ラベル 塙宣之 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 塙宣之 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年10月9日月曜日

10月9日月曜日/ガイドが必要だ

◇ ニュース・ラジオ・テレビ

 朝、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、録画していたテレビ番組を観る。今朝の「ブギウギ」を観て、録画を止めると、ハマスのイスラエル攻撃のニュースをやっていた。民間人が連れ去られる動画がじつにショッキングだ。今朝は津波警報もあり、昼に「ビバリー昼ズ」を聴いていると、そのニュースが差し込まれる。「ブギウギ」でも、画面の端、L字型に注意報を出していた。「ビバリー」の12時台ゲストは船越英一郎。14年ぶりの出演。高田先生とは日芸の先輩後輩なんだ。今日は「徹子の部屋」も船越英一郎がゲスト。明治座の舞台があり、そのプロモーションであちこちに出ているのか。このキャリアにして、舞台は初挑戦だそうである。「徹子の部屋」には、34年前、28歳のころに初登場。2時間ドラマが激減するようになったそうだが、今は2時間ドラマのセルフパロディのような役をもらうようになっているという話をしていた。2時間ドラマの記憶がみなさんのなかから消えないようにする役目を担わせていただいているのかもしれないと船越は考える。

◇ 二俣川

 夕方から外出。雨降り。急に寒くなり、ジャンパーを着ていく。まず、かつやに入り、フェアメニューの牛バラ焼きとロースカツの合い盛り丼を食べた。869円。それから、二俣川に出て、ジョイナステラスで買いものをする。無印良品とユニクロ。ついでに、くまざわ書店を覗いていく。ドトールに入り、ひと休み。今季初のホットコーヒーを飲んだ。

 ドトールで、図書館で借りている「ミュージック・マガジン」2冊を順に読んでいく。1冊は今年3月号の高橋幸宏追悼特集。北中正和による追悼文、スティーヴ・ジャンセンのインタビュー。「高橋幸宏・想い出の1曲」というページのなかでは、ナイツ塙さんが「随自意の生き方を体現された偉大な方でした。」と、創価学会用語で追悼していた。全アルバムガイドも読み応えがあり、これは古本で見つけたら買いなおしておきたいな。もう1冊は、今年6月号の坂本龍一追悼特集。高橋健太郎による追悼文がとてもよかった。後藤正文、テイ・トウワ、大友良英のインタビュー。高橋幸宏特集と同じく、「坂本龍一・想い出の1曲」とディスクガイドが載っている。高橋幸宏、坂本龍一とそれぞれ、アルバム解説を読むことで、ようやく流れをざっとつかめたという感覚が得られた。膨大な作品を闇雲に聴いていくだけでは理解できないことも多い。あとの時代から追いかけるにはガイドが必要だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組のなかから、土曜に放送された「ものまね紅白」を観る。レッツゴーよしまさがドリフ5人を真似分ける「ズンドコ節」が素晴らしかった。これぞ「ものまね王座」の王道スタイル。栗田貫一が河野太郎のものまねで、郷ひろみの「マイレディー」を「マイナンバーカード」に替え歌したのもよかった。途中から麻生太郎のものまねも入り、オールドものまねファンとしては、やっぱり「ものまね王座」はこうでないとという感触がある。すなわち、歌にのせて芸を見せるという形式。「勝手に予想紅白歌合戦」という企画では、ラパルフェ都留が大泉洋になって司会をするのだが、橋本環奈役のひとがなんにも似てなくてひどかった。この企画のなかでは、最近の話題曲を網羅していく。よよよちゃんの YOASOBI、キンタロー軍団の LE SSERAFIM、ミラクルひかるの宇多田ヒカル、松浦航大の米津玄師、エハラマサヒロの三山ひろしなど。新しい学校のリーダーズをフジテレビの女性アナウンサーたちにやらせていたのは、会社の宴会を見せられているような恥ずかしさがあった。歌マネ以外では、「VIVANT」のパロディを、松村邦洋、ラパルフェ都留、レイザーラモンRGというメンバーでやったのだが、これはドラマを観ていないとなにをやっているのかわからない。山本高広と Rocky石井が「イット!」のパロディをやっていたのもそうだが、当たり前のようにパロディをやられても知らないよという話だ。つまり、元ネタを知らない視聴者を惹きつけるほどのレベルには至っていない。そのほか、本人とものまねの声を聴きわけられるかを試す「ご本人はどっち?」のコーナーや、「倖田來未だらけのものまね王座決定戦」などの企画は面白かったのだが、最後の「霜降り明星の秒殺ものまね」のコーナーは、これは日本テレビでやってる企画そのままじゃないか。ハリウリサが「リトル・マーメイド」のアリエルのものまねをするのに顔をうっすらと塗っていて、これは大丈夫なのかなという気にさせられる。浜田がエディ・マーフィーになって炎上したことがあったが、そんなところまで真似しなくてもいい。

 タイムフリーで、ラジオ番組も。昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」は、14時台ゲストにプチ鹿島が登場。先週の予告から楽しみにしていた。鹿島さんの「俺のバカ」というコンビを、爆笑問題のふたりは覚えていた。「タイタンライブ」の若手コーナーに出ていたんだな。太田は「センキョナンデス」も「シン・ちむどんどん」も観ていて、鹿島さんが新聞を擬人化していることまで把握していた。「東京ポッド許可局」を始めたそもそもの話から、話題はジャニーズ問題、沖縄の基地問題と移っていく。太田はダースレイダーにも興味を示していた。最後に、鹿島さんは立川藤志楼の会で爆笑問題を観ていることを本人たちに伝えた。

 深夜にブログの更新をようやく。確認する必要があったことを書き起こしていたら、そんなことで深夜2時までかかってしまった。いや、今日はたいした用事もなかったのだから、なんにも更新しないのはさすがにまずいだろうってなもんで、けっこうがんばった。

2023年7月11日火曜日

7月11日火曜日/帰りは歩いていく

◇ 瀬谷

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新にとりかかるが、なかなか集中できずに時間を食う。スレッズをやたらと見てしまい、スレッズがまだまだ面白いからだが、ブログの更新は仕上げられずに中断した。スレッズのフォロー数は 50人まで増やしてみたが、だいぶ落ち着いた空気になってきたかなという気がする。

 午前中は、録画していたテレビ番組をいくつか観て、午後から外出。瀬谷まで、歩いてもいい距離だが、暑いから電車に乗る。まず、昼食。れんげ食堂に入り、ランチメニューのジャージャー麺を食べた。649円。コスパランチと書いてあったが、玉のようになった麺がこじんまりと皿の上に乗っていて、まるでコスパ感がない。そのあとは、マクドナルドに入り、ひと休み。窓際の席しか空いておらず、日差しが強くてたまらない。しばらく読書していく。いくつかの本をつまみ読みし、そのうちのひとつ、大橋裕之「夏の手」は一気に読む。タイトルからして、これは夏に読みたいと思っていた。2020年刊、幻冬舎文庫。親本は2012年刊。10年以上前の作品なのか。こういうオルタナティブなマンガというか、サブカルチャー的な漫画家は、10年前と今とでは、立ち位置にはずいぶん違いがある気はする。文庫解説は渡辺大知。


 マクドナルドを出て、瀬谷図書館に向かう。瀬谷までわざわざやってきたのは、瀬谷図書館で「ミュージック・マガジン」を借りたいと思っていたからだ。つい最近の山下達郎特集、それと、去年の山下達郎特集の号も借りる。ほかにも2冊、計4冊を借りていく。ここはマンガもけっこう置いてあるんだな。返却も1冊。読み終わらなかったが、借りなおせるのは来月になるだろうか。それから、まだまだ暑いが、瀬谷駅からはかなり離れているブックオフにも寄っていく。ここも目的のひとつ。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買う。ブックオフを出ると、外は暗くなっていた。帰りは、30分ぐらいかけて歩いていく。これだけの距離は、この暑さでは、昼間に歩くのはさすがに避けたほうがいいな。

◇ ラジオ・テレビ

 歩きながら、聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いた。産休中のケイさんの代打パートナーにはカンニング竹山が再登場。竹山が代打の日は特に面白く、これは聴いてよかった。中野サンプラザが閉館する話題から、中野の街の歴史をたくさんしゃべっていた。ナイツのふたりだと、こういった知識がいつもいい加減なんだ。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は吉田羊がゲスト。放送直後の「さんま御殿」は「超絶せっかち有名人」という特集。一之輔さんが二度目の出演。

 朝に中断したブログを仕上げ、いったん眠り、深夜に目覚めた。「爆笑問題カーボーイ」を聴こうとするが、パソコンのラジコの地域判定がまた狂ってしまい、鹿児島になっている。「星野源のオールナイトニッポン」はネットされていて、聴いてみたら、細野晴臣がゲストだった。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」には塙新会長のインタビューが載っていた。「SPA!」を読むと、岩崎う大の連載では、とんねるずのことを書いている。「昭和40年男」の特集は「俺たちの読書史」。太田光インタビューのほか、松浦弥太郎、新井素子、町田康のインタビューもあった。しかし、ひと世代上だと、読書体験もだいぶ違うのだけどね。「昭和50年男」でもぜひ読書特集をやってもらいたいものだ。深夜、眠る前にブログの更新をもうひとつ。

2023年6月19日月曜日

6月19日月曜日/天丼 その他

◇ テレビ

 早朝から眠り、起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「まつも to なかい」は伊藤英明と佐久間宣行がゲスト。ふたりとも、1975年生まれの同い年なんだ。伊藤英明が先に登場し、松本に会わせたいひととして佐久間が登場する。ダウンタウンはテレビ東京に出演したことがないんだなあ。伊藤英明が松本の大ファンだということも知らなかったが、佐久間の番組のDVDを石橋貴明に渡したこともあるそうで、ダウンタウン、とんねるず、両方が大好きだったというのは世代的に理解できる。松本にサインをしてもらおうと、伊藤英明がカバンから「ごっつ」のDVDなどを取り出すと、そのなかの「松風'95」に松本が反応した。佐久間に対しては、松本が「僕のだめなとこってどこですかね?」と訊くと、佐久間はまず、松本の立ち上げた企画の耐用年数の長さを評価する。しかし、「ヴィジュアルバム」や映画のような松本のイマジナリーの部分を世に出すブレインがいないんじゃないかという指摘だった。逆に、ダウンタウンやSMAPのようなスターはこれから生まれるのかと佐久間が質問すると、松本は、答えになるかどうかと断りながら、お笑いはいったん劇場に戻るのではと予測した。番組後半は、解散直前の BiSH が登場。今回はセットを移動せず、前半と同じセットのまま、アインシュタイン稲田が加わり、佐久間も残った。

 ツイッターを覗いたら、お笑いナタリーの記事から、ナイツ塙さんが漫才協会の会長に就任したことを知った。驚いたな。ついに会長か。「ビバリー昼ズ」のオープニングをオンタイムで聴いていたが、このことにはなかなか触れようとしない。オープニングのあとにはどこかでしゃべっていただろうか。

◇ 綱島

 正午過ぎから外出。綱島に用があり、夕方になってからブックオフに寄っていく。樽町の店舗にはひさしぶりに寄った。110円の文庫本を3冊、コミックを1冊、220円の雑誌を1冊買う。西口のブックオフにも寄り、こちらでは 110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買う。昼食は遅くなり、日が暮れてからになった。てんやに入り、天丼を食べる。560円。

◇ 読書・雑誌

 帰りの電車で、筒井康隆「人類よさらば」を読み終えた。2022年刊、河出文庫。先日読んだ「あるいは酒でいっぱいの海」に続き、筒井康隆のショートショート集をもう1冊。これは河出文庫のオリジナル編集で、この本の成り立ちについてはこの本も日下三蔵の解説に詳しい。今まで文庫に収録されなかったような珍しい作品が多く、年賀状まで収められている。まるで、なにを書いても作品になるかのようだ。この自由さは魅力だ。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「徹子の部屋」(ゲスト・神津善行&善之介親子)などを観て、それから、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」のたけしの連載は上岡龍太郎追悼だった。「TVタックル」でもしゃべっていたことを、より詳しく語っている。「オイラも可愛がってもらってさ。上岡さんは(立川)談志さんと仲が良かったんで、東京に来た時は銀座のクラブへ呼び出されて飲んでたんだよ。」「ただ、やっぱり芸についてはライバル意識もあったのかな。オイラのことは認めてくれていたけど、「笑わせるだけが芸じゃないぞ」みたいに説教されたこともあったよ。オイラも上岡さんは頭のキレる人だとは思ってたけど、「漫画トリオ」のネタで大笑いしたことはなかったからね。尊敬する気持ちと、芸人としてはオイラが勝ってるってところが正直半々くらいだったんだよな(笑)。」 「週刊現代」では、巻頭グラビアページのシリーズ企画「「昭和の怪物」研究」に上岡龍太郎が登場していた。意外なところでは、中沢新一の連載が上岡龍太郎を入り口にして毒舌芸について分析していた。

 Spotify のポッドキャストで、今日配信の「エレ片のケツビ!」が2本あり、「やついフェス」初日終了後に収録した回から聴き始め、聴きながら深夜0時過ぎに眠る。


2023年5月25日木曜日

5月25日木曜日/体幹を誇りたいのか



◇ 京橋・五反田・荏原中延

 今日も朝から都内に。今日も肌寒く、パーカーを着ていく。東海道線は満員電車。混んでいる電車のなかで、奥が空いてるのに詰めないでふんばっているオヤジはいったいどういうつもりなんだかなあ。体幹の強さを誇りたいのか知らないけど、ほんと、迷惑行為でしかない。東京駅に出て、昼食は八重洲地下街にしようかと思っていたが、間が悪いことに、正午を過ぎてしまい、混雑を避けたくなった。地上に出て、京橋方面に歩いていく。京橋から有楽町に向かいながら店を探し、居酒屋さつまという店に決めた。ランチメニューのカレー焼きそばセットを食べる。700円。5種類のメニューのなかから、いちばん珍しそうなものに挑戦した。

 有楽町から山手線に乗り、五反田に移動。ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買っていく。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、ラジオを聴き始めたら、ぐったりと眠ってしまった。それから読書。昨日、代々木のブックオフで買った、市川亀治郎「カメ流」を一気に読む。2008年刊、角川学芸出版。亀治郎とは現在の猿之助、33歳のときのエッセイ集。まあ、完全に今回のスキャンダルをきっかけにちょっと読んでみたくなっただけなのだが、猿之助というひとは1975年生まれ、同い年なもんだから、この本を読んでみると、ラジオが好きで伊集院の「Oh!デカ」を聴いていたとか、同世代感を感じるところもある。読書遍歴について書かれた箇所では、司馬遼太郎、岡本太郎と並び、落合信彦の名があるのが気になった。梅原猛との深い関係もよく知らなかったのだが、先代との関係から、小学生のころに出会っているというわけか。そして、このタイミングで読むと、おやっと思うのは、サプリメントオタクだと告白しているページだ。そこには今まで試してみたサプリメントの名がつらつらと列記されていて、このひと、クスリにそうとう詳しいのではと思わせる。


 大崎広小路から目黒線に乗り、荏原中延に移動する。この街もコロナ前以来だ。商店街を抜け、中延まで歩き、ブックオフにもう1店。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。2店まわったのにたいしたものは買えず、悔しいからもう1店寄ろうと、自由が丘に移動する。しかし、自由が丘もいまひとつ。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊買う。

◇ ラジオ・テレビ

 電車内では、タイムフリーでラジオを聴いた。お笑い番組に飽きて、細野晴臣の「Daisy Holiday!」を聴いてみたら、清水ミチコとナイツ塙さんがゲストだった。そういえば、木曜の「ビバリー昼ズ」でその話をしていたな。忘れていたのに、たまたま聴いてしまうのはなんなのか。今日の「ビバリー昼ズ」も聴く。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は二葉百合子がゲスト。91歳。徹子さんが浪曲大好きというのは知らなかったな。二葉先生が「ちり紙(ちりし)」って言葉を使っていたので笑ってしまった。昨日の夜にはちょうど、中津川弦さんの独演会で「ちりし」という言葉をさんざん聴いていたのだった。そして、今日の放送は神田伯山がゲスト。二度目の出演だが、前回は二ツ目のときに出てるんだからすごいよな。いきなり講談から始まり、徹子さんの物語を読んでみせる。徹子さん、伯山をハンサムだといって、とても気に入っている様子だった。

 深夜に、Spotify でニューリリースの確認をすると、談志師匠の顔がサムネイルになっているのでなんだこれはと思った。「にっかん飛切落語会」の高座を収録したCD(?)が5巻、配信が始まっていたのだ。談志師匠の落語の配信は今までなかったから嬉しい。これから順に聴いていく楽しみができた。


2023年4月19日水曜日

4月19日水曜日/羽田空港の記憶





◇ 羽田空港

 朝から都内に。京浜急行に乗り、羽田空港第1・第2ターミナルという駅で初めて降りた。いや、大昔にバイトで連れて行かれたことがあったが、その時代にはスマホみたいなもんはないし、自分がどこにいるのかもよくわかっていなかった。そのときに空港線を使って帰ったような気がするのだが、ほかにも記憶をたどってみると、それよりもさらに過去ということになるのか、空港線の工事のバイトにも何度か行ったことがある。その工事には、横浜駅から往復するバスを利用していた。日記をつけてあるから、確認しようと思えばできるのだが、何歳のときのことだったのか、いずれももう記憶がはっきりしない。昼食は遅めの時間に、つきじ亭という店に入り、ミニ牛丼セットを食べた。760円。

◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台のゲストに電気グルーヴが登場するので、これはすぐに聴きたかった。生出演ではなく、収録は先週に済んでいて、オープニングではその収録の話をする。しかし、塙さんの電気グルーヴの理解がどうも危なっかしいんだよな。自分よりも2学年下なだけだが、当時の理解がここまで幼いかな。瀧が家族でテレビを観ていたら、ナイツが瀧のことをネタにしていたそうで、「ナイツが俺のこといちばんいじってた。2位が一之輔さん。」 卓球が言うには、瀧の娘は、瀧の湾岸署前のあいさつを完コピしているのだという。塙さんはダウンタウンとの関わりを訊きたがり、卓球が笹塚に住んでいた時代、バーに行ったら、松本と高須光聖が飲んでいるところに出くわし、彼女にうちに帰ってファーストアルバムをもってきてもらって渡したという話が出た。

 昨夜の「爆笑問題カーボーイ」では、「日曜サンデー」のゲストだった沢木耕太郎のことが話されていた。太田はそれまでに沢木耕太郎はほとんど読んだことがなく、ゲストに迎えるために3週間前から「深夜特急」を読み始めたのだ。そして、「テロルの決算」も読み、この内容についてここでもたっぷりと語る。それから、沢木の新刊も読むことになり、当日までのてんやわんやをしゃべっていた。

 録画していた昨夜の「爆問×伯山の刺さルール!」は、芸能人の深層心理を専門家が勝手に分析するという新企画。FUJIWARA の藤本がゲストだったのだが、フジモン軍団のカラオケの場面から始まるから、違う番組が録画されてしまったのかと思った。スタジオではフジモンの「逆ワード」で盛りあがり、爆笑問題の逆は「どスベリ無問題」だって。太田を強くつっこむフジモンを、せいやがつい「大先輩ですよ」と言っていたが、いや、芸歴はそんなに違わないはずだ。確認してみると、FUJIWARA は1989年結成、爆笑問題は1988年結成。

2022年11月16日水曜日

11月16日水曜日/「ナカハチ・オン・タイム」

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 昨夜はよく眠り、遅めに起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「午前0時の森」は、若林が体調不良でお休み。水卜アナひとりの放送になるのかと思いきや、助っ人にTAIGA が登場した。「マッドマックスTV」では、ひろゆきと武井壮のディベート対決があり、スポーツは才能か努力かというお題で、これは武井壮が終始圧倒していると思いながら観ていたが、判定はドローになった。そのあとは、呂布カルマと加藤鷹のディベート。AVで勉強するのはありかなしかというお題。続く、呂布カルマと格闘家の皇治のディベートは、おっぱいかお尻かというお題。これは阿呆らしくなり、早送りした。いや、そもそもが阿呆らしい番組なのだけれども。

 昨夜の「アンタウォッチマン」は、若手演技派コント芸人の特集。黒木瞳、竹中直人が芸人を推薦するのだが、てっきり、こういうのは宣伝があるのだろうと思っていると、そういうのがなかったので、なぜこのふたりなのかと不思議になった。黒木瞳はレインボーを推薦し、演技を絶賛する。知らなかったが、レインボーの池田は子役の経験があるのだな。竹中直人はスクールゾーンを推薦。このコンビは存在すらも知らなかったが、竹中直人とはドラマで共演してからの付き合いがあり、スクールゾーンのライブに竹中直人が出演したこともあるほどで、そのときの、竹中直人が無限大ホールに出演した6年前の映像も少し流れた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」に「岸田総理のメガネが割れる時」という記事があり、岸田を間近で見る側近たちが外見の異変を語っているという。身だしなみにこだわりのある岸田総理なんだが、最近はスーツの肩にフケが目立ち始めているようで、ある岸田派中堅議員は「ついこの前までフケなんてひとかけらもなかったのに、かなり様子がおかしくなってきた。」と証言する。岸田はメガネオタクとしても知られるそうで、「今年の夏には、このメガネを何度も「修理」しに出かけて物議を醸した」という。メガネの歪みが神経に障るとかで、「必要以上に何度もメガネ店に通うので、この時はいつになく参っていると周囲でも噂されていた。」

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、SWAの告知のために、オープニングに喬太郎が登場した。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。ナイツが「浅草芸能大賞」の大賞を受賞したそうで、今日、発表になったようだ。検索してもネットにはまだ情報がないのだが、奨励賞は劇団ひとり、新人賞は桂宮治とのこと。



◇ 王子

 午後から都内に。東横線、武蔵小杉から目黒線に乗り換え、南北線直通、王子まで。まず、昼食。といっても、夕方になる時間だが、なかなか決められず、ぐるぐると歩きまわってしまう。最終的には、王子だから王将がいいだろうという結論になり、餃子の王将に入り、天津麺と餃子3個を食べた。それから、サンスクエアのマクドナルドに入ろうかと思っていたが、行ってみると混雑していたのでやめる。どこかで時間をつなげないかとグーグルマップで検索してみると、さくらトラムの駅の向こう側に、イートインのあるファミリーマートを見つけ、そこでひと休みする。コーヒー1杯では気が引けて、キャラメルクリームシューも買った。イートインコーナーにはファンシーな置きものがやたらと並べてあり、やけにかわいらしかった。



◇ 演芸会

 東京ボーイズ仲八郎先生主催のライブ、「ナカハチ・オン・タイム」を観るため、北とぴあさくらホールに。毎度毎度、ゲストが異様に豪華なこのライブ、そのわりに告知が少なく、チケットを買いやすいのがありがたい。コンビニのイートインでは時間をつぶしきれず、会場時刻の18時半よりも前に着いてしまったが、入り口が大混雑になっている。左右の扉から並んで入場するかたちで、その案内をしているのはカルーア啓子だ。自分で半券をもぎり、手指の消毒と検温をして入場。着物姿のスタッフは芸協の前座さんだろうか。2階席、階段の上では、こてっちゃん馬場が案内していた。2階B列だが、いちばん前の席だった。プログラムとチラシが席に置いてある。プログラムをここで初めて知るわけだが、豪華ゲスト陣は後半に集中し、前半は東京ボーイズ一門のこてっちゃん馬場とカルーア啓子が出演するのだ。それよりも、あれっと思ったのは、今日のいちばんの目玉は細野晴臣のゲスト出演なのだが、プログラムには「細野晴臣を囲んで」と書いてある。細野晴臣がこの会に登場するのは今回で3度目だと思うが、過去2回、ライブを行っているのを客席で観ていたから、まさか、演奏がないとはぜんぜん思っていなかった。しかし、2階席からステージを見下ろすと、幕は降りているが、その手前、上手にはドラムセットがあり、これはなんだろうかと思ったが、開演すると、ギターと和笛の奏者も登場し、3名で出囃子を担当したのだった。そういえば、以前もそうだったっけ。

 19時開演、まず、東京ボーイズが登場するが、ふたりとも楽器をもたずに現れた。楽器をもたずに漫才をする東京ボーイズというのも珍しいんじゃないだろうか。火野正平を見習い(?)、ステージを歩きまわるというネタ、それと、曲に合わせてステップを踏むのだが、菅六郎さんがずれてしまうというネタ。そのあとは、一門からふたり、こてっちゃん馬場の漫談、カルーア啓子のバルーン漫談が続くが、それぞれ、それなりに面白い。そしてまた、東京ボーイズの登場。今度はおなじみのかたち、ウクレレと三味線をもち、テーマ曲から始まった。しかし、そういえば、定番のヒット曲を並べるくだり、それから麻薬で捕まったひとをあげるネタはなぜかやらなかったな。最後の「なぞかけ小唄」では、シークレットゲストのねづっちが登場した。歌手の名を客席からもらうのはいつもの東京ボーイズだが、ねづっちが意外と歌手に弱かった。休憩を挟み、後半はナイツの漫才から。今年をふり返るというかたちで、今年始めの時事ネタを中心にたっぷりと。ステージは黒幕を降ろしたまま、その前での漫才だったから、もしかして、バンドの用意がやっぱりあるのかなとも思ったが、つぎの細野晴臣のコーナーでも黒幕は開かないまま、黒幕の前に椅子が並べられ、座談の時間になった。ナカハチ先生、ナイツに挟まれ、細野晴臣が着席する。座談会は塙さんが中心になり、ほぼ、ナイツと細野さんのトークになっていたが、せっかくのこの会なのだから、細野さんと東京ボーイズとの関係をもっとしゃべってほしかった。細野さんがこの会に出演するのは以前は震災のときだったというので、そんなに前だったかとちょっと驚く。過去2回はバンドを入れて演奏していることには触れられず、ナイツも知らないんだろう。このあとにはまた東京ボーイズが登場のはずだったが、時間が押していたわけでもないのに、やる気がないのか、なぜかカットになる。トリは伯山。黒幕を降ろしていたのは、講談の高座を用意するためか。マクラをかなりしっかりと語り、そのあとには照明を落とし、「赤垣源蔵別れの徳利」を読んだ。エンディングにはまた全員登場するんだろうと思っていたら、最後は、ナカハチ先生ひとりがすでに私服に着替えたすがたで登場し、あいさつをした。やはり私服に着替えたねづっちが呼ばれ、三本締めをして終わる。

 21時半頃に終演し、まっすぐ王子駅に。帰りも南北線、日吉から東横線に乗り換え、横浜に戻ってくる。帰宅は深夜になった。明日は朝から用があり、早起きするつもりでいたのだが、Gメールを確認すると、その用がなしになったというメールがあった。そんな連絡、前日の夜になってから送ってくるかね。もっと早く知らせろよばかやろう。しかし、早く寝る必要もなくなり、深夜、ブログの更新をひとつ。ポッドキャストを聴きながら、深夜3時半頃に眠る。

2022年8月20日土曜日

8月20日土曜日/瀬谷まで歩く

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は「腰道具」の特集。三四郎と、職人経験のある尼神インター渚が出演。今朝の「週刊フジテレビ批評」は「夏ドラマ辛口放談」の後編。TVer の再生数ランキング、トップ10はすべてドラマなんだな。たしかに、TVer はあまり使わないが、アマゾンプライムや Netflix でバラエティを観たいとはあまり思わない。

 タイムフリーで、昨日の「CURIOCITY」を聴くと、今回はゲストなし、ヒコロヒーひとりの放送だった。最近観た映画として、「プアン 友だちと呼ばせて」と「リコリスピザ」の話をしていた。ゲストの回も面白いのだけど、ヒコロヒーひとりでしゃべる番組ももうひとつ欲しいくらいだ。

◇ 三ツ境・瀬谷

 午後から外出。今日の予定に迷っていたが、明日は雨の予報なので、歩くならば今日だということで決断する。三ツ境方面に歩き、まず、キッチンPoco に寄り、なすひき肉カレーを食べた。600円。パチンコ屋の裏にある店だが、いつもはひっそりしているのに、今日はバーベキューのようなことをやっていて、店の裏でトウモロコシを焼いている。キッチンPoco の入り口をバーベキューがふさいでしまっていて、迷惑ではないのか。パチンコの客連中がトウモロコシをわざわざ買うのか、それとも、ただでふるまっていたのか。飲食店に入ろうとする客を通せんぼして、ただでトウモロコシを食わせるなんてことがあるのだろうか。




 それから、瀬谷のブックオフまで歩いた。いい本あり、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買う。店の外に出ると、ぽつぽつと雨が降り始めている。雨は明日のはずではなかったのか。少々心配だが、決断したからには、瀬谷駅のほうまで歩いてしまうことにする。天一書房を少し覗き、上階のマクドナルドに入り、ひと休み。読書をするが、しかし、眠くなり、あまり読めなかった。マクドナルドを出ると、やはり、小雨が降っている。小雨が降ろうが、帰りもひたすら歩いていく。


◇ ラジオ

 瀬谷までの行き帰りで、歩きながらずいぶんラジオを聴いた。まずは、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。「常連さん」は能町みね子。言い訳評論家を名乗り始めた能町みね子が、今週のニュースから、ランキング形式で「言い訳ベスト3」を発表したのは面白かった。失格の言い訳もあり、規定がきびしい。ならばついでに、塙さんに「言い訳」という著書があることにも気がついてもらいたかったが。

 聴きそびれていた月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングの終わりのほうで、塙さんが太田夫妻の「ふたりのディスタンス」についてしゃべっていた。「光代さんがかわいそうだったよ」という感想。火曜のオープニングも聴くと、こちらでは「ワンピース」の考察動画の話をえんえんとしゃべっている。つまらない話をしていると思いながら聴いたが、いっぽうでは、評論が嫌われるというような話がありながら、考察が人気を集めているというのも不思議な気がする。それを誰かに考察してもらいたくなる。「ふたりのディスタンス」の話は、爆笑問題ファンのケイさんがいる火曜にしてもらいたかった。

 OKストアに寄ると、おにぎりが安く、ふたつ買って帰った。喜んでおにぎりを持ち帰るとは、猿蟹合戦の蟹のようでもあるが、猿に出会うこともなく、夜に帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。タイムフリー切れ前に、先週土曜に放送された「鬼越トマホークのオールナイトニッポン0」を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「&プレミアム」が本の特集をしていたので目を通してみるが、紹介者にも紹介されている本にも興味がもてなかった。今日の明治座の公演が気になり、ツイッターで検索してみると、太田がナイツに創価学会いじりをしたようで、さすがにみなさん、はっきりとそう書いているツイートはないものの、光景が目に浮かぶようでこれには笑う。行けなかったのが悔しくてたまらないな。

 深夜、録画していた「Nキャス」を観ると、冒頭から速報が入り、渋谷で、10代の少女による殺人未遂事件があったというのでぎょっとする。1週間のニュースでは、生稲晃子と萩生田が統一教会関連施設を訪れたという問題を扱っていた。「ちゃきちゃき大放送」のニュースで聴いた生稲晃子の言い訳はこれかと確認できた。

 アマゾンプライムで「私立探偵濱マイク」の続きを1本。第7話は岩松了監督。9年前の「横浜みなと映画祭」で観なおしたときに、いちばん好きだと思ったのがこの回だった。ラスト、小泉今日子のセリフですぱっと終わるという記憶があり、このセリフを当時のブログのタイトルにしていたくらいに好きだったのだが、観なおしてみると、記憶していたセリフとはわずかにだが違っていた。そして、正確には、そのセリフのあとに少し間があり、「Fin」の文字が出るのだった。しかし、この回がいちばん好きだという印象は変わらない。セリフのディテールが素晴らしく、構図がいちいち見事だ。深夜3時頃に眠る。

2022年5月6日金曜日

5月6日金曜日/濱口竜介特集など

◇ 生活

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観た。「大喜利苦手芸人」。大喜利が得意な立場で呼ばれている、笑い飯西田、バカリズムにからむ、オズワルド伊藤が面白かった。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・増位山太志郎)から、そのまま、「中川家 ザ・ラジオショー」をつけておく。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」の「週刊テレビのウラ側」という連載コラムに、沖縄に芸能スクールがぞくぞくと開校しているということが書いてあり、芸能プロには「基地跡地ビジネス」という狙いがあるのだという。沖縄の米軍基地跡地利用に関する有識者懇談会の委員には、吉本の大崎洋が名を連ねているようだ。

 午後から外出。今日も暖かく、カバンにパーカーを入れて、家からは半袖で出る。近所の小学校の校庭で、ソーラン節を流して踊っているのが見え、なんとはなしに聴いていてあれっと思ったが、自分の知っているソーラン節とはなんだかだいぶ違う。教育現場に取り入れられているとは話としては知るものの、それがどういうものなのかは今までよくわかっていなかった。「ワルイコあつまれ」で「ワルイコソーラン」というのをやっているが、てっきり、あの曲はもっと改作されたものだと思っていたが、実際に教育現場で使われているものと、たいして違わないということか。



◇ 日ノ出町・伊勢佐木町

 横浜から京浜急行に乗り、日ノ出町に出る。数日前に、ビートきよしがツイッターを始めていることを知り、雀荘を始めたようなのだが、住所を調べてみると日ノ出町なので、ちょっと寄ってみようと思った。以前、ビートきよしのブログを見ていたときにも気がついたが、餃子の翠葉という店と懇意にしているのか、その雀荘の住所は翠葉のビルの地下になっている。しかし、行ってみると、雀荘の看板が出ているわけでもなし、場所は間違いないと思い、きよし師匠のツイートをその場で確認してみると、ほんの6分前にツイートされていた。今、すぐそこの地下にビートきよしがいるのかと思うと興奮するが、それ以上はなにをどうするということもできない。

 イセザキモールに歩き、雲雀洞に寄っていくと、今日は店が開いていた。いつ寄っても閉まっていることが続いていたが、せっかくだから、なにか買っていこうと思い、外のワゴンから2冊選び、店内に入ってみると、知らないおじさんが店番をしている。雇っているひとがいるとは聞いていたが、出会ったのは初めてだ。ようやく開いてると思ったら、本人がいないのだから、よっぽど間が悪い。店番のおじさんに話しかけようかと迷ったが、自己紹介もめんどうなので、黙ったまま、2冊買っただけですぐに出た。

 雲雀洞でもうちょっと時間を食うつもりでいたから、ひまになってしまった。イセザキモールを関内方面に歩き、ぶらぶらして、戻ってくる途中、マイカリー食堂に入り、バターチキンカレーを食べた。620円。






◇ 映画

 濱口竜介監督の「親密さ」という映画を観るため、横浜シネマリンに。シネマリンでは濱口竜介の特集上映をやっていて、何本か観たいと思っていたのだが、予算の都合もあり、なかなかうまく予定が組めなかった。本当は「ハッピーアワー」をいちばん観たかったのだが、なにしろ、上映時間が6時間もあるから、上映回数もかぎられている。今夜、オールナイトで上映されるのだが、明日の予定が先に決まっていたので、体力的なことを考えると断念せざるをえなかった。「親密さ」と続けて観るつもりで、かなり迷っていたのだが、この映画だって4時間以上あるのだ。16時5分の回、10分前ぐらいに到着。混雑するかもしれないと思い、この劇場では初めてオンラインでチケットを買っておいた。スマホの画面を開き、QRコードを見せて入場する。実際、客席はそれなりに埋まっていた。4時間以上のこの映画、演劇に取り組む若者たちのドラマなのだが、後半がまるまる演劇の上演になっている。濱口竜介監督の作品では、演じることそのものがいつも大きなテーマとしてあるようだ。無名の俳優たちであるから、前半のドラマもドキュメンタリーっぽく感じられる。では、後半はドキュメンタリーなのかというと、それも混乱させられる。どちらも俳優が演じているすがたを映していることには変わりないのに、ドラマの2時間と演劇の2時間の違いはなんだろうか。演劇の場面も、それにしてはカメラワークが不思議で、一回上演したものをただ撮影しているのだろうかもわからなくなった。

 

 すっかり夜になり、映画館を出て、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を6冊、220円の単行本を1冊買った。イセザキモールをまた関内方面に歩いていく。有隣堂の隣り、吉野家のあとはとんかつ屋になったのか。ベローチェに入れるかと思ったが、22時閉店まであと30分しかなく、あきらめて、横浜駅まで歩いてしまう。吉野家のあとにできたとんかつ屋は、野毛にもあった。そんなに急に増えるものだろうか。ローソンストア100に寄り、パンと飲みものを買い、歩きながら食べる。平沼のブックオフにも寄れるかと思ったが、こちらも 22時閉店で、間に合わなかった。ベローチェも平沼のブックオフも、コロナ以前には 23時まで開いていたのだ。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・滝川クリステル)と、それから、昨夜の「警視庁・捜査一課長」を観た。このドラマ、ナイツのラジオではしょっちゅう話に出てくるが、今まで一度も観たことがなかった。今回は、塙さんが演じる刑事が主人公の回だというので初めて観てみたものの、今日の「ビバリー昼ズ」でもさっそく話題になっていたので少し知ってしまったが、土屋さん、錦鯉も登場し、亡くなった奥さんがじつは清水ミチコだったという、完全に「ビバリー」のリスナーのためのドラマだった。次回の予告には小島よしおが登場しているし、こんなに変なことをやってるんだと、今さら知った。深夜1時頃に眠る。

2022年4月2日土曜日

4月2日土曜日/ダビングばかりの一日

◇ 生活

 今日は外出する用事なし。ようやくまとまった睡眠がとれた気がする。ツイッターでブッチャーブラザーズを検索し、昨夜のライブに来場していた有名人を探すと、水道橋博士、おきゃんぴー、デビルガールズ、Gたかし、お侍ちゃん、エル上田、三拍子、藤井ペイジ、ORIE、快児、TOKYO COOL、マリア、ぽんぽこ、ダースレイダーの名を確認できた。台本を提供したわらふぢなるおのふぢわらももちろんいたようで、「ハンバーガーショップ」のコントがふぢわらの作だと、本人がツイートしていてわかった。10時から、あるお笑いライブのチケットをカンフェティで買おうとするが、混雑していてまるで接続できない。買えたら買おうというぐらいに思っていたが、これはあきらめる。芸人は売れる前に観ておかなければだめだ。

 朝っぱらから、今日も録画残量の確保に追われ、ダビングをくり返すだけでも時間が足りず、もう観なくてもいいかと思う番組を探しては泣く泣く消去など。TVK50周年記念に放送される長時間の音楽特番を録画したかったからだが、14時から放送された第1部になんとか間に合わせ、ほっとしたものの、録画中にふと気がつくと、放送開始15分ほどのところでなぜか録画が途切れてしまっている。なんだよこれと叫びたくなるが、5分ほど空き、録画が再開されているのも不思議で、さっぱり原因がわからない。TVKの音楽番組には、よく知られるように、貴重な映像がたくさん残されているはずで、これを録画するために、観たい番組を優先させることもできずに朝からがんばっていたのに、完全なかたちで録画できなかったとは。がっかりなんてもんじゃない。この徒労感といったらないもんだ。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組を聴こうとすると、パソコンのラジコの地域判定がまた狂っていて、大阪になっている。どうしてこう、不愉快なことしか起きないのか。しかたがないからスマホで、先週土曜放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」「田村淳のNewsCLUB」「HONMOKU RED HOT STREET」「東京ポッド許可局」を順に聴いていく。聴きそびれているにもほどがあるという量だが、こんなことをしていると、今週の放送ももちろん聴きそびれていくことになる。ラジオを聴きながらできることをいろいろと片づけ、ブログもふたつ更新する。

◇ 配信・ラジオ・テレビ

 Netflix で「クリス・ロックのタンバリン」という番組を観た。監督はなんと、ボー・バーナムだ。スタンダップ・コミックのライブだが、これを観ると、クリス・ロックの笑わせかたはじつに生真面目じゃないかと思えた。「タンバリン」という言葉をギャグのように発していて、エンディング曲も気になり、検索してみると、プリンスの「Tamborine」という曲だとわかった。どうやら、女性器の隠語。

 夜にはまたダビングをして、それを待つあいだに、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いていた。「常連さん」はえのきどいちろう。ウィル・スミスの平手打ちについて、えのきどさんは、妻の反応、「宮本から君へ」という映画を夫婦で一緒に観たときの感想の違いも例に挙げつつ、男同士のメンツの問題にすり替わっていないかという視点を語る。塙さんのツッコミのない文化という視点も面白い。平手打ちはツッコミということにはならないのか、裏拳だったらどうなのかとか。

 録画していた「Nキャス」は、たけしに代わり、三谷幸喜のレギュラー出演1回目。冒頭から、たけしよりもふざけていて可笑しい。ここでもウィル・スミスについて、三谷幸喜は、殴ると見せかけて帰るのだったらよかったんじゃないかとか、ウィル・スミスにとって、あの場合はどうしたらベストパフォーマンスだったのかという問題として語る。

 深夜にもまたダビングをしながら、そのあいだにブログの更新をする。そしてまた、ダビングをセットしてから、深夜3時半過ぎに眠った。朝から深夜まで録画残量の確保に追われ、ダビング、ダビング、ダビングばかりの一日。

2022年2月26日土曜日

2月26日土曜日/東葛スポーツ



◇ 芝浦・北千住

 深夜から眠らず、朝から都内に。まず、東京駅に出るが、まるで迷宮のような大手町の地下にもずいぶん慣れて、地図を確認せずに、すいすい進めるようになった。その後、昼には芝浦のほうまで行くことになり、ゆで太郎に入り、たこ玉丼セットという食べたことのないものを食べた。690円。午後は夕方まで用事があるはずだったが、それが予想外に早く片づき、非常に助かった。夜は演劇を観るからだ。北千住に移動し、スマホを充電できる店はどこかにないかと探しまわり、マクドナルドに入る。ホットコーヒー1杯を、1時間ぐらいかけて飲んだ。



◇ 演劇

 丸井の上階、シアター1010 稽古場1で、東葛スポーツ「保健所番号13221」を観た。18時開演、15分前ぐらいに着いただろうか。当日精算、3000円。トイレに入ろうとすると、受付のすぐそばにあるトイレは使えないようで、ロビーのトイレを案内された。いったん、席に荷物を置いてから外に出る。舞台を囲むように、コの字型に椅子が並べられた客席。いつもこのかたちだが、上手側の席に着く。開演前にスクリーンに映されていたのは、市川崑監督の「東京オリンピック」だろうか。開演すると、鉄道の映像から静かに始まった。京成金町線だったのか、運転席の前方を映した映像はゆっくりと進み、金町駅に到着したかと思うと、なんと、金山寿甲がステージに登場し、金山のラップから始まった。俳優として、よその劇団に客演などしているのは知っていたが、東葛スポーツで自らラップするのは初めてだろうか。初日に観たいとうせいこうが「私小説味」とツイートしていたのを目にしたが、なるほど、金町は金山の地元であり、金山の出演は冒頭のみだったが、今回は金山自身の物語というわけか。自身がコロナ陽性となったこと、あるいは、岸田賞の選評に対する皮肉には笑わされたが、笑いに包まれながらも、作家の苦悩がかなり吐露されている。そして、今までもしつこく題材にしてきた東京オリンピックだが、昨夏の公演が中止になったぶん、ネタはそうとう熟成されていたんじゃないだろうか。痛烈さは毎度のことだが、いつにも増して、今作は密度が濃いと思った。90分弱、ゆるむところなく、ずっと面白かった。出演者は5名、テニスコートの神谷圭介、ラブレターズ塚本、ナイロンの菊池明明、青年団の名古屋愛、xiangyu。xiangyu という若い女性を知らなかったが、ひとりだけラップがだんとつに上手いので、このひとは本職かなと思った。

 開演前、スマホの電源を律儀に切ったら、バッテリーが一気に残り少なくなってしまった。さっきのマクドナルドで、また充電してから帰ろうと思うが、ホットコーヒーとスパチキを注文し、つぎは自分の番だと思って待っていると、スマホを見ながらやってくる若者がちらほら。モバイルオーダーというのがあって、そいつらが順番に割り込んでくる。どうも不公平なシステムだ。自分のホットコーヒーだけが先にカウンターに置いてあるのがわかったが、外に面した店舗なのに、カウンターに置きっぱなしにしてたら冷めちゃうじゃないか。ようやく自分の品物を受けとり、スマホの充電をする。xiangyu のことを検索し、Spotify で楽曲を見つけて、さっそく聴いてみた。「シャンユー」と読むこともわかった。


 北千住から千代田線、明治神宮前から副都心線に乗り換え、東横線で帰ってくる。夜遅くに帰宅し、録画していた「Nキャス」で、ウクライナのニュースを観た。映像で改めて観ると、こんな現実があるのかと呆然とさせられる。ウクライナのゼレンスキー大統領が元コメディアンだということも、ここで初めて知った。それ以外にも不可解なニュースがいくつかあり、大和市の子どもを殺害した母親の事件が痛ましいが、代理ミュンヒハウゼン症候群というのが気になる。愛すべき「ほらふき男爵」の名が、こんなネガティブなものに名付けられるのはいやだな。

 タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、塙さんの YouTube の企画で、あの高峰コダマ師匠の自宅を訪ねたそうで、話を聴いているだけでもこれは面白い。しかし、YouTube を観る習慣がなかなか作れず、観るべきものはいろいろあるのに悩ましい。「常連さん」は、丸山ゴンザレスが初登場。海外の情報に強い丸山ゴンザレスがこのタイミングで登場し、地政学的な話をしていたのはよかった。10時台には、月イチの毒蝮さんのコーナーがあり、今月はスタジオに出演した。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を指し、深夜2時過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...