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2024年6月26日水曜日

6月26日水曜日/天ぷらがないんかい

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。配信が始まったコーネリアスの新アルバムを Spotify で聴きながら、午前中にブログの更新。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」を観る。ファンクラブツアーの東京公演に密着。小さい子どものファンたちがかわいい。

 黒柳徹子がゲストの「家事ヤロウ!!!」を途中まで観て中断していたのを忘れていた。残りを観てしまうと、和田誠が平野レミと初デートする前に、徹子さんにばったり会っていた話をしていた。バカリズムは和田誠が誰かはわかってるのかな。徹子さんが「徹子の部屋コンサート」で、南こうせつに死ぬ前に食べたいものを訊かれ、チャプチェと答えたらシーンとした話も可笑しい。徹子さんが考案したクッキーのケーキというのがあり、それをスタジオで作ってみせるのだが、ていねいな徹子さんと乱暴なレミさんの対比に笑う。1位に選んだ料理は母の思い出の味とのことだが、妹さんとの証言に食い違いがあったという。徹子さんに妹がいるということも知らなかったが、妹さんもお元気なのか。なんという家系だろうか。

 昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は、12時台ゲストに三遊亭小遊三が登場。ラジオを聴きながらSNSを見ていたら、落語協会の会長が替わり、さん喬になったことを知った。10年務めた市馬師匠に替わり、ひとまわり以上も歳上のさん喬が会長になるとは、ちょっと考えられないような人事だ。市馬が会長になったときは50代、さん喬は現在75歳。いったい、なんの政治的配慮なんだろうな。

◇ 映画・うどん・読書

 夕方から外出。横浜駅に出て、先に昼食にしたかったが、その時間はなく、地下の東急ストアに寄り、飲みものとパンを買って、シァルのエレベーターの前で食べた。T・ジョイ横浜にて、黒沢清監督「蛇の道」を、17時25分の回で観る。1998年に自身が制作した作品のセルフリメイク作。舞台を日本からフランスに移し、主人公を男性から女性に変えている。オリジナル版は未見だが、しかし、柴咲コウとフランス人俳優のコンビよりも、哀川翔と香川照之のコンビのほうがどうも魅力的な気がしてしまうな。フランス語の演技では、リアリティがよくわからない。色気のない素っ気ない映画だと思ったが、そこは監督の狙いどおりなんだろう。


 映画のあと、夜になってからようやくまともな食事にする。瀬戸うどんまで遠征したが、ぶっかけに天ぷらを乗せようとしたら、天ぷらがぜんぜんないのに愕然とした。なんだよこれ。もうぶっかけを注文してしまったが、天ぷらがないとわかっていたら、こんな店に入るわけがない。店員は外国人の兄ちゃんがひとりだけ。うどんを出されたが、そのまま、つぎの客の注文を受けてしまい、なかなか会計をしてくれない。そこにもうひとり、休憩に行っていたのか、外国人のお姉さんが帰ってきた。ぶっかけの中のみ、330円。200円のお釣りはすべて50円玉で渡された。

 今日も南幸のドトールに入り、読書をしていく。乗代雄介「十七八より」を読み終えた。2022年刊、講談社文庫。親本は2015年刊。群像新人文学賞の受賞作。巻末にはそのときの、高橋源一郎、多和田葉子、辻原登の選評も収録されている。最近、乗代雄介の名前をよく目にするような気がして、なにか読んでみたいと思い、初めて読んだが、まるでぴんとこない小説だった。選評を読んでもわからない。いずれまた、ほかの作品も読んでみようか。

 ドトールの店内は冷房がきついと思っていたが、外に出てみてもけっこう涼しい。イオンフードスタイルで買いものしてから夜遅くに帰宅する。ブログをもうひとつ更新してから眠る。

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2023年7月2日日曜日

7月2日日曜日/マナー動画

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「NHK短歌」は7月の第1週。川野里子先生によると、上の句と下の句は「心」と「景」の組み合わせにするのが基本なのだそうだ。勉強になる。今朝の「ボクらの時代」は、山田邦子、片岡鶴太郎、山内惠介という顔合わせ。紹介VTRのBGMが、それぞれ、「邦子のかわい子ぶりっ子」と「IEKI吐くまで」だった。

 ダビングのセットをして、ブログの更新をしていたら、ブログの更新に没頭してしまい、ダビングした番組を消去するのを忘れてしまっていた。なにかしら失敗をする。気がついたときにはもう遅く、残量が足りるはずが足りなくなり、また録画を観なければならなくなった。ちっとものんびりできない。今朝の「サンデージャポン」を観ると、中野サンプラザが今日で閉館ということで、やす子とサンプラザ中野くんが中野をレポートしていた。番組最後には、「世界陸上」のテーマソングを担当する星野源から番組にメッセージが届けられた。今朝の「ワイドナショー」は、ベッキーが7年ぶりの出演のほか、ヒロミ、呂布カルマ、石原良純が出演。「ワイドナショー」は録画が途中で切れてしまっていた。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴く。14時台ゲストは、佐野史郎の予定だったが、体調不良で出られなくなり、急遽、松尾雄治がゲストとなった。午後にブログの更新をもうひとつ。夜になり、駅前まで買いものに出て、1時間ほどで帰宅する。

 夜も録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」では新真打の披露口上があり、新真打は5名、芸協から桂翔丸、春風亭吉好、柳亭明楽、立川流からこはる改め立川小春志、円楽党から三遊亭とむ改め錦笑亭満堂が並んだ。司会は宮治が務める。芸協の3人は昇太師匠が紹介し、満堂は好楽師匠が紹介するが、小春志さんも好楽師匠が紹介した。芸協と円楽党の真打披露の口上はこの番組ではいつもやっているが、立川流が並んだことは過去にはないんじゃないだろうか。

◇ 動画

 なにかを調べようとしたんだったか、ツイッターを覗いてみると、菊志んさんが落語協会の「寄席鑑賞マナー動画」について書いているツイートを目にした。「この動画には微妙な気持ちです」という菊志んさん。その動画を観ていなかったが、賛同できる内容だと思い、ついリツイートをしてしまった。約4ヶ月ぶりのリツイート。なんにせよ、芸人がマナーを説くというのは好ましくない話だ。学校寄席じゃあるまいし、おとなの客をしつけるようになったら末期だろう。そう思ったのだが、そのあと、YouTube でその動画を確認してみると、これが想像以上に面白くない。監修者のはな平さんには悪いけれども、これはセンスが悪いし、この顔ぶれが出ていれば落語ファンは喜ぶだろうというぬるい魂胆が見える。ツイッターで検索してみると、ホールでも開演前に流せばいいというやつまでいて、おいおい、勘弁してくれよ。これを支えるのは、ルールを乱すものは叩いてもかまわないという現代的な正義感だ。あるいは、その空気の要請によって作られた動画ともいえる。今の時代に対応してるといえばさもいいことのようだけれども、落語の感覚に反しているとは思わないのか。


◇ ラジオ・音楽

 今日の昼にラジオをつけていて、FMヨコハマに少し合わせていたら、石井竜也の番組のゲストが志の輔師匠だった。先週から2週にわたって出演していたとわかり、先週の放送をタイムフリーで聴いた。「FLYING HEART」というJALがスポンサーの番組。聴いていたら、なんと、木村万里の話が出たから驚いた。志の輔から出された木村万里の名に、石井竜也がうなずく。木村万里さんと米米CLUBとの関係は、都市伝説的には知ってはいたが、石井竜也のその反応に、ああやっぱりよく知ってるんだと初めて本当だと感じられた。志の輔は木村万里の誘いで、デビュー前の米米CLUBのライブを、渋谷から表参道に行く途中の地下のライブハウスで観ているという話をしていた。トークはそのあと、志の輔は広告代理店に勤めていたということから、CMの話から映画の話になっていった。志の輔のつぎの発言にもびっくりさせられる。「最後の夢はなんですかと言われたら、いや、きっとできないだろうけど、くちだけで言わしてもらうんだったら、最後に、自分の新作落語を1本映画化して、人生を終えたいなと思うくらいに、夢ですね、監督は。」

 Spotify で、木村拓哉のアルバムが配信されたというので、試しにちょっと聴いてみたら、ソロアルバム1枚目の1曲目は、なんと、小山田圭吾によるインスト曲なのだな。2020年1月のリリースなのに、オリンピックの騒動のときにはまったく話題に出なかったんじゃないか。

ブログ アーカイブ

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...