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2023年9月2日土曜日

9月2日土曜日/醤油焼きそばを食べた

◇ テレビ・ラジオ・読書

 早朝に起きあがり、ラジオをつける。「木梨の会」を聴きながら、ブログを更新しようとするが、あたまがまわらなくてだめ。録画していたテレビ番組をあれこれと。テレビ神奈川で観ている「太田上田」は、先週から2週にわたり、清水ミチコがゲスト。そういえば、先週の「ボクらの時代」を観そびれていた。名取裕子、森山良子、清水ミチコという顔合わせ。森山良子の小木との初対面の話や、清水ミチコが30代のころにすべった話など。今朝の「ワルイコあつまれ」は「慎吾ママの部屋」に吉田羊が登場、楊貴妃を演じる。新番組「伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評」も録画しておいた。ラジオブース風のスタジオで、伊集院と佐久間がテレビ東京の番組についてしゃべる番組。後半には千原ジュニアも加わる。佐久間が初めてプロデュースした番組の司会が伊集院だったという関係。その「ナミダメ」という番組の映像も流れたが、この番組は一度も観たことがない。2001年から2002年に放送され、オセロ、オダギリジョーも出演していた。

 タイムフリーで、昨日の友近の「シン・ラジオ」(ゲスト・YOU)を途中まで聴き、午後はオンタイムのラジオに切り替え、「田村淳のNewsCLUB」をつける。ニュース解説は堀潤。ゲストのコーナーには前明石市長の泉房穂が登場した。泉房穂がこういう番組に出て、自由にしゃべっているのを初めて聴いたが、こんな強烈なひとなんだ。

 ラジオを聴きながら少し眠る。昼になると、やはり、暑さに体力を奪われる。昼下がり、駅の近くまで出かけ、遅めの昼食。餃子の王将に入り、醤油焼きそばと餃子を食べた。709円。ライフのマクドナルドに入り、読書をしていく。図書館で借りた「SFマガジン」6月号の特集「藤子・F・不二雄のSF短編」を読みたかった。「ヒョンヒョロ」が再録されていて、これは少し前に読みなおしたばかりだったからここでは読まなかったが、初出は「SFマガジン」なんだな。そのあとの作品総解説は、ざっとつまみ読みすればいいかと思っていたが、読み始めたら、結局、すべて読んでしまった。総解説というからには、これが短編の全作品というわけか。読んだことのない作品もちらほらあった。そのほか、佐藤大と辻村深月の対談、NHKのドラマのプロデューサーである川崎直子インタビューも載っていた。

 夕方に帰宅し、ブログの更新をひとつ。夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。6月に放送された「藤子・F・不二雄のSFワールド探検」という番組を、録画したままで観そびれていた。NHKのドラマに出演した塚地武雅、加藤清史郎が、藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れる。南信長、ヤマザキマリも加わり、この4人でミュージアムをまわる。南信長というひとの顔は初めて見るかもしれないな。

 今日の「Nキャス」は、三谷幸喜の伊丹十三賞受賞の話題から始まった。番組では贈呈式に密着する。三谷が「ラヂオの時間」を撮ったときには、現場に伊丹十三がやってきたという。そのあとには、ジャニーズの性加害問題を扱う。「さんまのお笑い向上委員会」は、向上ゲストの囲碁将棋に加えて、トータルテンボス、クロスバー直撃渡邊センスが登場。「にちようチャップリン」は、内村が不在だった回に出演したメンバーが、内村がいる回に改めて出演するという回だった。いぬ、シンクロニシティ、おしみんまる、マルセイユが登場。

 ラジオを聴きながら、夜にもブログをふたつ更新する。深夜2時頃に眠る。

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2023年8月13日日曜日

8月13日日曜日/狂言から伊勢佐木町

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「ライブ・エール」を観たかった。司会は内村光良と桑子真帆。NHKホールからの公開収録。冒頭、Snow Man、ももクロ、郷ひろみと続き、出演者全員がステージに残ったままの光景がなんだかもう「紅白」のようだ。NHKの音楽番組はすべて「紅白」っぽく見えるようになってきた、というか、「紅白」がドレスダウンしてるってことだろう。聖火ランナーも務めたという106歳の現役理容師のお婆さんがNHKホールに登場し、このお婆さんの好きな曲というのが細川たかしの「北酒場」で、細川たかしとは以前もこの番組で共演しているようだ。細川たかしに「ご自分であたまはおやりになるんですか?」と訊いていた。そして、新しい学校のリーダーズの登場だが、まさか、こんなにNHKに出まくるようになるとは思わなかった。「オトナブルー」の首振りダンスに、今回は内村だけでなく、桑子さんも参加する。第2部は坂本九メドレーから始まった。ちょうど、この放送日だった昨日は坂本九の命日にあたる。鈴木雅之と長屋晴子の「見上げてごらん夜の星を」と、続く「明日があるさ」では、第1部の出演者たちも残っていて、みんなで歌ったが、新しい学校のリーダーズはもういなかった。第2部では宇多田ヒカルをいちばん観たかった。ここは事前収録のVTRとなっていた。内村との対談もあり、24年ぶりの再会だそうで、その24年前の「笑う犬の生活」で共演した映像も出された。これはその当時に観た記憶がある。あのころ、ウッチャンは35歳。宇多田ヒカルは今、40歳だって。宇多田ヒカルは新曲の「Gold ~また逢う日まで~」を披露。




◇ 狂言

 2時間ぐらい眠りなおし、昼から外出。平沼橋に出て、まず、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンをひとつ買って食べておく。紅葉坂まで歩き、今月も横浜能楽堂、月イチの普及公演「横浜狂言堂」に。当日券を購入し、今月も脇正面の席で観る。14時開演。最初のお話の時間は野村万蔵が務める。野村万蔵という名前は数少ないあらかじめ知っていた狂言師の名だが、南原清隆と一緒に「現代狂言」というのをやっていたからその関わりで覚えたのだっけ。つい先日には親子三代で「徹子の部屋」に出演していたこともあり、よりきちんと認識できたが、今の万蔵の亡くなった兄がひとつ前の万蔵で、疎い人間からすると、狂言師の名前というものは変わるものだから誰が誰やら混乱する。落語には親しんできたから、襲名ぐらい把握できるはずだと過信していたが、急に狂言を観始めても覚えられやしない。ましてや、落語みたいにひとりずつ出てくるわけじゃないんだから。前半の演目は「雁大名」。シテは万之丞。1月にこの公演に初めてきたときは最初のお話を万之丞が務めていた。もしかすると、そのときにも万蔵は出ていたのだろうか。わからない。休憩時にロビーに出てみると、窓の外は雨降りになっていた。後半の演目は「八幡前」。シテは野村拳之介。万之丞と拳之介は万蔵の息子だ。この「八幡前」はプログラムのあらすじを読んだだけでも面白いと思った。コント的な芝居をしていた。

 雨はたいした降りにはならず、助かった。今月も県立図書館に寄り、そのあいだに雨は止む。中央図書館にも寄り、まず先に、6冊返却する。これがあるから今日は荷物が重かった。新たに2冊借りていく。野毛坂を降り、イセザキモールに向かうと、ブックオフの脇に出る入り口に「KOREATOWN」と書かれたアーチがある。こんなところにこんなアーチがあったかなと、先日もあれっと思ったが、アーチの下部には今年の6月に寄贈されたものと記されてあった。寄贈者には金田総合グループ会長の金田時男の名がある。「アウトレイジ」に出ていたあの金田時男か。ここから少し離れたパーキングには、夫人の金田知子のポスターが何年も前からずっと貼られていて、ポスターには「世界のキタノが応援する歌手」の文字がある。偶然かどうか、ビートきよしのお店も、この近くで開いたり、潰したり、また開いたりをくり返しているのだけど、ツービートと福富町のこの関係はいったいなんだろうか。






◇ 読書

 17時過ぎにようやく昼食。東北大飯店という店に入り、油淋鶏定食を食べた。660円。また安い店を見つけてしまった。そのあとは、ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。図書館で借りた、五木寛之「デラシネの時代」を読み終えた。2018年刊、角川新書。先日読んだ東浩紀の対談集からこの本に関心をもって読んだが、五木寛之の本を読むのは初めてだ。五木寛之の思考に初めて触れていく部分が多かったが、中盤からは健康の話ばかりになり、なんだかゆるい本だ。親鸞に関心をもったときに、五木寛之の小説も読んでみたくなったのだが、この本では鴨長明にも触れられ、ああ、自分の関心とつながっていくものだ。「スイングする生き方」として、宮沢賢治にも触れられる。P130「人間の思想や生き方はそのときの時代に対応しながら、その人の年齢とともに時々刻々と移り変わっていく。このことを、私は動的な人間観と呼んでいます。ずっと変わらないスタティックな見方ではなく、刻々と移り変わり、常に変化して止まないダイナミックな見方のことです。それは右へ左へとぶれながら動いていく人生ですから、スイングする生き方と言ってよいでしょう。」

 伊勢佐木町のブックオフに寄り、220円の単行本を2冊、390円の単行本を1冊買っていく。アプリのセールで、20パーセントオフ。ラジオを聴きながら横浜駅まで歩き、帰りの電車内でも読書する。

◇ テレビ

 帰宅は夜遅くなり、疲れているが、録画残量を作るためにテレビを観なければならなかった。観そびれていた先週の「ガキの使い」は「コロッケものまねベストテン」の後編。前の週に5位まで発表され、後編は6位から。6位は錦鯉まさのりの森進一、5位は松本のちあきなおみ。4位は浜田の岩崎宏美、3位は月亭方正の中森明菜、2位はココリコ遠藤の美川憲一、そして、1位はランジャタイ国崎のロボ五木ひろし。国崎だけがだんとつに素晴らしく、コロッケの芸を見事にコピーしていた。今夜の「ガキの使い」は大阪焼肉ホルモンふたごを食べ尽くすという企画。録画はしていたが、これは観ないで消去する。深夜0時半頃に眠る。

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2023年5月12日金曜日

5月12日金曜日/パントマイムやダンス

◇ テレビ

 昨夜は朝までにブログをもうひとつ更新し、早朝から眠った。神奈川近代文学館の小津安二郎展に行きたいと考えていたが、今日はやっぱりやめる。午前中にもブログの更新をひとつ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「スナックバイト芸人」。ヒコロヒー、ガンバレルーヤよしこ、相席スタートケイさん、椿鬼奴、バービー、納言みゆき、川村エミコ、まちゃまちゃ、小出真保が出演した。小出真保はスナック玉ちゃんで働いていたのだね。

 昨夜の「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は「日本の名曲を世界に届けたい!」という新企画。アイクぬわら、ものまね芸人の美川憲二が登場し、「さそり座の女」を英訳する。最後にこの曲の英訳バージョンを外国人に聴いてもらうのだが、そのひとりが「ガロ」の表紙がプリントされたTシャツを着ていたのが気になった。フィリップというひと、以前もこの番組に出たことがあったかな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。オープニングでは、月曜に開催された右朝の二十三回忌追善公演の話をしていた。12時台はポカスカジャンがゲスト。午後にまた、ブログの更新をもうひとつ。

 今日の「徹子の部屋」も録画をすぐに観る。ゲストはが~まるちょば。昔、黒柳徹子が、目を寄り目にして、左から右に動いているように見せる芸をテレビでやっていたんだそうで、それを小学校のときに観て、真似をしたという。徹子さんもそれをやったことを覚えていた。パントマイムの実演をやってみせると、徹子さんはとても無邪気に反応してみせる。パントマイムとジェスチャーの違いを訊かれ、ないものをあるように見せるのがパントマイムだと思われているが、ここに壁があるということを表すだけだったらジェスチャーだが、しかし、壁を前にしたこのひとがどういった気持ちの動きをもって壁の前に立っているかを伝えるのがパントマイムなのだと説明をしていた。いや、そうかなあ、この説明はどうも納得しづらいものがある。欧米とアジアの観客の違いなんかは実演者ならではで、欧米の観客は自己表現が大きく、盛りあがってくれるが、アジアの観客は細かいところまで気がついてくれ、伏線を理解してくれるという違いがあるようだ。それから、オリンピック開会式のピクトグラムのパフォーマンスの裏話も。このパフォーマンスを構成して作っている段階では、有観客か無観客かもわからなかったのだ。が~まるちょばは演じているだけでなく、カメラの撮影もしていたんだな。開会式の中継にはなかった別アングルの映像もこの番組では流された。

 夕方、買いものに出る。帰りに、近所のセブンイレブンの様子が変わっていることに気がつき、窓にブラインドがかかっていて、そういえば、ポスターもなにもなく、看板もなくなっている。確認したくなり、近づいてみたら、改装になるとの貼り紙があった。今日の15時に閉店したようで、まだ閉店した直後だ。6月1日に再オープンするようだ。30分程度で帰宅する。少し歩いたら、急に腹が減った。

 夜も録画していたテレビ番組をあれこれと。録りためたまま、ずっと観そびれていた「週刊ダウ通信」にようやく手をつける。4月17日放送、第3回から観ていなかった。この回は、ココ・シャネルになりたいという忽那の休日に密着する。4月24日放送、第4回は、蓮見がギャルとコントをやりたいという企画。初回に放送された企画の続きだが、ツイッターでの投票が90%を超えないとお蔵入りになるルールが、ここで初めて実践され、結果は、無事に90パーセントを超え、オンエアになっていた。しかし、このルールは面白いのかよくわからない。5月1日放送、第5回は、前週に引き続き、蓮見とギャルの漫才。それと、上原が VTuber になり、普段言えないことを言いたいという企画。5月8日放送も、上原が VTuber になりたい企画の続き。これは早送りしたが、ツイッターの投票はどうなったんだろう。

 これも録りためているだけで観ていなかった「ジェシカ美術部」もまとめて観ていく。4月11日放送、第2回は、初回のボディペインティングの続き。夢屋まさるの「パンケーキ食べたい」をいじる場面があったが、この番組、エンドクレジットを観ると、企画構成に夢屋まさるの名があるんだ。4月18日放送、第3回は、第2回までに学んだことを活かし、ボディペイントアートに挑戦。こういうペースで進んでいく番組なのかとだんだんわかってきた。4月25日放送、第4回も観ると、まだボディペインティングをやっている。5月2日放送、第5回はようやく別のアーティストに替わり、立体造形アートの濱田有美というひとが登場した。5月9日放送、第6回もその続き。

 NHKで放送中の「Live 君の声が聴きたい」も追っかけ再生で観てしまう。まずはいきなり、imase というひとの歌から始まった。「君の声が聴きたい」というこの番組を観るのは初めてで、わからないことが多かったのだが、プロジェクトメンバーとして、内村光良、広瀬アリス、木村佳乃、松村北斗、パンサーの3人が出演していた。録画したのは新しい学校のリーダーズの出演を観たかったからなのだが、新しい学校のリーダーズは2組目にすぐに登場した。2組目からは紹介VTR、トークもあった。「オトナブルー」と「Suki Lie」の2曲を披露したのだが、「オトナブルー」では、ウッチャンもダンスに巻き込んだ。これ、リハーサルはしたんだろうか。還暦近いのにこんなに踊れるウッチャンは、今のお笑い界のなかではやっぱり貴重な存在だ。

 Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のゲストコーナーを順に聴いていく。火曜のゲストは小泉今日子。プロデュースする舞台のプロモーションだったが、後半には社会的な話題にもなった。水曜のゲストは掟ポルシェ、木曜のゲストは真空ジェシカ。ポッドキャストをいろいろと聴きながら、23時頃には眠る。

2022年8月22日月曜日

8月22日月曜日/貧血・川沿いを歩く

◇ 生活

 昨夜から鼻水がひどく、いったん眠っても症状が変わらない。のどの痛みもあり、風邪薬を飲んでおく。からだはだるいし、やたらと喉が渇く。どうも手が熱い気がするのだけど、なんなんだろうか。今日は朝から都内に出る用があり、電車に乗るが、横浜駅にもう少しで着くというところで、ひどい貧血症状になり、しゃがみたくなるほど、急激につらくなった。血の気が引き、視界がかすむというのはこういうことか。車内ではラジオを聴いていたが、そのラジオの音声も次第に聴こえなくなっていった。横浜駅に到着し、歩くと少し楽になるが、横浜からは京浜急行に乗り換え、こちらでも座れずにいたが、川崎で優先席が空き、普段は優先席に座ることはまずないが、今日はがまんできずに座らせてもらった。

 まず、秋葉原に出て、それから、神田駅のほうに移動した。昼食はすき家に入り、ニンニクねぎ塩レモン牛丼を食べた。600円。体調が悪いからカルビ丼でも食べておこうかと思って入ったのだが、珍メニューが目に入り、ついこちらを頼んでしまった。レモンさえなければ美味い気がする。ベローチェに入り、ひと休み。読書をするが、あまり進まない。スギ薬局に寄り、栄養ドリンクを買って飲んでおく。夕方にはめったいに行かない八丁堀のほうまで行くことになり、川沿いを少し歩いた。



◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、美川憲一がゲスト。豪邸を売却した話から、産みの母と育ての母がいる複雑な家庭環境、父のルーツについても語られる。新曲を歌い、それから、最後は、アメリカで砂漠のドライブインに置き去りにされてしまった話をした。置き去りにされているあいだの自撮り写真があるのが可笑しい。

 8月6日に放送された「ライブ・エール」を観逃してしまっていたが、再放送があったから助かった。ダチョウ倶楽部と純烈のコラボを録画しておきたかったからだが、ウッチャンが司会だったのがまたよかった。内村「私、ダチョウ俱楽部とは同期なんでね、もうほんと、駆け出しのころ、営業先はどこ行くにもダチョウと一緒で、たくさん思い出があります!」 そのあとには、ウッチャンによる猪木のインタビューもあり、これも保存だ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」に「「ダウンタウンのごっつええ感じ」大好き芸人座談会」という企画があった。野田クリスタル、ラランドサーヤ、もう中学生というメンバーなのだが、なぜこの3人なのだろう。構成は鈴木旭。3人のなかでは、1983年生まれのもう中学生がいちばん歳上。野田クリスタルは1986年生まれ。サーヤになると1995年生まれだからリアルタイムでは知らない世代なのだが、レンタルビデオで借りて観ていたという。「ごっつ」にしても、「ガキの使い」にしても、ダウンタウンの番組はソフト化されていることが、のちの影響度を考えると、とてつもなく大きかったのではないだろうか。とんねるずやウッチャンナンチャンの番組は、おそらく、パロディが多いからソフト化が難しいという事情もあるはずだ。「ひょうきん族」も、高平哲郎が書いたミュージカルのパロディなどは、権利関係が非常に難しいというような話もなにかで聴いた記憶がある。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングではやはり明治座の話をしていて、公演の音声も少し流れる。メンバーがいい土曜の回のチケットを買うことしか考えていなかったが、別の回でも行けばよかったんだ。今になって、また悔しくなってきた。12時台は、杏子がゲスト。続けて、明治座の話をもっと聴きたく、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングも聴いた。深夜0時過ぎに眠る。

2022年8月6日土曜日

8月6日土曜日/問題なく食べられた

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くにいったん目覚めるが、それからきちんと起きあがるまでに3時間ぐらいかかった。涼しくて、いくらでも眠れてしまう。ブログの更新をしようとするが、まるであたまがまわらない。録画していた今朝の「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」のコーナーに、竹本秀雄さんというかたが広島からリモートで出演していた。原爆投下後の広島で撮影された、少年が幼い子をおんぶしながら歩いている映像が残っていて、そのおぶられている子は自分であると名乗り出たひとがあったという。それがこの竹本秀雄さんで、検索してみると、つい先月のニュースなのだが、このニュースは知らなかった。8月6日にこの放送。先日の海老名香葉子に続き、戦争を扱うこの番組、いい放送をしている。竹本さん「戦争ってやっぱりねえ、上のひとの考えかたなんですよね。みんな、犠牲になるのは一般のひと、子どもさん。」

 午後からラジオをつける。「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、ニュース解説にパックンが出演していた。統一教会の話題を扱うが、パックンは大学では比較宗教学を専攻していたという立場から、政治家と宗教の結びつきは珍しいことではないと語る。そのあとのゲストには、元日経新聞記者の後藤達也というひとが登場した。

 どうもしゃきっとせず、15時過ぎに少し外出し、かつやで食べてくる。フェアメニューのベーコンエッグソースカツ丼を食べた。759円。こんなもの、四十代後半の人間には食べる気がしれないと思っていたが、スタミナをつけたくなり、思いきって挑戦したくなった。苦しくなるかと思ったが、問題なく食べられた。なのに、食欲がない気がしていたのはなんなんだろうか。


 駅前のドトールで読書をするつもりでいたが、混んでいたのでやめる。読書はうちですればいい。買いものだけして、1時間ぐらいで帰ってくる。部屋で読書を始めるが、しかし、眠くなってだめだ。しばらく眠ってしまう。

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。先週の7月27日に放送された、出川哲朗の「プロフェッショナル」をようやく観た。セルフパロディをやり始めてしまっているような感じがあり、NHKの看板番組が、民放のバラエティ番組の価値観に飲み込まれてしまっているようなことでいいのだろうか。そもそもが、出川に対する過大評価だとは思うのだが、100日間の密着取材のなかで、密着している番組がどれもたいした番組ではない。しかし、これが日常業務ということか。番組からのオファーはドッキリ形式で明かされ、その場で、最初に「芸人」という肩書きについて訊かれた出川は、「僕、芸人ではないです、じつは。やっぱ芸人さんって本来は、その、舞台に立って、漫才・コントやって、客前で舞台に立ってるひとがやっぱ、芸人さんだと思うんですよね。コントとか、漫才とかもやってないので。だって、芸人さんとはほんとは言えないですよ。もうほんとに逃げなのかもしんないけど、リアクション芸人…、出川哲朗はなんだって言われると、「リアクション芸人です」ってしか言えないですね。」 ウッチャンもコメント出演し、「俺らとかは、普通、ネタ作ったり、漫才だったりコントだったり、それで認められて売れたなあっていう、そういう意識が自分にはあるんですけど、1個もネタもってないですからね、彼は。作ったネタ観たけど、ぜっんぜん面白くなかった。それがここまで、ここまできてるってなんだろう、本当に唯一無二っていう。やっぱり、彼の生きざまなんだと思います。ひとそのものが面白いっていう。」 この100日間のあいだには、BPOが「痛みをともなう笑い」に関する見解を公表し、それに対する葛藤、それから、上島竜兵の死をハイライトにしている。この番組が作ろうとしているストーリーがどうもいやだ。番組最後には、出川はジェットコースターに乗せられた。

 今夜の「Nキャス」もすぐに観てしまうと、冒頭、平和記念式典での広島県知事のスピーチをたっぷりと放送していた。素晴らしいスピーチで、湯崎英彦というこの知事が気になり、検索してみると、1965年生まれ、50代のまだ若い知事だ。

 今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きそびれていたことを忘れていて、深夜になり、タイムフリーで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。この番組のニュースのコーナーで、統一教会の話題をついに扱ったと思ったら、えのきどさんが「ラインナップんなかに旧統一教会関係がまったくなかったので入れてもらったんですけど、直前に。」と言っていて、さすがはえのきどさんだ。今までこの話題を避けていたのは番組側の忖度だろう。ナイツはどう広げるのかと思えば、漫才協会も「漫才大会」の際に安倍首相に祝電を頼んだら送ってくれたというエピソードと、それから、漫才協会、バラエティ協会、ボーイズバラエティ協会をひとつにして統一協会(教会)にしようとしていると、塙さんはしっかりとネタを考えてあった。11時台は、サザンの関口和之がゲスト。

 深夜に映画を観て、本も読み終えるつもりだったが、どちらもできなかった。ブログの更新に時間をかけすぎなのがよくない。それと、なぜか眠くならないつもりで予定を考えているが、深夜は必ず眠くなる。関口和之の旧譜を聴きたくなり、Spotify で聴きながら、朝までブログの更新を。

2021年9月22日水曜日

9月22日水曜日/ペースが崩れている

◇ 予定

 東京国立近代美術館の隈研吾展に行きたいと思っていたが、サイトを確認すると、もう予約ができなくなっていた。会期は、26日日曜まで。先週は野毛大道芸にも行きそこねてしまったし、アマゾンの障害があったために、得られるはずの金がおあずけになり、予定をぎりぎりまで決められなかった。本来ならば、だいぶ余裕は作れていたはずなのに、アマゾンのせいで予定ががたがただ。

 依然、伊集院は夏休み中の「伊集院光とらじおと」だが、今日はハライチが代打。少しだけ聴いて、ラジオを消し、サブスク解禁になったサケロックを聴きながら、いろいろと雑務を片づける。どうも、疲れがまだ残っている。


◇ テレビ・ラジオ

 録画していたテレビ番組をいくつか。土曜放送の「お笑い向上委員会」をようやく観ると、岡野陽一、相席スタート山添の「金借りスクワッド」が再登場していた。ヒコロヒーは全額返済したために脱退したそうだ。岡野と山添の発言がいちいち面白く、さんまはなぜか、クズ側を擁護する。「さまぁ~ず論」は、サンドウィッチマンがゲストの2週目。さまぁ~ずに「お笑い実力刃」に出演してもらいたいという話になり、しゃべっていることが具体的で、これは期待したくなる。こういうときは、三村のほうが積極的だ。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・朝倉さや)から「ナイツ ザ・ラジオショー」(ゲスト・とにかく明るい安村)を、すべては聴いていなかったが、つけたまま、いろんなことをやっていた。そのあとは「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(ゲスト・海堂尊)に切り換え、15時台のきたろうのコーナーまで聴いていた。

 夕方、ヤマトの営業所まで。さすがにもう、このまま涼しくなるのかと思っていたら、ひさしぶりにまたやや暑くなった。予報によると、明日は 30度を超えるようだ。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、特製肉つけ麺を食べた。780円。くまざわ書店に寄り、一之輔さんの新刊を少し立ち読みする。高田先生が褒めていた、ラジオのことを書いたエッセイ集。あとがきには、笑組のゆたかさんから借りたカセットテープのことが出てくる。そのあとは、西友のイタリアントマトに入り、読書をするつもりだったが、眠気がひどく、今にも倒れそうなくらいに朦朧とする。音楽を聴きながら、少し眠り、それから読書をした。滞在時間、2時間ほど。

◇ 読書

 夜に帰宅し、部屋で読書の続きを。渥美清「きょうも涙の日が落ちる」を読み終えた。2003年刊。亡くなってからだいぶ経ってから出た本で、第一部がエッセイ、第二部、第三部が、対談、鼎談という構成だが、エッセイといっても、これは聞き書きだ。おおむね、1970年代のものが収録されていて、つまり、寅さんのイメージになるかならないかという頃だろうか。だから、「渥美清のフーテン人生論」というサブタイトルがついているが、どうも内容とはあっていない感じがする。最初のエッセイが「ぼくのアフリカ」というもので、これはちょうど、「ブワナ・トシの歌」の撮影時のことが語られていて、「日本の喜劇人」にも登場する象の行列の話も出てくる。渥美清の経歴を正確にわかっていなかったが、いくつかの対談で語られている話によると、埼玉の劇団に入ったのがキャリアのスタートで、いきなり浅草から始めたわけではない。旅まわりの劇団をやっていて、それから、横浜の劇団にいたり、川崎のストリップ劇場に出たりなど、このあたりの順序はよくわからないが、浅草に出ているときに「何かの間違いで電通のえらい人が見にきていて」、そこで誘われ、テレビに出るようになったのだという。第三部は、チャップリンとロイドについて、安岡章太郎との対談、それと、淀川長治、和田誠との鼎談が収録されている。この第三部にいちばん興味があったのだが、渥美清はあまりしゃべっていない。淀川長治、和田誠のロイド評が面白かった。

◇ 再びラジオ

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「内村光良のオールナイトニッポン」を、ちょっとだけ聴けばいいかと思って聴き始めたが、最後まで聴いてしまった。「内村文化祭」の告知から、自身の文化祭の思い出になり、中二のときに、クラス劇でチャップリンの「キッド」をやったという話をしていて、活動弁士を舞台の脇に置いたというこの劇は、「アキオが走る」という内村の小説にもたしかそのようなエピソードが登場していた。中三では「自転車泥棒」を上演し、作演出を手がけたが、英検4級の試験と重なり、本番は演出を放棄したというのは中学生らしくもあるが、その年齢のときからすでに、映画と演劇の趣味が表れている。最近の内村は、名画座に行くようになり、電車に乗っているというからそれにも驚く。南原とは今年は2回しか会っていないそうで、仕事はまだ一度もしていないという。

 楽天マガジンで読んだ「東京グラフィティ」に、本と映画の特集があり、ひとりの作家の作品のベスト3を、ひとりのファンが選ぶという企画で、面白そうだと思い、目を通してみたが、選者と作家の組み合わせに意外と惹かれるものがない。選者には、有名人もいるが、無名人もかなり混じっている。にゃるらという 27歳の作家が北野武作品のベスト3を選んでいて、これは気になって読んだが、1位の「ソナチネ」について、「まず音楽がすごい」と、久石譲への評価がいきなり高い。「作品全体を通して悪いやつは死ぬとか、適当に生きてるやつは罰を受けるとか、たけしの死生観が現れているんですけど」という解釈にもかなり首をひねるが、2位には「HANA-BI」を、3位には「TAKESHIS'」を選んでいた。にゃるらというひとはどういう作家なのかと思い、検索してみると、「承認欲求女子図鑑」という著書が出てきた。

 深夜になっても蒸し暑く、疲れも残り、どうもペースが崩れた一日だった。深夜2時頃に眠る。

2021年9月11日土曜日

9月11日土曜日/ラジオばかり・本屋にも寄る

◇ ラジオ

 朝8時頃に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。午前中はラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」はやくみつる。11時台ゲストは FUJIWARA。「ラフ&ミュージック」の爆笑問題の漫才で、フジモンがまたしつこくいじられていたことについてしゃべっていたのが面白かった。そしてもちろん、雨上がり解散についても語られる。なにが起こるかわからないというのは実感がこもっていて、言われてみれば、TKOも、オセロも、みんな同世代なのだ。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」も聴いた。前々から予告されていたとおり、ののかちゃんがゲスト。ここだけは生放送ではなく、事前収録だった。ののかちゃんがピンクが好きだというと、「湾岸戦争いつきたの、ヨルダン」と、林家ペーのものまねをすかさず始める松村邦洋。ゼリーが好きだというと、「ジェリー藤尾、死んじゃったねえ」と高田先生。エンディングでは、中川家とのクロストークもあり、剛がののかちゃんのものまねを始めて、最後まで面白かった。「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングの最後に、来月から土曜の番組を担当するサンドウィッチマンのコメントが流れた。

◇ 本屋

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、くまざわ書店に寄り、雑誌のチェックなどをする。「昭和40年男」の表紙が、ある男性の顔のアップだったが、それが錦織一清だとはすぐに気がつけなかった。文芸誌の最新号も出ていて、「文學界」の表紙に柿内正午さんの名前があった。プルーストの特集で、保坂和志と対談している。柿内さんには、ポッドキャストで「ブックオフ大学」の拙文を褒めてもらい、柿内さんのことはそれまで存じあげなかったが、たいへん励まされた。「群像」には、矢野利裕さんが小山田圭吾の一件について書いていて、これも気になった。図書館にでも行って読むか。「Casa BRUTUS」の藤子F特集にも惹かれたが、お金がないので、なにひとつ買わない。読書をするため、ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、ミートソースボロニア風を食べる。

◇ 読書

 大江健三郎「読む人間」を読み終えた。2011年刊、集英社文庫。大江健三郎の小説はまだ一冊も読んだことがないが、これは講演をまとめた本で、難しい内容もあるが、読みやすかった。集英社文庫からは大江健三郎の講演の本が2冊出ていて、もう1冊も少し前に読んだが、大江健三郎はかなりジョークを言うひとだ。講演はジュンク堂で行われたもので、本を読むことについての話をしているのだが、話はうねるように進み、読むことの話が書くことの話ともつながっている。息子のこと、伊丹十三のこと、サイードのことが多く語られていた。

◇ ラジオ

 歩きながら、タイムフリーで、「中川家 ザ・ラジオショー」の続きを聴いた。14時台は、蛍原徹がゲスト。解散後、そのことを公の場でしゃべったのは初めてといっていいくらいだったんじゃないか。関係の濃い中川家の番組だからということだろうが、関係が濃いからこそ、中川家のふたりも変に踏み込んだりはしない。とはいえ、いじることには遠慮がない。礼二とは解散発表の前日に電話をしたといい、電話する相手にはその前にショートメールを送ったというが、剛からはその返信がなく、送った、届いてないという押し問答になった。

 夜に帰宅し、今日はラジオばかりだが、聴きそびれていた先週の「天野ひろゆき ルート930」を聴いた。来月からはサンドウィッチマンが担当するこの枠は、今はなんの番組だっけと思っていたが、天野ひろゆきの番組だった。先週は内村光良がゲストだったので聴いておきたかったのだが、この番組、3時間もあるとは知らなかった。3時間の番組なのに、ラジコで分割されていないというのは、それで不満の声も出ないくらいに聴かれていないということなんじゃないだろうか。番組の構成もわからず、出演箇所を探しながら聴くが、まず、長濱ねるが先にゲストで出ていて、そこに加わるというかたちで、14時20分頃に内村は登場していた。そもそも、ゲストで登場することが珍しいひとだが、若手時代のことを語っていたのが珍しい。「お笑いスター誕生!!」でチャンピオンになったが、そのあと、番組が終わり、マセキは興業の事務所なので、営業をまわっていたという時代があり、都内のデパートの屋上や、赤坂のキャバレーに出たりもしていたという。それから、ラ・ママで、ショートコントのムーブメントが起こるという流れになる。内村「「冗談画報」っていう番組が大きかったかもしんないかな、俺らにとっては。」「出さしてくださいっつって、観てもらって、ディレクターに。ラ・ママで観てもらって、合格して、そこで出してもらったのがやっぱ大きかったかな。」「いい番組だったよ、あれ。泉麻人さんがね、司会でね。」 ウンナンとキャイ~ンの初共演は「ウンナン世界征服宣言」だそうだが、「パープリン大学」に出ているウド鈴木を、南原と土屋敏男が観ていて、それがきっかけで呼ばれたのだという。おそらく、ウド鈴木が円周率を覚える企画だ。

◇ ニュース

 録画していた「Nキャス」を、放送直後にさっそく観た。先週の襲撃事件について、冒頭から12分たっぷり、立ったままで話していたことが非常に詳細だった。たけし「しゃべりたいこと満載なんだけど、警視庁のほうで、とにかく、いろいろ、捜査に影響あるんで、黙っててくれっていう。漫才師なのになんにもしゃべれないという、けっこうつらい立場で。」 頑丈なクルマで、怪我はなかったという最初の報道だったが、たけしが乗る後部座席にまで、ガラスの破片はかなり飛んできたようだ。攻撃されたのはフロントガラスだけだったのだろうか。その瞬間をふり返り、運転手がいるのに自分の安全しか考えられなかったということをしきりに言っていて、よっぽどそのことを気にしたのか。つるはしというのも、片手でもつような小さいものだったようで、そうであれば、これも印象が変わる。たけしはトンカチかと思ったという。前に右折のクルマがあり、車列が止まっていたという事情もあったようだ。赤坂署の場所がわかっていたから、そこまで行き、覆面パトカーで送ってもらったそうで、「加害者と被害者で乗ったのは俺だけだって言ったんだけど」とギャグも挟んだ。たけしからは、容疑者が弟子入りしようとしたときの状況についても詳しく語られ、これからまだ、新たな動機が明らかになるようなことも言っていた。安住はたけしのギャグに乗ることもなく、たけしの精神状態を真剣に気遣っていた。最後に、安住からのお知らせが3点、まずひとつは、警察はなんらかの理由により、容疑者の名前は公表していないということ。ふたつ目は、TBSの敷地内で起きた出来事だが、これからの警備上のことを考え、詳しく状況を伝えるのはやめると判断したということ。みっつ目は、たけしは現在、弟子はとっていないということ。今日は、番組最後の新井恵理那の天気予報も、屋内からの中継だった。

 9月に入ってからはずっと涼しかったが、また暑くなり、夜もずいぶん蒸し蒸しする。深夜2時頃に眠る。

2021年8月30日月曜日

8月30日月曜日/浜松町・川崎


◇ 貧乏暇なし

 今日は午前中に川崎まで。それから、午後には浜松町に行くことになり、どこでランチを食べようかと、店を探しながら歩くが、なかなか決められない。だいぶ歩きまわり、味蔵という居酒屋にようやく決める。ランチメニューの日替わり定食。650円。メニューの名前を忘れてしまったが、肉と野菜を炒めたもので、とろみがついている。スープ、大根のサラダ、ザーサイ、杏仁豆腐付き。浜松町から泉岳寺まで歩いてしまおうかと思っていたが、この店まで歩いただけで、暑くていやになり、すぐに浜松町駅まで戻りたくなった。北口から歩き、駅からだいぶ離れたような気がしていたが、南側にも出口があり、じつはさほど遠くなかった。ちょうど、駅のホームの長さ程度の距離を歩いただけだったが、それでも、暑さで気力が失われる。


 浜松町から、京浜東北線で川崎に戻ってきた。よっぽど横浜まで戻ってしまおうかと思ったが、こんな昼間から都内にいて、寄り道しないのもつまらない。川崎で、近代書房の向かいのベローチェに入り、アイスコーヒーとブリオッシュクリームパンを食べた。読書をするが、隣りの席に座っていた爺さんふたりがずっとしゃべっていて、うるさくてしかたがない。ひとりがけの席なのに、隣り合ってしゃべってやがる。そんなにしゃべりたいなら、ふたりがけの席に行けばいいと思ったし、ひとりの爺さんはマスクをしていなかった。

 高橋源一郎「君が代は千代に八千代に」を読み終えるが、これはぜんぜん面白くなかった。つまらない人間が、一生懸命、ふざけてみせているような、あるいは、悪ぶってみせているような小説だった。2005年刊、文春文庫。この小説が書かれていたころは、高橋源一郎の「SIGHT」の対談なんかはよく読んでいたような記憶があるが、本人はこんなひどい小説を書いていたとはつゆ知らず。

 モアーズのブックオフに寄り、それから、横浜まで戻ってくる。星川に寄り、コーナンでプチプチを買ってから帰った。ツイッターから新規感染者数を確認すると、東京は 1915人に。ひさしぶりに二千人未満になった。神奈川県は 1719人。このまま下がるかどうか。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していた昨夜の「ラフ&ミュージック」の第2夜を、とりあえず、早く確認しておきたい場面だけ、ざっと早まわしで観ていった。初日の生電話で出演交渉したメンバーがつぎつぎに登場するのがいちばんの見どころで、鶴瓶の登場も面白かったが、やっぱり、最大の話題は内村光良の登場だ。裏番組とのかねあいもあり、初日の段階ではどうなるかわからなかったが、ウッチャンはきちんと現れた。10分程度の出演ではあったが、近い将来、ウンナンとダウンタウンの共演もあるのではと期待させる。この2組だけでなく、どうせならば、ここに清水ミチコと野沢直子もいればとは思った。そのあと、漫才で登場したハイヒールと松本の共演も珍しく、ここもじつは注目すべき場面だった。

 タイムフリーで、ラジオもいくつか。今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、高田先生も、松本と太田の共演をやっぱり話題にしていた。それから、下北沢にポカスカジャンのライブを観に行った話になり、古書ビビビで喰始に遭遇した話になった。続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くが、こちらでも「ラフ&ミュージック」の話を期待したのに、平野ノラの母の料理の記事の話から始まり、ずっと料理の話をする。20分ぐらい経過して、ようやく「ラフ&ミュージック」の話になった。爆笑問題と松本の共演を、塙さんは家に帰ってからテレビで観たようなツイートをしていたが、録画に失敗していて、YouTube で観たそうだ。爆笑問題とは出番が近かったのに、現場に残らなかったのは、板挟みになりたくないというのが本音だろうか。先週土曜の「東京ポッド許可局」は「お笑い当事者論」。聴きそびれていた先週月曜の「ズーム」も、オープニングだけは聴いておく。ラジオを聴きながら、梱包を片づけ、深夜0時過ぎには眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...