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2021年6月19日土曜日

6月19日土曜日/基本がなってない



◇ 貧乏暇なし

 今日も朝から都内に。雨降り。昼食は市ヶ谷になり、カレーの王様で、ごろごろチキンカレーを食べた。それから、神田に移動することになり、万世橋を渡り、秋葉原まで歩いた。ブックオフに直行し、上階からじっくりと物色しながら降りていき、12冊買っていく。1階のレジでアプリを開こうとすると、電波が弱く、なかなか開けず、まずここからいらいらしたが、1875円の買いもので、5025円を渡し、おつりが3150円だが、研修中の札をつけた若い男の店員は、お札をそろえず、小銭もいっしょくたにして、トレイの上にばら撒くように置いた。あまりにも基本がなってない態度にむかっときたが、こういうときはなにかひとこと言ってやったほうがよかったのか。しかし、咄嗟に言葉が出ない。なんと言うのがいいのか。自分が書店員だったときも客に注意されたことはあったが、ただ、いやな記憶としてしか残らなかった。ベローチェでひと休み。アイスコーヒーと一緒にアップルパイを食べるが、やけに小さいアップルパイで、手にとったものの、戻そうかと思ったが、このコロナのご時世ではそれもためらってしまい、しかたなく買った。

◇ ラジオ・読書

 秋葉原から山手線で品川まで出て、横浜までは京浜急行で帰ってくる。夜になると、半袖ではやや寒いくらいだ。6月後半って、いつもこんなだったか。夜遅く帰宅し、聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」をタイムフリーで聴いた。1曲目、サニーデイ・サービスから始まったのにはちょっと意表を突かれる。柴田聡子の「GT」のカバーも聴けた。これはアナログ限定なのか。CKBが「ニューイヤーロックフェス」に出たときのエピソード、MCがジョー山中で、ジョー山中が読むとは知らずに「宇宙からやってきた6人の絶倫男たち!」というナレーションを渡したという話にも笑う。続けて、今週の「HONMOKU RED HOT STREET」もオンタイムで聴く。聴きながら、ブログをひとつ更新する。寒くなり、ついにパーカーを着た。

 深夜に読書。隈研吾・清野由美「新・都市論TOKYO」を読み終えた。「隈研吾による隈研吾」(だいわ文庫)が面白かったので、続けてこれをブックオフで買っておいた。2008年刊、集英社新書。現実の都市再開発に、今や、例外なくテーマパークの手法が導入されているという話からまず面白い。現実の都市のコピーであったはずのテーマパークを、いつの間にか、現実の都市がコピーするという逆転が起きているという。清野由美というひとは知らなかったが、隈研吾とふたりで、実際に街を歩きながら対談をしている。六本木ヒルズの回では、隈研吾が関わっているという事情もあるが、肯定的に語られている部分が新鮮に感じられた。森ビルの森稔は、教養人であり、芸術家でもある、とても文化的な一族であり、どうやら非常に野心的な開発だったということがわかる。この本からさらに時代が経ち、世の中がいよいよ身も蓋もなくなっていくと、なおさらここで語られていることは重要に思える。その反面、隈研吾は汐留には辛辣だ。あるいは、六本木と代官山の比較では、ロバート・ケーガンの熊の比喩を用い、熊に襲われることを想定するのがアメリカ的であり、熊が襲ってこないことを信じるのがヨーロッパ的なスタンスであるとして、六本木の都市開発は前者、代官山は後者にあたるという。ここで熊の比喩が出てくるのは、自身が「隈」だからだろうか。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...