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2021年8月19日木曜日

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌

 今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニング、10分ぐらいしてから、雨上がり決死隊の解散に触れる。解散報道が流れたのはこの日の朝だ。礼二には、前日に蛍原から電話があったという。「ハリガネロックが解散したときよりショックやなあ」と剛。オープニングのあとにはもう、ゲストのU字工事が登場した。11時半からは「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。こちらもナイツはお休みで、代わりに、高田先生と清水ミチコのコンビ。昨日、クドカンの舞台の客席でちょうど一緒だったという話から、清水ミチコの伊丹十三賞受賞についてもしゃべる。普段のナイツの日に比べて、すさまじいテンポの掛け合いに何度も声を出して笑った。13時からの「ザ・ラジオショー」は、今日はハリセンボンがコンビで登場。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。読みそびれていた「週刊現代」の「熱討スタジアム」は、今週は「『ゆきゆきて、神軍』を語ろう」というテーマで、原一男、寺脇研、安田浩一が鼎談している。安田「撮影している原監督は、奥崎が相手を殴り始めても止めに入りませんが、取材者としてあえてそうしたのでしょうか。」  原「いえ、むしろ竦み上がってしまって、どうすればいいかわからない、という状態でした。」 奥崎が刑務官を怒鳴りつける場面では、奥崎に「原さん、いまの私の演技、どうでしたか?」と言われたという。

 午後から、まずはヤマトの営業所まで。風が強く、髪がすぐにぐちゃぐちゃになった。二俣川に出て、横浜に移動する。相鉄線の改札から、JR横浜タワーを通り抜け、鶴屋町のほうまで出る。建物内だけを通り、鶴屋町まで歩ける、このルートを通ってみたのは初めてだ。それから、東神奈川まで歩いていく。日陰が多く、風も強いため、歩いていても意外と暑くはなかった。



◇ 市長選

 田中康夫の演説をどこかで聴いておきたいと思い、ツイッターで調べていたら、今日、16時から東神奈川で行われるとわかった。明日は自由が利きそうになく、行くなら今日がいいだろうと思った。15時15分には東神奈川に着いてしまい、まだだいぶ早かったが、東神奈川に着くと、やはり市長選候補の、山中竹春のスタッフがビラを配っている。演説の声が聞こえ、どこにいるのかと思えば、イオンの前にぽつんと立っているひとがいる。しかし、このひとは山中竹春本人ではなく、このあと、15時半から演説があると告知をしているスタッフだった。先になにか食べておこうと、隆昌飯店という店に入り、中華風焼き鶏肉のセットを食べた。スープ、冷奴、漬けもの、杏仁豆腐がつき、700円。16時10分前になり、店を出ると、山中竹春が演説をまだやっていて、少し聴こうと思い、近づいたら終わってしまった。聴衆がまるで集まっていなかったが、一応、林文子、小此木八郎、山中竹春の三候補の戦いと言われているのではないのか。市長選はここまで盛りあがっていないのだろうか。





 しかし、16時になっても田中康夫は現れず、駅の反対側にも行ってみたが、こちらにもいない。ツイッターをこまめに見て情報を得ていたが、7分が過ぎたあたりで、田中康夫の事務所がツイートをしていて、イオン前で演説予定だと場所は判明した。風が強いので、イオンのなかで待機する。階段のガラス窓から、ちょうどいい具合に外が見えていたが、待っているのも疲れるものだ。16時半を過ぎ、ようやく田中康夫の選挙カーが現れ、それを確認してから、イオンの外に出ると、田中康夫本人が出て、チラシを配っている。聴衆が集まっている、その輪の外のほうにどんどん配りに行ってしまうのを追いかけて、本人から一枚いただいた。さっきの山中竹春と同じ場所で、山中の直後に演説する予定だったが、こういうのはお互いにすり合わせなどはないものか。山中は選挙カーの上に乗って演説をしていたが、田中康夫はそもそもクルマがそういう構造ではなく、クルマの前で、壇もなにもなく、ただ立って演説を始めた。エンジ色のポロシャツ、マスクをして、コード付きのハンドマイクを握っている。聴衆に若い父母が多いと判断したのか、中学給食の問題から語り始めた。それから、保留児童の問題を語る。田中康夫は扇動的なところがまったくない口調で、穏やかに、理路整然と語っていく。意気込みだけの演説ではないのが、まずよかった。こんな選挙演説は見たことがないと思うような演説だが、普通は、なにかを伝えようとすれば、このような口調になるはずだ。おそらく、ほかのどの候補者よりも、田中康夫は話が上手い。最初に配られたチラシには「12の取り組み」が書かれていて、すべてには触れられなかったが、それを順々に説明していった。旧市庁舎売却の件は今まで知らず、これは特に関心をもった。上瀬谷跡地をレスキュー拠点にするなど、面白い提案があり、カジノとコロナというウケがいい話だけではなく、そのほかの問題点を多く示してもらえただけでも、この演説を聴いた価値はあった。カジノについても、空気を読むような話ではなく、地域経済に利益をもたらさないという観点から否定している。横浜市民として、感銘を受ける話がいくつもあったが、しかし、同時に、こんなに冷静な演説をしていて勝てるのだろうかという気もした。拍手が起きそうになっても、馴れ合いに思われることを避け、拒否するような態度を示す。演説中、田中康夫の目の前を、そこが通り道だからしかたないのだが、自転車が何台も横切っていった。振り向くことはせずに聴いていたが、自分の後ろにはどのくらいの聴衆がいただろうか。演説は1時間ほど続いた。まるで退屈することのない、いい演説だった。最後にまた、知り合いに配ってくださいといってチラシを配ってまわり、スタッフのひとから、もう数枚もらった。






 歩道橋に登り、東神奈川駅に向かうと、乗降客がだいぶ多い時間になっていた。駅の東側に出て、横浜駅まではまた歩いて戻る。ポートサイド地区を抜け、ベイクォーターのマクドナルドに入り、ひと休みしてから帰る。ツイッターから新規感染者数の確認をすると、東京は 5534人に。神奈川は 2340人。埼玉もついに二千人を超え、2170人に。




◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していた昨夜の「お笑い実力刃」を観た。「ものまね実力刃SP」と題し、ミラクルひかる、原口あきまさ、ホリという3名が出演。それぞれのネタに加え、3人での即興コントという企画もあった。ものまねは、顔から入るのか、声から入るのかという視聴者からの質問に、ミラクルひかるがクセから入ると答えていたのは面白かった。そのほか、いわゆる「お笑い芸人」と「ものまね芸人」の違いについてのトークも興味深く、しかし、「芸人=お笑い芸人」だと、プロたちもそう思っているのは奇妙だ。昨夜の「あちこちオードリー」は、キャイ~ンと坂下千里子がゲスト。坂下千里子ってひとも、ほぼ同世代だけど、ぜんぜん老けないひとだ。キャイ~ンが「生ダラ」のお笑いコンテストで注目を集めたというのは知らない話だった。南原をいじりまくる天野にも笑った。そして次週は、ついに古舘伊知郎がこの番組に登場する。深夜0時半頃に眠る。

2021年4月18日日曜日

4月18日日曜日/重なる不愉快



◇ 横浜

 今日も朝から外出。東神奈川に用があり、時間が空いて、東白楽に近いガストで昼食にする。から好し定食とドリンクバー、これでぴったり千円。しばらく読書をして、ラジオを聴きながら少し眠る。そのあとはみなとみらいに行くが、3日前にも歩いたばかりなので、すぐに横浜駅のほうまで戻ってきた。日曜の午後、いよいよ通常の人出になってきた感じがする。平沼のブックオフに寄り、500円ほど買いものし、横浜駅東口のドトールに入り、もう少し読書をしてから帰った。

 電車に乗る前にジョイナスのトイレに入ったら、隣りの小便器で用を足していた爺さんが、どうかと思うくらいにぶるぶると雫を激しく振り払っている。ふっと床を見たらびしょびしょで、その爺さんの小便かはわからなかったが、その爺さんのだとしたらこちらの靴やズボンの裾に確実に飛び散っていたんじゃないかと思い、汚ねえのなんの、飛沫どころの騒ぎじゃなく、トイレにまずアクリル板を立てる必要がある。それから電車に乗ると、向かいに座った小さい子どもふたりを連れた夫婦が、父親のほうが子どもをひざの上に土足で立たせて、吊り革で遊ばせている。子どもはかわいかったが、親が馬鹿だ。吊り革は遊ぶもんじゃないと教えるのが親じゃないか。親は同世代だから、どの程度の馬鹿かというのがよくわかる。小便の爺さんとはまったく無関係だが、不愉快が重なり、不愉快が倍増した。

 夜に帰宅し、録画していた「週刊さんまとマツコ」を観た。新番組の1回目は、それぞれの楽屋風景を映すだけで30分。期待させる番組だが、どんな番組になるかは来週以降か。桜井慎一という放送作家の名前を知らなかったが、ウィキペディアにあたると、好きな番組を多く手がけているひとだった。電気グルーヴ、浅草キッドのラジオもやっていたのか。妻は三浦理恵子だという。

 隈研吾「隈研吾による隈研吾」を読み終えた。だいわ文庫、2020年文庫化。背表紙に著者の名がみっつも並ぶ本というのも珍しい。親本は2014年刊、もとのタイトルは「僕の場所」。目次に、大倉山、田園調布、大船という地名が並んでいるのを見て、読んでみたくなった。隈研吾は出身が大倉山で、大船の栄光学園に通っていたひとなのだ。自伝的な本であるだけでなく、建築の教養が意識的に書かれている。安藤忠雄批判も刺激的だった。深夜0時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...