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2024年5月8日水曜日

5月8日水曜日/再発行されたのに

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ゴミを出しに行ってから、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけたまま、もう少し眠る。起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「虎に翼」を観る。このドラマの腕力の強さ。筒井真理子の演技がすごい。

 昨夜の「#バズ英語」はヒャダインがゲスト。海外のアニソン事情などを特集する。寿司ベイク作りに挑戦する企画もあり、そこでヒャダインが鳥飼先生をタメグチで突っ込んだり、いじったりしていたのは、まったく不愉快なノリ。目上のひとをタメグチで突っ込むというのをプロでもやる場面をときどき見かけるのだが、そのノリを共有しない相手にそれをやるのはただ失礼なだけだろう。

 「アンタウォッチマン!」はいよいよつまらない番組になり、これは鈴木おさむが抜けたせいもあるだろうか。ローカルで活躍するえとう窓口とゴリけんの特集だったのだが、同様の企画は「週刊さんまとマツコ」でもやっていたばかりだ。しかし、えとう窓口は嫌いではない。大分に移住していたことを知らなかったが、中島知子と一緒に番組をやっているのだ。前川清と九州の旅番組で共演しているのもすごいが、その前川清からもコメントがあった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。昇師と乾貴美子の日に浅丘ルリ子がゲスト。映画の撮影現場の話やら、浅丘ルリ子の思い出話が止まらない。リクエスト曲を訊かれると、美空ひばりの曲を答えるが、そこからまたたっぷりと美空ひばりの思い出話が始まってしまう。それだけしゃべるエネルギーがすごいし、ちゃんと笑い話にもする。エンディングの時間がいつもよりも短かった気がするけど、やっぱり時間が延びたかな。

◇ 星川・鶴ヶ峰

 午後から外出。曇り空。涼しい。まず、星川に出て、保土ヶ谷図書館に寄っていく。4冊返却し、1冊だけ借りていく。星川駅に戻ろうとするのに駐車場を抜けていこうとすると、通りがかった警備員に注意された。ここは作業員以外は通ってはだめなのだという。いつも通り道にしているのに、そんなことは初めて言われたな。星川から鶴ヶ峰に移動し、ここで昼食にする。松屋に入り、旨味醤油焼き牛めしを食べた。640円。

 マイナンバーカードがようやく再発行され、今日はその受け取りに区役所に行くことになっていた。受け取りは予約制になっていて、時間が遅いほうが楽かと思い、16時半で予約していた。時間があるからと思い、大谷翔平ゆかりの神社とされている神社にひさしぶりに寄って、それでもまだ時間があり、公園のベンチで時間をつぶしてから区役所に向かおうとしていたが、なんということだろうか、受け取りに必要な交付通知書を家に忘れてきていることに直前になって気がついた。さんざん時間をつぶしていて、直前まで気がつかないのだから間が抜けている。ああ、なにやってるんだろうな。なんのために今日を空けていたのかもわからなくなってしまった。

 このまま帰るのも阿呆らしいから、しょうがないからブックオフに寄っていく。110円の文庫本を2冊買う。ドトールに入り、読書をしていくが、まるで集中力がない。隣りに座っていた男が馬鹿で、電話でしゃべっていて耳障りだった。ドトールを出ると、小雨が降っていた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか観る。今日の「徹子の部屋」は美川憲一がゲスト。淡谷のり子の思い出が語られ、淡谷のり子からもらったという、淡谷のり子と笠置シヅ子のツーショット写真が公開された。越路吹雪との思い出も語られ、1976年に放送された越路吹雪が出演した回の映像が流される。テレビ局には保存されていなかったが、越路吹雪の遺品のなかから、放送を録画したものが最近になって見つかったんだそうだ。美川憲一はスタジオで、越路吹雪の「バラ色の人生」を歌った。その淡谷のり子と越路吹雪、ふたりの思いを受け継ぎ、美川憲一が伝えたひとがコロッケだという話をしていた。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、栃木県那須町の事件にはあまり関心がないが、この話題がずいぶん何日も続いている。水俣病の患者団体の懇談の場で、団体メンバーの発言途中に環境省の職員がマイクの音を切ったというニュースも気になっていた。今朝からいくつかのラジオ番組で話題にされていた。制限時間が3分と決められていたというのだが、そのルールがそもそもどういうつもりなのか。ふざけた職員がいるもんだな。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は「みんなの説スペシャル」。「唐突にブチ切れて相手を散々罵ったあげく「…怖かった」とつぶやくリアル未知やすえ食らっても即座にはコケられない説」は、本物の未知やすえが出るわけではなかったが、これはとても面白かった。仕掛けられたのはすゑひろがりず三島。幕張の劇場で、しずる、囲碁将棋、インポッシブルらが仕掛け人というのも絶妙にいいメンバーだった。

 今夜の「あちこちオードリー」はサンドウィッチマンがゲスト。そういえば、オードリーとサンドウィッチマンの共演っていうのもなかなかなかったか。結成年は意外と差がなく、2年しか違わない。「M-1」では、2007年の敗者復活がサンドウィッチマン、翌年の敗者復活がオードリーだ。サンドの学生時代の仲良しエピソード、売れていくまでの経緯というのはわりとよく知られる話だが、そこからはグレープカンパニーの話に飛んでしまい、フラットファイヴの話がなぜか出ないんだよな。上田と太田のアドバイスに救われたというのは別の番組でも語られていた。若林はバナナマン設楽の言葉に救われ、テレビに出始めのころ、いつも同じネタをやってればいいというアドバイスを受けたという。この流れで、オードリーにショートコントをやらせる伊達。逆に、サンドは率先してショートコントをやりたがる。番組終盤になり、サンドのことをどう思ってるかを伊達がオードリーに確認する。

2024年2月4日日曜日

2月4日日曜日/スターのふるまい

◇ テレビ・ラジオ・読書

 早朝から眠り、午前中はラジオをつけたまま、ブログの更新をいっぺんにふたつ。それから、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観た。くりえみというインフルエンサーが初登場のほか、斎藤幸平、松村沙友里、エルフ荒川らが出演。トップは松本問題から扱う。クロスバー直撃渡邊センスのツイッター、たむらけんじのラジオでの発言も紹介された。この流れで、伊東純也の性加害疑惑についても一緒に扱う。刑事告訴に対し、逆告訴をするケースは非常に珍しいと小川泰平がVTR内でコメントしていた。そのあとは自民党の裏金問題、さらに、麻生太郎のルッキズム発言について。太田「麻生さんをね、モデルにしたドラマ、今、クドカンがやってますよね。」 田中「違うわ。(笑)「不適切にもほどがある!」でしょ?」「いいんですか、それ。今度のライブでネタでやるはずじゃなかったんですか?(笑)」 昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」でも、オープニングの漫才で同じネタをやっていた。番組終盤には、ボクシングの山根会長の訃報が伝えられ、過去にこの番組に出演した映像がたくさん出された。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴く。14時台ゲストは寺田理恵子。今は生島企画室所属なのだ。プロフィール紹介のBGMには、伊藤蘭のソロデビューアルバムの曲を選んだ。寺田理恵子の娘が伊藤蘭に曲を提供しているとは知らなかったな。

 ラジオを聴きながら、少し昼寝する。ろくに外出しない日が続き、今日はさすがに外出しようかと思っていたが、家でもやることはいくらでもあり、それの調子が出てしまうと、むしろ、この調子を崩したくないという気になる。夜になってから、駅前まで買いものにだけ行ってきた。

 部屋で読書。立川談志「作家と家元」を読み終えた。2021年刊、中公文庫。仲がよかった作家たちとの対談、作家について書いた談志のエッセイ、あるいは、作家が談志について書いたエッセイなどが収録されている。没後10年の文庫オリジナル企画で、巻末には息子の松岡慎太郎のインタビューがある。登場する作家は、吉行淳之介、色川武大、結城昌治、景山民夫、伊集院静、石原慎太郎。ほかの本でも読めるものも多く、ただ寄せ集めただけの工夫のない本だ。収録しやすいものを入れたというだけかな。慎太郎さんの意向なのか、いかにも身内のような作家ばかり。それならば、手塚治虫や赤塚不二夫など、マンガ家を入れてはだめなのか。三谷幸喜、宮藤官九郎とも対談してるのだけどな。

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」は、作家の今村翔吾が初登場のほか、今田耕司、ウエンツ瑛士、柴田亜美というメンバー。伊東純也の性加害疑惑だが、「週刊新潮」で連載していたことがある今村翔吾は週刊誌の内情もよくわかっている。これに続けて、「週刊文春」の松本報道第5弾も扱う。柴田亜美は声をつまらせながら松本について語る。さらに、芦原妃名子さんについて。この件は「サンジャポ」では扱われなかった。柴田亜美がこちらはより涙をこらえながら、マンガ家の立場から悲痛な訴えを語った。

 昼に放送された「TVタックル」には、泉房穂、宮崎謙介、若狭勝らが出演。今回はまるまる政治の話題。麻生太郎のルッキズム発言について、麻生はなにを言わんとしているかを推察する議論になった。「ワイドナショー」でもこの話題は扱われていたのだが、ここでの会話に比べると、「ワイドナショー」での議論にもならないような議論はひどく幼い感じがする。

 リニューアルした「だれか to なかい」の初回が放送された。新司会者に就任した二宮和也がまずはひとりで登場する。スタジオの雰囲気は、笑い声、拍手、掛け声も飛び、独特なテンションだ。中居と二宮がそろい、軽くトークのあとに、ゲストのムロツヨシが登場した。この収録の日は先週の放送日だと明かされる。それからもうひと組のゲスト、サンドウィッチマンがようやく登場した。サンドが登場するとより盛りあがるが、しかし、松本がいなくなったことで、このメンバーのなかでは中居正広の地位の高さが際立って感じられる。サンドウィッチマンとは年齢は近いが、中居正広は「伊達」「冨澤」と呼ぶ関係に、中居のほうが芸歴は長いから不思議はないのだが、中居が若く見えるからか、ちょっと横柄に見える。さらにへりくだらないのが二宮和也で、嵐の番組なんかは今まであまり観たことがなかったから、ニノってこういう感じのひとなんだと初めて知る部分もあった。いや、すなわち、若いころからスターだったもののふるまいだ。番組最後には次週の予告があり、真木よう子と新田真剣佑がゲストとなると、いよいよお笑い色は消えることになるか。

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2024年1月15日月曜日

1月15日月曜日/麻布台から歩く

◇ 田町・神谷町・泉岳寺

 朝から都内に。電車内、タイムフリーで、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。ヒコロヒーが「R-1」に出るとは驚く。芸歴制限がなくなると、予選の収益なんかもだいぶ違うんじゃないかな。もうひとつ、土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」も聴くと、先週今週と、オープニングでは地震のことをきちんと語っている。今週は石川県でもネットされているのだ。

 昼食は田町、鉄火という店に入り、焼肉とろろ切り出し丼を食べた。790円。その後、神谷町に移動し、麻布台ヒルズのそばを歩き、東京タワーの下を通って、また田町のほうに戻ってきた。さらに泉岳寺駅まで歩き、京浜急行に乗り、横浜に戻ってくる。

 京急東神奈川という駅名がどうもまだなじまない。もとの仲木戸で降り、神奈川図書館に寄っていく。東神奈川のドトールに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、スレッズとインスタの投稿。読書もするが、それにしてもはかどらない。1月前半はたった1冊しか読めていない。ドトールを出て、横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、先週木曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。パートナーは箱崎みどり。テーマは音についての話題だった。5歳児のお母さんからの投稿で、子どもが硬いおせんべいを噛む音を、子のあたまに耳をつけて聴く音が好きだという。小さい子がいないと、ちょっと思いつかないような発想だ。帰る前にビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を4冊、220円の文庫本を2冊、390円の単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」には、ついにエノケンが登場した。このドラマでは棚橋健二という名前、通称「タナケン」。生瀬勝久が演じる。これからいよいよ、趣里のコメディセンスが発揮されていくかな。

 今日の「徹子の部屋」は藤原紀香がゲスト。藤原紀香の口調がやけによそいきな感じがして面白くない。この番組のゲストのなかには、どうもよそいきの態度になってしまうひとがたまにいて、そういうゲストはたいがい関西人だ。

 今日から始まった木梨憲武主演の新ドラマ「春になったら」初回を観た。3か月後に結婚する娘と、余命3ヶ月の父の物語。スタイリッシュな質感のドラマだなと思ったが、脚本には序盤からリアリティがあんまり感じられないんだな。しかし、これはこれで充分なのか。複雑な脚本ではない直球なドラマのほうが、むしろ、憲武の演技を楽しめるかもしれない。俳優たちの腕の見せどころだろう。

 昨夜の「まつも to なかい」は、まず、前半のゲストに錦鯉とサルゴリラが登場。この収録は、たけしが出演した回と同じ収録日だったようだ。後半は山田邦子と久本雅美がゲスト。この後半を楽しみにしていた。山田邦子は、松本、中居、久本を指し、「この3人が私のブームをごぼう抜きしてった3人なのね。」 と語る。山田邦子の大ブームの時代を、ダウンタウン、SMAP、久本雅美が追い抜いていったというわけか。山田邦子と久本雅美の初対面は「ひょうきん族」の「ひょうきんスター誕生!!」のコーナー。このコーナーに、久本と柴田理恵が「ピンクのスリッパ」というコンビで出演していたんだ。たけしが謹慎したときの話を、このタイミングで松本にしているのも意味深い感じがした。最後は、若手女芸人3組が登場し、この4人の前でネタを披露した。登場したのは、超時空をさぴ、エアコンぶんぶんお姉さん、おばあちゃん。おばあちゃんと松本の共演は、これがおそらく最初で最後になるのだろう。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は新年1回目、能登半島地震について語っている。「東日本大震災があった後、この「ポスト」の連載で同じような話をしたけどさ、「被災地に笑いを」なんて戯れ言だよ。(略)悲しみはすぐには消えないだろうけど、それを乗り越えようって時にもしかしたら「笑い」が役に立つことがあるかもしれない。とにかく今は早くそんな日が来ることを祈ってるよ。」 それから、羽田空港の事故について。「そのなかで悲しかったのが、貨物室に預けられていた「ペット」が亡くなったということでさ、オイラも犬を飼っているから、家族同然のつらさだということはよくわかるつもりだ。一方で、ネット上で「ペットはものじゃない」と非難する声があったみたいだけど、それは過剰じゃねェかと思う。(略)でも、これを機に航空会社は座席の区分けをニーズに合わせてもっと細かく分けたらいいんじゃねェかな。(略)子供連れの人は家族みんなの運賃を払う。動物も人も分け隔てなく「一席」と考えるなら、ペットと一緒に乗りたい人はしっかり運賃を払って座席を確保できるようにすればいい。落ち着いたら、考えてみてほしいね。」 松本について、たけしがなにを語るかを楽しみにしているのだが、それは来週になるかな。

 SNSから、高橋春男の訃報を確認した。「噂の眞相」を愛読していたころ、いちばん好きな連載が高橋春男の「絶対安全Dランキング」だった。高橋春男からはとても影響を受けている。

2024年1月8日月曜日

1月8日月曜日/活動休止

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」はついに敗戦を迎えた。

 気になっていた昨夜の「ガキの使い」は「おもしろVTRベスト10」。新年恒例の昨年の傑作選だが、藤原のあいさつから始まるのも例年どおり。藤原「番組を始める前に、わたくしのほうから謝罪とお知らせをさせていただきたいと思います。」とお詫びから始まる。「2023年、弊社所属芸人が、みなさまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした。」と言うと、後ろで松本が「誰のこと?」 浜田「フジモン?」 松本「いっぱいおるからわからへん。」 浜田「誰のこと言うてんの!?」 松本「誰のこと言うてんねん?」「所属タレントがなんかしたことなんていっぱいあるやんか。誰のなに?」「横のこれ?(と浜田を指す松本)」 こんなやりとりをしていたが、収録はいつだったんだろう。観納めになるかもしれないから、これは保存しよう。

 今日の「徹子の部屋」は、中村メイコ追悼に差し替えになるのではと思っていたが、予定通り、阿川佐和子がゲストだった。最後まで観ると、明日の放送は中村メイコ追悼との予告があった。

 タイムフリーで、放送されたばかりの「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台ゲストは新年恒例のイッセー尾形。毎年、月曜の新年1回目の放送はイッセー尾形のニューイヤードラマから始まる。内容が記憶に残らないことでおなじみだが、しかし、これを聴かないと年が明けた気がしない。今年は2年連続のマドロスものだった。ナレーションに上柳昌彦も参加した。番組のエンディングでは中村メイコに触れ、「田舎のバス」をかけていた。

 そういえば、先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴きそびれていた。タイムフリーで聴く。オープニングでは、能登半島地震の話をしっかりとしていた。

 今日は近所の郵便ポストに投函に行く以外は外出せず、ラジオを聴いていたらやたらと眠くなり、2時間ぐらい昼寝してからブログの更新をもうふたつ。夜にもまた録画していたテレビ番組をいくつか。1月3日に放送されたバカリズム脚本のドラマ「侵入者たちの晩餐」を観た。「ブラッシュアップライフ」のチームで制作された2時間ドラマ。菊地凛子、吉田羊、平岩紙が演じる3人の女がある豪邸に侵入する。まったく飽きるところなく楽しんだ。東京03の角田がいい役で出ていた。

 もうひとつ、年末に3回に分けて放送されていた「バカリズムと欲望喫茶」をまとめて観た。なんと、黒木瞳が出演。ほか、風間俊介、ハライチ澤部、ロバート秋山、バカリズムというメンバー。特番時にもやっていた「自分だけ知ってるセット」の即興芝居が面白い。番組最後に、黒木瞳と風間俊介からドラマの告知があったが、ここにも工夫があり、喫茶店のマスターに告げるかたちにしている。2回目の放送では「ノーリポートグルメ」という新しいセットが登場。珍しい料理がつぎつぎに出されるのに、食リポをまったくしないで食べていく。トマホークステーキを当たり前のように食べる黒木瞳に笑った。黒木瞳と風間俊介は帰り、入れ替わりに、重岡大毅と間宮祥太朗が加わる。そのあとには、架空のテレビを観ながらみんなで文句を言う「架空テレビセット」。3回目の放送では、カラオケで予約した曲が画面に表示されて盛りあがるところを味わう「予約だけカラオケセット」。

 SNSから、松本人志が活動休止とのニュースがついに飛び込んできた。吉本興業から発表された。裁判に注力したいという松本の申し入れによるものとのこと。松本自身も「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」とツイッターにポストした。今夜はもう松本のことに気をとられてしまい、ほかのことが手につかなくなった。興奮して、なかなか眠れなくなった。

2023年8月31日木曜日

8月31日木曜日/元気が湧いてきた

◇ テレビ・読書

 早朝から眠ると、涼しくていくらでも眠れてしまいそうだった。起きあがり、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」は、石塚英彦、彦摩呂、飯尾和樹という3人がゲスト。食リポの達人たちというわけだが、このメンバー、食リポ以外の話のほうがむしろ興味あるんだよな。石塚からは「まいう~」誕生の経緯が語られた。研ナオコが司会の「あ。た、り」というテレビ朝日の番組のなかで、石塚、パパイヤ鈴木、カワイ麻弓という3人が生意気な業界人という設定のコーナーがあり、そこでカワイ麻弓が「まいう~」と言い始めたのがそもそもだったのだ。業界人という設定だから出てきた言葉だったんだな。石塚はミッキー・カーチスにハンバーグをご馳走になったときに、「まいう~」とつい言ってしまったら、「懐かしいねえ~」と言われたって。

 火曜に放送された「アンタウォッチマン!」は西野亮廣の特集。サンドウィッチマンとは、2007年の「M-1」の最終決戦で戦った因縁がある。この年は歴史の分岐点といってもいいくらいの大会だったと思うが、それ以来、西野とサンドウィッチマンの共演はどのくらいあったかはわからないが、サンドウィッチマンからすると、キングコングみたいな存在は敵視する対象だったのではないかと思っていた。しかし、西野のほうは、負けた側なのに、サンドウィッチマンに対する負の感情はあまりなさそうだ。ノンスタ石田からは、西野は若手時代から同期に対する嫉妬心がなかったという証言が出る。あるいは、佐久間宣行による分析。「宮崎駿さんにおける鈴木敏夫さんみたいなひとがいたら、(実業家的なことは)別にやんないと思いますよ。でも、世の中のほぼすべてのクリエイターは、それをやってくれるひとがいたら聖人でいられるんですよ。あのひとはほんとビジネスのことを考えてない優秀なクリエイターだなってひとには、めちゃくちゃ清濁併せ飲むビジネスマンがついてくれてるんですよ。じゃないと生き残っていけない、っていうか無名で終わるんですよ、ゴッホみたいに。西野は自分でやってるってことなんですよね、両面を。ただ、芸人で西野のこと嫌いなやつなんていないんじゃないですかね。俺らも大好きだし。」

 今日の「徹子の部屋」は桂三輝がゲスト。「かつら・さんしゃいん」と読む。文枝の弟子のカナダ人落語家。徹子さんと会話をしているときには落語家らしさは感じられないのだが、「味噌豆」をやってみせるとさすがにプロの落語家の口調になるもんだ。普通の「味噌豆」だけでなく、旦那をイタリア人、丁稚を中国人にしたバージョンもやってみせたが、外国語でも、ちゃんと落語のリズムとメロディになっている。文枝の過去の出演回から、1980年放送、文枝が36歳のときの映像も流された。徹子さんから、文枝から三輝にあてた手紙も読まれた。

 午後、駅前まで出て、銀行に寄り、それだけですぐに帰ってくる。ラジオを聴きながら、ネットで調べものをする。金の問題を解決したかったからだが、クレジットカードを新たに作れないだろうかと、しばらく試みたこともなかったのだが、ダメモトで申し込んでみたら、これがなんと、あっさりと審査に通ってしまった。かつて、なにをどうやってもクレジットカードが作れない状況があったが、知らないうちに、カード会社に認められる人間に成長していたのであろう。ああ、こんなことでよかったのか。うそみたいに元気が湧いてきた。

 夜、部屋で読書。坪内祐三「同時代も歴史である 一九七九年」を読み終えた。2006年刊、文春新書。初出は「諸君!」の連載。2003年から2004年にかけて連載されたものだというから、もう20年前だ。P7-8「普通の長篇評論ではなく、単発の原稿をそのたびごとに書き継ぎ、それが連鎖的につながることで、一つの長篇としての形が見えてくる、そういう連載です。」「最初からテーマを絞ってしまったら、そのテーマについて深く考察することは出来ますが、ややもするとスタティックになってしまう。時代の風やゆらぎを受けることが少ない。同時代性が薄れてしまう(略)。」「つまり私は、同時代の風やゆらぎが感じられるジャーナリスティックな、しかもそれぞれの章を独立して読める、そのような長篇評論を、雑誌連載という形式を活かしながら、作り上げて行きたいと考えていたのです。」 坪内祐三のダイナミックな評論は面白いのだけど、しかし、この同時代性があるから読むタイミングが難しいという気もしていた。ここで扱われている「一九七九年問題」というテーマを、およそ四半世紀後に捉えた評論を、さらにその二十年後に読んでいるという距離を計りながら読んでいったわけだが、やっぱりちょっと難しいなと思った箇所がいくつかあった。もったいない読みかたをした。

2023年8月23日水曜日

8月23日水曜日/空中を通路が走る

◇ テレビ

 早朝から眠りなおし、午前中に駅前まで出る必要があり、ついでに買いものをして帰ってくる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。録画していたテレビ番組も少し。昨夜の「アンタウォッチマン!」は「気持ちいい先輩風を吹かせたい」という新企画。男性ブランコと相席スタート山添が登場し、サンドウィッチマン、アンタッチャブルがアドバイスをする。男性ブランコが単独ライブのチケット代が4500円だというと、サンドウィッチマンは安いといって、うちは6500円だという。東京03やバナナマンと、われわれの世代で単独ライブの値段をあげていこうという話をしているということを言っていた。ライブで食えるようにするという意味ではいいことなんだけど、しかし、ひと昔前の感覚からすると高すぎるよなあ。6500円って、そのライブにネットフリックス半年分の価値はあるのだろうか。

◇ 竹芝

 午後から外出。まず、平沼橋に寄り、届けものをひとつ済ませる。横浜駅まで歩き、それから都内に。浜松町に出て、竹芝のゆで太郎に入り、マル得セットのミニ唐揚げカレーセットを食べた。730円。無料券を使い、かき揚げもつけた。ミニ唐揚げカレーといっても、それほどミニではない。満腹になる。モリバコーヒーに寄ってみたかったが、計算よりも時間がなくなってしまった。失敗。日が暮れたころに竹芝客船ターミナルに行ってみると、なにかのイベントなのか、浴衣の男女がとても多かった。いや、ほとんどが女子だったかな。この竹芝客船ターミナルの上階は竹芝駅とつながり、さらには産業貿易センタービルから浜松町駅のほうまで、空中を走る地上3階の通路でつながっているのだと初めて気がついた。浜松町駅まではたどりつかず、手前で途切れてはいるのだけど、眺めがよく、昼間にまた歩いてみたくなる。






 浜松町駅から山手線、大崎まで乗り、相鉄線直通の海老名行きに乗り換えると、発車してすぐに停車し、車内の照明が落ちたのでなにごとかと思う。アナウンスがなんと言っていたのかよくわからなかったが、電源の点検かなにかだったのか。冷房も止まり、車内の窓が開けられるが、少しの時間で復旧したからほっとした。この暑いときに、冷房の止まった車内に閉じ込められたりなどしたらたまったものではない。

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は石川ひとみがゲスト。1981年放送、22歳のときに出演した回の映像も流される。番組後半では「まちぶせ」を歌った。現役感に欠けるかなと思ったが、じつは今もコンサート活動はやっていて、2年前のコンサートの映像も流れた。夫がミュージシャンで、コンサートも一緒にやってるんだ。深夜1時近くになり、ポッドキャストを聴きながら眠るが、よく眠れず、朝までに何度も目が覚めた。

2023年5月6日土曜日

5月6日土曜日/コーネリアスを観る

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 朝から部屋で読書。図書館で借りている本の期限が今日までなので、読み終えなければならなかった。TVOD「ポスト・サブカル焼け跡派」を読んでいた。2020年刊、百万年書房。最後は駆け足の読書になってしまったが、いやあ、とても面白かった。てっきり、ネットで公開されたものをまとめた本なのかと思っていたが、それとは違うのかな。ネットで読んだダウンダウンの回がとても印象的だったのだが、この本にはダウンタウンの章はない。ビートたけしからフリッパーズ・ギター、電気グルーヴの章などは特に、自分自身、リアルタイムの体験があり、とてもわかるという部分と、逆に後半のバンプ・オブ・チキンや大森靖子のあたりはまったく知らず、教わることはずいぶん多かった。

 市立図書館で借りた本の貸し出し期間を延長したかったが、どれも予約が入っていて延長不可になっている。ああ、こういうことにもなるんだな。期間ぎりぎりではなく、もっと早くに延長しておくんだった。1ページも読まずに返却する本が2冊。しかし、期間内に読まなければならないことがプレッシャーになってしまってもつまらない。

 録画していたテレビ番組をいくつか。「オールナイトフジコ」をまだ録画しているのだが、昨夜の放送は最後に生ライブがあり、あのちゃんの「ちゅ、多様性。」という曲をここで初めてまともに聴いた。今朝の「ワルイコあつまれ」は、「子ども記者会見」のコーナーに坪田信貴が登場。「花垣吾郎」という新コーナーには、クロちゃんが花の役で出演し、花言葉を教える。

 昼はラジオ。FMヨコハマの畠山美由紀の番組をつけていたが、そういえばと思い出し、聴きそびれていた先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。前週(つまり、先々週)のラジオパークの話をここでしていた。3月11日、震災の日の放送がギャラクシー賞に入賞したことについてもしゃべっていた。そして、オンタイムのラジオに切り替え、放送中の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」をつけておく。14時台は鈴木杏樹がゲスト。

 連休中になると、金の計算に失敗することが多く、今日もつまらない失敗のために、いったん駅前まで出て、戻ってこなければならなくなった。余計な手間。半袖のTシャツで出たら、風がとても強い。改めて外出する際には、カバンにパーカーを入れていく。まず、図書館の本を返却するため、二俣川まで歩く。これが7冊あるから、カバンが重かった。返却を済ませたあとは都内に向かう。


◇ 六本木

 六本木に到着したのは17時過ぎ。まず、遅めの昼食。富士そばに入り、カレーカツ丼を食べた。650円。店のおじさんが外国人の客に英語で対応していて、さすが、土地柄だ。六本木にやってきたのは、「TOKYO MAPS」という J-WAVE が主催するフリーライブを観るため。お目当てはトリに登場するコーネリアス。フリーライブとはいえ、確実に入場できるかはわからず、行ってみたけど入場できなかったというんじゃいやだから、このライブは昨日今日と2日間の開催なので、昨日の状況を参考にしようと、ツイッターで情報収集をしていた。昨日は上原ひろみがトリだったのだが、上原ひろみのほうが有名人だから、それよりは混まないだろうと踏んだ。そう計算して、この時間にやってきたわけだが、ところが、富士そばでツイッターを見ていると、すでに入場規制が始まっているというツイートを目にする。これはのんびりしてはいられない。コーネリアスだけを観るのではなく、その前のライブ(君島大空)から観るという手もあったが、家を出るのがもたついたためにそれはあきらめた。会場は六本木ヒルズアリーナというところで、六本木ヒルズに着いてから、ヒルズ内の地図を確認した。森美術館の入り口があるあたりから、下のほうに会場が見え、会場がどこにあるかはわかったのだが、下に降りる経路がわからずにまごついた。ライブのために通行禁止にしてある経路もあるんだ。ようやく下に降りると、向かいにはテレビ朝日があり、その前の池はテレビでよく見る風景だ。コーネリアスのライブは19時からで、会場に到着したのは18時前だったが、着いてみると、なんてことはない、問題なく入場できた。ツイッターで目にした情報はいったいなんだったのか。しかし、混雑はしているから、入れるうちに入ってしまう。前方には椅子席もあるようだが、前のほうには進めない。ステージではリハーサルが行われていた。いつから入場制限を始めたのか、18時半には後ろの扉は閉めてあった。あたりは次第に暗くなっていく。うなるような風の音。ステージの後ろの木々が大きく揺れている。

 コーネリアスのライブは 50分ほどで終演した。セットリストは「Point of View Point」「いつか/どこか」「Audio Architecture」「変わる消える」「Another View Point」「COUNT FIVE OR SIX」「I Hate Hate」「Fit Song」「Gum」「環境と心理」「あなたがいるなら」。ライブの直後にはもう、ツイッターを検索すると情報を見つけられた。いや、小山田圭吾の歌声をこんなに聴けるとは思っていなかった。「COUNT FIVE OR SIX」では、音と映像を同期させた演出があり、映像にYMOの3人が登場した場面は今日のライブのいちばんの盛りあがりだったんじゃないか。今回のバンドは、堀江博久、大野由美子、あらきゆうこというメンバーだったのかな。ライブ終了後には、藤田琢己という司会のひと、それから、オーガナイザーのクリス・ペプラーも登場した。



 会場から蔦屋書店のほうに出て、麻布十番まで歩く。麻布十番から南北線に乗ると、ここから乗り換えなしでうちまで帰れるようなのだが、電車賃が高くなるから、日吉で乗り換え、横浜駅を経由して帰ってくる。横浜駅に着いて、スマホを見ながら歩いていたら、靴がすべり、危うく転びそうになった。足元をよく見ると、ゲロが散乱していた。こんなところで倒れでもしたらたまったもんじゃない。

◇ ラジオ・テレビ

 夜遅くに帰宅し、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴くと、所ジョージの曲をまたかけている。「ホング・コングの逆襲」というレコードの曲をこんなにかける番組がほかにあるだろうか。剣さんは所さんからTシャツをもらったんだそうで、交流があるんだなということもよく知らなかった。「生えてませんか」という所さんの最新の曲ももかけていたが、これはサブスクにはない曲。続けて、放送中の「HOMOKU RED HOT STREET」もオンタイムで聴く。

 眠りたかったが、録画残量を空けねばならぬため、録画していた「Nキャス」を途中まで観る。チャールズ国王の戴冠式が行われているイギリスからの生中継があり、市民がバッキンガム宮殿に集まってくる様子はなかなか楽しい光景だ。70年ぶりのセレモニーだそうだが、バルコニーに王室のひとびとが並ぶと、後ろからスマホで写真を撮ってるひとがいたりして、日本の皇室みたいにかしこまっていないんだな。深夜2時過ぎに眠る。

2023年4月22日土曜日

4月22日土曜日/日比谷公園・神宮外苑

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。「オールナイトフジコ」の2回目も観てみたが、カンニング竹山が今週も終盤に登場し、その部分だけが面白かった。そのあとはラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。「常連さん」は尾崎世界観。11時台ゲストはビスケットブラザーズ。新幹線の遅れのため、このコーナーが始まる時間に間に合わず、ビスケットブラザーズは少し遅れて到着した。

 午後から都内に。外に出てみると、曇っていてやや寒い。ここ数日は暖かかったから、その感覚でパーカーで出てしまったが、夜のことを考えると失敗したかもしれない。4月はいつもこんなもんだったかな。新橋まで出て、まず、昼食。ニュー新橋ビルの岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。


◇ 日比谷公園

 新橋から日比谷公園に歩く。日比谷公園では、今日と明日、ニッポン放送のイベント「ラジオパーク」が開催中。朝8時半からやっているのだが、お目当ては、15時からの高田文夫先生のトークショー。コロナ前は毎年開催されていたイベントのようだが、今まではなぜか一度も行ったことがなかった。「ビバリー昼ズ」のイベントもやっていただろうに、なぜ行かなかったのだろう。なので、雰囲気がわからず、混雑が読めないから早めに、14時前には到着する。14時からは「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」の公開生放送があり、その前にはアンガールズのポッドキャストの公開収録をやっていた。サンドの「ラジオショー」にも、そのまま、アンガールズがゲスト。会場内に音声は流れていて、聴きながら、会場内をぐるっとまわる。日比谷公会堂から小音楽堂のあいだが「ラジオパーク」の会場になっていて、日比谷公会堂側には飲食エリアがあり、屋台のテントが並ぶ。小音楽堂側、噴水のまわりは番組協賛エリアになっていて、各スポンサーのテントが並んでいる。ステージとその観覧エリアは、そのあいだの芝生の広場に作られている。30分前ぐらいから観覧エリア内に入り、サンドウィッチマンとアンガールズのトークを聴きながら待機していた。入場制限ということもなく、すんなりと入れたが、あんまり前のほうには進めなかった。15時からは、高田文夫、サンドウィッチマン、ナイツのスペシャルトークショー。まず、土屋さんが登場し、土屋さんが、塙さん、高田先生、サンドウィッチマンを順に呼び込んだ。この時間は放送も配信もまったくなし、ここだけのトークショーだというので楽しみにしていたのだが、壇上に並んで座り、高田先生がもってきた「好きなラジオ・嫌いなラジオ」というテーマでしゃべり始めるが、ところが、はりきっているのは先生だけで、ナイツとサンドウィッチマンがそれにまったく乗っかろうとしない。そのあとには、ガチャにより出てきたテーマをしゃべるという趣向になり、好きな食べもの、嫌いな食べものの話をするぬるい時間がえんえんと続く。高田先生を真ん中にして、そんな話をするなよと思いながら聴いていたが、結局、たいして危険な話もないまま、高田先生の狙いはナイツとサンドにかわされてしまったな。このあと、16時からは上柳昌彦と一之輔さんのトークショーがあり、これも続けて聴いていく。高田先生たちのトークが終わると出ていく客も多く、ここからは前のほうに移動し、座って聴けた。しかし、むしろ、こちらのトークのほうが言いたい放題なことを言っていた感じがする。トークには、増山さやかアナと、内田雄基という若い男性アナも加わった。








 上柳昌彦と一之輔さんのトークショーを最後まで聴いて、会場を離れ、野音のほうに歩いていくと、こちらでは Creepy Nuts のライブをやっていた。17時から開演したようだが、早い時間から、リハーサルの音が「ラジオパーク」のほうにもずっと響いていて、サンドウィッチマンが文句を言いながらトークをしていた。野音の外には音漏れを聴いているファンたちがたくさんいる。MCなんかは、はっきりと聴こえるもんなんだな。

◇ 神宮外苑

 日比谷公園から虎ノ門のほうに歩き、銀座線に乗り、青山一丁目に移動する。今日のもうひとつの目的、神宮外苑で行われるデモの様子を見てみたかった。坂本龍一の遺志を引き継ぐ、神宮外苑の樹木の伐採に反対するデモというのが行われているのだ。場所は絵画館前なのだが、それが具体的にはどこなのかがわからず、ツイッターから検索した画像を見ながら、国立競技場のほうに歩いていく。このあたりは、2年前、オリンピックの開会式の最中に歩きまわり、その記憶を頼りにするが、進んでいくと、にぎやかな演奏の音が聴こえてきて、デモの音かなと思ったら、それは神宮球場から聴こえる野球の応援の音だった。




 到着してみると、デモは想像していたよりも静かなもので、ジャーナリストがスピーチをしていたが名前は聴きそこねてわからなかった。ステージが作られ、ステージの前には、大勢のひとがしゃがんでそれを聴いている。ステージ上には坂本龍一の写真もあった。18時頃に到着したが、このデモは16時から行われていたはずだ。着いたときにはまだ明るかったが、あたりは次第に暗くなっていった。ろうそくがあちこちに置かれていて、火が灯されていく。ステージでは、今度はハープの演奏が始まった。しゃがんでいるオーディエンスの右側には署名の行列ができている。ドネーションを集めるひともいる。後ろのほうに行ってみると、スチャダラパーのBOSEのすがたがあった。BOSEはステージにあがるわけではないのだが、ただの参加者としてこの場にきていた。ステージには、そのあとは映画監督のひとや、自己紹介しないからわからないひともいたのだけど、メッセージの代読がされる時間もあり、坂本美雨、大友良英らのメッセージが読まれていた。そのあとにコムアイが登場したのはわかった。コムアイは名前を名乗ったからわかったのだが、ステージは薄暗く、後ろのほうからでは視覚では確認できない。コムアイはスピーチをした。ここにやってくるまでは、ミュージシャンが多数参加するから音楽フェスのようなことをやっているのかと思っていたが、いたって静かに進行していく。ピアノの演奏が流れる時間があったが、拍手が起きるまでそれが生演奏だとは気がつかなかったくらいで、レコードを流しているのかと思っていた。なにしろ、ステージが暗く、そこに誰がいるのかもよくわからなかった。演奏していたのはどうやら寺尾沙穂で、黒っぽい服を着ていたからまるでよく見えなかったのだ。いっぽう、真っ赤な服を着ていてよく目立っていたのはマヒトゥ・ザ・ピーポーだ。演奏をするが、しかし、激しい曲をやるわけではない。もう終わりが近づいていたのだとは思うが、寒さもあり、20時までの予定だが、やや早めに離れることにした。後ろのほうにもう一度行ってみると、新聞のようなものを配っている外国人のかたがいて、声をかけられ、一部いただいた。








 競技場から外苑前駅のほうに進み、渋谷まで歩いてしまうことにする。歩きながら、Spotify でGEZANの「あのち」というアルバムを聴いた。今年の2月にリリースされたアルバムで、GEZANをきちんと聴くのも初めてだったのだが、このアルバムがとても面白い。渋谷に着いても中断できなくなってしまい、電車に乗っても聴き続け、アルバム一枚まるまる通して聴いた。


 電車内では読書をする気力もなく、タイムフリーで、聴きそびれていた先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴いた。伊集院光がゲストだったので、これは聴いておきたかった。芳賀ゆいの話をしていたのだが、最後にリスナーからのメールで、ウィキペディアによると、この放送の日がちょうど、芳賀ゆいの誕生日という設定になっていることが判明したのには驚いた。

 夜遅くに帰宅し、これも聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」をタイムフリーで聴くと、坂本龍一追悼として、やはり最近亡くなった富岡多恵子のレコードをかけていた。このレコードはさすがに Spotify にはない。続けて、今日の放送もオンタイムで聴くと、なんと、坂本龍一と富岡多恵子のレコードの曲を今日の放送でも流していた。

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6月23日日曜日/「みんなテレビ」など

◇ テレビ・ラジオ・映画  朝、録画残量がピンチなため、録画していたテレビ番組をどんどん観ていく。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」の真空ジェシカに加え、永野、きしたかのが登場。永野の陣内いじりに陣内が激しく反撃した。  昨夜の「Nキャス」は、まず、都知事選の...