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2023年8月11日金曜日

8月11日金曜日/牛カルビ丼を食べる

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜に放送された「ものまねのプロ162人がガチで選んだ本当に似てる!歌ものまねランキング」という番組を。テレビ東京のこの特番、今までぜんぜん観たことがなかったけど、初めて録画してみた。ウィキペディアでは「ものまねランキング」という項目になっている。司会は出川哲朗と宇賀なつみ。スタジオには、伊集院光、アンミカ、パンサー向井、松村沙友里、佐藤勝利、原口あきまさ、ホリ、みかん、レッツゴーよしまさらが出演。ランキングを紹介しながら、その紹介者のほうにもいろいろと遊びがあるという構成といえばいいのか。ランキングはガチなのかもしれないが、番組は全体的にふざけている。17位にランクインした柴山サリーのZARDのものまねでは、ノブ&フッキーのノブが徳光和夫になり、キンタローの水卜麻美がマラソンをする。番組終盤にキンタローはスタジオに到着し、ゆうぞうとダンシング谷村が「サライ」を歌った。9位の KING&K-ing のチャゲ&飛鳥のものまねでは、古賀シュウが武田鉄矢、ミラクルひかるが浅野温子になり、「101回目のプロポーズ」を再現する。そのほか、ジョニー志村のタモリが司会をする「ミュージックステーション」再現コーナーもあった。ランキングは他局のものまね番組でもおなじみのひとが多いが、半分ぐらいは初めて知るひとで、1位の小林穂高という福山雅治のものまねをするひともまったく知らないひとだった。14位の Takuya Nagabuchi というひとは、長渕剛の歌唱法の変化を4期に分け、それぞれ真似てみせるのが見事だった。いずれは他局でも観ることになるだろうか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・吉幾三)を聴きながら、仕事をあれこれと。午後には録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・宇崎竜童&阿木燿子)をすぐに観た。それから外出し、吉野家に入り、牛カルビ丼を食べる。624円。駅前のドトールに入り、しばらく読書をして、夜に帰ってくる。

◇ 読書・ラジオ・テレビ

 高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」を読んだ。2022年刊、講談社。芥川受賞作。この作家の作品を読むのは2作目だが、文体は読みやすいのに、どうも興味を惹かれるところがなく、すいすいとは読み進められなかった。描かれているのは、職場の人間関係、三角関係。底意地の悪さを感じる書き手だが、しかし、読んでいる最中に印象は変わっていく。どこに着地するんだろうという終盤だったが、結局、これはどこに着地したのか。芥川賞の選評も確認してみたくなったな。

 タイムフリーで、昨夜に聴きながら眠ってしまった月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴きなおした。夏休みのナイツの代打をカンニング竹山が務める。パートナーは平野ノラ。そして、14時台ゲストにはピエール瀧が登場した。元「たまむすび」のレギュラーだったふたりをニッポン放送でそろえるとはすごい。期待する顔合わせだったが、ここだけは事前録音だった。瀧はまだ生放送には出してもらえないのだろうか。話題はまず、清水エスパルスの試合前に行われた電気グルーヴのライブから。このライブの動画はツイッターに出まわっていて、おおむね確認することができた。サッカー、野球、そして、ドラマ「サンクチュアリ」も話題にする。野球の技術の話からは今の若者論にもなり、パンク精神が流行っていないという話になった。

 これもタイムフリーで、先週金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、名言をメールで募集していたのだが、ファンタスティック原田から「未来はいつも面白い」という太田の言葉が届けられていた。そういえば、ヒコロヒーが「はなつまみ」に出演したときにこの言葉について話してたんだっけ。Spotify のポッドキャストで、昨日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、こちらにもヒコロヒーが出演している。木曜の週替わりパートナーのなかでも、売れっ子のヒコロヒーが意外と登板回数が多い気がする。ゲストコーナーにはTAIGAが登場。これも嬉しい。

 夜にもまた録画していたテレビ番組をいくつか。日本テレビの夕方の「news every」を録画しておいた。というのは、「笑点」が閉場する前の国立演芸場で収録されたんだそうで、それがニュースで扱われるということを知ったからだが、しかし、国立演芸場で収録するというのがそんなにたいそうなものかね。楽屋の入り口には、出演者の札のほかに、円楽、歌丸、先代円楽の札も用意され、粋な計らいだとナレーションが入るのだが、いや、単にニュースの取材が入るから用意しただけじゃないのか。

 月曜の「週刊ダウ通信」は、吉原怜那がメインの企画「あの人に会って謝りたい」。なぜか銀シャリ橋本がリポーターを務める「探偵!ナイトスクープ」スタイルのVTRだ。吉原が謝りたい相手は、幼なじみだというつばきファクトリー小野瑞穂。彼女がハロプロの研修生になっていたそのころ、吉原は虹の黄昏の単独ライブに行っていたという。10年ぶりの対面の瞬間となるが、いや、思いのほか、感動的な場面だった。銀シャリ橋本も涙ぐんでいた。

2023年3月20日月曜日

3月20日月曜日/目を剥いてしゃべる

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「笑点」は、オープニングアニメの一之輔さんの部分がついにできあがった。番組は愛媛収録、演芸にはテツandトモが登場。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは、バルボン、秋竜山の訃報に触れる。そのあとには、高田先生が今読んでいる本について、太田光「笑って人類!」のほか、錦織一清「少年タイムカプセル」、田中小実昌「ひるは映画館、よるは酒」と、もうひとつ、「敗北としての東京」という本を紹介していたのだが、これが検索してもわからない。タイトルが間違っているのか、著者名もわからない。12時台は室井滋がゲスト。


◇ 東京

 今日は午後から都内に。東京駅に出て、まず、昼食。丸の内口のなか卯に入り、ランチメニューの親子丼とはいからうどんのセットを食べた。550円。玉子の値上げのニュースを見ていると、今のうちに食べておかねばという気にさせられる。フィナンシャルシティ地下のドトールに入り、ひと休み。読書にしばらく没頭する。ツイッターを覗いてみたら、道端ジェシカがMDMA所持により逮捕とのニュース。

 夜になり、八重洲側に移動し、飲みものを買いたいと思い、ドラッグストアに寄りたかったが、夜になるともう閉まっている店ばかりだ。グーグルマップで検索してみると、東京ミッドタウン地下のウエルシアが22時まで開いているようで、地下からそちらに向かってみるが、どうやって東京ミッドタウンに入ればいいのかわからず、いっぺん外に出てから東京ミッドタウンに入り、変に遠まわりをすることになった。東京ミッドタウンのなかに入ってしまえば、地図があり、八重洲地下街とつながっているとわかる。ウエルシアで飲みものだけ買い、八重洲地下街に戻ってみると、八重洲地下街にもウエルシアがあり、この時間も営業していた。

◇ 読書・テレビ・ラジオ・雑誌

 帰りは東京駅から京浜東北線に乗り、のんびりと読書をしていく。高瀬隼子「犬のかたちをしているもの」を今日一日で読み終えた。2022年刊、集英社文庫。親本は2020年刊。すばる文学賞受賞作であり、これが著者のデビュー作。そのときの選考委員だった奥泉光が文庫解説を書いている。好きな文体。芥川賞受賞作も読んでみたいのだけど、ブックオフで安く買える前に文庫化してしまうだろうか。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは渡部篤郎。目を剥いてしゃべる表情が、なんだか貴乃花のものまねみたいなしゃべりかたに見える。あの二枚目俳優が、こういうおじさんになっていくんだなあというのが面白いもんだ。先週は中村壱太郎が扇千景の話をしていたが、渡部篤郎は、奇しくも、伊丹十三監督の「静かな生活」に出演した際のことを話し、この映画では渡部篤郎は大江光をモデルにした役を演じている。これもおそらく、収録は大江健三郎の訃報よりも前だろう。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は松田大輔がゲスト。本当は東京ダイナマイトで出演する予定が、ハチミツ二郎の体調不良により、松田ひとりの出演になった。塙さんもハチミツ二郎の本を読んだようだ。ハチミツ二郎自身からあの本の話を聴きたかったな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」に「ブラタモリ」が年内終了の危機との記事があり、これは気になる。「タモリは今年限りで芸能界を引退することを考えているそうです。」と、映像制作会社幹部という人物が証言している。「サンデー毎日」を読むと、こちらにも「「堺雅人とタモリ」の進退 「芸能界の地殻変動」の兆しか」という記事があり、書き手は本多圭だが、こちらは「週刊現代」ほどは踏み込んでいない。「サンデー毎日」の不定期連載、石戸諭の「路上のデモクラシー」は大江健三郎追悼。大江作品の「正しくない」登場人物の描写から、樋口毅宏「中野正彦の昭和九十二年」回収騒動につなげてみせ、大江作品が今の時代に新作として出されたら、社会は挑発的な表現に耐えられるかと問いかけている。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...