

◇ テレビ・ラジオ

 昨日よりはよく眠れたが、しかし、寒くてなかなか起きあがれない。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。Eテレの年越し番組を、なんの番組かわからずに録画しておいたが、「Eテレ0655」「Eテレ2355」というミニ番組があり、どちらも観たことがない番組だが、それの特番だった。「たなくじ」というのはこの番組でやっていたのかと、今さら知った。佐藤雅彦のユーフラテスが製作している番組なのだ。テレビはたくさん観ているようで、いかに決まった番組を決まったようにしか観ていないか。昨日は「ワルイコあつまれ」を観たが、年末年始のほかの番組を観ていても、Eテレの番組は良質で、音楽あり、コントあり、本来の意味でのバラエティ番組の形式がここには受け継がれている。

 日本テレビの「笑う大晦日」も録画しておいたが、裏番組の「紅白歌合戦」ではずいぶん五輪開会式の模倣をしていたが、こちらはこちらで、ドローンショーで始まっていた。長時間の番組であり、ひとまず、冒頭だけ観て中断する。少しずつ観ることにしよう。

 正午からはラジオ。月曜だが「ビバリー昼ズ」はまだ始まらず、ニッポン放送は「萩原健太のシティポップ・クロニクル」という特番を放送していた。年末には爆笑問題の特番を聴いたが、年始にもシティポップの番組を聴くことになった。

◇ ウルトラセール

 午後、ヤマトの営業所まで。それから、二俣川に出て、横浜に移動する。正月恒例のウルトラセールを目当てに、ビブレのブックオフに。とはいえ、3日目だし、さほど期待はせずに物色するが、110円のコミックの棚に思わぬものを見つけ、びっくりする。たまたま補充されたばかりだったんだろうか。この店はもう、この1冊で充分。店内はとても混雑していて、文庫の棚では、店員が数名がかりで忙しく補充をしていて、まるで落ち着いて棚を見ることができないが、どうもたいしたものはなさそうだった。4冊買い、550円から20パーセントオフ。高額な買いものをするわけでもなければ、ブックの日(300円引き)のほうが得なのだが、それよりも、年末年始の買い取りの多さに期待ができるかもしれない。棚になにがまぎれているかわからない。

 今日は映画を観るため、横浜駅からは伊勢佐木町まで歩くつもりでいたが、例のごとく、家を出るのにもたついたために、そんな時間の余裕はなくなった。おとなしく根岸線に乗り、関内まで移動する。イセザキモール、カトレヤプラザのGUで買いものをして、それから、こちらでもブックオフに。それなりにいいものがあり、5冊買う。1階のレジには大行列ができていて、店員に、地下のレジが空いていると案内されるが、行ってみると、地下のレジも混んでいた。適当なことを言う店員だ。余計に待たされたのではと思う。夕方になり、和記食坊という店に入り、叉焼と玉子炒め定食を食べた。650円。この店は二度目だが、けっこう気に入っている。




◇ 映画

 横浜シネマリンで観る、今年最初の映画は「太陽を盗んだ男」。シネマリンでは「魔界転生」「ヒルコ 妖怪ハンター」とともに、沢田研二主演作を特集していて、この三択ならば、まあ、「太陽を盗んだ男」だろう。16時35分の回で観るのに、時間をもてあまし、やや早めに、20分前には劇場に入るが、すでに席はだいぶ埋まっていて、いつもうっかりするが、オンラインで予約するという発想が抜けている。しかし、ひとりぶんならどうとでもなるので、D列を選んだ。チケットの窓口の兄ちゃんは、ずいぶんかったるそうにしゃべる。席に着くと、両隣りには年配のおじさんが座り、窮屈になった。客席の年齢層はだいぶ高そうだ。上映時間を気にしていなかったが、2時間半もある。「太陽を盗んだ男」は、ずいぶん前にテレビ放送で一度観たっきりで、この映画の熱烈なファンは多いが、自分にはそこまでの情熱はない。序盤に少しうとうとしてしまい、初見ではないとはいえ、もったいないことをした。明確に覚えていたシーンも多いが、コメディ的なシーンがあちこちにあることには改めて注意を向けたくなった。皇居や国会議事堂、あるいは新宿の風景など、東京のロケ地にも関心がある。

 映画を観たあとにはベローチェに入り、ブレンドと、あんぱんを食べた。まず、「太陽を盗んだ男」を検索し、データ面をいろいろと確認したくなる。読書もするつもりだったが、年末に買った「レコード・コレクターズ」(2020年12月号)の大貫妙子特集を読むだけで時間がつぶれてしまった。年末年始はやけにシティポップに触れている。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 103人に。21時閉店まで、2時間弱で店を出た。


◇ 初詣

 横浜駅まで歩きながら、ついでに、初詣を済ませようと思い、野毛坂に向かい、成田山に寄っていこうとするが、時間が遅かったか、閉まっていて、お賽銭は入れられなかった。柏手と礼だけしようとすると、背後にあった照明が急につく。防犯用によくある、ひとが通ると感知するようになっているあれだ。おかげで、写真は撮りやすくなった。例年ならば、年明けすぐの夜中か、あるいは、それ以降の昼間にお詣りすることはあったが、3日の夜がどうなっているかは知らなかった。成田山の裏に抜け、伊勢山皇大神宮にも進むが、こちらは入り口が柵でふさがれていて、境内に入ることすらできなかった。一応、路上から手を合わせてみるが、こんなことでご利益はあるんだろうか。




 横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。この番組は早くも通常どおり。ナイツはこの放送のすぐあとにNHKの生放送があるという無茶なスケジュールだ。年末には、三平、宮治、昇太と一緒の落語会があり、その話も改めてしていた。平沼のブックオフにも寄るが、なにも買うものなし。夜遅くに帰宅し、元日に放送された「あたらしいテレビ」を録画で観た。司会はかまいたち。いくつかの座談会のVTRを、かまいたちらがモニタリングするというかたちの番組だった。テーマ曲がなぜかエレカシで、新しくない。「あたらしいテレビ」という番組になってからは2年目だが、千原ジュニアが司会をしていた「新春TV放談」の和やかさと比べて、「あたらしいテレビ」は話がずいぶんシビアになっている。それぞれの話を聴いていたら、だんだん息苦しくなってきた。深夜1時半過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...